JP2752989B2 - 自動販売機の中扉 - Google Patents

自動販売機の中扉

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JP2752989B2
JP2752989B2 JP16013888A JP16013888A JP2752989B2 JP 2752989 B2 JP2752989 B2 JP 2752989B2 JP 16013888 A JP16013888 A JP 16013888A JP 16013888 A JP16013888 A JP 16013888A JP 2752989 B2 JP2752989 B2 JP 2752989B2
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JP
Japan
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door
middle door
vending machine
cabinet
opening
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JP16013888A
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隆志 飛田
康行 真水
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は自動販売機の中扉の開閉機構に関するもの
である。
従来の技術 近年、自動販売機の中扉は、収納商品増加等により庫
内を完全に開放する開閉機構が求められる傾向となって
いる。
以下図面を参照しながら、上述した従来の自動販売機
の中扉の一例について説明する。
第3図は、従来の自動販売機の庫内構造を示すもので
ある。図において、1はキャビネットである。2は庫内
である。3は断熱材である。4は前記キャビネット1に
取付けられたシール材である。5は中扉である。5aは前
記キャビネット1と前記中扉を接続する接続支片であ
る。6は外扉である。6aは前記外扉6と前記キャビネッ
ト1を軸支する主接続片である。
以上のように構成されて自動販売機の扉について以下
その動作について説明する。
庫内2を開放するためにキャビネット1に接続され、
外扉6を軸支した主接続片6aによりa方向に前記外扉6
を回動し同じく前記キャビネット1と中扉5に接続され
た接続支片5aによりa方向に前記中扉5を回動すること
により、前記キャビネット1に取付けられたシール材4
から脱れ、前記庫内2が開放される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、庫内2に商品を
収容するとき、中扉5の開閉角度により、商品の収納性
が悪く特に、前記中扉5を支える接続支片5a側では、商
品の収納性が非常に悪いという課題がある。
本発明は上記課題に鑑み、庫内の前面が開放でき、商
品収納性を容易にできる構造の自動販売機の中扉を提供
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決する為に、本発明の自動販売機の中扉
は、自動販売機のキャビネット前面に開閉可能に取付け
られた外扉と、この外扉と前記キャビネット庫内前面と
の間に開閉可能に設けられた中扉と、この中扉の上部及
び下部に突出して設けられた複数の支持片と、前記キャ
ビネット前部の上下辺にそれぞれ幅方向に設けられ前記
支持辺が摺動可能に挿入された上下の開口部とを有し、
前記中扉が、接続片を介してつづら折りに折りたたみ可
能に形成され、前記キャビネット庫内前面を開放する時
は前記中扉を折りたたみ、前記キャビネット庫内前面を
閉塞する時は前記中扉を平に伸ばすものである。
作用 本発明は上記した構成により、商品を収納する庫内の
前面に中扉をこさせない、つまり前記中扉を開口部より
庫内前面の左側及び右側に移動でき、このため商品の収
納作業が著しく向上するものである。
実 施 例 以下本発明の実施例の自動販売機の中扉について図面
を参照しながら説明する。
第1図,第2図は実施例における自動販売機の中扉を
示すものである。図において従来例と同一構成について
は同一番号を付与して説明を省略する。
7は内側に断熱材3を封入された複数の中扉である。
7aはこの中扉の端上下方向に、それぞれ設けられた棒状
の支持片である。8は前記複数の中扉7を接続固定する
複数の接続片である。1aはキャビネット1の上面及び下
面に長窓成形された開口部である。9は前記中扉7に設
けられた取っ手である。
以上の様に構成された自動販売機の中扉についてその
動作を説明する。
庫内2を開放しようとすると、中扉7に設けられた取
っ手9をb方向に引張ると、前記複数の中扉7が接続片
8と共にb方向に突出する。前記中扉7の上下の支持片
7aは、開口部1aを摺動し、前記開口部1aの中央に移動す
ることにより、前記中扉7は折たたんだ形状となり、前
記庫内2開放することができる。またこの状態で前記中
扉7を前記支持片7aが前記開口部1aを摺動し、前記開口
部1aの右端及び左端に前記中扉7を移動することができ
る。
発明の効果 以上のように中扉を折たたんだ状態にすることによ
り、下記効果が得られる。
(1) 中扉の庫内前面の突出部が従来の半分となる
為、中身商品収納時の妨げとならない。
(2) 中扉を折たたんだ状態で開口部の左側及び右側
に移動できる為、庫内に商品収納的、庫内前面を開放で
きるため、収納作業性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動販売機の斜視
図、第2図は第1図の部分斜視図、第3図は従来の自動
販売機の断面平面図である。 1a……開口部、7……中扉、7a……支持片、8……接続
片。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機のキャビネット前面に開閉可能
    に取付けられた外扉と、この外扉と前記キャビネット庫
    内前面との間に開閉可能に設けられた中扉と、この中扉
    の上部及び下部に突出して設けられた複数の支持片と、
    前記キャビネット前部の上下辺にそれぞれ幅方向に設け
    られ前記支持片が摺動可能に挿入された上下の開口部と
    を有し、前記中扉が、接続片を介してつづら折りに折り
    たたみ可能に形成され、前記キャビネット庫内前面を開
    放する時は前記中扉を折りたたみ、前記キャビネット庫
    内前面を閉塞する時は前記中扉を平に伸ばすことを特徴
    とした自動販売機の中扉。
JP16013888A 1988-06-28 1988-06-28 自動販売機の中扉 Expired - Lifetime JP2752989B2 (ja)

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JPH0210490A JPH0210490A (ja) 1990-01-16
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JP4540258B2 (ja) * 2001-06-18 2010-09-08 サンデン株式会社 自動販売機

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