JP2008186873A - Cmp装置の段差解消終点検知装置及び段差解消終点検知方法 - Google Patents

Cmp装置の段差解消終点検知装置及び段差解消終点検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウェハ研磨面の初期段差の解消終点を正確に検知して研磨効率のアップ、ランニングコストの低減、ウェハの歩留り向上を図る。
【解決手段】ウェハW表面に形成された被研磨膜20を研磨するCMP装置10の段差解消終点検出装置11は、ウェハWの粗研磨中に該研磨面に光を照射する光照射手段22と、該研磨面からの反射光の光強度を電気信号に変換して光強度信号として出力する光電変換手段23と、該光電変換手段23から出力された光強度信号に基づいてウェハWの初期段差の解消終点を判定する判別手段25とを備える。又、前記照射した光が白色光であり、且つ、白色光は分光して光電変換手段23に入力され、該分光された波長ごとの光強度信号が出力される。これにより、ウェハ研磨中に初期段差の解消終点を光学的に検知する。
【選択図】図2

Description

本発明はCMP装置の段差解消終点検知装置及び段差解消終点検知方法に関するものであり、特に、ウェハの初期段差の研磨途中に該初期段差が解消した終点を光学的に検出するCMP装置の段差解消終点検知装置及び段差解消終点検知方法に関するものである。
従来、此種CMP装置によりウェハ表面の金属膜、酸化膜などの被研磨膜を平坦に研磨する際は、ウェハを研磨パッドに所定圧力で押し付け、該研磨パッドとウェハとを回転させながら、該研磨パッド上面に研磨剤を供給して前記被研磨膜を研磨している。
図7は、表面に被研磨膜としてCu膜が形成されたウェハWを例示する。同図に示すように、Si基板1上の酸化膜2に形成された溝3にTa膜等のバリア膜4が形成され、更に、該バリア膜4の上にCu膜である被研磨膜5が形成されている。この被研磨膜5の表面は完全な平坦面ではなく、特に、前記溝3と対応する表面には初期段差(凹凸)6が生じる。
前記ウェハWをCMP装置で研磨する場合は、一般に粗研磨と仕上げ研磨の2つの研磨ステップに分けて段階的にCMP処理を実行している。即ち、第1の研磨ステップとして初期段差6が解消するまで粗研磨(初期研磨)を行い、然る後、第2の研磨ステップとして最終的な研磨面が平坦になる研磨終点(所定の膜厚になる終点を含む)まで仕上げ研磨を行っている。そして、粗研磨から仕上げ研磨に移行する時は、研磨効率の向上及びランニングコストの節減などの観点から、研磨速度、研磨圧力、研磨剤などの研磨条件を仕上げ研磨に応じて変更している(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−31577号公報
上記従来のCMP装置では、仕上げ研磨ステップにおける研磨終点を光学的に検知(膜厚の検出を含む)することにより、最終的な仕上げ研磨加工の停止時点を正確に把握できる。しかし、粗研磨における初期段差の解消終点を検知する手段が存在しないため、粗研磨中に初期段差の解消終点を把握することができない。
現状では研磨現場で作業者が経験と勘に基づき、初期段差の解消終点を試行錯誤的に推定し、推定した時点で研磨条件の変更を実行している。その結果、初期段差の解消終点と研磨条件の変更時期とが必ずしも正確に一致しない。即ち、初期段差が解消した時点よりも早い時期又は遅い時期に、研磨条件が変更されることが多い。
このように従来のCMPでは、研磨条件の変更時期が初期段差の解消終点の時期と一致しないため、ウェハの研磨効率の低下、ランニングコスト(研磨剤の浪費等)の高騰及びウェハの歩留り低下を招くという問題があった。
そこで、ウェハ研磨面の初期段差の解消終点を正確に把握して、研磨効率のアップ、ランニングコストの節減、ウェハの歩留り向上を図るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、初期段差を有するウェハ表面の被研磨膜を粗研磨した後に研磨条件を変更して仕上げ研磨を行うCMP装置において、該ウェハの初期段差の研磨中に該ウェハの研磨面に光を照射する光照射手段と、該ウェハの研磨面からの反射光を受光して該反射光の光強度を電気信号に変換して光強度信号として出力する光電変換手段と、該光電変換手段から出力された光強度信号に基づいて前記ウェハの初期段差の解消終点を判定する判別手段とを備え、前記ウェハの研磨中に前記初期段差の解消終点を検知できるように構成して成るCMP装置の段差解消終点検出装置を提供する。
この構成によれば、光照射手段によりウェハの研磨面に光を照射し、該ウェハの研磨面から反射する光は光電変換手段により受光して、該反射光の光強度を電気信号に変換する。この電気信号は光強度信号として判別手段に出力し、該光強度信号に基づいてウェハの初期段差の解消終点を検知する。従って、初期段差の解消終点を検知した時点で、研磨速度、研磨圧力、研磨剤の種類などの研磨条件を変更し、この後、ウェハの仕上げ研磨の終点までCMP処理が続行される。
請求項2記載の発明は、上記ウェハの研磨面に照射した光が白色光であり、且つ、該白色光は分光して上記光電変換手段に入力され、該光電変換手段は分光された波長ごとの光強度信号を出力するように構成して成る請求項1記載のCMP装置の段差解消終点検出装置を提供する。
この構成によれば、ウェハの研磨面に白色光を照射して反射させ、該反射光は所定の波長ごとに分光された後、光電変換手段により波長ごとの光強度信号が出力される。そして、判別手段は波長ごとの光強度信号に基づいて、ウェハの初期段差の解消終点を判定する。従って、白色光は全ての色成分の光を含むので、全ての色成分の光の波長領域の光強度データが得られる。
請求項3記載の発明は、上記光電変換手段は所定幅の波長域で光強度を積分して光強度信号を出力する請求項1又は2記載のCMP装置の段差解消終点検出装置を提供する。
この構成によれば、上記反射光は所定幅の波長領域にて光強度が積分され、該積分値に応じて電気信号に変換して光強度信号として出力される。従って、光電変換手段からは積分により増幅された光強度信号が判別手段に出力される。
請求項4記載の発明は、上記判別手段は上記ウェハの研磨中に上記光強度信号の大きさに応じて該ウェハの初期段差の解消の度合いを定量的に判定する請求項1,2又は3記載のCMP装置の段差解消終点検出装置を提供する。
この構成によれば、上記ウェハの研磨の進行に伴い、ウェハの初期段差の度合い、即ち、被研磨膜表面の凹凸度合いが小さくなり、これに従って反射光の量が増加する。その結果、上記光電変換手段から出力される光強度信号は、反射光の量の増加に応じて大きくなる。これにより、光強度信号の大小(強弱)に応じて、判別手段によって初期段差の解消度合いが定量的に判定される。従って、粗研磨の進行に伴う初期段差の解消状況が定量的に把握される。
請求項5記載の発明は、初期段差を有するウェハ表面の被研磨膜を粗研磨した後に研磨条件を変更して仕上げ研磨を行うCMP装置において、該ウェハの初期段差の研磨中に該ウェハの研磨面に光を照射する光照射工程と、該ウェハの研磨面からの反射光を受光して該反射光の光強度を電気信号に変換して光強度信号として出力する光電変換工程と、該光電変換手段から出力された光強度信号に基づいて、前記ウェハの初期段差の解消終点を判定する判別工程とを備え、前記ウェハの研磨中に前記初期段差の解消終点を検知するCMP装置の段差解消終点検出方法を提供する。
この方法によれば、光照射手段によりウェハの研磨面に光を照射し、該ウェハの研磨面から反射する光は光電変換手段により受光して、該反射光の光強度を電気信号に変換する。この電気信号は光強度信号として判別手段に出力し、該光強度信号に基づいてウェハの初期段差の解消終点を検知する。従って、初期段差の解消終点を検知した時点で、研磨速度、研磨圧力、研磨剤の種類などの研磨条件を変更して、ウェハの仕上げ研磨の終点までCMP処理が続行される。
光強度信号として出力された電気信号は、研磨の進行に伴う初期段差の解消具合によって、光強度信号の大小(強弱)が変化し、初期段差が解消されて変化点が現れる。変化点が検知された時点を即研磨終点とする。また、変化点が検知された時点から所要量研磨を進めた時点を終点とすることで、適正な終点が得られる。
また、研磨の進行に伴う初期段差の解消具合によって、光強度信号の大小(強弱)が変化し、初期段差が解消されて変化点を迎える前または変化点を迎えた後に、光強度信号が閾値に到達した段階を終点として検知された時点を即終点とする。更に、閾値から所要量研磨を進めた時点を終点とすることで、適正な研磨終点が得られる。
請求項1記載の発明は、ウェハの初期段差の解消終点を正確に検知でき、該解消終点の時期と一致して研磨速度や研磨剤などの研磨条件を変更できるので、研磨剤などの消耗品の浪費を無くしてランニングコストを節減できると共に、研磨効率の向上を図ることができる。又、研磨条件の変更を最適なタイミングで行うことにより、ウェハ研磨面の平坦性の制御を向上させることができるため、不良品が減少してウェハの歩留りが従来に比べて向上する。
請求項2記載の発明は、全ての色成分を含む白色光を分光して波長ごとの光強度信号に基づいて、ウェハの初期段差の解消終点を判定できるので、請求項1記載の発明の効果に加えて、広い範囲領域に渡って各波長の光強度データを多く収集でき、且つ、ウェハの被研磨膜の種類に適した波長の光強度信号を詳しく分析して、初期段差の解消終点を一層正確に検出することができる。
請求項3記載の発明は、所定幅の波長領域で増幅された反射光の光強度信号が判別手段に出力されるので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、判別手段は増幅された光強度信号に基づき初期段差の解消終点をより高い精度で検出することができる。又、照射光の量を少なくしても、初期段差の解消終点を確実に検出することができる。
請求項4記載の発明は、反射光の光強度信号の大小に応じて、初期段差の度合いを定量的に判定できるので、請求項1,2又は3記載の発明の効果に加えて、初期段差の解消終点(平坦化終了)の検出のみならず、ウェハ研磨の進行に伴って変化する初期段差の解消状況、即ち、粗研磨による平坦化の進行状況をリアルタイムで定量的に把握することができる。
請求項5記載の発明は、ウェハの初期段差の解消終点を正確に検知でき、該解消終点の時期と一致して研磨速度や研磨剤などの研磨条件を変更できるので、研磨剤などの消耗品の浪費を無くしてランニングコストを節減できると共に、研磨効率の向上を図ることができる。又、研磨条件の変更を最適なタイミングで行うことにより、ウェハ研磨面の平坦性の制御を向上させることができるため、不良品が減少してウェハの歩留りが従来に比べて向上する。
本発明は、CMP処理においてウェハの初期段差の解消終点を正確に把握でき、ウェハの研磨効率の向上、ランニングコストの節減、歩留りアップを図るという目的を達成するため、初期段差を有するウェハ表面の被研磨膜を粗研磨した後に研磨条件を変更して仕上げ研磨を行うCMP装置において、該ウェハの初期段差の研磨中に該ウェハの研磨面に光を照射する光照射手段と、該ウェハの研磨面からの反射光を受光して該反射光の光強度を電気信号に変換して光強度信号として出力する光電変換手段と、該光電変換手段から出力された光強度信号に基づいて前記ウェハの初期段差の解消終点を判定する判別手段とを備え、前記ウェハの研磨中に前記初期段差の解消終点を検知できるように構成したことによって実現した。
以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図8に従って説明する。本実施例は、初期段差を有する被研磨膜(金属膜、酸化膜等)が形成されたウェハを研磨対象とし、粗研磨と仕上げ研磨の2つの研磨ステップに分けて段階的に研磨するCMP装置に適用したものであって、第1の研磨ステップとして初期段差が解消するまで粗研磨(初期研磨)を行う工程と、第2の研磨ステップとして最終的な研磨面が平坦になる研磨終点まで仕上げ研磨を行う工程とを有する。
粗研磨から仕上げ研磨に移行する時は、研磨速度、研磨圧力、研磨剤などの研磨条件を仕上げ研磨に応じて変更することにより、研磨効率の向上及びランニングコストの節減などを図ったものである。本実施例に係るCMP装置は、ウェハのCMP処理中に、該ウェハの粗研磨の進行に伴い変化する初期段差の凹凸度合いを定量的に監視・判断できると共に、該凹凸が平坦化された段差解消終点をインラインにて検知できるように構成したものである。
図1は、本発明に係るCMP装置10の段差解消終点検出装置11の構成を示すブロック図である。同図において、CMP装置10は、図示しないモータにて駆動されて水平に回転する円盤状のプラテン12と、該プラテン12の表面に貼着された研磨パッド13と、前記ウェハWを保持して研磨パッド13に所定の圧力で押し付ける昇降可能なウェハ保持ヘッド14と、前記研磨パッド13の表面に研磨剤(スラリー)を供給する供給ノズル15と、CMP装置10全体の駆動を制御する制御部16とで構成されている。
前記プラテン12の所定位置には観測孔17が貫通して形成され、該観測孔17の上端開口部には透明材料から成る観測窓18が嵌め込まれている。又、ウェハ保持ヘッド14は、プラテン12の回転中心から偏心した位置でウェハWを研磨パッド13に押圧するとともに、図示しないモータで駆動されて水平に回転する。ウェハWを研磨する際は、ウェハWを研磨パッド13に所定の圧力で押し付け、該研磨パッド13とウェハWとを回転させながら、供給ノズル15から研磨パッド13上面に研磨剤を供給して研磨する。
上記CMP装置10に具備された段差解消終点検出装置11は、ウェハWの粗研磨中に、該研磨の進行に伴い被研磨膜20(図4参照)の研磨面に段差(凹凸)が生じなくなった時点、即ち、初期段差の解消終点を光学的に検出するものである。
この段差解消終点検出装置11は、白色光を発生する光照射手段の光源21と、該光源21からの光をウェハWの研磨面に導出して照射させ、且つ、ウェハWの研磨面からの反射光を受光する照射・受光ユニット22と、該照射・受光ユニット22で受光された反射光を分光するポリクロメータ23と、該ポリクロメータ23及び光源21の双方と前記照射・受光ユニット22との間に設けられた二分岐ライトガイド(導光路)24と、該二分岐ライトガイド24を介して入力された反射光のデータを解析するコンピュータ25とより構成されている。
本実施例では、前記ポリクロメータ23は分光手段と光電変換手段を兼用し、前記分光された反射光に基づき波長ごとの光強度信号をコンピュータ25に出力する。又、コンピュータ25は、該ポリクロメータ23から出力された光強度信号に基づいて、ウェハWの初期段差の解消終点を判定する判別手段として機能している。
光源21には、例えば、白色光を発するハロゲンランプが内蔵されている。又、照射・受光ユニット22は観測孔17の下方位置に設置され、図示しないレンズ鏡筒と該レンズ鏡筒内に設置された集光レンズとより構成されている。
又、照射・受光ユニット22の下端部には、多数の光ファイバーを結束して成る二分岐ライトガイド24の一端部が接続され、該二分岐ライトガイド24の他端側は途中で照射側ライトガイド24Aと受光側ライトガイド24Bに分岐されている。そして、照射側ライトガイド24Aは光源21に接続されている。他方、受光側ライトガイド24Bはポリクロメータ23に接続されている。尚、照射側ライトガイド24Aと光源21は光照射手段を構成している。
上記の構成から成る段差解消終点検出装置11において、光源21から発せられた白色光は、二分岐ライトガイド24の照射側ライトガイド24Aによって照射・受光ユニット22に導出された後、照射・受光ユニット22の集光レンズにより集光される。
次いで、プラテン12に形成された観測窓18を通過して、研磨パッド13上のウェハWの研磨面(下面)に照射される。そして、ウェハWの研磨面で反射した光は、前記受光ユニット22の集光レンズにより集光された後、受光側ライトガイド24Bを介してポリクロメータ23に導出され、複数の波長ごとの光に分光される。
そして、ポリクロメータ23で波長ごとに分光された個々の光は、光強度に応じた電気信号に変換され、波長ごとの光強度信号としてコンピュータ25に出力する。具体的には、ポリクロメータ23は、図2に示すように、入射スリット30、平面鏡31、凹面回折格子32、アレイ受光素子33及びマルチプレクサ34で構成されている。
前記ポリクロメータ23に導かれた反射光は、図2に示すように、入射スリット30を通って平面鏡31で凹面回折格子32に導かれ、凹面回折格子32で波長ごとの光に分光される。この分光された光は、アレイ受光素子33上に結像され、波長ごとの光強度に応じた電気信号に変換され、マルチプレクサ34を介して、波長ごとの光強度信号としてコンピュータ25に出力される。
又、前記コンピュータ25の判定部は、前記反射光の波長ごとの光強度信号に基づいて、粗研磨の進行に伴い段差が解消した時点、即ち、一様な平坦面に研磨された初期段差の解消終点を判定する。この判定の原理は、ウェハWの粗研磨により被研磨膜20表面の初期段差が少なくなるに伴い、該被研磨膜20表面での反射光の量が増加して、波長ごとの光強度信号が大きくなることを利用したものである。
従って、被研磨膜20表面の初期段差が解消されるに従い、これに対応して反射光の光強度信号が増大するため、図3に示すように、初期段差が完全に解消した時点で光強度信号が最大になる。斯くして、コンピュータ25の判定部は、光強度信号が最大になった時に初期段差の解消終点の判定を実行し、同時に、CMP装置10の制御部16に初期段差の解消終点信号を出力する。これにより、制御部16は研磨条件を変更する旨の指令信号をCMP装置10の各駆動部に送信すると共に、研磨条件の変更の内容をコンピュータ25と一体に設けたモニター部29にて表示する。研磨条件としては、例えば、ウェハWの研磨速度(研磨ヘッドの回転速度、プラテンの回転速度)、研磨圧力又は研磨剤の種類や成分、ウェハWの温度などが挙げられる。
コンピュータ25は、前記被研磨膜20の初期段差の解消終点を検出すべく、所定のアルゴリズムに従い、ポリクロメータ23からの光強度信号を演算処理する。この段差解消終点検出のアルゴリズムの一例を説明するが、本発明はこれに限定されず、種々の段差解消終点検出のアルゴリズムを採用できる。
先ず、反射スペクトルにおいて反射量が大きい特定の波長域の光強度信号に基づき、図3に示すように、特定の波長域ごとに光強度の経時的な変化を表す光強度分布のグラフを作成し、該光強度を時間微分した値が0になる時点又はその前後の近傍の時点、即ち、光強度が最大になる時点又はその近傍の時点にて、前記被研磨膜20における初期段差の解消終点と判定する。尚、図3中、Aは被研磨膜20を平坦化している区間であり、Bは被研磨膜20が平坦化されたまま研磨している区間である。
この段差解消終点検出装置11によれば、ウェハWの粗研磨中に、ウェハWの研磨面における反射光を波長ごとの光に分光し、該分光された波長ごとの光強度分布に基づいて初期段差の解消終点を判定する。本実施例では、白色光を分光して波長ごとの光強度信号を出力して該光強度信号に基づいて、ウェハの初期段差の解消終点を判定する、従って、白色光に含まれた全ての色成分の光強度データを広い波長範囲に亘って収集でき、且つ、ウェハの被研磨膜の種類と見合う波長の光強度信号分を詳しく分析することで、初期段差の解消終点を正確に検出することができる。
また、照射側ライトガイド24Aと受光側ライトガイド24Bとを用いて照射光の導入と反射光の取り出しを行っているので、光の利用効率がアップして検出感度を向上する。
次に、段差解消終点検出の手順について詳述する。この場合、終点検出対象であるウェハWは、図4に示すように、Si基板上の酸化膜に形成された溝にTa膜等のバリア膜19が形成され、更に、該バリア膜19の上にCu膜である被研磨膜20が形成されている。
尚、ウェハWの被研磨膜20を研磨する際は、第1の研磨ステップとして被研磨膜20表面の初期段差Pが解消するまで粗研磨し、然る後、第2の研磨ステップとして仕上げ研磨面が平坦になる研磨終点まで仕上げ研磨する。
このウェハWの研磨では、研磨の進行に伴い被研磨膜20における初期段差Pの解消終点を検知した時に、研磨速度、研磨圧力、研磨剤などの研磨条件を変更する工程が含まれている。
図5に示すように、本実施例による研磨加工では、最初に新規な研磨パッド13に交換して(ステップS1)、新規な研磨パッド13の下で光源の輝度(光強度)設定が行われる(ステップS2)。この時の光源から発せられる白色光の輝度をL1とする。
然る後、コンピュータ25は設定された輝度L1の下で、段差なしの試料をリファレンス試料Aとし、該リファレンス試料Aを研磨パッド13上面に載せて光輝度スペクトルを測定する。そして、測定した光輝度スペクトルを測定基準、即ち、光輝度スペクトルR1に設定し、該コンピュータ25のメモリ26に記憶させる(ステップS3)。
次に、ダークネスを測定する(ステップS4)。ダークネスの測定は、研磨パッド13の観測窓18上に何も置かない状態で、観測窓18に白色光を入射し、その反射光の光輝度スペクトルを測定することにより行う。測定されたダークネスD1は、コンピュータ25のメモリ26に記憶させる。次に、必要に応じて、段差ありの試料をリファレンス試料Bとし、該リファレンス試料Bを研磨パッド13上面に載せて光輝度スペクトルを測定する。そして、測定した光輝度スペクトルを測定基準、即ち、光輝度スペクトルR2に設定し、該コンピュータ25のメモリ26に記憶させる(ステップS5)。
この後、ウェハWを研磨パッド13上にセットしてウェハWの粗研磨を開始する(ステップS6)。粗研磨が開始されると、上記手順により段差解消終点の検出が行われる。即ち、ウェハWの研磨面に照射した光の反射光をポリクロメータ(分光手段)23で分光し、この分光された波長ごとの光輝度スペクトルT1を測定する。
而して、コンピュータ25はウェハ研磨中に測定された光輝度スペクトルT1と、リファレンス試料の光強度スペクトルR1及びダークネスD1に基づいて、段差解消終点の検出を行う(ステップS7)。
即ち、被検出物であるウェハWの光輝度スペクトルT1と、リファレンス試料A、Bの光輝度スペクトルR1、R2に対して、それぞれダークネスD1を差し引き、差し引いた後の光強度スペクトルT1と光輝度スペクトルR1、R2とから測定反射率を求め、求めた測定反射率が最大の値になった時に、初期段差が解消した時点、即ち、初期段差の解消終点であると判定する。
段差解消終点を判定した時は、図3の光強度分布のグラフでは光強度信号が最大になった時を意味する。そして、段差解消の判定を実行した時点で、コンピュータ25はCMP装置10の制御部16に段差解消終点信号を出力して、上述した研磨条件の変更を行う(ステップS8)。
研磨条件を変更した後、引き続きウェハWの最終的な仕上げ研磨面が平坦になる時点、即ち、仕上げ研磨終点まで研磨加工を行う(ステップS9)。そして、ウェハWが続いて研磨できるか判断し、ウェハWが研磨できればステップS6にもどり、なければ終了する(ステップS10)
以上説明したように、本実施例によれば、受光側ライトガイド24Bから反射光を取り出して、ウェハWの光強度スペクトルT1と、リファレンス試料の光強度スペクトルR1とを比較することで、初期段差の解消した終点を光学的に判定する。
即ち、研磨初期はウェハW表面に凹凸が存在するため、該凹凸で光が乱反射し、乱反射により反射光が減衰して、全体として光の反射量が小さくなる。そして、ウェハ研磨の進行に伴い、ウェハWの凹凸が平坦化されると、光の乱反射が少なくなるため、光の反射量が次第に大きくなり、前記凹凸が解消した時点で光の反射量が最大になる。
要するに、本実施例では、研磨パターンの初期段差の変化に基づき、反射率の大きさを示す反射量を検出することにより、初期段差の解消終点が光学的に検知される。そして、粗研磨の段差解消後に、研磨ステップを切り替えて研磨条件を変更する。
このように本発明によれば、ウェハWの研磨面からの反射光の光強度は、光電変換手段により電気信号に変換されて光強度信号として出力され、該光強度信号に基づいてウェハWの初期段差の解消終点が検知される。そして、初期段差の解消終点を検知した時点で、研磨速度、研磨圧力、研磨剤などの研磨条件を変更して、ウェハWの最終的な仕上げ研磨終点までCMP加工を続行する。
従って、ウェハWの初期段差の解消終点を正確に検知できるので、研磨速度、研磨圧力、研磨剤などの研磨条件の変更時期を初期段差の解消終点の時期に正確に一致させることができるため、研磨効率の向上が図れとともに、研磨剤などの消耗品の浪費を無くすことができる。又、ウェハ研磨面の平坦性の精度が高くなり、ディッシングやエロージョン等の欠陥が消失するため、ウェハWの品質が良くなり、従来に比べてウェハWの歩留りが大幅に向上する。
図6に示すように、反射光はポリクロメータ(光電変換手段)23により、所定幅a又はbの波長領域の範囲にて光強度を積分し、該積分値に応じた光強度信号に増幅して出力することができる。このようにすると、コンピュータ(判別手段)25は増幅された光強度信号に基づいて、ウェハWの初期段差の解消終点を判定するので、初期段差の解消終点をより高い精度で検出できる。
上記ウェハWの研磨中、ポリクロメータ23から出力される光強度の大きさは、ウェハWの初期段差の凹凸度合いが小さくなるにつれて、反射光の量が増加して大きくなる。本実施例では、既知の初期段差を有するウェハの反射光の光強度(輝度スペクトル)が予めコンピュータ25のメモリ26に記憶され、且つ、ウェハの反射光の光強度の大きさと初期段差の凹凸度合いとの相関関係を示すデータもメモリ26に記憶されている。従って、メモリ26に記憶された既知のデータを参照して、研磨対象のウェハWの研磨中に得られる光強度信号の強弱(大小)をコンピュータ25の判定部で比較評価することにより、光強度信号の強弱に応じた初期段差の凹凸度合いを定量的に判定することができる。
斯くして、初期段差の解消終点(平坦化終了)の検出のみならず、ウェハW研磨の進行に伴って変化する初期段差の解消状況、即ち、粗研磨の平坦化の進行状況をリアルタイムで連続的且つ詳細に把握することができる。図示例では、初期段差の解消終点及び初期段差の解消状況はモニター部29により常時表示されるため、研磨の進行状況をモニター部29の画面上に表示しリアルタイムで把握して管理することができる。又、モニター部29により研磨条件、光強度信号の解析を含む反射光に関するデータなどを随時表示できる。
本発明に基づいて、図7に例示した表面に被研磨膜としてCu膜が形成されたウェハWを同じ研磨条件で研磨を行い、同じ初期段差をもつウェハで複数の研磨時間で研磨を停止し、研磨後の段差をそれぞれ測定した。それらより得られた光強度と段差の関係を、図8に例示する。
実線35は、光強度でありモニター部29によりリアルタイムに表示された反射光に関する光強度信号のデータである。破線36は、代表例としてCuの配線幅が50マイクロメーターで形成された配線の段差を例示したものである。
光強度が最大になり、光強度の変化が現れた時点で段差が最小となり、段差が最小のまま平坦化されたまま研磨している区間では、光強度はほとんど一定になるような変化である。尚、図8中、Aは被研磨膜20を平坦化している区間であり、Bは被研磨膜20が平坦化されたまま研磨している区間である。
尚、本発明によるCMP処理は、仕上げ研磨面の平坦化を最終目的とするが、この場合、ウェハWの膜厚の変化を検知するのではなく、ウェハWの段差の解消終点を検知するものであり、従来の検知方式とは全くアプローチ方式が異なる新規な段差解消終点検出装置を提供するものである。
本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。例えば、上記同様の構成、原理、作用を用いて、電解研磨装置、電解加工装置、電解CMP装置、ラッピング装置などにも応用することが出来る。
また、光源から出る光は白色光に限らず、赤色光、青色光などの波長域の光でもよく、単色光を複数又は単数の照射するレーザ光照射装置若しくはLED装置を採用することも可能である。
本発明の一実施例を示し、CMP装置の段差解消終点検出装置を示すブロック図。 一実施例に係るポリクロメータの構成を示す説明図。 一実施例に係る光強度分布を例示するグラフ。 一実施例に係る段差解消終点の検出対象であるウェハを示す断面図。 一実施例に係る段差解消終点検出の手順を説明するフローチャート。 一実施例に係る反射光の分布を例示するグラフ。 CMP装置の研磨対象であるウェハを示す断面図。 一実施例に係る光強度とウェハの段差との関係を例示するグラフ。
符号の説明
10 CMP装置
11 段差解消終点検出装置
16 制御部
17 観測孔
20 被研磨膜(金属膜又は酸化膜等)
21 光源(光照射手段の光源)
22 照射・受光ユニット(光照射手段)
23 ポリクロメータ(分光手段兼用光電変換手段)
24 二分岐ライトガイド
24A 照射側ライトガイド
24B 受光側ライトガイド
25 コンピュータ(判別手段)
26 メモリ
W ウェハ

Claims (5)

  1. 初期段差を有するウェハ表面の被研磨膜を粗研磨した後に研磨条件を変更して仕上げ研磨を行うCMP装置において、
    該ウェハの初期段差の研磨中に該ウェハの研磨面に光を照射する光照射手段と、該ウェハの研磨面からの反射光を受光して該反射光の光強度を電気信号に変換して光強度信号として出力する光電変換手段と、該光電変換手段から出力された光強度信号に基づいて前記ウェハの初期段差の解消終点を判定する判別手段とを備え、
    前記ウェハの研磨中に前記初期段差の解消終点を検知できるように構成したことを特徴とするCMP装置の段差解消終点検出装置。
  2. 上記ウェハの研磨面に照射した光が白色光であり、且つ、該白色光は分光して上記光電変換手段に入力され、該光電変換手段は分光された波長ごとの光強度信号を出力することを特徴とする請求項1記載のCMP装置の段差解消終点検出装置。
  3. 上記光電変換手段は所定幅の波長域で光強度を積分して光強度信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載のCMP装置の段差解消終点検出装置。
  4. 上記判別手段は上記ウェハの研磨中に上記光強度信号の大きさに応じて該ウェハの初期段差の解消の度合いを定量的に判定することを特徴とする請求項1,2又は3記載のCMP装置の段差解消終点検出装置。
  5. 初期段差を有するウェハ表面の被研磨膜を粗研磨した後に研磨条件を変更して仕上げ研磨を行うCMP装置において、
    該ウェハの初期段差の研磨中に該ウェハの研磨面に光を照射する光照射工程と、
    該ウェハの研磨面からの反射光を受光して該反射光の光強度を電気信号に変換して光強度信号として出力する光電変換工程と、
    該光電変換手段から出力された光強度信号に基づいて、前記ウェハの初期段差の解消終点を判定する判別工程とを備え、
    前記ウェハの研磨中に前記初期段差の解消終点を検知することを特徴とするCMP装置の段差解消終点検出方法。
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