JP2019107673A - 耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ、及び溶接継手の製造方法 - Google Patents
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(1)本発明の一態様に係る耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤは、鋼製外皮と、前記鋼製外皮中のフラックスとを備え、前記フラックス入りワイヤは、前記フラックス入りワイヤの全質量に対する質量%で、C:0.05〜0.18%、Si:0.40〜1.60%、Mn:1.50〜2.50%、Cu:0.05〜0.50%、Ti:0.10〜0.30%、Sn:0.05〜0.40%、弗素化合物のF換算値:0.01〜0.10%、Si酸化物のSiO2換算値:0.01〜0.20%、Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計:0.02〜0.15%を含有し、Al:0.010%以下に制限し、残部は鋼製外皮、鉄粉、及び鉄合金粉のFe分、並びに不純物からなる。
(2)上記(1)に記載の耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤは、前記フラックス入りワイヤの前記全質量に対する質量%で、B:0.0100%以下をさらに含有してもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載の耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤは、前記フラックス入りワイヤの前記全質量に対する質量%で、Mo:0.50%以下をさらに含有してもよい。
(4)本発明の別の態様に係る溶接継手の製造方法は、上記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを用いて前記耐食鋼をガスシールドアーク溶接する工程を備える。
Cは、溶接金属の強度を向上させるために必要な元素である。Cが0.05%未満であると、必要な溶接金属の強度が得られない。一方、Cが0.18%を超えると、溶接金属の強度が過剰に高くなり、靭性が低下する。また、Cが0.18%を超えると、高温割れが発生しやすくなる。従って、Cは0.05〜0.18%とする。好ましくは、Cは0.07〜0.15%であり、さらに好ましくは0.08〜0.12%である。なお、Cは、鋼製外皮に含まれても、金属粉及び合金粉等としてフラックスに含まれても良い。
Siは、溶接金属の脱酸及び溶接金属の強度確保のために含有される。Siが0.40%未満であると、脱酸不足となり、溶接金属の強度及び靭性が低下する。一方、Siが1.60%を超えると、溶接金属の強度が過剰に高くなり、靭性が低下する。また、Siが1.60%を超えると、溶接時に生成するスラグ生成量が増加してスラグ巻込み等の溶接欠陥が発生しやすくなる。従って、Siは0.40〜1.60%とする。好ましくは、Siは0.70〜1.30%であり、さらに好ましくは0.80〜1.10%である。なお、Siは、鋼製外皮に含まれても、金属Si、Fe−Si、及びFe−Si−Mn等の合金粉としてフラックスに含まれても良い。
Mnは、溶接金属の靭性確保及び強度向上のために含有される。Mnが1.50%未満であると、溶接金属の強度及び靭性が低下する。一方、Mnが2.50%を超えると、溶接金属の強度が過剰に高くなり、靭性が低下する。また、Mnが2.50%を超えると、スラグ生成量が増加してスラグ巻込み等の溶接欠陥が発生しやすくなる。従って、Mnは1.50〜2.50%とする。好ましくは、Mnは1.70〜2.30%であり、さらに好ましくは1.90〜2.10%である。なお、Mnは、鋼製外皮に含まれても、金属Mn、Fe−Mn、Fe−Si−Mn等の合金粉末としてフラックスに含まれても良い。
Cuは、Snと同様、耐食性及び耐塗膜剥離性の向上を担う元素である。Cuが0.05%未満であると、耐食性・耐塗膜剥離性を十分に有する溶接金属が得られない。一方、Cuが0.50%を超えると、溶接金属の靭性が低下する。従って、Cuは0.05〜0.5%とする。好ましくは、Cuは0.15〜0.45%であり、さらに好ましくは0.20〜0.40%である。なお、Cuは、鋼製外皮に含まれても、鋼製外皮表面に施したCuめっき分として含まれても、金属Cu、Fe−Si−Cu等の合金粉としてフラックスに含まれても良い。
Tiは、脱酸剤として作用するとともに、溶接金属中にTiの微細酸化物を生成し溶接金属の靭性を向上させる効果がある。Tiが0.10%未満であると、溶接金属の靭性が低下する。一方、Tiが0.30%を超えると、溶接金属中の固溶Tiが多くなり、溶接金属の靭性が低下する。従って、Tiは0.10〜0.30%とする。好ましくは、Tiは0.10〜0.25%であり、さらに好ましくは0.12〜0.23%である。なお、Tiは、鋼製外皮に含まれても、金属Ti、Fe−Ti等の合金粉としてフラックスに含まれても良い。
Alは、脱酸効果があるので添加してもよい。一方、Alは、0.010%を超えると、溶接金属中に酸化物となって残留し、溶接金属の靭性を低下させる。また、Alが0.010%を超えると、アークが不安定となり、スパッタ発生量が増加する。従って、Al含有量を、鋼製外皮とフラックスの合計で0.010%以下に制限する。Alの上限値を0.008%、又は0.005%としてもよい。
Snは、溶接金属の耐食性及び耐塗膜剥離性を向上させる重要な元素である。Snが0.05%未満では、耐食性及び耐塗膜剥離性向上の効果は得られない。一方、Snが0.40%を超えると、溶接金属の割れ感受性が高くなり、高温割れが発生しやすくなる。また、Snが0.40%を超えると、溶接金属中の粒界にSnが偏析して溶接金属の靭性が低下する。従って、Snは0.05〜0.40%とする。好ましくは、Snは0.10〜0.25%である。なお、耐食性及び耐塗膜剥離性向上の観点から、Snを0.10〜0.30%とすることが好ましい。なお、Snは鋼製外皮に含まれても、金属Sn又は合金Sn粉としてフラックスに含まれても良いが、フラックスに含まれるほうが好ましい。
弗素化合物(弗化物)は、アークを集中させて安定させる効果がある。弗素化合物のF換算値が0.01%未満では、この効果が得られず、アークが不安定となり、スパッタ発生量が多くなる。一方、弗素化合物のF換算値が0.10%を超えると、アークが荒く不安定になり、スパッタ発生量が多くなる。従って、弗素化合物のF換算値は0.01〜0.10%とする。好ましくは、弗素化合物のF換算値は0.01〜0.07%である。なお、弗素化合物は、CaF2、NaF、LiF、MgF2、K2SiF6、Na3AlF6、AlF3等としてフラックスに含有させることができる。これら弗化物を構成する元素は、上述した合金成分の含有量に含めないものとする。F換算値は、フラックスに含有されるF量の合計である。例えば、フラックス入りワイヤの全質量に対する質量%でn%のCaF2がフラックス入りワイヤに含まれる場合、CaF2のF換算値は以下の式によって求められる。
(CaF2のF換算値)=n×(19.00×2/78.08)
上の式中の「19.00」は、Fの原子量であり、「2」は、1個のCaF2に含まれるF原子の個数であり、「78.08」は、CaF2の分子量である。CaF2以外の弗化物に関しても、同様にF換算値が算出できる。フラックス中に複数種類の弗化物が含まれる場合、各弗化物のF換算値の合計値が、フラックスに含まれる弗化物のF換算値とみなされる。弗素化合物のF換算値の下限値を0.03%、又は0.04%としてもよい。弗素化合物のF換算値の上限値を0.09%、又は0.08%としてもよい。
Si酸化物は、溶融スラグの粘性を高めてスラグ被包性及びビード止端部のなじみを良好にし、ビード外観・形状を良好にする効果がある。Si酸化物のSiO2換算値が0.01%未満であると、溶接ビードのビード止端部のなじみが悪くなり、ビード外観・形状が悪くなる。一方、Si酸化物のSiO2換算値が0.20%を超えると、溶接金属中の酸素量が増加して靭性が低下する。また、スラグ生成量が多くなり、スラグ巻込み等の溶接欠陥が発生しやすくなる。従って、Si酸化物のSiO2換算値は0.01〜0.20%とする。好ましくは、Si酸化物のSiO2換算値は0.03〜0.12%であり、さらに好ましくは0.05〜0.10%である。なお、Si酸化物のSiO2換算値は珪砂、珪酸ソーダ及び珪酸カリウムからなる水ガラスの固質成分等としてフラックスに含まれても良い。SiO2換算値とは、フラックス入りワイヤに含まれるSi酸化物中のSiが全てSiO2であると仮定した場合の、フラックス入りワイヤのSiO2含有量である。これらSi酸化物を構成する元素は、上述した合金成分の含有量に含めないものとする。
Na化合物及びK化合物は、アークをソフトにして安定化する効果がある。Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計が0.02%未満であると、アークが不安定になり、スパッタ発生量が多くなる。一方、Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計が0.15%を超えると、アークが強くなりすぎ、スパッタ発生量が多くなる。また、ビード止端部のなじみが悪くなり、ビード外観・形状が不良となる。従って、Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計は0.02〜0.15%とする。Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計は、好ましくは0.03〜0.10%であり、さらに好ましくは0.04〜0.08%である。なお、Na化合物やK化合物は、珪酸ソーダ及び珪酸カリウムからなる水ガラスの固質成分、K2SiO3、Na2SiO3、NaF、K2SiF6等の粉末としてフラックスに含まれても良い。Na2O換算値とは、フラックス入りワイヤに含まれるNa化合物中のNaが全てNa2Oであると仮定した場合の、フラックス入りワイヤのNa2O含有量である。K2O換算値とは、フラックス入りワイヤに含まれるK化合物中のKが全てK2Oであると仮定した場合の、フラックス入りワイヤのK2O含有量である。
Bは本実施形態に係るフラックス入りワイヤの課題を解決するために必須ではないので、B含有量は0%でよいが、Bは、溶接金属の組織を微細化して靭性をさらに向上させる効果があるので、含有させてもよい。しかし、Bが0.0100%を超えると、粒界に偏析して靭性が低下する。従って、Bは0.0100%以下とする。なお、溶接金属の靭性向上の効果を得るためには、Bを0.0015%以上とすることが好ましい。また、Bは、鋼製外皮に含まれても、Fe−B、Fe−Mn−B等の合金粉としてフラックスに含まれても良い。
Moは本実施形態に係るフラックス入りワイヤの課題を解決するために必須ではないので、Mo含有量は0%でよいが、Moは、溶接金属の強度をさらに向上するうえで重要な元素であるので、含有させてもよい。しかし、Moが0.50%を超えると、溶接金属の強度が過剰に高くなり、靭性が低下する。従って、Moは0.50%以下とする。なお、溶接金属の強度向上の効果を得るためには、Moを0.10%以上とすることが好ましい。また、Moは、鋼製外皮に含まれても、金属Mo粉としてフラックスに含まれても良い。
また、本実施形態に係る耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤが適用される鋼材の材質は、特に鋼種を限定するものではなく、炭素鋼、低合金鋼等の普通鋼材でよい。耐候性鋼(例えばJIS G 3114に規定される「溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材」)やNi、Sn等を含有する低合金鋼であれば、耐候性、塗装耐食性の観点からは有利である。
ワイヤ記号B2は、Cが多いので、溶着金属の引張強さが過剰となり、吸収エネルギーが低値であった。
ワイヤ記号B3は、Siが少ないので、溶着金属の引張強さが低く、吸収エネルギーも低値であった。
ワイヤ記号B4は、Siが多いので、溶着金属の引張強さが過剰となり、吸収エネルギーが低値であった。また、ワイヤ記号B4は、溶接部にスラグ巻込みが発生した。
ワイヤ記号B5は、Mnが少ないので、溶着金属の引張強さが低く、吸収エネルギーも低値であった。
ワイヤ記号B6は、Mnが多いので、溶着金属の引張強さが過剰となり、吸収エネルギーが低値であった。また、ワイヤ記号B6は、溶接部にスラグ巻込みが発生した。
ワイヤ記号B7は、Snが多いので、溶着金属の吸収エネルギーが低値であった。また、クレータ割れが発生した。
ワイヤ記号B8は、Cuが多いので、溶着金属の吸収エネルギーが低値であった。
ワイヤ記号B9は、Tiが少ないので、溶着金属の吸収エネルギーが低値であった。
ワイヤ記号B10は、Tiが多いので、溶着金属の吸収エネルギーが低値であった。
ワイヤ記号B11は、Alが多いので、溶着金属の吸収エネルギーが低値であった。また、ワイヤ記号B11は、アークが不安定で、スパッタ発生量が多かった。
ワイヤ記号B12は、Si酸化物が多いので、溶着金属の吸収エネルギーが低値であった。また、ワイヤ記号B12は、溶接部にスラグ巻込みが発生した。
ワイヤ記号B13は、Moが多いので、溶着金属の引張強さが過剰となり、吸収エネルギーが低値であった。
ワイヤ記号B14は、Bが多いので、溶着金属の吸収エネルギーが低値であった。
ワイヤ記号B15は、Cuが少ないので、塗膜剥離・膨れ面積率が大きく、塗膜傷部平均腐食深さが深かった。
ワイヤ記号B16は、Snが少ないので、塗膜剥離・膨れ面積率が大きく、塗膜傷部平均腐食深さが深かった。
ワイヤ記号B17は、弗素化合物のF換算値の合計が少ないので、アークが不安定で、スパッタ発生量が多かった。
ワイヤ記号B18は、Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計が多いので、アークが強すぎてスパッタ発生量が多く、ビード外観・形状も不良であった。
ワイヤ記号B19は、弗素化合物のF換算値の合計が多いので、アークが不安定で、スパッタ発生量が多かった。
ワイヤ記号B20は、Si酸化物が少ないので、ビード外観・形状が不良であった。
ワイヤ記号B21は、Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計が少ないので、アークが不安定で、スパッタ発生量が多かった。
2 溶接金属
3 腐食試験片の採取位置
4 クロスカット
5 腐食試験片
Claims (4)
- 耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤであって、
鋼製外皮と、前記鋼製外皮中のフラックスとを備え、
前記フラックス入りワイヤは、前記フラックス入りワイヤの全質量に対する質量%で、
C:0.05〜0.18%、
Si:0.40〜1.60%、
Mn:1.50〜2.50%、
Cu:0.05〜0.50%、
Ti:0.10〜0.30%、
Sn:0.05〜0.40%、
弗素化合物のF換算値:0.01〜0.10%、
Si酸化物のSiO2換算値:0.01〜0.20%、
Na化合物及びK化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の合計:0.02〜0.15%を含有し、
Al:0.010%以下に制限し、
残部は鋼製外皮のFe、鉄粉、及び鉄合金粉のFe分、並びに不純物からなることを特徴とする耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 - 前記フラックス入りワイヤの前記全質量に対する質量%で、
B:0.0100%以下
をさらに含有することを特徴とする請求項1に記載の耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 - 前記フラックス入りワイヤの前記全質量に対する質量%で、
Mo:0.50%以下
をさらに含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の耐食鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを用いて前記耐食鋼をガスシールドアーク溶接する工程を備える溶接継手の製造方法。
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