JP2006066228A - 差込接続器 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性を高めるとともに接触信頼性を向上させた差込接続器を提供する。
【解決手段】差込接続器は、器体1前面の長手方向両側部にコンセント口16が1口ずつ設けられ、各コンセント口16の充電部側の2個の接触子挿入口17a,17bは器体1の長手方向に並べて配置されるとともに、接地極側の接触子挿入口17cは、充電部側の接触子挿入口17a,17bの中間部に器体1の短幅方向の片側寄りに配置されており、器体1の内部に、各接触子挿入口17a,17b,17cからそれぞれ挿入される接触子に各別に接続される刃受ばねと、各刃受ばねに電気的に接続される端子板と、器体1の後面に開口する電線挿入口12から挿入される電線に弾接し、電線を各端子板との間で挟持することによって、電線を各端子板に電気的に接続する鎖錠ばねとを収納してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、差込接続器に関するものである。
従来より、図9(a)〜(d)に示すように、横長の直方体状であって、長手方向を水平方向と略平行にして前面を露出させた状態で施工面に埋込配設される器体100を備え、器体100の前面の長手方向における両端部に、充電部の2本の平行栓刃がそれぞれ挿入される矩形孔状の2個の栓刃挿入口102a,102b並びに接地極の接触子が挿入される接触子挿入口103からなるコンセント口101が1口ずつ設けられ、各コンセント口101の2個の栓刃挿入口102a,102bが器体100の長手方向に並べて配置されるとともに、2個の栓刃挿入口102a,102bの略中間に器体100の短幅方向の片側寄りに接触子挿入口103が配置された差込接続器が提供されている(例えば特許文献1参照)。
この器体100の内部には、各栓刃挿入口102a,102bおよび接触子挿入口103からそれぞれ挿入される平行栓刃および接触子に各別に接続される刃受ばね(図示せず)が収納されるとともに、充電部の刃受ばねに電気的に接続された端子板(図示せず)が収納されている。そして、器体100の後面には、充電部の端子板に接続する電線を挿入するための電線挿入口104が開口しており、この電線挿入口104から挿入される電線をねじ部の先端で端子板に押圧する端子ねじ105が、器体100の側面に設けたねじ孔に螺合している。
また更に、器体100の後面には、接地極の刃受ばねに電気的に接続された導電板106が器体100の長手方向に沿って配置され、さらに導電板106の一部を覆うように突台部107が突設されており、この突台部107の側面に開口する電線挿入口108から挿入した電線をねじ部の先端で導電板106に押圧する端子ねじ109が、突台部107の後面のねじ孔に螺合している。
特許第2656772号公報
上記構成の差込接続器では、充電部と接地極とで器体100の異なる面に電線挿入口104,108が開口するとともに、端子ねじ105,109が配設されているので、異なる方向から電線を挿入したり、ねじ締め作業を行わねばならず、施工性が悪かった。
また接地極の導電板106や端子ねじ105,109が器体100の外側に露出しているので、導電板106や端子ねじ105,109が外部環境(水滴やガスなど)の影響を受けて腐食しやすく、電線の接触抵抗が増加して接触信頼性が低下する可能性もあった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、施工性を高めるとともに接触信頼性を向上させた差込接続器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、横長の直方体状であって、長手方向が水平方向と略平行するように前面を露出させた状態で施工面に埋込配設される器体を備え、器体前面の長手方向両側部に、充電部の2個の接触子がそれぞれ挿入される2個の接触子挿入口並びに接地極の接触子が挿入される接触子挿入口からなるコンセント口が1口ずつ設けられ、各コンセント口の充電部側の2個の接触子挿入口は器体の長手方向に並べて配置されるとともに、接地極側の接触子挿入口は、充電部側の2個の接触子挿入口の中間部に器体の短幅方向の片側寄りに配置されており、器体の内部に、各接触子挿入口からそれぞれ挿入される接触子に各別に接続される刃受ばねと、各刃受ばねに電気的に接続される端子板と、器体の後面に開口する電線挿入口から挿入される電線を各端子板との間で挟持することによって電線を各端子板に電気的に接続する鎖錠ばねとを収納して成ることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、器体の長手方向における中間部であって、2個のコンセント口の間の部位に各端子板と各鎖錠ばねとを配置するとともに、器体の後面に、各端子板毎に2個の電線挿入口を略一定の間隔を開けて器体の長手方向に並べて設けるとともに、各端子板毎に2個ずつ設けた電線挿入口を2列に配置し、各2個の電線挿入口から挿入される電線を各端子板との間でそれぞれ挟持する各2個の鎖錠ばねと、各端子板毎に2個ずつ設けられた鎖錠ばねを端子板から離れる向きに同時に押圧することで電線接続状態を解除する解除部材とを器体の内部に収納して成ることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、充電部の2個の接触子がそれぞれ接続される2個の端子板は、器体の短幅方向に並べて配置されており、2個の端子板の内の一方と対応する刃受ばねとを電気的に接続する接続片と、2個の端子板の内の他方と対応する刃受ばねとを電気的に接続する接続片とが器体の短幅方向において各刃受ばねの両側に配置されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、充電部の2個の接触子の内、電圧極側の接触子に電気的に接続される2個の刃受ばね及び端子板と、中性極側の接触子に電気的に接続される2個の刃受ばね及び端子板とが、器体の内部で対称な位置に配置されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、各端子板を器体の短幅方向に並べて配置するとともに、充電部の2個の接触子の内、電圧極側の接触子に電気的に接続される端子板を、中性極側の接触子に電気的に接続される端子板と、接地極の接触子に電気的に接続される端子板との間に配置したことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1の発明において、各刃受ばねと対応する端子板とを一体に形成したことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1の発明において、各刃受ばねと対応する端子板とを別体に形成したことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1の発明において、各端子板との間で電線を挟持する複数の鎖錠ばねを同一の形状に形成するとともに、充電部の平行栓刃に電気的に接続される端子板と鎖錠ばねとの距離を、接地極の接触子に電気的に接続される端子板と鎖錠ばねとの距離よりも短い距離に設定したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、器体前面の長手方向両側部に1口ずつコンセント口を有する差込接続器において、コンセント口の備える3個の接触子挿入口からそれぞれ挿入される接触子を受ける刃受ばねと、各刃受ばねに電気的に接続される端子板と、各端子板との間で電線を挟持する鎖錠ばねとが器体の内部に収納されているので、刃受ばねや端子板や鎖錠ばねが外部環境の影響を受けにくく、腐食しにくいため、電線との接触信頼性が向上するという効果がある。そのうえ、各端子板に接続される電線の電線挿入口は器体の後面に開口しているので、電線の挿入方向が一方向になり、施工性が向上するという効果もある。また更に、従来の差込接続器のように電線を端子板にねじ止めしていないので、ねじの緩みによって接触信頼性が低下することがないという利点もある。
請求項2の発明によれば、各端子板と各鎖錠ばねとは、器体の長手方向両側部に設けたコンセント口の間の部位に配置されているので、各端子板と各鎖錠ばねとを刃受ばねと独立して構成でき、そのため端子板や鎖錠ばねが接触子の挿抜動作の影響を受けて変形することはなく、製品の品質が向上するという効果がある。しかも、各端子板毎に2個ずつ設けた電線挿入口は略一定の間隔を開けて器体の長手方向に並べて設けられているので、各2個の電線挿入口を器体の長手方向に並べた場合に比べて、器体の短幅方向の寸法を小さくでき、施工面に埋込配設する際の収納性が向上するとともに、各2個の電線挿入孔から挿入される電線に弾接する鎖錠ばねの間隔を略一定にできるから、各端子板に対応して設けた解除部材を共通化して、コストダウンを図ることができる。さらに、各端子板毎に2個ずつ設けた電線挿入口が同一面に開口しているので、VVF線のような平型ケーブルを接続する場合でも結線作業を容易に行うことができる。
請求項3の発明によれば、充電部の2個の接触子にそれぞれ接続される2個の端子板が器体の短幅方向に並べて配置され、この2個の端子板の内の一方と刃受ばねとを接続する接続部と、2個の端子板の内の他方と刃受ばねとを接続する接続部とが器体の短幅方向において各刃受ばねの両側に配置されているので、接続部の間の絶縁距離を十分に確保できるという効果がある。しかも、各々の接続部は、器体の短幅方向において刃受ばねの両側に配置されているので、接続部を形成する際に刃受ばねが邪魔にならず、接続部を形成する作業を容易に行えるという効果もある。
請求項4の発明によれば、充電部の2個の接触子の内、電圧極側の接触子に接続される2個の刃受ばね及び端子板と、中性極側の接触子に電気的に接続される2個の刃受ばね及び端子板が、器体の内部で対称な位置に配置されているので、電圧極側の刃受ばね及び端子板と、中性極側の刃受ばね及び端子板とを共通化することができ、また電圧極側の刃受ばね及び端子板と、中性極側の刃受ばね及び端子板との間の隙間を略一定にできるから、平均化された絶縁距離を確保できるという効果がある。
請求項5の発明によれば、電圧極側の接触子に電気的に接続される端子板を中央に、中性極側の接触子および接地極の接触子にそれぞれ電気的に接続される端子板を両側に配置しているので、電圧極側の接触子に接続される端子板と器体の短幅方向の両側面との絶縁距離を十分に確保することができ、感電などの事故が起きる可能性を低減できるという効果がある。
請求項6の発明によれば、刃受ばねと対応する端子板とを一体に形成しているので、端子板に対する刃受ばねの位置精度が高まり、刃受ばねの位置ずれが発生しにくくなるので、接触子と刃受ばねとの接触信頼性が向上するという効果がある。
請求項7の発明によれば、刃受ばねと対応する端子板とを別体に形成しているので、複数種の端子板に用いられる刃受ばねを共通化することで、部品の種類を削減して、コストダウンを図ることができるという効果がある。
請求項8の発明によれば、各端子板との間で電線を挟持する複数の鎖錠ばねが同一の形状に形成されているので、鎖錠ばねを共通化して部品の種類を減らすことでコストダウンが図れるという効果がある。また、充電部の端子板に接続される電線に比べて、接地極の端子板には線径の細い電線が接続されるのであるが、接地極の端子板と鎖錠ばねとの距離を、充電部の端子板と鎖錠ばねとの距離よりも短くしているので、共通の鎖錠ばねを使いながら線径の異なる電線を接続することができ、且つ、充電部と接地極とで鎖錠ばねが共通なので組立時に充電部用と接地極用とを間違えて組み込むことがない。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。尚、以下の説明では特に断りがない限り、図1(b)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、同図(b)における正面を前面と言う。したがって、同図(a)における下側は後側となる。
図2は本実施形態のコンセント(差込接続器)を示す分解斜視図であり、コンセントの器体1は、合成樹脂製のボディ2およびカバー3を金属製の組立枠4により結合して構成され、埋込型の配線器具用に規格化(我が国においてはJIS等)されている一連の取付枠に3個まで取り付けることのできる単位寸法の配線器具の3個分の寸法(3個モジュール寸法という。)に形成されている。
ボディ2は前面が開口した横長の略箱状に形成され、長手方向に沿う上下両側面の中央部には上下方向における外側に膨出する膨出部5がそれぞれ設けられ、さらに膨出部5を挟んで左右両側部の前縁には凸部6がそれぞれ突設されている。
ボディ2の内部は図2および図3に示すように隔壁7によって仕切られ、左右方向の両側に後述の刃受ばねを収納する刃受収納室8,8が、左右方向の中央に後述の端子板を収納する端子収納室9が設けられている。
さらに各刃受収納室8の内部は隔壁10によって3つの部屋に仕切られ、上側の右半分に充電部(L相)の刃受ばねを収納する収納部8aが、上側の左半分に充電部(N相)の刃受ばねを収納する収納部8bが、下側に接地極(E相)の刃受ばねを収納する収納部8cが設けられている。また端子収納室9の内部も隔壁11によって3つの部屋に仕切られ、上下方向の中央部に充電部(L相)の端子板を収納する収納部9aが、上側に充電部(N相)の端子板を収納する収納部9bが、下側に接地極(E相)の端子板を収納する収納部9cが設けられている。そして、充電部(L相)の導電部材(刃受ばね及び端子板からなる)を収納する収納部8a,8a,9a、充電部(N相)の導電部材を収納する収納部8b,8b,9b、接地極(E相)の導電部材を収納する収納部8c,8c,9cは、それぞれ、隔壁7に形成した切欠部7aを通して互いに連通している。また端子収納室9の底壁には、各収納部9a,9b,9c毎に外部と連通する一対の電線挿入口12が左右方向に並べて形成され、一対の電線挿入口12の間には操作孔13が貫設されている(図1(c)参照)。
一方、カバー3は背面が開口した横長の略箱状に形成され、長手方向に沿う上下両側面の中央部には膨出部5の前面を塞ぐ張出部14が突設され、さらに張出部14の左右両側にはボディ2の凸部6,6に対応する位置に凸部15,15が突設されている。なお、張出部14および凸部15,15の前面の位置は略同一高さに形成されている。
また、カバー3の前面(すなわち器体1の前面)には、3個1組の接触子挿入口17a,17b,17cからなるコンセント口16が長手方向の両側に1口ずつ設けられており、接地極付のプラグ(図示せず)が2個同時に接続できるようになっている。ここで、プラグが備える充電部の2つの接触子(平板状の栓刃)の内、電圧極側(L相)の接触子が挿入される接触子挿入口17a,17aと、中性極側(N相)の接触子(平板状の栓刃)が挿入される接触子挿入口17b,17bとは矩形孔状に形成され、長手方向が器体1の短幅方向に平行するようにして器体1の長手方向に並べて設けられており、電圧極側の接触子挿入口17a,17aに対して接地側の接触子挿入口17b,17bの方が長手方向の寸法を長くしてある。また、接地極の接触子(断面形状略U形の接地ピン)が挿入される接触子挿入口17cは略半円状に形成されており、接触子挿入口17a,17bの中間部に、器体1の短幅方向の片側寄り(下側寄り)に設けられている。このように、コンセント口16の接触子挿入口17a,17bは長手方向が器体1の短幅方向と平行するように設けられているので、コンセント口16にL型プラグ(挿抜方向と垂直な方向にコードが引き出されるプラグ)を接続した場合、プラグのコードは器体1の短幅方向と平行する方向に引き出されるから、もう1個のコンセント口16に接続されたプラグに干渉することがなく、2個のL型プラグを同時にコンセント口16,16に接続することができる。
組立枠4は、細長の板状であって長手方向の両端部が斜め下向きに折曲され、中央部がカバー3の張出部14および凸部15上に載置される側片18,18と、側片18,18の長手方向の両端部間をそれぞれ連結する連結片19,19とで四角枠状に形成され、各側片18には長手方向の両側部に後方に突出するU字状の突出片20が一対ずつ設けられている。而してボディ2とカバー3とを結合する際には、ボディ2の前面にカバー3を載置した状態で、組立枠4を前面側からカバー3に被せて、組立枠4の側片18,18を張出部14および凸部15上に載置すると、ボディ2の左右両側面の凸部2aが連結片19の前側縁に係止するとともに、ボディ2およびカバー3の凸部6,15が組立枠4の突出片20の内側に挿入される。このとき側片18の内側縁に突設された突起18aがカバー3の凸部15に設けた位置決め凹部15aと係止することによって、組立枠4がカバー3に対して位置決めされる。そして、突出片20の中央片を前側に屈曲させて凸部6の後面の凹部6aと係止させることで、組立枠4によりボディ2とカバー3とが固定されて器体1が組み立てられる。また組立枠4の側片18,18の外側縁には、図示しない取付枠に設けられた取付孔に係止する取付爪18b,18bが突設されており、この取付爪18bを取付枠の取付孔に係止させることで、コンセントの器体1が取付枠に取着できるようになっている。
一方、器体1の内部には、各一対の接触子挿入口17a〜17cより挿入される充電部および接地極の接触子とそれぞれ電気的且つ機械的に接続される各一対の電圧極側刃受ばね22,22、中性極側刃受ばね26,26、並びに接地極側刃受ばね30,30が、各接触子挿入口17a,17b,17cの奥に位置するように収納されている。ここで、各一対の電圧極側刃受ばね22,22並びに中性極側刃受ばね26,26は、板状の金属部材を加工することで略逆Ω形に形成され、鎖錠ばね40,40及び解除釦41とともに速結端子を構成する電圧極側端子板23並びに中性極側端子板27の両端にそれぞれ接続片24,28を介して一体形成されており、電圧極側刃受ばね22,22と電圧極側端子板23と接続片24,24とで電圧極側導電部材21が構成されるとともに、中性極側刃受ばね26,26と中性極側端子板27と接続片28,28とで中性極側導電部材25が構成されている。また一対の接地極側刃受ばね30,30は、同じく板状の金属部材を加工することで略逆Ω形に形成され、鎖錠ばね40,40及び解除釦50とともに速結端子を構成する接地極側端子板31の両端に接続片32を介して一体形成されており、接地極側刃受ばね30,30と接地極側端子板31と接続片32,32とで接地極側導電部材29が構成されている。
図5は電圧極側導電部材21および中性極側導電部材25を示し、両導電部材21,25は全く同一の形状を有しているので、電圧極側導電部材21を例に説明を行う。電圧極側導電部材21は逆U字形の中央片23aの両端から帯板状の接続片24,24が延設され、各接続片24,24の両端よりそれぞれ電圧極側刃受ばね22,22が一体に形成されている。そして、中央片23aの上側縁からπ字形の連結片23bを介して逆U字形の当接片23cが延設されており、中央片23aと連結片23bと当接片23cとで端子板23が構成されている。なお、一方(図3中左側)の電圧極側刃受ばね22と端子板23との間隔は、他方(図3中右側)の電圧極側刃受ばね22と端子板23との間隔に比べて短くなっており、端子板23は左側の刃受ばね22寄りに形成されている。
ここに、中央片23aと当接片23cとは略平行に面対向し、中央片23aの両端の縦片部分と当接片23cの両端の縦片部分とが厚み方向に対置してあり、中央片23aの縦片部分と当接片23cの縦片部分との間にそれぞれ鎖錠ばね40,40が並置され、端子板23に対して2個設けた鎖錠ばね40,40の間に解除釦41を配置している(図3参照)。そして、電圧極側導電部材21および中性極側導電部材25は、端子板23,27の中央片23a,27aの両端を隔壁7の切欠部7a内に挿入させるとともに、当接片23c,27cを隔壁11に当接させた状態で収納部9a,9b内に納装され、各一対の刃受ばね22,26は切欠部7aを通してそれぞれ収納部8a,8b内に納装される。
また、充電部の端子板23,27は器体1の短幅方向に並べて配置され、一方の端子板23と対応する刃受ばね22,22とを接続する接続片24,24と、他方の端子板27と対応する刃受ばね26,26とを接続する接続片28,28とは器体1の短幅方向において各刃受ばね22,26の両側に配置されており、異極と遠い側で接続片24,28が刃受ばね22,26と端子板23,27との間を接続しているので、異極の接続片24,28の間の絶縁距離を十分に確保できる。また、接続片24,28を曲げ形成する際に刃受ばね22,26が邪魔にならないから、接続片24,28の曲げ加工がしやすくなって、寸法精度が安定するという利点がある。さらに、電圧極側の2個の刃受ばね22,22及び端子板23からなる導電部材21と、中性極側の2個の刃受ばね26,26及び端子板27からなる導電部材25とは、図5に示すように器体1内部で器体1の中心位置Oに対して対称な位置に配置されているので、電圧極側の導電部材21と中性極側の導電部材25とを共通化することができ、また電圧極側の導電部材21と、中性極側の導電部材25との間の隙間を略一定にできるから、器体1内部の限られた空間で平均化された絶縁距離を確保できるという利点もある。
一方、接地極側導電部材29も電圧極側導電部材21および中性極側導電部材25と略同様の形状を有しており、図2〜図4に示すように逆U字形の中央片31aの両端から帯板状の接続片32,32が延設され、各接続片32,32の両端よりそれぞれ接地極側刃受ばね30,30が一体に形成されている。そして、中央片31aの上側縁からπ字形の連結片31bを介して逆U字形の当接片31cが延設されており、中央片31aと連結片31bと当接片31cとで端子板31が構成されている。なお、両側の接地極側刃受ばね30,30と端子板31との間隔は略同一の間隔に形成されており、端子板31は刃受ばね30,30の略中央に形成されている。
端子板31の中央片31aと当接片31cとは略平行に面対向し、中央片31aの両端の縦片部分と当接片31cの両端の縦片部分とが厚み方向に対置してあり、中央片31aの縦片部分と当接片31cの縦片部分との間にそれぞれ鎖錠ばね40,40が並置され、端子板31に対して2個設けた鎖錠ばね40,40の間に解除釦41を配置している。そして、接地極側導電部材29は、端子板31の中央片31aの両端を隔壁7の切欠部7a内に挿入させるとともに、当接片31cを隔壁11に当接させた状態で収納部9c内に納装され、このとき両側の刃受ばね30,30は切欠部7aを通して収納部8c,8c内に納装される。
次に各端子板23,27,31とともに速結端子装置を構成する鎖錠ばね40および解除釦41について説明する。鎖錠ばね40は、帯状の板ばねの一端部をS字状に曲成して接触片40aを形成し、他端部をJ字状に曲成して鎖錠片40bを形成し、接触片40aと鎖錠片40bとの間を接続片40cにより連続一体に連結した形状に形成される。ここに、接触片40aおよび鎖錠片40bは接続片40cに対して厚み方向の同じ側に突出しており、接触片40aおよび鎖錠片40bの先端部は、先端側ほど接続片40cから離れる向きに傾斜し、かつ互いに略平行になるように延長されている。この鎖錠ばね40を各端子板23…の中央片23a…と当接片23c…との間に装着するに際しては、接続片40cを中央片23a…に当接させる形で接触片40aおよび鎖錠片40bを当接片23c…に対向させている。また、接触片40aおよび鎖錠片40bの先端部は、先端側ほど連結片23b…との距離を小さくするように配置される。
上述した電線挿入口12は、端子板23…の当接片23c…と鎖錠ばね40の接触片40aおよび鎖錠片40bとの間に対応する部位に形成され、電線挿入口12を通して器体1内部に電線(図示せず)を挿入すると、電線の先端部が当接片23c…と接触片40aおよび鎖錠片40bとの間に挟持され、電線が当接片23c…に接触して導電部材21…と電線とが電気的に接続されるとともに、鎖錠片40bの先端縁が電線に食い込むことによって電線が器体1から抜けないように機械的に保持される。とくに、鎖錠片40bは電線挿入口12を通して電線を挿入する向きにおいて当接片23cとの距離を小さくするように傾斜しているから、電線を引き抜く向きの力に対して鎖錠片40bが撓みにくく、電線の引き抜きを確実に阻止することになる。ここに、電線は絶縁被覆電線であって器体1に挿入する部位は芯線が露出するように絶縁被覆が除去される。したがって、当接片23cと鎖錠ばね40との間に電線が挟持されるとは実際には芯線が挟持されることを意味する。なお、接地極の端子板31の中央片31aと当接片31cとの間隔は充電部の端子板23,27に比べて幅狭に形成されており、そのため鎖錠ばね40と当接片31cとの間の隙間が狭くなっているので、充電部に比べて線径の細い電線が接続される接地極の端子部にも同一の鎖錠ばね40を用いて、十分な接触圧力を確保することができ、鎖錠ばね40が全て同一であるから組立時に充電部用と接地極用とを間違えて組み込むことがない。ここで、充電極の接続電線の適用電線範囲が3.1mm〜5.5mm、接地極の接続電線の適用電線範囲が1.5mm〜4mmの場合には、充電極の端子板23,27(当接片23c,27c)と鎖錠ばね40との隙間(図4のG1寸法)を0.8mm、接地極の端子板31(当接片31c)と鎖錠ばね40との隙間(図4のG2寸法)を0.2mmとするのが好ましい。
またボディ2の底壁には、解除釦41に対応する部位に操作孔13が貫設される。解除釦41は合成樹脂成型品からなり、各端子板23,27,31毎に2個ずつ設けた鎖錠ばね40の間に配置され、両鎖錠ばね40の鎖錠片40bの後面側にそれぞれ当接する2個の押し片41aが側面から突出する形状を有する。操作孔13はマイナスドライバの先端部のような工具が挿入可能となる形状を有し、工具を操作孔13に挿入して解除釦41を前方に押圧すると、鎖錠片40bが押し片41aから押圧力を受けることにより当接片23cから離れる向きに撓むようにしてある。したがって、上述のようにして端子板23,27,31に電線を接続した状態で操作孔13に工具を挿入して解除釦41を押圧すれば、鎖錠片40bが電線から離れるように撓んで電線の機械的保持が解除され、電線を器体1から引き抜くことが可能になる。ここに、解除釦41には2個の押し片41aが設けられ、各端子板23,27,31に設けた2個の鎖錠ばね40の鎖錠片40bを同時に押圧するから、各端子板23,27,31に2本の電線を接続しているときには1個の解除釦41を押圧すれば2本の電線の機械的保持を同時に解除することができる。
本実施形態のコンセントは以上のような構成を有し、刃受ばね22…および端子板23…からなる導電部材21,25,29と鎖錠ばね40とが器体1の内部に全て収納されており、電路部が外部に存在しないので、導電部材21,25,29や鎖錠ばね40が外部環境の影響を受けにくく、腐食しにくいから、電線との接触信頼性が向上し、また従来のコンセントのように端子部にねじ端子を用いていないので、ねじの緩みによって接触信頼性が低下することがない。また、各導電部材21,25,29の端子板23…と鎖錠ばね40とからなる速結端子部が、器体1の長手方向両側部に設けたコンセント口16,16の間の部位に配置されているので、各端子板23…と鎖錠ばね40とを刃受ばね40と独立して構成でき、そのため端子板23…や鎖錠ばね40が接触子の挿抜動作の影響を受けて変形することがないから、製品の品質が安定し、絶縁性能の低下を防止でき、また器体1の長手方向において速結端子部がコンセント口16と重なっている場合に比べて、器体1の短幅方向或いは前後方向の寸法を小さくでき、施工面に埋込配設する際の収納性が向上し、施工が容易に行える。また更に、器体1の左右方向中央部において電圧極側の端子板23を短幅方向の中央に配置するとともに、中性極側の端子板27と接地極側の端子板31とを短幅方向の両側部に配置しているので、電圧極側の接触子に接続される端子板23と器体1の短幅方向の両側面(手で把持する面)との絶縁距離を十分に確保することができ、活線工事の際にも感電などの事故が起きる可能性を低減できる。
また、各端子板23…毎に2個ずつ設けた電線挿入口12の内の一方は送り配線挿入口となり、電線挿入口と送り配線挿入口とが器体1の長手方向に並べて設けられているので、図8に示すように電線挿入口12’と送り配線挿入口12’を短幅方向に並べて形成した場合に比べて、器体1の短幅方向寸法(上下方向の寸法)を小さくでき、施工面に埋込配設する際の収納性が向上し、施工が容易に行える。また電線挿入口12は全て器体1の後面に開口し、しかも左側の3個の電線挿入口12と、右側の3個の電線挿入口12とは略一定の間隔を開けて2列に形成されているので、電線および送り配線としてVVF線のような平型ケーブルを接続する場合でも電線の接続作業を容易に行うことができる。さらに、左側の電線挿入口12から挿入される鎖錠ばね40と、右側の電線挿入口12から挿入される電線に弾接する鎖錠ばね40との間隔を略一定にしているので、異なる適用電線が接続されるにも関わらず、各端子板23…に対応して設けた解除釦41(解除部材)を共通化でき、コストダウンが図れる。また電線挿入口12と操作孔13とは全てボディ2(器体1)の背面に開口しているので、電線挿入口12への電線の挿入方向および操作孔13への工具の挿入方向が一方向となり、電線の接続作業や電線の解除操作を一方向から行えるので作業性が向上する。
また、上述した各導電部材21,25,29に用いる端子板23,27,31は、電線の芯線が撚り線である場合にも対応可能となるように構成してある。具体的には、図5及び図6に示すように、端子板23…における電線との接触部位(当接片23c…の縦片部分)に電線の挿入方向において凹凸が交互に繰り返すローレット部33を形成する。このようなローレット部33を形成しておけば、電線に対する摩擦が大きくなって細い撚り線でも接続可能になるとともに、電線の表面に付着した汚れをローレット部33の凹凸によってある程度除去することができる。また当接片23c…の縦片部分の先端部付近において、鎖錠片40bが接触可能な部位であって電線挿入口12を通して器体1に導入された電線が接触する部位の両側に一対の案内突部(図示せず)を突設しても良く、一対の案内突部を当接片23c…の縦片部分の幅方向に並ぶように配置し、互いに近い端部を球面の一部(いわゆるSR形状)となるように形成することで、電線挿入口12から芯線が撚り線である電線を導入した場合に、電線がばらばらに広がったとしても案内突部に乗り上げる形になって鎖錠片40bと案内突部との間に電線が確実に挟持され、しかも案内突部がSR形状であることによって電線はできるだけ両案内突部の間を通るように誘導されることになる。要するに、電線が撚り線であってもばらばらに広がる可能性を低減することができ、且つ、案内突部の位置が鎖錠片40bの先端部付近であることによって、電線が案内突部に乗り上げた状態でも鎖錠片40bから比較的大きい接触圧を電線に作用させることができ、電線の電気的な接続を確実に確保することができる。このように、各端子板23,27,31は電線の芯線が撚り線である場合にも対応可能であるので、適用電線の線種が増え、使い勝手が向上する。
ところで、上述の実施形態では図6に示すように刃受ばね22…と対応する端子板23…とを一体に形成して各導電部材21…を構成しているので、端子板23…に対する刃受ばね22…の位置精度が高まり、刃受ばね22…の位置ずれが発生しにくくなるので、接触子と刃受ばね22…との接触信頼性が向上するという利点があるが、図7に示すように、刃受ばね22…と対応する端子板23…とを別体に形成しても良い。すなわち、帯板を逆Ω状に折曲することによって形成された刃受ばね22の中央片の孔(図示せず)と、接続片24,24から延設されたかしめ片24a,24aの孔(図示せず)とにかしめ鋲34を通してかしめることによって、端子板23…と刃受ばね22…とが結合されるようになっており、刃受ばね22…と対応する端子板23…とを別体に形成しているので、複数種の端子板23…に用いられる刃受ばね22…を共通化することで、部品の種類を削減して、コストダウンを図ることができる。
本実施形態のコンセントを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側面図である。 同上の分解斜視図である。 同上のカバーを外した状態の正面図である。 同上のカバーを外した状態の側断面図である。 同上の導電部材の配置を説明する説明図である。 同上の導電部材の外観斜視図である。 同上の別の導電部材の外観斜視図である。 同上の比較例の背面図である。 従来のコンセントを示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は背面図、(d)は左側面図である。
符号の説明
1 器体
12 電線挿入口
16 コンセント口
17a,17b,17c 接触子挿入口

Claims (8)

  1. 横長の直方体状であって、長手方向が水平方向と略平行するように前面を露出させた状態で施工面に埋込配設される器体を備え、前記器体前面の長手方向両側部に、充電部の2個の接触子がそれぞれ挿入される2個の接触子挿入口並びに接地極の接触子が挿入される接触子挿入口からなるコンセント口が1口ずつ設けられ、前記各コンセント口の充電部側の2個の接触子挿入口は前記器体の長手方向に並べて配置されるとともに、接地極側の接触子挿入口は、充電部側の2個の接触子挿入口の中間部に前記器体の短幅方向の片側寄りに配置されており、前記器体の内部に、各接触子挿入口からそれぞれ挿入される接触子に各別に接続される刃受ばねと、各刃受ばねに電気的に接続される端子板と、前記器体の後面に開口する電線挿入口から挿入される電線に弾接して、前記各電線を前記各端子板との間で挟持することによって、前記各電線を前記各端子板に電気的に接続する鎖錠ばねとを収納して成ることを特徴とする差込接続器。
  2. 前記器体の長手方向における中間部であって、前記2個のコンセント口の間の部位に前記各端子板と前記各鎖錠ばねとを配置するとともに、前記器体の後面に、各端子板毎に2個の電線挿入口を略一定の間隔を開けて前記器体の長手方向に並べて設け、各2個の電線挿入口から挿入される電線を各端子板との間でそれぞれ挟持する各2個の鎖錠ばねと、各端子板毎に2個ずつ設けられた前記鎖錠ばねを前記端子板から離れる向きに同時に押圧することで電線接続状態を解除する解除部材とを前記器体の内部に収納して成ることを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
  3. 充電部の2個の接触子がそれぞれ接続される2個の端子板は、前記器体の短幅方向に並べて配置されており、前記2個の端子板の内の一方と対応する刃受ばねとを電気的に接続する接続部と、前記2個の端子板の内の他方と対応する刃受ばねとを電気的に接続する接続部とが前記器体の短幅方向において前記各刃受ばねの両側に配置されたことを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
  4. 充電部の2個の接触子の内、電圧極側の接触子に電気的に接続される2個の刃受ばね及び端子板と、中性極側の接触子に電気的に接続される2個の刃受ばね及び端子板とが、前記器体の内部で対称な位置に配置されたことを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
  5. 前記各端子板を前記器体の短幅方向に並べて配置するとともに、前記充電部の2個の接触子の内、電圧極側の接触子に電気的に接続される端子板を、中性極側の接触子に電気的に接続される端子板と、前記接地極の接触子に電気的に接続される端子板との間に配置したことを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
  6. 前記各刃受ばねと対応する端子板とを一体に形成したことを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
  7. 前記各刃受ばねと対応する端子板とを別体に形成したことを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
  8. 前記各端子板との間で電線を挟持する複数の鎖錠ばねを同一の形状に形成するとともに、接地極の端子板と鎖錠ばねとの距離を、充電部の端子板と鎖錠ばねとの距離よりも短い距離に設定したことを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
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