JP2019080532A - 保冷箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】保冷箱本体に対して開閉する蓋体の過度な開放(回動)を規制できる保冷箱を提供する。【解決手段】本発明の保冷箱は、本体2の上縁部2aに、開放方向に回動する蓋体4の周側部4bの下端と当接して蓋体4の開放方向のそれ以上の回動を規制するストッパ30がを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、魚などを保冷した状態で収容可能な保冷箱に関し、特に、保冷箱本体に対して開閉する蓋体の過度な開放(回動)を規制できる保冷箱に関する。
一般に、魚釣りでは、携行して、氷や魚等を収容し、釣った魚を保冷した状態で搬送できるようにする保冷箱(クーラーボックス)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような保冷箱は、図10に示されるように、内部に収容空間Sを形成する略直方体形状の箱型の断熱構造を有する本体100と、該本体100の上縁部100aに対して回動自在に支持されて本体100の上部開口100bを閉鎖する断熱構造を有する蓋体102とを有する。この場合、蓋体102は、一般に、本体100の上部開口100bを閉鎖する平板状の閉鎖体102aと、この閉鎖体102aから該閉鎖体102aに対して略垂直に延在するとともに、閉鎖体102aによる上部開口100bの閉鎖時に本体100の外周上縁部を外側から取り囲むように位置される周側部102bとを有する。
また、本体100に対して蓋体102を回動可能に支持する支持構造は、例えば、本体100の上縁部100aの段差部100cによって形成される凹部100d内に設けられる金具105と、該金具105に支持される回動軸104とを有し、蓋体102は、その周側部102bの内面に形成される係合部102cが回動軸104に回動可能に係合されることによって本体100に対して開閉可能に回動動作できるようになっている。なお、金具105は、一般に、本体100に対してネジ106により固定される。
特開平11−227838号
ところで、このような保冷箱では、蓋体102を開放した状態で、本体100の内部の収容空間Sに対して魚、氷、飲み物等の出し入れを行なうが、そのような蓋体102の開放状態で誤って蓋体102に過度な力を開放方向に及ぼしてしまうと、蓋体102を本体100に対して回動可能に支持する金具105や蓋体102自体が破損する場合がある。
例えば、船釣りにおいて、船上で揺られてよろけた釣り人が、開放状態の蓋体102に触れて誤って過度な力を及ぼしてしまうと、図10の(b)に示されるように最大に開ききった完全開放状態の蓋体102の周側部102bの外面が本体100の凹部100dの外縁100eに当て付き、この当て付き部位Pを回動支点として蓋体102が更に開放方向に過度に回動して(図10の(b)の実線矢印参照)、金具105にそれを本体100から引き離す方向で過度な力Fが作用する(図10の(b)の白抜き矢印参照)場合がある。そのような場合には、ネジ106が抜けるなどして金具105が破損し、それに伴って回動軸104や蓋体102自体も破損する虞がある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、保冷箱本体に対して開閉する蓋体の過度な開放(回動)を規制できる保冷箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、内部に収容空間を形成する箱型の本体と、該本体の上縁部に対して回動自在に支持されて前記本体の上部開口を閉鎖する蓋体とを有し、前記蓋体は、前記本体の上部開口を閉鎖する閉鎖体と、この閉鎖体から延在するとともに、前記閉鎖体による上部開口の閉鎖時に前記本体の外周上縁部を外側から少なくとも部分的に覆うように位置される周側部とを有し、前記本体の上縁部に固定される支持具により支持される回動軸に前記蓋体の前記周側部が回動自在に係合されることによって前記蓋体が前記本体に対して開閉可能に回動動作される保冷箱であって、前記本体の前記上縁部には、開放方向に回動する前記蓋体の前記周側部の下端と当接して前記蓋体の開放方向のそれ以上の回動を規制するストッパが設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、開放方向に回動する蓋体の周側部の下端と当接して蓋体の開放方向のそれ以上の回動を規制するストッパが設けられるため、蓋体の過度な開放(回動)を規制でき、蓋体に過度な力を開放方向に及ぼして蓋体を含む回動機構を破損させてしまうといった事態を回避できる。
なお、上記構成において、ストッパの形態は、蓋体が開放方向に過度に回動しないように蓋体の開放方向の回動を規制できれば、どのようなものであってもよい。例えば、ストッパは、本体の上縁部に突出形成される凸部であってもよく、また、支持具が位置される本体の上縁部の部位に設けられてもよい。支持具が位置される本体の上縁部の部位にストッパが設けられる場合には、ストッパが支持具自体によって形成されてもよく、また、ストッパが支持具に形成された孔から突出してもよい。また、ストッパが支持具に形成された孔から突出する場合、ストッパは、少なくとも一部が支持具によって覆われることが好ましい。これにより、ストッパを支持具によって補強できる。
また、ストッパの数も任意に設定できる。例えば、ストッパは、本体の上縁部の長手方向に沿って連続して延びる1つの凸部として形成されてもよく、或いは、支持具が複数設けられる場合には、ストッパが支持具間に位置して(例えば複数)設けられてもよい。
また、上記構成では、蓋体の周側部の下端がストッパに当接した状態で周側部の外面と当接する当接部が本体の上縁部に設けられることが好ましい。このような当接部は、さもなければストッパのみに作用するであろう蓋体の回動力の一部を受けることによって力を分散させて、ストッパへの負担を軽減するとともに、蓋体の開放方向への更なる回動を規制するための第2のストッパとしても作用する。
本発明によれば、保冷箱本体に対して開閉する蓋体の過度な開放(回動)を規制できる保冷箱が得られる。
本発明の一実施形態に係る保冷箱の開放状態の斜視図である。 本体に対して蓋体を回動可能に支持する支持構造(蓋体開放状態)を示す図1の保冷箱の要部断面図である。 本体に対して蓋体を回動可能に支持する支持構造(蓋体閉鎖状態)を示す図1の保冷箱の要部断面図である。 ロック部材の位置における図3に対応する要部断面図である。 ロック部材の位置における図2に対応する要部断面図である。 ストッパの第1の変形例を示す要部斜視図である。 (a)は、ストッパの第2の変形例を示す要部斜視図、(b)は、(a)のA−A線に沿う縦断面図である。 (a)は、ストッパの第3の変形例を示す要部斜視図、(b)は、(a)のB−B線に沿う縦断面図である。 (a)は、ストッパの第4の変形例を示す要部斜視図、(b)は、(a)のC−C線に沿う縦断面図である。 保冷箱本体に対して蓋体を回動可能に支持する従来の支持構造の要部断面図であり、(a)は蓋体が閉鎖された状態、(b)は蓋体が開放された状態をそれぞれ示す。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る保冷箱の一実施形態について具体的に説明する。
図1〜図5には本発明の一実施形態に係る保冷箱1が示される。図示のように、この保冷箱1は、内部に収容空間Sを形成する略直方体形状の箱型の断熱構造を有する本体2と、該本体2の上縁部2aに対して回動自在に支持されて本体2の上部開口2bを閉鎖する断熱構造を有する蓋体4とを有する。この場合、本体2は、一対の短い側壁2Aと、一対の長い側壁2Bと、底壁とを備えている。蓋体4は、一般に、本体2の上部開口2bを閉鎖する平板状の閉鎖体4aと、この閉鎖体4aから該閉鎖体4aに対して略垂直に延在するとともに、閉鎖体4aによる上部開口2bの閉鎖時に本体2の上縁部2aを外側から少なくとも部分的に覆うように位置される(図3及び図4参照)周側部4bとを有する。
また、本体2に対して蓋体4を回動可能に支持する支持構造は、本体2の上縁部2aの段差部2cによって形成される凹部2d内に設けられる支持具20と、該支持具20に支持される回動軸10とを有し、蓋体4は、その周側部4bの内面側に形成される例えば円弧状の凹溝としての係合部4c(特に図2及び図3参照)が回動軸10に回動可能に係合されることによって本体2に対して開閉可能に回動動作できるようになっている。特に、本実施形態の保冷箱1は、係合部4cが蓋体4の左右両側の周側部4bに設けられるとともに、閉鎖体4aに対して周側部4bを回動可能に結合して周側部4bを回動軸10に対して弾発的に係脱可能とする周知の回動機構60を有しており、本体2の対向する両方の上縁部2a(本実施形態では、長い側壁2Bの上縁部2a)に対して蓋体4が回動可能に且つ着脱可能に支持される、いわゆる、両開き構造を成している。無論、本体2の対向する上縁部2aのうちの一方のみに対して蓋体4が回動可能に支持される、いわゆる片開き構造を成していても構わない。
なお、本実施形態の前記支持構造は、特に図4及び図5に明確に示されるように、蓋体4と本体2とを連結するロック部材90も有する。このロック部材90は、その基部90bが例えば閉鎖体4aの端縁部近傍に設けられる支軸92に回動可能に支持されるとともに、その先端の爪部90aが回動軸10と回動可能に係合されており、図2及び図5に示される蓋体4の開放時に荷重(蓋体4の重量)を回動軸10と共に受けるようになっている。
また、本実施形態において、前記支持構造は、図2〜図5に断面で示されるように、上縁部2a、段差部2c、及び、凹部2dに対応する部位が互いに適合する形状を成して本体素材も含めて多層に重なり合う複数の構成要素から構成される多重構造を成しているが、本体2それ自体の素材のみによって形成されてもよく、その構造形態は限定されない。また、支持構造を構成する支持具20は、例えば金属製の金具として形成され、例えばネジ59(後述する図7参照)によって本体2に固定される固定プレート20aと、固定プレート20aの両側から該プレート20aに対して略垂直に延出するフランジ20bとを有し、フランジ20b間に回動軸10が支持固定されている(後述する図6〜図9も参照)。
なお、本体2には、保冷箱1を搬送するための取手が設けられてもよい。本実施形態では、本体2の底部にローラ50が取り付けられて転がして搬送できるキャリー搬送構造となっていることから、取手52は、本体2の短い側壁2Aの上縁部に取り付けられるが、蓋体4に取り付けられる構造であってもよい(図1参照)。
このような構造を成す本実施形態の保冷箱1は、開放方向に回動する蓋体4の周側部4bの下端4baと当接して蓋体4の開放方向のそれ以上の回動を規制するストッパ30を本体2の上縁部2aに有する。具体的には、ストッパ30は、例えば樹脂によって形成され、最大に開ききった完全開放状態の蓋体4の周側部4bの下端4baと当接するようになっている(図2及び図5参照)。特に、本実施形態では、図1に示されるように、本体2の上縁部2aの凹部2d内に支持具20が複数(図では3つ)設けられ、これらの支持具20間にストッパ30が位置して複数(図では2つ)設けられる(すなわち、ストッパ30は、支持具20が位置される本体2の上縁部2aの部位2aaに設けられる)。この場合、ストッパ30は、本体2の上縁部2aに突出形成される凸部(例えば平板状の凸部)として形成される。なお、蓋体4が開放されて蓋体4の周側部4bの下端4baがストッパ30と当接した図2及び図5の状態では、蓋体4の開放時の荷重が、回動軸10と係合されるロック部材90(これと係合する回動軸10)により受けられるとともに、蓋体4の周側部4bの下端4baが当接するストッパ30によっても受けられる。
また、本実施形態の保冷箱1は、本体2の上縁部2aに設けられ、蓋体4の周側部4bの下端4baがストッパ30に当接した状態で周側部4bの外面と当接する当接部45を更に備える(図2〜図5参照)。図2の蓋体開放状態では、蓋体4の周側部4bの下端4baがストッパ30に当接した状態であるにもかかわらず、蓋体4の周側部4bの外面が当接部45と当接していないが、当接部45は、蓋体4の周側部4bの下端4baがストッパ30に当接すると同時に蓋体4の周側部4bの外面と当接してもよく(図示せず)、あるいは、図2及び図5に示されるように、蓋体4の周側部4bの下端4baがストッパ30と当接した状態から更に僅かに開放方向に力が付加されて蓋体が僅かに変形した状態で蓋体4の周側部4bの外面と当接してもよい。このような当接部45は、回動軸10に対して(回動軸10を中心として)、蓋体4の周側部4bの下端4baが当接するストッパ30と反対側に位置される。そのため、蓋体4に作用する回動力をストッパ30と当接部45とで分散させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、開放方向に回動する蓋体4の周側部4bの下端4baと当接して蓋体4の開放方向のそれ以上の回動を規制するストッパ30が設けられるため、蓋体4の過度な開放(回動)を規制でき、蓋体4に過度な力を開放方向に及ぼして蓋体4を含む回動機構を破損させてしまうといった事態を回避できる。
また、本実施形態では、蓋体4の周側部4bの下端4baがストッパ30に当接した状態で周側部4bの外面と当接する当接部45が本体2の上縁部2aに設けられている。このような当接部45は、さもなければストッパ30のみに作用するであろう蓋体4の回動力の一部を受けることによって力を分散させて、ストッパ30への負担を軽減するとともに、蓋体4の開放方向への更なる回動を規制するための第2のストッパとしても作用し、ストッパ30と協働して蓋体4の開放方向の過度な回動を確実に規制できるという点で非常に有益である。
図6はストッパ30の第1の変形例を示している。本変形例において、凸状に形成される前述したストッパ30は、支持具20が位置される本体2の上縁部2aの部位2aaで、支持具20に形成された孔20cから(孔20cを貫通して)突出するように本体2の上縁2aから延びている(図では、分かり易くするために、支持具20が本体2から取り外された分解状態で示されている)。このようなストッパ30の形成形態でも前述した作用効果を得ることができる。
図7はストッパの第2の変形例を示している。本変形例では、凸状に形成されるストッパ30Aが支持具20によって形成される(したがって、ストッパ30Aが金属により形成される)。具体的には、ストッパ30Aは、支持具20の固定プレート20aにその長手方向に沿って形成される断面コの字型の支持具部位(異形部)20dとして形成される。この場合、この異形部20dの内面と対向するように前述した孔20cが形成され、本体2の上縁部2aから延びる前述したストッパ30(図1〜図5参照)がこの孔20cを貫通するように異形部20dの内側に嵌合して位置されるようにしてもよい(すなわち、2重構造のストッパを構成してもよい)。このようにすると、ストッパ30が支持具のストッパ30Aによって全体的に覆われて補強されるため有益である。
図8はストッパの第3の変形例を示している。本変形例においても凸状に形成されるストッパ3Bが支持具20によって形成される(したがって、ストッパ30Aが金属により形成される)。具体的には、ストッパ30Bは、支持具20の固定プレート20aにその長手方向に沿って形成される平板突出部20eとして形成される。この場合、この平板突出部20eの下方の固定プレート20aの部位に前述した孔20cが形成され、本体2の上縁部2aから延びる前述したストッパ30(図1〜図5参照)がこの孔20cを貫通するように平板突出部20eの下側に位置されるようにしてもよい(すなわち、2重構造のストッパを構成してもよい)。このようにすると、ストッパ30が支持具のストッパ30Bによって上方から覆われて補強されるため有益である。
図9はストッパの第4の変形例を示している。本変形例では、支持具20の固定プレート20aが本体2の凹部2dの底面に固定されている。また、本変形例のストッパ30Cは、本体2の上縁部2aから延びる前述したストッパ30(図1〜図5参照)が各支持具20の背面側も含めて本体2の上縁部2aの長手方向に沿って連続して延びる1つの凸部として形成される。このような1つの長いストッパ30Cによれば、蓋体4の回動力を長手方向全体で受けてその回動を規制できるため、力の分散を図ることができるだけでなく、蓋体4の回動力を片寄りなく安定して受けることができ、有益である。
以上、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明してきたが、本発明は、前述した実施形態に限定される、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。例えば、支持具及びストッパの形態及び配設位置は前述した実施形態に限定されない。ストッパ及び支持具の数も任意に設定できる。また、保冷箱の形状等も用途に応じて任意に設定できる。
1 保冷箱
2 本体
2a 上縁部
2b 上部開口
4 蓋体
4a 閉鎖体
4b 周側部
20 支持具
20c 孔
30,30A.30B,30C ストッパ
45 当接部
S 収容空間

Claims (9)

  1. 内部に収容空間を形成する箱型の本体と、該本体の上縁部に対して回動自在に支持されて前記本体の上部開口を閉鎖する蓋体とを有し、前記蓋体は、前記本体の上部開口を閉鎖する閉鎖体と、この閉鎖体から延在するとともに、前記閉鎖体による上部開口の閉鎖時に前記本体の上縁部を外側から少なくとも部分的に覆うように位置される周側部とを有し、前記本体の上縁部に固定される支持具により支持される回動軸に前記蓋体の前記周側部が回動自在に係合されることによって前記蓋体が前記本体に対して開閉可能に回動動作される保冷箱であって、
    前記本体の前記上縁部には、開放方向に回動する前記蓋体の前記周側部の下端と当接して前記蓋体の開放方向のそれ以上の回動を規制するストッパが設けられることを特徴とする保冷箱。
  2. 前記ストッパは、前記本体の前記上縁部に突出形成される凸部であることを特徴とする請求項1に記載の保冷箱。
  3. 前記ストッパは、前記支持具が位置される前記本体の前記上縁部の部位に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の保冷箱。
  4. 前記ストッパが前記支持具によって形成されることを特徴とする請求項3に記載の保冷箱。
  5. 前記ストッパは、前記支持具に形成された孔から突出することを特徴とする請求項3に記載の保冷箱。
  6. 前記ストッパは、少なくとも一部が前記支持具によって覆われることを特徴とする請求項5に記載の保冷箱。
  7. 前記支持具が複数設けられ、前記ストッパが前記支持具間に位置して設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の保冷箱。
  8. 前記ストッパは、前記本体の前記上縁部の長手方向に沿って連続して延びる1つの凸部として形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の保冷箱。
  9. 前記本体の前記上縁部に設けられ、前記蓋体の前記周側部の下端が前記ストッパに当接した状態で前記周側部の外面と当接する当接部を更に備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の保冷箱。
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