JP2010271195A - パネル計器 - Google Patents
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Abstract
【課題】パネル計器において、ケースをパネルに取り付けの作業が、一人でも容易に、かつ簡潔な工程で行うことができるパネル計器を実現することにある。
【解決手段】本発明は、パネルに取り付けられるパネル計器において、ケースと、このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、この弾性板の他端に取り付けられ、前記パネルに押し当てるネジが挿入される貫通穴を有する取り付け部材とを設けたことを特徴とするものである。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、パネルに取り付けられるパネル計器において、ケースと、このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、この弾性板の他端に取り付けられ、前記パネルに押し当てるネジが挿入される貫通穴を有する取り付け部材とを設けたことを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、パネルに取り付けられるパネル計器に関し、取り付け部材がケースと一体化していることで、ケースをパネルに取り付ける作業が一人でも容易に、かつ簡潔な工程で行うことができるパネル計器に関するものである。
パネル計器は、例えば温度調節計等で、表示部等の前面部と、基板等を収納するケースにより構成され、例えば、実開平5−87524公報などに記載されている。
このような装置の構成を図3,4に示す。図3(a)は上面図、図3(b)は側面図、図4は図3に示す装置の組立斜視図である。パネル計器1は、前面部2と、ケース3により構成される。パネル4には、パネル計器1のケース3の部分を挿入する開口部5が設けられている。ケース3の上下の側面には、パネル計器1をパネル4に固定するための取り付け部材30を取り付けられるように、取り付け部材30の足部31を嵌め込むための嵌め穴32を有している。取り付け部材30は、パネル4に押し当てて固定するためのネジ33と、このネジ33を挿入するため内周にネジ山を有する貫通穴であるネジ穴34を有する。
このような装置の取り付け動作を説明する。パネル計器1のケース3の部分をパネル4の正面方向から開口部5に挿入する。完全に挿入した後、ケース3の側面の嵌め穴32に取り付け部材30の足部32を嵌め込む。完全に嵌め込んだ後、取り付け部材30のネジ穴34にネジ33を挿入し、ネジ33を回転させ、ネジ33の先端をパネル4の裏面に押し当てる方向に締め付けることで、パネル計器1をパネル4に固定する。
しかしながら、このような装置では、ケース3をパネル4の開口部5に挿入後に、ケース3とは別部品である取り付け部材30を用いて、パネル4に固定しなければならないため、一人での作業は容易ではなく、また、部品点数も多いため、作業効率が悪いという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、ケースをパネルに取り付ける作業を、一人でも容易に、かつ簡潔な工程で行うことができるパネル計器を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
パネルに取り付けられるパネル計器において、
ケースと、
このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、
この弾性板の他端に取り付けられ、前記パネルに押し当てるネジが挿入される貫通穴を有する取り付け部材と
を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、
パネルに取り付けられるパネル計器において、
ケースと、
このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、
この弾性板の他端に取り付けられる取り付け部材と、
前記パネルに取り付けられ、前記取り付け部材が嵌合する穴を有する固定部材と
を設けたことを特徴とするものである。
パネルに取り付けられるパネル計器において、
ケースと、
このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、
この弾性板の他端に取り付けられ、前記パネルに押し当てるネジが挿入される貫通穴を有する取り付け部材と
を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、
パネルに取り付けられるパネル計器において、
ケースと、
このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、
この弾性板の他端に取り付けられる取り付け部材と、
前記パネルに取り付けられ、前記取り付け部材が嵌合する穴を有する固定部材と
を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、ケースの側面に弾性を有する弾性板の一端が取り付けられ、この弾性板のもう一端に取り付け部材が取り付けられていることで、ケースと取り付け部材が一体化しているので、ケースをパネルに取り付ける作業を、一人でも容易に、かつ簡潔な工程で行える。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成図である。(a)は上面図、(b)は側面図である。パネル計器1は、例えば温度調節計等で、表示部等である前面部2と、基板等を収納するケース3から構成される。パネル4には開口部5が設けられ、この開口部5に、ケース部3が挿入される。弾性を有する弾性板6は、一端がケース3の上下の側面に取り付けられる。取り付け部材7は、弾性板6の他端に取り付けられ、パネル4に押し当てて固定するためのネジ8と、このネジ8を挿入するためにねじ山が内周に切られた貫通穴であるネジ穴9を有する。
このような装置の取り付け動作を説明する。パネル計器1のケース3の部分をパネル4の正面方向から開口部5に挿入する。挿入の際、取り付け部材7がパネルの開口部5を通過時には、弾性板6がたわむことで、取り付け部材7がケース3の内側に沈み込み、挿入の障害とならない。また、通過後には弾性板6のたわみが戻ることで、取り付け部材7のケース3の内側への沈み込みが解消する。ケース3を開口部5へ完全に挿入後、取り付け部材7のネジ穴9にネジ8を挿入しネジ8をパネル4の裏面に押し当てる方向に締め付けることで、パネル計器1がパネル4に固定される。
このように、ケース3の側面に弾性を有する弾性板6の一端が取り付けられ、この弾性板6の他端に取り付け部材7が取り付けられていることで、ケース3と取り付け部材7が一体化しているので、ケースをパネルに取り付ける作業を、一人でも容易に、かつ簡潔な工程で行うことができる。
次に他の実施例を図2に示し説明する。(a)は上面図、(b)は側面図である。ここで、図1と同一ものは同一符号を付し説明を省略する。固定部材40は、矩形状の板材で、パネル4の背面側の開口部5の上下の縁部に、パネル4に対して直角、かつ、ケース3が開口部5に挿入された際に長手面がケース3の側面と接するよう取り付けられる。穴41は、固定部材40のケース3の側面と接する面に設けられ、ケース3を開口部5に挿入した際に、取り付け部材7と嵌合する。
このような装置の動作を以下に説明する。パネル計器1のケース3の部分をパネル4の正面方向から開口部5に挿入する。この挿入の際には弾性板6がたわみ、取り付け部材7はケース内側に沈み込んで挿入の障害とならない。さらに挿入し、固定部材40の穴41の位置で、弾性板6のたわみが戻り、沈み込みが解消し、穴41に取り付け部材7が嵌まり込むことで、パネル計器1がパネル4に固定される。このように、パネルに固定するためのネジは不要となり、固定用の部品点数をさらに減らすことが出来る。
なお、本実施例では固定部材40は矩形状の板材としたが、矩形状ではなく例えば、固定板40はケース3の外周を覆うような、中空の四角柱状としても良い。
また、弾性板6、取り付け部材7は、ケース3の上下の側面に取り付けられる構成を示したが、左右の側面に取り付けられる構成としても良い。
そして、取り付け部材7は、図2に示す装置に用いられる場合は、ネジ穴を設けなくとも良い。
また、弾性板6、取り付け部材7は、ケース3の上下の側面に取り付けられる構成を示したが、左右の側面に取り付けられる構成としても良い。
そして、取り付け部材7は、図2に示す装置に用いられる場合は、ネジ穴を設けなくとも良い。
1 パネル計器
2 前面部
3 ケース
4 パネル
5 開口部
6 弾性板
7 取り付け部材
8 ネジ
9 ネジ穴
40 固定部材
41 穴
2 前面部
3 ケース
4 パネル
5 開口部
6 弾性板
7 取り付け部材
8 ネジ
9 ネジ穴
40 固定部材
41 穴
Claims (2)
- パネルに取り付けられるパネル計器において、
ケースと、
このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、
この弾性板の他端に取り付けられ、前記パネルに押し当てるネジが挿入される貫通穴を有する取り付け部材と
を設けたことを特徴とするパネル計器。 - パネルに取り付けられるパネル計器において、
ケースと、
このケースの側面に一端が取り付けられ、弾性を有する弾性板と、
この弾性板の他端に取り付けられる取り付け部材と、
前記パネルに取り付けられ、前記取り付け部材が嵌合する穴を有する固定部材と
を設けたことを特徴とするパネル計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009123509A JP2010271195A (ja) | 2009-05-21 | 2009-05-21 | パネル計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009123509A JP2010271195A (ja) | 2009-05-21 | 2009-05-21 | パネル計器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010271195A true JP2010271195A (ja) | 2010-12-02 |
Family
ID=43419334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009123509A Pending JP2010271195A (ja) | 2009-05-21 | 2009-05-21 | パネル計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010271195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190060661A (ko) * | 2017-11-24 | 2019-06-03 | 후지 덴키 가부시키가이샤 | 제어기기의 부착구 |
-
2009
- 2009-05-21 JP JP2009123509A patent/JP2010271195A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190060661A (ko) * | 2017-11-24 | 2019-06-03 | 후지 덴키 가부시키가이샤 | 제어기기의 부착구 |
KR102460891B1 (ko) * | 2017-11-24 | 2022-10-28 | 후지 덴키 가부시키가이샤 | 제어기기의 부착구 |
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