JP2004151118A - 粉体の定量供給装置 - Google Patents

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JP2004151118A JP2003427368A JP2003427368A JP2004151118A JP 2004151118 A JP2004151118 A JP 2004151118A JP 2003427368 A JP2003427368 A JP 2003427368A JP 2003427368 A JP2003427368 A JP 2003427368A JP 2004151118 A JP2004151118 A JP 2004151118A
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powder container
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Haruhisa Umizumi
晴久 海住
Kenji Hotta
研二 堀田
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Abstract

【課題】粉体容器内に供給される粉体に含まれる空気量の変化に左右されることなく、粉体容器から排出される粉体の量を一定に保つことができる粉体の定量供給装置を提供する。
【解決手段】粉体を収容する粉体容器1の下方に、粉体容器内の粉体を定量排出する排出装置を設けた粉体の定量供給装置において、上記粉体容器1内に網9を張り、この網にバイブレータ8を取り付けると、粉体容器内の粉体が振動して粉体内に含まれた空気がスムーズに抜け、粉体容器の下方部分での単位容積当たりの粉体の量が一定になる。
【選択図】図1

Description

この発明は、粉体容器から粉体を定量的に供給する装置、特に、粉体塗装において塗装ガンに粉体塗料を定量的に供給する装置に関するものである。
粉体塗装を行う場合、ガンより吐出される粉体塗料の量を一定にすることは、塗装製品の膜厚管理等を行う上で極めて重要である。そのために、従来、塗装ガンへの塗料供給は、スクリューフィーダーやテーブルフィーダーを粉体容器に設置して定量的に行われている。
ところで、連続的に塗装を行うラインでは、スクリューフィーダーやテーブルフィーダーが設置された粉体容器に、粉体塗料を補給するために、別の粉体容器から粉体塗料が搬送されるようになっている。
上記粉体容器への粉体塗料の補給は、自動あるいは手動によって行われている。自動の場合は、インジェクションによって塗料をエアー搬送し、粉体容器の上方に設置されたミニサイクロンによってエアーと粉体塗料とを分離して、粉体塗料を粉体容器内に落下させて補給するというのが一般的である。また、手動の場合、特に塗料メーカーから運搬されてきた塗料ケースより粉体塗料の入ったビニール袋を取り出し、粉体塗料をスムーズに入れるためにビニール袋内にエアーを入れてほぐし、それからビニール袋内の粉体塗料を粉体容器内に投入するのが一般的である。
ところが、上記のように粉体塗料を粉体容器に補給した場合、粉体塗料と共に粉体容器内にエアーが入り、粉体容器内における単位容積当たりの粉体塗料の量が変動する。
したがって、従来、粉体容器の下方に、スクリューフィーダーやテーブルフィーダーといった定量排出装置を設置しても、排出される粉体塗料の量が一定にならないという問題がある。
そこで、この発明は、粉体容器内に供給される粉体に含まれる空気量の変化に左右されることなく、粉体容器から排出される粉体の量を一定に保つことができる粉体の定量供給装置を提供しようとするものである。
この発明は、上記の課題を解決するために、粉体を収容する粉体容器の下方に、粉体容器内の粉体を定量排出する排出装置を設けた粉体の定量供給装置において、上記粉体容器内に網を張り、この網にバイブレータを取り付けたものである。
粉体容器に網を張り、この網にバイブレータを取り付けると、粉体容器内の粉体が振動して粉体内に含まれた空気がスムーズに抜け、粉体容器の下方部分での単位容積当たりの粉体の量が一定になる。
以上のように、この発明によれば、スクリューフィーダーやテーブルフィーダーといった排出装置を設置する粉体容器の下方部分で、粉体相互間に含まれる空気がスムーズに抜かれ、単位容積当たりの粉体の量を一定にすることができるので、粉体容器に供給される粉体に含まれる空気量が変動しても、粉体容器から排出される粉体の量を一定に保つことができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、粉体容器1の下方に、粉体の排出装置としてスクリューフィーダー2を設置したこの発明の第1の実施例を示している。
上記粉体容器1の上方には、サイクロン3が設置され、このサイクロン3を経て、粉体容器1内に粉体Aが補給されるようになっている。
また、上記粉体容器1の下方に設置したスクリューフィーダー2の排出口4の下方には、イジェクター5が設置され、スクリューフィーダー2から排出された粉体塗料等粉体Aを、搬送エアー6によって粉体ホース7を介して粉体塗装ガン等に供給されるようになっている。
粉体容器1内には、金網9を張り、この金網9にバイブレータ8を設置している。粉体容器1内で金網方向が振動すると、その振動が粉体Aに伝達され、粉体A相互間に含まれる空気がスムーズに抜け、粉体容器1内の下方部分では、単位容積当たりの粉体Aの量が一定になる。
したがって、粉体容器1の下方部分からスクリューフィーダー2によって排出される単位容積当たりの粉体Aの量が一定となるので、例えば、表1、表2に示すように、塗装ガンからの粉体塗料の量を安定化させることが可能となる。表1、表2は、ポリエステル系(白)とエポキシ系(黒)の粉体塗料を、バイブレータ8の付いた粉体容器1と、バイブレータ8の付いていない粉体容器1からスクリューフィーダーによって排出させた場合における塗装ガンからの吐出量を30分毎に測定した結果を示しており、バイブレータ8の付いた粉体容器1を使用した場合、塗装ガンからの吐出量は時間の経過によってほとんど変化せず、吐出量が非常に安定化していた。
Figure 2004151118
Figure 2004151118
次に、図2は、粉体の排出装置として、テーブルフィーダー10を使用するこの発明の第2の実施例を示しており、テーブル11に粉体を供給するホッパー型の粉体容器1内に、金網9を張り、この金網9にバイブレータ8を設置している。なお、サイクロン3、排出口4、インジェクター5、搬送エアー6及び粉体ホース7は、図1の実施例と同様の構成になっている。
この発明の第1の実施例を示す概略図 この発明の第2の実施例を示す概略図
符号の説明
1 粉体容器
2 スクリューフィーダー
3 サイクロン
4 排出口
5 インジェクター
6 搬送エアー
7 粉体ホース
8 バイブレータ
9 金網
10 テーブルフィーダー
11 テーブル
12 多孔板
13 流動室
14 静置室
15 流動エアー
A 粉体

Claims (3)

  1. 粉体を収容する粉体容器の下方に、粉体容器内の粉体を定量排出する排出装置を設けた粉体の定量供給装置において、上記粉体容器内に網を張り、この網にバイブレータを取り付けたことを特徴とする粉体の定量供給装置。
  2. 上記粉体が粉体塗料である請求項1記載の粉体の定量供給装置。
  3. 上記排出装置がスクリューフィーダー又はテーブルフィーダーである請求項1又は2記載の粉体の定量供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101769532B1 (ko) 2016-11-03 2017-08-18 안진철 폐분체도료 재생장치 및 이를 이용한 폐분체도료 재생방법
JP2019025429A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 旭サナック株式会社 粉体塗料供給装置

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