JP2010121993A - パネル計器の取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パネル計器をパネルに取り付ける取付部材がパネル計器のフック取付穴から脱落しないパネル計器の取付装置を提供する。
【解決手段】 パネル計器をパネルに取り付けるパネル計器の取付装置において、
前記パネル計器に取り付けられ、ねじが螺合され、このねじを前記パネルに押し当てて前記パネル計器を固定する取付部材と、
この取付部材に略L字状に形成され、前記パネル計器の取付穴に挿入される取付フックと、
この取付フックに形成され、前記取付穴より幅が広く形成された第1の突起と
を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力モニタ,温度調節計等のパネル計器をパネルに取り付けるパネル計器の取付装置に関し、特にパネル計器をパネルに取り付ける取付部材がパネル計器のフック取付穴から脱落しないパネル計器の取付装置に関する。
一般に、電力モニタ,温度調節計等のパネル計器は、取付部材を用いてパネルに取り付けられる。また、この取付部材はパネル計器の上面及び底面から取付けられる。この様なパネル計器の取付装置の先行技術文献としては次のようなものがある。
特開2007―132827号公報
以下、図3を参照してパネル計器の取付装置を説明する。図3は、従来のパネル計器の取付装置の斜視図である。上部取付部材10は、パネル計器31の上面からパネル計器31をパネル30に固定するものであり、図示しないフック部11,12がパネル計器31の取付穴32,33に挿入される。
下部取付部材20は、パネル計器31の底面からパネル計器31をパネル30に固定するものであり、フック部21,22がパネル計器31のフック取付穴32,33の対面に形成された図示しない取付穴に挿入される。
また、これら上部取付部材10及び下部取付部材20がパネル計器31に取り付けられた後、ドライバ40を上部取付部材10及び下部取付部材20に挿入し、後述する図4で説明されるねじをパネル30の方向に螺合することにより、ねじの端面がパネル30に当接し、パネル機器31がパネル30に固定される。
図4は上部取付部材10の構成図であり、向かって左側がパネル30側である。また、図4(A)は平面図,(B)は右側面図,(C)は(A)のA−A断面図である。
図4(A)において、上部取付部材10の溝51には、ねじ50が設けられ、更に溝51の底面には(C)に示すとおりフック部11,12が形成されている。
ここで、フック部11,12はL字型に形成されているため、図3のフック取付穴32,33に挿入された後、上部取付部材10をパネル30から遠ざかる方向にスライドさせると、パネル計器31の上面を形成する板部と嵌合し、上部取付部材10の脱落が防止される。
更に、この脱落防止措置は、下部取付部材20についても同様に行われ、図3のフック部21,22をパネル計器31の底面を形成する板部の図示しないフック取付穴に挿入し、パネル30から遠ざかる方向にスライドさせることにより脱落が防止される。また、下部取付部材20についても、上部取付部材10と同様に、形成された溝にねじが設けられている。
図5は、上部取付部材10に形成されたフック部11とパネル計器31の上面を形成する板部との嵌合の様子を示した図面である。また、図5(A)は嵌合前,(B)は嵌合中,(C)は嵌合後の様子を示している。
フック部11の幅は、パネル計器31の上面の取付穴32よりも狭く形成されている。したがって、上部取付部材10を取付穴32の上で開放すると、図5(B)を介して図5(C)の様に嵌合される。
このように、パネル計器31をパネル30に取り付ける際は、上部取付部材10及び下部取付部材20が利用される。
ところで、図4(A)のねじ50をパネル30の方向に螺合すると、ねじ50が取り付けられた上部取付部材10も、ねじ50とともにパネル側に移動する。但し、上部取付部材10に関しては、パネル計器31が支えとなるため、パネル計器31を誤って傾けない限り、パネル30への取付作業中に上部取付部材10が脱落することはない。
しかし、下部取付部材20に関しては、溝に設けられたねじをパネル30の方向に螺合すると、ねじが取り付けられた下部取付部材20も、ねじとともにパネル側に移動するため、図6のように下部取付部材20に形成されたフック部21がパネル計器31のフック取付穴34から脱落する。
このため、下部取付部材20を取り付ける際は、フック21をパネル計器31の底面を形成する板部に嵌合した状態で、下部取付部材20を指で下から押さえつけ、ねじとともに下部取付部材20がパネル30側に移動することを防止していた。
ところが、パネル計器31は狭い間隔でパネル30に複数台取り付けられることが多いため、両隣に他のパネル計器がある場合には、下部取付部材20を指で下から押さえつけることが極めて困難となる。この場合、下部取付部材20が脱落し易くなり、作業効率が低下する。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、パネルを取り付ける取付部材がパネル計器のフック取付穴から脱落しないパネル計器の取付装置を提供することを目的とする。
この様な課題を達成するために本発明は次の構成を備える。
(1)パネル計器をパネルに取り付けるパネル計器の取付装置において、
前記パネル計器に取り付けられ、ねじが螺合され、このねじを前記パネルに押し当てて前記パネル計器を固定する取付部材と、
この取付部材に略L字状に形成され、前記パネル計器の取付穴に挿入される取付フックと、
この取付フックの側面端部に形成され、前記取付穴よりやや幅が広くなるように形成された一対の第1の突起と
を備えることを特徴とする取付装置。
(2)前記取付フックは、前記取付部材を前記取付穴に挿入した状態で前記パネルから遠ざかる方向にスライドさせたときに前記パネル計器の上面又は底面を形成する板部に係合することを特徴とする請求項1記載のパネル計器の取付装置。
(3)前記第1の突起は、上下に前記取付装置と平行に面取りがされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル計器の取付装置。
(4)前記第1の突起の幅は、0.03mm〜0.3mmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパネル計器の取付装置。
(5)前記取付部材は、前記取付フックが形成された面に第2の突起が形成され、この第2の突起は前記パネル計器の取付穴が形成された面に形成されたスライド穴に挿入されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパネル計器の取付装置。
(6)前記取付フックは、合成樹脂で形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパネル計器の取付装置。
本発明では次のような効果がある。取付部材のフック部にフック取付穴からの脱落を防止する突起を形成したので、パネルを取り付ける取付部材がパネル計器のフック取付穴から脱落しない。
以下、図1を参照して本発明によるパネル計器の取付装置を説明する。ここで、図1(A)は嵌合前の状態,(B)は嵌合中の状態,(C)は嵌合後の状態を示した図面である。尚、本発明の斜視図は図3と同様の構成となる。すなわち、本発明は後述する一対の突起211をフック部210に設けたことを特徴とする。
また、図1(A)において、パネル計器のケース100の上面及び底面を形成する板部には、フック取付穴110が形成される。取付部材200には略L字状のフック部210が形成され、フック部210の側面端部には一対の突起211が一体形成されている。
また、突起211が形成される位置は、ケース100の上面又は底面を形成する板部の幅よりも取付部材200から離れた位置に形成される。
更に、この突起211は、フック取付穴110よりも幅がやや広くなるように形成され、かつ例えばプラスチック等の合成樹脂が使用される。ここで、幅がやや広いとは樹脂の弾性により範囲が異なるが、例えばポリカーボネートの場合0.1mm前後が好ましく、0.03mm〜0.3mm程度でも差し支えない。
また、突起211の上下には面取りが形成されており、突起211を抜き差しし易い構造となっている。
このため、フック取付穴110への挿入時は、指で圧力を加えることにより、図1(B)のように突起211の下に形成された面取りで滑るようにフック取付穴110に挿入される。また、一度図1(C)の様に嵌合されると、突起211がケース100の上面を形成する板部の縁に係合し、取付部材200とケース100が半固定状態となる。
一方、この半固定状態からパネル計器を取り外す場合には、取付部材200を指等で挟んで力を加えて引き抜く。
したがって、突起211は例えば合成樹脂のような弾性材料が好ましく、例えば鋼のように人間の力では容易に変形できない剛性部材は、原則として突起211を形成するフック部210の材料には適さない。
但し、フック部210に剛性部材を用いた場合でも、ケース100の上面及び底面を形成する板部に弾性材料を用いれば足りる。
すなわち、フック部210又はケース100の上面及び底面を形成する板部の少なくともいずれか一方に弾性部材を用いれば、本発明を適用できる。
このように、本発明によれば、取付部材200のフック部210にフック取付穴110からの脱落を防止する突起211を形成したので、パネル計器を取り付ける取付部材200がパネル計器のフック取付穴から脱落しない。したがって、下から指等で取付部材200を押さえずして、ねじを締めることができ、作業効率が向上する。
次に、図2を参照して、ケース100に取付部材200を取り付ける方法を説明する。取付部材200のフック部210をフック取付穴110に挿入する。ここで、フック部210をフック取付穴110に挿入する際は図1(A)〜(C)で説明したたように挿入される。
続いて、取付部材200をパネルから遠ざかる方向にスライドさせる。この際、取付部材200の突起212(第2の突起)は、フック取付穴110の延長線上に形成された突起スライド穴111に沿って移動するので、取付部材200が左右にずれることがない。そして、略L字型のフック部は210がケース100の上面及び底面を形成する板部に嵌合する。
尚、本実施例ではケース100に上面から取り付ける取付部材200を例に説明したが、底面から取り付ける場合についても同様である。
また、本発明の実施例によれば取付フックの数は1つのものを用いたが2つ以上でも差し支えない。また、突起に使用する材料は、弾性材料であれば必ずしも合成樹脂である必要はなく、例えばばねを用いても差し支えない。
また、本発明の突起211は取り外しを繰り返すと磨耗するが、パネル計器の交換頻度は低いため、問題とならない。
本発明のパネル計器の取付装置の構成図である。 ケース100と取付部材200の取付方法の説明図である。 従来のパネル計器の取付装置の斜視図である。 (A)は上部取付部材10の平面図,(B)は右側面図,(C)はA−A断面図である。 上部取付装置10とパネル計器31の取り付け方法を説明する図面である。 下部取付装置20がパネル計器31のフック取付穴32から脱落する様子を示した図面である。
符号の説明
100 ケース
110 ケース取付穴
111 突起スライド穴
200 取付部材
210 フック部
211 フック部
211 突起(第1の突起)
212 突起(第2の突起)

Claims (6)

  1. パネル計器をパネルに取り付けるパネル計器の取付装置において、
    前記パネル計器に取り付けられ、ねじが螺合され、このねじを前記パネルに押し当てて前記パネル計器を固定する取付部材と、
    この取付部材に略L字状に形成され、前記パネル計器の取付穴に挿入される取付フックと、
    この取付フックの側面端部に形成され、前記取付穴よりやや幅が広くなるように形成された一対の第1の突起と
    を備えることを特徴とするパネル計器の取付装置。
  2. 前記取付フックは、前記取付部材を前記取付穴に挿入した状態で前記パネルから遠ざかる方向にスライドさせたときに前記パネル計器の上面又は底面を形成する板部に係合することを特徴とする請求項1記載のパネル計器の取付装置。
  3. 前記第1の突起は、上下に前記取付装置と平行に面取りがされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル計器の取付装置。
  4. 前記第1の突起の幅は、0.03mm〜0.3mmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパネル計器の取付装置。
  5. 前記取付部材は、前記取付フックが形成された面に第2の突起が形成され、この第2の突起は前記パネル計器の取付穴が形成された面に形成されたスライド穴に挿入されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパネル計器の取付装置。
  6. 前記取付フックは、合成樹脂で形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパネル計器の取付装置。





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* Cited by examiner, † Cited by third party
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