JPH02122191A - 冷蔵庫等の扉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は断熱箱体の開口を観音開式の扉によって開閉す
ると共に扉裏面にはそれぞれシール用のガスケットを備
えた冷蔵庫等の扉装置に関するものである。

従来の技術 従来この種の扉装置は例えば特公昭６３−１０４５７号
公報に示されているように第８図〜第１０図のような構
成になっていた。

第８図は、従来の冷蔵庫の斜視図を、第９図は断熱箱体
の正面図を、第１０図は同第８図のＡ−入方向からの断
面図を示すものである。

図において、１は冷蔵庫本体で、２は鉄板製の外箱、３
は合成樹脂を成形してなる内箱、４は外箱２と内箱３の
間に充填される発泡断熱材、５は３７、−７ 前方に開口した断熱箱体、６Ａは断熱箱体５の開口、ｅ
Ａ、ｅＢは断熱箱体５の左右縁部の」二下に設けた上下
ヒンジ７Ａ、７Ｂによシ回転自在に枢支された２枚の観
音開式扉、８は内箱３の両側壁内に一体に成形され水平
略同位置で前後に延在する複数の網棚レール、９は扉ｅ
Ａ、ｓＢのそれぞれの非枢支側に位置する部分の断熱箱
体５の開口６Ａの縁部上下に相対向して突出形成されて
いる第１ガイド部である。この第１ガイド部９は前面は
平面状として開口５Ａと路面−となっている。

９Ａは半円形の曲面、１ｏは内箱３の上下壁の第１ガイ
ド部９周囲に発泡断熱材４方向へ凹んだ段差部、１１は
段差部１０の隅部で第１ガイド部９よシ扉６Ａ側で第１
ガイド部９と間隔を置いて、上下に相対向して突出して
形成されている略三角形状の第２ガイド部、１１Ａは第
１ガイド部９の曲面９Ａに対向する案内面、１２は扉６
Ａ、６Ｂの裏面周縁部にマグネットを挿入したシール部
材としてのガスケット、１３は庫内、１４は扉６Ａの裏
面の非枢支側に位置するガスケット１２よシ内側に位置
する部分に上下三箇所庫内１３方向へ突出した支持アー
ム、１５は仕切体である。

以上のように構成された冷蔵庫について以下その動作に
ついて説明する。

２枚の観音開式扉６Ａ、６Ｂを閉じる際、仕切体１５が
、第１扉６Ａの非枢支側の裏面に開口縁に渡る長さで扉
の回動軸方向に延在して回動自在に支持され第１扉６Ａ
を閉じる時に庫内１３に入って第２ガイド部１１の案内
面１１Ａに当接して回動し第１ガイド部９の曲面９Ａに
摺動自在に合致する。仕切体１５が第１ガイド部９に合
致した状態では仕切体１５前面は断熱箱体５の開口５Ａ
と路面−とし両扉の非枢支側のガスケット１２は仕切体
１６前面に当接して庫内１３の気密を保持することがで
きる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、第２ガイド部がプラ
スチックの為ガスケットが密着せず、又仕切体と第２ガ
イド部が回動する為仕切体上下に形成されたガイド部と
断熱箱体の開口を密閉させることかできない欠点を有し
ていた。

本発明は上記従来の課題を解決するもので、庫内の気密
性を向上した冷蔵庫等の扉装置を提供する事にある。

課題を解決するだめの手段 この課題を達成する為に、本発明の冷蔵庫は、仕切体上
下端にガイド案内面に当接して摺動し上下に伸縮するガ
イド突起を有するキャップ部と、キャップ部前部にガイ
ド突起の伸縮に連動して開口中心部に当接するシール材
の構成を有している。

作　　用 本発明は上記構成によって、仕切体に設けられたガイド
突起が両扉の閉動作に伴ってガイド案内面に当接して摺
動しながら連動してシール材を開口中央部に当接させる
為、庫内の気密性を向上させるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。尚従来と同一部分については同一符号を付し
説明を省略する。

６　ベー／ 第１図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫等の扉装置の扉
開状態を示す断面図、第２図は同第１図相当の扉開状態
を示す断面図、第３図は本発明の一実施例における仕切
体本体の斜視図、第４図は同第３図のＢ−Ｂ方向からの
断面図、第５図は本実施例における冷蔵庫の斜視図、第
６図は断熱箱体の正面図、第７図は同第３図のＣ−Ｃ方
向からの断面図を示すものである。

図において、１６は仕切体上下に相対向して設けられた
キャップ部、１７はガイド都連を摺動する円柱状のガイ
ド突起、１８はガイド突起１７に連動するシール材、１
９は傾斜のある半円形状の溝、２ｏは半円形状の溝１９
の終端部、２１は扉７Ａ、７Ｂのそれぞれの非枢支側に
位置する部分の断熱箱体５の開口５Ａの縁部上下に相対
向して円柱として突出形成された半円形状の傾斜のある
溝１９を有するガイド部、このガイド部２１は前面は平
面状として開口５Ａと路面−となっている。

第４図において、２２はガイド突起１７を伸縮させるだ
めのばね、２３はガイド突起１７を支える中心軸である
。

以上のように構成された冷蔵庫について以下その動作を
説明する。

扉６Ａを閉じていくと、仕切体１５は庫内１３に侵入し
、ガイド突起１７が、ガイド部２１の半円形状の溝１９
に当接し、更に、傾斜のある半円形状の溝１９に沿って
ガイド突起１７が当接していくと、ばね２２の弾性力に
抗して、シール材１８が連動して持ち上げられ、仕切体
１６が、反時計回シに回動していき、扉６Ａが閉じた状
態では、扉６Ａ、６Ｂの非枢支側のガスケット１２は仕
切体１６前面に密着し、更にシール材１８は開口５Ａ中
央部傘嚢−上下面に密着して庫内１３を気密にシールす
る。

ここで仕切体１５は合成樹脂等で構成しても良いが、前
面のみは磁性材料で構成すれば非枢支側のガスケット１
２の密着は更に良好となる。又、仕切体１５の幅は非枢
支側のガスケット１２の間隔よしも十分大となる様子め
設定する。

次に、扉６Ａを開く時には、扉６Ａを手前に弓く事によ
シ、ガイド突起１７は傾斜のある半円形状の溝１９を有
するガイド部２１を起動して、それに共ない、シール材
１８は、ばね２２の弾性力により下がシ、仕切体１５は
時計回シに回動され、それによってガスケット１２は仕
切体１５前面よシ離れ、その後は扉６Ａを容易に回動し
開放される。

以上のように、本実施例によれば、仕切体上下端にもシ
ール材が取シ付けられている為、従来、両扉の非枢支側
のガスケットのみで気密を保持することができなかった
のに比べ、よシいっそうの庫内の気密を保持することが
できる。

発明の効果 以上のように本発明は仕切体上下端にガイド突起を有す
るキャップ部を設け、上下キャップ部前部にはガイド突
起に連動して作動するシール材を設ける事によシ、シー
ル材が開口上下中央部に密着する様にし、庫内の気密性
を向上させ、断熱不良等の不都合も防止できる優れた冷
蔵庫を実現できるものである。

９　ヘ一／

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における冷蔵庫等の扉装置の
扉開状態の断面図、第２図は同第１図の扉開状態の断面
図、第３図は本発明の一実施例における仕切体本体の斜
視図、第４図は同第３図のＢ−Ｂ方向からの断面図、第
５図は本実施例における冷蔵庫の斜視図、第６図は断熱
箱体の正面図、第７図は同第５図のＣ−Ｃ方向からの断
面図、第８図は従来の冷蔵庫の斜視図、第９図は断熱箱
体の正面図、第１０図は同第８図のＡ−Ａ方向からの断
面図である。 ５・・・・・断熱箱体、６Ａ、６Ｂ・・曲観音開式扉、
１２・・・・・・ガスケット、１６・曲・仕切体、１６
・・山・キャンプ部、１７・・・・・・ガイド突起、１
８・・・・・・シール材、１９・・・・・・傾斜のある
半円形状の溝、２０・・・・・・終端部、２１・・・・
・・ガイド部。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名１娑 １！１−七 μｓシ υ〕 法 ｑフ 惺 ｑフ 第 図 ！ 第 図 第 図 ・優 し８

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 開口を有した断熱箱体の前記開口を閉塞するよう該開口
   両側に回動自在に枢支された観音開式の第１及び第２扉
   と、両扉の裏面周縁にそれぞれ設けられ前記開口周縁に
   当接するガスケットと、前記両扉の非枢支側に位置する
   前記開口縁部に円柱として突入形成された半円形状の傾
   斜のある溝を有する一対のガイド部と、前記第１扉の非
   枢支側部分の裏面の前記開口縁に渡る長さで扉の回動軸
   方向に延在して回動自在に支持され前記第１扉の閉動作
   に伴って庫内に侵入し前記ガイド部の溝に当接して回動
   する仕切体と、前記仕切体の上下端に取り付けられ前記
   ガイド部の溝に当接して中心方向にスライドする円柱と
   して突出形成されたガイド突起を有するキャップ部と、
   上下キャップ部の前部にそれぞれ前記開口中央部に当接
   するシール材とから成り、該仕切体の円柱が前記ガイド
   部の半円形状の溝の終端部まで位置した状態で仕切体前
   面は前記開口と略同一面とし前記両扉の非枢支側のガス
   ケットと前記仕切体前面とを当接した冷蔵庫等の扉装置
   。