JP2006133650A - 基板及び取付シャーシ - Google Patents

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JP2006133650A
JP2006133650A JP2004324919A JP2004324919A JP2006133650A JP 2006133650 A JP2006133650 A JP 2006133650A JP 2004324919 A JP2004324919 A JP 2004324919A JP 2004324919 A JP2004324919 A JP 2004324919A JP 2006133650 A JP2006133650 A JP 2006133650A
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Mitsuru Tanaka
充 田中
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】基板の位置決めを精度よく行うことができるとともに、ビス締めを行うときに該ビスの回動につられて前記基板が回転するのを防止することができる基板および取り付けシャーシを提供する。
【解決手段】リアフレーム1は台状に折り曲げられた板金であり、背面11には基板2を配置するための脚部12と、基板2を配置し位置決めできる位置決め脚部13がそれぞれ複数個形成されている。基板2の切り欠き部に位置決め脚部13の基板位置決め部16が挿入されるように、また、基板2のビス孔と脚部12の基板配置部15のねじ孔がそれぞれ重なるように配置しビスSrを挿入する。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板及びそれを取り付けるための取付シャーシに関するものであり、より詳
しくは、位置決めが容易であるとともに、ビス締めのときの回転を防止することができる
基板及び取付シャーシに関するものである。
通常基板にはスルーホールが形成されており、該スルーホールに電子部品の端子を挿入
し、反対側の面より突出する端子をはんだ付けすることで前記電子部品を配置している。
前記基板は取付シャーシに取り付けられる。このとき、前記基板に配置された電子部品の
端子が前記取付シャーシと接触してショートするのを防ぐために、前記基板は前記取付シ
ャーシに対して一定の間隔をあけて取り付けられている。
図6に液晶モジュールの分解斜視図を示す。図6に示す液晶モジュールBは、リヤフレ
ーム1bの背面に基板2bが配置されており、リヤフレーム1bの正面側には反射板3が
配置される。反射板3の正面側には光源であるバックライト4が配置される。そしてリフ
レクタフレーム5を介して拡散板61及び拡散シート62が取付けられ、液晶セル7を配
置した後にベゼル8を上からかぶせることで液晶モジュールBが形成されている。液晶セ
ル7には液晶層の液晶分子を制御するための、ゲートドライバGdとソースドライバSd
とが備えられている。
図7に基板と取付シャーシの一例である液晶表示用モジュールの基板とリヤフレームの
斜視図を示す。図7に示すリヤフレーム1bは基板2bを配置するための脚部12bが形
成されている。リヤフレーム1bは金属板であり、脚部12bはリヤフレーム1bを切起
こすことで作製されている。脚部12bには基板2bが配置される面にビス孔21bが形
成されており、ビス止めにて基板2bを固定している。
図7に示すように、基板2bは四隅がビス止めされることで固定される。基板2bには
液晶モジュールに配置されたゲートドライバGd及びソースドライバSdに信号を送る信
号線SSが取り付けられている。信号線SSは基板2bとは異なる別基板9に貼り付けら
れておりわずかな力が加えられることでずれたり、はがれたりする。それゆえ、信号線S
Sの配置は非常にデリケートであり基板2bの位置決めは精度が要求される。
位置決め精度を上げるために図7に示すように基板2bの端部と接触し基板2bの動き
を制限する位置決め部13bが備えられているものもある。位置決め部13bはビスを締
めるときに基板が回るのを防ぐ回り止めの効果もある。
特開2004−48092号公報 特開平7−297572号公報 特開平6−77676号公報
しかしながら、基板2bの配置場所によってはリヤフレーム1bに位置決め部13bを
形成することができず、この場合、基板2bをリヤフレーム1bに取り付けるときに位置
決め作業を行わなくてはならず、位置決めのための余分なスペースが必要であり、手間も
かかる。また、位置決め精度は作業を行う作業者、環境等によって左右されるので、常に
一定の精度を保つことは難しい。
さらに基板2bを脚部12bにビス止めするときは、基板2bを配置する脚部12b全
てにビスにて仮止めしその後、本締めすることで固定する。本締めを行うときにビスと基
板2bとの間にはある程度の摩擦力が発生しており、ビス締めのときにビスをまわす力が
基板2bに伝わり、基板2bを回転させてしまう。
位置決め部13bを配置することができ、基板2bの端部を位置決め部13bに接触さ
せて位置決めを行う場合、位置決め部13bは脚部とは別に基板2bの端部のみで接触す
るものであり、基板2bの四隅に配置される脚部12bとは別途設ける必要がある。また
、位置決め部13bの配置場所によってはビス締めのときに基板が回転するのを制限でき
ない場合もある。
また、複数の位置決め部13bを備えることができる場合であっても、脚部12b及び
位置決め部13bの切り起こしによってリヤフレーム1bに生じる開口も大きくなる。そ
れゆえ、位置決め部13bを多数形成すると、基板2bの位置決め精度は上がるが、リヤ
フレーム1bに開口が占める割合が高くなり強度が落ちる。
そこで本発明は、既存の基板に対して外形寸法を変えることなく、基板の位置決めを精
度よく行うことができるとともに、ビス締めを行うときに該ビスの回動につられて前記基
板が回転するのを防止することができる基板及び取付シャーシを提供することを目的とす
る。
また本発明は、位置決めのための余分な空間がなくても、基板の位置決めを精度よく行
うことができるとともに、ビス締めを行うときに該ビスの回動につられて前記基板が回転
するのを防止することができる基板及び取付シャーシを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、四隅にビスを通すためのそれぞれ1個ずつビス孔
と、前記4個のビス孔のうち隣り合う2個のビス孔に近接した場所に形成された切り欠き
部と、フィルム状の信号線を挿入接続するためのコネクタとを有する基板と、前記基板の
ビス孔に対応する位置に形成される脚部と、前記基板の近傍に切り欠き部が形成されてい
るビス孔に対応する位置に形成される位置決めを行う位置決め脚部とを有するリヤフレー
ムとを備えており、前記リヤフレームは金属板で形成されており、前記脚部及び前記位置
決め脚部は該リヤフレームを切り起こすことで形成されており、前記脚部はリヤフレーム
の背面から突出する基板持上部と前記基板持上部と一体に形成され、前記リヤフレームの
背面と平行に配置される基板配置部とを備えており、前記基板配置部には前記基板のビス
孔と対応する位置にねじ孔が形成されており、前記位置決め脚部は前記脚部と同様の構造
を有する基板持上部と基板配置部を備えるとともに、前記基板配置部の端部を折り曲げて
起こすことで形成される基板位置決め部を有しており、前記基板位置決め部は前記基板持
上部の切り起こし方向と直交する方向に折り曲げられ、前記基板配置部と直角をなすよう
に且つ前記基板を配置するときに前記切り欠き部と対応するように形成されており、前記
2個の位置決め脚部の基板位置決め部の折り曲げ方向は同じ方向であり、前記基板を前記
リヤフレームに配置するとき、前記位置決め脚部の前記基板位置決め部が前記基板の切り
欠き部を貫通するように、且つ前記基板のビス孔と前記基板配置部のねじ孔が重なるよう
に前記基板を設置し、ビス孔及びねじ孔をビスで螺合し固定することを特徴とする基板及
び取付シャーシを提供する。
この構成によると、前記基板の切り欠き部に前記リヤフレームに設けられた前記位置決
め脚部の前記基板位置決め部を挿入するように配置することで、精度よく位置決めを行う
ことができる。また、前記基板位置決め部を前記切り欠き部に挿入しているので、前記基
板を配置した後は該基板がずれることはない。さらに、前記ビス孔にビスを挿入しビス止
めを行うときに、ビス締めによる基板の回転を防ぐことができる。
このことより、前記リヤフレームに前記基板を精度よく位置決めするとともに、その位
置決めの位置がずれないように固定することができるので、例えば、信号線等の配置場所
がシビアな部材を接続するときも接続しやすい。また、製造者によって位置決め精度のば
らつきが出にくいので、液晶モジュール製造するときの品質のばらつきがでにくい。
前記位置決め脚部の基板位置決め部と前記基板に設けられた切り欠き部とが係合するよ
うに配置するものであるので、位置決めのためのスペースが不要であり、それだけ、前記
リヤフレームの背面を効率よく使用することが可能である。また、前記基板は既存の基板
に対して切り欠き部を備えただけであるので、基板の外形寸法を変更する必要がない。
上記目的を達成するために本発明は、少なくとも四隅に設けられるビスを通すためのビ
ス孔と、前記複数のビス孔のうち少なくとも2個のビス孔に近接した場所に形成された切
り欠き部とを有する基板と、前記基板のビス孔に対応する位置に形成される脚部と、前記
基板の近傍に切り欠き部が形成されているビス孔に対応する位置に形成される位置決めを
行う位置決め脚部とを有するリヤフレームとを備えており、前記リヤフレームは金属板で
形成されており、前記脚部及び前記位置決め脚部は該リヤフレームを切り起こすことで形
成されており、前記脚部はリヤフレームの背面から突出する基板持上部と前記基板持上部
と一体に形成され、前記リヤフレームの背面と平行に配置される基板配置部とを備えてお
り、前記基板配置部には前記基板のビス孔と対応する位置にねじ孔が形成されており、前
記位置決め脚部は前記脚部と同様の構造を有する基板持上部と基板配置部を備えるととも
に、前記基板配置部の端部を折り曲げて起こすことで形成される基板位置決め部とを有し
ており、前記基板位置決め部は前記基板配置部と所定の角度をなすように且つ前記基板を
配置するときに前記切り欠き部と対応するように形成されており、前記基板を前記リヤフ
レームに配置するとき、前記位置決め脚部の前記基板位置決め部が前記基板の切り欠き部
を貫通するように、且つ前記基板のビス孔と前記基板配置部のねじ孔が重なるように前記
基板を設置し、ビス孔及びねじ孔をビスで螺合し固定することを特徴とする基板及び取付
シャーシを提供する。
この構成によると、前記基板の切り欠き部に前記取付シャーシに設けられた前記位置決
め脚部の前記基板位置決め部を挿入するように配置することで、精度よく位置決めを行う
ことができる。また、前記基板位置決め部を前記切り欠き部に挿入しているので、前記基
板を配置した後は該基板がずれることはない。さらに、前記ビス孔にビスを挿入しビス止
めを行うときに、ビス締めによる基板の回転を防ぐことガできる。
このことより、前記取付シャーシに前記基板を精度よく位置決めするとともに、その位
置決めの位置がずれないように固定することができるので、製造者によって位置決め精度
のばらつきが出にくい。
前記位置決め脚部の基板位置決め部と前記基板に設けられた切り欠き部とが係合するよ
うに配置するものであるので、位置決めのためのスペースが不要であり、それだけ、前記
取付けシャーシを効率よく使用することが可能である。また、前記基板は既存の基板に対
して切り欠き部を備えただけであるので、基板の外形寸法を変更する必要がない。
上記構成において基板位置決め部は前記基板持上部と異なる方向に折り曲げられること
で形成されるものであってもよく、同じ方向に折り曲げられることで形成されるものであ
ってもよい。前記基板位置決め部は前記基板に形成されるプリント配線と前記取付シャー
シの形状によって決定されるものを例示することができる。
また、上記構成において複数の位置決め脚部の前記基板位置決め部は全て同じ方向に折
り曲げられることで形成されているものであってもよく、少なくとも1個は、他の位置決
め脚部の基板位置決め部と異なる方向に折り曲げられて形成されていてもよい。
前記基板位置決め部は前記基板に形成されるプリント配線と前記取付シャーシの形状に
よって決定されるものを例示することができる。
本発明によると、既存の基板に対して外形寸法を変えることなく、基板の位置決めを精
度よく行うことができるとともに、ビス締めを行うときに該ビスの回動につられて前記基
板が回転するのを防止することができる基板及び取付シャーシを提供することができる。
また本発明によると、位置決めのための余分な空間がなくても、基板の位置決めを精度
よく行うことができるとともに、ビス締めを行うときに該ビスの回動につられて前記基板
が回転するのを防止することができる基板及び取付シャーシを提供することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に本発明にかかる基板及び取
付シャーシの一例である液晶モジュールの分解斜視図を示す。液晶モジュールAは従来の
液晶モジュールと略同じ構造を有しており実質上同じ部分には同じ符号が付してある。図
1に示す液晶モジュールAは、リヤフレーム1の背面に基板2が配置されており、リヤフ
レーム1の正面側には反射板3が配置される。反射板3の正面側には光源であるバックラ
イト4が配置される。そしてリフレクタフレーム5を介して拡散板61及び拡散シート6
2が取付けられ、液晶セル7を配置した後にベゼル8を上からかぶせることで液晶モジュ
ールAが形成されている。液晶セル7には液晶層の液晶分子を制御するための、ゲートド
ライバGdとソースドライバSdとが備えられている。
図2に本発明にかかる基板及び取付シャーシの斜視図を示す。図2に示す取付シャーシ
はそれには限定されないが、ここでは、液晶モジュールのリヤフレーム1である。基板2
は矩形状を有しており、四隅をビスSrで止められている。基板2はリヤフレーム1の中
央よりわずかにずれた場所に配置されている。基板2はそれには限らないが、ここでは、
ゲートドライバGd及びソースドライバSdの駆動信号を発信するための制御用基板であ
る。
リヤフレーム1は台状に折り曲げられた板金であり、背面11には基板2を配置するた
めの脚部12と、基板2を配置し位置決めできる位置決め脚部13がそれぞれ複数個形成
されている(本実施例ではそれぞれ2個ずつ)。いま、リヤフレーム1の背面11には基
板2のみが装着されているが、基板2以外にも複数の基板が配置される。基板2を配置す
るための脚部12はリヤフレーム1を切り起こすことで形成されるものである。脚部12
はリヤフレーム1から突出する基板持上部14と基板持上部14をリヤフレーム1と平行
になるように折り曲げた基板配置部15とを有している。
また、リヤフレーム1には基板2と信号線SSで接続された別基板9が備えられている
。信号線SSはゲートドライバGd及びソースドライバSdを駆動するための信号を伝送
するものであり、微小なリード線を無数に備えているものである。信号線SSはフィルム
形状を有しており、別基板9とは接着されて接続されている。
図3に図2に示す基板の平面図を示す。図3に示す基板2は四隅にビス止め用のビス孔
21が形成されている。また、図中左上及び右上のビス孔21の下方には切り欠き部22
が形成されている。また、図中上辺には信号線SSを取り付けるためのコネクタ23が取
り付けられている。コネクタ23に信号線SSが取り付けられており、信号線SSの他方
の端部は上記のように別基板9に接着されている。通常、別基板9に信号線SSが接着さ
れており、基板2を配置した後に信号線SSを基板2のコネクタ23に挿す。
図4(A)に図2に示す位置決め脚部の平面図を、図4(B)に図4(A)に示す位置
決め脚部の断面図を、図4(C)に図4(A)に示す位置決め脚部の側断面図を示す。図
4(A)、(B)、(C)に示す位置決め脚部13は、リヤフレーム1を切り起こしたも
のである。図3に示すように位置決め脚部13はリヤフレーム1から突出する基板持上部
14を備えている。基板持上部14を先端から所定の長さの部分で折り曲げることで、基
板配置部15が形成されている。この基板配置部15はリヤフレーム1の背面11と平行
に形成されている。位置決め脚部13の基板持上部14と基板配置部15は、脚部12の
基板持上部14と基板配置部15とそれぞれ同じ形状を有しており、同じ符号が付してあ
る。
基板配置部15の一部を折り曲げることで、基板配置部15と連結する基板位置決め部
16が形成されている。基板位置決め部16は基板持上部14の折り曲げ方向と異なる方
向に折り曲げられる。基板配置部15には、ビス止め用のねじ孔17が形成されている。
図5にリヤフレームに基板を固定した状態の平面図を示す。以下に、基板2をリヤフレ
ーム1に固定するまでの手順を示す。まず、基板2の切り欠き部22に脚部12の基板位
置決め部16が挿入されるように、また、基板2のビス孔21と位置決め脚部13の基板
配置部15のねじ孔17がそれぞれ重なるように配置する。そして、ビス孔21とねじ孔
17にビスSrを挿入する。このとき、位置決め脚部13の基板位置決め部16が切り欠
き部22に挿入されており、また、位置決め脚部13が2箇所に配置されていることより
、基板2をリヤフレーム1の所定の位置に精度良く位置決めすることが可能である。
この状態で、基板2の全てのビス孔21に挿入されているビスSrを締めて仮締めする
。位置決め脚部13の基板位置決め部16が基板2の切り欠き部22に挿入されているの
で、ビスSrを本締めするときにもビスSrと基板2の摩擦力で基板2が回転するのを防
止することができる。
このように基板2をリヤフレーム1の所定の位置に精度良く位置決めできるので、図2
に示す別基板9に取り付けられたフィルム状の信号線SSを基板2のコネクタ23に容易
に挿入することができる。このことは、信号線SSをコネクタ23に挿入するときに無理
な力がかかるのを防止することができ、別基板9と接着されている信号線SSがずれたり
、剥離したり等の不具合が発生するのを防止することが可能である。また、脚部12が2
個、位置決め脚部13が2個の構成で位置決め精度を高めることができ、リヤフレーム1
の開口面積を減らすことができ、それだけリヤフレーム1の強度を高くすることができる
上記実施例では、液晶モジュールのゲートドライバ及びソースドライバに信号を発信す
る基板をリヤフレームに取り付けるものを例に説明しているが、それに限定されるもので
はなく、本発明にかかる基板及び取付シャーシの構造は高い位置決め精度を要求される基
板及び取付シャーシに広く採用することができる。
また、上記実施例において、図2、図3、図5等に示すように、切り欠き部は2箇所備
えられているものを例示しているが、それに限定されるものではなく、2箇所以上のもの
も広く採用することができる。また、切り欠き部の方向が同じものが例示されているが、
それに限定されるものではなく、異なる方向にむいているものでもよい。基板に形成され
ているプリント配線の形状に合わせて、形成することが可能である。
さらに、上記実施例において、図4に示すように位置決め脚部の基板位置決め部は、基
板持上部の折り曲げ方向と異なる折り曲げ方向のものを例示している。基板持上部と基板
位置決め部との折り曲げ方向が略直交するものばかりでなく、直交しないものであっても
よく、同じ方向に折り曲げるもであってもよい。基板に形成された切り欠き部に、挿入で
きる方向に折り曲げるものを広く採用することができる。
液晶モジュールの分解斜視図である。 本発明にかかる基板及び取付シャーシの斜視図である。 図2に示す基板の平面図である。 図(A)は図2に示す位置決め脚部の平面図であり、図(B)に図(A)に示す位置決め脚部の断面図を、図(C)に図(A)に示す位置決め脚部の側断面図である。 リヤフレームに基板を固定した状態の平面図である。 液晶モジュールの分解斜視図である。 基板と取付シャーシの一例である液晶表示用モジュールの基板とリヤフレームの斜視図である。
符号の説明
A 液晶モジュール
SS 信号線
1 リヤフレーム
12 脚部
13 位置決め脚部
14 基板持上部
15 基板配置部
16 基板位置決め部
17 ねじ孔
2 基板
21 切り欠き部
3 反射板
4 バックライト
5 リフレクタフレーム
6 拡散シート
7 液晶セル
8 ベゼル
Gd ゲートドライバ
Sd ソースドライバ

Claims (6)

  1. 四隅にビスを通すためのそれぞれ1個ずつビス孔と、前記4個のビス孔のうち隣り合う
    2個のビス孔に近接した場所に形成された切り欠き部と、フィルム状の信号線を挿入接続
    するためのコネクタとを有する基板と、
    前記基板のビス孔に対応する位置に形成される脚部と、前記基板の近傍に切り欠き部が
    形成されているビス孔に対応する位置に形成される位置決めを行う位置決め脚部とを有す
    るリヤフレームとを備えており、
    前記リヤフレームは金属板で形成されており、前記脚部及び前記位置決め脚部は該リヤ
    フレームを切り起こすことで形成されており、
    前記脚部はリヤフレームの背面から突出する基板持上部と前記基板持上部と一体に形成
    され、前記リヤフレームの背面と平行に配置される基板配置部とを備えており、前記基板
    配置部には前記基板のビス孔と対応する位置にねじ孔が形成されており、
    前記位置決め脚部は前記脚部と同様の構造を有する基板持上部と基板配置部を備えると
    ともに、前記基板配置部の端部を折り曲げて起こすことで形成される基板位置決め部を有
    しており、
    前記基板位置決め部は前記基板持上部の切り起こし方向と直交する方向に折り曲げられ
    、前記基板配置部と直角をなすように且つ前記基板を配置するときに前記切り欠き部と対
    応するように形成されており、
    前記2個の位置決め脚部の基板位置決め部の折り曲げ方向は同じ方向であり、
    前記基板を前記リヤフレームに配置するとき、前記位置決め脚部の前記基板位置決め部
    が前記基板の切り欠き部を貫通するように、且つ前記基板のビス孔と前記基板配置部のね
    じ孔が重なるように前記基板を設置し、ビス孔及びねじ孔をビスで螺合し固定することを
    特徴とする基板及び取付シャーシ。
  2. 少なくとも四隅に設けられるビスを通すためのビス孔と、前記複数のビス孔のうち少な
    くとも2個のビス孔に近接した場所に形成された切り欠き部とを有する基板と、
    前記基板のビス孔に対応する位置に形成される脚部と、前記基板の近傍に切り欠き部が
    形成されているビス孔に対応する位置に形成される位置決めを行う位置決め脚部とを有す
    るリヤフレームとを備えており、
    前記リヤフレームは金属板で形成されており、前記脚部及び前記位置決め脚部は該リヤ
    フレームを切り起こすことで形成されており、
    前記脚部はリヤフレームの背面から突出する基板持上部と前記基板持上部と一体に形成
    され、前記リヤフレームの背面と平行に配置される基板配置部とを備えており、前記基板
    配置部には前記基板のビス孔と対応する位置にねじ孔が形成されており、
    前記位置決め脚部は前記脚部と同様の構造を有する基板持上部と基板配置部を備えると
    ともに、前記基板配置部の端部を折り曲げて起こすことで形成される基板位置決め部とを
    有しており、
    前記基板位置決め部は前記基板配置部と所定の角度をなすように且つ前記基板を配置す
    るときに前記切り欠き部と対応するように形成されており、
    前記基板を前記リヤフレームに配置するとき、前記位置決め脚部の前記基板位置決め部
    が前記基板の切り欠き部を貫通するように、且つ前記基板のビス孔と前記基板配置部のね
    じ孔が重なるように前記基板を設置し、ビス孔及びねじ孔をビスで螺合し固定することを
    特徴とする基板及び取付シャーシ。
  3. 前記基板位置決め部は前記基板持上部と異なる方向に折り曲げられることで形成される
    ものを特徴とする請求項2に記載の基板及び取付シャーシ。
  4. 前記基板位置決め部は前記基板持上部と同じ方向に折り曲げられることで形成されるも
    のを特徴とする請求項2に記載の基板及び取付シャーシ。
  5. 前記複数の位置決め脚部の前記基板位置決め部は全て同じ方向に折り曲げられることで
    形成されていることを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項4に記載の基板及び取付
    シャーシ。
  6. 前記複数の位置決め脚部のうち少なくとも1個の基板位置決め部は、他の位置決め脚部
    の基板位置決め部と異なる方向に折り曲げられて形成されることを特徴とする請求項2か
    ら請求項5のいずれかに記載の基板及び取付シャーシ。
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