JP2008035611A - プロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車などの車両にワイヤーハーネスを配索するプロテクタにおいて、スライド量を確保できない場合でも組み付けられるようにする。
【解決手段】プロテクタ1は、ステー21に対するロック機構12がプロテクタ本体2に設けられている。このロック機構12は、プロテクタ本体2の法線方向に直交するステー当接板13と、ステー21のボス挿通孔23に挿通されるボス15と、ステー21をロックするロック片16とを備えている。これにより、金型の成型性を悪化させることなくロック片の掛かり代を増やすことができる。その結果、プロテクタ1の保持力を高め、プロテクタ1がステー21から外れる事態は生じない。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの車両にワイヤーハーネスを配索する際に適用するに好適なプロテクタに関するものである。
図13は従来のプロテクタを例示する斜視図、図14は図13に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す断面図である。
従来、この種のプロテクタにおいては、車両側のステーにプロテクタをスライド係合させて組み付ける手法(以下、スライド手法という。)が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。ところが、このスライド手法では、プロテクタ本体に沿った方向にスライド量を確保できないとプロテクタを組み付けられない。
そこで、プロテクタ本体に沿った方向にスライド量を確保できない場合でもプロテクタを組み付けられるようにすべく、図13に示すように、係止爪26の周囲にコの字形の枠体27が配設された車両固定部29をプロテクタ本体2に付設しておき、図14に示すように、この車両固定部29を車両側のステー31に差し込んでステー31の係止孔33に係止爪26を嵌合させることにより、プロテクタ1を車両に固定する手法(以下、差込手法という。)が考えられる。
特開平9−84240号公報
しかし、この差込手法では、プロテクタ1を車両に固定するときに、図14に示すように、係止爪と枠体との間にステーを挿通しなければならないので、ステーの形状が限定されてしまうという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑み、プロテクタ本体に沿った方向にスライド量を確保できない場合でも組み付けることができるとともに、車両側のステーの形状が限定される事態を回避することが可能なプロテクタを提供することを目的とする。
まず、請求項1に係るプロテクタの発明では、ステーに対するロック機構がプロテクタ本体に設けられたプロテクタであって、前記ロック機構は、前記プロテクタ本体の法線方向に直交するステー当接板と、前記ステーのボス挿通孔に挿通されるボスと、前記ステーをロックするロック片とを備えていることを特徴とする。
また、請求項2に係るプロテクタの発明では、前記ロック片は、前記ボス側に突出した係止爪を備えていることを特徴とする。
また、請求項3に係るプロテクタの発明では、前記ロック片は、前記係止爪から前記ボス側に突出した掛かり突部を備えていることを特徴とする。
また、請求項4に係るプロテクタの発明では、前記掛かり突部は、前記係止爪の一部に設けられていることを特徴とする。
また、請求項5に係るプロテクタの発明では、前記ボスの外周には、潰しリブが設けられていることを特徴とする。
また、請求項6に係るプロテクタの発明では、前記ボスの周囲には、前記ステーに合致する枠体が設けられていることを特徴とする。
また、請求項7に係るプロテクタの発明では、前記枠体の内周には、潰しリブが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、金型の成型性を悪化させることなくロック片の掛かり代を増やすことができる。その結果、プロテクタの保持力を高め、プロテクタがステーから外れる事態の発生を未然に防止することが可能となる。
また、組付状態のガタツキを抑制することができるため、プロテクタの保持力を一層高めることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明に係るプロテクタの第1の実施形態を示す斜視図、図2は図1に示すプロテクタのロック機構の斜視図、図3は図2に示すロック機構の平面図、図4は車両側のステーを示す平面図、図5は図1に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す断面図である。
プロテクタ1は、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの合成樹脂からなる一体成型品であり、図1に示すように、湾曲樋状のプロテクタ本体2を有している。プロテクタ本体2には円弧樋状の第1蓋体3が、ヒンジ(図示せず)を介して回動自在に接続されており、第1蓋体3には複数個の係合爪6が形成されている。そして、プロテクタ本体2には、これらの係合爪6に対応する位置に複数個の係合片9が形成されている。また、プロテクタ本体2には直線樋状の第2蓋体4が、ヒンジ5を介して回動自在に接続されており、第2蓋体4には複数個の係合爪7が形成されている。そして、プロテクタ本体2には、これらの係合爪7に対応する位置に複数個の係合片10が形成されている。
また、プロテクタ本体2には、図1に示すように、ロック機構12が設けられており、ロック機構12は、図2および図3に示すように、平板状のステー当接板13、十文字断面形のボス15、ロック片16、コの字形の枠体17、2つの溝19、矩形の金型抜き孔20から構成されている。ここで、ステー当接板13は、プロテクタ本体2の法線方向に直交している。このステー当接板13のほぼ中央部にはボス15が立設されており、ボス15の周囲には枠体17がボス15の三方を取り囲むように立設されている。枠体17にはロック片16が連設されており、ロック片16の両側にはそれぞれ溝19が所定の深さで形成されている。そして、ボス15の上部にはテーパ面15aが形成されている。また、ロック片16は、壁状の支柱16aの上端に係止爪16bが前後に突出するように連設され、この係止爪16bの上部にテーパ面16cが形成された形状を有している。さらに、ステー当接板13には、ロック片16の係止爪16bの下方に相当する部位に金型抜き孔20が上下方向に貫通して形成されている。
一方、車両側のステー21は、図1および図4に示すように、平板状のステー本体22を有しており、ステー本体22には長方形状のボス挿通孔23が貫通して穿設されている。さらに、ステー本体22には、その外周に沿ってフランジ25が形成されている。
プロテクタ1は以上のような構成を有するので、このプロテクタ1を車両側のステー21に組み付ける際には、次の手順による。
すなわち、ステー21に対してプロテクタ1をプロテクタ本体2の法線方向に移動させて、プロテクタ1のボス15をステー21のボス挿通孔23に挿通する。このとき、プロテクタ1のボス15の上部およびロック片16の係止爪16bの上部にはテーパ面15a、16cが形成されているので、ロック片16は、図5に想像線で示すように、係止爪16bがステー21によって後方(ボス15と反対側)へ押されて後退する形で撓(たわ)み、ロック片16とボス15との間隔が広がる。その結果、ボス15はボス挿通孔23に円滑に導かれて挿通される。なお、ロック片16の両側にはそれぞれ溝19が形成されているので、ロック片16の撓み量を確保することができる。
こうしてボス15がボス挿通孔23に所定の深さまで挿通されると、係止爪16bが前方(ボス15側)へ弾性的に前進して元の位置に戻る。その結果、プロテクタ1は、ボス15の4つの先端部がステー21のボス挿通孔23の4辺に当接して嵌着されると同時に、枠体17がステー21のフランジ25に当接するので、ステー21に対して確実に固定された状態となる。また、プロテクタ1は、ロック片16の掛かり代が増えるため、十分な保持力を発揮することができる。
ここで、プロテクタ1の組付作業が終了する。
このように、プロテクタ1は、ボス15の挿通方向がプロテクタ本体2の法線方向であるため、プロテクタ本体2に沿った方向にスライド量を確保できない場合でも組み付けることが可能となる。
逆に、こうして組み付けられたプロテクタ1を車両側のステー21から取り外す際には、次の手順による。
まず、プロテクタ1のロック片16の係止爪16bに手指を当ててロック片16を後方(ボス15と反対側)へ押す。すると、ロック片16は、図5に想像線で示すように、係止爪16bが後退し、ロック片16とボス15との間隔が広がる。その結果、ロック片16とステー21との係合状態が解除される。
この状態で、ステー21に対してプロテクタ1をプロテクタ本体2の法線方向に移動させて、プロテクタ1のボス15をステー21のボス挿通孔23から抜き取る。このとき、ロック片16とボス15との間隔が広がっているので、ボス15の抜取動作は支障なく行われる。
その後、プロテクタ1のロック片16から手指を離す。すると、ロック片16は係止爪16bが弾性的に前進して元の位置に戻る。
ここで、プロテクタ1の取外し作業が終了する。
このように、プロテクタ1は、従来のスライド手法と異なり、ボス15の抜取方向がプロテクタ本体2の法線方向であるため、プロテクタ本体2に沿った方向にスライド量を確保できない場合でも取り外すことが可能となる。
しかも、ロック機構12のステー当接板13には、図3に示すように、ロック片16の係止爪16bを取り囲むように矩形の金型抜き孔20が上下方向に貫通して形成されているので、ロック片16の掛かり代を増やすべく係止爪16bを前方へ突出させても、上下金型(図示せず)によるプロテクタ1の抜き成型が成り立たなくなる不都合は生じない。したがって、プロテクタ1を抜き成型によって安価に製造することができる。
<第2の実施形態>
図6は本発明に係るプロテクタの第2の実施形態を示す斜視図、図7は図6に示すプロテクタのロック機構の斜視図、図8は図7に示すロック機構の平面図、図9は図6に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す斜視図、図10は図6に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す断面図である。
プロテクタ1は、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの合成樹脂からなる一体成型品であり、図6に示すように、湾曲樋状のプロテクタ本体2を有している。プロテクタ本体2には円弧樋状の第1蓋体3が、ヒンジ(図示せず)を介して回動自在に接続されており、第1蓋体3には複数個の係合爪6が形成されている。そして、プロテクタ本体2には、これらの係合爪6に対応する位置に複数個の係合片9が形成されている。また、プロテクタ本体2には直線樋状の第2蓋体4が、ヒンジ5を介して回動自在に接続されており、第2蓋体4には複数個の係合爪7が形成されている。そして、プロテクタ本体2には、これらの係合爪7に対応する位置に複数個の係合片10が形成されている。
また、プロテクタ本体2には、図6に示すように、ロック機構12が設けられており、ロック機構12は、平板状のステー当接板13、音叉断面形のボス15、ロック片16、コの字形の枠体17、2つの溝19、T字形の金型抜き孔20から構成されている。ここで、ステー当接板13は、プロテクタ本体2の法線方向に直交している。このステー当接板13のほぼ中央部にはボス15が立設されており、ボス15の周囲には枠体17がボス15の三方を取り囲むように立設されている。枠体17にはロック片16が連設されており、ロック片16の両側にはそれぞれ溝19が所定の深さで形成されている。そして、ボス15には、その上部にテーパ面15aが形成されているとともに、図8および図10に示すように、外周(音叉の3つの先端部)に三角錐状の潰しリブ15bが設けられている。また、ロック片16は、壁状の支柱16aの上端に係止爪16bが前後に突出するように連設され、この係止爪16bの幅方向の中央部に掛かり突部16dが係止爪16bから前方に突出するように形成され、さらに、掛かり突部16dの上部にテーパ面16eが形成された形状を有している。さらに、ステー当接板13には、ロック片16の係止爪16bおよび掛かり突部16dの下方に相当する部位に金型抜き孔20が上下方向に貫通して形成されている。また、枠体17の内周には、図8に示すように、三角錐状の潰しリブ17aが4箇所に設けられている。
一方、車両側のステー21は、図6に示すように、平板状のステー本体22を有しており、ステー本体22には長方形状のボス挿通孔23が貫通して穿設されている。さらに、ステー本体22には、その外周に沿ってフランジ25が形成されている。
プロテクタ1は以上のような構成を有するので、このプロテクタ1を車両側のステー21に組み付ける際には、次の手順による。
すなわち、ステー21に対してプロテクタ1をプロテクタ本体2の法線方向に移動させて、プロテクタ1のボス15をステー21のボス挿通孔23に挿通する。このとき、プロテクタ1のボス15の上部およびロック片16の掛かり突部16dの上部にはテーパ面15a、16eが形成されているので、ロック片16は、図10に想像線で示すように、係止爪16bがステー21によって後方(ボス15と反対側)へ押されて後退する形で撓み、ロック片16とボス15との間隔が広がる。その結果、ボス15はボス挿通孔23に円滑に導かれて挿通される。なお、ロック片16の両側にはそれぞれ溝19が形成されているので、ロック片16の撓み量を確保することができる。また、ロック片16は、係止爪16bの一部(中央部)にのみ掛かり突部16dが設けられているため、係止爪16bの全幅にわたって掛かり突部16dが設けられている場合と比べてボス15の挿通抵抗を低減することができる。
こうしてボス15がボス挿通孔23に所定の深さまで挿通されると、係止爪16bが前方(ボス15側)へ弾性的に前進して元の位置に戻る。その結果、プロテクタ1は、ボス15の3つの先端部がステー21のボス挿通孔23の対向2辺に当接して嵌着されると同時に、枠体17がステー21のフランジ25に当接する。しかも、ボス15とボス挿通孔23との間および枠体17とフランジ25との間に介在する潰しリブ15b、17aがボス15の嵌着に伴って潰れるため、ステー21に対する枠体17のガタツキを抑制することができる。これらの結果、プロテクタ1は、ステー21に対して確実に固定された状態となる。また、プロテクタ1は、ロック片16の掛かり代が増えるため、十分な保持力を発揮することができる。
ここで、プロテクタ1の組付作業が終了する。
このように、プロテクタ1は、ボス15の挿通方向がプロテクタ本体2の法線方向であるため、プロテクタ本体2に沿った方向にスライド量を確保できない場合でも組み付けることが可能となる。
逆に、こうして組み付けられたプロテクタ1を車両側のステー21から取り外す際には、次の手順による。
まず、プロテクタ1のロック片16の係止爪16bに手指を当ててロック片16を後方(ボス15と反対側)へ押す。すると、ロック片16は、図10に想像線で示すように、係止爪16bが後退し、ロック片16とボス15との間隔が広がる。その結果、ロック片16とステー21との係合状態が解除される。
この状態で、ステー21に対してプロテクタ1をプロテクタ本体2の法線方向に移動させて、プロテクタ1のボス15をステー21のボス挿通孔23から抜き取る。このとき、ロック片16とボス15との間隔が広がっているので、ボス15の抜取動作は支障なく行われる。
その後、プロテクタ1のロック片16から手指を離す。すると、ロック片16は係止爪16bが弾性的に前進して元の位置に戻る。
ここで、プロテクタ1の取外し作業が終了する。
このように、プロテクタ1は、従来のスライド手法と異なり、ボス15の抜取方向がプロテクタ本体2の法線方向であるため、プロテクタ本体2に沿った方向にスライド量を確保できない場合でも取り外すことが可能となる。
しかも、ロック機構12のステー当接板13には、図8に示すように、ロック片16の係止爪16bおよび掛かり突部16dを取り囲むようにT字形の金型抜き孔20が上下方向に貫通して形成されているので、ロック片16の掛かり代を増やすべく掛かり突部16dを係止爪16bから前方へ突出させても、上下金型(図示せず)によるプロテクタ1の抜き成型が成り立たなくなる不都合は生じない。したがって、プロテクタ1を抜き成型によって安価に製造することができる。
<第3の実施形態>
図11は本発明に係るプロテクタの第3の実施形態を示す斜視図、図12は図11に示すプロテクタの平面図である。
上述の実施形態においては、ボス15の周囲にコの字形の枠体17が立設されたロック機構12について説明したが、図11および図12に示すように、枠体17を省くこともできる。この場合、ボス15の周囲に枠体17が存在しないため、車両側のステー21の形状については、所定部位にボス挿通孔23が設けられてさえいればよく、その他に限定を受けない。その結果、プロテクタ1の汎用性が向上する。
また、図11および図12に示すように、プロテクタ本体2に一対のガタツキ抑制リブ18をステー当接板13と面一になるように付設してもよい。この場合、ステー21にプロテクタ1を組み付けたとき、ステー21によるプロテクタ1の支持面積が増大するので、プロテクタ1のガタツキを抑制することができる。
<その他の実施形態>
上述の実施形態においては、ロック片16の係止爪16bが後方に突出した場合について説明したが、この係止爪16bは、プロテクタ1を車両側のステー21から取り外すときに手指を当ててロック片16を後方へ撓ませることができる限り、どのような形状であってもよく、後方への突出部を省くことも可能である。
本発明は、自動車、航空機、電車、製造プラント、電化製品、OA機器など各種の産業分野に広く適用することができる。
本発明に係るプロテクタの第1の実施形態を示す斜視図である。 図1に示すプロテクタのロック機構の斜視図である。 図2に示すロック機構の平面図である。 車両側のステーを示す平面図である。 図1に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す断面図である。 本発明に係るプロテクタの第2の実施形態を示す斜視図である。 図6に示すプロテクタのロック機構の斜視図である。 図7に示すロック機構の平面図である。 図6に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す斜視図である。 図6に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す断面図である。 本発明に係るプロテクタの第3の実施形態を示す斜視図である。 図11に示すプロテクタの平面図である。 従来のプロテクタを例示する斜視図である。 図13に示すプロテクタがステーに組み付けられた状態を示す断面図である。
符号の説明
1……プロテクタ
2……プロテクタ本体
3……第1蓋体
4……第2蓋体
5……ヒンジ
6、7……係合爪
10……係合片
12……ロック機構
13……ステー当接板
15……ボス
15b、17a……潰しリブ
16……ロック片
16b……係止爪
16d……掛かり突部
17……枠体
19……溝
20……金型抜き孔
21……ステー
23……ボス挿通孔

Claims (7)

  1. ステーに対するロック機構がプロテクタ本体に設けられたプロテクタであって、
    前記ロック機構は、
    前記プロテクタ本体の法線方向に直交するステー当接板と、
    前記ステーのボス挿通孔に挿通されるボスと、
    前記ステーをロックするロック片と
    を備えていることを特徴とするプロテクタ。
  2. 前記ロック片は、前記ボス側に突出した係止爪を備えていることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 前記ロック片は、前記係止爪から前記ボス側に突出した掛かり突部を備えていることを特徴とする請求項2に記載のプロテクタ。
  4. 前記掛かり突部は、前記係止爪の一部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のプロテクタ。
  5. 前記ボスの外周には、潰しリブが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプロテクタ。
  6. 前記ボスの周囲には、前記ステーに合致する枠体が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のプロテクタ。
  7. 前記枠体の内周には、潰しリブが設けられていることを特徴とする請求項6に記載のプロテクタ。
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