JP2003275140A - 温水洗浄便座 - Google Patents

温水洗浄便座

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JP2003275140A
JP2003275140A JP2002082223A JP2002082223A JP2003275140A JP 2003275140 A JP2003275140 A JP 2003275140A JP 2002082223 A JP2002082223 A JP 2002082223A JP 2002082223 A JP2002082223 A JP 2002082223A JP 2003275140 A JP2003275140 A JP 2003275140A
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Japan
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water washing
base plate
washing toilet
warm water
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JP2002082223A
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Toshiyuki Ito
利行 伊藤
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Toto Ltd
Pan Washlet Co Ltd
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Toto Ltd
Pan Washlet Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便器に着脱自在で、その着脱の有無を検知す
る構造を有する温水洗浄便座において、誤検知を防止
し、確実な着脱を提供する。 【解決手段】 取付けボルト34にて便器1に固定され
たベースプレート3に着脱自在に温水洗浄便座2が固定
されており、ベースプレート挿入端面に設けられた爪部
31、32と温水洗浄便座2側の着脱操作レバー4のフ
ック41、42が係合、ロックする構成において、ベー
スプレート3側の被検知体3aと温水洗浄便座側の検知
手段2aにて着脱を検知する機能がある場合、例えばフ
ック42と爪部32の形状を他と変えることにより、片
側だけのロックを防ぎ、検知不良を防止する。さらに、
これら形状の異なる係合部を複数配置すれば、その全て
が合致してロックしないと、「着」として検知しないた
め、着脱検知の信頼性を高めることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱構造を有する
温水洗浄便座に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すように便器上面に磁石
等の被検知体を有するベースプレート3を取付ボルトに
て締め付け固定し、そのスライド溝に温水洗浄便座2の
底部係合溝がかみ合うように挿入し、挿入突当り面にお
いて、バネ等で付勢された操作レバーに連動した2箇所
のフックとベースプレート側の相対する爪が係合し、ロ
ック及び抜け止めを形成している。このロック状態にお
いて、温水洗浄便座側にベースプレートの被検知体をあ
る程度の裕度をもって検知できる検知手段(例えばホー
ル素子等)を、被検知体付近に配置すれば、その検知/
被検知を温水洗浄便座の電源の入/切に利用できる。温
水洗浄便座の着脱は、操作レバーの押しボタンにて容易
に行えるため、設置状態では温水洗浄便座の手の入りに
くい部分やその便器周りを掃除することができるととも
に、着脱が電源の入/切に連動しているため、温水ヒー
タ等の電源が入ったまま、温水洗浄便座が外されるとい
うようなことがなく、安全に掃除することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た温水洗浄便座には以下の問題がある。温水洗浄便座と
ベースプレートとをロックする部分が2箇所でしかもそ
の距離が比較的大きく、また材質が変形しやすい樹脂製
であることも手伝って、図8で示すように片フックのみ
が係合する可能性があった。また、このとき、図8で示
すようにベースプレート側の被検知体3aと温水洗浄便
座側の検知手段2aが不安定な位置関係となって、電源
が入ったり切れたりする現象が生じることがあった。ま
た、このまま片フックのみしか係合してない状態で知ら
ずに使用していると、比較的早い段階でフック折れ等が
起きる可能性があった。本発明はかかる事情に鑑みてな
されたもので、便器に着脱自在で、その着脱の有無を検
知する構造を有する温水洗浄便座において、誤検知を防
止し、確実な着脱を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の視
点に基づく温水洗浄便座は、操作レバーに連動したフッ
クの形状、例えば大きさを変えることにより、ちょうど
キーと鍵穴の関係の如く、片側フックがかかりそうにな
っても、もう一方のフックがかかりにくくなり、片側フ
ック挿入を防止することが出来る。この場合ベースプレ
ート側の爪部とそれに相対するフックは2個所に限定せ
ず複数あっても構わない。また、操作部レバーに連動し
たフックの大きさ、形状を変えるばかりでなく、着脱方
向に対するフック位置をずらしても、前記と同様の効果
が得られ、片側フック誤挿入を防止することが出来る。
さらに、前記の形状・大きさ違いとこの位置ズレフック
を組み合わせることにより一層の効果を上げることが出
来る。
【0005】ここまでベースプレート挿入端面でのロッ
ク用フックについて考えてきたが、この端面ばかりでな
く、スライド側面にロック用フックを設けても構わな
い。そこで、第2の視点に立った温水洗浄便座は、操作
部レバーの一部をベースプレート側面に沿う方向で伸ば
し、伸ばした部分にベースプレート側面を貫く方向にフ
ックを設け、一方ベースプレート側はこれを受ける形で
凹をつけ、この部分の係合にて、ロック機構を持たせる
ことが出来る。なお、このフックは主たるロックを端面
側のフックに負担させることにより、側面側フックはそ
れほど強度を持たせなくてもよい。その分フックの突出
部分を長くすることにより、センシング機能をもたせ
て、ベースプレートの傾きが大きい場合でも、一部のフ
ックだけが係合するのを防ぐことができる。また、この
側面フックをベースプレート終端部に設ければ、互換性
の観点から、新たに側面部凹のベースプレートに交換す
る必要がない。
【0006】次に第3の視点に基づく温水洗浄便座につ
いて、説明する。いままでベースプレート端面に設けら
れたロック機構はいずれも操作レバー側から、ベースプ
レートに対して突出する形でフックが伸びて、これをベ
ースプレート側で受ける機構になっていた。しかしなが
ら、逆にベースプレート側から、ロック用フックが操作
レバー側に突出した機構もとることが出来る。そして、
両方の機構を組合わせることにより、フックの片挿入を
防ぐことができる。この場合、両方のロック機構は各フ
ックの形状や配置を変えながら複数づつあって構わない
が、ベースプレート側にあまり多く突出フックを設ける
と、温水洗浄便座を便器から、外して便器周りを清掃す
るとき、フックがじゃまで清掃しにくい。したがって、
そういう観点からすると、ベースプレートから突出した
フックを設ける場合は、最も効果のある中心付近に一対
設けるのが望ましいといえる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1、図2は第1の視点に
立った実施の形態に係る温水洗浄便座のベースプレート
への着脱構造の説明図、図3、4は第2の視点に立った
実施の形態に係る温水洗浄便座のベースプレートへの着
脱構造の説明図、図5は第3の視点に立った実施の形態
に係る温水洗浄便座のベースプレートへの着脱構造の説
明図、図6、7はそれぞれ従来の構造のベースプレー
ト、及びその温水洗浄便座への着脱構造の説明図、図8
は従来の構造のベースプレートでの片フック挿入による
着脱検知の位置ズレを示す説明図、図9、10はそれぞ
れ温水洗浄便座のベースプレートへの挿入完了時及び挿
入中の側面図で着脱検知の位置関係の示したもの、図1
1は温水洗浄便座とベースプレートの勘合状態を説明す
るための断面図、図12はベースプレートを介した温水
洗浄便座の便器への着脱を示す説明図である。
【0008】図1に示すように、本発明の第1の視点に
基づく実施の形態に係る温水洗浄便座2は、取付けボル
ト34にて便器1に固定されたベースプレート3に着脱
自在に固定されており、ベースプレート挿入端面に設け
られた爪部31、32と温水洗浄便座の底部にガイド4
5と図に示さないガイドに沿って、横方向の自由度が確
保されつつ、ガイド45に固定された付勢バネ43にて
図の右方向に付勢されながらセットされた操作レバー4
のフック41、42が係合、ロックし、温水洗浄便座の
ケーシング2から外に出た操作レバー4の操作ボタン4
aを押さないと着脱できない構成となっている。このと
き着脱を検知して、電源のON/OFFをしようとする
場合、ベースプレート側に磁石等の被検知体3aを埋め
こみ、一方温水洗浄便座側はベースプレート「着」時で
の被検知体3aの近傍にホール効果を利用したホール素
子等の検知手段2aを配置すれば、非接触にて、ベース
プレートへの着脱の有無が検知可能である。図1は上面
からみた説明図であるが、側面からの説明図として、図
9、10を合わせてみると位置関係がよくわかる。
【0009】ここで従来の構造について、説明してお
く。図8、9はそれぞれ従来のベースプレート及びベー
スプレートに温水洗浄便座がセットされた状態の説明図
である。前述の説明で省略したが、ベースプレートと温
水洗浄便座はフック部分だけで係合しているのではな
く、ベースプレートの側面部分においても、着脱方向に
対してスライド可能な溝33及び35と温水洗浄便座側
のスライド溝22及び21がそれぞれ係合し、上方向へ
の抜け防止、横方向のずれ防止および着脱時のガイド的
な働きをしている。これらの溝部の係合部での様子は断
面を示す図11を参照するとよくわかる。さて、図9で
示すように従来、操作レバー側のフック41、42及び
それに相対するベースプレート側の爪部31、32も同
じ形状をしており、フックの突出長も短く、各部品も樹
脂製のため、図10で示すように変形等で片フックだけ
がロックされ、便座の横ズレもそれほど顕著にずれない
ことにより、そのまま完全ロックしているとして気づか
れない場合が多い。この場合、被検知体3aと検知手段
2aがずれていることになり、電源がONしないという
可能性があった。
【0010】前記不具合対策として、図1に示すよう
に、例えば操作レバー側の左側フック42を着脱方向側
に形状的に大きくし、合わせて相対するベースプレート
側の係合爪部32の勘合部も大きくする。これにより、
図10で示す片側ロックを防ぐことが出来る。さらに現
在2箇所のロック部分をそれぞれ形状をかえながら、複
数配置すれば、キーと鍵穴の関係のように全ての係合部
が合致しないとロックしないことから、「着」の誤検知
を防止し、着脱検知の信頼性を高めることができる。ま
た、図2で示すように、例えば操作レバー側の左側フッ
ク42を着脱方向に対してフック41と位置ずれするよ
うに配置し、合わせて相対するベースプレート側の係合
爪部32の勘合部も位置ずれするように配置する。これ
により、前記と同様に片側ロックを防ぐことが出来る。
さらに現在2箇所のロック部分をそれぞれ配置位置をか
えながら、複数配置すれば、前記と同じ考えから、
「着」の誤検知を防止し、着脱検知の信頼性を高めるこ
とができる。さらに図1で説明した方法と図2で説明し
た方法を適当に組合わせることにより、同じような効果
が期待できる。
【0011】次に、第2の視点に基づく実施の形態に係
る温水洗浄便座2について説明する。いままでロック用
係合部をベースプレート挿入側端面で考えてきたが、ロ
ック用係合部がベースプレート側面にあっても構わな
い。図3に示すように操作レバー4からベースプレート
側面に沿って腕を伸ばし、途中で係合フック45を形成
する。係合フック45は温水洗浄便座2のケーシング底
面から、ベースプレート側面に突出させ、ベースプレー
と側面にはそれを受ける係合凹部36を設け、勘合ロッ
ク機構をもたせている。これにより、図10で示す片側
ロックを防ぐことが出来る。さらにこの部分のロック機
構とベースプレート挿入端面でのロック部分を組合わせ
複数配置すれば、キーと鍵穴の関係のように全ての係合
部が合致しないとロックしないことから、「着」の誤検
知を防止し、着脱検知の信頼性を高めることができる。
また、側面での係合フック45の形状であるが、位置的
にベースプレート側面での摺動抵抗を抑え、挿入時の引
っかかりを防ぐ意味合いから、着脱方向に対して両面に
Rを付けたり、C面取りをすることが望ましい。
【0012】先のベースプレート側面での係合フック4
5の位置であるが、ベースプレート側面部の途中にロッ
ク機構を設けるとベースプレート側面に凹形状勘合部を
設ける必要があり、今までのベースプレートとの互換性
がなくなり、誤って従来品のベースプレートをつけたま
ま、このロック機構のついた温水洗浄便座を取付けよう
とすると、ロックが効かないことになる。このような互
換性を考える必要がある場合は、図4で示すように操作
レバー4から伸ばした腕をベースプレート終端まで伸ば
せば、前述と同じようなロック機構を形成でき、同じよ
うな効果が期待できる。
【0013】次に、第3の視点に基づく実施の形態に係
る温水洗浄便座2について説明する。前述までロック用
係合部は操作レバー4からベースプレートに向けて突出
した形で構成されていたが、図5で示すようにベースプ
レート3側から操作レバー4側に向けてフック37が突
出した構成をとっても構わない。そして、両方の機構を
複数組合わせて配置すれば、キーと鍵穴の関係のように
全ての係合部が合致しないとロックしないことから、
「着」の誤検知を防止し、着脱検知の信頼性を高めるこ
とができる。ただし、ベースプレート側にあまり多く突
出フックを設けると、温水洗浄便座を便器から、外して
便器周りを清掃するとき、フックがじゃまで清掃しにく
い。そういう観点からすると、ベースプレートから突出
したフックを設ける場合は、図5のように最も効果のあ
る中心付近に一対設けるのが望ましいといえる。
【0014】
【発明の効果】請求項1及びこれに従属する請求項2〜
5、8〜10記載の温水洗浄便座においては、操作レバ
ー側のロック用係合フックとそれに相対するベースプレ
ート側の係合爪部が複数箇所あり、しかもそれぞれは形
状、配置位置が異なる構成がとれるため、ちょうどキー
と鍵穴の関係のように全ての係合部で係合しないとロッ
クがかからないことになる。そのため、例えば、ベース
プレート側に被検知体を有し、温水洗浄便座側に検知手
段がついて、ベースプレートへの着脱の有無を検知し
て、電源をON/OFFする機能を持たせる場合、一部のフ
ックのみの係合による不完全ロックによって、被検知体
と検知手段がずれてロックしたのに電源が入らないとい
うような着脱不良をなくすことができる。これにより、
温水洗浄便座周りを清掃する時、温水洗浄便座を便器か
ら外し、普段、清掃できない部分を安全、簡単に清掃で
きる。
【0015】請求項1及びこれに従属する請求項2〜
5、8〜10記載の温水洗浄便座においては、それぞれ
のロック用係合部の形状及び位置等を適当に変えて複数
配置出来るので、各係合部に対して、意図的な機能を持
たせることが出来る。すなわち、ある部分ではロック用
の係合部としてある程度の強度を持たせ、ある部分で
は、例えば請求項5及び8のベースプレート側面部分で
は、係合したかどうかを確認するセンシングのための機
能を持たせるならば、そこの係合部は緩めにして強度を
それほど確保する必要はない。こうすることによって、
ベースプレート、操作レバー等を最適設計すれば、樹脂
材料の選択により、経済的に製造することが出来る。ま
た、操作レバーはレイアウト上、温水洗浄便座の中で底
部に配置され、その上に各ユニットが配置されている。
したがって、操作レバーのフックが折れたりした場合は
ほとんど全てのユニットをはずさなくてはならず、メン
テナンスが大変であった。しかし、前述の考え方から、
操作レバー側のフックを強度上十分な形状とし、ベース
プレート側の爪部を少し強度を抑えた形状にすれば、万
一この部分が破損した場合、便器に取付けられたベース
プレート側の交換だけで済むためメンテナンス性を向上
させることが出来る。
【0016】請求項6及び7記載の温水洗浄便座におい
ては、操作レバーのベースプレート側面部に対するフッ
クは、特に操作レバーがバネ等で付勢されていて、操作
押しボタンを押さずにベースプレートに挿入する場合、
ベースプレート側面と摺動することになるが、フック部
の両面にRを付けたり、C面取りをするこっとにより、
挿入時のひっかりや摺動抵抗が減り、着脱操作性が向上
する。また、前述のようにこの部分のフックにセンシン
グ機能を持たせるのであれば、温水洗浄便座がベースプ
レートに固定されていて温水洗浄便座が横加重等でずれ
た場合でも、側面フックとベースプレート係合側との間
は、RやC面取りで逃げているため、フック側にストレ
スがかかるのを防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の視点に立った実施の形態に係る温水洗浄
便座のベースプレートへの着脱構造の説明図で各フック
形状を変えたもの。
【図2】同上の説明図で各フックの配置を変えたもの。
【図3】第2の視点に立つ実施の形態に係る温水洗浄便
座のベースプレートへの着脱構造の説明図。
【図4】同上の説明図で側面フック位置をベースプレー
ト終端に配置したもの。
【図5】第3の視点に立つ実施の形態に係る温水洗浄便
座のベースプレートへの着脱構造の説明図。
【図6】従来の構造のベースプレート。
【図7】従来の構造のベースプレートによる温水洗浄便
座への着脱構造の説明図。
【図8】従来の構造のベースプレートでの片フック挿入
による着脱検知の位置ズレを示す説明図。
【図9】温水洗浄便座のベースプレートへの挿入完了時
の側面図。
【図10】温水洗浄便座のベースプレートへの挿入中の
側面図。
【図11】温水洗浄便座とベースプレートの勘合状態を
説明するための断面図
【図12】ベースプレートを介した温水洗浄便座の便器
への着脱を示す斜視図。
【符号の説明】
1:便器、2:温水洗浄便座、3:ベースプレート、
4:(着脱)操作レバー、2a:着脱検知手段、21、
22:スライド係合部、3a:(着脱)被検知体、3
1、32:係合爪部、33、35:スライド係合部、3
4:取付ボルト、36:係合凹部、37:係合フック、
4a:操作押しボタン:41、42:係合フック、4
3:付勢ばね、44:ガイド、45:係合フック、4
6:係合爪部、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器に着脱自在で、その着脱の有無を検
    知する構造を有する温水洗浄便座において、 前記温水洗浄便座の底部には係合可能なスライド溝と操
    作レバーに連動したロック用のフック部及び着脱検知手
    段が設けられ、便器側には前記スライド溝に相対する係
    合部とロック用フック部に相対する爪部及び着脱検知手
    段に相対する被検知体等を有するベースプレートが固定
    され、温水洗浄便座は、前記ベースプレートを介して便
    器に着脱自在となっている時、温水洗浄便座側のロック
    用フック部とベースプレート側の爪部が、複数箇所で係
    合し、その全てが合致しないと「着」を検知しないこと
    を特徴とする温水洗浄便座。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の温水洗浄便座において、
    その着脱挿入側端面の複数箇所で係合する温水洗浄便座
    側のロック用フック部形状とそれに相対するベースプレ
    ート側の爪部形状を各箇所ごとに異形状にし、その全て
    が合致しないと「着」を検知しないことを特徴とする温
    水洗浄便座。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の温水洗浄便座におい
    て、温水洗浄便座をベースプレートにスライド挿入して
    着脱する場合、その着脱挿入側端面の複数箇所において
    温水洗浄便座側のロック用フック部位置とそれに相対す
    るベースプレート側の爪部位置を各箇所ごとにその着脱
    方向に対して、位置ずれするように配置し、その全てが
    合致しないと「着」を検知しないことを特徴とする温水
    洗浄便座。
  4. 【請求項4】 請求項2及び請求項3の機構を組合わせ
    た機構を有し、各フック・爪係合部において、その全て
    が合致しないと「着」を検知しないことを特徴とする温
    水洗浄便座。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の温水洗浄便座におい
    て、その着脱挿入側端面及び側面で係合する温水洗浄便
    座側のロック用フック部とそれに相対するベースプレー
    ト側の爪部又は係合凹部が、複数箇所で係合し、その全
    てが合致しないと「着」を検知しないことを特徴とする
    温水洗浄便座。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の温水洗浄便座において、
    着脱を容易にするためにその側面フック形状をR形状に
    したことを特徴とする温水洗浄便座。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の温水洗浄便座において、
    着脱を容易にするためにその側面フック形状を両面C面
    取り形状にしたことを特徴とする温水洗浄便座。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の温水洗浄便座において、
    ベースプレート側側面に係合凹部を設けなくて済むよう
    に、温水洗浄便座側の側面フックをベースプレート終端
    部で係合するように配置したことを特徴とする温水洗浄
    便座。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の温水洗浄便座において、
    その着脱挿入側端面の複数箇所で係合するベースプレー
    ト側の爪部形状の一部が温水洗浄便座側に突入する凸形
    状をなし、それに相対する温水洗浄便座側の操作レバー
    に連動したロック用フック部が凹形状となっており、そ
    れらの組合わせも含め、その全ての係合部が合致しない
    と「着」を検知しないことを特徴とする温水洗浄便座。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の温水洗浄便座におい
    て、ベースプレート側凸形状爪部及びそれに相対する温
    水洗浄便座側の操作レバーに連動したロック用の凹形状
    フック部をベースプレート中央付近に一対配置したこと
    を特徴とする温水洗浄便座。
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