JP6625518B2 - 物品の取付機構 - Google Patents

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Description

本発明は、物品の取付機構に関し、例えば電気機器や電子機器等をレールに取り付けるのに好適な物品の取付機構に関する。
従来の電子機器の取付機構として、例えば特許文献1記載の構造は、底板から切り起こし横方向に2個配置された固定爪とスライダに設けた2個の可動爪によってレールを挟持する構成となっている。
特許文献2及び3記載の取付機構は、機器本体に取付け固定される取付板としての背面板と、背面板に取付けられる上下動可能なスライダと、スライダを上方に付勢する弾性部材としてのスプリングからなる取付金具を備える。
特許文献4記載の取付機構は、固定係合爪部成形用金型抜き穴が、リアケースの外面部側に形成された凹部と、凹部の底部に形成された穴部で構成される。
特許文献5記載の取付機構は、ねじ回しを、ケースの前面側よりスライドつまみの開口部に挿入すると、スライド部の下部係合片がDINレールの下部フランジ部から外れ、ケースがDINレールから外れる構成となっている。
特許文献6記載の取付機構は、電子機器をレールに取り付けるものとして、その電子機器を両側上部に放熱フィンを有するヒートシンクの底部内面に固定すると共に、上記ヒートシンクの底部外面に、弾性部材により上記レールに係止する爪片を備えた固定爪構体と可動爪構体とを設けた構造である。
特開2006−253531号公報 特許第4144031号公報 特許第4626672号公報 特許第4706485号公報 特許第5197245号公報 実開昭60−158745号公報
ところで、従来の取付機構、特に、電子機器のレールへの固定は、固定爪と取付板の突起で複数の部位を利用してレールに固定している。
この場合、スライド部を引き出す構造において、工具を使用して引く動作は、指で押す動作よりも力を入れにくい。しかも、スライド部を引きながらレールに対して脱着することになるため、片方の手でスライド部を引き、もう一方の手で機器を持ちながら脱着する必要があるため、狭い箇所等での脱着の作業性が悪いという問題がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、片手での脱着作業も可能となり、しかも、狭い箇所等への脱着も容易な物品の取付機構を提供することを目的とする。
[1] 本発明に係る物品の取付機構は、物品が固定される取付板と、前記取付板に取付けられ、双方向に摺動可能なスライド板と、前記スライド板を一方向に付勢する弾性部材と、を有する取付金具を備え、前記取付板と前記スライド板とによりレールを係合支持して、前記レールに物品を取り付ける物品の取付機構であって、前記取付板は、前記レールの一方の側部が係合する第1凹部が形成された一対の第1爪部と、前記弾性部材の一方の端部が固定された第1固定部とを有し、前記スライド板は、前記レールの他方の側部が係合する第2凹部が形成された一対の第2爪部と、前記弾性部材の他方の端部が固定された第2固定部とを有し、前記第1凹部及び前記第2凹部は、それぞれ底部に向かって隙間が狭くなる形状を有し、前記第1固定部及び前記第2固定部は、前記弾性部材の付勢方向に沿って互いに対向し、且つ、前記弾性部材の付勢によって、前記第1爪部と前記第2爪部とが接近する位置関係で、前記取付板及び前記スライド板に設けられ、前記スライド板は、前記取付板を越えて外方に露出し、且つ、先端部が操作面とされたタブを有することを特徴とする。
先ず、弾性部材の付勢によって、第1固定部及び第2固定部とが互いに離間し、且つ、第1爪部と第2爪部とが互いに接近することとなる。これにより、取付板における一対の第1爪部の各第1凹部にレールの一方の側部が係合し、スライド板における一対の第2爪部の各第2凹部にレールの他方の側部が係合する。この場合、第1凹部及び第2凹部は、それぞれ底部に向かって隙間が狭くなる形状を有することから、レールの一方の側部は、各第1凹部に点接触又は線接触で固定され、レールの他方の側部は、各第2凹部に点接触又は線接触で固定される。つまり、取付板は、第1爪部の第1凹部によってレールの一方の側部に点接触又は線接触で固定され、スライド板は、第2爪部の第2凹部によってレールの他方の側部に点接触又は線接触で固定され、取付板に固定された物品は取付金具を介してレールに固定されることとなる。
特に、スライド板は、取付板を越えて外方に露出し、且つ、先端部が操作面とされたタブを有する。そのため、操作面を例えば片手で操作するだけで、スライド板を双方向に摺動させることが可能となり、物品が取り付けられた取付金具のレールへの固定、取付金具のレールからの取り外しを容易に行うことができ、しかも、狭い箇所等への取付金具の脱着も容易になる。
[2] 本発明において、前記一対の第2爪部は、互いに折り曲げ角度が45°≦θ<90°の範囲で折り曲げられ、前記一対の第2爪部の互いに対向する底部間の間隔をDa、互いに対向する端部間の間隔をDbとしたとき、Da<Dbであることが好ましい。
例えば一対の第2爪部が、互いに折り曲げ角度が90°で折り曲げられている場合、レールの他方の側部は、第2爪部の第2凹部と線接触するか、あるいは、第2爪部の第2凹部を構成する外側面の稜線とレールの表面とが点接触し、第2凹部を構成する外側面の稜線とレールの裏面とが点接触する。あるいは、第2爪部の第2凹部を構成する内側面の稜線とレールの表面とが点接触し、第2凹部を構成する内側面の稜線とレールの裏面とが点接触する。
これに対して、スライド板の一対の第2爪部の互いに対向する端部間の間隔が、一対の第2爪部の互いに対向する底部間の間隔よりも大きい場合、一対の第2爪部をスライド板のスライド方向に見たとき、八の字形状になる。そのため、レールの他方の側部は、第2爪部に点接触で固定される。特に、第2爪部の第2凹部を構成する外側面の稜線とレールの表面とが点接触し、第2凹部を構成する内側面の稜線とレールの裏面とが点接触する。そのため、レールに対してスライド板が強固に固定され、スライド板の横ずれ等が防止され、これに伴って、取付金具の横ずれも防止することができる。
[3] 本発明において、前記取付板は、前記物品をねじ又はリベットで固定する構造を有することが好ましい。
従来、レールに対する取付金具の脱着作業が困難であったことから、レールに対して物品を脱着する場合、取付金具をレールに残したまま、取付金具に対して物品を脱着するようにしている。そのため、物品を取付金具に強固に固定することができず、物品が取付金具から外れやすいという問題がある。
これに対して、本発明は、レールに対して物品を脱着する場合は、スライド板の操作面を操作して、物品を取付金具ごとレールに対して脱着すればよいため、取付金具に物品を強固に固定しても、レールに対する物品の脱着が容易である。これにより、取付金具に物品を強固に固定することができ、物品が取付金具から外れやすいという問題を解消することができる。
以上説明したように、本発明に係る物品の取付機構によれば、片手での脱着作業も可能となり、しかも、狭い箇所等への脱着も容易になる。
本実施の形態に係る物品の取付機構を示す斜視図である。 本実施の形態に係る物品の取付機構の取付金具を示す斜視図である。 取付金具を裏面側から見て示す斜視図である。 図4Aは本実施の形態に係る物品の取付機構を示す側面図であり、図4Bは取付板の第1爪部の部分を拡大して示す図である。 図5Aはスライド板を裏面側から見て示す斜視図であり、図5Bはスライド板の第2爪部にレールの他方の側部(二点鎖線で示す)が固定された状態を拡大して示す図である。 スライド板の第2爪部が折り曲げ角度=90°で折り曲げられている場合に、レールの他方の側部(二点鎖線で示す)が固定された状態を拡大して示す図である。
以下、本発明に係る物品の取付機構の実施の形態例を図1〜図6を参照しながら説明する。
先ず、本実施の形態に係る物品の取付機構10は、図1及び図2に示すように、表面に物品12(二点鎖線参照)が固定される例えば金属製の取付板14と、取付板14に取付けられ、双方向に摺動可能な例えば金属製のスライド板16と、スライド板16を一方向に付勢する弾性部材18と、を有する取付金具20を備える。そして、取付板14とスライド板16とによりレール22を係合支持して、レール22に物品12を間接的に取り付ける。弾性部材18は、例えば圧縮ばねを用いることが好ましい。
図3に示すように、取付板14は、表面に物品12が固定される平板部24と、平板部24の側面からレール22に向かって立ち上がる一対の側板部26と、平板部24の例えば正面から立ち上がり、一定の間隔を置いて形成された2つの正面板部28と、を有する。
平板部24には、例えばコーナー部に、ねじ又はリベット等が挿通する貫通孔30が形成されている。すなわち、取付板14は、物品12をねじ又はリベットで固定する構造を有する。
各側板部26は、図4A及び図4Bに示すように、レール22の一方の側部22aが係合する第1凹部32aが形成された一対の第1爪部34a(図3参照)と、弾性部材18の一方の端部が固定された第1固定部36aとを有する。
第1爪部34aは、側板部26と共に、取付板14の平板部24に対してほぼ直角に立ち上がった状態で設けられている。第1爪部34aの第1凹部32aは、図4Bに示すように、底部38aに向かって隙間が狭くなる形状を有する。
第1固定部36aは、平板部24の一部を例えば板金の折り曲げ加工等によって、レール22が位置する裏面側に折り曲げることで形成されている。
スライド板16は、図3に示すように、取付板14における平板部24の裏面側に摺動自在に取り付けられ、レール22の他方の側部22b(図4A参照)が係合する第2凹部32bが形成された一対の第2爪部34bと、弾性部材18の他方の端部が固定された第2固定部36bと、第1固定部36aが挿通し、スライド板16を摺動可能にするための貫通孔40とを有する。
第2爪部34bは、上述した第1爪部34aとは異なり、スライド板16に対して折り曲げ角度θが45°≦θ<90°の範囲で折り曲げられている。従って、一対の第2爪部34bの互いに対向する底部間の間隔をDa、互いに対向する端部間の間隔をDbとしたとき、Da<Dbの関係を有する。また、第2爪部34bの第2凹部32bは、図4A及び図4Bに示すように、底部38bに向かって隙間が狭くなる形状を有する。
スライド板16の第2固定部36bは、スライド板16の一部を例えば板金の折り曲げ加工等によって、レール22が位置する裏面側に折り曲げることで形成されている。
すなわち、第1固定部36a及び第2固定部36bは、弾性部材18の付勢方向に沿って互いに対向し、且つ、弾性部材18の付勢によって、第1爪部34aと第2爪部34bとが接近する位置関係で、取付板14及びスライド板16に設けられている。
さらに、スライド板16は、長手方向に延び、取付板14の2つの正面板部28の間を挿通するタブ42を有する。すなわち、タブ42は、取付板14を越えて外方(正面側)に露出している。また、タブ42は、その先端部がスライド板16に対してほぼ直角に屈曲し、例えば作業者による操作面44とされる。
次に、物品12を取付金具20を用いてレール22に取り付ける手法の一例を説明する。
先ず、取付板14における平板部24の表面に物品12をねじ又はリベットを等を用いて固定する。
スライド板16の操作面44を弾性部材18の付勢に抗して押圧して、取付板14の第1爪部34aとスライド板16の第2爪部34bとを互いに離間させる。そして、レール22の一方の側部22aに第1爪部34aの第1凹部32aを係合させ、次いで、操作面44に対する押圧を弱めて、第1爪部34aと第2爪部34bとを互いに接近させながら、レール22の他方の側部22bに第2爪部34bの第2凹部32bを係合させる。その後、操作面44に対する押圧を止めることで、第1爪部34aと第2爪部34bとがレール22を挟持し、これにより、物品12を固定した取付金具20がレール22に取り付けられることになる。
取付金具20をレール22から取り外すときは、上述と逆の手順で行えばよく、例えば取付板14から露出しているスライド板16の操作面44を取付板14の方向に押圧することで、第1爪部34aと第2爪部34bとが互いに離間するため、第1爪部34aとレール22の一方の側部22aとの係合が外れ、さらに、第2爪部34bとレール22の他方の側部22bとの係合が外れる。これにより、レール22から取付金具20を、すなわち、物品12を容易に取り外すことができる。
このように、本実施の形態に係る物品の取付機構は、弾性部材18の付勢によって、第1固定部36a及び第2固定部36bとが互いに離間し、且つ、第1爪部34aと第2爪部34bとが互いに接近することとなる。これにより、取付板14における一対の第1爪部34aの各第1凹部32aにレール22の一方の側部22aが係合し、スライド板16における一対の第2爪部34bの各第2凹部32bにレール22の他方の側部22bが係合する。
この場合、第1凹部32a及び第2凹部32bは、それぞれ底部38a及び38bに向かって隙間が狭くなる形状を有することから、レール22の一方の側部22aは、各第1凹部32aに点接触又は線接触で固定され、レール22の他方の側部22bは、各第2凹部32bに点接触又は線接触で固定される。
つまり、取付板14は、第1爪部34aの第1凹部32aによってレール22の一方の側部22aに点接触又は線接触で固定され、スライド板16は、第2爪部34bの第2凹部32bによってレール22の他方の側部22bに点接触又は線接触で固定され、取付板14に固定された物品12は取付板14を介してレール22に固定されることとなる。
特に、スライド板16は、取付板14を越えて外方に露出し、且つ、先端部が操作面44とされたタブ42を有する。そのため、操作面44を例えば片手で操作するだけで、スライド板16を双方向に摺動させることが可能となり、物品12が取り付けられた取付金具20のレール22への固定、取付金具20のレール22からの取り外しを容易に行うことができ、しかも、狭い箇所等への取付金具20の脱着も容易になる。
また、本実施の形態において、一対の第2爪部34bは、互いに折り曲げ角度θが45°≦θ<90°の範囲で折り曲げられ、一対の第2爪部34bの互いに対向する底部間の間隔をDa、互いに対向する端部間の間隔をDbとしたとき、Da<Dbである。
例えば一対の第2爪部34bが、互いに折り曲げ角度θ=90°で折り曲げられている場合、図6に示すように、レール22の他方の側部22bは、第2爪部34bの第2凹部32bと線接触するか、あるいは、第2爪部34bの第2凹部32bを構成する外側面の一方の稜線50aとレール22の表面とが点接触し(黒丸で示す)、第2凹部32bを構成する外側面の他方の稜線50bとレール22の裏面とが点接触する(黒丸で示す)。あるいは、第2爪部34bの第2凹部32bを構成する内側面の一方の稜線52aとレール22の表面とが点接触し(白丸で示す)、第2凹部32bを構成する内側面の他方の稜線52bとレール22の裏面とが点接触する(白丸で示す)。すなわち、レール22は、第2爪部34bの同一側面に位置する2つの稜線で点接触することから、例えば横方向の力に対して十分な耐久力を得ることができず、横ずれし易くなる。
これに対して、図5Aに示すように、スライド板16の一対の第2爪部34bの互いに対向する端部間の間隔Dbが、一対の第2爪部34bの互いに対向する底部間の間隔Daよりも大きい場合、一対の第2爪部34bをスライド板16のスライド方向に見たとき、八の字形状になる。
そのため、図5Bに示すように、レール22の他方の側部22bは、第2爪部34bのそれぞれ異なる側面に位置する2つの稜線で点接触することとなる。すなわち、第2爪部34bの第2凹部32bを構成する外側面の一方の稜線50aとレール22の表面とが点接触し(黒丸で示す)、第2凹部32bを構成する内側面の他方の稜線52bとレール22の裏面とが点接触する(白丸で示す)。そのため、レール22に対してスライド板16が強固に固定され、例えば横方向の力に対して十分な耐久力を得ることができる。これに伴って、スライド板16の横ずれが防止され、取付板14の横ずれも防止することができる。
また、本実施の形態において、取付板14は、物品12をねじ又はリベットで固定する構造、すなわち、ねじ又はリベット等が挿通する貫通孔30を有する。
従来、レールに対する取付金具の脱着作業が困難であったことから、レールに対して物品を脱着する場合、取付金具をレールに残したまま、取付金具に対して物品を脱着するようにしている。そのため、物品を取付金具に強固に固定することができず、物品が取付金具から外れやすいという問題がある。
これに対して、本実施の形態は、レール22に対して物品12を脱着する場合は、スライド板16の操作面44を操作して、物品12を取付金具20ごとレール22に対して脱着すればよいため、取付金具20に物品12を強固に固定しても、レール22に対する物品12の脱着が容易である。これにより、取付金具20に物品12を強固に固定することができ、物品12が取付金具20から外れやすいという問題を解消することができる。
なお、本発明に係る物品の取付機構は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…取付機構 12…物品
14…取付板 16…スライド板
18…弾性部材 20…取付金具
22…レール 22a…一方の側部
22b…他方の側部 24…平板部
26…側板部 28…正面板部
30、40…貫通孔 32a…第1凹部
32b…第2凹部 34a…第1爪部
34b…第2爪部 36a…第1固定部
36b…第2固定部 38a…底部(第1凹部)
38b…底部(第2凹部) 42…タブ
44…操作面
50a、50b、52a、52b…稜線

Claims (2)

  1. 物品が固定される取付板と、
    前記取付板に取付けられ、双方向に摺動可能なスライド板と、
    前記スライド板を一方向に付勢する弾性部材と、を有する取付金具を備え、
    前記取付板と前記スライド板とによりレールを係合支持して、前記レールに物品を取り付ける物品の取付機構であって、
    前記取付板は、前記レールの一方の側部が係合する第1凹部が形成された一対の第1爪部と、前記弾性部材の一方の端部が固定された第1固定部とを有し、
    前記スライド板は、前記レールの他方の側部が係合する第2凹部が形成された一対の第2爪部と、前記弾性部材の他方の端部が固定された第2固定部とを有し、
    前記第1凹部及び前記第2凹部は、それぞれ底部に向かって隙間が狭くなる形状を有し、
    前記第1固定部及び前記第2固定部は、前記弾性部材の付勢方向に沿って互いに対向し、且つ、前記弾性部材の付勢によって、前記第1爪部と前記第2爪部とが接近する位置関係で、前記取付板及び前記スライド板に設けられ、
    前記スライド板は、前記取付板を越えて外方に露出し、且つ、先端部が操作面とされたタブを有し、
    前記一対の第2爪部は、互いに折り曲げ角度が45°≦θ<90°の範囲で折り曲げられ、
    前記一対の第2爪部の互いに対向する底部間の間隔をDa、互いに対向する端部間の間隔をDbとしたとき、Da<Dbであることを特徴とする物品の取付機構。
  2. 請求項1記載の物品の取付機構において、
    前記取付板は、前記物品をねじ又はリベットで固定する構造を有することを特徴とする物品の取付機構。
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