JP2019181636A - 自動研磨システム - Google Patents

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Abstract

【課題】表層部分に対する研磨が下層部分に達して、下層部分が露出したり下層部分を傷付けたりするなどの過研磨トラブルを回避できる自動研磨システムを提供する。【解決手段】研磨制御器6による研磨ロボット2や研磨具4の制御により、研磨具4が研磨対象面に対して研磨動作する自動研磨システムにおいて、研磨対象面における特定色の強度を計測する色強度計測器N(3,7,9)が設けられ、この色強度計測器Nにより計測された特定色の強度に基づいて研磨制御器6が研磨ロボット2や研磨具4を制御することで、研磨対象面に対する研磨具4の研磨仕事量が特定色の強度に応じて調整される。【選択図】図1

Description

本発明は、処理対象物の表面を研磨処理する自動研磨システムに関し、詳しくは、研磨具を保持する研磨ロボットと、研磨制御器とが設けられ、前記研磨制御器による前記研磨ロボットの制御、又は、前記研磨制御器による前記研磨ロボット及び前記研磨具の制御により、前記研磨具が研磨対象面に対して研磨動作する自動研磨システムに関する。
研磨具を保持させた研磨ロボットを用いて処理対象物の研磨対象面を研磨処理する自動研磨システムとして、研磨対象面の三次元形状を研磨制御器に認識させ、認識させた研磨対象面の三次元形状に基づいて研磨制御器が研磨ロボットや研磨具を制御することで、研磨ロボットや研磨具が研磨対象面の三次元形状に即した動作形態で動作するようにした研磨システムを先に提案(下記の特許文献1)した。
特願2017−121582号
しかし、処理対象物の表面に形成されたパテ被膜や塗料被膜などの表面を研磨対象面とする場合のように、表面が研磨対象面となる表層部分(即ち、パテ被膜や塗料被膜など)の下に、表層部分とは材質や性状が異なる下層部分(即ち、処理対象物の形成基材など)がある場合、研磨ロボットや研磨具を単に研磨対象面の三次元形状に即して動作させるだけでは、表層部分の厚みにムラがあることが原因で、僅かな研磨であるにもかかわらず研磨具が下層部分に達して、基材などの下層部分が露出したり、あるいは、下層部分を傷付けたりするなどの過研磨トラブルを招いてしまい、そのことで、処理品質が低下したり修復作業が必要になったりする。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、研磨ロボットを用いる自動研磨において上述の如き過研磨トラブルを確実に回避できるようにする点にある。
本発明の第1特徴構成は自動研磨システムに係り、その特徴は、
研磨具を保持する研磨ロボットと、研磨制御器とが設けられ、
前記研磨制御器による前記研磨ロボットの制御、又は、前記研磨制御器による前記研磨ロボット及び前記研磨具の制御により、前記研磨具が研磨対象面に対して研磨動作する自動研磨システムであって、
前記研磨対象面における特定色の強度を計測する色強度計測器が設けられ、
前記色強度計測器により計測された前記特定色の強度に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボット又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記特定色の強度に応じて調整される点にある。
この構成によれば、研磨対象面における特定色の色強度に応じて研磨対象面に対する研磨具の研磨仕事量が調整されるから、表面が研磨対象面となる表層部分の下に存在する下層部分の色を特定色として選定しておけば、表層部分を透過して研磨対象面に現れる下層部分の色(=特定色)の強度が大きいほど、表層部分の厚みが小さいとして、研磨対象面に対する研磨具の研磨仕事量を小さく制限させることができる。
あるいはまた、表面が研磨対象面となる表層部分の色を特定色として選定しておけば、表層部分を透過して研磨対象面に現れる下層部分の色の強度が大きくて、その分、表層部分の色(=特定色)の強度が小さいほど、表層部分の厚みが小さいとして、研磨対象面に対する研磨具の研磨仕事量を小さく制限させることができる。
したがって、上記構成によれば、表層部分における厚みムラの有無にかかわらず、研磨具が下層部分に達して、基材などの下層部分が露出したり下層部分を傷付けたりするなどの過研磨トラブルの発生を確実に回避することができ、これにより、研磨ロボットを用いた研磨対象面の研磨処理において高い処理品質を安定的に得ることができる。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨対象面の三次元形状を計測する形状計測器が設けられ、
前記形状計測器により計測された三次元形状に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボットを制御することで、前記研磨具が前記研磨対象面の各部分に順次に移動し、
この移動に併行して、前記研磨制御器が前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に基づいて前記研磨ロボット又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面の各部分に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に応じて調整される点にある。
この構成によれば、研磨対象面の三次元形状に基づく制御により研磨具が研磨対象面の各部分に順次に移動するから、研磨対象面の面積が大きい場合でも研磨対象面の全体を隈なく研磨処理することができる。
そして、研磨具の移動に併行して、研磨対象面の各部分における特定色の色強度に応じて研磨対象面の各部分に対する研磨具の研磨仕事量が調整されるから、研磨対象面の各部分における表層部分の厚みにムラがあることにかかわらす、表層部分の厚みが小さい部分において基材などの下層部分が露出する過研磨トラブルが発生することを確実に回避することができる。
本発明の第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨対象面の三次元形状を計測する形状計測器が設けられ、
前記研磨制御器は、前記研磨対象面の研磨処理として先行研磨処理とその後の後行研磨処理とを実施し、
前記先行研磨処理では、前記形状計測器により計測された三次元形状に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボット又は前記研磨ロボロット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面の各部分に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記三次元形状に応じて調整され、
前記後行研磨処理では、前記色強度計測器により計測された前記先行研磨処理後の前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボット又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記先行研磨処理後の前記研磨対象面の各部分に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記先行研磨処理後の前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に応じて調整される点にある。
この構成によれば、研磨対象面の各部分に対する研磨具の研磨仕事量が研磨対象面の三次元形状に応じて調整される先行研磨処理により、研磨対象面の各部分における表層部分の厚みをある程度減少させて、下層部分の色が表層部分の表面に現れ易くすることができ、これにより、研磨対象面の各部分間において特定色(下層部分の色や表層部分の色)の強度の差が明瞭になるようにすることができる。
そして、このように研磨対象面の各部分間での特定色の強度の差を明瞭化した上で、研磨対象面の各部分における特定色の強度に応じて研磨対象面の各部分に対する研磨具の研磨仕事量を調整する後行研磨処理を実施することで、研磨対象面の各部分に対する研磨具の研磨仕事量を、研磨対象面の各部分における表層部分の厚みに応じて一層きめ細かく調整することができ、これにより、過研磨トラブルを確実に回避するとともに処理対象物に対する研磨処理の処理品質を向上させることができる。
本発明の第4特徴構成は、第2又は第3特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨対象面を撮影するカメラが設けられ、
前記形状計測器は、前記カメラによる撮影で得られた前記研磨対象面の画像データに基づいて前記研磨対象面の三次元形状を計測し、
前記色強度計測器は、前記カメラによる撮影で得られた前記研磨対象面の画像データに基づいて前記研磨対象面における前記特定色の強度を計測する点にある。
この構成では、研磨対象面の三次元形状の計測と研磨対象面における特定色強度の計測とにカメラを兼用するから、それら三次元形状の計測と特定色強度の計測とを各別の専用カメラを用いて行うのに比べ、システムコストを安価するとともにシステム構成も簡略にすることができる。
本発明の第5特徴構成は、第1〜第4特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記色強度計測器は、前記研磨対象面に対する照射光の色を変化させて前記研磨対象面をカメラにより撮影することで、前記研磨対象面の画像データとして照射光の色が異なる複数種の画像データを取得し、これら複数種の画像データに基づいて前記研磨対象面における前記特定色の強度を計測する点にある。
この構成によれば、照射光の色が異なる複数種の画像データから得られる、照射光の色の変化に対する研磨対象面の光反射状態の変化に基づいて研磨対象面における特定色の強度を計測するから、研磨対象面における特定色の強度を計測するのに、照射光の色を変化させるだけで、研磨対象面を撮影するカメラそのものは単色仕様のカメラで済み、これにより、複数色仕様のカメラを用いて研磨対象面における特定色の強度を計測するのに比べ、システムコストを安価にすることができる。
本発明の第6特徴構成は、第4又は第5特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記カメラを保持する計測ロボットが設けられ、
前記研磨制御器が前記計測ロボットを制御することで、前記カメラが前記研磨対象面に対する所要の撮影位置に移動する点にある。
この構成によれば、カメラを用いて研磨対象面における特定色の強度や研磨対象面の三次元形状を計測することを自動化することができ、これにより、作業者が計測用のカメラを操作するのに比べ、作業者の負担を一層軽減することができ、また、その分、研磨処理の処理能率も一層高めることができる。
本発明の第7特徴構成は、第1〜第6特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨制御器が前記特定色の強度に基づき前記研磨ロボットの動作速度を制御して前記研磨対象面に対する前記研磨具の移動速度を調整することで、前記研磨対象面に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記特定色の強度に応じて調整される点にある。
この構成によれば、研磨対象面に対する研磨具の移動速度を調整することで、研磨対象面に対する研磨具の研磨仕事量を調整するから、研磨仕事量を調整するのに研磨具を保持する研磨ロボットの動作を制御するだけで済ませることもでき、その分、システムを簡略化するとともにシステムコストも安価にすることができる。
本発明の第8特徴構成は、第1〜第6特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記研磨制御器が前記特定色の強度に基づいて駆動回転式の前記研磨具の単位時間あたり回転数を制御することで、前記研磨対象面に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記特定色の強度に応じて調整される点にある。
この構成によれば、駆動回転式の研磨具の単位時間あたり回転数を調整することで、研磨対象面に対する研磨具の研磨仕事量を調整するから、研磨具を保持する研磨ロボットの動作制御としては、研磨具を所定の研磨位置に移動させるだけの制御で済ませることもでき、その分、制御構成を簡略化することができる。
なお、第1〜第6特徴構成のいずれかを実施するのに、第7特徴構成と第8特徴構成とを併行実施する形態で、研磨対象面に対する研磨具の移動速度を調整することで研磨対象面に対する研磨具の研磨仕事量を調整することと、駆動回転式の研磨具の単位時間あたり回転数を調整することで研磨対象面に対する研磨具の研磨仕事量を調整することとの両方を採用するようにしてもよい。
自動研磨システムのシステム構成を示す概要図 研磨対象面の区分け形態を示す図 投影パターンを模式的に示す図 パテ被膜の断面を模式的に示す図 研磨対象面における特定色の強度分布を模式的に示す図
図1は、自動研磨システムを示し、この自動研磨システムは、処理対象物W(本例では鉄道車両)の基材表面に形成されたパテ被膜の表面を研磨処理する。
つまり、処理対象物Wを形成している基材urの表面には(図4参照)、仕上げ塗装に対する下地処理としてパテ被膜srが形成されるが、このパテ被膜srの表面を研磨処理することで、処理対象物Wの仕上げ塗装に適した塗装下地面を形成する。
パテ被膜srが形成された処理対象物Wの傍らには、計測ロボット1及び研磨ロボット2が処理対象物Wの長手方向dに並べて設置されており、計測ロボット1のアーム1aはその先端部に計測用カメラ3を保持している。
また、研磨ロボット2のアーム2aは、その先端部に研磨具として駆動ロータ型の研磨装置4を保持しており、この駆動ロータ型の研磨装置4は、モータ4aにより回転する研磨ロータ4bをパテ被膜srの表面に接触させることで、研磨対象面Aであるパテ被膜srの表面を研磨する。
計測ロボット1及び研磨ロボット2は、いずれも、処理対象物Wに沿わせて敷設した共通レール5上に載置されており、計測ロボット1及び研磨ロボット2の各々は、研磨制御器6による制御により、共通レール5上を処理対象物Wの長手方向dに走行移動することができる。
研磨処理にあたって、パテ被膜srが形成された処理対象物Wの外面は、例えば図2に示すように複数の研磨対象面Aに予め区分されており、研磨制御器6が計測ロボット1の走行移動及びアーム動作を制御することで、計測用カメラ3は第1の研磨対象面Aを撮影するのに適した所定の計測位置に移動し、その計測位置において、計測用カメラ3は研磨制御器6からの制御指令により、先ず第1計測として第1の研磨対象面Aを撮影する。
また、この撮影では、計測用カメラ3とともに計測ロボット2のアーム2aの先端部に装備されたプロジェクタ7が、研磨制御器6からの制御指令により、図3に示す如き点群パターンPtを第1の研磨対象面A上に投影し、計測用カメラ3は、この点群パターンPtが投影された第1の研磨対象面Aを撮影する。
点群パターンPtは多数の点像oが碁盤目状に配置されたものであり、プロジェクタ7により研磨対象面Aに投影された点群パターンPtにおける点像oどうしの相対的な位置関係は、投影面である研磨対象面Aの三次元形状によって変化する。
この第1計測に続いて、研磨制御器6は、プロジェクタ7が第1の研磨対象面Aに対して照射する照射光の色(即ち、プロジェクタ7の光源色)を異なる色に切り換え、この照射光の色の切り換えに対して、計測用カメラ3は研磨制御器6からの制御指令により、第2計測として、各色の照射光が照射された状態にある第1の研磨対象面Aの夫々を撮影する。
第1の研磨対象面Aに対する第1計測及び第2計測が完了すると、計測ロボット1の走行移動及びアーム動作により、計測用カメラ3が次の第2の研磨対象面Aを撮影するのに適した所定の計測位置に移動するとともに、そのカメラ移動に続いて、研磨ロボット2の走行移動及びアーム動作により、研磨装置4が計測済みの第1の研磨対象面Aに対する研磨処理に適した位置に移動する。
その後、研磨制御器6は、第1の研磨対象面Aに対する上記第1及び第2計測において計測用カメラ3が出力する画像データG1,G2から得られる後述の面状態データDbに基づいて研磨ロボット2及び研磨装置4を制御することで、第1の研磨対象面Aに対する研磨処理として、研磨ロボット2のアーム動作(必要であれば研磨ロボット2の走行移動を伴うアーム動作)により、研磨装置4を第1の研磨対象面Aの各部分へ順次に移動させながら、それら第1の研磨対象面Aの各部分に対して研磨装置4を研磨作用させる。
また、この第1研磨対象面Aに対する研磨処理の間に、第2研磨対象面Aに対する1次計測及び2次計測の夫々が、前述した第1研磨対象面Aに対する1次計測及び2次計測と同様に、計測用カメラ3及びプロジェクタ7により実施される。
その後は、研磨装置4が1つの研磨対象面Aに対して研磨動作している間に、計測用カメラ3及びプロジェクタ7が次の研磨対象面Aに対する1次計測及び2次計測を実施する形態で、研磨制御器6は、各研磨対象面Aに対する1次計測及び2次計測並びにそれら計測に続く研磨処理を順次に実施する。
各研磨対象面Aに対する1次計測において計測用カメラ3から出力される第1画像データG1(即ち、点群パターンPtが投影された研磨対象面Aの画像データ)は、形状解析器8に送られる。
形状解析器8では、計測用カメラ3から送られた第1画像データG1に基づいて、研磨対象面Aに投影された点群パターンPtにおける点像oどうしの相対的な位置関係を解析することで、研磨対象面A上における各点qの三次元座標(α,β,γ)が演算され、その演算結果が、研磨対象面Aの三次元形状データDaとして、形状解析器8から色強度解析器9に送られる。
なお、図4に模式的に示すように、形状解析器8において演算される各点qの三次元座標(α,β,γ)は、処理対象物Wの設計データなどに基づいて予め設定された基準面s上における対応点q′の位置座標(α,β)と、基準面sに対する垂直方向での各点qの高さ座標(γ)とから成る。
ここで、上記基準面sは処理対象物Wを形成する金属材などの基材urの表面に相当する面である。
一方、各研磨対象面Aに対する第2計測において計測用カメラ3から出力される第2画像データG2(即ち、照射光の色が異なる研磨対象面Aの画像データ)は、形状解析器8が出力する上記三次元形状データDa(=φq(α,β,γ))とともに色強度解析器9に送られる。
色強度解析器9では、計測用カメラ3から送られた第2画像データG2に基づいて、照射光の色の切り換り前後での研磨対象面A上の各部分における光反射状態の変化を解析することで、研磨対象面A上の各部分における特定色Csの強度xが演算される。
また、色強度解析器9では、演算した研磨対象面A上の各部分における特定色Csの強度xを研磨対象面Aの三次元形状に重ね合わせる形態で、特定色Csの強度xが座標値として付加された研磨対象面A上における各点qの色強度付き三次元座標(α,β,γ,x)が演算され、その演算結果が研磨対象面Aの前記面状態データDbとして色強度解析器9から研磨制御器6に送られる。
なお、本例では、上記特定色Csとして処理対象部Wを形成する基材urの表面色(具体的には、基材urの表面に塗布されたプライマ層の色)が選定されている。
図5は、研磨対象面Aにおける上記特定色Csの強度xの分布を模式的に示す図であるが、本例において色強度解析器9では、研磨対象面Aの各部分における特定色Csの強度xが0〜10の11段階に区分され、特定色Csが強い部分ほど強度xの値は10に近づき、また、特定色Csが測定されなかった部分は強度x=0になる。
即ち、パテ被膜srの厚さ(=γ)が小さい部分ほど、パテ被膜srを透過してパテ被膜srの表面に露呈する基材色(特定色Cs)の強さが大きくなることで、上記強度xの値は10に近づく。
研磨制御器6は、この面状態データDb(=φq(α,β,γ,x))に基づいて研磨ロボット2及び研磨装置4を制御することで各研磨対象面Aを順次に研磨処理するが、具体的には、研磨制御器6は、研磨装置4の研磨ロータ4bを一定の回転速度で研磨対象面A(=パテ被膜srの表面)に対して研磨作用させながら、面状態データDbにおける三次元形状データ部分(=Da)に基づいて研磨ロボット2の動作を制御することで、研磨装置4を研磨対象面Aに沿って移動させる。
また、研磨制御器6は、研磨対象面Aに沿った研磨装置4の移動において、面状態データDb(=φq(α,β,γ,x))に基づき研磨ロボット2の動作を制御することで、研磨対象面Aの各部分における特定色Csの強度xが大きいほど研磨対象面Aの各部分に対する研磨装置4の移動速度v(即ち、通過速度)を増大させる。
つまり、この移動速度vの調整により、研磨対象面Aの各部分のうち特定色Cs(=基材色)の強度xが大きくてパテ被膜srの厚み(γ)が小さい部分ほど、その部分に対する研磨装置4の研磨仕事量が小さく制限され、これにより、研磨装置4による研磨が下層部分である基材urに達して基材urが露出してしまう過研磨トラブルが防止される。
なお、強度x=0の部分は、処理対象物Wにおける窓などの開口部(即ち、基材urの存在がない部分)として、その部分に対する研磨処理は省略される。
以上、本実施形態の自動研磨システムにおいて、計測用カメラ3、プロジェクタ7、形状解析器8は、研磨対象面Aの三次元形状を計測する形状計測器Mを構成し、また、計測用カメラ3、プロジェクタ7、色強度解析器9は、研磨対象面Aにおける特定色Csの強度xを測定する色強度計測器Nを構成する。
そして、本実施形態の自動研磨システムでは、基本的に、色強度計測器Nにより計測された特定色Csの強度xに基づいて研磨制御器6が研磨ロボット2及び研磨装置4(研磨具)を制御することで、研磨対象面Aに対する研磨装置4の研磨仕事量が特定色Csの強度xに応じて調整されるようになっている。
〔別実施形態〕
次に本発明の別実施形態を列記する。
研磨制御器6が、研磨対象面Aの研磨処理として先行研磨処理とその後の後行研磨処理とを実施するようにし、そして、先行研磨処理では、形状計測器Mにより計測された研磨対象面Aの三次元形状に基づいて研磨制御器6が研磨ロボット2や研磨具4を制御することで、研磨対象面Aの各部分に対する研磨具4の研磨仕事量が研磨対象面Aの三次元形状に応じて調整されるようにし、その後の後行研磨処理では、先行研磨処理後の研磨対象面Aに対する色強度計測器Nによる計測で得られた研磨対象面Aの各部分における特定色Csの強度に基づいて研磨制御器6が研磨ロボット2や研磨具4を制御することで、先行研磨処理後の研磨対象面Aの各部分に対する研磨具4の研磨仕事量が先行研磨処理後の研磨対象面Aの各部分における特定色Csの強度xに応じて調整されるようにしてもよい。
研磨具4は、研磨対象面Aに対して研磨作用させる研磨作用部をモータなどの専用駆動装置により回転させたり振動させたりする駆動式研磨装置、あるいは、研磨ロボット2の動作により研磨対象面Aに対して摺接研磨作用させる他動式研磨具のいずれであってもよい。
また、研磨対象面Aに対する研磨具4の研磨仕事量を調整するのに、前述の実施形態で示したように、研磨対象面Aに対する研磨具4の移動速度を変化させることで、研磨対象面Aに対する研磨仕事量を調整する方式に限らず、駆動式研磨装置における研磨作用部の単位時間当たり回転数や振動数を変化させることで、研磨対象面Aに対する研磨具4の研磨仕事量を調整する方式、あるいは、研磨対象面Aに対する研磨具4の圧接力を変化させたり研磨対象面Aに対する研磨回数を変化させたりすることで、研磨対象面Aに対する研磨具4の研磨仕事量を調整する方式など、種々の調整方式を採用することができる。
前述の実施形態では、基材urの表面に形成されたパテ被膜や塗料被膜の表面を研磨対象面Aとする例を示したが、これに限らす、本発明による自動研磨システムは、表面が研磨対象面Aとなる表層部分srの下に表層部分srとは色の異なる下層部分urが存在する処理対象物Wであれば、どのような処理対象物Wに対する研磨処理にも適用することができる。
特定色Csは基材などの下層部分urの色あるいは表層部分srの色のいずれであってもよく、また、複数の異なる色であってよい。
本発明による自動研磨システムは、各種分野における種々の処理対象物の研磨処理に利用することができる。
4 研磨装置(研磨具)
2 研磨ロボット
6 研磨制御器
A 研磨対象面
Cs 特定色
x 強度
N(3,7,9) 色強度計測器
M(3,7,8) 形状計測器
3 カメラ
7 プロジェクタ
8 形状解析器
9 色強度解析器
G1,G2 画像データ
1 計測ロボット
v 移動速度

Claims (8)

  1. 研磨具を保持する研磨ロボットと、研磨制御器とが設けられ、
    前記研磨制御器による前記研磨ロボットの制御、又は、前記研磨制御器による前記研磨ロボット及び前記研磨具の制御により、前記研磨具が研磨対象面に対して研磨動作する自動研磨システムであって、
    前記研磨対象面における特定色の強度を計測する色強度計測器が設けられ、
    前記色強度計測器により計測された前記特定色の強度に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボット又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記特定色の強度に応じて調整される自動研磨システム。
  2. 前記研磨対象面の三次元形状を計測する形状計測器が設けられ、
    前記形状計測器により計測された三次元形状に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボットを制御することで、前記研磨具が前記研磨対象面の各部分に順次に移動し、
    この移動に併行して、前記研磨制御器が前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に基づいて前記研磨ロボット又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面の各部分に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に応じて調整される請求項1記載の自動研磨システム。
  3. 前記研磨対象面の三次元形状を計測する形状計測器が設けられ、
    前記研磨制御器は、前記研磨対象面の研磨処理として先行研磨処理とその後の後行研磨処理とを実施し、
    前記先行研磨処理では、前記形状計測器により計測された三次元形状に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボット又は前記研磨ロボロット及び前記研磨具を制御することで、前記研磨対象面の各部分に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記三次元形状に応じて調整され、
    前記後行研磨処理では、前記色強度計測器により計測された前記先行研磨処理後の前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に基づいて前記研磨制御器が前記研磨ロボット又は前記研磨ロボット及び前記研磨具を制御することで、前記先行研磨処理後の前記研磨対象面の各部分に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記先行研磨処理後の前記研磨対象面の各部分における前記特定色の強度に応じて調整される請求項1又は2記載の自動研磨システム。
  4. 前記研磨対象面を撮影するカメラが設けられ、
    前記形状計測器は、前記カメラによる撮影で得られた前記研磨対象面の画像データに基づいて前記研磨対象面の三次元形状を計測し、
    前記色強度計測器は、前記カメラによる撮影で得られた前記研磨対象面の画像データに基づいて前記研磨対象面における前記特定色の強度を計測する請求項2又は3記載の自動研磨システム。
  5. 前記色強度計測器は、前記研磨対象面に対する照射光の色を変化させて前記研磨対象面をカメラにより撮影することで、前記研磨対象面の画像データとして照射光の色が異なる複数種の画像データを取得し、これら複数種の画像データに基づいて前記研磨対象面における前記特定色の強度を計測する請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動研磨システム。
  6. 前記カメラを保持する計測ロボットが設けられ、
    前記研磨制御器が前記計測ロボットを制御することで、前記カメラが前記研磨対象面に対する所要の撮影位置に移動する請求項4又は5記載の自動研磨システム。
  7. 前記研磨制御器が前記特定色の強度に基づき前記研磨ロボットの動作速度を制御して前記研磨対象面に対する前記研磨具の移動速度を調整することで、前記研磨対象面に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記特定色の強度に応じて調整される請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動研磨システム。
  8. 前記研磨制御器が前記特定色の強度に基づいて駆動回転式の前記研磨具の単位時間あたり回転数を制御することで、前記研磨対象面に対する前記研磨具の研磨仕事量が前記特定色の強度に応じて調整される請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動研磨システム。
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