JP2019140749A - アウターロータ型回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割構造のロータコアの変動を抑制する効果を高めることができるアウターロータ型回転電機を提供する。【解決手段】アウターロータ型電動機は、ステータコア11を有するステータ10と、ロータベース22、ロータベース22に片持ち支持され且つステータコア11の外周側に配置されたロータコア21、及びロータコア21の内周側に固定された複数の永久磁石23を有するロータ20とを備える。ロータコア21は、周方向及び軸方向で分割され且つ周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないように配置された複数のロータコアブロック25で構成される。ロータ20は、周方向に隣り合うロータコアブロック25の間の隙間27と隙間27に対して周方向位置が同じである他のロータコアブロック25の一部分とを軸方向に連続して溶接した溶接部28を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、電動機や発電機といった回転電機に係わり、特に、ステータコア及びその外周側に配置されたロータコアを有するアウターロータ型回転電機に関する。
特許文献1は、ステータコアを有するステータと、ステータコアの外周側に配置されたロータコアを有するロータとを備えたアウターロータ型電動機を開示する。ロータは、ロータベースと、ロータベースに片持ち支持されたロータコアと、ロータコアの内周側に固定された複数の永久磁石とを有している。
上述したアウターロータ型電動機は、エレベータ用巻上機などのように薄型化(軸方向の小型化)が要求される場合に有力である。また、比較的大きな体積を有するステータコアが内側、比較的小さな体積を有するロータコアが外側になるので、ステータコアとロータコアの間のギャップをより外側に配置できる。そのため、ステータコアの外周面及びロータコアの内周面の面積を大きく確保でき、所望のトルクを得ることができる。
ロータコアは、分割構造とすることにより、一体成形する場合と比べ、歩留まりを改善することができる。しかしながら、ステータコアとロータコアの間で発生する磁気吸引力の影響を考慮しなければならない。詳しく説明すると、ロータコアは、上述したように片持ち支持されている。すなわち、ロータコアの一方側の端部がロータベースに連結されているものの、他方側の端部がロータベースに連結されていない。そのため、ロータコアを分割構造とした場合に、上述した磁気吸引力によってロータコアの他方側の端部がステータコア側に引き寄せられる可能性がある。そして、ステータコアとロータコアの間のギャップが減少して、電動機の特性に影響を及ぼす可能性がある。
そこで、特許文献1では、ロータコアは、周方向及び軸方向で分割され且つ周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないように配置された(言い換えれば、レンガ積みされた)複数のロータコアブロック(分割コア)で構成されており、複数のボルトを用いて固定されている。複数のボルトは、複数のロータコアブロックの貫通穴に挿通すると共に、ロータベースのネジ穴に螺合されている。このような構造により、複数のロータコアブロックを一体化して、ロータコアブロックが変動するのを抑制するようになっている。
特開2016−116316号公報
しかしながら、上記従来技術では、分割構造のロータコアの変動を抑制する点で更なる改善の余地があった。詳しく説明すると、上記従来技術では、ロータコアの組立精度(ひいては、ステータコアとロータコアの間のギャップの精度)を高めるため、周方向に隣り合うロータコアブロックの間には隙間が形成されている。そして、例えば何らかの理由でボルトの締め付け力が弱まった場合に、前述した隙間の大きさに相当する移動量で、ロータコアブロックが変動する可能性がある。
本発明は、上記事柄に鑑みてなされたものであり、分割構造のロータコアの変動を抑制する効果を高めることを課題の一つとするものである。
上記課題を解決するために、特許請求の範囲に記載の構成を適用する。本発明は、上記課題を解決するための手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、ステータコアを有するステータと、ロータベース、前記ロータベースに片持ち支持され且つ前記ステータコアの外周側に配置されたロータコア、及び前記ロータコアの内周側に固定された複数の永久磁石を有するロータとを備え、前記ロータコアは、周方向及び軸方向で分割され且つ周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないように配置された複数のロータコアブロックで構成された、アウターロータ型回転電機において、前記ロータは、周方向に隣り合うロータコアブロックの間の隙間と前記隙間に対して周方向位置が同じである他のロータコアブロックの一部分とを軸方向に連続して溶接した溶接部を有する。
本発明によれば、分割構造のロータコアの変動を抑制する効果を高めることができる。
なお、上記以外の課題、構成及び効果は、以下の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態におけるアウターロータ型電動機の構造を表す径方向断面図である。 図1中断面II−IIによる軸方向断面図である。 本発明の一実施形態におけるステータコアの構造を表す、径方向内側から見た図である。 本発明の一実施形態におけるロータコアの構造を表す、径方向外側から見た図である。 本発明の第1の変形例におけるロータコアの構造を表す、径方向外側から見た図である。 本発明の第2の変形例におけるロータコアの構造を表す、径方向外側から見た図である。 本発明の第3の変形例におけるロータコアブロックの構造を表す、軸方向一方側から見た図である。 本発明の第4の変形例におけるロータコアブロックの構造を表す、軸方向一方側から見た図である。 本発明の第5の変形例におけるロータコアブロックの構造を表す、軸方向一方側から見た図である。 本発明の他の実施形態におけるステータコアの構造を表す、径方向内側から見た図である。 本発明の第6の変形例におけるステータコアブロックの構造を表す径方向断面図である。
本発明の一実施形態を、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本実施形態におけるアウターロータ型電動機の構造を表す径方向断面図であり、図2は、図1中断面II−IIによる軸方向断面図である。図3は、本実施形態におけるステータコアの構造を表す、径方向内側から見た図である。図4は、本実施形態におけるロータコアの構造を表す、径方向外側から見た図である。
本実施形態のアウターロータ型電動機は、ステータコア11を有するステータ10と、ステータコア11の外周側に配置されたロータコア21を有するロータ20とを備えている。
ステータ10は、ステータフレーム12と、ステータフレーム12に片持ち支持されたステータコア11と、ステータコア11の外周側に形成された複数(本実施形態では48個)のティース部13に絶縁材を介して巻き回された複数のステータコイル14(いわゆる集中巻きのコイル)とを有している。
ステータコア11は、周方向で例えば6つに分割され、軸方向で例えば2つに分割され、且つ周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないよう、周方向に異なる位置に配置された(言い換えれば、レンガ積みされた)複数のステータコアブロック15で構成されており、複数のボルト16を用いて固定されている。複数のボルト16は、複数のステータコアブロック15の貫通穴を挿通すると共に、ステータフレーム12のネジ穴に螺合されている。これにより、ステータコア11は、軸方向一方側(図2及び図3中上側)の端部がステータフレーム12に連結されて、片持ち支持されている。また、前述した構造により、複数のステータコアブロック15を一体化しており、ステータコア11とロータコア21の間で発生する磁気吸引力(図2中矢印F参照)によってステータコアブロック15が変動するのを抑制するようになっている。なお、各ステータコアブロック15は、軸方向に積層された複数の電磁鋼板で構成されている。
ロータ20は、ステータフレーム12に対し軸受等(図示せず)を介して回転可能に設けられたロータベース22と、ロータベース22に片持ち支持されたロータコア21と、ロータコア21の内周側に例えば接着剤を用いて固定された複数(本実施形態では40個)の永久磁石23と、ロータコア21の軸方向一方側(図2及び図4中上側)及び他方側(図2及び図4中下側)に配置された複数の当板24とを有している。
ロータコア21は、周方向で例えば5つに分割され、軸方向で例えば2つに分割され、且つ周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないよう、周方向に異なる位置に配置された(言い換えれば、レンガ積みされた)複数のロータコアブロック25で構成されており、複数のボルト26を用いて固定されている。複数のボルト26は、複数の当板24の貫通穴及び複数のロータコアブロック25の貫通穴に挿通すると共に、ロータベース22のネジ穴に螺合されている。これにより、ロータコア21は、軸方向他方側の端部がロータベース22に連結されて、片持ち支持されている。また、前述した構造により、複数のロータコアブロック25を一体化しており、ステータコア11とロータコア21の間で発生する磁気吸引力によってロータコアブロック25が変動するのを抑制するようになっている。なお、各ロータコアブロック25は、軸方向に積層された複数の電磁鋼板で構成されている。
ここで、ロータコア21の組立精度(ひいては、ステータコア11とロータコア21の間のギャップの精度)を高めるため、周方向に隣り合うロータコアブロック25の間には隙間27が形成されている。そして、例えば何らかの理由でボルト26の締め付け力が弱まった場合に、隙間27の大きさに相当する移動量で、ロータコアブロック25が変動する可能性がある。そこで、本実施形態のロータ20は、上述した隙間27と隙間27に対して周方向位置が同じであるロータコアブロック25の一部分(但し、溶接ビードの突出を回避するため、この部分に窪みを形成してもよい)とを軸方向に連続して直線的に溶接した溶接部28を有している。なお、本実施形態の溶接部28は、周方向に隣り合う当板24の間の隙間も軸方向に連続して溶接している。
このように本実施形態においては、溶接部28によって、隙間27を塞ぐと共に、複数のロータコアブロック25の一体化を高めることができる。したがって、ロータコアブロック25の変動を抑制する効果を高めることができる。
また、本実施形態では、48個のステータコイル14は、U相(U+,U−)コイル、V相(V+,V−)コイル、及びW相(W+,W−)コイルで構成されている。「+」と「−」は、コイルの巻き方向が逆であることを意味している。そして、ステータコア11の周方向の分割数を6つとすることにより(言い換えれば、ロータコア21の周方向の分割数と異ならせることにより)、周方向に分割された6つのステータコアブロック15のうち、2つのステータコアブロックの両側はU相コイルになり、2つのステータコアブロックの両側はV相コイルになり、2つのステータコアブロックの両側はW相コイルになる。すなわち、ステータコア11の周方向分割位置を通る磁束を発生するU相コイルの個数、V相コイルの個数、W相コイルの個数を同じにすることができる。これにより、ステータコア11の周方向分割位置における磁束の影響を均等にして、トルクリップルの発生を抑制することができる。
なお、本実施形態において、ロータコア21は、軸方向で2つに分割されたロータコアブロック25で構成された場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。すなわち、図5で示す変形例のように、ロータコア21は、軸方向でN個(但し、N≧3。図示では、N=3)に分割されたロータコアブロック25で構成されて、周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないよう、ロータコアブロック25の周方向長さの約1/M(但し、M<N。図示では、M=2)ずつずれてもよい。あるいは、図6で示す変形例のように、ロータコア21は、軸方向でN個(但し、N≧3。図示では、N=3)に分割されたロータコアブロック25で構成されて、周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないよう、ロータコアブロック25の周方向長さの約1/Nずつずれてもよい。これらの変形例においても、上記一実施形態と同様、溶接部28を設けることにより、上述した効果を得ることができる。
また、本実施形態において、図1で示すように、ロータコアブロック25の周方向端面は、その周方向位置に対応するロータコア21の半径方向に沿った平面である場合を例にとって示したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。すなわち、ロータコアブロック25の周方向端面は、その周方向位置に対応するロータコア21の半径方向に対して傾けられた平面、又はロータコア21の半径方向若しくは周方向に沿って曲げられた曲面を有してもよい。このような変形例を、図7〜図9を用いて説明する。図7〜図9は、本発明の変形例におけるロータコアブロックの構造を表す、軸方向一方側から見た図である。なお、図7〜図9においては、便宜上、溶接部28の図示を省略している。
図7で示す変形例では、ロータコアブロック25の周方向一方側の端部には、断面矩形状の突出部31が形成され、ロータコアブロック25の周方向他方側の端部には、突出部31と遊嵌する窪み部32が形成されている。これにより、ロータコアブロック25の周方向端面は、その周方向位置に対応するロータコア21の半径方向に対して傾けられた(詳細には、例えばロータコア21の半径方向に対して直交する)平面33A,33Bを有している。
図8で示す変形例では、上述した断面矩形状の突出部31とこれに遊嵌する窪み部32に代えて、断面半月形状の突出部31Aとこれに遊嵌する窪み部32Aが形成されている。これにより、ロータコアブロック25の周方向端面は、ロータコア21の半径方向若しくは周方向に沿って曲げられた曲面34A,34Bを有している。
なお、図9で示す変形例のように、第1のロータコアブロック25と第2のロータコアブロック25が周方向に交互に配置され、第1のロータコアブロック25の周方向両側の端部に突出部31(又は31A)が形成され、第2のロータコアブロック25の周方向両側の端部に窪み部32(又は32A)が形成されてもよい。
これらの変形例では、ロータコア21の半径方向外側から隙間27を溶接する際に、溶可材がロータコア21の半径方向内側へ過度に侵入するのを防ぐことができる。したがって、電動機の特性に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
本発明の他の実施形態を、図10を用いて説明する。なお、本実施形態において、上記一実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜、説明を省略する。
図10は、本実施形態におけるステータの構造を表す、径方向内側から見た図である。
ステータコア11の組立精度(ひいては、ステータコア11とロータコア21の間のギャップの精度)を高めるため、周方向に隣り合うステータコアブロック15の間には隙間17が形成されている。そして、例えば何らかの理由でボルト16の締め付け力が弱まった場合に、隙間17の大きさに相当する移動量で、ステータコアブロック15が変動する可能性がある。そこで、本実施形態のステータ10は、上述した隙間17と隙間17に対して周方向位置が同じであるステータコアブロック15の一部分(但し、溶接ビードの突出を回避するため、この部分に窪みを形成してもよい)とを軸方向に連続して直線的に溶接した溶接部18を有している。
このように本実施形態においては、溶接部18によって、隙間17を塞ぐと共に、複数のステータコアブロック15の一体化を高めることができる。したがって、ステータコアブロック15の変動を抑制する効果を高めることができる。
なお、本実施形態において、図1で示すように、ステータコアブロック15の周方向端面は、その周方向位置に対応するステータコア11の半径方向に沿った平面である場合を例にとって示したが、これに限られず、本発明の趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲内で変形が可能である。すなわち、ステータコアブロック15の周方向端面は、その周方向位置に対応するステータコア11の半径方向に対して傾けられた平面、又はステータコア11の半径方向若しくは周方向に沿って曲げられた曲面を有してもよい。このような変形例を、図11を用いて説明する。図11は、本発明の変形例におけるステータコアブロックの構造を表す径方向断面図である。なお、図11においては、便宜上、溶接部18の図示を省略している。
図11で示す変形例では、ステータコアブロック15の周方向一方側の端部には、断面矩形状の突出部35が形成され、ステータコアブロック15の周方向他方側の端部には、突出部35と遊嵌する窪み部36が形成されている。これにより、ステータコアブロック15の周方向端面は、その周方向位置に対応するステータコア11の半径方向に対して傾けられた(詳細には、例えばステータコア11の半径方向に対して直交する)平面37A,37Bを有している。
また、図示しないものの、上述した断面矩形状の突出部35とこれに遊嵌する窪み部36に代えて、断面半月形状の突出部とこれに遊嵌する窪み部が形成されてもよい。これにより、ステータコアブロック15の周方向端面は、ステータコア11の半径方向若しくは周方向に沿って曲げられた曲面を有してもよい。また、図示しないものの、第1のステータコアブロック15と第2のステータコアブロック15が周方向に交互に配置され、第1のステータコアブロック15の周方向両側の端部に突出部が形成され、第2のステータコアブロック15の周方向両側の端部に窪み部が形成されてもよい。
これらの変形例では、ステータコア11の半径方向内側から隙間17を溶接する際に、溶可材がステータコア11の半径方向外側へ過度に侵入するのを防ぐことができる。したがって、電動機の特性に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
なお、本発明は、例えばエレベータ用巻上機に組み込まれた電動機に適用することが可能であるものの、他の電動機に適用してもよい。また、電動機のみならず、発電機(ジェネレータ)にも適用することが可能である。
10…ステータ、11…ステータコア、12…ステータフレーム、13…ティース部、14…ステータコイル、15…ステータコアブロック、16…ボルト、17…隙間、18…溶接部、20…ロータ、21…ロータコア、22…ロータベース、23…永久磁石、25…ロータコアブロック、26…ボルト、27…隙間、28…溶接部、33A,33B…平面、34A,34B…曲面、37A,37B…平面

Claims (6)

  1. ステータコアを有するステータと、
    ロータベース、前記ロータベースに片持ち支持され且つ前記ステータコアの外周側に配置されたロータコア、及び前記ロータコアの内周側に固定された複数の永久磁石を有するロータとを備え、
    前記ロータコアは、周方向及び軸方向で分割され且つ周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないように配置された複数のロータコアブロックで構成された、アウターロータ型回転電機において、
    前記ロータは、周方向に隣り合うロータコアブロックの間の隙間と前記隙間に対して周方向位置が同じである他のロータコアブロックの一部分とを軸方向に連続して溶接した溶接部を有することを特徴とするアウターロータ型回転電機。
  2. 請求項1に記載のアウターロータ型回転電機において、
    前記ロータコアブロックの周方向端面は、その周方向位置に対応する前記ロータコアの半径方向に対して傾けられた平面、又は前記ロータコアの半径方向若しくは周方向に沿って曲げられた曲面を有することを特徴とするアウターロータ型回転電機。
  3. 請求項1に記載のアウターロータ型回転電機において、
    前記ロータは、前記複数のロータコアブロックの貫通穴に挿通すると共に前記ロータベースのネジ穴に螺合された複数のボルトを有することを特徴とするアウターロータ型回転電機。
  4. 請求項1に記載のアウターロータ型回転電機において、
    前記ステータは、ステータフレーム、前記ステータフレームに片持ち支持された前記ステータコア、及び前記ステータコアの外周側に形成された複数のティース部に巻き回された複数のステータコイルを有し、
    前記ステータコアは、周方向及び軸方向で分割され且つ周方向の分割位置が軸方向で隣り合わないように配置された複数のステータコアブロックで構成されており、
    前記ステータは、周方向に隣り合うステータコアブロックの間の隙間と前記隙間に対して周方向位置が同じである他のステータコアブロックの一部分とを軸方向に連続して溶接した溶接部を更に有することを特徴とするアウターロータ型回転電機。
  5. 請求項4に記載のアウターロータ型回転電機において、
    前記ステータコアブロックの周方向端面は、その周方向位置に対応する前記ステータコアの半径方向に対して傾けられた平面、又は前記ステータコアの半径方向若しくは周方向に沿って曲げられた曲面を有することを特徴とするアウターロータ型回転電機。
  6. 請求項4に記載のアウターロータ型回転電機において、
    前記ステータは、前記複数のステータコアブロックの貫通穴に挿通すると共に前記ステータフレームのネジ穴に螺合された複数のボルトを有することを特徴とするアウターロータ型回転電機。
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