JP3146981U - キーボード取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観を損なうことがなく、市販のキーボードを使用するにもかかわらずデザイン性を向上させるキーボード取付構造を提供する。
【解決手段】装置本体の取付口4の裏面側に台座部材10が溶接によって取り付けられる。キーボード5は、台座部材10の挿入口に膨出部8が挿入されるように、段部が台座部材10の載置片17上に載置される。保持部材20を台座部材10の背面側から挿通させた蝶ねじにより台座部材10にねじ止めすることで、キーボード5が保持部材20の係合片25,26bと載置片17とによって挟持される。
【選択図】図8

Description

本考案は、装置本体に市販のキーボードを取り付けるキーボード取付構造に関するものである。
従来のキーボード取付構造としては、キーボード取付卓に固定したフック部材によってキーボードの前面部を位置決めし、キーボード取付卓にねじ止めしたブラケットにキーボードの両側部をねじによって取り付けることにより、キーボードをキーボード取付卓に取り付けるようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2001−204965号公報(段落〔0027〕〜〔0029〕、図8,9)
上述した従来のキーボード取付構造においては、ブラケットをキーボード取付卓にねじによって取り付け、キーボードもブラケットにねじによって取り付ける構造としていることにより、ねじの頭部がキーボード取付卓の前面側から視認できるため外観を損なうという問題があった。また、キーボードがキーボード取付卓の表面から突出した状態で取り付けられるため、デザイン的にキーボードとキーボード取付卓との間に一体感に欠ける印象を与えるからデザイン性が低下するといった問題もあった。
本考案はこのような問題を解消するためになされたもので、外観を損なうことがなく市販のキーボードを使用するにもかかわらずデザイン性を向上させたキーボード取付構造を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、キーボードを取り付けるための凹嵌部が設けられた装置本体と、この装置本体の凹嵌部とともに前記キーボードを保持する保持部材とを備え、前記凹嵌部の底板に前記キーボードの底部を挿入する挿入口と前記キーボードを支承する載置部とを設け、前記保持部材に前記キーボードの操作部を露呈させる窓と前記キーボードの前面部に係合する係合部とを設け、前記保持部材を前記凹嵌部の背面側から挿通させたねじによって当該凹嵌部の底板に取り付けることにより前記載置部と前記係合部とによって前記キーボードを挟持したものである。
本考案によれば、保持部材を凹嵌部の背面側から挿通させたねじによって取り付け、キーボードを保持部材の係合部と台座部材の載置部とによって挟持したことにより、装置本体の外部にキーボードを取り付けるためのねじが露呈しないため、ねじの頭部によって外観を損なうようなことがない。また、装置本体の凹嵌部内にキーボードを設置することにより、キーボードが装置本体の表面から突出することがなく、かつ保持部材によってキーボードの外周部を囲むことにより、デザイン的にキーボードと装置本体との間に一体感が生じるという印象を与えることができるためデザイン性を向上させることができる。
以下、本考案に係るキーボード取付構造の一実施の形態を図1ないし図8に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係るキーボード取付構造を実施した装置本体の正面図、図2は同じくキーボードの取付方法を説明するために要部の概略を示す側面図、図3は図2におけるIII 矢視図、図4はキーボードを装置本体に取り付けた状態を示す図2におけるIV矢視図、図5は同じく台座部材を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)におけるV(B)矢視図、図6は同じく保持部材を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)におけるVI(B)矢視図、図7は図4におけるVII-VII 線断面図、図8は図4におけるVIII-VIII 線断面図である。
図1に全体を符号1で示す装置本体は、前面板2に表示装置3とキーボード5を装置本体1内に取り付けるために長方形に形成された取付口4とが設けられている。キーボード5の前部6には、図8に示すように多数の押釦が設けられた操作部7が形成されており、底部の中央部には膨出部8が設けられ、この膨出部8の端縁に段部9が形成されている。
図5(A)において、10は台座部材であって、枠状に形成された底板11と、この底板11の外周端から立設された四つの側壁12,13,14,15からなる囲い壁16とによって形成されている。この囲い壁16の外形は、装置本体1の取付口4の外形よりもわずかに大きく形成されている。
底板11の中央部には、キーボード5の膨出部8が挿入される長方形の挿入口11aが形成されており、底板11の四隅には、後述する蝶ねじ27が挿通される挿通孔11bが設けられている。17,17は挿入口11aの左右の内周端から立設された載置片であって、キーボード5の段部9を載置してキーボード5を支承するとともに、キーボード5の膨出部8を両側から挟むように膨出部8の左右の両側部に係合し、キーボード5の左右方向の移動を規制する。
この台座部材10は、図2に示すように囲い壁16によって取付口4を覆うように装置本体1の取付口4の裏面側に、溶接によって取り付けられる。このように台座部材10が装置本体1の取付口4の裏面側に取り付けられることにより、この台座部材10と取付口4とによって凹嵌部18が形成される。
図6において、20は全体が枠状に形成された保持部材であって、四つの辺21a,21b,21c,21dからなる前面板21と、辺21b,21dの左右の端部を直角に折り曲げ形成した側部23,23とによって概ね構成されている。この保持部材20の外形は、この保持部材20が装置本体1の取付口4内に挿入可能なように取付口4の外形よりもわずかに小さく形成されている。
左右の側部23,23の背面側の端部には、互いに向き合うように直角に折り曲げ形成され、前面板21の辺21b,21dに対向する取付片24,24が設けられており、これら取付片24,24の両端部には、蝶ねじ27が螺合するねじ孔24a,24aが螺設されている。前面板21の中央部には、キーボード5の操作部7が露呈する略長方形に形成した窓22が設けられており、この窓22の辺21a,21cに対応した内周縁には、キーボード5の前面部6に係合する係合片25,26a,26bが突設されている。
次に、図2、図7、図8を用いて、このように構成されたキーボード取付構造において、キーボードを装置本体に取り付ける方法について説明する。先ず、キーボード5を取付口4から装置本体1内に差し入れ、図8に示すように膨出部8を台座部材10の挿入口11aに挿入することにより、段部9が左右の載置片17,17上に載置されるとともに、左右の載置片17,17に膨出部8の左右の側部が係合するからキーボード5の左右方向の移動が規制される。このように、台座部材10の底板11にキーボード5の膨出部8を挿入する挿入口11aを設けたことにより、キーボード5から導出されるケーブル(図示せず)を装置本体1内へ容易に配線することができる。
次いで、保持部材20を装置本体1の取付口4から装置本体1内へ挿入することにより、取付片24,24を台座部材10の底板11に対接させる。この状態で、図2に示すように台座部材10の背面側から蝶ねじ27を挿通孔11bに挿通させ、保持部材20のねじ孔24aに螺合させることにより、図7に示すように保持部材20を台座部材10に取り付ける。上述したように、前面板21の取付片24が前面板21の辺21b,21dに対向しているため、保持部材20を台座部材10に取り付けた蝶ねじ27はこれら辺21b,21dによって、装置本体1の前面側から視認することができない。
蝶ねじ27によって保持部材20を台座部材10に取り付けることにより、図8に示すように保持部材20の係合片25,26a,26bがキーボード5の前面部6に係合する。したがって、キーボード5は、膨出部8の段部9を載置する載置片17と前面部6に係合する係合片25,26a,26bとによって挟持されるため、装置本体1の取付口4内に取り付けられる。
このように、載置片17と係合片25,26a,26bとによってキーボード5を挟持するようにし、保持部材20を台座部材10に取り付けた蝶ねじ27を装置本体1の前面側から視認することができないようにしたことにより、装置本体1の外部にキーボード5を取り付けるためのねじが露呈しないため、ねじの頭部によって外観を損なうようなことがない。
また、装置本体1の取付口4内にキーボード5を設置することにより、キーボード5が装置本体1の表面から突出することがない。しかも、保持部材20の枠状に形成された前面板21によってキーボード5の外周部を囲むことにより、保持部材20の素材、色調を装置本体1やキーボード5に合わせることで、デザイン的にキーボード5と装置本体1との間に一体感が生じるという印象を与えることができるためデザイン性を向上させることもできる。
なお、本実施の形態においては、キーボード5の底部を支承する載置部を台座部材10の底板11から立設させた載置片17としたが、キーボード5の形状によっては載置片17を設けることなく、挿入孔11aの内周縁によってキーボード5の底部を支承してもよく、種々の設計変更が可能である。
本考案に係るキーボード取付構造を実施した装置本体の正面図である。 本考案に係るキーボード取付構造において、キーボードの取付方法を説明するために要部の概略を示す側面図である。 図2におけるIII 矢視図である。 本考案に係るキーボード取付構造において、キーボードを装置本体に取り付けた状態を示す図2におけるIV矢視図である。 本考案に係るキーボード取付構造における台座部材を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)におけるV(B)矢視図である。 本考案に係るキーボード取付構造における保持部材を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)におけるVI(B)矢視図である。 図4におけるVII-VII 線断面図である。 図4におけるVIII-VIII 線断面図である。
符号の説明
1…装置本体、4…取付口、5…キーボード、6…前部、7…操作部、8…膨出部、9…段部、10…台座部材、11…底板、11a…挿入口、11b…挿通孔、17…載置片(載置部)、18…凹嵌部、20…保持部材、22…窓、24a…ねじ孔、25,26a,26b…係合片(係合部)、27…蝶ねじ。

Claims (1)

  1. キーボードを取り付けるための凹嵌部が設けられた装置本体と、この装置本体の凹嵌部とともに前記キーボードを保持する保持部材とを備え、
    前記凹嵌部の底板に前記キーボードの底部を挿入する挿入口と前記キーボードを支承する載置部とを設け、
    前記保持部材に前記キーボードの操作部を露呈させる窓と前記キーボードの前面部に係合する係合部とを設け、
    前記保持部材を前記凹嵌部の背面側から挿通させたねじによって当該凹嵌部の底板に取り付けることにより前記載置部と前記係合部とによって前記キーボードを挟持したことを特徴とするキーボード取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200467935Y1 (ko) * 2013-03-08 2013-07-11 김경애 키보드 수납용 받침대

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