JP2019201859A - 空調シート - Google Patents
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Abstract
【課題】シートサイドから着座者の狙いとする身体部位に向けて適切に風を当てられるようにすること。【解決手段】空調シート1であり、シートサイドにシート幅方向に面を向けた形となって設けられる立板状の張出部3と、張出部3をシートサイドからシート天板面2Aを越えて表側に張り出させる張出位置P1と裏側に引き込ませる引込位置との間で移動案内するガイドと、張出部3の外壁3Aの内側面に沿って定位置から風を吹き出すダクト5とを有する。ダクト5が、張出部3の移動する各位置において、張出部3の外壁3Aの内側面と移動方向に重なる管路の重なり代Lを有する。ガイドが、張出部3の外壁3Aの内側面を張出位置P1においてダクト5の吹き出し方向に対して表側又はシート幅方向の内側に傾けた内傾状態Sとする案内構造を有する。吹出口3Cが、張出部3の外壁3Aの内側面からシート幅方向の内側に開口する開口部から成る。【選択図】図7
Description
本発明は、空調シートに関する。詳しくは、シートサイドから内側に向けて風を吹き出す吹出口を備えた空調シートに関する。
従来、いわゆる空調シートとして、シート表面より着座者に向けて風を吹き出させる送風機能を備えたものが知られている(特許文献1)。具体的には、シート表面に風の吹出口が設けられており、同吹出口からシート内部を通って配風されてきた風が吹き出されるようになっている。
上記従来技術では、吹出口が着座者の身体との接触を避けたサイド領域に設定されているために、吹出口から吹き出された風が不特定方向に分散されやすく、着座者の狙いとする身体部位に当てられにくい。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートサイドから着座者の狙いとする身体部位に向けて適切に風を当てられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の空調シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートサイドから内側に向けて風を吹き出す吹出口を備えた空調シートである。この空調シートは、シートサイドにシート幅方向に面を向けた形となって設けられる立板状の張出部と、張出部をシートサイドからシート天板面を越えて表側に張り出させる張出位置と張出位置より裏側に引き込ませる引込位置との間で移動案内するガイドと、張出部の外壁の内側面に沿って定位置から風を吹き出すダクトと、を有する。ダクトが、張出部の張出位置と引込位置とのそれぞれにおいて、張出部の外壁の内側面と移動方向に重なる管路の重なり代を有する。ガイドが、張出部の外壁の内側面を張出位置においてダクトの吹き出し方向に対して表側又はシート幅方向の内側に傾けた内傾状態とする案内構造を有する。吹出口が、張出部の外壁の内側面からシート幅方向の内側に開口する開口部から成る。
この第1の発明によれば、張出部が張出位置へと張り出されても、同張出部との重なり代を有するダクトから吹き出された風を張出部の外壁の内側面に沿って張出し方向へと適切に配風することができる。詳しくは、張出部が張出位置にて外壁の内側面がシート幅方向の内側に傾けられた内傾状態とされることで、ダクトから吹き出された風を内側面に沿って不特定方向へと分散させてしまうことなく、張出し方向へと適切に配風することができる。したがって、張出部の外壁の内側面からシート幅方向の内側に開口するシートサイドの吹出口から着座者の狙いとする身体部位に向けて適切に風を当てることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。空調シートが、ダクトの吹き出しの出口領域を張出部の外壁の内側面との間で挟み込み状に覆う内壁を更に有する。
この第2の発明によれば、ダクトから吹き出された風を張出部の外壁と内壁との間に挟まれた空間に沿って張出し方向により適切に配風することができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。内壁が張出部と一体を成して張出位置において着座者の身体を側方から覆う覆い部を成す。
この第3の発明によれば、内壁を張出部と一体に張出位置と引込位置との間で移動させることができると共に、内壁によって着座者の身体を側方から見栄え良く覆うことができる。
第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。ガイドの案内構造が、張出部を引込位置から張出位置へと移動させる動きに伴って外壁の内側面を漸次、内傾状態へ向けて傾ける形に案内する徐変構造とされる。
この第4の発明によれば、張出部の内側面をどの移動位置においても、着座者の身体に向けた内傾姿勢にすることができ、着座者の狙いとする身体部位に向けてより適切に風を当てることができる。
第5の発明は、上述した第4の発明において、次の構成とされているものである。ガイドの案内構造が、湾曲したレール構造の案内によって張出部の外壁の内側面の向きを徐変状に変える。
この第5の発明によれば、レール構造を用いた簡単な構成によって、張出部を引込位置から張出位置へ向けて漸次内傾状態へと傾けていく案内構造を得ることができる。
第6の発明は、上述した第1から第5のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。張出部のダクトの重なり代と重なる重なり領域に、重なり代とは重ならない非重なり領域よりもダクトからの吹き出し風を面内方向に拡散させる拡散幅の狭い絞り部を有する。
この第6の発明によれば、ダクトからの吹き出し風を、常に、拡散幅の狭い絞り部から拡散幅の広い非重なり領域へと吹き流すことができる。したがって、上記ダクトからの吹き出し風を、ダクトの吹き出しの出口領域にて不特定方向に分散させてしまうことなく、適切に張出し方向へ向けて面内方向に拡散させながら流すことができる。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《空調シート1の概略構成について》
始めに、実施例1の空調シート1の構成について、図1〜図8を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、空調シート1の左右方向を指し、「シート高さ方向」と示す場合には、空調シート1の上下方向を指すものとする。
始めに、実施例1の空調シート1の構成について、図1〜図8を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、空調シート1の左右方向を指し、「シート高さ方向」と示す場合には、空調シート1の上下方向を指すものとする。
図1に示すように、本実施例の空調シート1は、自動車の後部側座席として構成されており、着座者の背凭れ部となるシートバック2と、着座部となる不図示のシートクッションと、を備えた構成とされている。
上述したシートバック2は、いわゆるハイバックタイプの構成とされており、その上部側領域に着座者の頭部を凭れ掛けさせることができるようになっている。また、上述したシートバック2は、いわゆるシェルタイプの構成とされており、着座者の背部を左右両側から包み込む形で支えることができるようになっている。また、上述したシートバック2の頭凭れ部となる上部側領域の左右両サイドには、シート幅方向に面を向けた形となって前側(表側)に張り出す樹脂製凹湾曲板状の張出部3が設けられている。
これら張出部3は、図2及び図4に示すようにシートバック2の左右両サイド内に略格納される形に引き込まれた引込位置P2と、図1及び図3に示すようにシートバック2の左右両サイドからシート天板面2Aを越えて前側に展開される形に張り出された張出位置P1と、の間で個別に駆動操作されるようになっている。上述した各張出部3は、詳しくは、図7〜図8に示すように、シートバック2の左右両サイドの縁部に形成された表側のシート天板面2Aと裏側のシェル壁2Bとの間を空ける縦長状の通し孔2Cから図1及び図3に示す張出位置P1へと張り出されたり、図2及び図4に示す引込位置P2へと引き込まれたりするようになっている。
上述した各張出部3は、図2、図4、図6及び図8に示すように、上述したシートバック2の左右両サイド内に目一杯引き込まれた引込位置P2の状態では、それらの大半部分がシートバック2の凹湾曲面状のシェル形状に沿った形に引き込まれた状態として、それらの吹出口3Cの形成された張出しの先端部分を外部に張り出させた状態とするようになっている。上記構成により、各張出部3は、着座者の頭部の左右両サイドのスペースを広く開放した状態をとることができるようになっている。
また、上述した各張出部3は、図1、図3、図5及び図7に示すように、上述したシートバック2の左右両サイドから前側に目一杯展開された張出位置P1の状態では、上述したシートバック2の凹湾曲面状のシェル形状に沿って前側へと張り出された状態として、シートバック2の左右両サイドにシート幅方向に面を向ける立板状の覆い部を形成した状態とされるようになっている。
詳しくは、上述した各張出部3は、図3及び図7に示すように、上述した張出位置P1の状態では、上述したシートバック2の背凭れ面を成す表側のシート天板面2Aの凹湾曲面形状よりも前側に大きく立ち上がるシート幅方向の内側に傾けられた内傾状態Sとされるようになっている。上記構成により、各張出部3は、着座者の頭部を左右両サイドから深く覆って快適なパーソナルスペースを形成した状態をとることができるようになっている。また、各張出部3は、上記張出位置P1の状態とされることにより、車両のコーナリング走行による横荷重が着座者の頭部に掛けられた際に、同頭部をその片持ち状に張り出す樹脂製の可撓構造によって横から軟らかく受け止めることができるようになっている。
上述した各張出部3は、図1及び図3で前述した張出位置P1と図2及び図4で前述した引込位置P2とのそれぞれの状態において、シートバック2内に設けられた左右それぞれのダクト5から吹き出された風を内部に流通させて、先端側の吹出口3Cから着座者の頭部に向けて吹き出すことができるようになっている。その際、各張出部3は、上述した各ダクト5から吹き出された風を、各張出部3内で不特定方向に分散させてしまうことなく、それらの張出し方向Dに適切に絞り込む形に配風しながら吹出口3Cからシート高さ方向に広く拡散させて着座者の頭部に広く当てられる形に吹き出すことができるようになっている。
《各張出部3の具体的な構成について》
以下、上述した各張出部3、及びこれらを図1及び図3で前述した張出位置P1と図2及び図4で前述した引込位置P2との間で動かす構成について詳しく説明する。すなわち、図7〜図8に示すように、上述した各張出部3は、概略、凹湾曲面状の中空板により形成されている。詳しくは、各張出部3は、凹湾曲面状の外壁3Aと内壁3Bとが互いの間に空間3Dを形成する形に組み付けられて、後述するダクト5から吹き出された風を外壁3Aと内壁3Bとの間の空間3Dに沿って面内方向に配風することができる形に形成された構成とされている。
以下、上述した各張出部3、及びこれらを図1及び図3で前述した張出位置P1と図2及び図4で前述した引込位置P2との間で動かす構成について詳しく説明する。すなわち、図7〜図8に示すように、上述した各張出部3は、概略、凹湾曲面状の中空板により形成されている。詳しくは、各張出部3は、凹湾曲面状の外壁3Aと内壁3Bとが互いの間に空間3Dを形成する形に組み付けられて、後述するダクト5から吹き出された風を外壁3Aと内壁3Bとの間の空間3Dに沿って面内方向に配風することができる形に形成された構成とされている。
上述した外壁3Aの張出し方向Dの先端には、内側面を内壁3Bに向かって折り曲げる形に張り出す庇部3A1が形成されている。そして、上述した内壁3Bは、上述した外壁3Aの庇部3A1との間を空けて、同庇部3A1との間に吹出口3Cとなる縦長状のスリットを形成した構成とされている。上述した各張出部3は、それらの張出し方向Dとは反対側の端部に、シートバック2内の定位置に固定されたダクト5がそれぞれ接続されている。上述した各ダクト5は、シートバック2内の定位置に固定されたブロア6にそれぞれ接続されて、各ブロア6から吹き出された風を各張出部3内へ向けて吹き出すようになっている。
上述した各ダクト5は、詳しくは、上述した各張出部3とは直接的に結合されておらず、各張出部3の外壁3Aと内壁3Bとの間の空間3D内に先端が差し込まれることで、各張出部3とひと続きの配風路を成す形に設けられた状態とされている。上述した各ダクト5は、上述した各張出部3の外壁3Aと内壁3Bとの間の空間3D内にこれらの面内方向となるシート幅方向の外側に向けて凹湾曲面状に湾曲した形となって延びる方向に向けられた状態として設けられている。詳しくは、各ダクト5は、上述した各張出部3が図8に示す引込位置P2にある場合にも図7に示す張出位置P1にある場合にも、それらの各張出部3内に差し込まれた管路部分が、各張出部3の外壁3A及び内壁3Bとの間に張出し方向Dに配置の重なる重なり代Lを有した状態となるように、各張出部3の外壁3Aと内壁3Bとの間の空間3D内に差し込まれて設けられている。
また、図5〜図6に示すように、上述した各張出部3には、それらの外壁3Aと内壁3Bとの間の空間3Dを仕切る上下一対のリブ3Eが形成されている。上記各リブ3Eにより、上述した各ダクト5から各張出部3の空間3D内に吹き出された風が、上述した外壁3Aと内壁3Bと各リブ3Eとによって囲まれた空間3Dに沿って張出し方向Dへと配風されるようになっている。詳しくは、上述した各張出部3は、上述した各リブ3Eにより、それらの各ダクト5の重なり代Lと重なる重なり領域A2の管路部分が、各ダクト5をひとまわり大きな管路形状で囲う形となって張出し方向Dへと延びる絞り部3D1として形成されている。
また、各張出部3の各ダクト5の重なり代Lとは重ならない非重なり領域A3の管路部分は、上述した重なり領域A2の管路部分と繋がって管径をシート高さ方向の双方向に漸次広げながら張出し方向Dへと延びる拡散部3D2として形成されている。上記構成により、ダクト5から吹き出された風を、常に、ダクト5の吹き出しの出口領域A1にて不特定方向に分散させたり滞留させたりすることなく、拡散幅の狭い絞り部3D1に沿って張出し方向Dへと効率的に流せるように整流させつつ、拡散幅の広い拡散部3D2にてシート高さ方向に広く拡散させた形にして吹き流すことができるようになっている。
詳しくは、上述した各張出部3は、上述した各ダクト5が各張出部3の面内方向となるシート幅方向の外側に向けて凹湾曲面状に湾曲した形となって延びる方向に向けられているのに対して、それらの外壁3Aが各ダクト5の向けられた方向に対して、常に、前側に湾曲した内傾状の角度状態をとるようになっている。そのようなことから、各張出部3は、各ダクト5から吹き出された風を、それらの外壁3Aの内傾した角度面に沿って張出し方向Dに適切に導いていくように配風することができるようになっている。
《各張出部3の移動構造について》
上述した各張出部3は、次のようにシートバック2との間に設けられたガイド4の案内により、図1及び図3で前述した張出位置P1と図2及び図4で前述した引込位置P2との間を移動することができるようになっている。すなわち、上述した各張出部3をシートバック2に対して移動案内する各ガイド4は、図5〜図6に示すように、シートバック2の左右両サイド内に設けられた上下一対の湾曲レール4Aと、これら湾曲レール4Aに沿ってスライド可能となるように各湾曲レール4Aに嵌め込まれた各張出部3の上下一対のスライダ3Fと、によって構成されている。ここで、上述した各湾曲レール4Aがそれぞれ本発明の「レール構造」に相当する。
上述した各張出部3は、次のようにシートバック2との間に設けられたガイド4の案内により、図1及び図3で前述した張出位置P1と図2及び図4で前述した引込位置P2との間を移動することができるようになっている。すなわち、上述した各張出部3をシートバック2に対して移動案内する各ガイド4は、図5〜図6に示すように、シートバック2の左右両サイド内に設けられた上下一対の湾曲レール4Aと、これら湾曲レール4Aに沿ってスライド可能となるように各湾曲レール4Aに嵌め込まれた各張出部3の上下一対のスライダ3Fと、によって構成されている。ここで、上述した各湾曲レール4Aがそれぞれ本発明の「レール構造」に相当する。
上述した各湾曲レール4Aは、シートバック2のシェル壁2Bの内周面上に取り付けられており、同シェル壁2Bの凹湾曲面状のシェル形状に沿って張出し方向Dに湾曲した形となって延びる形状に形成されている。各張出部3のスライダ3Fは、上述した各張出部3の絞り部3D1を挟む上下側の外壁3Aに、各湾曲レール4Aに嵌合する凹状のレール形状に肉抜きされた形となって形成されている。
上記のように各ガイド4によってシートバック2に対する移動が案内される形に設けられた各張出部3は、シートバック2の左右両サイド内に設けられた駆動ユニット7の駆動により、図1及び図3で前述した張出位置P1と図2及び図4で前述した引込位置P2との間を個々に自由に動かされたり動かされた各位置に止められたりするようになっている。具体的には、上述した各駆動ユニット7は、図5〜図6に示すように、シートバック2の左右両サイド内に設けられたモータ7Aと、モータ7Aの回転出力軸7Aaに連結されたリンク7Bと、によって構成されている。
上述した各リンク7Bは、その先端に連結されたピン7Baが、各張出部3の外壁3Aに形成された縦長状に延びる各長孔3G内にスライド可能かつ軸回転可能な状態に嵌め込まれている。上記構成により、各リンク7Bは、各モータ7Aの回転出力軸7Aaからの回転駆動力の伝達を受けて回転することにより、それらの先端側のピン7Baを各長孔3G内でスライドさせながら各張出部3を張出し方向Dに送ったり反対方向に引き込んだりするようになっている。上述した各リンク7Bは、上述した各モータ7Aの回転出力軸7Aaの回転が止められることにより、そのブレーキ力によってそれぞれの動かされた位置に止められるようになっている。
上述した各張出部3は、上述した各駆動ユニット7の駆動によって図2及び図4で前述した引込位置P2から図1及び図3で前述した張出位置P1へと動かされる移動に伴って、図5〜図6で前述した各ガイド4の湾曲したレール構造による案内によって、前側に張り出す移動の進行に伴って徐々に上述した内傾状態Sへと傾けられていくようになっている。このような移動軌跡をとるようになっていることから、各張出部3は、どの移動位置に動かされた状態においても、それらの先端側の吹出口3Cが着座者の頭部に向けられた内傾姿勢とされるようになっており、着座者の狙いとする身体部位に向けてより適切に風を当てることができるようになっている。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例の空調シート1は次のような構成とされている。すなわち、シートサイドから内側に向けて風を吹き出す吹出口(3C)を備えた空調シート(1)である。この空調シート(1)は、シートサイドにシート幅方向に面を向けた形となって設けられる立板状の張出部(3)と、張出部(3)をシートサイドからシート天板面(2A)を越えて表側に張り出させる張出位置(P1)と張出位置(P1)より裏側に引き込ませる引込位置(P2)との間で移動案内するガイド(4)と、張出部(3)の外壁(3A)の内側面に沿って定位置から風を吹き出すダクト(5)と、を有する。
以上をまとめると、本実施例の空調シート1は次のような構成とされている。すなわち、シートサイドから内側に向けて風を吹き出す吹出口(3C)を備えた空調シート(1)である。この空調シート(1)は、シートサイドにシート幅方向に面を向けた形となって設けられる立板状の張出部(3)と、張出部(3)をシートサイドからシート天板面(2A)を越えて表側に張り出させる張出位置(P1)と張出位置(P1)より裏側に引き込ませる引込位置(P2)との間で移動案内するガイド(4)と、張出部(3)の外壁(3A)の内側面に沿って定位置から風を吹き出すダクト(5)と、を有する。
ダクト(5)が、張出部(3)の張出位置(P1)と引込位置(P2)とのそれぞれにおいて、張出部(3)の外壁(3A)の内側面と移動方向に重なる管路の重なり代(L)を有する。ガイド(4)が、張出部(3)の外壁(3A)の内側面を張出位置(P1)においてダクト(5)の吹き出し方向に対して表側又はシート幅方向の内側に傾けた内傾状態(S)とする案内構造を有する。吹出口(3C)が、張出部(3)の外壁(3A)の内側面からシート幅方向の内側に開口する開口部から成る。
このような構成とされていることにより、張出部(3)が張出位置(P1)へと張り出されても、同張出部(3)との重なり代(L)を有するダクト(5)から吹き出された風を張出部(3)の外壁(3A)の内側面に沿って張出し方向(D)へと適切に配風することができる。詳しくは、張出部(3)が張出位置(P1)にて外壁(3A)の内側面がシート幅方向の内側に傾けられた内傾状態(S)とされることで、ダクト(5)から吹き出された風を内側面に沿って不特定方向へと分散させてしまうことなく、張出し方向(D)へと適切に配風することができる。したがって、張出部(3)の外壁(3A)の内側面からシート幅方向の内側に開口するシートサイドの吹出口(3C)から着座者の狙いとする身体部位に向けて適切に風を当てることができる。
また、空調シート(1)が、ダクト(5)の吹き出しの出口領域(A1)を張出部(3)の外壁(3A)の内側面との間で挟み込み状に覆う内壁(3B)を更に有する。このような構成とされていることにより、ダクト(5)から吹き出された風を張出部(3)の外壁(3A)と内壁(3B)との間に挟まれた空間(3D)に沿って張出し方向(D)により適切に配風することができる。
また、内壁(3B)が張出部(3)と一体を成して張出位置(P1)において着座者の身体を側方から覆う覆い部を成す。このような構成とされていることにより、内壁(3B)を張出部(3)と一体に張出位置(P1)と引込位置(P2)との間で移動させることができると共に、内壁(3B)によって着座者の身体を側方から見栄え良く覆うことができる。
また、ガイド(4)の案内構造が、張出部(3)を引込位置(P2)から張出位置(P1)へと移動させる動きに伴って外壁(3A)の内側面を漸次、内傾状態(S)へ向けて傾ける形に案内する徐変構造とされる。このような構成とされていることにより、張出部(3)の内側面をどの移動位置においても、着座者の身体に向けた内傾姿勢にすることができ、着座者の狙いとする身体部位に向けてより適切に風を当てることができる。
また、ガイド(4)の案内構造が、湾曲したレール構造(4A)の案内によって張出部(3)の外壁(3A)の内側面の向きを徐変状に変える。このような構成とされていることにより、レール構造(4A)を用いた簡単な構成によって、張出部(3)を引込位置(P2)から張出位置(P1)へ向けて漸次内傾状態(S)へと傾けていく案内構造を得ることができる。
また、張出部(3)のダクト(5)の重なり代(L)と重なる重なり領域(A2)に、重なり代(L)とは重ならない非重なり領域(A3)よりもダクト(5)からの吹き出し風を面内方向に拡散させる拡散幅の狭い絞り部(3D1)を有する。このような構成とされていることにより、ダクト(5)からの吹き出し風を、常に、拡散幅の狭い絞り部(3D1)から拡散幅の広い非重なり領域(A3)へと吹き流すことができる。したがって、上記ダクト(5)からの吹き出し風を、ダクト(5)の吹き出しの出口領域(A1)にて不特定方向に分散させてしまうことなく、適切に張出し方向(D)へ向けて面内方向に拡散させながら流すことができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の空調シートは、家具等の非乗物用に供されるシートの他、自動車や鉄道等の車両又は航空機、船舶等を含む種々の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。上記空調シートは、シートバックの他、シートクッションやオットマン、ヘッドレスト等の他のシート構造体にも適用可能である。
また、張出部は、一方のシートサイドにのみ設けられるものであってもよい。また、張出部が左右のシートサイドに設けられる場合において、左右の張出部は互いが同期して張出位置と引込位置との間で動かされるものであってもよく、個別に自由に動かされるものであってもよい。張出部の駆動は、電動であってもよいが、手動であってもよい。
また、張出部は、その張出位置がシート天板面を越えて表側に張り出すものとなっていればよく、引込位置もシート天板面を越えて表側に張り出すものであってもよい。また、張出部は、外壁を有するが内壁を有しない構成であってもよい。また、内壁は、張出部ではなくダクトと一体的な関係となる状態に設けられるものであってもよい。また、空調シートに内壁自体がない構成であってもよい。上述した張出部の外壁は、その湾曲形状によって張出位置で内傾状態となるものであってもよいが、平板形状とされて張出位置でダクトの吹き出し方向に対して表側又はシート幅方向の内側に傾けた内傾状態とするものであってもよい。
また、張出部の外壁の内側面が張出位置においてダクトの吹き出し方向に対して表側又はシート幅方向の内側に傾けられる内傾状態とは、ダクトの吹き出し方向がシート幅方向に真っ直ぐ向けられる場合には表側に傾けられる状態であり、ダクトの吹き出し方向が表側に真っ直ぐ向けられる場合にはシート幅方向の内側に傾けられる状態である。上記内傾状態は、ダクトの吹き出し方向に対して定められる状態であるため、ダクトの吹き出し方向によって上記のように傾けられるようになっていればよい。
1 空調シート
2 シートバック
2A シート天板面
2B シェル壁
2C 通し孔
3 張出部
3A 外壁
3A1 庇部
3B 内壁
3C 吹出口
3D 空間
3D1 絞り部
3D2 拡散部
3E リブ
3F スライダ
3G 長孔
4 ガイド
4A 湾曲レール(レール構造)
5 ダクト
6 ブロア
7 駆動ユニット
7A モータ
7Aa 回転出力軸
7B リンク
7Ba ピン
L 重なり代
P1 張出位置
P2 引込位置
S 内傾状態
A1 出口領域
A2 重なり領域
A3 非重なり領域
D 張出し方向
2 シートバック
2A シート天板面
2B シェル壁
2C 通し孔
3 張出部
3A 外壁
3A1 庇部
3B 内壁
3C 吹出口
3D 空間
3D1 絞り部
3D2 拡散部
3E リブ
3F スライダ
3G 長孔
4 ガイド
4A 湾曲レール(レール構造)
5 ダクト
6 ブロア
7 駆動ユニット
7A モータ
7Aa 回転出力軸
7B リンク
7Ba ピン
L 重なり代
P1 張出位置
P2 引込位置
S 内傾状態
A1 出口領域
A2 重なり領域
A3 非重なり領域
D 張出し方向
Claims (6)
- シートサイドから内側に向けて風を吹き出す吹出口を備えた空調シートであって、
前記シートサイドにシート幅方向に面を向けた形となって設けられる立板状の張出部と、
該張出部を前記シートサイドからシート天板面を越えて表側に張り出させる張出位置と該張出位置より裏側に引き込ませる引込位置との間で移動案内するガイドと、
前記張出部の外壁の内側面に沿って定位置から風を吹き出すダクトと、を有し、
前記ダクトが、前記張出部の前記張出位置と前記引込位置とのそれぞれにおいて、前記張出部の前記外壁の内側面と移動方向に重なる管路の重なり代を有し、
前記ガイドが、前記張出部の前記外壁の内側面を前記張出位置において前記ダクトの吹き出し方向に対して表側又はシート幅方向の内側に傾けた内傾状態とする案内構造を有し、
前記吹出口が、前記張出部の前記外壁の内側面からシート幅方向の内側に開口する開口部から成る空調シート。 - 請求項1に記載の空調シートであって、
前記ダクトの吹き出しの出口領域を前記張出部の前記外壁の内側面との間で挟み込み状に覆う内壁を更に有する空調シート。 - 請求項2に記載の空調シートであって、
前記内壁が前記張出部と一体を成して前記張出位置において着座者の身体を側方から覆う覆い部を成す空調シート。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の空調シートであって、
前記ガイドの前記案内構造が、前記張出部を前記引込位置から前記張出位置へと移動させる動きに伴って前記外壁の内側面を漸次、前記内傾状態へ向けて傾ける形に案内する徐変構造とされる空調シート。 - 請求項4に記載の空調シートであって、
前記ガイドの前記案内構造が、湾曲したレール構造の案内によって前記張出部の前記外壁の内側面の向きを徐変状に変える空調シート。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の空調シートであって、
前記張出部の前記ダクトの前記重なり代と重なる重なり領域に、前記重なり代とは重ならない非重なり領域よりも前記ダクトからの吹き出し風を面内方向に拡散させる拡散幅の狭い絞り部を有する空調シート。
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JP2018098607A JP2019201859A (ja) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | 空調シート |
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2018
- 2018-05-23 JP JP2018098607A patent/JP2019201859A/ja active Pending
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- 2019-05-20 US US16/417,098 patent/US20190359106A1/en not_active Abandoned
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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US20190359106A1 (en) | 2019-11-28 |
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