JPH0635626U - ロック装置 - Google Patents

ロック装置

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JPH0635626U
JPH0635626U JP7230392U JP7230392U JPH0635626U JP H0635626 U JPH0635626 U JP H0635626U JP 7230392 U JP7230392 U JP 7230392U JP 7230392 U JP7230392 U JP 7230392U JP H0635626 U JPH0635626 U JP H0635626U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造および作業で機器の本体を壁等の
垂直面に取り付けてロックする。 【構成】 本体2側の係止穴2−2に取り付け板3側の
L字形の係止片3−1に対して水平方向に挿入されるよ
うに本体2を押し込むとロック片2−1は突起2aが取
り付け板3に水平方向に当接して片持ち梁構造の支点2
dを軸として正面方向に曲がり、係止穴2−2が係止片
3−1に係合しながら本体2を下方向に押し下げること
ができる。本体2が下方向に移動してロック片2−1の
突起2aが取り付け板3の下面3−3まで移動すると突
起2aが取り付け板3の下面3−3を下から支持するよ
うになり、本体2がロックされる。アンロックを行う場
合には本体2の正面側において指を開口2c内に挿入し
てロック片2−1のL字形の部分2bを手前側に引くこ
とにより支点2dを軸として正面方向に曲げて、本体2
を上方向に押し上げることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、機器の本体を壁等に取り付けてロックするロック装置に関し、特に 煙検知用の送光器と受光器が分離した光電式分離型煙感知器において送光器と受 光器に好適なロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、機器の本体を壁等に取り付ける方法としては、例えばセキュリティシス テムにおける盗難検出用の赤外線検出器では、ねじ止めにより固定されるが、人 が通る高さの位置で設置されるので、ねじ止めは安全上、一般人により簡単には 外すことができないように構成することが望ましい。
【0003】 また、他の例として、図11に示すように送光器20が近赤外光を送出し、煙 により減衰された近赤外光を受光器30側で受光して火災信号等を出力する光電 式分離型煙感知器が知られている。この送光器20と受光器30は火災により発 生した煙を検出するために、図12(a)に示すように天井に設置されたり、図 12(b)に示すように天井近傍の側壁等に設置され、同様に送光器と受光器の カバーは通常、ねじ止めにより本体に固定されるが、この場合には高所に設置さ れるので、一般人により簡単には外すことができないように構成することは必ず しも必要がないものの、設置時には作業員が簡単に取り付けたり、取り外すこと ができるように構成することが望ましい。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、本体をねじ止めした構造では、ドライバ操作を必要とするので 、作業性が悪いという問題点があり、また、図12(b)に示すように作業員が 高所で作業を行う場合には作業性がさらに悪く、また、危険を伴うという問題点 がある。
【0005】 本考案は上記従来の問題点に鑑み、簡単な構造および作業で機器の本体を壁等 に取り付けてロックすることができるロック装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、垂直面に固定される取り付け部材と、前 記取り付け部材に取り付けられてロックされる本体の一方に、先端が上方向に向 くように略L字形の係止片を形成し、他方に前記係止片に対して水平方向に嵌合 して他方を押し下げることにより本体の水平方向を係止する係止穴を形成し、前 記本体に水平方向の係止状態において本体の上方向の移動をロックする突起を備 えた片持ち梁構造の可撓性ロック片を形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案は上記構成により、先端が上方向に向いた略L字形の係止片とこの係止 片に水平方向に嵌合する係止穴により、本体の水平方向が取り付け板に対して係 止され、片持ち梁構造の可撓性ロック片に形成された突起により、水平方向の係 止状態で本体の垂直方向がロックされる。したがって、本体をねじ止めすること なく、簡単な構造および作業で機器の本体を壁等に取り付けてロックすることが できる。
【0008】 また、本体に、指を挿入して前記ロック片を曲げて本体の上方向のロックを解 除するための開口を形成したので、簡単な操作でロックを解除して本体を取り外 すことができる。また、ロック構造を他人に知得されないかぎりアンロックする ことができないので、安全性を向上することができる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1〜図4は、本考案に係 るロック装置の一実施例を示し、図1は分解斜視図、図2はロック状態を示す右 側面断面図、図3は背面図、図4はロック動作とアンロック動作を示す要部側面 断面図である。
【0010】 図1において、本体2は、壁等の垂直面に取り付けるために、金属性の取り付 け板3が予めビスによりビス穴3−2を介して壁等の垂直面に固定され、この取 り付け板3を介して取り付けられる。取り付け板3には、側面がL字形の係止片 3−1が一例として4個形成され、このL字形の係止片3−1は先端が情報に突 出するように形成されている。
【0011】 そして、本体2側の4つの係止穴2−2にそれぞれ係止片3−1が挿入するよ うに本体2が水平方向に押し込まれた後、下方向に押し下げられると本体2の水 平方向が取り付け板3に対して移動不能となるように構成されている。 すなわち、取り付け板3側の係止片3−1の先端の大きさより、本体2側の係 止穴2−2がやや大きく形成され、また、この水平方向の係止は、係止状態にお いて本体2を上方向に移動した後、水平方向外側に引き出すことにより解除され る。
【0012】 そして、取り付け板3に対向する本体2の面には、片持ち梁構造のロック片2 −1が垂直方向に延びるように形成され、ロック片2−1は上方の支点2d(図 4(b)参照)において本体2と一体で形成されている。このロック片2−1は 本体2と同一の例えばプラスチック材料で形成されて可撓性を有し、また、図2 および図3に詳しく示すように取り付け板3の下面3−3を下から上に向かって 支持するための突起2aが形成されている。
【0013】 また、ロック状態において指によるアンロック操作を容易にするために、その 下側がL形に形成され、このL字形の部分2bは突起2aより下に形成されてい る。さらに、L字形の部分2bに対応する本体2には、指を下から挿入するため の開口2cが形成されている。 つぎに、図2を参照して上記ロック部材の位置関係を詳細に説明する。なお、 図2は図3に示す背面図の線A−Aに沿った断面図である。
【0014】 ロック片2−1の突起2aと取り付け板3の下面3−3は、本体2側の係止穴 2−2が取り付け板3側のL字形の係止片3−1に対して水平方向に挿入された 後、下方向に押し下げられた状態、すなわち水平方向の係止状態で突起2aが下 面3−3を下から上に向かって当接するように構成され、したがって、図2に示 すロック状態では本体2が上下方向に移動不能である。
【0015】 つぎに、図4を参照してロック動作とアンロック動作を説明する。まず、図4 (a)は本体2のみを示し、図の左側が正面側を示し、右側が壁側すなわち取り 付け板3側を示している。 この状態で本体2側の係止穴2−2に取り付け板3側のL字形の係止片3−1 が水平方向に挿入されるように本体2を押し込むと、図4(b)に示すようにロ ック片2−1は突起2aが取り付け板3に水平方向に当接するので、片持ち梁構 造の支点2dを軸として正面方向に曲がり、本体2側の係止穴2−2が取り付け 板3側のL字形の係止片3−1に係合しながら本体2を下方向に押し下げること ができる。
【0016】 そして、本体2が下方向に移動してロック片2−1の突起2aが取り付け板3 の下面3−3まで移動すると、図4(c)に示すように突起2aが取り付け板3 の下面3−3を下から支持するようになり、したがって、本体2がロックされる 。 他方、アンロックを行う場合には、図4(c)に示す状態において本体2の正 面側において指を開口2c内に挿入してロック片2−1のL字形の部分2bを手 前側に引くことにより、図4(b)に示すように支点2dを軸として正面方向に 曲げて、本体2を上方向に押し上げることができる。
【0017】 したがって、本体2を上方向に押し上げた後、手前側に引くことにより本体2 側の係止穴2−2を取り付け板3側の係止片3−1から取り外すことができる。 したがって、上記実施例によれば、ねじ止めにより本体2を取り付けず、本体 2の移動操作のみで本体2を取り付けたり、取り外すことができるので、簡単な 構造および作業で機器の本体を壁等に取り付けてロックすることができる。
【0018】 また、このロック構造は、知得されない限りアンロックすることができないの で、例えばセキュリティシステムにおける盗難検出用の赤外線検出器のように、 人が通る高さの位置で設置される場合には、一般人により簡単には外すことがで きないので、安全性を向上することができる。 なお、上記実施例では、本体2と取り付け板3を水平方向に係止するために、 係止穴2−2を本体2側に形成し、係止片3−1を取り付け板3側に形成したが 、逆に形成してもよいことは勿論である。
【0019】 図5は、本実施例のロック装置が適用された光電式分離型煙感知器を示す分解 斜視図である。この装置は、図11に示す光電式分離型煙感知器の送光器20と 受光器30のいずれか一方を示し、煙検知用の近赤外光の発光素子と受光素子お よびその関連回路を除き、殆ど同一の構成である。 この送光器20と受光器30は、図12(b)に示すように天井近傍の側壁に 設置され、また、ドームのように大きな空間ではより高い場所に設置される。図 5において、筐体は縦長のカバー1と本体2で構成され、本体2内には、分解し て示すようにレンズホルダ4の光軸調整機構が収納されている。また、取り付け 板3は図1〜図4に示すように、天井近傍の側壁にねじ止めされてこの取り付け 板3の係止片3−1に本体2が係止される。
【0020】 なお、カバー1には近赤外光は通すが可視光をカットする部材、例えばポリカ ーボネートでなる窓1−1が設けられる。 つぎに、本体2内に収納される機構について詳しく説明すると、まず、この光 軸調整機構のベース11は、側面断面がL形の金具で構成され、本体2に水平方 向に固定される。ベース11の下方には、送光用または受光用の回路部品が実装 されたプリント基板14が収納される。特に受光器のプリント基板14にはまた 、図6に示すように6個のLED14−1〜14−6が左右方向に沿って配列さ れている。
【0021】 このLED14−1〜14−6は、左から順次3個の黄色のLED14−1〜 14−3と、1個の緑色のLED14−4と2個の赤色のLED14−5,14 −6により構成され、受光レベルに比例した位置のLEDが点灯するように制御 される。 したがって、このLED14−1〜14−6は、受光レベルメータを構成し、 また、この実施例では、緑色のLED14−4が点灯する場合が最適な受光レベ ルになるように、光軸と増幅器のゲイン等が調整される。そして、このプリント 基板14は、透明な回路カバー15により蓋をされる。
【0022】 なお、送光器の場合には、図11に示す発光回路21がプリント基板14に実 装されるとともに、近赤外の発光素子22とレンズ23がレンズホルダ4内に設 けられ、受光器の場合にはレンズ31と近赤外の受光素子32がレンズホルダ4 内に設けられるとともに、増幅回路33と、信号変換回路34と制御回路35が プリント基板14に実装される。そして、受光器の上記LED14−1〜14− 6の点灯は、制御回路35により制御される。
【0023】 ベース11には、レンズホルダ4の水平方向を調整するための調整ねじ8−1 が光軸方向に嵌合する軸穴11−1と、レンズホルダ4およびその支持部材7を 水平方向に回動可能に支持するための軸穴11−2と、レンズホルダ4等の水平 方向のガタを防止するためのコイルばね9の一端を係止する係止穴11−3が形 成されている。
【0024】 ベース11の軸穴11−2には、セパレータ10がねじ7−2により取り付け られ、セパレータ10は、ベース11のフランジ部11−4,11−5に垂直方 向に嵌合してお互いに水平方向に回動しないように構成されている。このセパレ ータ10には上記コイルばね9の一端が貫通する穴10−1と、コイルばね9本 体を収納するための凹部10−2と軸穴10−3等が形成されている。
【0025】 レンズホルダ4は、正面断面がコの字形の支持部材7に対して垂直方向に回動 可能に支持され、支持部材7は前述した取り付けねじ7−2を軸として、セパレ ータ10の軸穴10−3を介してベース11の軸穴11−2に対して水平方向に 回動可能に取り付けられる。 まず、水平方向の回動機構について説明すると、支持部材7にはその軸穴から 偏位した位置に受けねじ6−1を垂直方向に係止するための穴7−1が形成され 、この受けねじ6−1には、前述した水平方向用の調整ねじ8−1が光軸方向に 螺合するようにねじ山が形成されている。したがって、調整ねじ8−1が回動す ると、支持部材7は取り付けねじ7−2を軸として水平方向に回動する。
【0026】 支持部材7にはまた、コイルばね9の他端を垂直方向に係止するための係止穴 7−3と、レンズホルダ4の垂直方向を調整するための調整ねじ8−2が光軸方 向に嵌合する穴7−4が形成され、さらに、レンズホルダ4は支持部材7のフラ ンジ部に対してねじ7−5,7−6を軸として垂直方向に回動可能なように支持 されている。
【0027】 なお、レンズホルダ4の回動軸には、レンズホルダ4の垂直方向のガタを防止 するためのばね5が取り付けられ、このばね5は、一端が支持部材7の係止穴7 −7に係止され、他端が図7に示すようにレンズホルダ4の係止片4−5に係止 されている。 そして、レンズホルダ4の側面には、その回動軸から偏位した位置に受けねじ 6−2が左右方向に取り付けられ、この受けねじ6−2には受けねじ6−1と同 様に、前述した垂直方向用の調整ねじ8−2が光軸方向に螺合するようにねじ山 が形成されている。したがって、調整ねじ8−2が回動すると、レンズホルダ4 は支持部材7に対して垂直方向に回動する。
【0028】 すなわち、水平方向用の調整ねじ8−1と垂直方向用の調整ねじ8−2がとも に光軸方向に取り付けられているので、図6に示すように調整ねじ8−1,8− 2の各つまみ8a,8bがともに正面を向くことになり、高所において簡単に操 作することができる。 なお、図6及び図7に示す例では、水平方向用の調整ねじ8−1のつまみ8a が反時計回り方向Aに回動するとレンズホルダ4が左方向に回動し、つまみ8a が時計回り方向Bに回動するとレンズホルダ4が右方向に回動する。また、垂直 方向用の調整ねじ8−2のつまみ8bが反時計回り方向Cに回動するとレンズホ ルダ4が下方向に回動し、つまみ8bが時計回り方向Dに回動するとレンズホル ダ4が上方向に回動する。
【0029】 つぎに、図8〜図10を参照してレンズホルダ4の構成を詳細に説明する。レ ンズホルダ4には、斜め前方から覗くための照準穴4−2が正面右上に設けられ 、また光軸方向と平行になるように照準穴4−3が正面左上に設けられる。また 、照準穴4−3から見える視野を照準穴4−2から覗けるよう斜めに反射するた めの反射ミラー4−1が取り付けられている。照準穴4−2,4−3、反射ミラ ー4−1から照準手段は構成される。照準手段は少なくとも送光器に設けられる 。なお、符号4−4は、前述した垂直方向用の調整ねじ8−2用の受けねじ6− 2を係止するための開口である。
【0030】 したがって、この適用例によれば、設置時に作業員が本体2を簡単に固定する ことができ、また、設置時やメインテナンス時に作業員がカバー1を本体2から 取り外し、LED14−1〜14−6の光の色で受光レベルを確認しながら、正 面に取り付けられた調整ねじ8−1,8−2の各つまみ8a,8bを回しながら 光軸を調整することなどができる。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、垂直面に固定される取り付け部材と、前記取 り付け部材に取り付けられてロックされる本体の一方に、先端が上方向に向くよ うに略L字形の係止片を形成し、他方に前記係止片に対して水平方向に嵌合して 他方を押し下げることにより本体の水平方向を係止する係止穴を形成し、前記本 体に水平方向の係止状態において本体の上方向の移動をロックする突起を備えた 片持ち梁構造の可撓性ロック片を形成したので、本体をねじ止めすることなく、 簡単な構造および作業で機器の本体を壁等に取り付けてロックすることができる 。
【0032】 本考案はまた、前記本体に、指を挿入して前記ロック片を曲げて本体の上方向 のロックを解除するための開口を形成したので、簡単な操作でロックを解除して 本体を取り外すことができる。また、ロック構造を他人に知得されない限りアン ロックすることができないので、安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るロック装置の一実施例を示す分解
斜視図
【図2】図1のロック装置のロック状態を示す側面断面
【図3】図1のロック装置を示す背面図
【図4】図1のロック装置のロック動作とアンロック動
作を示す要部側面断面図
【図5】実施例が適用された光電式分離型煙感知器を示
す分解斜視図
【図6】図5の光電式分離型煙感知器の光軸調整機構を
示す正面図
【図7】図6の光軸調整機構を示す右側面図
【図8】図5のレンズホルダを示す正面図
【図9】図8のレンズホルダを示す右側面図
【図10】図8のレンズホルダを示す背面図
【図11】光電式分離型煙感知器の送光器と受光器を示
すブロック図
【図12】光電式分離型煙感知器の設置例を示す説明図
【符号の説明】
1:カバー 2:本体 2−1:ロック片 2−2:係止穴 2a:突起 2b:L形部分 2c:開口 2d:支点 3:取り付け板 3−1:係止片 3−2:ビス穴 4:レンズホルダ 4−1:反射ミラー 4−2,4−3:照準穴 4−4,7−1,7−3,7−4,10−1,10−
3,11−1〜11−3:穴 5,9:ばね 6−1,6−2:受けねじ 7:支持部材 7−2,7−5,7−6:ねじ 8−1,8−2:調整ねじ 8a,8b:つまみ 10:セパレータ 11:ベース 12,13:ヒンジ 14:プリント基板 14−1〜14−6:LED 15:回路カバー 20:送光器 21:発光回路 22:発光素子 23,31:レンズ 30:受光器 32:受光素子 33:増幅回路 34:信号変換回路 35:制御回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直面に固定される取り付け部材と、前記
    取り付け部材に取り付けられてロックされる本体の一方
    に、先端が上方向に向くように略L字形の係止片を形成
    し、他方に前記係止片に対して水平方向に嵌合して他方
    を押し下げることにより本体の水平方向を係止する係止
    穴を形成し、前記本体に水平方向の係止状態において本
    体の上方向の移動をロックする突起を備えた片持ち梁構
    造の可撓性ロック片を形成したことを特徴とするロック
    装置。
  2. 【請求項2】前記本体に、指を挿入して前記ロック片を
    曲げて本体の上方向のロックを解除するための開口を形
    成したことを特徴とする請求項1記載のロック装置。
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