JP2019026459A - エレベータの遠隔診断運転方法、エレベータ制御装置、及びエレベータの遠隔診断運転プログラム - Google Patents

エレベータの遠隔診断運転方法、エレベータ制御装置、及びエレベータの遠隔診断運転プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 エレベータ利用者の利便性をなるべく低下させないようにしつつ、エレベータに対する遠隔診断運転を効率よく実施させる。【解決手段】 実施形態によれば、エレベータ制御装置は、遠隔監視装置からの指示に基づいて、予め設定されたスケジュールで監視対象のエレベータの遠隔診断運転を実行する。そして、遠隔診断運転の実行中にエレベータの呼びが登録されたときに、当該遠隔診断運転の残り時間と、当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であれば、実行中の遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの遠隔診断運転方法、エレベータ制御装置、及びエレベータの遠隔診断運転プログラムに関する。
従来、建物に設置されたエレベータに対し、通信ネットワークを介して監視センタから遠隔診断運転信号を送信し、エレベータ制御装置内に備えられた診断プログラムを起動させることで、エレベータの遠隔診断運転を実施している。このような遠隔診断運転を所定時間ごとに実施することで、保守員が直接エレベータに出向いて点検作業を行うことなく、保守管理を行うことができる。
特開平11−100183号公報
上述した遠隔診断運転は、その実行中に利用者によるエレベータ呼びが発生すると、一時中断する。そして、当該呼びに対する応答が終了すると再開し、当該遠隔診断運転を最初から実行し直す。
しかしながら、遠隔診断運転があと少しで終了するタイミングでエレベータ呼びが発生した場合、その時点で遠隔診断運転を一時中断させ、再開後にまた最初から実行し直すと処理効率が悪くなるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、エレベータ利用者の利便性をなるべく低下させないようにしつつ、エレベータに対する遠隔診断運転を効率よく実施するためのエレベータの遠隔診断運転方法、エレベータ制御装置、及びエレベータの遠隔診断運転プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によれば、エレベータ制御装置は、遠隔監視装置からの指示に基づいて、予め設定されたスケジュールで監視対象のエレベータの遠隔診断運転を実行する。そして、遠隔診断運転の実行中にエレベータの呼びが登録されたときに、当該遠隔診断運転の残り時間と、当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であれば、実行中の遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答する。
第1実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの遠隔診断システムの構成を示すブロック図。 第1実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第2実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの遠隔診断システムの構成を示すブロック図。 第2実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第3実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータの遠隔診断システムの構成を示すブロック図。 第3実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態による遠隔診断システムについて、図面を参照して説明する。本実施形態による遠隔診断システムは、エレベータに自動で診断運転を実行させることにより、当該エレベータ内の各機器の稼動状態を遠隔から診断するためのシステムである。以下、遠隔から各機器の稼動状態を診断するためにエレベータに自動で実行させる診断運転を、「遠隔診断運転」と称して説明する。
《第1実施形態》
〈第1実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Aは、遠隔監視センタ装置10と、遠隔監視センタ装置10にネットワーク20を介して接続された遠隔監視装置30と、遠隔監視対象のエレベータAに備えられ、遠隔監視装置30に接続されたエレベータ制御装置40Aとを有する。エレベータ制御装置40Aは、当該建物の各階(1階〜n階)の乗場に設置された乗場操作盤50−1〜50−nおよび乗りかご(図示さず)に設置されたかご内操作盤60に接続される。図1においては、遠隔監視センタ装置10に接続された遠隔監視装置30が1台の場合を示しているが、ネットワーク20を介して、同一の建物内、又は他の建物に設置された他のエレベータに対応する遠隔監視装置に接続されていてもよい。
遠隔監視センタ装置10は、エレベータAの稼動状態を遠隔から診断するための遠隔診断スケジュールデータを遠隔監視装置30に送信する。遠隔監視装置30は、遠隔監視センタ装置10から受信した遠隔診断スケジュールデータに従い、エレベータ制御装置40Aに診断運転実行指令を出力する。
エレベータ制御装置40Aは、呼び登録部41と、運転制御部42と、診断運転残り時間算出部43と、応答時間算出部44と、診断運転中断可否判断部45とを有する。呼び登録部41は、乗場操作盤50−1〜50−nで乗場呼び操作が行われると、該当する階床の乗場呼びを登録し、かご内操作盤60で行先階登録操作が行われると、該当する階床を行先階とするかご呼びを登録する。
運転制御部42は、通常時は呼び登録部41に登録された呼びに応答するための通常運転を実行し、遠隔監視装置30から診断運転実行指令を受信すると、予め設定された遠隔診断運転を実行するように切り替える。また、遠隔診断運転の実行中に、呼び登録部41に呼びが登録されたことにより、後述する診断運転中断可否判断部45から遠隔診断運転中断指示を取得すると、遠隔診断運転を中断して通常運転に切り替えて呼びに応答する。通常運転に切り替えた後、呼びへの応答処理が終了すると、遠隔診断運転を最初から実行し直す。
診断運転残り時間算出部43は、運転制御部42で遠隔診断運転が開始されると、遠隔診断運転の残り時間を所定時間間隔で算出し、診断運転中断可否判断部45に出力する。応答時間算出部44は、呼び登録部41に乗場呼びまたはかご呼びが登録されると、該当する呼びへの応答に要する時間を算出し、診断運転中断可否判断部45に出力する。
診断運転中断可否判断部45は、遠隔診断運転の実行中に呼びが登録されたときに、診断運転残り時間算出部43で算出された遠隔診断運転の残り時間と、応答時間算出部44で算出された呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であれば、遠隔診断運転の中断が可能と判断する。遠隔診断運転の中断が可能と判断すると、遠隔診断運転中断指示を生成し、運転制御部42に出力する。
〈第1実施形態によるエレベータの遠隔診断方法〉
次に、本実施形態によるエレベータの遠隔診断方法について説明する。本実施形態において、エレベータ制御装置40Aの運転制御部42には、予め、エレベータA内の所定機器の動作に関する正常/異常を自動診断するための診断運転プログラムの情報が格納されている。診断運転プログラムは、例えば、昇降路内に設置された複数のリミットスイッチのON/OFF動作、巻上げ機に備えられたブレーキの動作、および各階床におけるドアの開閉動作の診断を行うための運転プログラムである。
また、エレベータAの遠隔監視を行うために、遠隔監視センタ装置10からネットワーク20を介して遠隔監視装置30に、エレベータAの遠隔診断スケジュールデータが送信される。遠隔監視装置30では、遠隔監視センタ装置10から受信した遠隔診断スケジュールデータに従い、遠隔診断運転の開始時刻が到来したか否かが監視される。遠隔監視装置30は、遠隔診断運転の開始時刻が到来したと判断すると、エレベータ制御装置40Aに診断運転実行指令を出力する。
上述したような前提に基づき、エレベータ制御装置40Aで実行される処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。エレベータAのエレベータ制御装置40Aでは、通常時は運転制御部42により、呼び登録部41に登録された呼びに応答するように通常運転が行われている(S1)。そして、遠隔監視装置30から出力された診断運転実行指令を取得すると(S2の「YES」)、診断運転プログラムが実行されることで、遠隔診断運転が開始される(S3)。遠隔診断運転が開始されると、診断運転残り時間算出部43により、遠隔診断運転の残り時間が算出され、診断運転中断可否判断部45に出力される(S4)。この遠隔診断の残り時間の算出および出力処理は、遠隔診断運転の実行中、所定時間間隔で行われる。
また、遠隔診断運転の実行中に、呼び登録部41に乗場呼びまたはかご呼びが登録されると(S5の「YES」)、応答時間算出部44により、該当する呼びへの応答に要する時間が算出され、診断運転中断可否判断部45に出力される(S6)。診断運転中断可否判断部45では、診断運転残り時間算出部43で算出された遠隔診断運転の残り時間と、応答時間算出部44で算出された呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上(例えば、60秒以上)であれば(S7の「YES」)、遠隔診断運転の中断が可能と判断される(S8)。
遠隔診断運転の中断が可能と判断されると、診断運転中断可否判断部45において遠隔診断運転中断指示が生成され、運転制御部42に出力される(S9)。運転制御部42で遠隔診断運転中断指示が取得されると、遠隔診断運転が中断されて通常運転に切り替えられ、登録された呼びへの応答処理が実行される(S10)。
呼びへの応答処理が終了すると(S11の「YES」)、運転制御部42により再度診断運転プログラムが最初から実行されることで、遠隔診断運転が実行し直される(S12)。そして、遠隔診断運転が終了するまでの間は、ステップS5〜S12の処理が繰り返される(S13の「NO」)。その後、遠隔診断運転が終了すると(S13の「YES」)、運転制御部42により通常運転に切り替えられ(S14)、ステップS1に戻る。
上述したステップS7において、診断運転残り時間算出部43で算出された遠隔診断運転の残り時間と、応答時間算出部44で算出された呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値未満である場合(S7の「NO」)には、遠隔診断運転が終了してから当該呼びに応答しても利用者が不都合を感じないと判断され、遠隔診断運転が継続される。そして、遠隔診断運転の終了後に通常運転に切り替えられ(S15の「YES」、S14)、呼びに応答される。
以上の第1実施形態によれば、エレベータの遠隔診断運転の実行中に呼びが発生したときに、あと少しで遠隔診断運転が終了するタイミングであれば、遠隔診断運転を中断させず、処理が終了してから呼びに応答するようにすることで、効率よく遠隔診断運転を実行させることができる。
上述した第1実施形態において、エレベータ制御装置40の応答時間算出部44において、登録された呼びへの応答に要する時間を算出する際に、応答後に乗りかごを予め設定された基準階に移動させるまでの時間を含めて算出するようにしてもよい。
《第2実施形態》
〈第2実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Bは、図3に示すように、エレベータBのエレベータ制御装置40B内に診断ブロック分割部46を有する他は、第1実施形態で説明した遠隔診断システム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。診断ブロック分割部46は、運転制御部42に格納されている診断運転プログラムを、診断運転内容に基づいて複数の診断ブロックに分割し、運転制御部42に送出する。各診断ブロックはそれぞれ、複数の診断項目に対応している。
運転制御部42は、遠隔診断運転を開始すると、予め設定された順序で複数の診断ブロックの診断運転プログラムを実行する。また、遠隔診断運転の実行中に、呼び登録部41に呼びが登録されたことにより、診断運転中断可否判断部45から遠隔診断運転中断指示を取得すると、遠隔診断運転を中断して通常運転に切り替える。通常運転に切り替えた後、呼びへの応答が終了すると、中断した診断ブロックの最初から実行し直す。
診断運転残り時間算出部43は、運転制御部42で遠隔診断運転が開始されると、実行中の診断ブロックの残り時間を所定時間間隔で算出し、診断運転中断可否判断部45に出力する。
診断運転中断可否判断部45は、遠隔診断運転の実行中に呼びが登録されたときに、診断運転残り時間算出部43で算出された実行中の診断ブロックの残り時間と、応答時間算出部44で算出された呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であれば、遠隔診断運転の中断が可能と判断する。
〈第2実施形態によるエレベータの遠隔診断方法〉
本実施形態による遠隔診断方法について説明する。本実施形態においては、エレベータ制御装置40Bの診断ブロック分割部に46により、運転制御部42に格納されている遠隔診断運転を実行するための診断運転プログラムが、診断運転項目に基づいて複数の診断ブロックに分割される。分割された診断ブロックごとの診断運転プログラムは、運転制御部42に送出され、格納される。また、第1実施形態の遠隔診断方法を実行する場合と同様に、遠隔監視センタ装置10から遠隔監視装置30に遠隔監視スケジュールデータが送信され、遠隔監視装置30によりエレベータBの遠隔監視処理が管理される。
遠隔監視装置30において、遠隔監視スケジュールデータに従って遠隔診断運転の開始時刻が到来したと判断されると、診断運転実行指令が出力され、エレベータBのエレベータ制御装置40Bで診断運転実行指令が取得される(S21、S22の「YES」)。診断運転実行指令が取得されたことにより、遠隔診断運転の最初の診断ブロックの診断運転プログラムの実行が開始されると(S23)、診断運転残り時間算出部43により、実行中の診断ブロックの残り時間が所定時間間隔で算出され、診断運転中断可否判断部45に出力される(S24)。
また、遠隔診断運転の実行中に、呼び登録部41に乗場呼びまたはかご呼びが登録されると(S25の「YES」)、応答時間算出部44により、該当する呼びへの応答に要する時間が算出され、診断運転中断可否判断部45に出力される(S26)。診断運転中断可否判断部45では、診断運転残り時間算出部43で算出された実行中の診断ブロックの残り時間と、応答時間算出部44で算出された呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であれば(S27の「YES」)、遠隔診断運転の中断が可能と判断される(S28)。
遠隔診断運転の中断が可能と判断されると、診断運転中断可否判断部45において遠隔診断運転中断指示が生成され、運転制御部42に出力される(S29)。運転制御部42で遠隔診断運転中断指示が取得されると、遠隔診断運転が中断されて通常運転に切り替えられ、登録された呼びへの応答処理が実行される(S30)。
呼びへの応答処理が終了すると(S31の「YES」)、運転制御部42により、中断した診断ブロックの診断運転プログラムが最初から実行されることで、遠隔診断運転が再開される(S32)。そして、実行中の診断ブロックが終了するまで(S33の「NO」)はステップS25〜S32の処理が繰り返される。
また、診断運転中断可否判断部45において、実行中の診断ブロックの残り時間と呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値未満である場合(S27の「NO」)には、当該診断ブロックが終了してから(S34の「YES」)、運転制御部42により通常運転に切り替えられ、登録された呼びへの応答処理が実行される(S35)。そして、呼びへの応答処理が終了すると(S33の「YES」)、他に未実施の診断ブロックがあれば(S37の「YES」)ステップS23に戻って次の診断ブロックの診断運転プログラムの実行が開始される。遠隔診断運転が終了し、未実施の診断ブロックがなければ(S37の「NO」)運転制御部42により通常運転に切り替えられ(S38)、ステップS1に戻る。
以上の第2実施形態によれば、エレベータの遠隔診断運転の実行中に呼びが発生したときに、実行中の診断ブロックがあと少しで終了するタイミングであれば、遠隔診断運転を中断させず、処理が終了してから呼びに応答するようにすることで、さらに効率よく遠隔診断運転を実行させることができる。また、呼びの発生により遠隔診断運転を中断した場合も、呼びへの応答が終了した際に、中断した診断ブロックから遠隔診断運転を再開させるため、さらに効率よく遠隔診断運転を実行させることができる。
上述した第2実施形態において、遠隔診断運転の実行中に呼びが登録され、実行中の診断ブロックの残り時間と呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値未満である場合に、さらに次の診断ブロックの終了までの残り時間と呼びへの応答に要する時間との合計値が当該所定値以上であるか否かを判断するようにしてもよい。ここで、判断の結果、次の診断ブロックの終了までの残り時間と呼びへの応答に要する時間との合計値も当該所定値未満であれば、次の診断ブロックまで実行してから通常運転に切り替えて、呼びに応答させることができる。このように処理することにより、利用者に不快な思いをさせない範囲で、さらに効率よく遠隔診断運転を実行させることができる。
また上述した第2実施形態において、診断ブロック分割部46は、運転制御部42に格納されている診断運転プログラムを診断運転内容に基づいて複数の診断ブロックに分割した後、各診断ブロックをさらに細分化して診断項目ごとに分割し、運転制御部42に送出しておくようにしてもよい。例えば、診断運転プログラムを、複数のリミットスイッチのON/OFF動作に関する診断ブロック、巻上げ機に備えられたブレーキの動作に関する診断ブロック、および各階床におけるドアの開閉動作に関する診断ブロックに分割し、さらに、ドアの開閉動作の診断に関する診断ブロックを細分化して、階床ごとのドア開閉動作に関する診断項目に分割し、運転制御部42に保持させる。
このように、診断運転プログラムを階層的に分割しておくことにより、運転制御部42は、遠隔診断運転の実行中に呼びが発生したときに、まず診断運転プログラム全体に対する残り時間を算出し、算出した残り時間と当該呼びへの応答時間との合計値が所定値以上であるか否かを判断する。ここで、合計値が所定値未満であると判断すると、遠隔診断運転が終了してから当該呼びに応答する。また、合計値が所定値以上であるときには、実行中の診断ブロックに対する残り時間を算出し、算出した残り時間と当該呼びへの応答時間との合計値が所定値以上であるか否かを判断する。ここで、合計値が所定値未満であると判断すると、実行中の診断ブロックが終了してから遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答し、呼びへの応答が終了すると、中断前に終了した診断ブロックの次の診断ブロックから遠隔診断運転を再開させる。
ここでも合計値が所定値以上であるときには、さらに、実行中の診断項目に対する残り時間を算出し、算出した残り時間と当該呼びへの応答時間との合計値が所定値以上であるか否かを判断する。ここで、合計値が所定値未満であると判断すると、実行中の診断項目が終了してから遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答し、呼びへの応答が終了すると、中断前に終了した診断項目の次の診断項目から遠隔診断運転を再開させる。また、実行中の診断項目の残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であると判断すると、実行中の遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答し、当該呼びへの応答が終了すると、中断した診断項目の最初から実行し直す。このように段階的に遠隔診断運転の中断箇所を判断することにより、さらに効率よく遠隔診断運転を実行させることができる。
《第3実施形態》
〈第3実施形態によるエレベータの遠隔診断システムの構成〉
本発明の第3実施形態によるエレベータの遠隔診断システム1Cは、図5に示すように、エレベータ制御装置40C内に他号機通信部47を有する他は、第1実施形態で説明した遠隔診断システム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。エレベータCのエレベータ制御装置40C内の他号機通信部47は、同一建物内の他のエレベータDのエレベータ制御装置40Dに接続され、エレベータ制御装置40DからエレベータDの運転情報を収集するとともに、運転制御部42から出力された指令をエレベータ制御装置40Dに送信する。
運転制御部42は、遠隔診断運転の実行中に、呼び登録部41に呼びが登録されると、他号機通信部47で収集されたエレベータDの運転情報に基づいて、エレベータDが当該呼びに一定時間内に応答可能であるか否かを判断する。エレベータDが当該呼びに一定時間内に応答可能であると判断すると、応答指令を生成して他号機通信部47からエレベータ制御装置40Dに送信させる。また、エレベータDが当該呼びに一定時間内に応答可能ではないと判断すると、自号機(エレベータC)で応答することを決定する。自号機で応答することを決定した後、診断運転中断可否判断部45から遠隔診断運転中断指示を取得すると、遠隔診断運転を中断して通常運転に切り替える。通常運転に切り替えた後、呼びへの応答が終了すると、遠隔診断運転を最初から実行し直す。
診断運転中断可否判断部45は、遠隔診断運転の実行中に呼びが登録され、自号機で応答することが決定されたときに、診断運転残り時間算出部43で算出された遠隔診断運転の残り時間と、応答時間算出部44で算出された呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であれば、遠隔診断運転の中断が可能と判断する。遠隔診断運転の中断が可能と判断すると、遠隔診断運転中断指示を生成し、運転制御部42に出力する。
〈第3実施形態によるエレベータの遠隔診断方法〉
次に、本実施形態によるエレベータの遠隔診断方法について説明する。本実施形態において、エレベータ制御装置40Cの運転制御部42には、第1実施形態の場合と同様に、予め診断運転プログラムが格納されている。また、運転制御部42では、同一建物内の他のエレベータDの運転情報が、エレベータ制御装置40Dから他号機通信部47を介して所定時間間隔で収集される。
また、遠隔監視センタ装置10から遠隔監視装置30に遠隔監視スケジュールデータが送信され、遠隔監視装置30によりエレベータCの遠隔監視処理が管理される。遠隔監視装置30において、遠隔監視スケジュールデータに従って遠隔診断運転の開始時刻が到来したと判断されると、診断運転実行指令が出力され、エレベータCのエレベータ制御装置40Cで診断運転実行指令が取得される(S41、S42の「YES」)。診断運転実行指令が取得されたことにより遠隔診断運転が開始されると(S43)、診断運転残り時間算出部43により遠隔診断運転の残り時間が算出され、診断運転中断可否判断部45に出力される(S44)。
また、遠隔診断運転の実行中に、呼び登録部41に乗場呼びまたはかご呼びが登録されると(S45の「YES」)、運転制御部42において、まず、エレベータDの運転情報に基づいて、エレベータDが一定時間内に当該呼びに応答可能であるか否かが判定される(S46)。ここで、エレベータD内で呼びが発生しておらず、一定時間(例えば、60秒間)以内にステップS45で発生した呼びに応答可能であると判定されると(S46の「YES」)、エレベータDに応答させるための応答指令が生成され、他号機通信部47からエレベータ制御装置40Dに送信される(S47)。エレベータDでは、エレベータCから受信した応答指令に従って、当該呼びに対する応答するための運転がエレベータ制御装置40Dにより実行される。エレベータ制御装置40Cでは、ステップS45に戻って遠隔診断運転が継続されるとともに、新たな呼びの登録の有無が監視される。
ステップS46において、エレベータD内で発生した呼びへの応答中であり、一定時間内にステップS45で発生した呼びに応答可能ではないと判定されると(S46の「NO」)、運転制御部42により、当該呼びに対し、自号機(エレベータC)で応答することが決定される。自号機で応答することが決定されたときに実行されるステップS48〜S54の処理は、第1実施形態で説明したステップS6〜S12の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
遠隔診断運転が終了するまでの間は、ステップS45〜S54の処理が繰り返される。この間、ステップS49において遠隔診断運転の残り時間と呼びへの応答に要する時間との合計値未満である場合(S49の「NO」)には、遠隔診断運転が継続され、遠隔診断運転の終了後に通常運転に切り替えられて(S57の「YES」、S56)、呼びに応答される。
以上の第3実施形態によれば、エレベータの遠隔診断運転の実行中に呼びが発生したときに、同一の建物内の他のエレベータで応答可能なときには当該他のエレベータに応答させるようにすることで、遠隔診断運転を中断させず、効率よく実行させることができる。
上述した第1〜第3実施形態において、診断運転中断可否判断部45に予め保持される、遠隔診断運転の中断が可能か否かを判断するための所定値の時間情報は、当該遠隔診断運転の実行時間帯の過去のエレベータ利用状況に基づいて適宜変更するようにしてもよい。例えば、過去にほとんど利用されていない時間帯であれば、初期値の60秒から90秒に変更したり、ある程度の利用が発生する時間帯であれば、初期値の60秒から30秒に変更するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A,1B,1C…遠隔診断システム、10…遠隔監視センタ装置、20…ネットワーク、30…遠隔監視装置、40A,40B,40C,40D…エレベータ制御装置、41…呼び登録部、42…運転制御部、43…診断運転残り時間算出部、44…応答時間算出部、45…診断運転中断可否判断部、46…診断ブロック分割部、47…他号機通信部、50−1〜50−n…乗場操作盤、60…かご内操作盤

Claims (8)

  1. エレベータ制御装置が、遠隔監視装置からの指示に基づいて、予め設定されたスケジュールで監視対象のエレベータの遠隔診断運転を実行し、
    遠隔診断運転の実行中に前記エレベータの呼びが登録されたときに、当該遠隔診断運転の残り時間と、当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であれば、実行中の遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答する
    ことを特徴とするエレベータの遠隔診断運転方法。
  2. 前記遠隔診断運転は、複数の診断ブロックで構成され、
    前記エレベータ制御装置は、遠隔診断運転の実行中に前記エレベータの呼びが登録されたときに、実行中の診断ブロックの残り時間と、当該呼びへの応答時間に要する時間との合計値が所定値以上であれば、実行中の遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答し、当該呼びへの応答が終了すると、中断した診断ブロックの最初から実行し直す
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの遠隔診断運転方法。
  3. 前記エレベータ制御装置は、遠隔診断運転の実行中に前記エレベータの呼びが登録されたときに、実行中の診断ブロックの残り時間と、当該呼びへの応答時間に要する時間との合計値が所定値未満であると判断した場合に、次の診断ブロックの終了までの残り時間と呼びへの応答に要する時間との合計値も当該所定値に満たなければ、次の診断ブロックまで実行してから当該呼びに応答する
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータの遠隔診断運転方法。
  4. 前記複数の診断ブロックはそれぞれ、複数の診断項目で構成され、
    前記エレベータ制御装置は、遠隔診断運転の実行中に前記エレベータの呼びが登録されたときに、前記遠隔診断運転の残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であると判断すると、実行中の診断ブロックの残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であるか否かを判断し、
    実行中の診断ブロックの残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値未満であると判断すると、実行中の診断ブロックが終了してから遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答し、当該呼びへの応答が終了すると、中断前に終了した診断ブロックの次の診断ブロックから遠隔診断運転を再開し、
    実行中の診断ブロックの残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であると判断すると、実行中の診断項目の残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であるか否かを判断し、
    実行中の診断項目の残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値未満であると判断すると、実行中の診断項目が終了してから遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答し、当該呼びへの応答が終了すると、中断前に終了した診断項目の次の診断項目から遠隔診断運転を再開し、
    実行中の診断項目の残り時間と当該呼びへの応答に要する時間との合計値が所定値以上であると判断すると、実行中の遠隔診断運転を中断して当該呼びに応答し、当該呼びへの応答が終了すると、中断した診断項目の最初から実行し直す
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータの遠隔診断運転方法。
  5. 前記エレベータ制御装置は、同一建物内の他のエレベータの制御装置に接続され、
    遠隔診断運転の実行中に前記エレベータの呼びが登録されたときに、前記他のエレベータの制御装置から取得した情報に基づいて、前記他のエレベータが当該呼びに一定時間内に応答可能であると判断すると、応答指令を生成して前記他のエレベータの制御装置に送信し、
    前記他のエレベータが当該呼びに一定時間内に応答可能ではないと判断すると、自エレベータで応答することを決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のエレベータの遠隔診断運転方法。
  6. 前記遠隔診断運転を中断するか否かの判断に用いる所定値を、当該エレベータの過去の利用状況に基づいて変更する
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載のエレベータの遠隔診断運転方法。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載のエレベータの遠隔診断運転方法を実行することを特徴とするエレベータ制御装置。
  8. 請求項1〜6いずれか1項に記載のエレベータの遠隔診断運転方法をエレベータ制御装置に実行させるためのエレベータの遠隔診断運転プログラム。
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