JP2002021148A - トイレ管理装置 - Google Patents

トイレ管理装置

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JP2002021148A
JP2002021148A JP2000202720A JP2000202720A JP2002021148A JP 2002021148 A JP2002021148 A JP 2002021148A JP 2000202720 A JP2000202720 A JP 2000202720A JP 2000202720 A JP2000202720 A JP 2000202720A JP 2002021148 A JP2002021148 A JP 2002021148A
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toilet
water level
sensor
trap
management device
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Hirotomo Suyama
博友 須山
Yoshinori Nishimoto
吉範 西本
Hiroyuki Iwashita
裕之 岩下
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トイレ装置とトイレ周りにおいて、その汚れ
度合いと排水管詰まりなどの異常状態を検知して、管理
者に対して早急に通知し、かつ工事費用も低価格で済む
トイレ管理装置を提供する。 【解決手段】 トイレブース内の汚れや排水管の詰まり
に関する異常データを検出可能な異常検知センサを備
え、通信媒体を介してネットワークにデータ通信接続可
能な送受信手段とを備えたトイレ装置と、前記ネットワ
ークに接続され、前記トイレ装置から送信された異常デ
ータを表示手段によって管理者へ報知する集中管理装置
と、からトイレ管理装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトイレブース内の異
常検知センサと通信媒体を介してネットワークにデータ
通信接続な送受信手段を備えたトイレ装置とネットワー
クに接続された集中管理装置から構成されるネットワー
ク装置に係り、特に使用者や管理者にネットワークを通
して集中管理装置にトイレブース内の汚れとトラップの
詰まりに関する異常データを送信した後、表示手段を用
いて報知する機構を設けたトイレ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平10−252117号と特
開平11―140940号に見られるものがあり、関連
する部分を抜粋すると、以下の通りである。
【0003】一般に使用者が便器に用足しを行い終了し
た後、使用者が押しボタン、洗浄ハンドル、もしくは光
電センサによりスイッチにより洗浄水で流し停止する
が、便器排水管詰まりの異常があった場合、異常に気付
かずに使用者が使用する場合があるため、トラップ部ま
たは便器本体内に溜まった水の水位変化に基づく圧力変
化のパターンに基づいて、洗浄水排出系の異常の有無を
検出する検出機能と、この検出機能の検出結果に基づい
て警報と出力する警報手段とを備えたとある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の手法では、圧力
センサを用いトイレ詰まりについて警報を出力し、トイ
レ内にいる使用者やトイレを管理する管理者に対して使
用不可であることを通報できるという利点があるが、ど
れだけ急を要しているか、または掃除を必要とする排水
管詰まりによる汚れ度合い、もしくは詰まりが原因では
ない汚れ度合いなどが、使用者や管理者に対して不明確
であり、さらに異常情報が、離れた位置にいるトイレの
使用者(使用予定者)や、トイレ管理者に対して簡単に
通知できるサービスが含まれていない。さらに、圧力セ
ンサでは微妙な変化を測定しなければならず、さらに水
没させ汚物に直接触れるため、その精度が使用回数によ
ってずれが生じることが考えられる。その上、実際に設
備を導入する際、有線でネットワークを構築した場合に
は新規工事に工事費が多大にかかるため、管理者が設置
しにくいという難点があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、トイレの洗浄水排水管の
詰まりだけではなく、トイレブース内のにおいも検知す
ることによって、その詰まりに対する対策の緊急度合い
も示し、さらに汚れ度合いも検知し、ネットワークを通
して使用者や管理者へ通報するトイレ管理装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記目
的を達成するために請求項1は、トイレ装置のトラップ
水の水位変化を検出する水位センサを設置することで、
トラップ水に直接触れることなくトラップ部の水位を検
知し、詰まりを判断する事ができ、またトイレで発生し
た臭気の強度を定量的に測定可能なにおいセンサによ
り、トイレブース内のトラップ部より繋がる排水管の詰
まりと、トイレブース内の汚物による汚れを検知し、表
示手段にデータを表示する機能を持つ集中管理装置に、
ネットワークを通じて通報することができることを特徴
とする。
【0007】従って、トイレブースの異常情報をを、ネ
ットワークを通じて管理者に通報されるため、管理エリ
ア内のトイレブースの異常である排水管詰まりや汚れ度
合いや使用頻度などを遠隔地から集中管理することがで
きる。
【0008】上記目的を達成するために請求項2は、ト
イレ装置に設置する異常検知センサとして、においセン
サ、トラップ部の水位を測定する水位センサ、もしくは
人体検知センサ、もしくはトイレ装置に付随する着座セ
ンサのいずれか、またはその複数の機能を備えたことに
より、トイレの状況を定量的なデータから判断すること
ができる。
【0009】上記目的を達成するために請求項3は、ト
イレ管理装置に接続するネットワークの通信媒体とし
て、新規工事を特に必要としない、電灯線、もしくは無
線を使用することによって、ネットワークを構築する際
の工事費用が発生しない。
【0010】上記目的を達成するために請求項4は、ト
イレ装置から通信媒体を通して集中管理装置に通知する
異常データは、トイレ装置の制御部から送信される異常
検知センサデータの生データであるか、もしくは異常検
知センサーデータから制御部が推定するトイレブースの
状態を示したデータである。
【0011】従って、ネットワークに送出される異常検
知データが、生データであれば、集中管理装置で判断を
行い、異常検知データから推定されたトイレブースの異
常状態を示したデータであれば、トイレ装置組み込みの
マイコンにより判断させることができる。ネットワーク
を構築する状況次第で、どちらの方式が管理方法として
最適か選択する自由度が出てくる。
【0012】上記目的を達成するために請求項5は、ネ
ットワークに繋がる集中管理装置が、外部ネットワーク
と接続可能であることにより、トイレの状態を遠方の地
からも管理可能になる。。
【0013】上記目的を達成するために請求項6は、ネ
ットワークに繋がる表示手段が、パーソナルコンピュー
タのディスプレイ、もしくはセットトップボックスのデ
ィスプレイ、もしくは外部通信形態と接続された携帯情
報端末とすることによって、場所や時間を選ばず管理者
がトイレ状態を確認できる。
【0014】上記目的を達成するために請求項7は、水
位センサに非接触で測定可能な音波センサ、もしくは電
波センサを使用することにより、水に直接触れることな
く水位を測定できるため、メンテナンスが容易で、故障
も少ない。
【0015】上記目的を達成するために請求項8は、水
位センサによるトラップ水位の測定でトラップ水位が目
標水位範囲より高い位置にあった場合、トイレ排水配管
詰まりであると推定し、さらににおいセンサによりにお
いを検知することにより、詰まり状態を段階的に判断す
る。
【0016】上記目的を達成するために請求項9は、水
位センサによるトラップ水位の測定でトラップ水位が目
標水位範囲より低い位置にあった場合、トイレ排水配管
のトラップ水引き込み現象が発生したと推定し、さらに
においセンサでにおいを検知することにより、トラップ
からの配管臭気が周囲の空気を汚染していることを報知
する。
【0017】上記目的を達成するために請求項10は、
水位センサによるトラップ水位の測定でトラップ水位が
目標水位範囲より低い位置にあった場合、トイレ排水配
管のトラップ水不足が発生したと判断し、トイレ装置の
貯水タンクから自動的に追水を行うことで、常にトラッ
プ水の不足が起こることがなく、便器の性能をいつでも
十分に発揮することができる。
【0018】上記目的を達成するために請求項11は、
水位センサによるトラップ水位の測定でトラップ水位が
目標水位範囲にあった場合、においセンサによりにおい
を検出することによって、トイレブースの汚れ度合いを
報知することにより、管理者にトイレの汚れ度合いを定
量的な評価で知らせることができる。
【0019】上記目的を達成するために請求項12は、
使用者の使用状況に応じて、トラップ水位センサとにお
いセンサをタイマスケジュール管理できることで、必要
のない時間をOFFしておけば、エネルギー節約にな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】図1は本発明に係るトイレ管理装置の実施
の形態例である。図1は形態例の縦断面図である。
【0022】トイレ管理装置での構成要素であるトイレ
装置の大便器1は洗浄水排水管2とトラップ水3とトラ
ップ部4と水位センサ5と洗浄水配水管6と着座センサ
7と電灯線搬送通信機能を備えたコントローラ部8とに
おいセンサ9と自動洗浄装置10と洗浄水タンク11と
タンク内洗浄水12と電灯線搬送通信データを送受信す
る電源プラグ13により構成される。
【0023】ここで、着座センサ7としては、隠蔽式人
体検知センサであるマイクロ波センサとすることによっ
て、プライバシー保護や人体検知センサに対するいたず
ら防止になり、またデザイン的にも赤外センサのように
穴加工しなくても良いため製品製作の手間を省くことが
できる。
【0024】しかも、マイクロ波の送信周波数が、2.
45GHz〜12GHzの範囲内で設定することによ
り、送信装置の周波数を2.45GHz以上に設定する
ことにより、人体の動作を検出するためのドップラ信号
の抽出が可能になる。言い換えれば、それ以下であれば
正確なドップラ信号が得られないためである。また12
GHz以下に設定することにより、空気中の水蒸気や埃
等に影響されて信号自体が減衰しづらくなり、結果とし
て正確な検知が実現できる。
【0025】トイレ管理装置のネットワーク部分は、ト
イレブース付近に取り付けられた電源コンセント14と
電灯線15と電灯線搬送通信データを送受信できる表示
機能の付いた集中管理装置16によって構成される。
【0026】この集中管理装置16としてはパーソナル
コンピュータが利用でき、この場合の表示手段としては
そのディスプレイを使用することができ、また、パーソ
ナルコンピュータに代えて家庭用通信端末であるセット
トップボックスを集中管理装置16として利用し、この
セットトップボックスに備え付けられたディスプレイを
表示手段として利用することもできる。更に、これらパ
ーソナルコンピュータやセットトップボックスをインタ
ーネットを通じて外部ネットワークと接続すれば、なお
一層遠隔地からのトイレブース状態管理を行うことが可
能となる。
【0027】図2は本発明に係るトイレ管理装置の実施
の形態例での判断アルゴリズムである。
【0028】着座センサ7により、トイレの使用者がい
ないと判断できた時、使用者が使用した後にトラップ部
4のトラップ水3にある汚物をタンク洗浄水12により
排水管2へと流して一定時間後、水位センサ5によっ
て、トラップ水位が正常か異常か、また異常でも上昇か
低下かを測定し、コントローラ部8のプログラム上でフ
ラグの値を設定している。
【0029】また、同様の状態でにおいセンサ9によっ
て、におい度合いが正常か弱か強かによってプログラム
上でフラグの値を設定する。ここでは最終の測定結果が
9パターンである場合の状態をフラグで分けて表示して
いる。
【0030】図3は本発明に係るトイレ管理装置の実施
の形態例でのトイレ装置の推定状態とトイレ装置の対応
を示した表である。
【0031】以下に示す実施の形態例は着座センサ7に
より、トイレブースに人が存在しないと判断できた時に
実施されるものである。
【0032】においセンサ9と水位センサ5がそれぞれ
正常値を示したときは、トイレ装置の推定状態は正常
で、トイレ装置の対応は何もない。
【0033】においセンサ9が正常値を示し、水位セン
サ5がトラップ水3について上昇値であるという測定結
果を示したときは、トイレ装置のコントローラ8でトイ
レ装置の推定状態はトイレ排水管詰まりであると推定
し、この推定された異常データは電源プラグ13から電
灯線15を通じて集中管理装置16へ通信され、この集
中管理装置16では管理者に対して詰まりである由の通
報を行い、異常情報はコントローラ8に保存される。通
報を受けた管理者は、トイレ詰まりを解消する作業を実
施する。
【0034】なお、異常データは電灯線を通じて送信さ
れるものに限らず、無線によって通信されるものであっ
てもよい。無線によって通信させる場合には、集中管理
装置としては携帯情報端末が利用できる。
【0035】においセンサ9が正常値を示し、水位セン
サ5がトラップ水3について低下値であるという測定結
果を示したときは、トイレ装置のコントローラ8でトイ
レ装置の推定状態はトイレトラップ水引き込みであると
推定し、管理者に対して引き込みである由の通報を行
い、自動水洗装置によって追水を行い、異常情報はコン
トローラ8に保存される。通報を受けた管理者は特に異
常事態に対して作業する必要はない。
【0036】においセンサ9がにおい度合い弱を示し、
水位センサ5が正常値であるという測定結果を示したと
きは、トイレ装置のコントローラ8でトイレ周りが少々
汚れ有りと推定し、管理者に対して通報を行い、異常情
報はコントローラ8に保存される。通報を受けた管理者
は清掃作業を実施する。
【0037】においセンサ9がにおい度合い弱を示し、
水位センサ5がトラップ水3について上昇値であるとい
う測定結果を示したときは、トイレ装置のコントローラ
8でトイレ詰まりと溢れ、トイレ周りが少々汚れ有りと
推定し、管理者に対して通報を行い、異常情報はコント
ローラ8に保存される。通報を受けた管理者は清掃作業
とトイレ詰まりを解消する作業を実施する。
【0038】においセンサ9がにおい度合い弱を示し、
水位センサ5がトラップ水3について低下値であるとい
う測定結果を示したときは、トイレ装置のコントローラ
8でトイレトラップ水引き込みにより、配管から来る汚
物の臭気がトイレブースに上がってきている、もしくは
トイレの周囲が少々汚れ有りと推定し、管理者に対して
どちらかである由の通報を行い、その後、自動洗浄装置
10による追水を行った一定時間後もにおいセンサによ
りにおいを検知した場合、トイレ周囲の汚れが推定され
るので、管理者に対して通報を行う。このときも、異常
情報はコントローラ8に保存蓄積され、通報を受けた管
理者は清掃作業を実施する。
【0039】においセンサ9がにおい度合い強を示し、
水位センサ5が正常値であるという測定結果を示したと
きは、トイレ装置のコントローラ8でトイレ周りが汚れ
有りと推定し、管理者に対して通報を行い、異常情報は
コントローラ8に保存される。通報を受けた管理者は清
掃作業を実施する。
【0040】においセンサ9がにおい度合い強を示し、
水位センサ5がトラップ水3について上昇値であるとい
う測定結果を示したときは、トイレ装置のコントローラ
8でトイレ詰まりと溢れ、トイレ周りが汚れ有りと推定
し、管理者に対して通報を行い、異常情報はコントロー
ラ8に保存される。通報を受けた管理者は清掃作業とト
イレ詰まりを解消する作業を実施する。
【0041】においセンサ9がにおい度合い弱を示し、
水位センサ5がトラップ水3について低下値であるとい
う測定結果を示したときは、トイレ装置のコントローラ
8でトイレトラップ水引き込みにより、配管から来る汚
物の臭気がトイレブースに上がってきている、もしくは
トイレの周囲が汚れ有りと推定し、管理者に対してどち
らかである由の通報を行い、その後、自動洗浄装置10
による追水を行った一定時間後もにおいセンサによりに
おいを検知した場合、トイレ周囲の汚れが推定されるの
で、管理者に対して通報を行う。このときも、異常情報
はコントローラ8に保存蓄積され、通報を受けた管理者
は清掃作業を実施する。
【0042】図4は本発明に係るトイレ管理装置の実施
の形態例でのトイレ装置のタイマースケジュール表であ
る。
【0043】コントローラ8は一時間当りのトイレルー
ムの使用状況を記憶し、使用者頻度の少ないとき、即
ち、その一時間当りの使用者数が所定数より少ない場合
に水位センサ5やにおいセンサ9を動作させることによ
って、トイレブースの状況を環境外乱がなるべく入らな
い状態で測定でき、センサの誤動作を防ぐ。
【0044】上記した実施形態においては、トイレ装置
1のコントローラ8によってトイレブースの状態を推定
して集中管理装置16へ通信する形態について説明して
きたが、トイレ装置1からは水位センサ5やにおいセン
サ9の生データを集中管理装置16へ送信し、集中管理
装置16でトイレブースの状態を推定するようにしても
よい。
【0045】また、ネットワーク上に繋がれた各トイレ
装置1にIDを登録することによって、トイレブースの
位置が集中管理装置16により確定できるようにすれ
ば、どこのトイレブースに以上が発生しているか管理者
が早い段階で知りうることができる。
【0046】また、トイレ装置の異常情報を保存し、そ
の統計をとることにより、トイレ装置の異常状態が頻度
を確認することができ、頻度からトイレ装置が大きなト
ラブルを抱えていることを推定できるようにすれば、頻
度が少なければ軽度のトラブルを抱え、多ければ重度の
トラブルを抱えていると推定でき、管理者は早急な対応
が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるトイレ管理装置実施の形態例を示
すトイレ装置縦断面図と管理ネットワーク図である。
【図2】本発明であるトイレ管理装置実施の形態例のセ
ンサ信号からの判断アルゴリズムを示すフローチャート
図である。
【図3】本発明であるトレイ管理装置実施の形態例のセ
ンサデータから得た情報に対する対応を示す図表であ
る。
【図4】本発明である実施の形態例のタイムスケジュー
ルを示すタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 トイレ装置 2 排水管 3 トラップ水 4 トラップ部 5 水位センサ 6 洗浄水配管 7 着座センサ 8 コントローラ 9 においセンサ 10 自動洗浄装置 11 タンク 12 洗浄水 13 電源プラグ 14 電源コンセント 15 電灯線 16 集中管理装置(表示装置)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレブース内の汚れや排水管の詰まり
    に関する異常データを検出可能な異常検知センサを備
    え、通信媒体を介してネットワークにデータ通信接続可
    能な送受信手段とを備えたトイレ装置と、 前記ネットワークに接続され、前記トイレ装置から送信
    された異常データを表示手段によって管理者へ報知する
    集中管理装置と、から構成されたトイレ管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の異常検知センサは、にお
    いセンサ、トラップ部の水位センサの少なくとも一つを
    有することを特徴とするトイレ管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信媒体は、電灯線、も
    しくは無線であることを特徴とするトイレ管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の異常データは、異常検知
    センサデータの生データであるか、もしくは異常検知セ
    ンサデータから推定されるトイレブースの状態を示した
    データであることを特徴とするトイレ管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の集中管理装置は、外部ネ
    ットワークと接続可能であることを特徴とするトイレ管
    理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の表示手段は、パーソナル
    コンピュータのディスプレイ、もしくはセットトップボ
    ックスのディスプレイ、もしくは携帯情報端末であるこ
    とを特徴とするトイレ管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の水位センサは、音波セン
    サ、もしくは電波センサであることを特徴とするトイレ
    管理装置。
  8. 【請求項8】 水位センサによるトラップ水位の測定で
    トラップ水位が目標水位範囲より高い位置にあった場
    合、トイレ排水管詰まりであると推定し、さらに、にお
    いセンサによりトイレ周りのにおいを検知することによ
    り、詰まり状態を段階的に判断することを特徴とする請
    求項2または請求項7記載のトイレ管理装置。
  9. 【請求項9】 水位センサによるトラップ水位の測定
    で、トラップ水位が目標水位範囲より低い位置にあった
    場合、トイレ排水管のトラップ水引き込み現象が発生し
    たと推定し、さらににおいセンサでにおいを検知するこ
    とにより、トラップ部からの配管臭気が周囲に及んでい
    ることを報知することを特徴とする請求項2または請求
    項7〜8記載のトイレ管理装置。
  10. 【請求項10】 水位センサによるトラップ水位の測定
    でトラップ水位が目標水位範囲より低い位置にあった場
    合、トイレ排水管のトラップ水不足が発生したと判断
    し、トイレ装置の貯水タンクから自動的に追水を行うこ
    とを特徴とする請求項2または請求項7〜9記載のトイ
    レ管理装置。
  11. 【請求項11】 水位センサによるトラップ水位の測定
    でトラップ水位が目標水位範囲にあった場合、においセ
    ンサによりにおいを検出することによって、トイレブー
    スの汚れ度合いを報知することを特徴とする請求項2ま
    たは請求項7〜11記載のトイレ管理装置。
  12. 【請求項12】 使用者の使用状況に応じて、トラップ
    水位センサとにおいセンサをタイマスケジュール管理で
    きることを特徴とする請求項2または請求項7〜11記
    載のトイレ管理装置。
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