JP2019084631A - 裁断機 - Google Patents

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Eigo Sugawara
英剛 菅原
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Abstract

【課題】上刃と下刃との間に手が入ることを好適に予防することができ、且つ、使用者の使い勝手に優れた裁断機を提供する。【解決手段】用紙が配設される上向面を有するとともに側端部に下刃を有したベースと、このベースの下刃に沿って回動可能に支持された上刃と、この上刃に隣接配置され前記上向面に配設された用紙を押さえ得るようにベースに対して回動可能に支持された用紙押さえと、この用紙押さえに対して着脱可能に立設された安全板とを備えてなる裁断機であり、前記安全板が、止着具を用いることなく前記用紙押さえに対して着脱し得るものである。【選択図】図1

Description

本発明は、用紙を裁断するための裁断機に関する。
従来から、ベースに対して上刃(カッター刃)を回動させることにより、ベース上に配された用紙を上刃と下刃との協働により裁断し得るいわゆる押し切り式の裁断機が知られている。従来のものにおいては、上刃に対する操作上の安全性を確保するべく、ベース上に配された用紙を、ベースに対して回動可能に設けた紙押さえによって押さえ得るように構成している(例えば、特許文献1を参照)。
ところが、従来の紙押さえは、ベースに対する高さが低く設定されているものであったため、依然として、上刃に対して手が及んでしまうのではないかという不安感を与えてしまう場合があった。
特開2006−321025号公報
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、上刃と下刃との間に手が入ることを好適に予防することができ、且つ、使用者の使い勝手に優れた裁断機を提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に記載の発明は、用紙が配設される上向面を有するとともに側端部に下刃を有したベースと、このベースの下刃に沿って回動可能に支持された上刃と、この上刃に隣接配置され前記上向面に配設された用紙を押さえ得るようにベースに対して回動可能に支持された用紙押さえと、この用紙押さえに対して着脱可能に立設された安全板とを備えてなる裁断機であって、前記安全板が、止着具を用いることなく前記用紙押さえに対して着脱し得るものである裁断機である。
請求項2に記載の発明は、用紙が配設される上向面を有するとともに側端部に下刃を有したベースと、このベースの下刃に沿って回動可能に支持された上刃と、この上刃に隣接配置され前記上向面に配設された用紙を押さえ得るようにベースに対して回動可能に支持された用紙押さえと、この用紙押さえに立設された安全板とを備えてなる裁断機であって、前記安全板が、使用状態と収納状態とを選択的に採り得るものである裁断機である。
請求項3に記載の発明は、前記安全板が、前記使用状態において、前記上向面に対して起立した姿勢が保持されている請求項2記載の裁断機である。
請求項4に記載の発明は、前記安全板の下端部に設けられた一方の係合部が、前記用紙押さえに設けられた他方の係合部に係合することにより、前記安全板が前記用紙押さえに装着されるものであり、前記安全板を前記用紙押さえの長手方向にスライド移動させることにより、前記一方の係合部と他方の係合部とが係合し得る請求項1、2又は3記載の裁断機である。
請求項5に記載の発明は、前記安全板の下端部に設けられた一方の係合部が、前記用紙押さえに設けられた他方の係合部に係合することにより、前記安全板が前記用紙押さえに装着されるものであり、前記安全板を前記上刃及び前記下刃に向かう方向にスライド移動させることにより、前記一方の係合部と他方の係合部とが係合し得る請求項1、2又は3記載の裁断機である。
請求項6に記載の発明は、前記一方の係合部が前方に向かって開放された複数の凹部を備えたものであり、前記他方の係合部が後方に向かって突設された複数の凸部を備えたものである請求項4記載の裁断機である。
請求項7に記載の発明は、前記安全板が、上側に向かって漸次前記上刃と離れるように傾斜した傾斜面を備えている請求項1、2、3、4、5又は6記載の裁断機である。
請求項8に記載の発明は、前記安全板における前後方向の寸法が、前記ベースの上向面における前後方向の寸法よりも短く設定されている請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の裁断機である。
請求項9に記載の発明は、前記安全板が前記用紙押さえに装着されていないときに、前記安全板を前記ベースに対して保持させ得る保持装置が設けられた請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の裁断機である。
以上説明したように本発明によれば、上刃と下刃との間に手が入ることを好適に予防することができ、且つ、使用者の使い勝手に優れた裁断機を提供することができる。
本発明の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示す右側面図。 同実施形態を示す正面図。 同実施形態を示す平面図。 同実施形態を示す部分拡大斜視図。 同実施形態を示す部分拡大斜視図。 同実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示す右側面図。 同実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態を示す分解斜視図。 図11におけるX方向矢視図。 図12におけるY−Y線断面図。 図10におけるZ−Z線断面図。 安全板の取付構造を説明するための説明図。 他の実施形態を説明するための斜視図。 他の実施形態を説明するための斜視図。 他の実施形態を説明するための斜視図。 他の実施形態を説明するための斜視図。 他の実施形態を説明するための斜視図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜15を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、用紙Pを適宜の大きさに裁断するための裁断機Aに適用したものである。裁断機Aは、ベースBに対して回動可能に支持された上刃Cが、ベースBに設けられた下刃Jと協働して、用紙Pを裁断し得るように構成されたいわゆる押し切り式のものである。
裁断機Aは、例えば図示しない机等の天板の上に載置されるベースBと、ベースBに対して回動可能に支持された上刃Cと、上刃Cに隣接する位置にベースBに対して回動可能に配された用紙押さえEと、用紙押さえEに着脱可能に立設された安全板Fとを備えている。また、裁断機Aは、使用者の手動により操作され、上位置(U)にある上刃Cが下位置(S)に向かって回動することを禁止し得る回動禁止機構Gが設けられている。
以下、裁断機Aの各構成について説明する。
ベースBは、裁断するべき用紙Pが配設される上向面mを有したベース本体1と、ベース本体1の右側端部に止着された下刃Jと、ベース本体1の後縁部に沿って配された後カバー2と、ベース本体1の前縁部に沿って配された前カバー3とを備えてなる。
ベース本体1は、金属製のものである。すなわち、ベース本体1は、図示しない磁石を有した用紙位置決め用の定規Hが磁力によって吸着し得る材質のものにより構成されている。ベース本体1は、後カバー2と前カバー3との間に、平面視において矩形状をなし上側に表出した上向面mを有している。なお、上向面mは、図10に示すように、裁断機Aを使用していない時などに、用紙押さえEから離脱させた安全板Fを寝かせた状態で載せ置くことができる大きさに設定されている。
ベース本体1は、上向面mを有した天壁11と、天壁11における右側の側端縁から延出した右壁12と、天壁11における左側の側端縁から延出した左壁13と、天壁11の前端縁から延出した前壁14と、天壁11の後端縁から延出した後壁15とを備えている。
下刃Jは、上刃Cと協働して用紙Pを裁断し得るものである。下刃Jは、前後方向に延びてなる平板状をなしている。下刃Jは、剛性に優れた金属製のものである。下刃Jは、その上端面がベース本体1における天壁11の上向面mと略面一をなすようにしてベース本体1の右側壁12にねじvにより固定されている。下刃Jには、回動禁止機構Gを構成するピンQが突没し得るように左右方向に延びた貫通孔a1が設けられている。
後カバー2は、合成樹脂製のものである。後カバー2は、ベース本体1の後端部にねじvにより取り付けられている。後カバー2は、回動禁止機構Gを構成する操作部材7を表出させるための矩形状の窓21aを有した上壁21と、上壁21の前端縁から垂下させた内壁22と、上壁21の後端縁から垂下させた外壁23と、上壁21の左端縁から垂下させた左側壁24と、外壁23に連続して設けられ上刃Cにおける基端部の右側に位置させた右側壁25とを備えている。
後カバー2の上壁21には、用紙押さえEを用紙Pの上面に接した用紙押さえ位置と用紙Pから離れた離間位置との間で回動可能に支持し得る用紙押さえ支持部21bを備えている。用紙押さえ支持部21bは、平面視において略コ字状をなす周壁211と、周壁211の下端に設けられた底壁212とを備えている。周壁211の内面側には、軸受け用の凹部213が設けられている。用紙押さえEの基端部41には、左右方向に突設された軸部41aが設けられている。そして、用紙押さえEの軸部41aは、周壁211に設けられた凹部213に回動可能に係り合うようになっている。
上壁21に設けられた周壁211には、左右に対をなす係止爪v1を有した係止部材Vが設けられている。係止部材Vは、用紙押さえEを所定の位置で係止し得るようになっている。係止部材Vは、上向コ字状の形状をなしており、用紙押さえ支持部21bの底壁212にねじにより止着されている。
内壁22は、裁断される用紙Pの上端縁p1を位置決めする用紙位置決め面221を有している。右側壁25と上壁21との間には、上刃Cの上下方向の回動を許容し得るスリットslが形成されている。
後カバー2の下面はベース本体1の後壁15に略閉塞されているが、上刃Cの基端部付近はベース本体1とは別体をなす下カバー26によって閉塞されている。
前カバー3は、合成樹脂製のものである。前カバー3は、ベース本体1の前端部に取り付けられている。前カバー3は、上壁31と、上壁31の後端縁から垂下させた内壁32と、上壁31の前縁から垂下させた外壁33と、内壁32及び外壁33の左側の端縁間を繋ぐ左側壁34と、内壁32及び外壁33の右側の端縁間を繋ぐ右側壁35とを備えている。前カバー3の右側壁35には、上刃Cが下位置(S)にあるときに、上刃Cの上動を禁止する上動ロック爪tが設けられている。上動ロック爪tは、前カバー3の右側壁35から突設されたロック爪支持部36に回動可能に支持されている。そして、上刃Cが下位置(S)にあるときに、上動ロック爪tを回動させると、当該上動ロック爪tが上刃Cの前端部外側に突設された係合凸部c1に係り合うようになっている。
上刃Cは、ベースBの下刃Jと協働して用紙Pを裁断し得るものである。上刃Cは、前後方向に延びてなる平板状をなしている。上刃Cは、剛性に優れた金属製のものである。上刃Cは、ベースBの下刃Jに沿って回動可能に支持されている。すなわち、上刃Cの基端部たる後端部(使用者からみて奥側の端部)は、ベースBに対して回動可能に支持されている。上刃Cは、下刃Jとの間に用紙Pを配設し得る上位置(U)と、下刃Jと略同じ姿勢に横並びする下位置(S)との間で回動可能に構成されている。上刃Cの前端部(使用者からみて手前側の端部)には、使用者が把持し得るグリップDが装着されている。
上刃Cは、後カバー2内に配された圧接機構wにより、下刃Jに対して所定の力で圧接した状態が保持されている。圧接機構wは、一端に上刃Cの外面に当接する上刃当接部w11を有するとともに他端にナット取付用のねじ溝mzを有した支軸w1と、この支軸w1に巻装されたコイルスプリングspと、支軸w1のねじ溝mzに螺合された二種類のナットn1、n2とを備えている。そして、圧接機構wは、支軸w1の上刃当接部w11と二種類のナットn1、n2との間に配されたコイルスプリングspの付勢力を利用して、上刃Cと下刃Jとを一定の押圧力で圧接させている。
用紙押さえEは、上刃Cに隣接配置されベースBの上向面mに配設された用紙Pを押さえ得るようにベースBに対して回動可能に支持されている。用紙押さえEは、上刃Cに沿ってベースBの前後方向に延びてなる形状をなしている。用紙押さえEは、合成樹脂製の用紙押さえ本体4と、用紙押さえ本体4の下面側に配設された用紙当接パッドKとを備えている。
用紙押さえ本体4は、後カバー2の凹部213に係り合う軸部41aを有した基端部41と、基端部41から前側に延出した直線部42と、直線部42の前部から平面視において上刃C及び下刃Jの反対側に延出した内延出部43とを備えている。
基端部41は、矩形ブロック状をなしており、その外側面に用紙押さえ支持部21bの係止爪v1が係わり合う係合凹部41bを備えている。
直線部42は、平面視において上刃C及び下刃Jと略平行に延出するものであり、上面に安全板Fを取り付けるための溝状をなす安全板取付部42aが形成されている。安全板取付部42aは、全体として溝状に凹陥した形状をなしている。安全板取付部42aは、溝の底近傍に他方の係合部である複数の凸部42bが前方に向かって突設されている。安全板取付部42aには、凸部42bに離間させて前後方向に延びる位置決め壁42cを備えている。なお、凸部42bと位置決め壁42cとの離間寸法は、安全板Fにおける一方の係合部6に設けられた挿入壁62の厚み寸法と略同じ寸法に設定されている。
内延出部43は、用紙押さえ位置においてベースBの上向面mと略平行をなす下延出壁43aと、下延出壁43aの前端から立設された起立壁43bとを備えている。用紙押さえ本体4は、内延出部43と直線部42とによって凹陥した部位を形成している。直線部42及び起立壁43bの前端縁からは前方(手前側)に突出した水平片44が設けられており、使用者が用紙押さえEを操作するときに手指で摘むことができるようになっている。
<安全板F>
安全板Fは、用紙押さえEに対して着脱可能に立設されたものである。安全板Fは合成樹脂製の単一の部材であり、この実施形態では透明又は半透明に設定されている。安全板Fは、ねじ等の安全板Fとは別個独立した止着具を用いることなく用紙押さえEに対して着脱し得るものである。
安全板Fは、板状をなす安全板本体5と、安全板本体5の下端部に設けられ用紙押さえEに設けられた他方の係合部である安全板取付部42aに係合し得る一方の係合部6を備えている。
つまり、安全板Fは、下端部に設けられた一方の係合部6が、用紙押さえEに設けられた他方の係合部たる安全板取付部42aに係合することにより、安全板Fが用紙押さえEに装着されるものである。この実施形態では、安全板Fを用紙押さえEに対して当該用紙押さえEの長手方向である前方向にスライド移動させることにより、安全板Fに設けた一方の係合部6の凹部61と用紙押さえEに設けた他方の係合部たる安全板取付部42aの凸部42bとが係合し得るものとなっている。一方で、安全板Fを用紙押さえEに対して後方向にスライド移動させることにより、安全板Fに設けた一方の係合部6の凹部61と用紙押さえEに設けた他方の係合部たる安全板取付部42aの凸部42bとの係合状態が解除されるものとなっている。
安全板本体5は、側面視において台形状に形成されている。安全板本体5は、下部に位置してなる下本体部51と上部に位置してなる上本体部52とを備えている。安全板本体5の上本体部52は、上側に向かって漸次前記上刃Cと離れるように傾斜した傾斜面52aを備えている。また、上本体部52の側面視における後部には、上刃Cと隣り合ったときに略同じ傾斜角度をなすように設定された傾斜辺52bが形成されている。
一方の係合部6は、前方に向かって開放された複数の凹部61と、複数の凹部61に隣接して形成された挿入壁62を備えている。なお、一方の係合部6に係わり合う他方の係合部たる安全板取付部42aは、用紙押さえEに設けられており、後方に向かって突設された複数の凸部42bを備えている。挿入壁62は、用紙押さえEの安全板取付部42aにおける凸部42bと位置決め壁42cとの間に挿入され、安全板Fの用紙押さえEに対する姿勢を維持する役割を担うものとなっている。
なお、安全板Fの前後方向の寸法は、ベースBの上向面mにおける前後方向の寸法よりも短く設定されている。このため、図10に示すように、安全板Fを用紙押さえEに装着していない不使用状態において、安全板FをベースBの上向面m上に寝かせた状態で載せ置くことができ、紛失を抑制し得るものとなっている。つまり、この実施形態における安全板Fは、ベースBの上向面m上に寝かせた状態の収納状態をとり得るものとなっている。
換言すれば、安全板Fは、左右空間を一定程度の高さ範囲において隔て得るように用紙押さえEに対して立設され使用者の安全に寄与し得る使用状態と、この使用状態とは異なる態様をなす収納状態とを選択的に採り得るものとなっている。安全板Fは、使用状態において、用紙押さえEに対して立設した態様が保持され得るものとなっている。換言すれば、安全板Fは、使用状態でその姿勢ないし態様がロックされ得るものとなっている。
<回動禁止機構G>
回動禁止機構Gは、使用者が用紙PをベースB上にセットしている間に、上位置(U)にある上刃Cが動かない(下降しない)ことを使用者の意思に基づく手動操作により設定し得るものである。つまり、回動禁止機構Gは、上刃Cが予期しない動作をすることを規制して使用者の安心に資するものである。
回動禁止機構Gは、上刃Cの一方向の回動、すなわち、上位置(U)にある上刃Cが下位置(S)に向かって回動することを禁止し得るものである。換言すれば、回動禁止機構Gは、上刃Cが下方に向かって回動するのを禁止し得るものである。
また、この実施形態では、回動禁止機構Gを作動させるための操作手段である操作部材7が、上刃Cから離れた位置に設けられている。すなわち、使用者の手指によって操作される操作部材7が、上刃Cとの間に用紙押さえEが介在する位置に設けられている。
より具体的に言えば、回動禁止機構Gは、使用者の操作によって、上刃Cの回動を禁止する回動禁止位置(L)と上刃Cの回動を許容する回動許容位置(R)との間で左右方向にスライド移動し得るものである。回動禁止機構Gは、合成樹脂製の操作部材7と、操作部材7に取り付けられた金属製のピンQとを備えたものである。
操作部材7は、操作部材ベース71と、この操作部材ベース71から突設された操作突部72とを備えたものである。回動禁止機構Gは、後カバー2内に配設されている。
操作部材ベース71は、矩形平板状をなす操作部材ベース本体711と、この操作部材ベース本体711の下面から突設されピンQの一端部を保持するピン支持部712とを備えている。
操作部材ベース本体711は、回動禁止位置(L)にある場合に後カバー2の窓21aから表出する第一の表示領域r1と、回動許容位置(R)にある場合にカバーの窓21aから表出する第二の表示領域r2とを備えている。この実施形態では、第一の表示領域r1には使用者の注意力を喚起しやすい配色(例えば赤色や朱色)を表示させている。
ピンQは、金属製の棒状のものである。ピンQは、その先端部が上刃Cの下に位置する回動禁止位置(L)と、先端部が上刃Cの下に位置しない回動許容位置(R)との間で操作部材7とともにスライド移動可能に構成されたものである。ピンQは、ベース本体1の後壁15に取り付けられたチャンネル状のガイド部材9にスライド移動可能に支持されている。
この実施形態では、ピンQは、剛性に優れた下刃Jに設けられた貫通孔a1を通過して、上刃Cの下に突没し得るようになっている。
なお、回動禁止機構Gは、節度機構8により、回動禁止位置(L)と回動許容位置(R)との間で節度停止し得るものとなっている。節度機構8は、操作部材ベース本体711の下面に取り付けられ前縁に左右に離間した凹陥部81aを有した板状の節度係止板81と、ベース本体1に取り付けられ節度係止板81の凹陥部81aに弾性係合し得る突起を有した板ばね部材82とを備えている。
以上説明したように、本実施形態に係る裁断機Aは、用紙Pが配設される上向面mを有するとともに側端部に下刃Jを有したベースBと、このベースBの下刃Jに沿って回動可能に支持された上刃Cと、この上刃Cに隣接配置され上向面mに配設された用紙Pを押さえ得るようにベースBに対して回動可能に支持された用紙押さえEと、この用紙押さえEに対して着脱可能に立設された安全板Fとを備えてなる裁断機Aであって、安全板Fが、止着具を用いることなく用紙押さえEに対して着脱し得るものである。このため、上刃Cと下刃Jとの間に手が入ることを好適に予防することができ、且つ、使用者の使い勝手に優れた裁断機Aを提供することができるものとなる。
つまり、用紙押さえEに安全板Fを立設しているため、上刃Cと下刃Jとの間に手が及ぶことを物理的に抑制し得るとともに、使用者に対しては手を傷づけてしまうという心理的な不安感を好適に減少させ得るものとなる。しかも、安全板Fは止着具を用いることなく容易に着脱し得るものとなっているため、用紙押さえEに対する安全板Fの着脱が極めて柔軟に行い得る。例えば、安全板Fが不要な場合や、用紙Pを切断する作業を終えてコンパクトに収納する場合等において、安全板Fを簡単に用紙押さえEから取り外すことができ使い勝手に優れたものとなっている。
安全板Fの下端部に設けられた一方の係合部6が、用紙押さえEに設けられた他方の係合部である安全板取付部42bに係合することにより、安全板Fが用紙押さえEに装着されるものである。そして、安全板Fを前後方向にスライド移動させることにより、一方の係合部6と他方の係合部たる安全板取付部42bとが係合し得るものとなっている。このため、裁断機Aの前において作業する使用者が簡便に操作しやすい前後方向のスライド操作によって、安全板Fの用紙押さえEに対する装着及び離脱が快適に行い得るものとなっている。
一方の係合部6が前方に向かって開放された複数の凹部61を備えたものであり、他方の係合部である安全板取付部42aが後方に向かって突設された複数の凸部42bを備えている。このため、安全板Fと用紙押さえEとが好適に係合し得るものとなっている。
安全板Fが、上側に向かって漸次上刃Cと離れるように傾斜した傾斜面52aを備えている。このため、使用者による用紙Pを切断する操作の過程で、用紙Pを切断する部分が視認されやすいものとなっている。
安全板Fにおける前後方向の寸法が、ベースBの上向面mにおける前後方向の寸法よりも短く設定されている。このため、安全板Fを収納するときなどに、寝かせた状態の安全板FをベースBの上向面m上に載置させることができるものとなっている。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
裁断機は、安全板が用紙押さえに装着されていないときに、安全板をベースの上向面に対して載せ置いた状態で安定保持させ得る保持装置が設けられたものであってもよい。かかる保持装置の一例としては、例えば、安全板における所定の箇所に磁石を設けたものを挙げることができる。つまり、磁石を有した安全板が、当該磁石に引き合う素材で構成されたベースの上向面に対して寝かせた姿勢で載置されたときに、当該ベースに磁力によって収納状態が安定保持されるものが考えられる。
安全板の形状や色彩は種々のものを適用することができ、上述した実施形態に示されたものに限定されるものではない。
安全板が、使用状態と収納状態とを選択的に採り得る態様は、種々設定することができるものであり、上述した実施形態に示したものに限られるものではない。
例えば、図16及び図17に示すようなものが考えられる。この実施形態における裁断機Aは、用紙押さえEの上に設けられた安全板Fが、図示しない支軸に支持された扇型をなす複数すなわち四枚の安全板構成部材5Aにより構成されたものである。この実施形態における安全板Fは、用紙押さえEに軸支持された四枚の安全板構成部材5Aが扇子を開いたように拡開し上刃C及び下刃Jとベース本体1との間を一定の高さで遮る使用状態(f1)と、複数の安全板構成部材5Aが扇子を畳んだように重なり合って使用状態(f1)よりも低い姿勢に収納された収納状態(f2)とを選択的に採り得るものとなる。四枚の安全板構成部材5Aは、用紙押さえEにおける後端部側に回動可能に支持されている。そして、安全板Fは、使用者の手前側となる用紙押さえEの前端部側を一定の高さで遮ることができるものとなっている。なお、この安全板Fは、図示しない拡開姿勢ロック機構の働きにより、使用状態において、上向面mに対して一定の高さで起立した姿勢、すなわち複数の安全板構成部材5Aが支軸を中心に回動し扇子を開いたように拡開した姿勢が保持され得るものとなっている。かかる構成の裁断機Aであっても所期の目的を達成することができるものとなる。すなわち、安全板Fによって上刃Cと下刃Jとの間に手が入ることを好適に予防することができ、且つ、安全板Fの機能を発揮させるか否かの選択を使用者によって自由に行わせ得るものとなるため、使用者の使い勝手に優れた裁断機Aを提供することができる。
また、その他の安全板Fとしては、例えば、図18〜20に示すようなものが考えられる。
この実施形態における裁断機Aは、安全板Fがフラップ動作し得るように用紙押さえEに対して回動可能に支持されたものである。安全板Fは、用紙押さえEに対して起立した使用状態(f1)と用紙押さえEに対して起立していない収納状態(f2)とを選択的に採り得るように構成されている。用紙押さえEは、収納状態(f2)において、上向面mと略平行をなす姿勢をなしている。安全板Fは、一枚の板状をなしている。安全板Fは、基端部における前端及び後端に軸jを突設させており、用紙押さえEは安全板Fに設けた軸jを回動可能に支持し得る軸受部uを設けている。そして、安全板Fは、用紙押さえEの長手方向に直交する方向に回動し得るものとなっている。
すなわち、図18、図19、図20の順に示すように、使用者は、図18に示す使用状態(f1)にある安全板Fをベース本体1側に向かって回転させる(図19を参照)ことにより、最終的には図20に示すように安全板FをベースBの上向面mと略平行をなす収納状態(f2)に姿勢変更することができるものとなる。かかる構成の裁断機Aであっても所期の目的を達成することができるものとなる。すなわち、安全板Fによって上刃Cと下刃Jとの間に手が入ることを好適に予防することができ、且つ、安全板Fの機能を発揮させるか否かの選択を使用者によって自由に行わせ得るものとなるため、使用者の使い勝手に優れた裁断機Aを提供することができる。
用紙押さえに対して安全板を着脱自在に取り付け得る構造については、種々の態様を採り得るものであり、上述した実施形態に示したものに限られるものではない。例えば、用紙押さえに対して安全板を磁石による吸着力を利用して着脱し得るように構成したものであってもよい。
安全板を上刃及び下刃に向かう方向にスライド移動させることにより、安全板に設けた一方の係合部と用紙押さえに設けた他方の係合部とが係合し得るように構成したものであってもよい。換言すれば、安全板を用紙押さえの長手方向と直交する方向である左右方向に移動させることにより、用紙押さえに設けた取付部に安全板を取り付けるように構成したものであってもよい。例えば、安全板を、ベース本体上において上刃及び下刃に向かう方向にスライドさせることにより、安全板に設けた一方の係合部と用紙押さえに設けた他方の係合部とが係合し得るように構成したものが考えられる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
A…裁断機
B…ベース
C…上刃
E…用紙押さえ
F…安全板
J…下刃
P…用紙
m…上向面

Claims (9)

  1. 用紙が配設される上向面を有するとともに側端部に下刃を有したベースと、このベースの下刃に沿って回動可能に支持された上刃と、この上刃に隣接配置され前記上向面に配設された用紙を押さえ得るようにベースに対して回動可能に支持された用紙押さえと、この用紙押さえに対して着脱可能に立設された安全板とを備えてなる裁断機であって、
    前記安全板が、止着具を用いることなく前記用紙押さえに対して着脱し得るものである裁断機。
  2. 用紙が配設される上向面を有するとともに側端部に下刃を有したベースと、このベースの下刃に沿って回動可能に支持された上刃と、この上刃に隣接配置され前記上向面に配設された用紙を押さえ得るようにベースに対して回動可能に支持された用紙押さえと、この用紙押さえに立設された安全板とを備えてなる裁断機であって、
    前記安全板が、使用状態と収納状態とを選択的に採り得るものである裁断機。
  3. 前記安全板が、前記使用状態において、前記上向面に対して起立した姿勢が保持されている請求項2記載の裁断機。
  4. 前記安全板の下端部に設けられた一方の係合部が、前記用紙押さえに設けられた他方の係合部に係合することにより、前記安全板が前記用紙押さえに装着されるものであり、
    前記安全板を前記用紙押さえの長手方向にスライド移動させることにより、前記一方の係合部と他方の係合部とが係合し得る請求項1、2又は3記載の裁断機。
  5. 前記安全板の下端部に設けられた一方の係合部が、前記用紙押さえに設けられた他方の係合部に係合することにより、前記安全板が前記用紙押さえに装着されるものであり、
    前記安全板を前記上刃及び前記下刃に向かう方向にスライド移動させることにより、前記一方の係合部と他方の係合部とが係合し得る請求項1、2又は3記載の裁断機。
  6. 前記一方の係合部が前方に向かって開放された複数の凹部を備えたものであり、前記他方の係合部が後方に向かって突設された複数の凸部を備えたものである請求項4記載の裁断機。
  7. 前記安全板が、上側に向かって漸次前記上刃と離れるように傾斜した傾斜面を備えている請求項1、2、3、4、5又は6記載の裁断機。
  8. 前記安全板における前後方向の寸法が、前記ベースの上向面における前後方向の寸法よりも短く設定されている請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の裁断機。
  9. 前記安全板が前記用紙押さえに装着されていないときに、前記安全板を前記ベースに対して保持させ得る保持装置が設けられた請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の裁断機。
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