JP2018159197A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このように構成された本発明においては、洗浄装置本体に設けられている着脱検知手段からの検知信号を利用して、識別コード記憶モードを実行することができる。
そのため、洗浄装置本体を便器に装着した状態で電源オンオフされても識別コード記憶モードが実行されることがなく、設定者が意図して洗浄装置本体を便器から取り外す、または、装着するといった着脱状態の変化によって識別コード記憶モードが実行されるので、設定者が意図しないタイミングで識別コード記憶モードが実行されてしまうことを防ぐことができる。
従って、識別コード記憶モードの実行のために、複雑な操作や入力手段を追加する必要がなく、かつ、識別コードの誤記憶を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、着脱検知手段からの状態変化時であっても、着座検知手段が所定の検知状態でないと識別コード記憶モードの実行を禁止することができる。
そのため、掃除などの識別コードの記憶を目的とせずに洗浄装置本体の着脱を行う場合は、識別コードが誤記憶されてしまうことを防止できる。
このように構成された本発明においては、着座検知手段を意識して着座検知状態としていないと、識別コード記憶モードが実行されず、無意識に洗浄装置本体を着脱した場合には、識別コード記憶モードの実行を禁止することができる。
そのため、識別コードの記憶を意図せずに無意識に洗浄装置本体を着脱した場合における識別コードの記憶を防止でき、識別コードの誤記憶をより精度よく抑制することができる。
このように構成された本発明においては、着脱状態の変化時に識別コード記憶モードが実行されなくても、所定時間内であれば着座検知手段を着座状態とすることで識別コード記憶モードを実行することができる。
そのため、識別コード記憶モードの実行が必要であった場合に再度着脱を行うことなく着座検知手段を着座検知状態とするだけの比較的簡単な操作で識別コード記憶モードを実行することができる。
このように構成された本発明においては、着脱検知手段からの状態変化時であっても一定時間は識別モード記憶モードの実行を禁止し、一定時間経過してからの着座検知手段が着座検知状態とならないと識別コード記憶モードが実行されない。
そのため、掃除などの識別コードの記憶を目的とせずに洗浄装置本体の着脱を行う場合は、識別コードが誤記憶されてしまうことを防止できる。
このように構成された本発明においては、着脱状態の変化を検知すると識別コード記憶モードの実行を終了するため、着脱状態を変化させるという簡単な動作によって識別コード記憶モードの実行を終了させることができる。
従って、不要な識別コード記憶モードの実行を簡単に終了でき、誤記憶の可能性をより抑制することができる。
まず、図1乃至図4により、本発明の実施形態による衛生洗浄装置を備えたトイレ装置について説明を行う。
図1は、本発明の実施形態による衛生洗浄装置を備えたトイレ装置が設置されたトイレスペースの概略構成を示す図である。図2は、本発明の実施形態による衛生洗浄装置を備えたトイレ装置の斜視図である。図3は、本発明の実施形態による衛生洗浄装置の有する洗浄装置本体の機能ブロック図である。図4は、本発明の実施形態による衛生洗浄装置の有するリモコンの機能ブロック図である。
図2乃至図4に示すように、トイレ装置1は、いわゆる洋式腰掛便器の便器2と、便器2の上方に載置された洗浄装置本体4と、トイレ室内の壁面に設けられ、洗浄装置本体4を遠隔操作可能なリモコン6と、を備えている。なお、本実施形態において、洗浄装置本体4と、リモコン6とが本発明の衛生洗浄装置である。
洗浄装置本体4は、便器2の上面に配置された樹脂製の便座10と、この便座10を覆うように配置された樹脂性の便蓋12と、便器2の後方に配置されたケーシング14と、を備える。この便座10と便蓋12は、上下方向に回動自在にケーシング14に軸支されている。また、ケーシング14は、樹脂製の外観部材であり、便器2の上面に取り付けられたプレート部材(図示せず)と係合される係合部(図示せず)と、この係合部とプレート部材との係合を解除する着脱解除部16とを、有し、便器2の上面に着脱自在に載置されている。
ここで、着脱センサ22の検知状態がオンになっていると、プレート部材とケーシング14の係合部とが係合され、洗浄装置本体4が便器2に装着された状態となっており、着脱センサ22の検知状態がオフになっていると、ケーシング14の係合部とプレート部材との係合が解除され、洗浄装置本体4が便器2から取り外された状態となっている。
ここで、着座センサ24の検知状態オンであると、使用者が便座10に着座した状態であり、着座センサ24の検知状態オフであると、使用者が便座10に着座していない状態である。
また、通常動作モードにおいて、本体制御ユニット28は、着脱センサ22の検知に基づいて、リモコンからの操作信号を無視し、局部洗浄ユニット34及び便器洗浄ユニット36の動作を禁止したり、着座センサ24が検知した使用者の着座の有無に基づいて、便器洗浄ユニット36を動作させたりすることができる。
ここで、第1所定時間T1は30秒〜1分、第2所定時間T2は3分〜5分、第3所定時間T3は0分〜20分、に設定されている。
なお、本実施形態においては、着脱センサ22の信号変化により、便器2から洗浄装置本体4が取り外されたことを確認しているが、洗浄装置本体4が便器2に装着されたことを確認してもよい。
ステップS2の処理において、便器2から洗浄装置本体4が取り外されたことを検知すると、ステップS3の処理に進み、本体制御ユニット28は、着脱センサ22の変化開始からの経過時間Taをタイマーに計測させる。次いで、ステップS4の処理に進み、経過時間Taが本体メモリ30に記憶された第1所定時間T1以上であるかを確認し、着脱センサ22の変化時から所定時間経過したか確認する。
つまり、本体制御ユニット28は、着脱センサ22の信号変化時であっても一定時間は識別コード記憶モードの実行を禁止し、着脱センサ22が着脱状態の変化時から一定時間経過してから、着座センサ24が着座状態にならないと識別コード記憶モードが実行されない。
ここで、着座センサ24の変化の確認とは、使用者の着座の有無の確認でなく、識別コードを記憶させようとする設定者が意図して着座センサ24の計測窓24aを塞ぐ等の操作をし、着座センサ24をオフからオンに変化させたかの確認である。
つまり、洗浄装置本体4の着脱を検知してからの経過時間が所定時間以内であれば、着脱センサ22の変化時に識別コード記憶モードが実行されなくても、識別コード記憶モードを実行できる。
ステップS7の処理において、経過時間Taが第2所定時間T2以内である場合、本体制御ユニット28は、ステップS8の処理に進み、本体制御ユニット28は、通常動作モードから識別コード記憶モードに移行する。
つまり、洗浄装置本体4の着脱を検知してからの経過時間が所定時間を越えると、識別コードの記憶が行われない。
一方で、ステップS11の処理において、識別コード記憶モード移行からの経過時間Tbが第3所定時間T3以上である場合、本体制御ユニット28は、後述するステップS15の処理に進む。
一方、ステップS12の処理において、着脱センサ22が再度変化し、洗浄装置本体4が便器2に装着された場合、本体制御ユニット28は、ステップS15の処理に進む。
一方で、ステップS13の処理において、識別コードを受信すると、ステップS14の処理に進み、本体制御ユニット28は、本体メモリに識別コードを記憶させる。次いで、ステップS15の処理に進む。
なお、本実施形態においては、ステップS1の時点において、リモコン6は、設定者によって操作スイッチ46が既に所定の操作をされ、リモコン6から一定間隔で識別コードが送信されるようになっているものとする。
まず、本発明の実施形態による衛生洗浄装置によれば、洗浄装置本体4に設けられている着脱センサ22からの検知信号を利用して、識別コード記憶モードを実行することができる。
そのため、洗浄装置本体4を便器2に装着した状態で電源オンオフされても識別コード記憶モードが実行されることがなく、設定者が意図して洗浄装置本体4を便器2から取り外す、または、洗浄装置本体4を便器2に装着するといった着脱状態の変化によって識別コード記憶モードが実行されるので、設定者が意図しないタイミングで識別コード記憶モードが実行されてしまうことを防ぐことができる。
従って、識別コード記憶モードの実行のために、複雑な操作や入力手段を追加する必要がなく、かつ、識別コードの誤記憶を抑制することができる。
そのため、掃除などの識別コードの記憶を目的とせずに洗浄装置本体4の着脱を行う場合は、識別コードが誤記憶されてしまうことを防止できる。
そのため、識別コードの記憶を意図せずに無意識に洗浄装置本体4を着脱した場合における識別コードの記憶を防止でき、識別コードの誤記憶をより精度よく抑制することができる。
そのため、識別コード記憶モードの実行が必要であった場合に再度着脱を行うことなく着座センサ24を着座検知状態とするだけの比較的簡単な操作で識別コード記憶モードを実行することができる。
そのため、掃除などの識別コードの記憶を目的とせずに洗浄装置本体4の着脱を行う場合は、識別コードが誤記憶されてしまうことを防止できる。
従って、不要な識別コード記憶モードの実行を簡単に終了でき、誤記憶の可能性をより抑制することができる。
例えば、本実施形態においては、ステップS2の処理において、便器2から洗浄装置本体4が取り外されたことを確認し、ステップS12の処理において、洗浄装置本体4が便器2に装着されたことを確認しているが、着脱センサ22の信号変化とその信号変化が再度変化することを確認できればよく、ステップS2において、洗浄装置本体4が便器2に装着されたことを確認し、ステップS12の処理において、便器2から洗浄装置本体4が取り外されたことを確認してもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
2 便器
4 洗浄装置本体
6 リモコン
8 ボウル部
10 便座
12 便蓋
14 ケーシング
16 着脱解除部
18 機能ユニット
20 貯水タンク
22 着脱センサ(着脱検知手段)
24 着座センサ(着座検知手段)
24a 計測窓
26 本体通信ユニット
28 本体制御ユニット(制御手段)
30 本体メモリ(記憶手段)
32 タイマー
34 局部洗浄ユニット
34a ノズル
36 便器洗浄ユニット
38 タンク本体
40 水位検知センサ
42 受信部
44 送信部
46 操作スイッチ
48 リモコンメモリ
50 リモコン通信ユニット
52 リモコン制御ユニット
Claims (6)
- 便器に着脱可能であり、使用者の局部を洗浄水によって洗浄する洗浄装置本体と、この洗浄装置本体を遠隔操作するために、操作信号を無線送信するリモコンと、を備えた衛生洗浄装置であって、
前記洗浄装置本体は、前記便器に対する着脱状態を検知する着脱検知手段と、前記リモコンの固有の識別コードを記憶しておく記憶手段と、前記着脱検知手段が装着状態を検知している状態において、前記リモコンから無線送信された操作信号に前記記憶手段に記憶された識別コードが含まれていかを判断し、含まれている場合に操作信号に基づいて前記洗浄装置本体を動作させる通常動作モードを実行する制御手段と、を有しており、
前記制御手段は、前記着脱検知手段による着脱状態の変化時に、前記リモコンから無線送信された識別コードを前記記憶手段に記憶させる識別コード記憶モードを実行することを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記洗浄装置本体は、便座と、この便座に着座した人体の有無を検知する着座検知手段とを有しており、
前記制御手段は、前記着座検知手段による検知結果に基づいて、前記識別コード記憶モードの実行を禁止することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記制御手段は、前記着脱検知手段による着脱状態の変化時に前記着座検知手段が着座検知状態であると前記識別コード記憶モードを実行し、前記着脱検知手段による着脱状態の変化時に前記着座検知手段が非着座検知状態であると、前記識別コード記憶モードの実行を禁止することを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
- 前記制御手段は、前記着脱検知手段による着脱状態の変化時に前記着座検知手段が非着座検知状態であった場合に、所定時間内に前記着座検知手段が着座検知状態を検知すると、前記識別コード記憶モードを実行することを特徴とする請求項3記載の衛生洗浄装置。
- 前記制御手段は、前記着脱検知手段による着脱状態の変化時には前記識別コード記憶モードを実行せず、前記着脱検知手段による着脱状態の変化時から一定時間経過してから所定時間内に前記着座検知手段が着座状態を検知すると前記識別コード記憶モードを実行し、前記着座検知手段が非着座検知状態を所定時間継続すると、前記識別コード記憶モードの実行を禁止することを特徴とする請求項4記載の衛生洗浄装置。
- 前記制御手段は、前記識別コード記憶モードの実行中に前記着脱検知手段に基づいて着脱状態の変化を検知すると、前記識別コード記憶モードの実行を終了することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
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JP2017055847A JP2018159197A (ja) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | 衛生洗浄装置 |
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Publications (1)
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JP2018159197A true JP2018159197A (ja) | 2018-10-11 |
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ID=63795934
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JP2017055847A Pending JP2018159197A (ja) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | 衛生洗浄装置 |
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---|---|---|---|---|
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JP2003275140A (ja) * | 2002-03-25 | 2003-09-30 | Toto Ltd | 温水洗浄便座 |
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JP2017011655A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | Toto株式会社 | リモコン |
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2017
- 2017-03-22 JP JP2017055847A patent/JP2018159197A/ja active Pending
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