JP2019081441A - バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置 - Google Patents

バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置 Download PDF

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【課題】簡単な操作で操作レバーの操作フィーリングを変更できるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置を提供する。【解決手段】操作レバー4を、握り部4aを備えたレバー本体4bとノッカー4cとに分割して形成する。ノッカー4cにピボットを挿通する回動基部4eと、回動基部4eから車体外側に延出し、シリンダ孔3cに対向する対向面にスライド溝4hを備えた作用腕4fと、回動基部4eからシリンダボディ3aの車体内側面に沿って、レバー本体4bと交差方向に突出するアジャスト部材取付腕4gを備える。プッシュロッド5の基端をピストン8に、先端をスライド部材4iにそれぞれ揺動可能に連結する。アジャスト部材取付腕4gに、アジャスト部材取付腕4gのシリンダボディ側面から突出してスライド部材4iに連結されるとともに、シリンダボディ側面からの突出量を調整可能としたレバー比アジャスト部材18を取り付ける。【選択図】図1

Description

本発明は、バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置に関し、詳しくは、操作レバーの操作フィーリングを変更可能なバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置に関する。
従来、バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置は、液圧マスタシリンダと、液圧マスタシリンダのシリンダボディにピボットを中心に回動可能に枢着される操作レバーと、該操作レバーと液圧マスタシリンダのピストンとの間に介装されるプッシュロッドとを備えたものがあった。このようなバーハンドル車両用液圧マスタシリンダでは、操作レバーに、プッシュロッドの後端を支持して、ピストンに対するプッシュロッドの角度を変更可能とするアジャストボルトを設け、ピボットの中心から操作レバーがプッシュロッドと当接するプッシュロッド当接点までの距離と、ピボットの中心から操作レバーを運転者が握って操作する操作点までの距離との比率であるレバー比を適宜変更して、好みの操作フィーリングを得ることができるようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
実公平4−1034号公報
しかし、上述の特許文献1のものでは、操作レバー側にアジャストボルトの回り止めをするストッパ凸部が設けられており、レバー比を変更する際には、スプリング部材の弾発力に抗してアジャストボルトを車体前方へ引っ張り、アジャストボルトとストッパ凸部との係合を解除してからアジャストボルトを操作してレバー比を変更しなければならないことから操作性が良くなかった。
そこで本発明は、簡単な操作で操作レバーの操作フィーリングを変更できるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置は、シリンダ孔にピストンを内挿した液圧マスタシリンダと、該液圧マスタシリンダのシリンダボディにピボットを中心に回動可能に枢着される操作レバーと、該操作レバーと前記液圧マスタシリンダのピストンとの間に介装されるプッシュロッドとを備えたバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置において、前記操作レバーは、前記ピボットが挿通される回動基部と、該回動基部から車体外側に延出し、握り部を備えたレバー部と、前記回動基部から前記シリンダボディの車体内側面に沿って、前記レバー部と交差方向に突出するアジャスト部材取付腕とを備え、前記レバー部の前記シリンダ孔に対向する対向面に、スライド部材を前記レバー部の長手方向にスライド可能に支持し、前記プッシュロッドは基端を前記ピストンに、先端を前記スライド部材にそれぞれ揺動可能に連結され、前記アジャスト部材取付腕に、前記アジャスト部材取付腕のシリンダボディ側面から突出するとともに、突出量を調整可能なレバー比アジャスト部材が取り付けられ、該レバー比アジャスト部材の突出側先端部に、前記スライド部材を連結させたことを特徴としている。
さらに、前記アジャスト部材取付腕に、前記アジャスト部材取付腕のシリンダボディ側面から突出可能で、先端が前記シリンダボディに当接するとともに、突出量が調整可能な無効ストロークアジャスト部材が取り付けられていると好適である。
また、前記操作レバーは、レバー本体とノッカーとに分割して形成され、前記レバー本体に前記握り部を設け、前記ノッカーに、前記回動基部と、前記スライド部材をスライド可能に支持する作用腕と、前記アジャスト部材取付腕とを設け、前記作用腕の先端部に前記レバー本体が連結されるものでもよい。
本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置によれば、操作レバーのシリンダボディのシリンダ孔に対向する対向面に、プッシュロッドを連結したスライド部材をスライド可能に設け、操作レバーのアジャスト部材取付腕に取り付けたレバー比アジャスト部材の操作でスライド部材をスライドさせることにより、レバー比の調整を容易に行うことができる。
また、操作レバーのアジャスト部材取付腕に、該アジャスト部材取付腕のシリンダボディ側面から突出してシリンダボディに当接するとともに、シリンダボディ側面からの突出量を調整可能とした無効ストロークアジャスト部材を取り付けたことにより、簡単な操作で、操作レバーの操作開始から、液圧が発生しない無効ストロークのストローク量を調整することができる。さらに、無効ストロークアジャスト部材とレバー比アジャスト部材とを同一方向から操作することができることから、操作性の向上を図ることができる。
また、操作レバーをレバー本体とノッカーとに分割して形成し、レバー本体に握り部を、ノッカーに回動基部と、スライド溝を有する作用腕と、アジャスト部材取付腕とを設け、作用腕の先端部にレバー本体が連結されることにより、何らかの要因で操作レバーのレバー本体に不慮の荷重が加わった際に、液圧マスタシリンダやレバーブラケット等の操作レバー以外の部所に衝撃荷重を伝え難くすることができる。さらに、操作レバーをレバー本体とノッカーとに分割して形成したことにより、レバー本体を組み付ける前に、スライド部材をノッカーに容易に組み付けることができ、組み付け性の向上を図ることができる。
本発明の一形態例を示すバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の要部断面図である。 同じくバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の正面図である。 図2のIII-III断面図である。 図2のIV-IV断面図である。 本発明の一形態例を示すバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の分解斜視図である。 同じくレバー比を調整した際のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の要部断面図である。 同じくピストンの無効ストロークを調整した際のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の要部断面図である。 同じくピストンの無効ストロークを調整した際の液圧マスタシリンダの要部断面図である。
図1乃至図8は本発明のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置の一形態例を示す図である。液圧マスタシリンダ装置1は、車体前部で図示しない前輪を操向するハンドルバー2に取り付けられる液圧マスタシリンダ3と、該液圧マスタシリンダ3に付設される操作レバー4と、これらの間に介装されるプッシュロッド5とを備えている。
液圧マスタシリンダ3は、シリンダボディ3aに一体に形成された取付ブラケット3bとホルダ6とでハンドルバー2を包持し、これらをボルト7で締結して、ハンドルバー2の車体前部側に配置される。シリンダボディ3aには、有底のシリンダ孔3cが車体前部側に開口して設けられ、該シリンダ孔3cに、ピストン8がプライマリカップ9aとセカンダリカップ9bとを外嵌した状態で内挿され、該ピストン8とシリンダ孔3cとの間には液圧室10が画成される。シリンダ孔3cの底壁とピストン8との間にはリターンスプリング11が縮設され、該リターンスプリング11の弾発力によって、ピストン8がシリンダ孔3cの開口部方向に常時付勢されている。
シリンダボディ3aの側壁には、リリーフポート12とサプライポート13とがシリンダ孔3cに連通して設けられ、リリーフポート12とサプライポート13とには、リザーバ(図示せず)に連結されるコネクタが設けられ、シリンダ孔3cとリザーバとの間を作動液が流通するようになっている。また、シリンダボディ3aの前端には、上下一対のレバーホルダ3d,3dが所定の間隔をおいて突設され、このレバーホルダ3d,3dに、カラー14とピボット15とを介して操作レバー4が回動可能に軸着される。
操作レバー4は、アクセルグリップ16の車体前方に配置され、握り部4aを備えたレバー本体4bと、プッシュロッド5を押動させるノッカー4cとを備え、レバー本体4bとノッカー4cとは連結ボルト17で連結されている。ノッカー4cは、ピボット15を内挿したカラー14を挿通する挿通孔4dを備えた回動基部4eと、該回動基部4eからシリンダ孔開口部の車体前方側を通過して車体外側に延出し、先端部にレバー本体4bを連結する作用腕4fと、回動基部4eからシリンダボディ3aの車体内側面に沿って、作用腕4fと交差方向に突出するアジャスト部材取付腕4gとを備えている。
作用腕4fは、シリンダ孔3cに対向する対向面に、スライド溝4hが作用腕4fの長手方向に延設され、該スライド溝4hにスライド部材4iがスライド可能に支持されている。アジャスト部材取付腕4gは、車体前方側に、車体内外方向に貫通するとともに、スライド溝4hの傾きと略同一の傾きを有した第1挿通孔4jが形成され、該第1挿通孔4jにレバー比アジャスト部材18が挿通され、車体後方側に、車体内外方向に貫通するとともに、初期設定時では、シリンダ孔3cの軸線と直交する第2挿通孔4kが形成され、該第2挿通孔4kに無効ストロークアジャスト部材19が挿通されている。
レバー比アジャスト部材18は、一端(本発明の突出側先端部)にスライド部材4iに連結される球状の連結部18aを、他端に大径の回動操作部18bをそれぞれ備えた円筒状の第1ロッド部材18cと、該第1ロッド部材18cと交差する方向に配置され、付勢手段で付勢されるボール18dを備えた第1ボールプランジャ18eとを備えている。第1ロッド部材18cは、軸方向に異なる位置の外周面に2個の係合溝18fが形成され、該係合溝18fの何れかに第1ボールプランジャ18eのボール18dを係合させることにより、アジャスト部材取付腕4gのシリンダボディ側面からの突出量が調節される。
無効ストロークアジャスト部材19は、一端にシリンダボディ3aに当接する半球状の当接部19aを、他端に大径の回動操作部19bをそれぞれ備えた円筒状の第2ロッド部材19cと、該第2ロッド部材19cと交差する方向に配置され、付勢手段で付勢されるボール19dを備えた第2ボールプランジャ19eとを備えている。第2ロッド部材19cは、軸方向に異なる位置の外周面に2個の係合溝19fを備え、該係合溝19fの何れかに第2ボールプランジャ19eのボール19dを係合させることにより、アジャスト部材取付腕4gのシリンダボディ側面からの突出量が調節される。
スライド部材4iは、車体内側に第1ロッド部材18cの連結部18aを揺動可能に連結する球状凹部4mが、シリンダボディ側にプッシュロッド5の先端部5aを揺動可能に連結する半球状凹部4nが形成されている。プッシュロッド5は、それぞれ半球状に形成された前記先端部5aと基端部5bとを有し、基端部5bをピストン8の端部に形成した半球状係合部8aに、先端部5aをスライド部材4iの半球状凹部4nにそれぞれ揺動可能に連結される。また、プッシュロッド5の中間部とシリンダ孔開口部との間にはダストブーツ20が配設されている。
本形態例では、図1に示されるように初期設定時では、レバー比アジャスト部材18は、第1ロッド部材18cの車体内側の係合溝18fと第1ボールプランジャ18eのボール18dとが係合して固定され、スライド部材4iは、スライド溝4hの車体内側に配置されている。また、無効ストロークアジャスト部材19は、第2ロッド部材19cの車体内側の係合溝19fと第2ボールプランジャ19eのボール19dとが係合して固定され、アジャスト部材取付腕4gとシリンダボディ3aの車体内側面とが当接した状態となっている。これにより、図4に示されるように、非作動状態で、液圧マスタシリンダ3のピストン8が後退限に位置している際に、ピストン8のプライマリカップ9aはリリーフポート12よりもシリンダ孔開口部側へ配置され、プライマリカップ9とリリーフポート12との間に所定の無効ストロークS1が設定される。
このような初期設定からレバー比を小さくして操作フィーリングを変更したいときには、図6に示されるように、レバー比アジャスト部材18の回動操作部18bを回動操作しながら車体外側に押し込み、第1ロッド部材18cの車体外側の係合溝18fと第1ボールプランジャ18eのボール18dとを係合させ、スライド部材4iを車体外側にスライドさせる。これにより、ピボット15の中心C1からスライド部材4iがプッシュロッド5に当接するプッシュロッド当接点P1までの距離L1と、ピボット15の中心から操作レバー4の握り部4aを運転者が握って操作する操作点P2までの距離L2との比率が初期設定時よりも小さくなり、操作フィーリングを変更することができる。
また、初期設定からピストン8の無効ストロークを小さくして、操作レバー4の操作開始から液圧が発生するまでのストローク量を小さくしたいときには、図8に示されるように、無効ストロークアジャスト部材19の回動操作部19bを回動操作子しながら車体外側に押し込み、第2ロッド部材19cの車体外側の係合溝19fと第2ボールプランジャ19eのボール19dとを係合させる。これにより、第2ロッド部材19cの当接部19aがアジャスト部材取付腕4gのシリンダボディ側面から突出するとともに、ノッカー4cがピボット15を中心に回動し、作用腕4fがシリンダボディ側に近づくことにより、ピストン8をシリンダ孔内に僅かに押し込んだ状態となり、非作動状態で、プライマリカップ9とリリーフポート12との間に設定される無効ストロークS2を小さくして操作フィーリングを変更することができる。
本形態例は上述のように、レバー比アジャスト部材18の回動操作部18bや、無効ストロークアジャスト部材19の回動操作部19bの回動操作により、レバー比の調整や、無効ストロークの調整を容易に行うことができる。また、レバー比アジャスト部材18は、第1ロッド部材18cに形成した、いずれかの係合溝18fに第1ボールプランジャ18eのボール18dが係合して固定され、無効ストロークアジャスト部材19は、第2ロッド部材19cに形成した、いずれかの係合溝19fに第2ボールプランジャ19eのボール19dが係合して固定されることから、レバー比の調整や、無効ストロークの調整を多段的、且つ、確実に行うことができ、操作性を向上させることができる。
また、操作レバー4はレバー本体4bとノッカー4cとに分割して形成され、レバー本体4bに握り部4aを、ノッカー4cに回動基部4eと、スライド溝4hを有する作用腕4fと、アジャスト部材取付腕4gとを設け、作用腕4fの先端部にレバー本体4bが連結ボルト17を介して連結されることにより、何らかの要因で操作レバー4のレバー本体4bに不慮の荷重が加わった際に、液圧マスタシリンダ3やレバーホルダ3d等の操作レバー以外の部所に衝撃荷重を伝え難くすることができる。
なお、本発明は上述の形態例のように、操作レバーをレバー本体とノッカーとから成る2ピースタイプの操作レバーに限るものではなく、レバー本体にノッカーを一体備えた一体型の操作レバーを備えた液圧マスタシリンダ装置にも適用することができる。また、レバー比アジャスト部材に形成される係合溝や、無効ストロークアジャスト部材に形成される係合溝は2個に限るものではなく3個以上設けたものでもよい。さらに、スライド部材側にスライド溝を設けて、操作レバーのシリンダ孔に対向する対向面に、スライド部材をスライド可能に支持するものでもよい。
1…液圧マスタシリンダ装置、2…ハンドルバー、3…液圧マスタシリンダ、3a…シリンダボディ、3b…取付ブラケット、3c…シリンダ孔、3d…レバーホルダ、3e…車体内側面、4…操作レバー、4a…握り部、4b…レバー本体、4c…ノッカー、4d…挿通孔、4e…回動基部、4f…作用腕、4g…アジャスト部材取付腕、4h…スライド溝、4i…スライド部材、4j…第1挿通孔、4k…第2挿通孔、4m…球状凹部、4n…半球状凹部、5…プッシュロッド、5a…先端部、5b…基端部、6…ホルダ、7…ボルト、8…ピストン、8a…半球状係合部、9a…プライマリカップ,9b…セカンダリカップ、10…液圧室、11…リターンスプリング、12…リリーフポート、13…サプライポート、14…カラー、15…ピボット、16…アクセルグリップ、17…連結ボルト、18…レバー比アジャスト部材、18a…連結部、18b…回動操作部、18c…第1ロッド部材、18d…ボール、18e…第1ボールプランジャ、18f…係合溝、19…無効ストロークアジャスト部材、19a…当接部、19b…回動操作部、19c…第2ロッド部材、19d…ボール、19e…第2ボールプランジャ、19f…係合溝、20…ダストブーツ

Claims (3)

  1. シリンダ孔にピストンを内挿した液圧マスタシリンダと、該液圧マスタシリンダのシリンダボディにピボットを中心に回動可能に枢着される操作レバーと、該操作レバーと前記液圧マスタシリンダのピストンとの間に介装されるプッシュロッドとを備えたバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置において、
    前記操作レバーは、前記ピボットが挿通される回動基部と、該回動基部から車体外側に延出し、握り部を備えたレバー部と、前記回動基部から前記シリンダボディの車体内側面に沿って、前記レバー部と交差方向に突出するアジャスト部材取付腕とを備え、
    前記レバー部の前記シリンダ孔に対向する対向面に、スライド部材を前記レバー部の長手方向にスライド可能に支持し、
    前記プッシュロッドは基端を前記ピストンに、先端を前記スライド部材にそれぞれ揺動可能に連結され、
    前記アジャスト部材取付腕に、前記アジャスト部材取付腕のシリンダボディ側面から突出するとともに、突出量を調整可能なレバー比アジャスト部材が取り付けられ、該レバー比アジャスト部材の突出側先端部に、前記スライド部材を連結させたことを特徴とするバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
  2. 前記アジャスト部材取付腕に、前記アジャスト部材取付腕のシリンダボディ側面から突出可能で、先端が前記シリンダボディに当接するとともに、突出量が調整可能な無効ストロークアジャスト部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
  3. 前記操作レバーは、レバー本体とノッカーとに分割して形成され、前記レバー本体に前記握り部を設け、前記ノッカーに、前記回動基部と、前記スライド部材をスライド可能に支持する作用腕と、前記アジャスト部材取付腕とを設け、前記作用腕の先端部に前記レバー本体が連結されることを特徴とする請求項1又は2記載のバーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置。
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