JP2017214742A - 便器装置 - Google Patents

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【課題】固定部を形成する位置の自由度を上げることができる便器装置を提供すること。【解決手段】本発明は、便鉢3を有する便器部2と、洗浄機能を有する洗浄機構部9と、該便器部2の後方に配置される機能部7と、を備える便器装置1であって、便器部2は、便鉢3の後方から前方に向かって延びて設けられるリム通水路311を有し、洗浄機構部9は、リム通水路311の上流部において前方に向かって延びて設けられ、便鉢3に洗浄水を吐出する吐出部13を有し、便器部2の上面には、機能部7を配置するベースプレート6を固定するための固定部材12が挿通される固定孔部312が形成され、吐出部13は、固定部材12との干渉を回避する位置に配置される便器装置を提供する。【選択図】図4

Description

本発明は、便器装置に関する。
従来の便器装置では、洗浄装置からの洗浄水を便鉢内部に供給する通水部が便器部の上面側に形成されている。このような便器装置では、洗浄装置の前方側の端部と後方側の端部に設けられる固定部を、便器部の上面に設けられた固定穴に固定する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−105830号公報
しかしながら、従来の便器装置では、通水部からの水漏れを防ぐため、前方側の固定穴は上記通水部を避けるようにして、且つ便鉢よりも後方側で、その中央寄りに設ける必要があり、固定部を形成する位置には制限があった。そのため、例えば、従来の便器装置は前後方向に長くなるという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、固定部を形成する位置の自由度を上げることができる便器装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、便鉢(例えば、後述する便鉢3)を有する便器部(例えば、後述する便器部2)と、洗浄機能を有する洗浄機構部(例えば、後述する洗浄機構部9)と、該便器部の後方に配置される機能部(例えば、後述する機能部7)と、を備える便器装置(例えば、後述する便器装置1)であって、前記便器部は、前記便鉢の後方から前方に向かって延びて設けられるリム通水路(例えば、後述するリム通水路311)を有し、前記洗浄機構部は、前記リム通水路の上流部において前方に向かって延びて設けられ、前記便鉢に洗浄水を吐出する吐出部(例えば、後述する吐出部13)を有し、前記便器部の上面には、前記機能部を配置するベースプレート(例えば、後述するベースプレート6)を固定するための固定部材(例えば、後述する固定部材12)が挿通される固定孔部(例えば、後述する固定孔部312)が形成され、前記吐出部は、前記固定部材との干渉を回避する便器装置を提供する。
また、前記吐出部は、前記固定部材との干渉を回避する位置に配置される干渉回避部を有することが好ましい。
また、前記干渉回避部は、下方に屈曲して前記固定部材との干渉を回避することが好ましい。
また、前記リム通水路は、前記干渉回避部において下方に凹んだ凹部(例えば、後述する凹部313)を有することが好ましい。
また、前記干渉回避部は、幅方向に屈曲して、前記固定部材との干渉を回避することが好ましい。
また、前記便鉢の後方には、前記固定部材の下端よりも低い上端部を有する堰(例えば、後述する仕切堰11)が形成されることが好ましい。
また、前記固定孔部は、前記便器部の上面よりも下方に凹んだ上面凹部(例えば、後述する上面凹部314a、314b)と、該上面凹部に形成された固定孔(例えば、後述する固定孔312a、312b)と、を有することが好ましい。
本発明によれば、固定部を形成する位置の自由度を上げることができる便器装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る便器装置を示す図である。 本実施形態に係る便器装置が内蔵する機能部を示す図である。 図2のB−B線断面図である。 本実施形態に係る便器装置のリム通水路を示す上面図である。 本実施形態に係る便器装置のリム通水路を示す側面図である。 本実施形態に係る便器装置の便器部を示す上面図である。 本実施形態に係る便器部にベースプレートを固定する様子を示す図である。 図1のA−A線断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜6を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る便器装置1を示す図である。図2は、本実施形態に係る便器装置1が内蔵する機能部7を示す図である。図3は、図2のB−B線断面図である。図4は、本実施形態に係る便器装置1のリム通水路311を示す上面図である。図5は、本実施形態に係る便器装置1のリム通水路311を示す側面図である。図6は、本実施形態に係る便器装置1の便器部2を示す上面図である。
なお、以下の説明においては、便器装置1の便座(図示省略)に座った人から視た場合の前後の向きを前後方向とし、便座に座った人から視た場合の左右の向きを左右方向とする。また、便器部2から便蓋5へ向かう鉛直方向に沿った上下の向きを上下方向とする。
便器装置1は、陶器製の便器部2と、便座(図示省略)と、便蓋5と、ベースプレート6と、機能部7と、カバー部8と、洗浄機構部9と、を備える。
便座(図示省略)及び便蓋5は、便器部2の上方において、便器部2に対して回動可能に取り付けられる。
便器部2は、前方側において下方に向けてすり鉢状に形成される便鉢3と、後方側において下方に窪んで設けられ形成される収容部4と、便鉢3と収容部4の間に形成される仕切堰(堰)11を備えて構成される。便器部2は、全面が陶器で形成される。便器部2の形状等は、特に限定されるものではなく、種々の規格が適用できる。
便鉢3の上方には、断面視略矩形状のリム部31が形成される。便鉢3の下方には、一端部が排水接続管34に接続される断面視略S字状の排水路33が形成されている。便鉢3内部は、洗浄機構部9から供給される洗浄水により洗浄される。
排水路33の途中には、後述するジェットノズル961の接続用開口33aが形成される。排水路33の下流側端部33bに排水接続管34が接続される。排水路33には、便鉢3から流れ込む洗浄水及びジェットノズル961からの洗浄水が供給される。
ここで、リム部31は、便鉢3の上方に設置される。リム部31には、洗浄機構部9から供給される洗浄水を便鉢3の内部に通水するリム通水路311が形成される。
リム通水路311の上面には、後述するベースプレート6の固定部61に連通可能な固定孔部312が形成され、その中心に固定孔312a及び312bが設けられる。リム通水路311の上面の固定孔312a及び固定孔312b近傍には、リム部31の上面よりも下方に凹んだ上面凹部314a及び上面凹部314bが形成される。
固定孔312a及び312bは便鉢3の開口の左右のそれぞれの端面よりも外側であることが好適である。これにより、固定孔312a及び312bは、従来のように便鉢3の後方側における中央寄りに設ける必要がなく、従来よりも広範囲の領域が対象になる。また、固定孔312a及び312bはそれぞれ便鉢3の後端部よりも手前側となることが好適である。
リム通水路311の下面には、便鉢3の後方から前方に向かって延びて設けられ、その上流部において下方に凹んだ凹部313が形成される。リム通水路311の内部には、後述する吐出部13が配置され、洗浄機構部9から供給される洗浄水が便鉢3内に吐出される。リム通水路311内には、便器部2の後方から前方に向かい上昇し、かつその断面の面積が狭くなる空間が形成される。
収容部4の上方には、ベースプレート6が設置される。収容部4内部には、このベースプレート6に固定支持される機能部7及び洗浄機構部9の一部が配置される。収容部4の背面には開口が設けられており、該収容部4は、後述する第1給水配管92をこの開口を挿通させた状態で洗浄機構部9に接続させる。収容部4の後方側の隅には、固定孔312c、312dが形成される。
ベースプレート6の4隅の各固定部には、固定部材12が挿通可能な各固定孔が形成される。該ベースプレート6の固定孔のうち、前方に設けられる固定孔61a及び61bの周囲には、上記上面凹部314a及び上面凹部314bに対応するようにして、下方に凹む固定用凹部62a及び62bが形成される。
固定用凹部62a及び62bの高さは、固定部材12a及び12bのヘッド部分の高さに対応する。そのため、ベースプレート6を便器部2に固定した際に、固定用凹部62a及び62bの周縁部よりも上方に固定部材12a及び12bのヘッド部分が飛び出ることを抑えることができる(図8参照)。
仕切堰11は、便鉢3と収容部4との間に形成される。仕切堰11の上端部11aの高さは、便器部2の上面よりも低い位置に形成される。これにより、故障時等において、上端部11aを超えた洗浄水は仕切堰11から収容部4に流れ、仕切堰11は便鉢3の上方から外部に洗浄水が溢れ出ていくことを防止する。
また、上端部11aの高さは、固定部材12の下端部よりも低くなるように形成されることが好ましい。これにより、上端部11aは、故障時等において、固定部材12が洗浄水に浸漬されるのを防止する。
また、仕切堰11の前方側及びベースプレート6との接触部分には、シール部材111を設置することができる。仕切堰11のシール部材111は、通常時において、ベースプレート6と仕切堰11の間への汚れの侵入を防ぐことができる。
固定部材12(12a〜12d)は、ボルトとナットから構成される。固定部材12には金属性、樹脂性、パッキン素材等を含む材料を適用することができる。特に、本発明においては、金属性の反転ナットを用いることが好ましい。反転ナットを使用することにより、適切な固定強度により、便器部2とベースプレート6を固定することができる。また、樹脂等に比べ経年劣化しづらいことから、長期にわたる固定が可能になる。
機能部7は、ベースプレート6に固定される不図示の電源ユニット、便座及び便蓋の電動開閉ユニットに加え、衛生洗浄ユニット、温風乾燥ユニット、各ユニット制御回路基板や、各種配管等の各種機能部材から構成される。機能部7には、上方からカバー部8が設置される。
洗浄機構部9は、洗浄水供給部91と、第1給水配管92と、リムノズル(吐出部13の吐水口)93と、第2吐水口94と、ノズル配管(吐出部13の配管)95と、蓄圧装置96と、第2給水配管97と、から構成される。洗浄機構部9は、ベースプレート6の後方側に配置される。洗浄機構部9は、水道管から供給される洗浄水をリムノズル93、第2吐水口94から便鉢3内部に給水し、またジェットノズル961から排水路33内部に給水する。
第1給水配管92は、一方側の端部が水道管に連結する止水栓部材10に接続され、他方側の端部が洗浄水供給部91に接続される。第1給水配管92の両端部には、止水栓部材10及び洗浄水供給部91に対して、着脱可能な器具等を適宣取り付けることができる。
蓄圧装置96は、第2給水配管97より供給される洗浄水の一部を貯留すると共に、便鉢3内の洗浄のタイミングに合わせて、加圧した洗浄水をジェットノズル961先端から排水路33内に噴射させる。
吐出部13は、上述のリムノズル93とノズル配管95から構成される。このうち、ノズル配管95の一部には、干渉回避部951が形成される。ノズル配管95の干渉回避部951は、リム通水路311の凹部313において所定方向に屈曲させることで、固定部材12の下端部がノズル配管95に干渉することを防ぐことができる(図8参照)。
干渉回避部951は、例えば、凹部313において下方側及びリム通水路311の幅方向のいずれか一方向に屈曲させることができる。
以上の構成を備える便器装置1において、便器部2上面へのベースプレート6の固定動作について、図7及び図8を参照して説明する。
図7は、本実施形態に係る便器部2にベースプレート6を固定する様子を示す図である。図8は、図1のA−A線断面図である。
まず、機能部7及び洗浄機構部9を構成する各部材が配置されたベースプレート6を、ベースプレート6の4隅に設けられる孔部に便器部2の固定孔部312が一致するようにして収容部4の上方に載置する。続いて、各固定部材をベースプレート6の各固定孔及び便器部2の各固定孔部に挿通させた状態で、下端をナットにより締め付ける。これにより、ベースプレート6は便器部2上に固定される。
以上のようにして、ベースプレート6を固定した後の便器部2上には、便座(不図示)、便蓋5及びカバー部8が設置される。これにより、便器装置1の断面構成は、図8に示すようなものとなる。また、固定部材12aのヘッド部分は、固定用凹部62aの内側に埋没して設置されるため、外部に飛び出すことがない。
また、本実施形態の便器装置1では、以下のようにして、便鉢3内の洗浄動作が行われる。
まず、止水栓部材10から供給される洗浄水は、第1給水配管92を経由して洗浄水供給部91に案内される。洗浄水供給部91に案内された洗浄水の一部は、ノズル配管95により、リムノズル93及び第2吐水口94に供給された後、リムノズル93及び第2吐水口94から便鉢3内部にそれぞれ供給される。
他方で、第2給水配管97に送水された洗浄水は、該リムノズル93からの吐水のタイミングに合わせて、蓄圧装置96により所定の圧力にまで加圧され、ジェットノズル961から排水路33内部に噴射される。これらの各部より供給される洗浄水によって、便鉢3内の汚物等は排水管35に押し流される。
以上説明した本実施形態の便器装置1によれば以下のような効果が奏される。
本実施形態に係る便器装置1では、便鉢3を有する便器部2と、洗浄機能を有する洗浄機構部9と、該便器部の後方に配置される機能部7と、を備える構成にした。
より詳しくは、便器部2は、便鉢3の後方から前方に向かって延びて設けられるリム通水路311を有する構成にした。洗浄機構部9は、リム通水路311の上流部において前方に向かって延びて設けられ、便鉢3に洗浄水を吐出する吐出部13を有する構成にした。特に、便器部2の上面には、機能部7を配置するベースプレート6を固定するための固定部材12が挿通される固定孔部312が形成され、吐出部13は、固定部材12との干渉を回避する構成にした。
ここで、従来の便器装置では、固定孔部からの洗浄水が漏れないようにするため、通水路を避けるようにして固定孔部が設けられていた。
しかしながら、本実施形態に係るリム通水路311によれば、固定部材12と吐出部13は干渉することがない。そのため、リム通水路311からの洗浄水の漏れを心配することなく、このリム通水路311の上面にも、固定孔部を形成することができる。
従って、本実施形態によれば、固定部を形成する位置の自由度を上げることができる便器装置を提供することができる。
また、本実施形態に係る吐出部13は、固定部材12との干渉を回避する干渉回避部951を有する構成にした。これにより、固定部材12との干渉を確実に回避するための構成が具体的に実現される。
従って、本実施形態によれば、固定部を形成する位置の自由度を上げることができる便器装置を確実に提供することができる。
また、本実施形態に係る干渉回避部951は、下方に屈曲して固定部材12との干渉を回避する構成にした。これにより、便器部2の上面に設けられる固定部材12と吐出部13の干渉を回避する構成が、一層具体的に実現される。
従って、本実施形態によれば、固定部を形成する位置の自由度を向上させることができる便器装置を提供することができる。
また、本実施形態に係るリム通水路311は、干渉回避部951において下方に凹んだ凹部313を有する構成にした。これにより、干渉回避部951はリム通水路311内の下面の位置による制限を受け難くなり、固定部材12を避けるための干渉回避部951の傾斜角の調整が行い易くなる。
従って、本実施形態によれば、干渉回避部951による、固定部材12との干渉を回避する能力が向上され、固定部を形成する位置の自由度を、さらに向上させることができる便器装置を提供することができる。
また、本実施形態に係る干渉回避部951は、幅方向に屈曲して固定部材12との干渉を回避する構成にした。これにより、干渉回避部951を、さらに幅方向に逃がすことができる。
従って、本実施形態の便器装置によれば、固定部を形成する位置の自由度を、さらに向上させることができる便器装置を提供することができる。
また、本実施形態に係る便鉢3の後方には、固定部材12の下端よりも低い上端部11aを有する仕切堰11が形成される構成にした。より具体的には、上記吐出部13が固定部材12に対して不干渉であることに加えて、仕切堰11の上端部11aが固定部材12の下端よりも低い位置に形成される。そのため、便鉢3の故障等により、便鉢3内部から洗浄水が溢れ出るような場合であっても、固定部材12に洗浄水が触れることがない。そのため、固定部材12には金属製の反転ナットを使用することができる。
従って、本実施形態の便器装置1によれば、固定部材12には、金属製の反転ナットを使用し、便器部2と機能部7をしっかりと固定することができる。
また、本実施形態によれば、固定孔部312は、便器部2の上面よりも下方に凹んだ上面凹部314a、314bと、該上面凹部に形成された固定孔312a、312bと、を有する構成にした。これにより、固定孔312aに挿通される固定部材12のヘッドは、上面凹部314aに埋没される。
従って、本実施形態の便器装置1によれば、上面凹部314aから固定部材12のヘッドが外部に飛び出ることを防ぐことができ、意匠性が向上するとともに、固定部材12とその他部材との干渉が回避される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、本実施形態の便器装置1は、節水型便器装置など洗浄水の供給量が少ない便器に適用することが可能である。
また、本実施形態の便器装置1は、トイレ空間の床面に設けられる排水管に接続する所謂、床配管式の便器装置への適用した例を示したが、本発明はこれに限られず、トイレ空間の壁面内に設けられる排水管に接続する、所謂壁配管式の便器装置にも適用できる。
また、本実施形態の便器装置1は、工場において予め組み合わせた状態で建物の床面上に設置する手順で例示したが、設置現場において便器装置を組み上げることも可能である。
1 便器装置
2 便器部
3 便鉢
311 リム通水路
312 固定孔部
312a、312b 固定孔
313 凹部
314a、314b 上面凹部
7 機能部
9 洗浄機構部
951 干渉回避部
11 仕切堰(堰)
12 固定部材
13 吐出部

Claims (7)

  1. 便鉢を有する便器部と、洗浄機能を有する洗浄機構部と、該便器部の後方に配置される機能部と、を備える便器装置であって、
    前記便器部は、前記便鉢の後方から前方に向かって延びて設けられるリム通水路を有し、
    前記洗浄機構部は、前記リム通水路の上流部において前方に向かって延びて設けられ、前記便鉢に洗浄水を吐出する吐出部を有し、
    前記便器部の上面には、前記機能部を配置するベースプレートを固定するための固定部材が挿通される固定孔部が形成され、
    前記吐出部は、前記固定部材との干渉を回避する位置に配置される便器装置。
  2. 前記吐出部は、前記固定部材との干渉を回避する干渉回避部を有する請求項1に記載の便器装置。
  3. 前記干渉回避部は、下方に屈曲して前記固定部材との干渉を回避する請求項2に記載の便器装置。
  4. 前記リム通水路は、前記干渉回避部において下方に凹んだ凹部を有する請求項3に記載の便器装置。
  5. 前記干渉回避部は、幅方向に屈曲して、前記固定部材との干渉を回避する請求項2〜4に記載の便器装置。
  6. 前記便鉢の後方には、前記固定部材の下端よりも低い上端部を有する堰が形成される請求項1から5いずれかに記載の便器装置。
  7. 前記固定孔部は、前記便器部の上面よりも下方に凹んだ上面凹部と、該上面凹部に形成された固定孔と、を有する請求項1から6いずれかに記載の便器装置。
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