JP2019025429A - 粉体塗料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 粉体塗料供給装置全体の設置スペースを小さくすることを課題とする。【解決手段】 流動エアー1bによって粉体塗料Aを流動状態で収容する流動タンク1と、流動タンク1の前方に接続され、流動タンク1から供給される粉体塗料Aを収容する中継タンク2と、この中継タンク2の下部に設置され、中継タンク2内の粉体塗料Aを定量排出するスクリューフィーダーユニット3と、スクリューフィーダーユニット3から排出された粉体塗料Aを吸引して粉体塗装ガン6に供給するインジェクターユニット5とを備え、前記スクリューフィーダーユニット3は、上面に供給口10a、一端に排出口10bを有するスクリューガイド10と、このスクリューガイド10内に収容されるスクリュー11とからなる粉体塗料供給装置において、前記スクリューフィーダーユニット3の排出口10bを前記中継タンク2の後方側に設置するようにした。【選択図】図1

Description

この発明は、粉体塗装設備において、塗装ガンに粉体塗料を定量供給するために使用する粉体塗料供給装置に関するものである。
従来、図2に示すように、粉体塗料供給装置を、流動エアーによって粉体塗料Aを流動状態で収容する流動タンク51と、流動タンク51の前方に接続され、流動タンク51から供給される粉体塗料Aを収容する中継タンク52と、この中継タンク52の下部に設置され、中継タンク52内の粉体塗料Aを前方側に定量排出するスクリューフィーダーユニット53と、スクリューフィーダーユニット53から排出された粉体塗料Aを吸引して粉体塗装ガン55に供給するインジェクターユニット54によって構成したものがある(特許文献1)。
かかる粉体塗料供給装置は、流動タンク51内において、流動エアーによって固まりがほぐされ、かつ除湿された粉体塗料Aを、中継タンク52に一旦供給し、中継タンク52内において余分な空気を抜いて単位容積当たりの粉体塗料Aの量を一定にしてから、スクリューフィーダーユニット53によって粉体塗料Aを、インジェクターユニット54の吸引口56に定量供給することができるので、粉体塗装ガン55から吐出される粉体塗料Aの定量性が高く、良好な膜厚管理が行えるという利点がある。
特開平9−1040号公報
ところで、従来の粉体塗料供給装置においては、流動タンク51の前方に接続された中継タンク52の下部に設置されたスクリューフィーダーユニット53は、スクリュー53aを回転させるモータ53bを後方側に設置し、スクリュー53aの回転により、粉体塗料を前方側に設けた排出口53cからインジェクターユニット54に供給している。
ところが、スクリュー53aを回転させるモータ53bを後方側に設置し、スクリューフィーダーユニット53の排出口53cを中継タンク52の前方側に設置した場合、スクリューフィーダーユニット53の前方端が中継タンク52の前方に大きく突き出るため、粉体塗料供給装置全体の前後方向の幅が広くなり、粉体塗料供給装置全体の設置スペースが大きくなるという問題があった。
そこで、この発明は、粉体塗料供給装置全体の設置スペースを小さくしようとするものである。
前記の課題を解決するために、この発明に係る粉体塗料供給装置は、流動エアーによって粉体塗料を流動状態で収容する流動タンクと、流動タンクの前方に接続され、流動タンクから供給される粉体塗料を収容する中継タンクと、この中継タンクの下部に設置され、中継タンク内の粉体塗料を定量排出するスクリューフィーダーユニットと、スクリューフィーダーユニットから排出された粉体塗料を吸引して粉体塗装ガンに供給するインジェクターユニットとを備え、前記スクリューフィーダーユニットは、上面に供給口、一端に排出口を有するスクリューガイドと、このスクリューガイド内に収容されるスクリューとからなる粉体塗料供給装置において、前記スクリューフィーダーユニットの排出口を前記中継タンクの後方側に設置することを特徴とする。
この発明の粉体塗料供給装置は、以上のように、スクリューフィーダーユニットの排出口を中継タンクの後方側に設置することにより、スクリューフィーダーユニットの排出口に接続されるインジェクターユニットを、流動タンクの下方のデッドスペースに配置できるため、流動タンクの下方のデッドスペースを有効利用できると共に、粉体塗料供給装置全体の前後方向の幅が狭く、粉体塗料供給装置全体の設置スペースを小さくすることができる。
この発明の粉体塗料供給装置の実施形態を示す概略断面図である。 従来の粉体塗料供給装置の概略断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
粉体塗料供給装置は、図1に示すように、粉体塗料Aを収容する流動タンク1と、流動タンク1の下部前方に設置され、流動タンク1から供給される粉体塗料Aを収容する中継タンク2と、この中継タンク2の下部に設置されたスクリューフィーダーユニット3と、スクリューフィーダーユニット3から排出された粉体塗料Aを吸引してホース4を介して粉体塗装ガン6に供給するインジェクターユニット5とからなる。
前記流動タンク1には、底面に設けた多孔板1aから流動エアー1bが供給されている。この流動エアー1bによって、流動タンク1内の粉体塗料Aの固まりがほぐされると共に、除湿が行われている。
前記中継タンク2内には、粉体塗料間の余分な空気を抜き、単位容積当たりの粉体塗料の量が一定になるように、バイブレータ7によって振動する網8が張られている。中継タンク2の上面には、エアー排出口9が設置されている。
前記中継タンク2の下方部分には、単位容積当たりの量が一定になった粉体塗料を定量排出するスクリューフィーダーユニット3が設置されている。
前記スクリューフィーダーユニット3は、上面に供給口10a、後端に排出口10bを有するスクリューガイド10と、このスクリューガイド10内に収容されるスクリュー11とを備えている。
前記スクリュー11のスクリュー軸11aの前方端は、スクリューガイド10を貫通し、中継タンク2の前方壁に設置されたモータ12に連結されている。
また、前記スクリュー11のスクリュー軸11aの後方端は、スクリューガイド10を後端壁に回転可能に支持されている。
前記スクリューガイド10の後端の排出口10bは、インジェクターユニット5の吸引口13に接続される排出口通路14に接続されている。
前記スクリュー11のスクリュー軸11aの後方端には、スクリューガイド10の排出口10bが設けられている。このスクリューガイド10の排出口10bには、整流板15がスプリング16によって開閉可能に設けられている。粉体塗料Aは、前記スクリュー11の回転によってが整流板15に連続的に押し付けられ、粉体塗料Aが排出口10bから排出口通路14に供給される。
前記スクリューフィーダーユニット3の後端に位置する排出口通路14の下方には、インジェクターユニット5が設置されている。
前記インジェクターユニット5は、エアー供給管(図示省略)が接続され、このエアー供給管から吹き入れられたエアーによって、上面の吸引口13から粉体塗料Aが吸引されてホース4を通じて粉体塗装ガン6に粉体塗料Aが供給されるようになっている。
この発明に係る粉体塗料供給装置は、上記のように、スクリューフィーダーユニット3の排出口10bを中継タンク2の後方側に設置することにより、スクリューフィーダーユニット3の排出口10bに接続されるインジェクターユニット5を、流動タンク1の下方のデッドスペースに配置できるため、流動タンク1の下方のデッドスペースを有効利用できると共に、粉体塗料供給装置全体の前後方向の幅が狭く、粉体塗料供給装置全体の設置スペースを小さくすることができる。
1 :流動タンク
1a :多孔板
1b :流動エアー
2 :中継タンク
3 :スクリューフィーダーユニット
4 :ホース
5 :インジェクターユニット
6 :粉体塗装ガン
7 :バイブレータ
8 :網
9 :エアー排出口
10 :スクリューガイド
10a :供給口
10b :排出口
11 :スクリュー
11a :スクリュー軸
12 :モータ
13 :吸引口
14 :排出口通路
15 :整流板
16 :スプリング
A :粉体塗料

Claims (1)

  1. 流動エアーによって粉体塗料を流動状態で収容する流動タンクと、流動タンクの前方に接続され、流動タンクから供給される粉体塗料を収容する中継タンクと、この中継タンクの下部に設置され、中継タンク内の粉体塗料を定量排出するスクリューフィーダーユニットと、スクリューフィーダーユニットから排出された粉体塗料を吸引して粉体塗装ガンに供給するインジェクターユニットとを備え、前記スクリューフィーダーユニットは、上面に供給口、一端に排出口を有するスクリューガイドと、このスクリューガイド内に収容されるスクリューとからなる粉体塗料供給装置において、前記スクリューフィーダーユニットの排出口を前記中継タンクの後方側に設置することを特徴とする粉体塗料供給装置。
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