JP2021001070A - エレベータ遠隔診断方法およびエレベータ遠隔診断装置 - Google Patents

エレベータ遠隔診断方法およびエレベータ遠隔診断装置 Download PDF

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【課題】 建物内に設置されたエレベータに対し、遠隔から戸開閉動作を診断するためのドア診断運転を効率よく実行させるためのエレベータ遠隔診断方法およびエレベータ遠隔診断装置を提供する。【解決手段】 実施形態のエレベータ遠隔診断方法によれば、建物内に設置されたエレベータの各階床における戸開閉動作を遠隔から診断するためのドア診断運転を実行する遠隔診断装置が、前記ドア診断運転の実行タイミングが到来すると、一定時間前記エレベータの通常運転を実行させ、前記一定時間内に発生した呼びにより乗りかごがドア開閉した階床のドア開閉状態情報を記録し、前記一定時間が経過するとドア診断運転に切り替え、前記一定時間内にドア開閉状態情報が記録されていないすべての階床で前記乗りかごの戸開閉動作を実施させる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータ遠隔診断方法およびエレベータ遠隔診断装置に関する。
従来、建物に設置されたエレベータに対し、通信ネットワークを介して遠隔監視センタから遠隔診断運転信号を送信し、エレベータ制御装置内に備えられた診断プログラムを起動させることで、所定期間ごとにエレベータの遠隔診断運転を実施している。
上述した遠隔診断運転には、各階床に順次乗りかごを着床させてドア開閉させることで実行するドア診断運転が含まれる。ドア診断運転は、開始してから所定時間内に、すべての階床での戸開閉動作を同一条件で実行することが取り決められている。
特開2019−43751号公報
一方で、遠隔診断運転は、その実行中に利用者によるエレベータ呼びが発生すると運転を中断し、当該呼びに対する応答が完了すると再開する。そのため、ドア診断運転中に呼びが発生して運転が中断されると、予め決められた時間内にすべての階床での戸開閉動作が終了できない場合がある。
このような場合には、再度ドア診断運転を最初から実行し直さなければならず処理効率が悪くなるため、なるべく中断させずにドア診断運転を実行させることが理想である。しかし、建物が高層化して階床数が多くなると、ドア診断運転の実行時間が長時間化し、その間に利用者によるエレベータの呼びが発生してドア診断運転が中断する確率が高くなるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、建物内に設置されたエレベータに対し、遠隔から戸開閉動作を診断するためのドア診断運転を効率よく実行させるためのエレベータ遠隔診断方法およびエレベータ遠隔診断装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態のエレベータ遠隔診断方法によれば、建物内に設置されたエレベータの各階床における戸開閉動作を遠隔から診断するためのドア診断運転を実行する遠隔診断装置が、前記ドア診断運転の実行タイミングが到来すると、一定時間前記エレベータの通常運転を実行させ、前記一定時間内に発生した呼びにより乗りかごがドア開閉した階床のドア開閉状態情報を記録し、前記一定時間が経過するとドア診断運転に切り替え、前記一定時間内にドア開閉状態情報が記録されていないすべての階床で前記乗りかごの戸開閉動作を実施させる。
一実施形態による遠隔診断装置を利用したエレベータシステムの構成を示す全体図。 一実施形態による遠隔診断装置の動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態によるエレベータシステムについて、図面を参照して説明する。本実施形態によるエレベータシステムは、エレベータに自動で診断運転を実行させることにより、当該エレベータ内の各機器の稼動状態を遠隔から診断する。以下、遠隔から各機器の稼動状態を診断するためにエレベータに自動で実行させる診断運転を、「遠隔診断運転」と称して説明する。
遠隔診断運転では、昇降路内に設置されたリミットスイッチのON/OFF動作診断、巻上げ機に備えられたブレーキの動作診断や、各階床における乗りかごの着床位置診断、ドアの開閉動作の診断等を実行する。
〈一実施形態による遠隔診断装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の一実施形態による遠隔診断装置を利用したエレベータシステムの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態においてエレベータシステム1は、4階建ての建物内に設置されたエレベータ2と、エレベータ2に通信ネットワーク3を介して接続され、当該建物から遠隔地の遠隔監視センタに設置された遠隔監視センタ装置4とを備える。遠隔監視センタ装置4は、エレベータ2に遠隔診断運転を実行させるためのスケジュール情報を保持し、このスケジュール情報を、通信ネットワーク3を介してエレベータ2に送信する。
エレベータ2は、建物の昇降路21上部に設置された巻き上げ機22と、巻き上げ機22にかけ渡されたロープ23に吊り下げられた乗りかご24と、昇降路21上部に設置され、乗りかご24にテールコード25を介して接続されるとともに巻き上げ機22に信号線で接続されたエレベータ制御装置27と、エレベータ制御装置27に接続されるとともに遠隔監視センタ装置4に通信ネットワーク3を介して接続された遠隔診断装置28とを有する。また、各階の乗場26−1〜26−4にはそれぞれ、エレベータ待ちをする利用者が乗場呼び操作を行うための乗場操作盤261−1〜261−4と、乗場ドア262−1〜262−4とが設置されている。以下、乗場26−1〜26−4のうち、いずれの乗場であるかを特定する必要がない場合には乗場26と記載するものとする。乗場操作盤261−1〜261−4についても同様に乗場操作盤261と記載し、乗場ドア262−1〜262−4についても同様に乗場ドア262と記載するものとする。
乗りかご24には、乗り込んだ利用者が行先階指定操作やドア開閉操作を行うためのかご内操作盤241と、かごドア242とが設置されている。
エレベータ制御装置27は、乗場操作盤261−1〜261−4で乗場呼び操作が行われると乗場呼びを登録し、かご内操作盤241で行先階指定操作が行われると該当するかご呼びを登録し、登録されたこれらの呼びに応答するために各機器の動作を制御する。
遠隔診断装置28は、遠隔監視センタ装置4から送信されたスケジュール情報を取得し、当該スケジュール情報に基づいてエレベータ制御装置27に遠隔診断運転を実行させる。そして、ドア開閉動作の診断のための運転(以下、ドア診断運転と記載する)の実行タイミングが到来すると、一定時間エレベータ2の通常運転を実行させ、当該一定時間内に発生した呼びにより乗りかご24が着床してかごドア242および乗場ドア262が開閉した階床のドア開閉状態情報を記録し、当該一定時間が経過するとドア診断運転に切り替え、ドア開閉状態情報が記録されていないすべての階床で乗りかご24を順次着床させ、かごドア242および該当する乗場ドア262の戸開閉動作を実施させる。
〈一実施形態によるエレベータシステムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータシステム1の動作について説明する。本実施形態において、遠隔監視センタ装置4に保持された遠隔診断運転のスケジュール情報が通信ネットワーク3を介して遠隔診断装置28に送信され、保持される。遠隔診断装置28では、保持した遠隔診断運転のスケジュール情報に基づいて、遠隔診断運転の実行タイミングが到来したか否かが監視される。
遠隔診断運転の実行タイミングが到来すると、リミットスイッチのON/OFF動作診断、巻上げ機に備えられたブレーキの動作診断や、各階床における乗りかごの着床位置診断、ドア開閉動作の診断等が順次実行される。ドア開閉動作の診断のためのドア診断運転は、開始してから所定時間内(例えば30分)内に、すべての階床での戸開閉動作を同一条件(例えば同一の開閉速度)で実行することが取り決められている。以下、この所定時間を、ドア診断運転制限時間と記載する。遠隔診断運転中に遠隔診断装置28で実行される処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
遠隔診断運転中、ドア診断運転の実行タイミングが到来すると(S1の「YES」)、一定期間(例えば、数分程度)、エレベータ制御装置27に通常運転を実行させる(S2の「NO」→S3)。この一定時間は、少なくとも1回の呼びへの応答が可能であり、その後実行されるドア診断運転の実行時間との合計が、予め取り決められたドア診断運転制限時間以内に収まる程度の時間で設定される。
通常運転の実行中に利用者の操作による乗場呼びまたはかご呼びが登録され、当該乗場呼びまたはかご呼びに応答していずれかの階床でかごドア242および乗場ドア262がエレベータ制御装置27により自動で開閉されると(S4の「YES」)、該当する階床のドア開閉状態情報が記録される(S5)。このとき、戸開した乗りかご24が利用者のかご内操作盤241での操作により戸閉されるか、戸閉動作中に利用者の操作により反転戸開されるか、または戸閉動作中にかごドア安全装置の作動により反転戸開されたとき、つまり、戸開から所定時間後にエレベータ制御装置27により自動で戸閉されなかったときには、当該階床のドア開閉状態情報は記録されない。
例えば、一定期間内に2階でまず乗場呼びが発生し、2階に乗りかご24が着床してかごドア242および乗場ドア262−2が戸開した後、乗り込んだ利用者がかご内操作盤241で戸閉操作を行って乗りかご24を戸閉させたものとする。この場合、当該2階の戸開閉状態情報は遠隔診断装置28に記録されない。
その後、乗りかご24内の利用者がかご内操作盤241で行先階として4階を指定する操作を行うと、4階に乗りかご24が移動して着床し、かごドア242および乗場ドア262−4が戸開する。そして利用者が4階乗場26−4に降車し、戸開から所定時間が経過すると乗りかご24が自動で戸閉する。この場合は、ドア診断運転における戸開閉動作と同様にエレベータ制御装置27により自動でドア開閉が行われているため、当該4階の戸開閉状態情報が遠隔診断装置28に記録される。ステップS3〜S5の処理は、ドア診断運転の実行タイミングが到来してから一定時間が経過するまで繰り返される。
そして、ドア診断運転の実行タイミングが到来してから一定時間が経過すると(S2の「YES」)、通常運転からドア診断運転に切り替えられ(S6)、一定期間内にドア開閉状態情報が記録されていない階床、例えば1階に乗りかご24が着床され、かごドア242および乗場ドア262−1の戸開閉動作が実施される(S7)。そして、当該戸開閉動作により取得された1階の戸開閉状態情報が遠隔診断装置28に記録される(S8)。
この時点では、サービス可能な階で戸開閉状態情報が記録されていない階(2階および3階)がある(S9の「NO」)ためステップS7に戻り、次のドア診断運転対象階である2階に乗りかご24が移動され、戸開閉動作が実施される。このようにして、サービス可能なすべての階床の戸開閉状態情報が記録されるまで、ステップS7〜S9の処理が繰り返される。サービス可能なすべての階床の戸開閉状態情報が記録されると、ドア診断運転の処理が終了する(S9の「YES」)。記録された1階〜4階の戸開閉状態情報は、該当する時間帯のドア診断結果として、遠隔診断装置28から遠隔監視センタ装置4に送信される。
上述したドア診断運転は、その実行中に利用者の操作による呼びが発生すると中断され、当該呼びに対する応答が完了すると再開される。また、当該ドア診断運転は、上述したドア診断運転制限時間内に、すべての階床での戸開閉動作を同一条件で実行することが取り決められている。そのため、呼びの発生によりドア診断運転が中断し、当該呼びに対する応答が完了したときに、ドア診断運転の開始から一定時間が既に経過しており、上述した所定時間内にすべての階床の戸開閉動作が終了しないと判断されるときには、ドア診断運転は最初から実行し直される。
しかし、上述した実施形態のように、ドア診断運転制限時間内の一定時間に発生した呼びに応答したときの戸開閉動作もドア診断の結果として用いるようにすることで、ドア診断運転をなるべく中断させず、また、利用者の利便性を低下させずに、効率よくドア診断運転を実行させることができる。
エレベータの遠隔診断運転を行う建物において、一般利用者の入場が制限されるセキュリティ階が設定されている場合には、ドア診断運転時に乗りかご24内が無人の状態で当該階床の戸開閉動作を行うことができないため、当該階の戸開閉状況情報を取得することができない。しかし、当該セキュリティ階への入場が許可された管理者が当該セキュリティ階に確実に入場する時間に合わせてドア診断運転のスケジュールを設定し、開始から一定時間内の通常運転時に管理者により当該セキュリティ階への入場が行われるようにすれば、当該階床の戸開閉状況情報も確実に取得することができる。
上述した実施形態において、ドア診断運転が実施されていない日のエレベータ2の運転状況を記録しておき、ステップS2で記載した一定時間と同時間帯の運転状況に基づいて、次回のドア診断運転で利用する一定時間の長さを変更するようにしてもよい。例えば、過去の当該時間帯のエレベータ2の利用率が第1閾値を超える場合には次回のドア診断運転時の一定時間をより短くし、過去の利用率が第1閾値よりも低い第2閾値未満である場合には次回のドア診断運転の一定時間をより長くする。このように変更することで、当該一定時間の中で利用者の操作による呼びが適切な範囲の回数発生する確率が高くなり、より確実にドア診断運転の効率を向上させることができる。
また、上述した実施形態において、ドア診断運転の前または後に、上述した一定時間内にドア開閉状態情報が記録された階床で、通常運転時とは異なる条件の戸開閉動作、例えば低速での戸開閉動作を実施させるようにしてもよい。このように処理を行うことで、予め設定されたドア診断運転制限時間内で、同一階床について、重複しない複数の条件で戸開閉動作が実行され、効率よく精度の高いドア診断運転を実行させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータシステム、2…エレベータ、3…通信ネットワーク、4…遠隔監視センタ装置、21…昇降路、22…巻き上げ機、23…ロープ、24…乗りかご、25…テールコード、26,26−1〜26−4…乗場、27…エレベータ制御装置、28…遠隔診断装置、241…かご内操作盤、242…かごドア、261,261−1〜261−4…乗場操作盤、262,262−1〜262−4…乗場ドア
上記目的を達成するための実施形態のエレベータ遠隔診断方法によれば、建物内に設置されたエレベータの各階床における戸開閉動作を遠隔から診断するためのドア診断運転を実行する遠隔診断装置が、前記ドア診断運転の実行タイミングが到来すると、一定時間前記エレベータの通常運転を実行させ、前記一定時間内に発生した呼びにより乗りかごがドア開閉した階床のドア開閉状態情報を記録し、前記一定時間内に発生した呼びにより戸開した乗りかごが利用者の操作により戸閉されるか、戸閉動作中に利用者の操作により反転戸開されるか、または戸閉動作中にかごドア安全装置の作動により反転戸開されたときには、当該階床のドア開閉状態情報を記録せず、前記一定時間が経過するとドア診断運転に切り替え、前記一定時間内にドア開閉状態情報が記録されていないすべての階床で前記乗りかごの戸開閉動作を実施させる。

Claims (6)

  1. 建物内に設置されたエレベータの各階床における戸開閉動作を遠隔から診断するためのドア診断運転を実行する遠隔診断装置が、
    前記ドア診断運転の実行タイミングが到来すると、一定時間前記エレベータの通常運転を実行させ、前記一定時間内に発生した呼びにより乗りかごがドア開閉した階床のドア開閉状態情報を記録し、前記一定時間が経過するとドア診断運転に切り替え、前記一定時間内にドア開閉状態情報が記録されていないすべての階床で前記乗りかごの戸開閉動作を実施させる
    ことを特徴とするエレベータ遠隔診断方法。
  2. 前記遠隔診断装置は、前記一定時間内に発生した呼びにより戸開した乗りかごが利用者の操作により戸閉されるか、戸閉動作中に利用者の操作により反転戸開されるか、または戸閉動作中にかごドア安全装置の作動により反転戸開されたときには、当該階床のドア開閉状態情報を記録せず、前記ドア診断運転により前記乗りかごの戸開閉動作を実施させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ遠隔診断方法。
  3. 前記遠隔診断装置は、前記ドア診断運転が実施されてない日の前記一定時間と同時間帯の運転状況に基づいて、前記一定時間の長さを変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ遠隔診断方法。
  4. 前記遠隔診断装置は、前記ドア診断運転の前または後に、前記一定時間内にドア開閉状態情報が記録された階床で、通常運転時とは異なる条件の戸開閉動作を実施させる
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のエレベータ遠隔診断方法。
  5. 前記遠隔診断装置は、前記ドア診断運転中に呼びが発生すると前記ドア診断運転を中断し、前記呼びへの応答が完了したときに前記ドア診断運転の開始から一定時間が経過しているときには、前記ドア診断運転を最初から実行し直す
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のエレベータ遠隔診断方法。
  6. 建物内に設置されたエレベータの各階床における戸開閉動作を遠隔から診断するためのドア診断運転の実行タイミングが到来すると、一定時間前記エレベータの通常運転を実行させ、前記一定時間内に発生した呼びにより乗りかごがドア開閉した階床のドア開閉状態情報を記録し、前記一定時間が経過するとドア診断運転に切り替え、前記一定時間内にドア開閉状態情報が記録されていないすべての階床で前記乗りかごの戸開閉動作を実施させる
    ことを特徴とするエレベータ遠隔診断装置。
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