JP6358174B2 - 複合型クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用の外装部品同士を組み付けるための複合型クリップに関する。
例えば、自動車用の外装部品であるバンパーに、他の自動車用の外装部品であるバンパースポイラーを取り付ける際には、バンパーに設けられた組付穴に、バンパースポイラーに設けられたリブを挿入し、リブに設けられたリブ穴に、クリップを差し込むことが行われている。そして、クリップによって、組付穴からリブが抜け出すことが防止され、バンパーとバンパースポイラーとが一体化される。
例えば、特許文献1のバンパースポイラーの取付構造においては、バンパースポイラーに設けられたリブを、バンパーに設けられた穴部に挿入して、バンパースポイラーをバンパーに取り付けている。また、バンパースポイラーに設けられた取付片をバンパーに設けられた開口に差し込んだ状態で、取付片における差し込み口にクリップを嵌入して、バンパースポイラーをバンパーに固定している。
特開2009−274539号公報
ところで、バンパーに対するバンパースポイラーの組付状態を安定させるためには、組付穴と、組付穴に挿入するリブとの隙間をできるだけ小さくすることが望ましい。しかしながら、この場合には、リブの形状に合わせて組付穴を形成する必要があり、組付穴の形状が制約を受ける。また、バンパーに対するバンパースポイラーの組付状態を安定させるためには、クリップをバンパーの表面(裏面)に沿って配置することが望ましい。しかしながら、この場合には、クリップがバンパーの表面をスライドするように、バンパーの表面を平坦状に形成する必要があり、バンパーの形状が制約を受ける。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、第1外装部品の組付穴の形状の自由度、及び第1外装部品の表面の形状の自由度を高めることができ、第1外装部品に対する第2外装部品の組付状態を安定させることができる複合型クリップを提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、自動車用の第1外装部品に設けられた組付穴に、上記第1外装部品に対向して配置される自動車用の第2外装部品から突出して設けられたリブが挿入された状態を維持する複合型クリップであって、
上記組付穴に係合する係合部と、上記リブが挿入されるリブ挿入穴とが設けられ、上記第1外装部品に対向して配置されるスペーサと、
該スペーサに対してスライド可能に配置され、上記リブに設けられたリブ穴に挿入されて、該リブ穴からの抜け止めがなされるクリップと、を備えていることを特徴とする複合型クリップにある。
上記複合型クリップは、組付穴にリブが挿入された状態を維持するタイプのクリップであって、スペーサとクリップとの2部品によって構成されている。
スペーサは、組付穴に係合する係合部と、リブが挿入されるリブ挿入穴とを有しており、第1外装部品に対向して配置される。そして、係合部の形状と組付穴の形状とは、両者が係合する任意の形状にすることができる。
また、クリップは、スペーサに対してスライドすることにより、第1外装部品に対してスライドする必要がなくなる。そのため、第1外装部品の表面(裏面)が平坦状に形成されていなくてもよく、スペーサの形状等の工夫により、第1外装部品の種々の形状の表面に対して複合型クリップを適用することができる。
それ故、上記複合型クリップによれば、第1外装部品の組付穴の形状の自由度、及び第1外装部品の表面の形状の自由度を高めることができ、第1外装部品に対する第2外装部品の組付状態を安定させることができる。
実施例にかかる、クリップが掛止状態にある複合型クリップによって、第1外装部品と第2外装部品とを組み付けた状態を示す断面説明図。 実施例にかかる、クリップが初期状態にある複合型クリップを示す斜視図。 実施例にかかる、クリップが掛止状態にある複合型クリップを示す斜視図。 実施例にかかる、複合型クリップによって組み付ける第1外装部品及び第2外装部品を示す斜視図。 実施例にかかる、クリップが初期状態にある複合型クリップを、表側から見た状態で示す平面図。 実施例にかかる、クリップが初期状態にある複合型クリップを、裏側から見た状態で示す平面図。 実施例にかかる、クリップが初期状態にある複合型クリップを、第1外装部品及び第2外装部品に対向させた状態を示す断面説明図。 実施例にかかる、クリップが初期状態にある複合型クリップを、第1外装部品及び第2外装部品に配置した状態を示す断面説明図。
上述した複合型クリップにおける好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施例)
本例の複合型クリップ1は、図1に示すように、自動車用の第1外装部品5に設けられた組付穴51に、第1外装部品5に対向して配置される自動車用の第2外装部品6から突出して設けられたリブ61が挿入された状態を維持するものである。複合型クリップ1は、スペーサ2とクリップ3との2部品によって構成されている。図2、図3に示すように、スペーサ2は、組付穴51に係合する係合部22と、リブ61が挿入されるリブ挿入穴23とを有しており、第1外装部品5に対向して配置される。クリップ3は、スペーサ2に対してスライド可能に配置されており、リブ61に設けられたリブ穴611に挿入されて、リブ穴611からの抜け止めがなされるよう構成されている。
以下に、本例の複合型クリップ1について、図1〜図8を参照して詳説する。
図4に示すように、本例の第1外装部品5は、自動車のリヤバンパーであり、第2外装部品6は、自動車のリヤバンパースポイラーである。複合型クリップ1は、リヤバンパーとリヤバンパースポイラーとの横方向の複数個所に設けられた組付穴51及びリブ61に対して使用される。なお、第1外装部品5は、自動車のフロントバンパー等とし、第2外装部品6は、自動車のフロントバンパースポイラー等とすることもできる。
図4、図6に示すように、本例の組付穴51は、丸穴形状に形成されており、スペーサ2の係合部22は、組付穴51の内壁に沿った円弧形状を有している。丸穴形状は、真円の他、楕円、長円等とすることができる。組付穴51を丸穴形状にすることにより、第1外装部品5としてのリヤバンパーに対する組付穴51の加工を容易にすることができる。例えば、第2外装部品6としてのリヤバンパースポイラーが標準品ではなくオプション品である場合、リヤバンパースポイラーを取り付けるために、リヤバンパーに組付穴51の加工を行う必要が生じる。このとき、丸穴形状の組付穴51は、ドリル等によって加工することができ、従来の長穴形状の組付穴51に比べて加工が容易である。
図2、図3に示すように、クリップ3は、対向部31、挿入先端部32、弾性変形爪部33及び操作部34によって構成されている。対向部31は、スペーサ2に対向して配置される部分である。挿入先端部32は、対向部31の一部として設けられており、第2外装部品6のリブ61のリブ穴611に挿入される部分である。弾性変形爪部33は、挿入先端部32に弾性変形可能に設けられており、リブ穴611に挿入された状態でリブ61に掛止される部分である。操作部34は、対向部31における、挿入先端部32が設けられた側とは反対側に設けられており、クリップ3をスライド操作させるために使用される部分である。
弾性変形爪部33は、挿入先端部32の一部を切り開く状態で形成されており、挿入先端部32の先端から基端に行くに連れて、スペーサ2が位置する側とは反対側に離れるテーパ形状に形成されている。挿入先端部32がリブ61のリブ穴611に挿入されるときには、弾性変形爪部33が弾性変形し、弾性変形爪部33の全体がリブ穴611を通過すると、弾性変形爪部33の先端部がリブ61に掛止される。操作部34は、対向部31に対して略垂直な状態に突出して設けられている。操作部34は、作業者がクリップ3をスライド操作しやすいよう、平板形状に形成されている。
クリップ3は、図2、図7、図8に示すように、スペーサ2とクリップ3とが仮組みされた初期状態301においては、挿入先端部32が、リブ挿入穴23にリブ61が挿入される位置から退避する状態でスペーサ2に保持されている。また、クリップ3は、図1、図3に示すように、初期状態301から、スペーサ2とクリップ3とが本組みされた掛止状態302にスライドしたときには、挿入先端部32がリブ穴611に挿入され、弾性変形爪部33がリブ61に掛止されるよう構成されている。
また、図1、図7に示すように、リブ61のリブ穴611における弾性変形爪部33の側に位置する内壁面612は、弾性変形爪部33のスライド及び弾性変形を案内するためのテーパ形状に形成されている。
図2、図3、図5、図6に示すように、スペーサ2は、ベース部21、基端側保持部24及び先端側保持部25A,25Bによって構成されている。ベース部21は、第2外装部品6のリブ61が挿入されるリブ挿入穴23と、リブ挿入穴23の周囲において、スペーサ2が位置する側に突出する係合部22とを有している。リブ61は、平板形状を有して突出しており、リブ挿入穴23は、平板形状のリブ61を挿入可能な形状を有している。係合部22は、丸穴形状の組付穴51に沿った円弧形状を有している。リブ挿入穴23は、係合部22の内側に形成されている。
スペーサ2は、初期状態301にあるクリップ3を保持しておくために、基端側保持部24及び先端側保持部25A,25Bを有している。基端側保持部24は、ベース部21の基端側位置において、ベース部21から突出して設けられており、初期状態301のクリップ3における対向部31の基端部を保持する部分である。ベース部21と基端側保持部24が交差する角部の内側には、対向部31の基端部(操作部34の基端部)が配置される角凹部241が形成されている。
図7に示すように、先端側保持部25A,25Bは、リブ挿入穴23の周辺に突出して設けられており、初期状態301のクリップ3における挿入先端部32を保持する部分である。先端側保持部25A,25Bは、初期状態301のクリップ3における挿入先端部32を挟み込む状態で形成されている。
先端側保持部25A,25Bは、初期状態301のクリップ3の挿入先端部32を挟み込むよう、第1先端側保持部25Aと第2先端側保持部25Bとに分かれて形成されている。第1先端側保持部25Aは、初期状態301のクリップ3における挿入先端部32に当接する。第1先端側保持部25Aは、クリップ3が初期状態301から掛止状態302にスライドするときに、挿入先端部32によって変形される部分である。第1先端側保持部25Aは、弾性変形する部分であってもよく、塑性変形する部分であってもよい。
図1、図8に示すように、第2先端側保持部25Bは、初期状態301のクリップ3における挿入先端部32に当接し、初期状態301から掛止状態302へのクリップ3のスライドを案内する部分である。第2先端側保持部25Bは、ベース部21におけるリブ挿入穴23の周辺において、係合部22が突出する側とは反対側に突出して形成されている。
図2、図5に示すように、第2先端側保持部25Bは、挿入先端部32の挿入方向Dに直交する左右方向Wの両側において、挿入先端部32に当接するよう、一対に形成されている。一対の第2先端側保持部25Bの間には、クリップ3を初期状態301から掛止状態302にスライドさせるときに、弾性変形爪部33が弾性変形せずに通過することができる切欠部251が形成されている。
なお、挿入先端部32の挿入方向Dは、クリップ3のスライド方向Dと同じである。
図7に示すように、初期状態301にあるクリップ3は、スペーサ2のベース部21に対して挿入先端部32の側がスペーサ2から浮き上がるよう若干斜めになる状態で、基端側保持部24、第1先端側保持部25A及び一対の第2先端側保持部25Bによって保持される。
スペーサ2は、第1外装部品5の種々の面形状に沿って弾性変形できる構造にすることができる。図6、図7に示すように、スペーサ2には、スペーサ2がクリップ3のスライド方向Dに向けて撓みやすくするための厚み縮小部211が、左右方向Wに伸びる状態で形成されている。本例の厚み縮小部211は、スペーサ2の左右方向Wに伸びる溝部によって形成されている。厚み縮小部211は、厚み縮小部211のスライド方向Dの両側に隣接する、クリップ3の部分よりも厚みが縮小する状態で形成されている。厚み縮小部211の形成により、第1外装部品5の曲面等の面形状に沿ってスペーサ2を容易に撓ませることができる。
複合型クリップ1によって第1外装部品5と第2外装部品6との組付を行う際には、まず、図7に示すように、第1外装部品5における組付穴51に、第2外装部品6におけるリブ61を挿入する。次いで、図8に示すように、組付穴51を介して第1外装部品5の裏面から突出するリブ61に、スペーサ2と、初期状態301にあるクリップ3とが一体化された複合型クリップ1を配置する。このとき、スペーサ2の係合部22が組付穴51に嵌合され、スペーサ2のリブ挿入穴23にリブ61が挿入されて、スペーサ2が第1外装部品5の裏面に固定される。
次いで、図1に示すように、初期状態301にあるクリップ3をスペーサ2に対してスライドさせ、クリップ3の挿入先端部32を、リブ61のリブ穴611に挿入するとともに、クリップ3の弾性変形爪部33をリブ穴611に挿入する。このとき、第1先端側保持部25Aが変形し、ベース部21と一対の第2先端側保持部25Bとによってクリップ3のスライドが案内される。そして、弾性変形爪部33の全体がリブ穴611を通過すると、弾性変形爪部33の先端部がリブ61に掛止され、クリップ3が掛止状態302になる。こうして、クリップ3によって、リブ61が、組付穴51及びリブ挿入穴23から抜け出すことが防止され、複合型クリップ1によって、第1外装部品5と第2外装部品6との組付を行うことができる。
本例の複合型クリップ1は、組付穴51にリブ61が挿入された状態を維持するタイプのクリップであって、スペーサ2とクリップ3との2部品によって構成されている。
スペーサ2は、丸穴形状の組付穴51に係合する係合部22と、リブ61が挿入されるリブ挿入穴23とを有しており、第1外装部品5に対向して配置される。そして、組付穴51は加工が容易な丸穴形状に形成することができ、係合部22は、丸穴形状に嵌合する円弧形状に形成することができる。
また、クリップ3は、スペーサ2に対してスライドすることにより、第1外装部品5に対してスライドする必要がなくなる。そのため、第1外装部品5の裏面は平坦状に形成されていなくてもよい。第1外装部品5の裏面が、曲面状、段差状等の面形状に形成されている場合でも、スペーサ2の形状、材質等の工夫により、この第1外装部品5の裏面に対して複合型クリップ1を適用することができる。
それ故、本例の複合型クリップ1によれば、第1外装部品5の組付穴51の形状の自由度、及び第1外装部品5の裏面の形状の自由度を高めることができ、第1外装部品5に対する第2外装部品6の組付状態を安定させることができる。
1 複合型クリップ
2 スペーサ
21 ベース部
22 係合部
23 リブ挿入穴
24 基端側保持部
25A,25B 先端側保持部
3 クリップ
301 初期状態
302 掛止状態
31 対向部
32 挿入先端部
33 弾性変形爪部
34 操作部
5 第1外装部品
51 組付穴
6 第2外装部品
61 リブ
611 リブ穴

Claims (6)

  1. 自動車用の第1外装部品に設けられた組付穴に、上記第1外装部品に対向して配置される自動車用の第2外装部品から突出して設けられたリブが挿入された状態を維持する複合型クリップであって、
    上記組付穴に係合する係合部と、上記リブが挿入されるリブ挿入穴とが設けられ、上記第1外装部品に対向して配置されるスペーサと、
    該スペーサに対してスライド可能に配置され、上記リブに設けられたリブ穴に挿入されて、該リブ穴からの抜け止めがなされるクリップと、を備えていることを特徴とする複合型クリップ。
  2. 上記スペーサには、該スペーサが上記クリップのスライド方向に向けて撓みやすくするための厚み縮小部が、上記スライド方向に直交する左右方向に伸びる状態で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の複合型クリップ。
  3. 上記クリップは、上記スペーサに対向して配置される対向部と、該対向部の一部として設けられ、上記リブ穴に挿入される挿入先端部と、該挿入先端部に弾性変形可能に設けられ、上記リブ穴に挿入された状態で上記リブに掛止される弾性変形爪部と、上記対向部における、上記挿入先端部が設けられた側とは反対側に設けられ、当該クリップをスライド操作させるために使用される操作部とを有しており、かつ、上記スペーサと上記クリップとが仮組みされた初期状態においては、上記挿入先端部が上記リブ挿入穴から退避する状態で上記スペーサに保持されており、上記初期状態から、上記スペーサと上記クリップとが本組みされた掛止状態にスライドしたときに、上記挿入先端部が上記リブ穴に挿入され、上記弾性変形爪部が上記リブに掛止されるよう構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の複合型クリップ。
  4. 上記スペーサは、上記リブ挿入穴が設けられるとともに、該リブ挿入穴の周囲において上記係合部が突出して設けられたベース部と、該ベース部から突出して設けられ、上記初期状態の上記クリップにおける上記対向部の基端部を保持する基端側保持部と、上記リブ挿入穴の周辺に突出して設けられ、上記初期状態の上記クリップにおける上記挿入先端部を保持する先端側保持部とを有しており、
    該先端側保持部は、上記挿入先端部を挟み込む状態で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の複合型クリップ。
  5. 上記先端側保持部は、上記初期状態の上記クリップにおける上記挿入先端部に当接し、かつ上記クリップが上記掛止状態にスライドするときに、上記挿入先端部によって変形される第1先端側保持部と、上記初期状態の上記クリップにおける上記挿入先端部に当接し、上記初期状態から上記掛止状態への上記クリップのスライドを案内する第2先端側保持部とによって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の複合型クリップ。
  6. 上記組付穴は丸穴形状に形成されており、上記係合部は、上記組付穴の内壁に沿った円弧形状を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の複合型クリップ。
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