JP2019093843A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シート本体周辺に特にスペースを必要とせず、乗員の身体近傍に気流を流すことができる車両用シートを得る。【解決手段】本車両用シート10では、シートバック12にブロア42が設けられ、ブロア42が作動されることによって表皮32のシート前側の空気を吸込み、これによって、乗員Sの身体の側方を流れる第1気流W1が形成される。さらに、ブロア42から送出された空気は、ダクト44を通って吹出部46から吹出され、シートパッド18のパッド側部22のシート幅方向外側面に沿って流れる第2気流W2が形成される。この第2気流W2は、パッド側部22のパッド前側端24に沿って第1気流W1に合流される。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートに関する。
車両室内に調整風を送風可能な車両室内空調ユニットにて生成された調整風の一部又は全部をシートのシートクッションの下側に送給し、シートのシートクッション及びシートバックの各々に設けられた吹出口から調整風を吹出す車両用シート空調装置がある(一例として、下記特許文献1を参照)。
このような構成では、シートクッションの下側に調整風を送給するために、シートクッションの下側又はその近傍部分にフロアダクト等を設けなくてはならない。このため、シートの周辺にフロアダクト等を設置するスペースが必要になる。
特開2008−179264号公報
本発明は、上記事実を考慮して、シート本体周辺に特にスペースを必要とせず、乗員の身体近傍に気流を流すことができる車両用シートを得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用シートは、シート表側に乗員が着座されるシート本体と、前記シート本体に設けられ、作動することにより空気を送出する送風装置と、前記シート本体に設けられ、前記送風装置から送出された空気を前記シート本体のシート表側に吹出す吹出部と、空気を吸込み可能に前記シート本体に設けられた吸込部と、前記シート本体に設けられ、作動することにより空気を前記吸込部から吸込ませて前記吹出部から前記シート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部を含んだ気流を前記シート本体のシート表側で且つ前記乗員の近傍に形成する吸引装置と、を備えている。
請求項1に記載の車両用シートでは、送風装置が作動されることによってシート本体の吹出部からシート本体の外側へ空気が吹出される。また、この状態で、吸引装置が作動されると、吹出部からシート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部を含む空気がシート本体の吸込部から吸込まれ、これによって、シート本体のシート表側でシート本体に着座した乗員の近傍に気流が形成される。
ここで、送風装置、吸引装置、吹出部、吸込部は、全てシート本体に設けられる。このため、上述した空気の流れを形成するためにシート本体の外部の構成、例えば、車両に搭載された空調装置等に吹出部、吸込部等を接続しなくてもよく、シート本体の周辺にスペースを設けなくてもよい。
なお、本発明を構成する送風装置と吸引装置とは、それぞれ別体で構成されてもよいし、送風装置と吸引装置とが一体で構成されてもよい。
請求項2に記載の車両用シートは、請求項1に記載の車両用シートにおいて、前記シート本体は、前記乗員が着座する座面を有するシートクッションと、前記乗員の背中を支持するシートバックとを含んで構成され、前記送風装置、前記吹出部、前記吸引装置、前記吸込部の全てが前記シートクッション及び前記シートバックの一方に設けられる。
請求項2に記載の車両用シートでは、送風装置、吹出部、吸引装置、吸込部の全てがシートクッション及びシートバックの一方に設けられる。このため、空気を流すための送風装置、吹出部、吸引装置、吸込部の各々を接続するための構成を簡素化できる。
請求項3に記載の車両用シートは、請求項1又は請求項2に記載の車両用シートにおいて、前記シート本体は、前記シート本体のシート幅方向外側部分に設けられ、前記シート本体のシート幅方向中央側部分よりもシート表側へ突出されたシート側部を備え、前記気流は、前記シート側部のシート幅方向内側をシート表側からシート裏側へ流れ、前記吹出部から前記シート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部は、前記シート側部におけるシート表側で前記気流に合流される。
請求項3に記載の車両用シートによれば、シート本体のシート幅方向外側部分には、シート本体のシート幅方向中央側部分よりもシート表側へ突出されたシート側部が設けられる。吸引装置が作動されることによって形成される気流は、シート側部のシート幅方向内側をシート表側からシート表側とは反対のシート裏側へ流れる。さらに、吹出部からシート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部は、シート側部におけるシート表側で気流に合流される。これによって、乗員の身体の側方に気流を流すことができる。
請求項4に記載の車両用シートは、請求項3に記載の車両用シートにおいて、前記吹出部は、前記シート側部のシート幅方向外側におけるシート裏側に配置され、空気を前記シート側部のシート幅方向外側面に沿ってシート表側へ吹出し可能とされる。
請求項4に記載の車両用シートでは、吹出部から吹出された空気は、シート側部のシート幅方向外側におけるシート裏側からシート側部のシート幅方向外側面に沿ってシート表側へ吹出され、シート側部のシート表側で気流に合流される。ここで、吹出部は、シート側部のシート幅方向外側におけるシート裏側部分に設けられる。これによって、吹出部がシート本体に設けられることによってシート側部におけるシート本体内部等に配置される部材に影響が及ぶことを抑制できる。
請求項5に記載の車両用シートは、請求項4に記載の車両用シートにおいて、前記シート側部のシート表側端は、前記吹出部から吹出された空気を前記シート表側端に沿って前記シート側部の内側へ誘導可能とされている。
請求項5に記載の車両用シートでは、シート側部のシート表側端は、吹出部から吹出された空気をシート表側端に沿ってシート側部の内側へ誘導可能とされる。このため、シート側部のシート表側で空気をシート内側へ誘導するための特別な誘導部材を設けなくても吹出部から吹出された空気をシート側部のシート表側で気流に合流させやすくなる。
請求項6に記載の車両用シートは、請求項4又は請求項5に記載の車両用シートにおいて、前記シート側部のシート表側端は、当該シート表側端よりもシート裏側を曲率中心として湾曲されている。
請求項6に記載の車両用シートでは、シート側部のシート表側端は、当該シート表側端よりもシート裏側を曲率中心として湾曲される。このため、吹出部から吹出されてシート側部のシート幅方向外側面に沿って流れる空気は、コアンダ効果によってシート側部のシート表側端に沿ってシート側部の内側へ流れやすくなる。これによって、吹出部から吹出された空気をシート側部のシート表側で気流に合流させやすくなる。
請求項7に記載の車両用シートは、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の車両用シートにおいて、前記気流は、前記シート本体のシート幅方向外側からシート幅方向中央側へ流れ、前記吹出部から前記シート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部は、前記シート本体のシート幅方向外側で前記気流に合流される。
請求項7に記載の車両用シートでは、吸引装置が作動されることによって形成される気流は、シート本体のシート幅方向外側からシート幅方向中央側へ流れ、吹出部からシート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部は、シート本体のシート幅方向外側で気流に合流される。これによって、乗員の身体におけるシート裏側部分(一例としては、乗員の背中、乗員の臀部等)のシート裏側に気流を流すことができる。
以上、説明したように、請求項1に記載の車両用シートでは、シート本体周辺に特にスペースを必要とせず、乗員の身体近傍に気流を流すことができる。
請求項2に記載の車両用シートでは、空気を流すための送風装置、吹出部、吸引装置、吸込部の各々を接続するための構成を簡素化できる。
請求項3に記載の車両用シートでは、乗員の身体の側方に気流を流すことができる。
請求項4に記載の車両用シートでは、シート本体のシート側部におけるシート本体内部等に配置される部材に影響が及ぶことを抑制できる。
請求項5に記載の車両用シートでは、シート側部のシート表側で空気をシート内側へ誘導するための特別な誘導部材を設けなくても吹出部から吹出された空気をシート側部のシート表側で気流に合流させやすくなる。
請求項6に記載の車両用シートでは、シート側部のシート幅方向外側面に沿って流れる空気をコアンダ効果によってシート側部のシート表側端に沿ってシート側部の内側へ流れやすくでき、吹出部から吹出された空気をシート側部のシート表側で気流に合流させやすくなる。
請求項7に記載の車両用シートでは、乗員の身体におけるシート裏側部分のシート裏側に気流を流すことができる。
本発明の一実施の形態に係る車両用シートの斜視図である。 図1の2−2線に沿った車両用シートのシートバックの断面図である。
次に、図1及び図2に基づいて本発明の一実施の形態について説明する。なお、各図において矢印FRは、本発明の実施の形態に係る車両用シート10のシート(seat)前側(シート前後方向前側)を示し、矢印UPは、シート上側(シート上下方向上側)を示し、矢印LHは、シート幅方向左側(シート左右方向左側)を示す。
<本実施の形態の構成>
図1に示されるように、車両用シート10は、シート本体としてのシートクッション12、シート本体としてのシートバック14、ヘッドレスト16を備えている。シートクッション12は、車両用シート10の座面部分を構成しており、乗員Sは、シートクッション12のシート上側(シート表側)に着座する。シートクッション12の厚さ方向は、概ね、シート上下方向(図1等の矢印UP方向及びその反対方向)とされている。
シートバック14は、シートクッション12のシート後側(図1等の矢印FRとは反対方向側)に設けられており、車両用シート10の背凭れ部分を構成しており、シートクッション12に着座した乗員Sの背中をシート後側(シート裏側)から支持できる。シートバック14の厚さ方向は、概ね、シート前後方向(図1等の矢印FR方向及びその反対方向)とされている。但し、シートバック14が、シートバック14のシート下側端部近傍を中心にシート前後方向に回動可能とされている場合、すなわち、本車両用シート10が、リクライニング機能を備えている場合、シートバック14の厚さ方向は、シートバック14の回動位置によって異なる。さらに、ヘッドレスト16は、シートバック14のシート上側に設けられており、車両用シート10に着座した乗員Sの頭部をシート後側から支えることができる。
シートバック14は、シートパッド18を備えている。シートパッド18は、パッド中央側部20を備えており、パッド中央側部20のシート幅方向外側には、シート側部としてのパッド側部22が設けられている。パッド側部22は、パッド中央側部20よりもシート前側(シート表側)へ突出されている。シート側部としてのパッド側部22のシート表側端としてのパッド前側端24は、パッド前側端24よりもシート後側(シート裏側)の所定位置を曲率の中心としてシート前側へ膨らむように湾曲されている。
図2に示されるように、シートパッド18は、クッション部材としてのパッド本体26を備えている。パッド本体26は、例えば、ポリウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)等の弾性を有する合成樹脂材等によって厚肉の板状に形成されている。パッド本体26においてパッド中央側部20を構成する部分には、吸込部を構成する溝部28が設けられている。溝部28は、パッド本体26におけるシート前後方向(厚さ方向)中間部よりもシート前側(シート表側)に形成されている。溝部28の長手方向は、シート上下方向、シート幅方向、パッド中央側部20の所定部位を中心とする放射方向等とされており、溝部28のシート前側端(シート表側端)は、パッド本体26のシート前側面(シート表側面)にて開口されている。
また、パッド本体26においてパッド中央側部20を構成する部分には、溝部28と共に吸込部を構成する通気部30が設けられている。通気部30は、パッド本体26におけるシート前後方向中間部よりもシート後側(シート裏側)に形成されている。通気部30のシート前側端(シート表側端)は、溝部28に繋がっており、パッド本体26のシート前側から流れて溝部28の内側に入った空気は、溝部28を通って通気部30へ流れることができる。これに対して、通気部30のシート後側端(シート裏側端)は、パッド本体26のシート後側面(シート裏側面)の所定位置で開口されており、溝部28から通気部30に入った空気は、通気部30のシート後側端からパッド本体26のシート後側へ出ることができる。
さらに、パッド本体26のシート後側(シート裏側)には、仕切部材32が設けられている。仕切部材32は、薄肉のシート(sheet)状又は板状とされており、仕切部材32の厚さ方向は、概ね、シート前後方向とされている。仕切部材32の通気性は、パッド本体26よりも低く、仕切部材32を挟んでパッド本体26側からパッド本体26とは反対側への空気の流れを阻止又は抑制できる。
さらに、仕切部材32には、溝部28及び通気部30と共に吸込部を構成する孔部34が設けられている。孔部34は、通気部30のシート後側端(シート裏側端)と対向されており、通気部30のシート後側端からパッド本体26のシート後側へ出た空気は、孔部34を通って仕切部材32のシート後側へ流れることができる。
また、パッド本体26のシート後側には、バックボード36が設けられている。バックボード36は、例えば、合成樹脂材を成形することによって形成されている。パッド本体26は、シート後側からバックボード36によって覆われていると共に、パッド本体26においてシートパッド18のパッド側部22を形成する部分は、バックボード36によってシート幅方向外側から覆われている。
一方、図1及び図2に示されるように、シートパッド18は、表皮38を備えている。表皮38は、皮、合成皮革、布等の可撓性を有するシート(sheet)部材によって形成されており、パッド本体26のシート前側面、シート前後方向を軸方向とする軸周り方向のシート外周面等は、表皮38によって覆われている。この表皮38においてシートパッド18のパッド中央側部20に対応する部分には、上述した溝部28、通気部30、孔部34と共に吸込部を構成する複数の小孔40が形成されている。これらの小孔40は、シート前後方向に貫通されており、表皮38のシート前側(シート表側)の空気は、小孔40を通って表皮38のシート後側(シート裏側)へ流れることができ、このように小孔40を通った空気は、図2に示されるパッド本体26の溝部28へ入ることができる。
また、図2に示されるように、仕切部材32とバックボード36との間には、吸引装置及び送風装置の双方を構成する空気圧送装置としてのブロア42が設けられている。ブロア42は、上述した仕切部材32の孔部34に繋がっており、ブロア42が作動されてブロア42を構成するファン(図示省略)が回転されると、ブロア42は、仕切部材32の孔部34から空気を吸引する。また、ブロア42のシート幅方向両側には、排気流動部としてのダクト44が設けられている。ダクト44のシート幅方向内側端部は、ブロア42のシート幅方向外側端部へ接続されており、ブロア42に吸引された空気は、ブロア42のシート幅方向外側端部から排出されてダクト44に流れる。
ダクト44のシート幅方向外側端部(すなわち、ダクト44のブロア42とは反対側の端部)は、吹出部46とされている。吹出部46は、シートパッド18のパッド側部22のパッド前側端24よりもシート後側(シート裏側)に設けられており、パッド側部22のシート幅方向外側でバックボード36のシート幅方向外側端部とパッド側部22との間に配置されている。吹出部46は、概ね、シート前側(シート表側)へ開口されている。このため、ブロア42から排出されてダクト44を流れる空気は、吹出部46からシート前側へ吹出される。このように、吹出部46から吹出される空気は、パッド側部22のシート幅方向外側面に沿ってシート前側へ流れ、バックボード36のシート幅方向外側端部とパッド側部22との間からシートバック14の外側へ出る。
<本実施の形態の作用、効果>
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
本実施の形態では、ブロア42が作動されてブロア42を構成するファンが回転されると、仕切部材32の孔部34から空気が吸引される。孔部34の空気がブロア42に吸引されることによって、通気部30内の空気が孔部34側へ流れ、更に、溝部28内の空気が通気部30へ流れる。このように溝部28内の空気が通気部30側へ流れることによって、空気が溝部28のシート前側端(シート表側端)から吸込まれ、これによって、表皮38のシート前側(シート表側)の空気が表皮38の小孔40を通過して溝部28へ流れる。このように表皮38のシート前側の空気が表皮38の小孔40に吸込まれることによって表皮38のシート前側では、気流としての第1気流W1が発生する。この第1気流W1は、表皮38においてパッド側部22に対応する部分のシート幅方向内側を、シート前側(シート表側)からシート後側(シート裏側)へ流れる。
この状態で、例えば、本車両用シート10のシート前側に配置された車両用の空調装置が作動され、空調装置から、例えば、冷風が本車両用シート10に着座した乗員S側へ送られると、冷風は、第1気流W1に合流される。これによって、冷風は、乗員Sの身体のシート幅方向側部(例えば、乗員Sの脇部)の側方から乗員Sの身体のシート後側部分(例えば、乗員Sの背中)のシート後側を流れる。
これによって、乗員Sの身体を冷風によって効果的に冷やすことができる。このように、乗員Sの身体を冷風によって効果的に冷やすことができるため、空調装置の出力を抑制できる。これによって、例えば、車両の燃費の向上を図ることができる。
一方、ブロア42が作動されると、ブロア42から空気がブロア42のシート幅方向外側端部から排出されてダクト44に流れてダクト44の吹出部46からシート前側(シート表側)へ吹出され、バックボード36のシート幅方向外側端部とシートパッド18のパッド側部22との間からシートバック14の外側へ出る。このようにしてダクト44を流れた空気がシートバック14の外側へ出ることによって、パッド側部22のシート幅方向外側には、第2気流W2が形成される。この第2気流W2は、パッド側部22の車幅方向外側面に沿ってシート前側(シート表側)へ流れる。
ここで、パッド側部22のパッド前側端(シート表側端)24は、パッド前側端24よりもシート後側(シート裏側)の所定位置を曲率の中心としてシート前側へ膨らむように湾曲されている。このため、パッド側部22の車幅方向外側面に沿って第2気流W2がパッド前側端24の近傍に到達すると、第2気流W2は、コアンダ効果によってパッド前側端24に引寄せられ、パッド前側端24に沿ってシート幅方向内側へ流れる。このようにして、第2気流W2がパッド前側端24に沿ってシート幅方向内側へ流れることによって、第2気流W2は、第1気流W1に合流される。これによって、第2気流W2が第1気流W1となり、乗員Sの身体のシート幅方向側部(例えば、乗員Sの脇部)の側方から乗員Sの身体のシート後側部分(例えば、乗員Sの背中)のシート後側を流れる。
ここで、空調装置の冷風が第1気流W1と共にブロア42に吸引されると、上記のW2は、冷風になる。このため、第2気流W2が第1気流W1に合流されることによって、第1気流W1の温度上昇を抑制でき、第1気流W1の冷風状態に維持できる。しかも、第2気流W2が第1気流W1に合流されることによって、第1気流W1の空気量(例えば、空気の密度)が上昇され、乗員Sの身体を更に効果的に冷やすことができる。これによって、空調装置の出力を更に抑制できる。これによって、例えば、車両の燃費の更なる向上を図ることができる。
また、本実施の形態では、ブロア42、吹出部46、吸込部を構成する表皮38の小孔40、シートパッド18のパッド本体26の溝部28及び通気部30、仕切部材32の孔部34は、全てシートバック14に設けられる。このため、上述した第1気流W1及び第2気流W2を形成するために車両用シート10の外部の構成、例えば、上述した空調装置等に吹出部46、吸込部等を接続しなくてもよい。このため、シートクッション12と車両のフロア(床部)との間隔を小さくでき、また、シートクッション12のシート下側部分に、他の装置を設置できる。
しかも、このように、シート本体としてのシートバック14にブロア42が設けられ、第1気流W1がシート本体としてのシートバック14に吸込まれ、第2気流W2がシートバック14から吹出される。このため、シートバック14がシートバック14のシート下側端部を中心にシート前後方向へ回動可能なリクライニング機能を備える構成であったとしても、ダクト44等をシートバック14の回動に追従して変形したりする構成にしなくてもよい。これによって、ダクト44等の簡素化を図ることができ、低コストにできる。
一方、本実施の形態では、ダクト44の吹出部46がシートパッド18のパッド側部22のシート幅方向外側におけるシート後側(シート裏側)に設けられる。このため、例えば、パッド側部22内にエアバッグ装置が設けられ、車両衝突時等の車両緊急時にパッド側部22のシート前側にエアバッグ装置の袋体が膨張、展開される構成であっても、ダクト44の吹出部46がエアバッグ装置の配置や袋体の膨張、展開の妨げになることがない。このため、パッド側部22内にエアバッグ装置が設けられた車両用シート10に対して容易に適用できる。
また、本実施の形態では、上記のように第2気流W2は、シートパッド18のパッド側部22のパッド前側端24の近傍で、コアンダ効果によってシート幅方向内側へ流れて第1気流W1に合流される。このため、シート前側へ流れる第2気流W2をシート幅方向内側へ流すためのフィン等の特別な部材が不要で、この意味でも、構成を簡素化でき、低コストにできる。
さらに、本実施の形態では、パッド側部22のパッド前側端24は、パッド前側端24よりもシート後側の所定位置を曲率の中心としてシート前側へ膨らむように湾曲されている。このため、パッド前側端24のシート前側に対するシート幅方向内側への傾斜角度が、パッド前側端24のシート幅方向外側端からパッド前側端24のシート幅方向中央側へ向けて緩やかに変化する。これによって、第2気流W2をコアンダ効果によってシート幅方向内側へ流しやすくなる。
なお、本実施の形態では、ブロア42が空気を吸引する吸引装置と、空気を送出す送風装置の両方の機能を有する構成であったが、吸引装置と送風装置とをそれぞれ別体で設ける構成としてもよい。
さらに、本実施の形態では、ダクト44の吹出部46がシートパッド18のパッド側部22のシート幅方向外側におけるシート後側に設けられる構成であった。しかしながら、例えば、吹出部46の配置位置をパッド側部22のパッド前側端24に設け、吹出部46からの空気の吹出し方向がシート幅方向内側としてもよい。すなわち、吹出部46から空気が吹出されることによって形成される第2気流W2が、第1気流W1へ合流できる構成でれば、吹出部46の配置位置等は、特に限定されるものではない。
また、本実施の形態では、ダクト44に吹出部46が設定される構成であった。しかしながら、例えば、バックボード36のシート幅方向外側端とシートパッド18のパッド側部22のシート幅方向外側面との間の空隙を吹出部にすると共に、ダクト44を設けずに、送風装置(本実施の形態では、ブロア42)から送出された空気が仕切部材32とバックボード36との間を通って吹出部から吹出され、これによって第2気流W2が形成される構成であってもよい。すなわち、吹出部は、送風装置(本実施の形態では、ブロア42)から送出された空気を吹出して第2気流W2を形成できる構成であれば、その具体的な態様に限定されるものではない。
さらに、本実施の形態では、吸込部が表皮38に形成された小孔40、パッド本体26に形成された溝部28及び通気部30、仕切部材32に形成された孔部34によって形成されていた。しかしながら、例えば、表皮38が、第1気流W1を形成できる程度の充分な通気性を有する布材等によって形成されていれば、表皮38に小孔40を形成しなくてもよい。また、ブロア42と仕切部材32の孔部34との間に吸気用ダクトを設け、吸気用ダクトを含んで吸込部を構成してもよい。すなわち、吸込部は、吸引装置(本実施の形態では、ブロア42)が作動されることによってシートバック14のシート前側(シート表側)の空気を吸込んで吸引装置まで空気を誘導し、これによって、第1気流W1を形成できる構成であれば、その具体的な態様に限定されるものではない。
また、本実施の形態では、シート側部としてのパッド側部22のシート表側端としてのパッド前側端24は、パッド前側端24よりもシート後側(シート裏側)の所定位置を曲率の中心としてシート前側へ膨らむように湾曲されていた。しかしながら、シート側部のシート表側端は、車幅方向に対して略平行な平面であってもよく、シート側部のシート表側端が上記のような湾曲形状に限定されるものではない。
さらに、本実施の形態では、第2気流W2は、シートパッド18のパッド側部22のパッド前側端24でコアンダ効果によってシート幅方向内側へ流れる構成であった。しかしながら、第2気流W2がフィン等によってパッド前側端24でシート幅方向内側へ流される構成であってもよい。
また、本実施の形態では、第2気流W2は、シートパッド18のパッド側部22のシート幅方向外側面に沿ってシート前側へ流れる。第2気流W2は、円滑にシート前側へ流れることが好ましい。このため、パッド側部22のシート幅方向外側面において少なくとも第2気流W2が通過する範囲では、パッド側部22のシート幅方向外側面は、円滑な面であることが好ましい。このため、例えば、パッド側部22のシート幅方向外側面において第2気流W2が通過する範囲に、シート幅方向外側面が円滑な面とされた板状部等をパッド側部22に設けてもよい。
さらに、本実施の形態は、シートバック14がシート本体に適用された構成であった。しかしながら、シート本体は、例えば、シートクッション12であってもよい。このようにシートクッション12がシート本体に適用された場合には、シート上側がシート表側になり、シート下側がシート裏側になる。
また、本実施の形態では、ブロア42が作動されることによってシートバック14に吸込まれた空気がシートバック14側から吹出される構成であった。しかしながら、ブロア42が作動されることによってシートバック14及びシートクッション12の少なくとも一方から吸込まれた空気がシートバック14及びシートクッション12の少なくとも一方から吹出される構成であればよい。
10 車両用シート
12 シートクッション(シート本体)
14 シートバック(シート本体)
22 パッド側部(シート側部)
24 パッド前側端(シート表側端)
28 溝部(吸込部)
30 通気部(吸込部)
34 孔部(吸込部)
40 小孔(吸込部)
42 ブロア(送風装置、吸引装置)
46 吹出部
W1 第1気流(気流)

Claims (7)

  1. シート表側に乗員が着座されるシート本体と、
    前記シート本体に設けられ、作動することにより空気を送出する送風装置と、
    前記シート本体に設けられ、前記送風装置から送出された空気を前記シート本体のシート表側に吹出す吹出部と、
    空気を吸込み可能に前記シート本体に設けられた吸込部と、
    前記シート本体に設けられ、作動することにより空気を前記吸込部から吸込ませて前記吹出部から前記シート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部を含んだ気流を前記シート本体のシート表側で且つ前記乗員の近傍に形成する吸引装置と、
    を備える車両用シート。
  2. 前記シート本体は、前記乗員が着座する座面を有するシートクッションと、前記乗員の背中を支持するシートバックとを含んで構成され、前記送風装置、前記吹出部、前記吸引装置、前記吸込部の全てが前記シートクッション及び前記シートバックの一方に設けられる請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記シート本体は、前記シート本体のシート幅方向外側部分に設けられ、前記シート本体のシート幅方向中央側部分よりもシート表側へ突出されたシート側部を備え、
    前記気流は、前記シート側部のシート幅方向内側をシート表側からシート裏側へ流れ、前記吹出部から前記シート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部は、前記シート側部におけるシート表側で前記気流に合流される請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記吹出部は、前記シート側部のシート幅方向外側におけるシート裏側に配置され、空気を前記シート側部のシート幅方向外側面に沿ってシート表側へ吹出し可能とされる請求項3に記載の車両用シート。
  5. 前記シート側部のシート表側端は、前記吹出部から吹出された空気を前記シート表側端に沿って前記シート側部の内側へ誘導可能とされた請求項4に記載の車両用シート。
  6. 前記シート側部のシート表側端は、当該シート表側端よりもシート裏側を曲率中心として湾曲されている請求項4又は請求項5に記載の車両用シート。
  7. 前記気流は、前記シート本体のシート幅方向外側からシート幅方向中央側へ流れ、前記吹出部から前記シート本体の外側へ吹出された空気の少なくとも一部は、前記シート本体のシート幅方向外側で前記気流に合流される請求項1から請求項6の何れか1項に記載の車両用シート。
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