JP2019001378A - 乗物用空調構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】吹出口の吹出し方向から外れた着座者の身体部位に効率的に風を当てられるようにすること。【解決手段】乗物用空調構造1Aであって、シート1のシート幅方向の両サイド領域に設けられてシート幅方向の内側に向けて風Bを吹き出す一対の吹出口4Cを有し、一対の吹出口4Cが、シート1の着座者Pの特定の身体部位に向けてシート幅方向とは交差する方向である下方向又は後方向に斜めに風Bを吹き出して各々から吹き出した風B同士をシート幅方向に突き当てる配置関係とされている。【選択図】図1
Description
本発明は、乗物用空調構造に関する。詳しくは、乗物用シートの着座者に向けて風を吹き出す吹出口を有する乗物用空調構造に関する。
従来、車両用空調システムとして、車両のインストルメントメントパネルに着座者の上半身に向かって前側から風を吹き出す第1吹出口が設定され、車両の天井に上記第1吹出口から吹き出される風に向かって後側から風を吹き出して突き当てる第2吹出口が設定された構成が知られている(特許文献1)。上記風の突き当てにより、着座者の周囲に拡散された柔らかな風の流れが形成されて、着座者に快適な強さの風が当てられるようになっている。
上記従来技術では、互いに突き当てられた風の一部が着座者には当たらない方向へと拡散してしまうため、着座者に効率的に風を当てることができない。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、吹出口の吹出し方向から外れた着座者の身体部位に効率的に風を当てられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用空調構造は次の手段をとる。
第1の発明は、乗物用空調構造であって、乗物用シートのシート幅方向の両サイド領域に設けられてシート幅方向の内側に向けて風を吹き出す一対の吹出口を有し、一対の吹出口が、乗物用シートの着座者の特定の身体部位に向けてシート幅方向とは交差する方向に斜めに風を吹き出して各々から吹き出した風同士をシート幅方向に突き当てる配置関係とされている。
この第1の発明によれば、一対の吹出口からシート幅方向とは交差する方向に斜めに吹き出した風を互いにシート幅方向に突き当てるようにすることで、突き当てられた風の向きが更に斜めの方向に曲げられるように変えられる。したがって、上記風を当てたい着座者の身体部位が一対の吹出口の吹出し方向から外れた届きにくい位置にあっても、上記風の向きが突き当たりによって変えられる構成により効率的に風を当てられるようにすることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。一対の吹出口が、乗物用シートのシートバックより前側の両サイド領域に設けられる乗物内装部材に設けられている。
この第2の発明によれば、一対の吹出口を、着座者の様々な身体部位に向けてシート幅方向とは交差する方向に斜めに風を吹き出せる好適な位置に設定することができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、次の構成とされているものである。一対の吹出口が設けられる乗物内装部材が、乗物用シートの両サイド領域に設けられるアームレストの構造部材である。
この第3の発明によれば、乗物用シートの両サイド領域に設けられるアームレストの構造部材の構成を利用して、一対の吹出口を、着座者の様々な身体部位に向けて斜めに風を吹き出せる好適な位置に設定することができる。
第4の発明は、上述した第2又は第3の発明において、次の構成とされているものである。一対の吹出口が、それぞれ、乗物用シートのシートクッションより上側かつシートクッションとシート前後方向の配置が重なる両サイド領域にシート前後方向に複数並んで設けられ、各々から吹き出される風の向きが前側領域に設けられた両サイドの対が下斜め向きとされ後側領域に設けられた両サイドの対が上斜め向きとされている。
この第4の発明によれば、シート前後方向に複数並んで設けられた吹出口の両サイドの対のうち、前側領域に設けられた両サイドの対から吹き出される下斜め向きの風により、これらの対から下側に離れた着座者の大腿部や下腿部や足部に効率的に風を当てることができる。また、後側領域に設けられた両サイドの対から吹き出される上斜め向きの風により、これらの対から上側に離れた着座者の胴体部や頭部に効率的に風を当てることができる。
第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。一対の吹出口が、各々の風の吹出し方向をシート幅方向とは交差する方向に調節可能である。
この第5の発明によれば、特定位置に設けられた一対の吹出口から、着座者の様々な身体部位に効率的に風を当てられるように、吹出し方向の調節をすることができる。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《空調構造1Aの概略構成について》
始めに、実施例1の空調構造1A(乗物用空調構造)の構成について、図1〜図4を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、後述するシート1(乗物用シート)の左右方向を指し、「シート高さ方向」と示す場合には、シート1の上下方向を指し、「シート前後方向」と示す場合には、シート1の前後方向を指すものとする。
始めに、実施例1の空調構造1A(乗物用空調構造)の構成について、図1〜図4を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、後述するシート1(乗物用シート)の左右方向を指し、「シート高さ方向」と示す場合には、シート1の上下方向を指し、「シート前後方向」と示す場合には、シート1の前後方向を指すものとする。
本実施例の空調構造1Aは、自動車の後部側座席として設けられたシート1に適用されている。上述したシート1は、着座者Pの背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、肘置きとなる左右一対のアームレスト4と、を備えた構成とされている。
上述したシートバック2は、その左右両サイドの下端部が、それぞれ、不図示のリクライナを介して、シートクッション3の左右両サイドの後端部に背凭れ角度の調節を行える状態に連結されている。シートクッション3は、その底面部が、不図示の左右一対のスライドレールを介して、車両のフロア上にシート前後方向の位置を調節することができる状態に連結されている。
《アームレスト4の構成について》
左右一対のアームレスト4は、それぞれ、上述したシートクッション3の左右両サイドの側部に連結されて、これらの側部から立ち上がった高い位置に、肘置きとなる天板面を有した形に設けられている。具体的には、上述した左右一対のアームレスト4は、それぞれ、上述したシートクッション3の左右両サイドの側部からシート幅方向に面を向けた形となって立ち上がる立板部4Aと、これら立板部4Aの上縁部分からシート幅方向の内側へと庇状に張り出して上面側に肘置きとなる天板面を有する天板部4Bと、を有する構成となっている。ここで、上述した各アームレスト4の天板部4Bが、それぞれ、本発明の「乗物内装部材」及び「アームレストの構造部材」に相当する。
左右一対のアームレスト4は、それぞれ、上述したシートクッション3の左右両サイドの側部に連結されて、これらの側部から立ち上がった高い位置に、肘置きとなる天板面を有した形に設けられている。具体的には、上述した左右一対のアームレスト4は、それぞれ、上述したシートクッション3の左右両サイドの側部からシート幅方向に面を向けた形となって立ち上がる立板部4Aと、これら立板部4Aの上縁部分からシート幅方向の内側へと庇状に張り出して上面側に肘置きとなる天板面を有する天板部4Bと、を有する構成となっている。ここで、上述した各アームレスト4の天板部4Bが、それぞれ、本発明の「乗物内装部材」及び「アームレストの構造部材」に相当する。
上述した各天板部4Bは、それぞれ、図2に示すように、上述したシートクッション3の左右両サイドの着座面領域3Aとシート幅方向の配置が重なるように、各立板部4Aの上縁部分からシート幅方向の内側へと張り出した形状とされている。また、上述した各天板部4Bは、上述したシートクッション3の左右両サイドの着座面領域3Aとシート前後方向の長さが略同じで、かつ、シート前後方向の配置も略全域において重なるように配設されている。
《吹出口4Cの構成について》
そして、図1に示すように、上述した各天板部4Bのシート幅方向の内側に張り出した先の各縁部位には、それぞれ、これらの縁部位に沿ったシート前後方向の複数の箇所に、シート幅方向の内側に向かって開口する吹出口4Cが形成されている。これら吹出口4Cは、それぞれ、各側のアームレスト4内を通って配索されたダクトCdを介して、シートクッション3の下部に設置された空調ユニットCと流路接続されている。上記流路接続により、各吹出口4Cは、上述した空調ユニットCから送り出された風Bを、着座者Pの身体に向けてシート幅方向の内側へと吹き出すことができるように構成されている。
そして、図1に示すように、上述した各天板部4Bのシート幅方向の内側に張り出した先の各縁部位には、それぞれ、これらの縁部位に沿ったシート前後方向の複数の箇所に、シート幅方向の内側に向かって開口する吹出口4Cが形成されている。これら吹出口4Cは、それぞれ、各側のアームレスト4内を通って配索されたダクトCdを介して、シートクッション3の下部に設置された空調ユニットCと流路接続されている。上記流路接続により、各吹出口4Cは、上述した空調ユニットCから送り出された風Bを、着座者Pの身体に向けてシート幅方向の内側へと吹き出すことができるように構成されている。
上述した各アームレスト4に形成された左右両サイドの各吹出口4Cは、各側のアームレスト4における着座者Pの胴体部Paより前側へと張り出す張出領域(形成領域A)に形成されている。詳しくは、図1〜図4に示すように、上述した各吹出口4Cは、それらの風Bを吹き出す方向となる開口方向が、シート幅方向の内側に真っ直ぐにではなく、シート幅方向とは交差する方向であるシート高さ方向やシート前後方向に斜めに傾けられた方向に設定されている。
具体的には、上述した各吹出口4Cのうち、各形成領域Aにおけるシート前後方向の略中央箇所から前側となる前側領域A1に配設された各吹出口4Cは、それぞれが、互いに左右対称となってシート幅方向の内側かつ斜め下向きに風Bを吹き出す開口向きに設定されている。また、各形成領域Aにおけるシート前後方向の略中央箇所から後側となる後側領域A2に配設された各吹出口4Cは、それぞれが、互いに左右対称となってシート幅方向の内側かつ斜め上向きに風Bを吹き出す開口向きに設定されている。
《前側領域A1の風Bについて》
より詳しくは、上述した各アームレスト4の前側領域A1に配設された左右両サイドの各吹出口4Cは、それぞれ、後側(各形成領域Aにおけるシート前後方向の略中央箇所側)のものから前側のものにいくにしたがって、各々から吹き出される風Bの向きが、やや下向きの角度でシート幅方向の内側に略真っ直ぐに向く略横向きの角度から、徐々に前向き、かつ、より下向きとなっていく徐変状の角度向きに設定されている。詳しくは、上述した各吹出口4Cの下向きの角度は、それらの風Bを当てるターゲットとなる着座者Pの大腿部Pcや下腿部Pdや足部Peといった身体部位よりも高い位置に風Bを吹き出す向きに設定されている。
より詳しくは、上述した各アームレスト4の前側領域A1に配設された左右両サイドの各吹出口4Cは、それぞれ、後側(各形成領域Aにおけるシート前後方向の略中央箇所側)のものから前側のものにいくにしたがって、各々から吹き出される風Bの向きが、やや下向きの角度でシート幅方向の内側に略真っ直ぐに向く略横向きの角度から、徐々に前向き、かつ、より下向きとなっていく徐変状の角度向きに設定されている。詳しくは、上述した各吹出口4Cの下向きの角度は、それらの風Bを当てるターゲットとなる着座者Pの大腿部Pcや下腿部Pdや足部Peといった身体部位よりも高い位置に風Bを吹き出す向きに設定されている。
しかし、各吹出口4Cが上記のような向き設定とされていても、各アームレスト4の前側領域A1に配設された各吹出口4Cから吹き出された風Bは、次のようにこれらの吹出口4Cより低い位置にある着座者Pの大腿部Pcや下腿部Pdや足部Peといった広い身体部位に亘って適切に当てられるようになっている。なお、以下の説明では、上述した左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出される風Bの強さは、互いに左右で同じ強さに設定されているものとして説明する。ここで、上述した着座者Pの大腿部Pc、下腿部Pd、及び足部Peがそれぞれ本発明の「特定の身体部位」に相当する。
すなわち、上述した各アームレスト4の前側領域A1に配設された左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出された風Bは、シートクッション3の着座面領域3A上のシート幅方向の中央、かつ、着座者Pの大腿部Pcより高い位置で、互いにシート幅方向に突き当てられる。これにより、互いに左右両サイドから突き当てられた風B同士が、周囲に突き当てに伴う拡散風を拡散させながら、互いの風Bの向きを主として各々の合力方向となる下向きに曲げて、着座者Pの大腿部Pcに上側から広く間接風として当てられるように流されるようになっている。
また、上述した各アームレスト4の前側領域A1に配設された左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出された風Bは、後側のものから前側のものにいくにしたがってそれらの流される向きが徐々に前向き、かつ、より下向きとなっていくように変えられていることで、シートクッション3より前側のシート幅方向の中央、かつ、着座者Pの下腿部Pdより前の位置で、互いにシート幅方向に突き当てられる。これにより、互いに左右両サイドから突き当てられた風B同士が、周囲に突き当てに伴う拡散風を拡散させながら、互いの風Bの向きを主として各々の合力方向となる前下向きに曲げて、着座者Pの下腿部Pdに前側から広く間接風として当てられると共に着座者Pの足部Peに上側から広く間接風として当てられるように流されるようになっている。
その際、上述した左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出された風Bは、互いにシート幅方向に突き当てられて拡散風を拡散させるようになっていることから、これら拡散風の作用によってその前下側をシート幅方向に流れる風Bを後上側から前下側へと押し出す力を作用させるようになっている。上記作用により、各吹出口4Cの向きを大きく前向きや下向きにしなくても、吹き出した風Bを前側や下側へと大きく角度を変えて流すことができるようになっている。
《後側領域A2の風Bについて》
また、上述した各アームレスト4の後側領域A2に配設された左右両サイドの各吹出口4Cは、それぞれ、前側(各形成領域Aにおけるシート前後方向の略中央箇所側)のものから後側のものにいくにしたがって、各々から吹き出される風Bの向きが、やや上向きの角度でシート幅方向の内側に略真っ直ぐに向く略横向きの角度から、徐々に後向き、かつ、より上向きとなっていく徐変状の角度向きに設定されている。詳しくは、上述した各吹出口4Cの後向きの角度は、それらの風Bを当てるターゲットとなる着座者Pの胴体部Paや頭部Pbといった身体部位よりも前側の位置に風Bを吹き出す向きに設定されている。
また、上述した各アームレスト4の後側領域A2に配設された左右両サイドの各吹出口4Cは、それぞれ、前側(各形成領域Aにおけるシート前後方向の略中央箇所側)のものから後側のものにいくにしたがって、各々から吹き出される風Bの向きが、やや上向きの角度でシート幅方向の内側に略真っ直ぐに向く略横向きの角度から、徐々に後向き、かつ、より上向きとなっていく徐変状の角度向きに設定されている。詳しくは、上述した各吹出口4Cの後向きの角度は、それらの風Bを当てるターゲットとなる着座者Pの胴体部Paや頭部Pbといった身体部位よりも前側の位置に風Bを吹き出す向きに設定されている。
しかし、各吹出口4Cが上記のような向き設定とされていても、各アームレスト4の後側領域A2に配設された各吹出口4Cから吹き出された風Bは、次のようにこれらの吹出口4Cより後側の位置にある着座者Pの胴体部Paや頭部Pbといった広い身体部位に亘って適切に当てられるようになっている。なお、以下の説明では、上述した左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出される風Bの強さは、互いに左右で同じ強さに設定されているものとして説明する。ここで、上述した着座者Pの胴体部Pa及び頭部Pbがそれぞれ本発明の「特定の身体部位」に相当する。
すなわち、上述した各アームレスト4の後側領域A2に配設された左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出された風Bは、シートクッション3の着座面領域3A上のシート幅方向の中央、かつ、着座者Pの胴体部Paより前側の位置で、互いにシート幅方向に突き当てられる。これにより、互いに左右両サイドから突き当てられた風B同士が、周囲に突き当てに伴う拡散風を拡散させながら、互いの風Bの向きを主として各々の合力方向となる後向きに曲げて、着座者Pの胴体部Paに前側から広く間接風として当てられるように流されるようになっている。
また、上述した各アームレスト4の後側領域A2に配設された左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出された風Bは、前側のものから後側のものにいくにしたがってそれらの流される向きが徐々に後向き、かつ、より上向きとなっていくように変えられていることで、これら吹出口4Cより後上側のシート幅方向の中央、かつ、着座者Pの胴体部Paより前の位置で、互いにシート幅方向に突き当てられる。これにより、互いに左右両サイドから突き当てられた風B同士が、周囲に突き当てに伴う拡散風を拡散させながら、互いの風Bの向きを主として各々の合力方向となる後上向きに曲げて、着座者Pの胴体部Paに前側から広く間接風として当てられると共に着座者Pの頭部Pbに前下側から広く間接風として当てられるように流されるようになっている。
その際、上述した左右両サイドの各吹出口4Cから吹き出された風Bは、互いにシート幅方向に突き当てられて拡散風を拡散させるようになっていることから、これら拡散風の作用によってその後上側をシート幅方向に流れる風Bを前下側から後上側へと押し出す力を作用させるようになっている。上記作用により、各吹出口4Cの向きを大きく後向きや上向きにしなくても、吹き出した風Bを後側や上側へと大きく角度を変えて流すことができるようになっている。
したがって、例えば、冬場には、上述した各前側領域A1から吹き出される風Bを各後側領域A2から吹き出される風Bよりも温かくしたり風量を強めたりすることにより、着座者Pに快適な空調風を当てることができる。また、夏場には、上述した各後側領域A2から吹き出される風Bを各前側領域A1から吹き出される風Bよりも冷たくしたり風量を強めたりすることにより、着座者Pに快適な空調風を当てることができる。なお、各吹出口4Cは、各前側領域A1のみ又は各後側領域A2のみが風Bを吹き出すように切り換えられるようになっていてもよい。
なお、本実施例で対象とする着座者Pの体格は、AM95等の大柄な体格を想定している。したがって、これよりも体格の小さい着座者Pが着座する場合であっても、上記の空調風を着座者Pに適切に当てることができる。
また、上述した各吹出口4Cは、それぞれ、上述した各側のアームレスト4に対して、それらのシート前後方向の吹き出し角度やシート高さ方向の吹き出し角度を個々に自由に調節することができる角度調節機構Dを介して配設された状態とされている。上記角度調節機構Dにより、着座者Pの体格や使用目的に応じて、各々の吹出口4Cの吹き出し角度を適宜自由に調節して、着座者Pにより快適な空調風を当てられるようになっている。上記角度調節機構Dは、各吹出口4Cの吹き出し角度を直接的な手動操作やレバー等を用いた間接的な操作操作で調節できるようになっていてもよいが、所望時のスイッチ操作やシート1の姿勢変化や位置変化を検知する信号検知等を利用した電動操作によって調節できるようになっていてもよい。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例の空調構造1Aは次のような構成とされている。すなわち、乗物用空調構造(1A)であって、乗物用シート(1)のシート幅方向の両サイド領域に設けられてシート幅方向の内側に向けて風(B)を吹き出す一対の吹出口(4C)を有し、一対の吹出口(4C)が、乗物用シート(1)の着座者(P)の特定の身体部位(Pa,Pb,Pc,Pd,Pe)に向けてシート幅方向とは交差する方向(シート高さ方向又はシート前後方向)に斜めに風(B)を吹き出して各々から吹き出した風(B)同士をシート幅方向に突き当てる配置関係とされている。
以上をまとめると、本実施例の空調構造1Aは次のような構成とされている。すなわち、乗物用空調構造(1A)であって、乗物用シート(1)のシート幅方向の両サイド領域に設けられてシート幅方向の内側に向けて風(B)を吹き出す一対の吹出口(4C)を有し、一対の吹出口(4C)が、乗物用シート(1)の着座者(P)の特定の身体部位(Pa,Pb,Pc,Pd,Pe)に向けてシート幅方向とは交差する方向(シート高さ方向又はシート前後方向)に斜めに風(B)を吹き出して各々から吹き出した風(B)同士をシート幅方向に突き当てる配置関係とされている。
このように、一対の吹出口(4C)からシート幅方向とは交差する方向(シート高さ方向又はシート前後方向)に斜めに吹き出した風(B)を互いにシート幅方向に突き当てるようにすることで、突き当てられた風(B)の向きが更に斜めの方向に曲げられるように変えられる。したがって、上記風(B)を当てたい着座者(P)の身体部位(Pa,Pb,Pc,Pd,Pe)が一対の吹出口(4C)の吹出し方向から外れた届きにくい位置にあっても、上記風(B)の向きが突き当たりによって変えられる構成により効率的に風(B)を当てられるようにすることができる。
また、一対の吹出口(4C)が、乗物用シート(1)のシートバック(2)より前側の両サイド領域に設けられる乗物内装部材(4B)に設けられている。このような構成とされていることにより、一対の吹出口(4C)を、着座者(P)の様々な身体部位(Pa,Pb,Pc,Pd,Pe)に向けてシート幅方向とは交差する方向(シート高さ方向又はシート前後方向)に斜めに風(B)を吹き出せる好適な位置に設定することができる。
また、一対の吹出口(4C)が設けられる乗物内装部材(4B)が、乗物用シート(1)の両サイド領域に設けられるアームレスト(4)の構造部材(4B)である。このような構成とされていることにより、乗物用シート(1)の両サイド領域に設けられるアームレスト(4)の構造部材(4B)の構成を利用して、一対の吹出口(4C)を、着座者(P)の様々な身体部位(Pa,Pb,Pc,Pd,Pe)に向けて斜めに風(B)を吹き出せる好適な位置に設定することができる。
また、一対の吹出口(4C)が、それぞれ、乗物用シート(1)のシートクッション(3)より上側かつシートクッション(3)とシート前後方向の配置が重なる両サイド領域にシート前後方向に複数並んで設けられ、各々から吹き出される風(B)の向きが前側領域(A1)に設けられた両サイドの対が下斜め向きとされ後側領域(A2)に設けられた両サイドの対が上斜め向きとされている。
このような構成とされていることにより、シート前後方向に複数並んで設けられた吹出口(4C)の両サイドの対のうち、前側領域(A1)に設けられた両サイドの対から吹き出される下斜め向きの風(B)により、これらの対から下側に離れた着座者の大腿部(Pc)や下腿部(Pd)や足部(Pe)に効率的に風(B)を当てることができる。また、後側領域(A2)に設けられた両サイドの対から吹き出される上斜め向きの風(B)により、これらの対から上側に離れた着座者(P)の胴体部(Pa)や頭部(Pb)に効率的に風(B)を当てることができる。
また、一対の吹出口(4C)が、各々の風(B)の吹き出し方向をシート幅方向とは交差する方向(シート高さ方向又はシート前後方向)に調節可能である(角度調節機構(D))。このような構成とされていることにより、特定位置に設けられた一対の吹出口(4C)から、着座者(P)の様々な身体部位(Pa,Pb,Pc,Pd,Pe)に効率的に風(B)を当てられるように、吹出し方向の調節をすることができる。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用空調構造は、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等を含む様々な乗物用に供される空調構造に適用することができるものである。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用空調構造は、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等を含む様々な乗物用に供される空調構造に適用することができるものである。
また、各一対の吹出口は、乗物用シートの両サイド領域に設けられるアームレストの構造部材の他、シート構造体に設けられる他の構造部材や、ドアトリムや隣り合うシートのシート構造体や隣り合うシートとの間に設けられるセンタコンソール等の乗物用シートのシートバックより前側の両サイド領域に設けられる他の乗物内装部材に設けられるものであってもよい。また、上述したアームレストは、上記実施例で示したようにシートクッションから立板状に延びる形に設けられるものであってもよいが、シートバックから前側に延びる形に設けられるものであってもよい。
また、一対の吹出口から吹き出される風は、互いに異なる温度、湿度、又は強さで吹き出されるものであってもよく、また、互いにシート幅方向に突き当てられる向きであれば互いに左右対称とならない向きで吹き出されるものであってもよい。また、上記実施例では、一対の吹出口の各々の開口形状や大きさについては特に記載しなかったが、各々の開口形状や大きさは特定のものに限定されることなく、適宜の開口形状や大きさのものが適用可能となるものである。また、一対の吹出口は、特定方向に複数並んで設けられるものであってもよいが、特定方向にひと続き状に延びる長い開口形状から成るものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
1A 空調構造(乗物用空調構造)
2 シートバック
3 シートクッション
3A 着座面領域
4 アームレスト
4A 立板部
4B 天板部(乗物内装部材、アームレストの構造部材)
4C 吹出口
A 形成領域
A1 前側領域
A2 後側領域
B 風
C 空調ユニット
Cd ダクト
P 着座者
Pa 胴体部(特定の身体部位)
Pb 頭部(特定の身体部位)
Pc 大腿部(特定の身体部位)
Pd 下腿部(特定の身体部位)
Pe 足部(特定の身体部位)
D 角度調節機構
1A 空調構造(乗物用空調構造)
2 シートバック
3 シートクッション
3A 着座面領域
4 アームレスト
4A 立板部
4B 天板部(乗物内装部材、アームレストの構造部材)
4C 吹出口
A 形成領域
A1 前側領域
A2 後側領域
B 風
C 空調ユニット
Cd ダクト
P 着座者
Pa 胴体部(特定の身体部位)
Pb 頭部(特定の身体部位)
Pc 大腿部(特定の身体部位)
Pd 下腿部(特定の身体部位)
Pe 足部(特定の身体部位)
D 角度調節機構
Claims (5)
- 乗物用空調構造であって、
乗物用シートのシート幅方向の両サイド領域に設けられてシート幅方向の内側に向けて風を吹き出す一対の吹出口を有し、
前記一対の吹出口が、前記乗物用シートの着座者の特定の身体部位に向けてシート幅方向とは交差する方向に斜めに風を吹き出して各々から吹き出した風同士をシート幅方向に突き当てる配置関係とされている乗物用空調構造。 - 請求項1に記載の乗物用空調構造であって、
前記一対の吹出口が、前記乗物用シートのシートバックより前側の両サイド領域に設けられる乗物内装部材に設けられている乗物用空調構造。 - 請求項2に記載の乗物用空調構造であって、
前記一対の吹出口が設けられる前記乗物内装部材が、前記乗物用シートの両サイド領域に設けられるアームレストの構造部材である乗物用空調構造。 - 請求項2又は請求項3に記載の乗物用空調構造であって、
前記一対の吹出口が、それぞれ、前記乗物用シートのシートクッションより上側かつ前記シートクッションとシート前後方向の配置が重なる両サイド領域にシート前後方向に複数並んで設けられ、各々から吹き出される風の向きが前側領域に設けられた両サイドの対が下斜め向きとされ後側領域に設けられた両サイドの対が上斜め向きとされている乗物用空調構造。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の乗物用空調構造であって、
前記一対の吹出口が、各々の風の吹出し方向をシート幅方向とは交差する方向に調節可能である乗物用空調構造。
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