JP2009155831A - トイレ室内の汚れ報知システム及び汚れ報知方法 - Google Patents

トイレ室内の汚れ報知システム及び汚れ報知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、トイレ室の臭いを自動的に除去でき、除去できない場合に報知できるようにしたトイレ室内の汚れ報知システム及び汚れ報知方法の提供を目的とする。
【解決手段】消臭器1と、自動水洗機構を有する便器4と、報知手段を有する報知器2と、制御装置3を備える。制御装置3は、トイレ室9内の便器内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い場合に、消臭器作動開始信号を消臭器に送信し、その送信から第1設定時間経過後の便器内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い場合に、便器水洗開始信号を便器に送信し、更に、その送信から第2設定時間経過後の便器内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持している場合に、報知器作動開始信号を報知器に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トイレ室内の汚れ報知システム及び汚れ報知方法に関するものである。
従来から、トイレ室内の汚れを報知するものとして、例えばトイレブース内の汚れ等に関する異常データを検出可能な異常検知センサと通信媒体を介してネットワークにデータ通信接続可能な送受信手段とを備えたトイレ装置と、前記ネットワークに接続され、前記トイレ装置から送信された異常データを表示手段によって管理者へ報知する集中管理装置とから構成されたトイレ管理装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−21148号公報
しかしながら、上記特許文献1のように、汚れに関する異常データを異常検知センサによって検出するたびに管理者へ報知し、報知された管理者がその都度清掃したのでは、管理者によらなくても良い場合もある。例えば排便による臭いが残っている場合でも、消臭手段によって自動的に除去できる場合もある。従って、清掃効率が悪くなってしまうとともに、管理者の負担も大きくなる。
本発明は、トイレ室の臭いを自動的に除去でき、除去できない場合に報知できるようにしたトイレ室内の汚れ報知システム及び汚れ報知方法の提供を目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1は、トイレ室内の消臭を行う消臭器と、トイレ室内に設置された自動水洗機構を有する便器と、報知手段を有する報知器と、それらの消臭器と便器と報知器とに制御信号を送信可能な制御装置とを備えたトイレ室内の汚れ報知システムであって、前記制御装置は、前記トイレ室内における所定位置の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定する臭気レベル判定部によって、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を消臭器に送信するとともに、その消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高いか否かを再度判定する臭気レベル再判定部によって、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、便器水洗開始信号を便器に送信し、更に、その便器水洗開始信号を送信してから第2設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定する高臭気レベル維持判定部によって、前記維持しているとの判定をした場合に、その判定に基づいて、報知器作動開始信号を報知器に送信することを特徴とするトイレ室内の汚れ報知システムを提供する。
請求項2のように、前記臭気レベル判定部、前記臭気レベル再判定部及び前記高臭気レベル維持判定部は、夫々、便器内に設置された臭いセンサによる検出データに基づいて、前記判定を行うことが好ましい。
請求項3のように、前記トイレ室の床面に、臭いセンサが更に設置され、前記制御装置は、前記臭気レベル判定部によって、前記床面の臭いセンサによる検出データに基づいて床面近傍の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定し、前記高いとの判定をした場合に、前記高臭気レベル維持判定部によって、前記床面の臭いセンサによる検出データに基づいて前記消臭器作動開始信号を送信してから第3設定時間経過後における前記床面近傍の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定し、高い状態を維持しているとの判定をした場合に、前記報知器に設けられた床面用報知部の作動開始信号を前記報知器に送信することが好ましい。
又、本発明の請求項4は、前記課題を解決するために、トイレ室内の消臭を行う消臭器と、トイレ室内に設置された自動水洗機構を有する便器と、報知手段を有する報知器と、それらの消臭器と便器と報知器とに制御信号を送信可能な制御装置とを用いてトイレ室内の汚れを報知するトイレ室内の汚れ報知方法であって、前記制御装置に、前記トイレ室内における所定位置の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定させ、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を消臭器に送信させるとともに、その消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高いか否かを再度判定させ、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、便器水洗開始信号を便器に送信させ、更に、その便器水洗開始信号を送信してから第2設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定させ、前記維持しているとの判定をした場合に、その判定に基づいて、報知器作動開始信号を報知器に送信させることを特徴とするトイレ室内の汚れ報知方法を提供する。
請求項1及び請求項4によれば、制御装置は、設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、消臭器作動開始信号を消臭器に送信するため、例えば臭いのレベルが低いような場合には、消臭器の作動によって除去できる。又、その消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後における臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、便器水洗開始信号を便器に送信する。例えば便器に大便が付着し、それが臭いの発生源となっている場合も多く、そのような場合には、消臭器の作動だけでは消臭し難く、消臭器を作動し続けることは省エネの観点から好ましくない。しかし、上記のように構成することにより、便器水洗開始信号に基づく便器の自動水洗によって、例えば便器に付着した大便を流し落とすことも可能になる。これにより、報知する回数を減らすことができ、トイレ室の管理等を行う人の手間を減らすことができる。
請求項2によれば、臭気レベル判定部、臭気レベル再判定部及び高臭気レベル維持判定部は、夫々、便器内に設置された臭いセンサにより検出された検出データに基づいて、便器内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定するため、高いとの判定をした場合は、便器に大便が付着している可能性が高いものにできる。従って、便器に大便が付着している可能性が高い場合に便器水洗開始信号を送信して便器に水洗させることができ、便器に大便が付着していないにも関わらずに便器水洗開始信号を送信して便器に水洗させるようなことを極力抑えることができる。
請求項3によれば、床面の臭いセンサにより検出された検出データに基づいて床面近傍の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定する。例えば便器の周部の床面に小便が付着し、それが臭いの発生源となっているような場合も、消臭器の作動だけでは消臭し難い。しかし、この請求項3のように構成することにより、床面に付着した小便が臭いの発生源となっているような場合に、報知器に設けられた床面用報知部の作動開始信号を送信し、例えば上記便器内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い場合の報知と区別して報知するようにすれば、トイレ室の管理等を行う人に、床面に小便が付着して入る可能性の高いことを知らせることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のトイレ室の汚れ報知システムを施したトイレ室の概略図、図2は、同システムに用いられる消臭器を説明するためのブロック図、図3は、同システムに用いられる制御装置を説明するためのブロック図、図4は、同システムに用いられる報知器を説明するためのブロック図である。
本発明のトイレ室内の汚れ報知システムは、図1に示すように、トイレ室9内の消臭を行う消臭器1と、報知器2と、便器4と、それらの消臭器1、報知器2及び便器4に制御信号を有線又は無線(この実施形態では、無線)によって送信可能な制御装置3とを備えている。
消臭器1は、この実施形態では、図示しないフィルタを備えた、いわゆるフィルタ式のもので、消臭器1の通電による作動に伴い臭い分子をフィルタに吸着して分解するものが用いられている。尚、本システムに用いられる消臭器1の種類等は、特に限定されず、適宜変更できる。例えば触媒を用いるもの、あるいは、オゾンを放出するもの等、従来から消臭器として使用されているものを用いることができ、適宜変更できる。
又、消臭器1は、図2に示すように、消臭器作動開始部11と、消臭器作動停止部12と、受信部13とを備えている。
受信部13は、例えば後述する制御信号である消臭器作動開始信号、消臭器作動停止信号を制御装置3から受信する。
消臭器作動開始部11は、制御装置3から消臭器作動開始信号を受信した場合に、その消臭器作動開始信号に基づいて消臭器1の作動を開始させる。
消臭器作動停止部12は、制御装置3から消臭器作動停止信号を受信した場合に、その消臭器作動停止信号に基づいて消臭器1の作動を停止させる。
又、消臭器1は、図示しないが、記録装置であるメモリ、制御装置であるCPU、制御装置3と通信するため通信インターフェース等を備えている。
そして、上記CPUは、図2の消臭器作動開始部11、消臭器作動停止部12、受信部13として機能する。
次に、制御装置3について説明する。この実施形態の制御装置3は、図3に示すように臭気レベル判定部31と、臭気レベル再判定部32と、高臭気レベル維持判定部33と、送信部34とを備えている。
臭気レベル判定部31は、トイレ室内の臭気レベルが、設定臭気レベルよりも高いか否かを、便器内に設置された臭いセンサ5による検出データに基づいて判定する。
臭いセンサ5は、この実施形態では、半導体ガスセンサが用いられている。この半導体ガスセンサは、例えば臭気ガスの濃度に対応して電気抵抗が変化する構造を有し、その電気抵抗の変化を電圧に変換することによって、ガス濃度を電気的に検出するように構成されたものである。
尚、臭いセンサ5は、半導体ガスセンサのものに限らず、例えば水晶振動子式ガスセンサ、即ち、水晶振動子の表面に貼り付けた臭い感応膜に、臭い分子が吸着するとその膜の質量が増加し、それに比例して低下する水晶振動子の共振周波数の低下量を測定することによって臭いの濃度を測るものであっても良い。
そして、この臭いセンサ5は、この実施形態では、図1に示すように、便器4内に設置されている。
設定臭気レベルは、この実施形態では、通常の人が臭いを感じる程度の臭気レベルとされており、そのレベルに対応した上記臭いセンサ5による値が該当する。
そして、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い場合(便器4内の臭気レベル>設定臭気レベル、以下、臭気レベル再判定部32及び高臭気レベル維持判定部33において同じ)、臭気レベル判定部31は、その設定臭気レベルよりも高いとの判定をし、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を生成する。
一方、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高くない場合(便器4内の臭気レベル≦設定臭気レベル、以下、臭気レベル再判定部32及び高臭気レベル維持判定部33において同じ)、臭気レベル判定部31は、設定臭気レベルよりも高くないとの判定をする。
臭気レベル再判定部32は、消臭器1の作動後における便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを再度判定し消臭器1による消臭効果を見るためのもので、具体的には、消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後であって高臭気レベル維持判定部33による判定の前に、便器4内の臭気レベルが上記設定臭気レベルよりも未だ高いか否かを、上記臭いセンサ5による検出データに基づいて判定する。
そして、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高くない場合、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高くないとの判定を行う。
一方、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い場合、臭気レベル再判定部32は、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定を行う。
又、上記高いとの判定を行った場合、制御装置3は、その判定に基づいて、便器水洗開始信号を生成する。
尚、上記第1設定時間は、この実施形態では、5〜10分程度とされているが、特に限定されず、適宜変更できる。
高臭気レベル維持判定部33は、上記便器水洗開始信号を送信してから第2設定時間経過後における便器4内の臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定するもので、具体的には、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを、上記臭いセンサ5による検出データに基づいて判定する。
そして、便器4内の臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い場合、高臭気レベル維持判定部33は、便器4内の臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているとの維持判定を行う。又、高臭気レベル維持判定部33が維持判定を行った場合、制御装置3は、その維持判定に基づいて、報知器作動開始信号を生成する。
一方、トイレ室内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高くない場合、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持していないとの判定を行う。又、高臭気レベル維持判定部33が上記維持していないとの判定を行った場合、制御装置3は、その判定に基づいて、消臭器作動停止信号を生成する。
尚、第2設定時間は、この実施形態では、1〜5分程度とされている。ただし、第2設定時間は、特に限定されず、適宜変更でき、例えば上記第1設定時間と同じにしても良い。
送信部34は、例えば制御信号である消臭器作動開始信号や消臭器作動停止信号を消臭器1に送信する。又、送信部34は、例えば制御信号である便器水洗開始信号を便器4に送信する。更には、送信部34は、例えば制御信号である報知器作動開始信号を報知器2に送信する。
又、制御装置3は、図示しないが、記録装置であるメモリ、制御装置であるCPU、表示装置である表示部、消臭器1及び換気扇2と通信するため通信インターフェース等を備えている。
そして、上記CPUは、図3の臭気レベル判定部31、臭気レベル再判定部32、高臭気レベル維持判定部33、送信部34として機能する。
次に、便器4について説明する。この実施形態の便器4は、図示しないが、自動水洗機構を備え、一定量の水を便器4内に流すことができるようになっている。又、便器4は、図4に示すように、水洗開始部41と、受信部42とを備えている。
水洗開始部41は、上記制御装置3から便器水洗開始信号を受信すると、その便器水洗開始信号に基づいて、一定量の水を便器4内に流させる。受信部42は、例えば制御装置3から便器水洗開始信号を受信する。
又、便器4は、図示しないが、メモリ、CPU、制御装置3と通信するための通信インターフェース等を備えている。そして、このCPUは、図4の水洗開始部41、受信部42として機能する。
次に、報知器2について説明する。この実施形態の報知器2は、家屋内におけるトイレ室9外の壁面に設置されており、又、図示しないが、報知手段としての光を点滅させる点滅手段及びアラーム音を発生させるアラーム音発生手段を備え、トイレ室9が所定の臭気レベルよりも高くなっていること、この第1実施形態では、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高くなっていることを、トイレ室9を管理等する人に知らせることができるようになっている。
又、報知器2は、図5に示すように点滅開始部21と、アラーム音発生開始部22と、受信部23とを備えている。
点滅開始部21は、上記制御装置3から報知作動開始信号を受信すると、その受信した報知作動開始信号に基づいて、光を点滅させる。又、アラーム音発生開始部22は、上記制御装置3から報知作動開始信号を受信すると、その受信した報知作動開始信号に基づいて、アラーム音を発生させる。
又、報知器2は、図示しないが、メモリ、CPU、制御装置3と通信するための通信インターフェース等を備えている。そして、このCPUは、図5の点滅開始部21、アラーム音発生開始部22、受信部23として機能する。
次に、この第1実施形態のシステムの動作について、図6、図7に基づいて説明する。まず、制御装置3は、便器4内の臭気レベルが、設定臭気レベルよりも高いか否かを、臭いセンサ5によって検出された検出データに基づいて判定する(図6、ステップS1)。このステップS1が、図3の臭気レベル判定部31に対応する。
このステップS1において、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高くないとの判定をした場合、制御装置3は、制御を戻す。
一方、ステップS1において、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合、制御装置3は、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を生成して消臭器1に送信する。
例えば図7に示すように、時刻t1で、制御装置3は、便器4内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をし、そして、この判定に基づいて消臭器作動開始信号を生成して消臭器1に送信する。
消臭器作動開始信号を受信した消臭器1は、受信したその作動開始信号に基づいて、作動を開始する(図6、ステップS2)。
そして、消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後(例えば5分)、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを、検出センサ5によって検出された検出データに基づいて再度判定する(図6、ステップS3)。このステップS3が、図3の臭気レベル再判定部32に対応する。
このステップS3において、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高くないとの判定をした場合、制御装置3は、消臭器作動停止信号を生成して消臭器1に送信する(図6、ステップS4)。
一方、ステップS3において、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合、制御装置3は、便器水洗開始信号を生成して便器4に送信する。
例えば図7に示すように、時刻t1から所定時間経過後の時刻t2で、例えば排便によって便器4に大便が付着し、消臭器1の作動によってもなお臭気レベルが高い場合、制御装置3は、再度、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をする。
便器水洗開始信号を受信した便器4は、水洗を開始する(図6、ステップS5)。
次に、制御装置3は、便器水洗開始信号を送信してから第2設定時間経過後(この実施形態では、2分)、臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを、検出センサ5によって検出された検出データに基づいて判定する(図6、ステップS6)。このステップS6が、図3の高臭気レベル維持判定部33に対応する。
このステップS6において、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持していないとの判定をした場合、例えば便器4に付着した大便が水洗によって流し落とされ、その結果、設定臭気レベル以下になった場合、制御装置3は、その判定に基づいて、消臭器作動停止信号を生成して消臭器1に送信する。そして、上述のステップS4に移り、消臭器作動停止信号を受信した消臭器1は、作動を停止する。
一方、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているとの維持判定をした場合、制御装置3は、その維持判定に基づいて、報知器作動開始信号を生成して報知器2に送信する。
例えば図7に示すように、時刻t2から第2設定時間経過後の時刻t3において、例えば便器4に付着した大便が水洗によっても流し落とされず、その結果、設定臭気レベルよりも高い状態を維持している場合、報知器作動開始信号を生成して報知器2に送信する。
報知器作動開始信号を受信した報知器2は、光を点滅させるとともに、アラーム音を発生させる(図6、ステップS7)。これにより、トイレ室を管理等する人は、便器4に大便が付着している可能性が高いことが知らされる。従って、トイレ室を管理等する人は、即座に便器4内を掃除して臭いの発生源を取り除くことができる。
なお、上記第1実施形態では、臭いセンサを便器内に設置しているが、この形態のものに限らず、例えば臭いセンサを、トイレ室の壁面又は床面に設置し、その臭いセンサによって検出したデータに基づいて、臭気レベル判定部31、臭気レベル再判定部32、高臭気レベル維持判定部33が判定するようにしても良い。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、図8に示すように、トイレ室9内の便器4の周部における床面91近傍にも、臭いセンサ51が設置されており、臭いセンサ51によって、便器4の周部における床面91近傍の臭気レベル(以下、床面の臭気レベル)を検出できるようになっている。
又、第2実施形態における制御装置3の臭気レベル判定部31(図3参照)は、臭いセンサ51によって検出された検出データに基づいて、床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かについても判定する。
又、高臭気レベル維持判定部33は、便器水洗開始信号を送信してから第2設定時間経過後における便器4内の臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かの判定に加え、臭気レベル判定部31により床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をしてから第3設定時間経過後、床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否についても判定する。
具体的には、床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを、上記臭いセンサ51に基づいて判定し、そして、床面91の臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い場合、高臭気レベル維持判定部33は、床面91の臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているとの維持判定を行う。
又、維持判定を行った場合、制御装置3は、その維持判定に基づいて、床面用報知部の作動開始信号を生成する。
又、第2実施形態の制御装置3は、上記高臭気レベル維持判定部33が便器4内の臭気レベルが未だ設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているとの維持判定をした場合、その維持判定に基づいて、便器用報知部の作動開始信号を生成する。
尚、第3設定時間は、この実施形態では、上記第1設定時間と同じとされている。ただし、第3設定時間についても、特に限定されず、適宜変更でき、例えば上記第1設定時間と異なる時間にしても良い。
第2実施形態における報知器2は、図9に示すように便器用報知部2aと、床面用報知部2bと、受信部23とを備えている。便器用報知部2aと床面用報知部2bとは、夫々、点滅開始部21a、22aと、アラーム音発生開始部21b、22bとを備えている。
便器用報知部2aの点滅開始部21aとアラーム音発生開始部21bとは、制御装置3から便器用報知部の作動開始信号を受信した場合に、その便器用報知部の作動開始信号に基づいて、作動を開始する。又、この実施形態では、便器用報知部2aの点滅開始部21aは、赤色で点滅するように構成されている。
床面用報知部2bの点滅開始部22aとアラーム音発生開始部22bとは、制御装置3から床面用報知部の作動開始信号を受信した場合に、その床面用報知部の作動開始信号に基づいて、作動を開始する。又、この床面用報知部2bの点滅開始部22aは、緑色で点滅するように構成されている。その他は、先の第1実施形態と同じ構成を採っている。
次に、この第2実施形態のシステムの動作について、図10、図11に基づいて説明する。まず、制御装置3は、先の第1実施形態と同様に、便器内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを臭いセンサ5によって検出された検出データに基づいて判定し(図10、ステップS11)、高くないとの判定をした場合は、制御を戻す。一方、高いとの判定をした場合、消臭器作動開始信号を生成して消臭器1に送信し、それを受信した消臭器1は、作動を開始する(図10、ステップS12)。
次に、制御装置3は、床面の臭気レベルが、設定臭気レベルよりも高いか否かを臭いセンサ51によって検出された検出データに基づいて判定をする(図10、ステップS13)。
ステップS13において、高くないとの判定をした場合、先の第1実施形態におけるステップS3〜S6と同じステップS14〜S17をとる。そして、ステップS17において、維持判定をした場合、制御装置3は、その維持判定に基づいて、便器用報知部の作動開始信号を生成して報知器2に送信し、それを受信した報知器2は、便器用報知部2aが作動し、便器用報知部2aの点滅用開始部21aによって、赤色に点滅させるとともに、アラーム音発生開始部21bによってアラーム音を発生させる(図10、ステップS18)。これにより、トイレ室を管理等する人は、便器4に大便が付着している可能性が高いことが知らされる。従って、トイレ室を管理等する人は、即座に便器4内を掃除して臭いの発生源を取り除くことができる。
一方、上記ステップS13において、床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合、上記ステップS14〜S18と同じ動作をする(ステップS19〜S22)、その後、第3設定時間経過後(例えば5分)、床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定する(図11、ステップS20)。
例えば床面に小便が付着しその小便が臭いの発生源になって、消臭器1の作動によってもなお設定臭気レベルよりも高い状態を維持している場合、維持判定をし、その維持判定に基づいて、床面用報知部の作動開始信号を生成して報知器2に送信する。
床面用報知部の作動開始信号を受信した報知器2は、床面用報知部2bの点滅用開始部22bによって、緑色に点滅させるとともに、アラーム音発生開始部22bによってアラーム音を発生させる(図11、ステップS24)。これにより、トイレ室を管理等する人は、床面91に小便が付着している可能性が高いことが知らされる。従って、トイレ室を管理等する人は、即座に床面91を掃除して臭いの発生源を取り除くことができる。
尚、上記実施形態では、制御装置3を、消臭器1や報知器2或いは便器4と別途に設けたものとしているが、例えば消臭器1、報知器2、又は便器4に組み込んで付設したものとしても良く、適宜変更できる。
また、上記実施形態では、消臭器の作動開始と作動停止を、同じ臭気レベルで行っているが、異なる臭気レベルで行ってもよい。
又、上記実施形態では、便器内の臭気レベルが消臭器の作動によってもなお設定臭気レベルよりも高い場合に、便器を水洗し、水洗しても便器内の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持している場合にそれを報知するようにしているが、例えば床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い場合に、消臭器を作動させ、消臭器の作動によってもなお床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持している場合にそれを報知する床面の汚れ報知システムとして実施することも考えられる。
即ち、トイレ室内の消臭を行う消臭器と、報知手段を有する報知器と、それらの消臭器と報知器とに制御信号を送信可能な制御装置とを備えたトイレ室内の汚れ報知システムであって、前記制御装置は、前記トイレ室内における床面に設置された臭いセンサによる検出データに基づいて床面近傍の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定する臭気レベル判定部によって、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を消臭器に送信するとともに、その消臭器作動開始信号を送信してから第3設定時間経過後における前記床面近傍の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定する高臭気レベル維持判定部によって、前記維持しているとの判定をした場合に、その判定に基づいて、報知器作動開始信号を報知器に送信するシステムである。
このシステムによれば、例えば床面に小便が付着し、それが臭いの発生源となっている場合には、消臭器の作動だけでは臭いが残るが、その場合に、報知することにより、トイレ室を管理等する人によって、即座に床面を掃除して臭いの発生源を取り除くことができる。
以下、詳しく説明すると、図12に示すように、臭いセンサ51は、トイレ室9内の便器4の周部における床面91近傍に配設されている。
又、制御装置3は、図13に示すように、臭気レベル判定部131と、高臭気レベル維持判定部133と、送信部134とを備えているが、先の第1実施形態における臭気レベル再判定部32に相当するものは設けられていない。
又、臭気レベル判定部131及び高臭気レベル維持判定部133は、トイレ室9内の便器4の周部における床面91近傍の臭気レベル(以下、床面の臭気レベル)が、設定臭気レベルよりも高いか否かを、その臭いセンサ51による検出データに基づいて判定する。なお、消臭器1は、先の第1実施形態のものと同構成をとっている。
次に、この床面の汚れ報知システムの動作について、図14、図15に基づいて説明すると、まず、制御装置3は、床面の臭気レベルが、設定臭気レベルよりも高いか否かを、臭いセンサ51によって検出された検出データに基づいて判定する(図14、ステップS31)。
このステップS31において、床面の臭気レベルが、設定臭気レベルよりも高くないとの判定をした場合、制御装置3は、制御を戻す。一方、ステップS31において、床面の臭気レベルが、設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合、制御装置3は、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を生成して消臭器1に送信する。
例えば図15に示すように、時刻t11で、制御装置3は、床面の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をし、この判定に基づいて消臭器作動開始信号を生成して消臭器1に送信する。
消臭器作動開始信号を受信した消臭器1は、受信したその消臭器作動開始信号に基づいて、作動を開始する(図14、ステップS32)。
そして、消臭器作動開始信号を送信してから第3設定時間経過後(例えば5分)、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを、検出センサ51によって検出された検出データに基づいて判定する(図14、ステップS33)。
このステップS33において、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持していないとの判定をした場合、制御装置3は、その判定に基づいて、消臭器作動停止信号を生成して消臭器1に送信する。この消臭器作動停止信号を受信した消臭器1は、作動を停止する(図14、ステップS34)。
一方、臭気レベルが設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているとの維持判定した場合、制御装置3は、その維持判定に基づいて、報知器作動開始信号を生成して報知器2に送信する。
例えば図15に示すように、時刻t11から第3設定時間経過後の時刻t12で、制御装置3は、例えば床面に小便が付着しその小便が臭いの発生源になって、消臭器1の作動によってもなお設定臭気レベルよりも高い状態を維持している場合、維持判定をする。
報知器作動開始信号を受信した報知器2は、光を点滅させるとともに、アラーム音を発生させる(図14、ステップS35)。これにより、トイレ室を管理等する人は、床面に小便が付着している可能性が高いことが知らされる。従って、トイレ室を管理等する人は、即座に床面を掃除して臭いの発生源を取り除くことができる。
尚、上記実施形態では、便器内の臭気レベルを判定する際の基準にする設定臭気レベルと、床面の臭気レベルを判定する際の基準にする設定臭気レベルとを同じにしているが、この形態のものに限らず、例えば便器内の臭気レベルを判定する際の基準を便器用の設定臭気レベルとし、床面の臭気レベルを判定する際の基準を、便器用の設定臭気レベルと異なる床用の設定臭気レベルとしても良く、適宜変更し得る。
又、上記実施形態では、消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後における臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、便器水洗開始信号を便器に送信して便器に1回だけ水洗させているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えば便器水洗開始信号を受信した便器は、2回以上、所定量の水を流すようにして水洗しても良い。また、例えば臭気レベル再判定部による判定から便器水洗開始信号の送信を2回以上繰り返し行うようにしても良い。
本発明の第1実施形態のトイレ室の汚れ報知システムを施したトイレ室の概略図である。 同システムに用いられる消臭器を説明するためのブロック図である。 同システムに用いられる制御装置を説明するためのブロック図である。 同システムに用いられる便器を説明するためのブロック図である。 同システムに用いられる報知器を説明するためのブロック図である。 第1実施形態のシステムの動作を説明するためのフローチャートである。 便器内の臭気レベルと、消臭器と、報知器と、便器との関係を示す説明図である。 第2実施形態のトイレ室の汚れ報知システムを施したトイレ室の概略図である。 第2実施形態のシステムに用いられる制御装置を説明するためのブロック図である。 第2実施形態のシステムの動作を説明するためのフローチャートの一部である。 第2実施形態のシステムの動作を説明するためのフローチャートの他の一部である。 他の実施形態のトイレ室の汚れ報知システムを施したトイレ室の概略図である。 他の実施形態のトイレ室の汚れ報知システム用いる制御装置を説明するためのブロック図である。 他の実施形態のトイレ室の汚れ報知システムの動作を説明するためのフローチャートである。 床面近傍の臭気レベルと、消臭器と、報知器との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 消臭器
2 報知器
3 制御装置
4 便器
9 トイレ室

Claims (4)

  1. トイレ室内の消臭を行う消臭器と、トイレ室内に設置された自動水洗機構を有する便器と、報知手段を有する報知器と、それらの消臭器と便器と報知器とに制御信号を送信可能な制御装置とを備えたトイレ室内の汚れ報知システムであって、
    前記制御装置は、前記トイレ室内における所定位置の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定する臭気レベル判定部によって、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を消臭器に送信するとともに、その消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高いか否かを再度判定する臭気レベル再判定部によって、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、便器水洗開始信号を便器に送信し、更に、その便器水洗開始信号を送信してから第2設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定する高臭気レベル維持判定部によって、前記維持しているとの判定をした場合に、その判定に基づいて、報知器作動開始信号を報知器に送信することを特徴とするトイレ室内の汚れ報知システム。
  2. 前記臭気レベル判定部、前記臭気レベル再判定部及び前記高臭気レベル維持判定部は、夫々、便器内に設置された臭いセンサによる検出データに基づいて、前記判定を行うことを特徴とする請求項1記載のトイレ室内の汚れ報知システム。
  3. 前記トイレ室の床面に、臭いセンサが更に設置され、
    前記制御装置は、前記床面の臭いセンサによる検出データに基づいて床面近傍の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを前記臭気レベル判定部によって判定し、前記高いとの判定をした場合に、前記消臭器作動開始信号を送信してから第3設定時間経過後における前記床面近傍の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを前記高臭気レベル維持判定部によって判定し、高い状態を維持しているとの判定をした場合に、前記報知器に設けられた床面用報知部の作動開始信号を前記報知器に送信することを特徴とする請求項1又は2記載のトイレ室内の汚れ報知システム。
  4. トイレ室内の消臭を行う消臭器と、トイレ室内に設置された自動水洗機構を有する便器と、報知手段を有する報知器と、それらの消臭器と便器と報知器とに制御信号を送信可能な制御装置とを用いてトイレ室内の汚れを報知するトイレ室内の汚れ報知方法であって、
    前記制御装置に、前記トイレ室内における所定位置の臭気レベルが設定臭気レベルよりも高いか否かを判定させ、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、消臭器作動開始信号を消臭器に送信させるとともに、その消臭器作動開始信号を送信してから第1設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高いか否かを再度判定させ、前記設定臭気レベルよりも高いとの判定をした場合に、その判定に基づいて、便器水洗開始信号を便器に送信させ、更に、その便器水洗開始信号を送信してから第2設定時間経過後における前記所定位置の臭気レベルが前記設定臭気レベルよりも高い状態を維持しているか否かを判定させ、前記維持しているとの判定をした場合に、その判定に基づいて、報知器作動開始信号を報知器に送信させることを特徴とするトイレ室内の汚れ報知方法。
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