JP5251770B2 - スタンドホルダおよびスタンドホルダの取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶ディスプレイなどの薄型の表示装置をスタンドに固定するために用いるスタンドホルダおよびこのスタンドホルダの取り付け構造に関する。
従来、液晶パネルと駆動装置を備える液晶モジュールを、フロントキャビネットとリアキャビネットを備える筐体に装着して、スタンドホルダを介して台座(スタンド)に正立させる構成の薄型の表示装置が知られている。例えば、スタンドホルダに相当するブラケット部材を、液晶モジュールとフロントキャビネットに跨るように取り付け、このブラケット部材をスタンド部材にスライド自在に取り付けた構成の表示装置(例えば、特許文献1参照)が既に提案されている。
このように、液晶モジュールにフロントキャビネットとリアキャビネットを組み付けた表示ユニットをスタンドホルダを用いて台座(スタンド)に固定して、卓上に正立する構成の薄型の表示装置を形成することができる。
また、このようなスタンドホルダは多くが板金製とされており、その部品強度を向上させるために、縁部をL型に折り曲げた構成とされている。前記特許文献1に記載されたブラケット部材(スタンドホルダに相当)も、板状の平面部と、側部の両端を折り曲げた一対の規制部と、板状の平面部の下部を一旦屈曲してさらに屈曲させて前記平面部と平行な取付面を備えた折り曲げ構成の板金製とされている。
また、スタンドホルダを取り付ける際には、スタンドホルダに設けたネジ挿入孔に止めネジを挿入して、液晶モジュールやフロントキャビネットに設けるネジ孔にねじ込んでネジ止めしている。さらに、フロントキャビネットにボスを立設してネジ孔を設け、リアキャビネット側から止めネジをねじ込んで、リアキャビネットとスタンドホルダをフロントキャビネットと共締めする構成としている。
特開2008−102286号公報
しかし、フロントキャビネットにボスを立設して、フロントキャビネットとリアキャビネットとスタンドホルダを共締めする構成では、このフロントキャビネットのボス立設部にスイッチ基板などの電装品を配設するスペースを設けることができないという問題を生じる。
また、液晶モジュール側にスタンドホルダを固定するためのネジ孔を設ける構成では、表示装置の小型軽量化やコストダウンを図る際にモジュールを構成する板金の板厚も薄くされるので、この薄い板金にネジ孔を形成することが困難になるという問題を生じる。
さらに、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを備える表示ユニットを、スタンドホルダを介してスタンドに固定する際には、組み付け強度が強いスタンドホルダを用いてがっちり強固に固定できることが望ましい。
そのために、板金製であっても、さらに組み付け強度を向上して、強固に固定することが可能なスタンドホルダ、および、スイッチ基板などの電装品の設置スペースを設けることを阻害しない構成とされるスタンドホルダが求められている。また、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを一体に組み付けた表示ユニットを、スタンドに強固に固定することが可能なスタンドホルダの取り付け構造が求められる。
本発明は、上記問題点に鑑み、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットをスタンドに強固に固定すると共に、スイッチ基板などの電装品の設置スペースを設けることを阻害しない構成のスタンドホルダおよびスタンドホルダの取り付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを備える表示ユニットを、スタンドに取り付ける際に用いるスタンドホルダであって、前記液晶モジュールに設ける差込口に差し込む先端差込部と、該液晶モジュールと固定する第一取付部と、前記フロントキャビネットと固定する第二取付部と、前記フロントキャビネットと前記リアキャビネットとを一体に共締めする取付部ではなく前記リアキャビネットと固定する第三取付部と、前記リアキャビネットと前記スタンドを一体に共締めして固定する第四取付部と、を備えていることを特徴としている。
この構成によると、先端差込部を液晶モジュールの差込口に差し込んで、第一取付部を介して先ず液晶モジュールと固定し、第二取付部を介してフロントキャビネットと固定し、第三取付部を介してリアキャビネットと固定し、その後で、さらに、第四取付部を介して、リアキャビネットとスタンドをスタンドホルダに一体に共締めするので、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを、スタンドに強固に固定することが可能なスタンドホルダとなる。また、リアキャビネットをスタンドホルダに固定する第三取付部の位置で、フロントキャビネットとスタンドホルダとリアキャビネットの3者を共締めしないので、この位置に相当するフロントキャビネット部分にスイッチ基板などの電装品の設置スペースを設けることができる。
また本発明は、上記構成のスタンドホルダにおいて、前記スタンドホルダが、平面部と該平面部の両側を折り曲げた側面部と、平面部および側面部の後端側をそれぞれ折り曲げて箱型とした箱型固定部とを備えた板金製であって、平面部および側面部の先端側の屈曲部に設ける所定幅と所定長さの切欠溝部を介して、当該平面部に前記先端差込部を形成し、当該側面部には先端爪部を形成し、前記切欠溝部が、前記先端差込部を前記差込口に差し込み可能とし、前記先端爪部を当該差し込み操作の際に位置決めガイド機能を発揮可能とする溝部であり、前記先端差込部に、前記第一取付部として、前記液晶モジュールと固定する第一ネジ孔部を設け、前記第二取付部として、前記平面部の一部を切り欠いて折り曲げ形成され前記フロントキャビネットと固定するためのネジ挿通孔を有する固定脚部を設け、前記第三取付部として、前記平面部に前記リアキャビネットと固定する第二ネジ孔部を設け、前記第四取付部として、前記箱型固定部に前記リアキャビネットと前記スタンドを共締めするための第三ネジ孔部を設けたことを特徴としている。この構成によると、先端差込部を液晶モジュールの差込口に差し込んで第一ネジ孔部を介して液晶モジュールとスタンドホルダを固定し、固定脚部を介してスタンドホルダとフロントキャビネットを固定し、第二ネジ孔部を介してスタンドホルダとリアキャビネットを固定し、箱型固定部に設ける第三ネジ孔部を介してリアキャビネットとスタンドホルダとスタンドをがっちり共締めして強固に固定することができる。また、リアキャビネットをスタンドホルダに固定する位置で、フロントキャビネットとスタンドホルダとリアキャビネットの3者を共締めしないので、この位置に相当するフロントキャビネット部分にスイッチ基板などの電装品の設置スペースを設けることができる。
また本発明は、上記構成のスタンドホルダにおいて、前記先端爪部が、前記切欠溝部により形成される挿通ガイド部と、先端部に形成される先細のテーパ状挿入ガイド部を備えており、前記切欠溝部の長さが、スタンドホルダの差し込む長さを規定する位置決め機能を有する長さとされ、この先端爪部と切欠溝部がスタンドホルダを差し込む際に位置決めガイド機能を発揮することを特徴としている。この構成によると、液晶モジュールの差込口にスタンドホルダの先端差込部を容易に、また確実に挿入可能となる。また、切欠溝部の長さの分、スタンドホルダを差し込むだけで、所定の位置まで確実に挿入可能となる。
また本発明は、上記構成のスタンドホルダにおいて、前記箱型固定部が、前記平面部の後端側を折り曲げた第一板部と前記側面部の後端側を折り曲げた第二板部とを重ね合わせた二重板部を備えており、前記第三ネジ孔部がこの二重板部を貫通して設けられていることを特徴としている。この構成によると、平面部を折り曲げた第一板部と、側面部を折り曲げた第二板部とを重ね合わせた二重板部をネジ固定するので、箱型の固定部を形成して組み付け強度が強くなる。そのために、このスタンドホルダを用いてリアキャビネットとスタンドホルダとスタンドをがっちり共締めして強固に固定することができる。
また本発明は、上記構成のスタンドホルダにおいて、前記第二板部にバーリング加工によるネジ孔部を設け、前記第一板部に前記ネジ孔部を露出するバカ孔部を設けたことを特徴としている。この構成によると、第二板部にバーリング加工してネジ孔部を設け、第一板部にバカ孔部を設け、その後で折り曲げて重ね合わせてネジ止めすることで、組み付け強度が強い箱型固定部を容易に形成することができる。
また本発明は、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを備える表示ユニットを、スタンドに取り付ける際に用いるスタンドホルダの取り付け構造であって、前記スタンドホルダが、平面部の先端に設ける先端差込部と、前記平面部の側部を折り曲げた側面部の先端側に形成した先端爪部と、前記先端差込部に形成される第一ネジ孔部と第二ネジ孔部と、前記平面部の一部を切り欠いて折り曲げ形成しネジ挿通孔を設けた固定脚部と、前記平面部の後端側を折り曲げた第一板部と前記側面部の後端側を折り曲げた第二板部とを重ね合わせてこれらを貫通する第三ネジ孔部を有する箱型固定部とを備え、前記液晶モジュールに前記スタンドホルダの前記先端差込部を差し込む差込口を設け、該差込口の上面となる面板に前記第一ネジ孔部を露出するネジ挿通孔を設け、前記フロントキャビネットに前記固定脚部を固定するネジ孔を設け、前記リアキャビネットに前記スタンドを嵌め込むスタンド設置部を設け、該スタンド設置部に前記第三ネジ孔部に連なるネジ挿通孔を設け、前記フロントキャビネットと前記液晶モジュールとを組み付け、前記液晶モジュールに設けた差込口に前記先端爪部をガイドとして前記先端差込部を差し込み、前記ネジ挿通孔から止めネジを挿入して前記第一ネジ穴部にねじ込んでスタンドホルダと液晶モジュールとを固定し、前記固定脚部と前記フロントキャビネットを前記ネジ孔に止めネジをねじ込んで固定し、前記リアキャビネットを装着してネジ挿通孔から前記第三ネジ孔部に止めネジをねじ込んで固定し、前記スタンド設置部に前記スタンドを嵌め込んで、ネジ挿通孔から前記第三ネジ孔部に止めネジをねじ込んで前記スタンドと前記リアキャビネットと前記スタンドホルダとを共締めしていることを特徴としている。
この構成によると、先端差込部を液晶モジュールの差込口に差し込んで第一ネジ孔部を介して液晶モジュールとスタンドホルダを固定し、固定脚部を介してスタンドホルダとフロントキャビネットを固定し、第二ネジ孔部を介してスタンドホルダとリアキャビネットを固定し、箱型固定部に設ける第三ネジ孔部を介してリアキャビネットとスタンドホルダとスタンドを共締めしてがっちり固定するスタンドホルダの取り付け構造となる。また、リアキャビネットをスタンドホルダに固定する位置で、フロントキャビネットとスタンドホルダとリアキャビネットの3者を共締めしないので、この位置に相当するフロントキャビネット部分にスイッチ基板などの電装品の設置スペースを設けることが可能な取り付け構造となる。
また本発明は、上記構成のスタンドホルダの取り付け構造において、前記第三ネジ孔部を、前記第二板部に形成したバーリング加工によるネジ孔から構成し、前記第一板部に前記ネジ孔を露出するバカ孔を設けたことを特徴としている。この構成によると、第二板部にバーリング加工してネジ孔部を設け、第一板部にバカ孔部を設け、その後で折り曲げて重ね合わせてネジ止めすることで、組み付け強度が強い箱型固定部を容易に形成して、リアキャビネットとスタンドホルダとスタンドをがっちり共締めすることができ、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを備える表示ユニットを強固に固定するスタンドホルダの取り付け構造となる。
本発明によれば、液晶モジュールの差込口に差し込む先端差込部と、第一取付部となる液晶モジュールと固定する第一ネジ孔部と、第二取付部となるフロントキャビネットと固定する固定脚部と、第三取付部となるリアキャビネットと固定する第二ネジ孔部と、第四取付部となるリアキャビネットとスタンドホルダとスタンドを共締めする第三ネジ孔部を有する箱型固定部を備える構成のスタンドホルダとし、このスタンドホルダを液晶モジュールの差込口に差し込んで第一ネジ孔部を介して液晶モジュールと固定し、固定脚部を介してフロントキャビネットと固定し、第二ネジ孔部を介してリアキャビネットを固定した後、スタンドとリアキャビネットとスタンドホルダを箱型固定部を介してがっちり共締めする取り付け構造としたので、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットをスタンドに強固に固定すると共に、スイッチ基板などの電装品の設置スペースを設けることを阻害しない構成のスタンドホルダおよびスタンドホルダの取り付け構造を得ることができる。
本発明に係るスタンドホルダの使用状態を示す概略説明図である。 本発明に係るスタンドホルダの一例を示し、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。 本発明に係るスタンドホルダの取り付け構造を示す要部拡大図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。
図1に示すように本実施形態のスタンドホルダ1は、液晶モジュール2とフロントキャビネット3とリアキャビネット4を備える表示ユニットPを、台座となるスタンド5に取り付ける際に用いる連結部材である。また、スタンド5に表示ユニットPを装着して表示装置TVが一体構成される。
スタンドホルダ1は、液晶モジュール2に設ける差込口に差し込む先端差込部と、液晶モジュール2と固定する第一取付部と、フロントキャビネット3と固定する第二取付部と、リアキャビネット4と固定する第三取付部と、リアキャビネット4とスタンド5を一体に共締めする第四取付部と、を備える構成とされていて、液晶モジュール2とフロントキャビネット3とリアキャビネット4とスタンド5とを一体に組み付けて、がっちりと強固に固定する機能を発揮する。
また、リアキャビネット4と固定する第三取付部が、フロントキャビネット3とこのリアキャビネット4とを一体に共締めする取付部ではないので、この位置に相当するフロントキャビネット部分にスイッチ基板などの電装品の設置スペースを設けることができる構成となる。
次に、図2を用いて本実施形態のスタンドホルダ1についてさらに詳細に説明する。
図2(a)および図2(b)に示すように、スタンドホルダ1は、平面部11と、該平面部11の側部の両側を折り曲げた側面部12と、これらの屈曲部の先端側に設ける切欠溝部13により形成される先端差込部11Aと先端爪部14と、平面部11および側面部12の後端側をそれぞれ折り曲げて二重板部とされる箱型固定部15を備えた構成とされている。
切欠溝部13は、液晶モジュール2の角部に設ける切欠開口部である差込口21(図3参照)に先端差込部11Aを差し込み可能とし、先端爪部14をこの差し込み操作の際に位置決めガイド機能を発揮するように、所定幅と所定長さで形成されている。そのために、差込口21にスタンドホルダ1を差し込む際に、切欠溝部13と先端爪部14とが差込口21の面板部に沿って挿入されて位置決めガイド機能を発揮する構成とされている。
これは、差込口21が先端差込部11Aを挿入可能な大きさであって、切欠溝部13が、差込口21が形成された液晶モジュール2の面板を挿通可能な大きさとしているからである。また、側面部12の先端部12Aに設けられた先端爪部14の先端に先細のテーパ状挿入ガイド部14Aを形成し、切欠溝部13の長さLを、スタンドホルダ1の差し込む長さを規定する位置決め機能を有する長さとしておくことで、先端差込部11Aを差込口21に挿入させる際に挿通ガイド部を形成することができる。そのために、このように形成された先端爪部14と切欠溝部13がスタンドホルダ1を差し込む際に位置決めガイド機能を発揮して、スタンドホルダ1を所定の位置に容易に装着することができる。
上記したように、液晶モジュール2の角部に差込口21を設けて、先端差込部11Aと切欠溝部13と先端爪部14を備える構成のスタンドホルダ1を用いることで、このスタンドホルダ1を液晶モジュール2の所定の位置に容易に装着することができる。
平面部11には、先端差込部11Aに加えて、スタンドホルダ1をフロントキャビネット3と固定するためのネジ挿通孔H1を有する固定脚部17を設けている。この固定脚部17は、例えば平面部11の略中央部の一部を切り欠いて折り曲げて設けることができ、図2(b)に示すように、平面部11は、固定脚部17の両側にそれぞれ先端差込部11Aを備えた3分割状となっている。また、先端差込部11Aに液晶モジュール2と固定するための第一ネジ孔部16を設け、平面部11にリアキャビネット4と固定するための第二ネジ孔部18を設けている。さらに、箱型固定部15にリアキャビネット4とスタンド5と一体に共締めするための第三ネジ孔部19を設けている。
これらのネジ孔部はバーリング加工により設けることができ、薄い板厚の板材からなる板金製のスタンドホルダ1であっても、所定の位置に有効な所望サイズのネジ孔を設けることができる。
固定脚部17に設けているネジ挿通孔H1は、スタンドホルダ1の中央部をフロントキャビネット3に固定するためのものであって、フロントキャビネット3に設けるネジ孔部(不図示)に固定している。また、図2(a)に示すように、ネジ挿通孔H1を設けている底面部17aの先端側に先端傾斜部17bを設けている。この先端傾斜部17bはフロントキャビネット3のリブとの当接を避けるために傾斜させたものである。
固定脚部17と箱型固定部15との間に設けている第二ネジ孔部18は、本実施形態では、リアキャビネット4を固定するために用いており、フロントキャビネット3を共締めするために用いていないので、この位置に対応するフロントキャビネット3側にボスなどを設ける必要がなくなり、各種電装部品を設置可能なスペースとなり、表示画面の中央部の下部にスイッチ類を配設する際にスイッチ基板などを設置可能となる。
箱型固定部15は、平面部11の後端側を折り曲げた第一板部11Bと、側面部12の後端側を折り曲げた第二板部12Bを重ね合わせた二重板部とされている。また、これらの第一、第二板部を貫通して第三ネジ孔部19が設けられている。そのために、固定したい部材をこの第三ネジ孔部19にネジ止めすると、固定したい部材と第一板部11Bと第二板部12Bとが固定されるので、平面部11と側面部12とが、がっちり固定された箱型の固定状態となる。そのために、ただ折り曲げただけの板金製のスタンドホルダに比べて、さらに強固な組み付け強度を発揮することができる。
第三ネジ孔部19は、例えば図2(c)に示すように、箱型固定部15の三箇所に設ける。これらの三つの第三ネジ孔部19は、全て第一、第二板部を貫通して設けておけばよい。また、止めネジをねじ込む際に奥側となる第二板部12Bにバーリング加工して第三ネジ孔部19を設け、重ね合った第一板部11Bにはバカ孔を設けてもよい。しかし、両側の第二板部12Bの突合せ部付近に第三ネジ孔部19を設ける際に、この突合せ部に隙間があって、二重板部でない部分が生じる場合には、一重となる第一板部11Bをバーリング加工して第三ネジ孔部19を設けることができる。
上記したように、側面部を折り曲げた両側の第二板部12Bと、平面部を折り曲げた第一板部11Bとを重ね合わせた少なくとも二箇所に、二重板部を貫通して第三ネジ孔部19を設けることで、平面部11と側面部12とが、がっちり固定された箱型の固定部を形成することができる。
また、第一板部11Bと第二板部12Bを貫通して第三ネジ孔部19を設ける際には、内側となる第二板部12Bをバーリング加工して第三ネジ孔部19を設け、このネジ孔に対応する第一板部11Bの位置にバカ孔20を設ける構成としている。
第一板部11Bと第二板部12Bを折り曲げる前に、所定の加工を行い、第三ネジ孔部19、もしくは、バカ孔20をそれぞれ所定の位置に形成する。そして、その後から折り曲げ構成して、所定形状のスタンドホルダ1を製造することができる。
上記したように、本実施形態のスタンドホルダ1は、液晶モジュール2に設ける差込口21に差し込む先端差込部11Aと、差し込んだ先端差込部11Aを液晶モジュール2と固定する第一取付部(第一ネジ孔部16が相当)と、フロントキャビネット3と固定する第二取付部(ネジ挿通孔H1が相当)と、フロントキャビネット3とリアキャビネット4とを一体に共締めする取付部ではなくリアキャビネット4と固定する第三取付部(第二ネジ孔部18が相当)と、リアキャビネット4とスタンド5を一体にスタンドホルダ1に共締めして固定する第四取付部(第三ネジ孔部19が相当)と、を備えているので、第一取付部を介して先ず液晶モジュール2と固定し、第二取付部を介してフロントキャビネット3と固定し、第三取付部を介してリアキャビネット4と固定した後で、さらに、第四取付部を介して、リアキャビネット4とスタンド5を一体にスタンドホルダ1にがっちり共締めして強固に固定することができる。このように、液晶モジュール2とフロントキャビネット3とリアキャビネット4を一体に組み付けた表示ユニットPを、スタンド5に強固に固定することが可能なスタンドホルダ1となって好ましい。
次に、図3を用いて本実施形態に係るスタンドホルダ1の取り付け構造の一例についてさらに詳細に説明する。
本実施形態に係るスタンドホルダ1は、液晶モジュール2とフロントキャビネット3を組み付けて、これを水平状態に寝かせて、リアキャビネット4とスタンド5を装着して一体に組み立てる際に用いる。
そのために、図3に示すように、液晶モジュール2とフロントキャビネット3を寝かせて、スタンドホルダ1の取り付けを行い、このスタンドホルダ1を介してリアキャビネット4とスタンド5の取り付けを行う。
スタンドホルダ1の先端差込部11Aを液晶モジュール2の角部に設ける差込口21に差し込む。この際に、位置決めガイド機能を発揮する先端爪部14と切欠溝部13を介して、スタンドホルダ1を所定位置に差し込むことができる。
それから、液晶モジュール2の面板22に設けたネジ挿通孔から止めネジB1を挿入して第一ネジ孔部16にねじ込んで、スタンドホルダ1を液晶モジュール2に固定する。また、固定脚部17のネジ挿通孔から止めネジB2を挿入して、フロントキャビネット3のボス31に設けたネジ孔にねじ込んで、スタンドホルダ1とフロントキャビネット3を固定する。
次に、リアキャビネット4を組み込み、止めネジB3を用いて、固定用ボス41を第二ネジ孔部18にネジ止めしてリアキャビネット4とスタンドホルダ1を固定する。それから、スタンド5の頂部51をリアキャビネット4のスタンド装着部42に嵌合して、止めネジB4、B5を用いて、スタンド5とリアキャビネット4をスタンドホルダ1に共締めして固定する。
止めネジB4は、前述したように、第一板部11Bと第二板部12Bとを重ね合わせた二重板部をネジ止めして固定するので、堅固な枠体を形成する箱型固定部15となり、スタンド5とリアキャビネット4とスタンドホルダ1とを一体に共締めして、がっちり固定することができる。
上記したように、スタンド5とスタンドホルダ1とリアキャビネット4を一体にがっちり共締めして固定する部分を箱型固定部15としたので、板金製のスタンドホルダ1であっても、このスタンドホルダ1を用いて、液晶モジュール2とフロントキャビネット3とリアキャビネット4とスタンド5を強固に固定して、堅固な構成の表示装置を構成することができる。
また、止めネジB3を用いて、リアキャビネット4をスタンドホルダ1に固定して、フロントキャビネット3を共締めしないので、図中の止めネジB3の下側にスペース30を設けることができる。そのために、このスペース30に、スイッチ基板SBなどを設置することが可能となり、表示画面の下側にスイッチを配設する機種やタイプに好適に適用可能となる。
さらに、表示画面の下側に各種基板を設置可能となるので、表示画面の側部領域を広くして基板を設置せずにすみ、省スペース化が可能となって、表示画面の小型化を図ることができる。
以上、液晶モジュールを備える薄型の表示画面を固定式のスタンドに装着するスタンドホルダについて説明してきたが、本発明に係るスタンドホルダは、首振り式のスタンドに装着してもよい。この場合には、スタンドの頂部が首振り式の頂部になっているだけであって、スタンドホルダとリアキャビネットとスタンドとの取り付け構造は同一方法であり、首振り式のスタンド頂部に、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットをがっちり固定することができる。
上記したように、本発明に係るスタンドホルダおよびスタンドホルダの取り付け構造によれば、先端差込部と先端爪部と切欠溝部を備えるスタンドホルダを、液晶モジュールの差込口に差し込んで、液晶モジュールとフロントキャビネットと固定し、さらにリアキャビネットを固定した後、スタンドとリアキャビネットとスタンドホルダを箱型固定部を介してがっちり共締めして固定する取り付け構造としたので、液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットとスタンドを一体に強固に固定して、堅固な構成の表示装置を構成可能となる。
さらに、表示画面の下側に、スイッチ基板などを設置可能なスペースを形成することができるので、各種スイッチ類や各種基板の配置にも容易に対応可能となり、表示装置のさらなる小型化にも対応可能となって好ましい。
そのために、本発明に係るスタンドホルダおよびスタンドホルダの取り付け構造は、基板の設置スペースを形成すると共に薄型の表示部を卓上スタンドに堅固に設置することができ、薄型化および小型化が求められる液晶表示装置に好適に適用可能となる。
1 スタンドホルダ
2 液晶モジュール
3 フロントキャビネット
4 リアキャビネット
5 スタンド
11 平面部
11A 先端差込部
11B 第一板部
12 側面部
12B 第二板部
13 切欠溝部
14 先端爪部
15 箱型固定部
16 第一ネジ孔部
17 固定脚部
18 第二ネジ孔部
19 第三ネジ孔部
21 差込口

Claims (7)

  1. 液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを備える表示ユニットを、スタンドに取り付ける際に用いるスタンドホルダであって、
    前記液晶モジュールに設ける差込口に差し込む先端差込部と、該液晶モジュールと固定する第一取付部と、前記フロントキャビネットと固定する第二取付部と、前記フロントキャビネットと前記リアキャビネットとを一体に共締めする取付部ではなく前記リアキャビネットと固定する第三取付部と、前記リアキャビネットと前記スタンドを一体に共締めして固定する第四取付部と、を備えていることを特徴とするスタンドホルダ。
  2. 前記スタンドホルダが、平面部と該平面部の両側を折り曲げた側面部と、平面部および側面部の後端側をそれぞれ折り曲げて箱型とした箱型固定部とを備えた板金製であって、
    平面部および側面部の先端側の屈曲部に設ける所定幅と所定長さの切欠溝部を介して、当該平面部に前記先端差込部を形成し、当該側面部には先端爪部を形成し、
    前記切欠溝部が、前記先端差込部を前記差込口に差し込み可能とし、前記先端爪部を当該差し込み操作の際に位置決めガイド機能を発揮可能とする溝部であり、
    前記先端差込部に、前記第一取付部として、前記液晶モジュールと固定する第一ネジ孔部を設け、
    前記第二取付部として、前記平面部の一部を切り欠いて折り曲げ形成され前記フロントキャビネットと固定するためのネジ挿通孔を有する固定脚部を設け、
    前記第三取付部として、前記平面部に前記リアキャビネットと固定する第二ネジ孔部を設け、
    前記第四取付部として、前記箱型固定部に前記リアキャビネットと前記スタンドを共締めするための第三ネジ孔部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のスタンドホルダ。
  3. 前記先端爪部が、前記切欠溝部により形成される挿通ガイド部と、先端部に形成される先細のテーパ状挿入ガイド部を備えており、前記切欠溝部の長さが、スタンドホルダの差し込む長さを規定する位置決め機能を有する長さとされ、この先端爪部と切欠溝部がスタンドホルダを差し込む際に位置決めガイド機能を発揮することを特徴とする請求項2に記載のスタンドホルダ。
  4. 前記箱型固定部が、前記平面部の後端側を折り曲げた第一板部と前記側部の後端側を折り曲げた第二板部とを重ね合わせた二重板部を備えており、前記第三ネジ孔部がこの二重板部を貫通して設けられていることを特徴とする請求項3に記載のスタンドホルダ。
  5. 前記第二板部にバーリング加工によるネジ孔部を設け、前記第一板部に前記ネジ孔部を露出するバカ孔部を設けたことを特徴とする請求項4に記載のスタンドホルダ。
  6. 液晶モジュールとフロントキャビネットとリアキャビネットを備える表示ユニットを、スタンドに取り付ける際に用いるスタンドホルダの取り付け構造であって、
    前記スタンドホルダが、平面部の先端に設ける先端差込部と、前記平面部の側部を折り曲げた側面部の先端側に形成した先端爪部と、前記先端差込部に設けられる第一ネジ孔部と、前記平面部の一部を切り欠いて折り曲げ形成しネジ挿通孔を設けた固定脚部と、前記平面部に設けられる第二ネジ孔部と、前記平面部の後端側を折り曲げた第一板部と前記側面部の後端側を折り曲げた第二板部とを重ね合わせた二重板部と該二重板部を貫通して設けられる第三ネジ孔部を有する箱型固定部とを備え、
    前記液晶モジュールに前記先端差込部を差し込む差込口を設け、該差込口の上面となる面板に前記第一ネジ孔部を露出するネジ挿通孔を設け、
    前記フロントキャビネットに前記固定脚部を固定するネジ孔を設け、
    前記リアキャビネットに前記スタンドを嵌め込むスタンド設置部を設け、該スタンド設置部に前記第三ネジ孔部に連なるネジ挿通孔を設け、
    前記フロントキャビネットと前記液晶モジュールとを組み付け、前記液晶モジュールに設けた差込口に前記先端爪部をガイドとして前記先端差込部を差し込み、前記ネジ挿通孔から止めネジを挿入して前記第一ネジ穴部にねじ込んでスタンドホルダと液晶モジュールとを固定し、前記固定脚部と前記フロントキャビネットを前記ネジ孔に止めネジをねじ込んで固定し、
    前記リアキャビネットを装着してネジ挿通孔から前記第三ネジ孔部に止めネジをねじ込んで固定し、前記スタンド設置部に前記スタンドを嵌め込んで、ネジ挿通孔から前記第三ネジ孔部に止めネジをねじ込んで前記スタンドと前記リアキャビネットと前記スタンドホルダとを共締めしていることを特徴とするスタンドホルダの取り付け構造。
  7. 前記第三ネジ孔部を、前記第一板部に形成したバーリング加工によるネジ孔から構成し、前記第二板部に前記ネジ孔を露出するバカ孔を設けたことを特徴とする請求項6に記載のスタンドホルダの取り付け構造。
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