JP2019040092A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

レンズ鏡筒および撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019040092A
JP2019040092A JP2017162474A JP2017162474A JP2019040092A JP 2019040092 A JP2019040092 A JP 2019040092A JP 2017162474 A JP2017162474 A JP 2017162474A JP 2017162474 A JP2017162474 A JP 2017162474A JP 2019040092 A JP2019040092 A JP 2019040092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
lens
optical axis
lens holding
lens barrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017162474A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6991790B2 (ja
Inventor
智基 長谷川
Tomomoto Hasegawa
智基 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017162474A priority Critical patent/JP6991790B2/ja
Publication of JP2019040092A publication Critical patent/JP2019040092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6991790B2 publication Critical patent/JP6991790B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

【課題】衝撃を受けるためのコロを効率的に配置し、衝撃を受けた際の光学性能の劣化を抑制することが可能なレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】レンズ鏡筒(LB)は、レンズ保持部材(2)と案内部材(5)とカム部材(7)とを有し、案内部材は直溝(5g、5h、5i)を有し、カム部材はカム溝(7d、7e、7f)を有し、レンズ保持部材は複数の第1のコロ部材(24、25a、25b)と複数の第2のコロ部材(26a、26b、26c)とを有し、少なくとも一つの第1のコロ部材は直溝およびカム溝に係合し、複数の第2のコロ部材のそれぞれは周方向において複数の第1のコロ部材のそれぞれと同じ位相であって、かつ複数の第1のコロ部材のそれぞれに対して光軸方向に離れた位置に設けられており、少なくとも一つの第1のコロ部材と同じ位相に設けられた第2のコロ部材の径は少なくとも一つの第1のコロ部材の径よりも小さい。【選択図】図3

Description

本発明は、レンズ鏡筒に関する。
従来、ズームやフォーカスの動作を行うために、光軸に沿って移動可能な複数のレンズ群を有するレンズ鏡筒に関する様々な構造(例えば、カムとコロによる構造)が提案されている。近年、光学機器の小型化や高画素化等により、レンズ群が偏芯した際の光学性能劣化への影響度が高くなっており、複数のレンズ群は、各々のレンズ群の相対偏芯や相対傾きが変化することなく高精度に保持されることが求められている。
レンズ鏡筒に対して振動や落下時の衝撃が加わった場合、カムやコロ等に打痕や変形等が生じてレンズ群の相対偏芯や相対傾きが変化し、その結果、レンズ鏡筒の光学性能が劣化する。このためレンズ鏡筒には、衝撃に強い構造が求められ、レンズ駆動用のコロとは別に衝撃受け用のコロを設ける技術が提案されている。
特許文献1には、レンズ保持枠を駆動するための第1の突起部(コロ)とカム溝とは別に、衝撃を受けるための第2の突起部と第2の突起部が挿入される溝とを備えたレンズ鏡筒が開示されている。
特開2006−47723号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたレンズ鏡筒では、第1の突起部に対応するカム溝とは別に、衝撃を受けるための第2の突起部に対応する溝を設ける必要がある。このため、複数の移動群のカム溝が形成された筒部材を備えたレンズ鏡筒では、衝撃受け用の溝を別に設けることがスペース上困難な場合が多い。
そこで本発明は、衝撃を受けるためのコロを効率的に配置し、衝撃を受けた際の光学性能の劣化を抑制することが可能なレンズ鏡筒および撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としてのレンズ鏡筒は、レンズを保持し、前記レンズの光軸に沿って移動可能なレンズ保持部材と、前記レンズ保持部材を支持する案内部材と、光軸周りに回転可能なカム部材とを有し、前記案内部材は、前記レンズ保持部材の光軸方向への移動を案内する直溝を有し、前記カム部材は、前記レンズ保持部材を前記光軸方向に移動させるためのカム溝を有し、前記レンズ保持部材は、複数の第1のコロ部材と複数の第2のコロ部材とを有し、前記複数の第1のコロ部材のうち少なくとも一つの第1のコロ部材は、前記直溝および前記カム溝に係合し、前記複数の第2のコロ部材のそれぞれは、前記レンズ保持部材の周方向において前記複数の第1のコロ部材のそれぞれと同じ位相であって、かつ前記複数の第1のコロ部材のそれぞれに対して前記光軸方向に離れた位置に設けられており、前記複数の第2のコロ部材のうち前記少なくとも一つの第1のコロ部材と同じ位相に設けられた第2のコロ部材の径は、前記少なくとも一つの第1のコロ部材の径よりも小さい。
本発明の他の側面としての撮像装置は、前記レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、衝撃を受けるためのコロを効率的に配置し、衝撃を受けた際の光学性能の劣化を抑制することが可能なレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
本実施形態における撮像装置の概略図である。 本実施形態におけるレンズ鏡筒の分解斜視図である。 本実施形態における無限合焦状態でのレンズ鏡筒の断面図である。 本実施形態における至近合焦状態でのレンズ鏡筒の断面図である。 本実施形態における移動機構部の分解斜視図である。 本実施形態における直進筒の斜視図である。 本実施形態におけるカム筒の斜視図である。 本実施形態における案内筒の斜視図である。 本実施形態における第2レンズ保持枠の分解斜視図である。 本実施形態における第2レンズ保持枠の斜視図である。 本実施形態における第2レンズ保持枠の側面図である。 本実施形態における第2レンズ保持枠のローラ設置部を含む面の断面図である。 本実施形態における第2レンズ保持枠の付勢ローラ設置部を含む面の断面図である。 本実施形態における移動機構部の回転断面図である。 本実施形態における無限合焦状態での第2レンズ保持枠のカム溝と直溝の展開図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照して、本実施形態における撮像装置の概略について説明する。図1は、本実施形態におけるレンズ鏡筒LBを備えた撮像装置IAの概略図である。レンズ鏡筒LBは、撮像光学系IOSを有する。カメラ本体CBは、撮像素子IEを有する。撮像素子IEは、CMOSセンサやCCDセンサを有し、撮像光学系IOSを介して形成された光学像(被写体像)を光電変換して画像データを出力する。レンズ鏡筒LBは、カメラ本体CBと一体的に構成されているか、または、カメラ本体CBに着脱可能に取り付けられるように構成されていてもよい。なお、以下の説明では、レンズ鏡筒LBに対して被写体側を前方、カメラ本体CB側を後方とする。本発明は、カメラ本体に着脱可能に取り付けられるレンズ鏡筒やレンズ一体型カメラだけでなく、ビデオカメラや監視カメラ等の撮影装置、双眼鏡等の観察装置、または、液晶プロジェクタ等の画像投射装置等の光学機器にも適用することができる。
次に、図2乃至図4を参照して、本実施形態におけるレンズ鏡筒LBの概略について説明する。図2は、レンズ鏡筒LBの分解斜視図である。図3は、無限合焦状態におけるレンズ鏡筒LBの断面図である。図4は、至近合焦状態におけるレンズ鏡筒LBの断面図である。本実施形態のレンズ鏡筒LBは、撮像光学系IOSとして、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、および、第3レンズ群L3を有する。第1レンズ保持枠1は、第1レンズ群L1を保持し、直進筒5(案内部材)に固定されている。第2レンズ保持枠2(レンズ保持部材)は、第2レンズ群L2を保持し、光軸OAに沿った方向(光軸方向)に移動可能に直進筒5に保持(支持)されている。第3レンズ保持枠3は、第3レンズ群L3を保持し、直進筒5に固定されている。第3レンズ保持枠3は、第3Aレンズ保持枠3Aおよび第3Bレンズ保持枠3Bを備える。第3レンズ群L3は、第3Aレンズ群L3Aおよび第3Bレンズ群L3Bを備える。第3Aレンズ保持枠3Aは第3Aレンズ群L3Aを保持し、第3Bレンズ保持枠3Bは第3Bレンズ群L3Bを保持する。
絞り装置4は、不図示のビスによって第3レンズ保持枠3に固定されている。絞り装置4は、駆動源であるモータ(不図示)を備え、モータを駆動制御することで内蔵する絞り羽根の開口面積を変化させて光量を調節する。
案内筒6は、直進筒5の外周面側に配置され、直進筒5および移動筒10の光軸方向への移動を案内するための、光軸方向に延びた複数の直溝を備える。カム筒7(カム部材)は、案内筒6の外周面に係合し、光軸方向において案内筒6に対して定位置で回転可能に支持されている。本体筒8は、内周面側で案内筒6をビスで固定している。操作環9は、本体筒8の外周面に係合し、定位置にて回転可能に支持されている。操作環9には、カム筒7に連結した不図示のキーが取り付けられている。移動筒10は、前方の先端の外径側にフード取り付け部、内径側にフィルタねじ部を備え、フィルタねじ部に螺合結合した前カバー11を備える。
カム筒7には、直進筒5の外周面に設けられた3個のコロが係合する3本のカム溝、および、第2レンズ保持枠2の外周面に設けられたコロ24が係合するカム溝が形成されている。またカム筒7には、移動筒10の内周面側に突出して設けられた3個のコロ32a、32b、32cが係合する3本のカム溝が形成されている。直進筒5の3個のコロは、案内筒6に形成された3本の直溝に係合し、移動筒10の3個のコロ32a、32b、32cは、案内筒6に形成された別の3本の直溝に係合する。また、第2レンズ保持枠2のコロ24、26aは、直進筒5に形成された直溝に係合する。
操作環9を回転させると、カム筒7が連結されたキーを介して回転する。直進筒5、第2レンズ保持枠2、および、移動筒10は、それぞれのコロが係合する直溝により案内されながらカム筒7に形成されたそれぞれのカム溝の軌跡に従うことで、光軸方向に移動する。直進筒5と第2レンズ保持枠2は、それぞれが従うカム溝の軌跡が互いに異なるため、直進筒5に固定される第1レンズ保持枠1と第2レンズ保持枠2との間隔、および直進筒5に固定される第3レンズ保持枠3と第2レンズ保持枠2との間隔が変化しながら進退する。各レンズ群は、操作環9の操作により、図3に示される無限被写体に合焦した状態から図4に示される至近被写体に合焦した状態まで移動可能であり、物体距離に応じて合焦させることができる。
アオリ機構部12は、ティルト機構部13およびシフト機構部14を有し、本体筒に不図示のビスで固定されている。ティルト機構部13は、外装部に設けられたつまみを操作することにより、撮像光学系IOSの光軸OAを撮像素子IEの撮像面に対して傾けることができる。シフト機構部14は、外装部に設けられたつまみが操作されると、撮像光学系IOSの光軸OAを撮像素子IEの撮像面に対して光軸OAに直交する方向(光軸直交方向)へ平行移動させることができる。したがって、ティルト機構部13のティルト動作およびシフト機構部14のシフト動作により、アオリ撮影が可能である。またアオリ機構部12は、レンズ鏡筒LB全体をカメラ本体CBに対して光軸周りに回転させるレボルビング機構、および、シフト動作とティルト動作の方向の相対関係を変化させるようにティルト機構部13を光軸周りに回転させるレボルビング機構を有する。マウント15は、レンズ鏡筒LBをカメラ本体CBに取り付けるためのマウントであり、アオリ機構部12に不図示のビスで固定されている。
次に、図5乃至8を参照して、レンズ鏡筒LBの光軸OAに沿って移動する移動機構部(直進筒5、案内筒6、カム筒7、および、移動筒10)について説明する。図5は、後方から見た場合の移動機構部の分解斜視図である。図6は、前方から見た場合の直進筒5の斜視図である。図7は、後方から見た場合のカム筒7の斜視図である。図8は、後方から見た場合の案内筒6の斜視図である。
直進筒5の外周面に設けられた3個のコロ31a、31b、31cは、ビスにより固定されている。案内筒6には、光軸方向へ延びた3本の貫通した直溝6a、6b、6cが形成されており、直溝6a、6b、6cにはコロ31a、31b、31cがそれぞれ係合している。カム筒7の内径側には、非貫通のカム溝7a、7b、7c(7bは不図示)が形成されており、カム溝7a、7b、7cにはコロ31a、31b、31cがそれぞれ係合している。カム筒7は、前述のように、光軸方向において案内筒6に対して定位置で回転可能に支持されており、カム筒7が回転すると、直進筒5は、直溝6a、6b、6cに直進案内されながら、カム溝7a、7b、7cによって光軸OAに沿って移動する。直進筒5には、第1レンズ保持枠1および第3レンズ保持枠3が固定されている。このため、直進筒5が移動すると、第1レンズ保持枠1および第3レンズ保持枠3も一体的に移動する。
次に、図9乃至図14を参照して、直進筒5の内周面側で直進筒5に対して相対移動可能に保持された第2レンズ保持枠2の構成について説明する。図9は、前方から見た場合の第2レンズ保持枠2の分解斜視図である。図10は、後方から見た場合の第2レンズ保持枠2の斜視図である。図11は、第2レンズ保持枠2の側面図である。図12は、直進筒5の内周面に組み込まれた状態の第2レンズ保持枠2のローラ設置部を含む面の断面図である。図13は、直進筒5の内周面に組み込まれた状態の第2レンズ保持枠2の付勢ローラ設置部を含む面の断面図である。図14は、移動機構部の回転断面図である。
第2レンズ保持枠2の外周面の前方には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラ軸19a、19bの各保持部が設けられている。ローラ軸19a、19bはそれぞれ、ローラ16a、16b(支持部材、第1の転動部材)を第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向の軸周り(第1の軸周り)に回転可能に支持している。また、第2レンズ保持枠2の外周面の後方には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラ軸20a、20bの各保持部が設けられている。ローラ軸20a、20bはそれぞれ、ローラ17a、17b(支持部材、第2の転動部材)を第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向の軸周り(第2の軸周り)に回転可能に支持している。
第2レンズ保持枠2の外周面の中央付近には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラ軸21の保持部および付勢ばね22(付勢部材)の組み込み部が設けられている。ローラ軸21は、付勢ローラ18(支持部材、第3の転動部材)を第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向の軸周り(第3の軸周り)に回転可能に支持している。付勢ばね22は、付勢ローラ18を第2レンズ保持枠2の径方向へ付勢している。押さえ板23は、ローラ18を第2レンズ保持枠2に組み込んだ後に、付勢ばね22の反力により付勢ローラ18およびローラ軸21が第2レンズ保持枠2から外れないようにするために設けられており、第2レンズ保持枠2にビス止めされている。第2レンズ保持枠2を直進筒5に組み込む前の段階でのみ、ローラ軸21が押さえ板23に当接し、外れ防止として機能する。なお本実施形態において、転動部材として軸に回転可能に支持されたローラを用いているが、ボールなどの他の部材を転動部材として用いてもよい。
ローラ16a、17aは、光軸周りにおいて(光軸OAを中心として)同じ角度(位相)の位置に配置されている。ローラ16b、17bは、光軸周りにおいて(光軸OAを中心として)同じ角度(位相)の位置に配置されている。付勢ローラ18は、第2レンズ保持枠2の周方向において、ローラ16a、16b、17a、17bのそれぞれと互いに異なる位相に(異なる角度で)配置されている。すなわち付勢ローラ18は、第2レンズ保持枠2の径方向において、光軸OAに対してローラ16a、16b、17a、17bとは反対側に配置されている。換言すると、光軸OAを通る径方向に沿った直線で2つの領域に分けた場合、付勢ローラ18は、ローラ16a、16b、17a、17bとは異なる領域に配置されている。
またローラ16a、16bは、光軸方向において、第2レンズ群L2および第2レンズ保持枠2から構成される移動群の重心位置よりも前方に配置されている。ローラ17a、17bは、光軸方向において、移動群の重心位置よりも後方に配置されている。すなわち光軸方向において、ローラ16a、16bとローラ17a、17bとの間に、移動群の重心が位置している。
好ましくは、光軸方向において、付勢ローラ18からローラ16a,16bまで距離をA、付勢ローラ18からローラ17a,17bまでの距離をBとするとき、距離Aと距離Bとが互いに等しい。なお、「等しい」とは、厳密に等しい場合だけでなく、両者の差が十分に小さく、実質的に等しいと評価される場合、すなわち略等しい場合も含まれる。部品配置スペース等の制約から距離Aと距離Bとを等しくすることは困難な場合もあるため、本実施形態では、以下の式(1)を満足するように各ローラは配置されている。
0.8≦A/B≦1.2 … (1)
より好ましくは、各ローラは、以下の式(1a)を満足するように配置されている。
0.9≦A/B≦1.1 … (1a)
また本実施形態では、光軸方向において、第2レンズ保持枠2の長さをC、移動群の重心位置と付勢ローラ18との距離をDとするとき、付勢ローラ18は、以下の式(2)を満足するように配置されている。
D/C≦0.2 … (2)
また好ましくは、移動群の重心位置からローラ16a、16bまでの光軸方向における距離および移動群の重心位置からローラ17a、17bまでの光軸方向における距離は互いに等しい。なお、「等しい」とは、厳密に等しい場合だけでなく、両者の差が十分に小さく、実質的に等しい場合も含まれる。
図12に示されるように、ローラ軸19a、19bは、ローラ軸19a、19bがそれぞれ延びる方向が光軸直交面内において第2レンズ保持枠2の外周から光軸OAへの垂線に直交するように配置され、光軸OAからの高さが常に一定になるように固定されている。直進筒5は、内周面側において、第2レンズ保持枠2を支持する転動面5a、5b、5c(支持面)を有する。ローラ16aは、直進筒5の内周面に形成された転動面5aに当接し、ローラ16bは直進筒5の内周面に形成された転動面5bに当接している。転動面5a、5bは、ローラ軸19a、19bおよび光軸OAに平行な平面であり、ローラ16a,16bの形状は中央部が膨らんだ樽型に成形されている。これにより、ローラ16a、16bはそれぞれ、転動する間、中央部で常に転動面5a、5bに当接する。転動面5a、5bは、本実施形態では平面であるが、円筒面であってもよい。この場合、ローラ16a,16bの形状は、その中央部が転動面5a、5bの曲率よりも小さい曲率の樽型に成形すればよい。なお、ローラ17a、17bの保持構造についても同様である。
図13に示されるように、ローラ軸21は、付勢ばね22で受けられた状態で第2レンズ保持枠2に組み込まれている。付勢ローラ18は、付勢ばね22により、ローラ軸21を介して直進筒5の内周面に形成された転動面5cに押し付けられている。転動面5cはローラ軸21および光軸OAに平行な平面であり、付勢ローラ18の形状はその中央部が膨らんだ樽型に成形されている。これにより、付勢ローラ18は、転動する間、中央部で常に転動面5cに当接する。転動面5cは、本実施形態では平面であるが、円筒面であってもよい。この場合、付勢ローラ18の形状は、その中央部が転動面5cの曲率よりも小さい曲率の樽型に成形すればよい。
第2レンズ保持枠2は、付勢ばね22が付勢ローラ18を転動面5cに押し付けることによる転動面5cからの反力により、図13の下方向へ付勢され、ローラ16a、16b、17a、17bの4点で直進筒5に支持されている。第2レンズ保持枠2は、直進筒5内で光軸OAに沿って移動する間も転動面5cからの反力により付勢されながらローラの4点で支持されるため、第2レンズ保持枠2の直進筒5に対する相対倒れ変化を抑制することができる。
付勢ばね22の付勢力は、第2レンズ保持枠2の自重の作用方向が変化した場合でも転動面5cからの反力により第2レンズ保持枠2が常にローラの4点で支持されるように、第2レンズ保持枠2の自重よりも大きくなるように設定することが好ましい。一方、付勢力を大きくしすぎると、第2レンズ保持枠2の移動に対して好ましくないため、適宜適正な付勢力を設定する必要がある。本実施形態では、付勢ばね22の付勢力は、マージンを加味して3G程度に設定されている。
図14に示されるように、ローラ16a、16bとローラ17a、17bは、光軸OAからの高さが異なるように配置されているが、これは他の部品とのスペース制約によるものであり、光軸OAからの高さが同一となるように配置されてもよい。本実施形態において、付勢ローラ18は1箇所に配置されているが、第2レンズ保持枠2の外周面の前方および後方の2箇所に配置してもよい。
次に、図15を参照して、第2レンズ保持枠2を支持するための直溝5g〜5i、カム溝7d〜7f、コロ24、25a、25b(第1のコロ部材)、および、コロ26a〜26c(第2のコロ部材)の関係について説明する。図15は、無限合焦状態での第2レンズ保持枠2、カム筒7、直進筒5の展開図であり、直溝5g〜5i、カム溝7d〜7f、コロ24、25a、25b(第1のコロ部材)、および、コロ26a〜26c(第2のコロ部材)の関係を示している。
図8および図9に示されるように、第2レンズ保持枠2には、コロ24(第1のコロ部材)がビス止めされている。コロ24は、直進筒5に形成されている貫通の直溝5gに係合し、カム筒7の内径に形成されたカム溝7dにも係合する。第2レンズ保持枠2は、前述したローラ16a、16b、17a、17bの4点支持と、コロ24の直溝5gおよびカム溝7dとの係合により、光軸方向と光軸直交方向および光軸に対する傾きの位置決めがなされる。そして、カム筒7が回転すると、コロ24が直進筒5の直溝5gで直進案内されながら、カム溝7dにより光軸に沿って直進移動する。好ましくは、コロ24は、転動面5c(すなわち転動面5cからの反力の方向の軸)および光軸OAを含む平面内に配置されている。本実施形態において、コロ24は、光軸OAに対して付勢ローラ18の対向側の180度位相の異なる位置に配置されている。またコロ24は、光軸方向において、ローラ16a、16bとローラ17a、17bとの間で、かつ、第2レンズ保持枠2および第2レンズ群L2からなる移動群の重心位置またはその近くに配置されている。
第2レンズ保持枠2には、コロ25a、25b(第1のコロ部材)が、コロ24と光軸方向における同じ位置、かつ、コロ24とは異なる角度(位相)の位置にビス止めされている。コロ25aは、図15に示されるように、直進筒5に形成されている直溝5iおよびカム筒7に形成されているカム溝7fと係合することなく、所定の隙間が形成された状態で設けられている。コロ25bは、図15に示されるように、直進筒5に形成されている直溝5hおよびカム筒7に形成されているカム溝7eと係合することなく、所定の隙間が形成された状態で設けられている。
また第2レンズ保持枠2には、コロ26a、26b、26c(第2のコロ部材)がコロ24、25b、25aとそれぞれ同じ角度(位相)で光軸方向に離れた位置にビス止め固定されている。光軸方向において、コロ26a、26b、26cと、コロ24、コロ25a、25bとのそれぞれの間の位置に、移動群の重心が存在する。図15に示されるように、コロ26a、26b、26cは、それぞれ直進筒5に形成された直溝5g、5h、5iとの間に所定の隙間が形成された状態で設けられている。より詳細には、コロ26aと直溝5gとの間の隙間D1は、コロ24と直溝5gとの間の隙間D2よりも大きい。言い換えれば、図15に示されるように、コロ26aの径はコロ24の径よりも小さい。コロ24は複数の第1のコロ部材(コロ部材24、25a、25b)のうち直溝とカム溝に係合する少なくとも一つの第1のコロ部材である。そして、コロ26aは複数の第2のコロ部材(コロ部材26a、26b、26c)のうちコロ24と同じ位相に設けられた第2のコロ部材である。
コロ26a、26b、26cをコロ24、25b、25aのそれぞれと同じ角度(位相)で光軸方向に離れた位置に配置することにより、直溝5g、5i、5hをコロ24、25b、25aとそれぞれ共用することができる。このため、コロ26a、26b、26cのための別の直溝を設ける必要がなく、スペース効率が良い。
振動や落下等でレンズ鏡筒LBに衝撃が加わった場合、第2レンズ保持枠2を支持しているコロ24や各ローラを支点にして、第2レンズ保持枠2が回転しようとするモーメントが働く。コロ25a、25b、26a、26b、26cが無い場合、コロ24や各ローラ、各カム溝、各直溝等に、その衝撃による打痕や変形等の損傷が生じ、第2レンズ保持枠2の保持精度が低下して光学性能が劣化する可能性がある。本実施形態では、コロ24を光軸方向において移動群の重心近くに配置しているため、衝撃を受けた際にコロ24周りに発生するモーメントを重心から離れて設置した場合に比べて、小さくすることができる。
また、コロ25a、25b、26a、26b、26cを、カム溝および直溝に対して所定の隙間をもって配置していることにより、衝撃を受けた際に各コロが対応するカム溝や直溝に当接し、コロ24や各ローラ、各カム溝、各直溝等にかかる衝撃力を分散させる。このため、コロ24や各ローラ、各カム溝、各直溝等への、衝撃による打痕や変形等の損傷とそれによる保持精度の低下を低減し、光学性能の劣化を抑制することができる。本実施形態では、光軸方向において、コロ26a、26b、26cと、コロ24、25b、25aとの間に移動群の重心が存在し、コロ24からコロ26a、26b、26cまでの距離は、コロ24から移動群の重心までの距離よりも大きい。このため、コロ24周りに回転しようとする量が前述の距離が近い場合よりも小さくなり、より早い段階でコロ26a、26b、26cが直溝へ当接するため、衝撃力分散により効果的である。
コロ25a、25bが、カム溝7f、7e、直溝5i、5hとそれぞれ係合していない理由は、次に述べる通りである。コロ25a、25bがカム溝7f、7eおよび直溝5i、5hとそれぞれ係合した場合、コロ24も加えた3つのコロにより、第2レンズ保持枠2の光軸方向と光軸直交方向および光軸に対する傾きの位置が決まる。一方、前述したローラ16a、16b、17a、17bの4点支持とコロ24により、光軸方向と光軸直交方向および光軸に対する傾きの位置が決まる。製造誤差により、両者による位置決めに差が生じた場合、第2レンズ保持枠2の保持精度が低下してしまう。これを防止するため、前述したローラ16a、16b、17a、17bの4点支持とコロ24によって位置決めさせるようにしている。製造誤差による差が生じないように高精度な部品加工が可能な場合や、コロ25a、25bの取付位置を調整可能に構成した場合、コロ25aを、直溝5iおよびカム溝7fと係合させてもよい。またこの場合、コロ25bを、直溝5hおよびカム溝7eと係合させてもよい。
コロ26a、26b、26cが、直溝5g、5h、5iと係合していないのも同様の理由である。第2レンズ保持枠2の保持精度が低下しないように、高精度な部品加工が可能な場合や、コロ26a、26b、26cの取付位置を調整可能に構成した場合、コロ26a、26b、26cを直溝5g、5h、5iと係合させてもよい。なお本実施形態において、3つの位相に3個のコロ26a、26b、26cを設置しているが、例えば、移動群の質量が軽くて衝撃力に対して十分であれば、1個のコロ26aのみを配置するなど、第2のコロ部材の個数は適宜選択することができる。
このように本実施形態において、第1のコロ部材は、直溝およびカム溝に係合している。第2のコロ部材は、第2レンズ保持枠2の周方向において第1のコロ部材と同じ位相であって、かつ第1のコロ部材に対して光軸方向に離れた位置に、直溝に対して隙間を持って設けられている。好ましくは、第1のコロ部材および第2のコロ部材はそれぞれ、第2レンズ保持枠2の周方向において、互いに異なる位相に設けられた少なくとも3つのコロ24、25a、25bを有する。第1のコロ部材の少なくとも1つのコロ24は、直溝5gおよびカム溝7dに係合している。第2のコロ部材の少なくとも3つのコロ26a、26b、26cは、コロ24、25a、25bとそれぞれ同じ位相であって、かつコロ24、25a、25bのそれぞれに対して光軸方向に離れた位置に、直溝5g、5h、5iに対して隙間を持って設けられている。
本発明によれば、衝撃を受けるためのコロを効率的に配置し、衝撃を受けた際の光学性能の劣化を抑制することが可能なレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、本実施例においては複数の第1のコロ部材(コロ部材24、25a、25b)のうちコロ部材24が直溝に係合する構成を例示した。しかしながら、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、コロ部材25aも25bも直溝の係合に係合する構成などであってもよい。
また、前述の図15に示すように、本実施例においては、複数の第1のコロ部材(コロ部材24、25a、25b)のうちコロ部材24の径が他のコロ部材25a、25bの径よりも大きい構成を例示した。しかしながら、コロ部材24、25a、25bの径が互いに同じ構成などであってもよい。
LB レンズ鏡筒
L2 第2レンズ群(レンズ)
2 第2レンズ保持枠(レンズ保持部材)
5 直進筒(案内部材)
7 カム筒(カム部材)
5g、5h、5i 直溝
7d、7e、7f カム溝
24、25a、25b コロ(第1のコロ部材)
26a、26b、26c コロ(第2のコロ部材)

Claims (10)

  1. レンズを保持し、前記レンズの光軸に沿って移動可能なレンズ保持部材と、
    前記レンズ保持部材を支持する案内部材と、
    光軸周りに回転可能なカム部材と、を有し、
    前記案内部材は、前記レンズ保持部材の光軸方向への移動を案内する直溝を有し、
    前記カム部材は、前記レンズ保持部材を前記光軸方向に移動させるためのカム溝を有し、
    前記レンズ保持部材は、複数の第1のコロ部材と複数の第2のコロ部材とを有し、
    前記複数の第1のコロ部材のうち少なくとも一つの第1のコロ部材は、前記直溝および前記カム溝に係合し、
    前記複数の第2のコロ部材のそれぞれは、前記レンズ保持部材の周方向において前記複数の第1のコロ部材のそれぞれと同じ位相であって、かつ前記複数の第1のコロ部材のそれぞれに対して前記光軸方向に離れた位置に設けられており、
    前記複数の第2のコロ部材のうち前記少なくとも一つの第1のコロ部材と同じ位相に設けられた第2のコロ部材の径は、前記少なくとも一つの第1のコロ部材の径よりも小さい、
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記案内部材は、内周面側において、前記レンズ保持部材を支持する支持面と、前記直溝と、を有し、
    前記レンズ保持部材は、外周面において、前記支持面に支持される支持部材と、前記第1のコロ部材と、前記第2のコロ部材と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記支持部材は、
    前記レンズ保持部材の前記外周面に回転可能に配置された第1の転動部材と、
    前記第1の転動部材とは前記光軸方向において異なる位置に回転可能に配置された第2の転動部材と、
    前記光軸方向において前記第1の転動部材と前記第2の転動部材との間に配置された第3の転動部材と、を有し、
    前記第3の転動部材は、付勢部材により前記案内部材の前記支持面に付勢され、
    前記光軸方向において、前記第1の転動部材と前記第2の転動部材の間に、前記レンズと前記レンズ保持部材とを含む移動群の重心が位置している
    ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第3の転動部材は、前記レンズ保持部材の前記周方向において、前記第1の転動部材および前記第2の転動部材のそれぞれと互いに異なる位相に配置されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1のコロ部材は、前記光軸方向において、前記移動群の前記重心に配置されており、
    前記第1のコロ部材から前記第2のコロ部材までの前記光軸方向の距離は、前記第1のコロ部材から前記重心までの前記光軸方向の距離よりも大きい
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第1のコロ部材は、前記光軸および前記第3の転動部材を含む平面内に配置されている
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第1の転動部材、前記第2の転動部材、および、前記第3の転動部材は、前記レンズ保持部材の径方向に直交する方向の軸周りに回転可能に支持されている
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記付勢部材が前記案内部材の前記支持面に対して前記第3の転動部材を付勢することによる前記案内部材からの反力は、前記レンズ保持部材の自重よりも大きい
    ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記複数の第1のコロ部材のうち、前記少なくとも一つの第1のコロ部材の径は、他の第1のコロ部材の径よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と、を有する
    ことを特徴とする撮像装置。
JP2017162474A 2017-08-25 2017-08-25 レンズ鏡筒および撮像装置 Active JP6991790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017162474A JP6991790B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 レンズ鏡筒および撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017162474A JP6991790B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 レンズ鏡筒および撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019040092A true JP2019040092A (ja) 2019-03-14
JP6991790B2 JP6991790B2 (ja) 2022-01-13

Family

ID=65727110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017162474A Active JP6991790B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 レンズ鏡筒および撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6991790B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06167645A (ja) * 1992-08-18 1994-06-14 Mitsubishi Electric Corp ズームレンズ鏡筒
JP2001235669A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ装置
JP2002090611A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Canon Inc レンズ鏡筒および光学機器
JP2006047723A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Canon Inc レンズ装置および撮像装置
US20080252998A1 (en) * 2007-04-11 2008-10-16 Takashi Miyazawa Lens barrel
JP2009134022A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Sharp Corp アクチュエータ、撮像装置および電子機器
JP2010072627A (ja) * 2008-08-21 2010-04-02 Nikon Corp レンズ鏡筒および撮像装置
JP2011039098A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Canon Inc レンズ鏡筒及び撮像装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06167645A (ja) * 1992-08-18 1994-06-14 Mitsubishi Electric Corp ズームレンズ鏡筒
JP2001235669A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ装置
JP2002090611A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Canon Inc レンズ鏡筒および光学機器
JP2006047723A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Canon Inc レンズ装置および撮像装置
US20080252998A1 (en) * 2007-04-11 2008-10-16 Takashi Miyazawa Lens barrel
JP2009134022A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Sharp Corp アクチュエータ、撮像装置および電子機器
JP2010072627A (ja) * 2008-08-21 2010-04-02 Nikon Corp レンズ鏡筒および撮像装置
JP2011039098A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Canon Inc レンズ鏡筒及び撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6991790B2 (ja) 2022-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4415281B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP5963532B2 (ja) 偏心/傾き調整構造を有する光学機器
US9400369B2 (en) Optical apparatus
US10254506B2 (en) Lens apparatus and image pickup apparatus
JP6708583B2 (ja) レンズ鏡筒および光学機器
JP2006301187A (ja) ズームレンズ沈胴鏡筒
JP2006243170A (ja) 撮像装置
JP2019040092A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP6662348B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP5585199B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP2019159082A (ja) 回転力伝達装置、並びにそれを備えたレンズ装置および撮像装置
JP6701797B2 (ja) レンズ鏡筒及び光学機器
JP6750883B2 (ja) レンズ鏡筒および光学機器
JP6136089B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP2005274837A (ja) ズームレンズの偏芯調整方法
JP2021117235A (ja) レンズ装置および撮像装置
JP4683127B2 (ja) レンズ鏡筒およびこれを備えた撮像装置
US20230093930A1 (en) Stereo lens apparatus and image pickup apparatus
JP5762033B2 (ja) レンズ鏡筒、及び撮像装置
JP2018077381A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2017161677A (ja) 撮像装置
JP2016130763A (ja) レンズ鏡筒、光学機器、および、撮像装置
JP2016114858A (ja) レンズ鏡筒および光学機器
JP2016142935A (ja) 光学機器
JP2015012438A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211208

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6991790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151