JPH1076229A - 振動篩式粉体供給機 - Google Patents

振動篩式粉体供給機

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JPH1076229A JP23311996A JP23311996A JPH1076229A JP H1076229 A JPH1076229 A JP H1076229A JP 23311996 A JP23311996 A JP 23311996A JP 23311996 A JP23311996 A JP 23311996A JP H1076229 A JPH1076229 A JP H1076229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】摺動部がなく、粉体を完全かつスムーズに排出
することができ、定量性に優れ、供給開始および停止等
の応答性が良く、供給制御性の良い、容易な洗浄が可能
な振動篩式粉体供給機の提供。 【解決手段】粉体が投入されるホッパーと、ホッパーの
下方に位置し、篩または細孔を有する板からなる振動排
出部材、および、振動排出部材の直上に設けられ、粉体
を分散する分散羽根を有する筒状の振動排出部と、ホッ
パーと振動排出部とを連通し、振動排出部の振動のホッ
パーへの伝播を防止する振動吸収部材からなる連結部材
と、振動排出部を振動させる加振手段とを有することに
より、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般粉体の粉体供
給機に関し、特に、粉体塗料等の前回供給粉体や異物の
混入を嫌い、高い洗浄性が求められる粉体や従来のスク
リューフィーダでは供給困難な短繊維あるいはウィスカ
ー等の粉体を振動させながら粉体供給を行うことができ
る振動篩式粉体供給機に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体を供給する装置には、一般に高い定
量性が要求されているが、これは見掛密度や流動性等の
粉体物性の均一化を図ることにより行われる。このよう
な粉体供給装置の一つとして、振動式粉体供給機があ
る。振動式粉体供給機は、粉体に振動を与えて流動性等
を付与しつつ、粉体を移動供給するものであり、例え
ば、水平あるいは斜めに設置された振動面上を粉体が移
動し、排出供給されることにより、粉体の定量供給が行
われる。このような振動式粉体供給機は、構造的に密閉
化が容易であり、振動効果により粉体がクリンアップさ
れて、装置内の残留が少ないという利点がある。
【0003】しかしながら、粒径が小さくなり凝集性や
付着性が増した粉体、あるいはフラッシング性粉体の場
合には、粉体が振動面等に残留あるいは付着したりし
て、粉体を完全に排出するのが困難な場合もあった。特
に、このような振動式粉体供給機を粉体塗料等の供給装
置として使用する場合には、異なる色の粉体塗料に入れ
換えた際に、先に使用した色の粉体が付着あるいは残留
していたのでは、塗料としての品質が低下してしまう。
このため、粉体塗料等のように前回残留供給粉の残留を
嫌い、洗浄性を求められるものでは、供給粉体の色や粒
径が変わる毎に、供給装置を停止し、必要に応じて分解
して付着あるいは残留粉体が完全になくなるまで、面倒
な洗浄を行わなければならないという問題があった。
【0004】振動篩を供給機として使用することもあ
る。しかしながら、粉体供給機として用いて直接に粉体
を篩に掛けるようとすると、投入した粉体が大量の場合
には、篩上に高い粉体圧が直接加わり、篩上で粉体が動
きにくくなり、篩の目を通過する粉体量が却って減少
し、あるいは目詰りを起こしてしまう。また、篩上の粉
体が少量になってくると、粉体圧が下がり、粉体は篩上
を比較的自由に動けるようになり、篩の目を通過する粉
体量が増加する。従って、篩上に存在する粉体量(粉体
圧)により篩から排出される粉体量が変動してしまい、
供給定量性、安定性が十分に得られず、粉体によっては
排出できない場合が生じることから、実用的でない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みてなされたものであり、スクリューフィーダ等のよ
うな摺動部がなく、粉体を完全かつスムーズに排出する
ことができ、定量性に優れ、供給開始および停止等の応
答性が良く、供給制御性の良い、容易な洗浄が可能な振
動篩式粉体供給機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、粉体が投入されるホッパーと、前記ホッ
パーの下方に位置し、篩または細孔を有する板からなる
振動排出部材、および、前記振動排出部材の直上に設け
られ、前記粉体を分散する分散羽根を有する筒状の振動
排出部と、前記ホッパーと前記振動排出部とを連通し、
前記振動排出部の振動の前記ホッパーへの伝播を防止す
る振動吸収部材からなる連結部材と、前記振動排出部を
振動させる加振手段とを有することを特徴とする振動篩
式粉体供給機を提供する。
【0007】ここで、前記分散羽根が、放射状に下方に
傾斜して延在する複数の羽根片を有するのが好ましい。
また、前記羽根片が放射状に均等に設けられる請求項2
に記載の振動篩式粉体供給機であるのが好ましい。さら
に、前記羽根片が8枚であるのが好ましい。
【0008】本発明の振動篩式粉体供給機は、分散羽根
を振動排出部材直上に設けたことにより、大量の粉体が
投入されても、先にその大量の粉体は分散羽根によって
略均等に分散され、振動排出部材の全面に渡って分散羽
根によって分散された略均等の粉体圧がかかるために、
全体または局所的に高い粉体圧で粉体が凝集して振動排
出部材で目詰まりを起こすことがなく、粉体供給機自体
で篩等の振動排出部材による粉体処理を効率的に行うこ
とができ、粉体を完全に排出することができる。
【0009】しかも、振動により分散羽根の羽根片間の
隙間等から常に振動排出処理に適した量の粉体が振動排
出部材に落下するため、振動排出部の振動と同時にスム
ーズに粉体を排出供給できることから、粉体供給機とし
て供給開始時および供給停止時における応答性に優れ
る。また、振動排出部材にかかる粉体圧が常に一定であ
ることから、供給安定性に優れる。従って、極めて高精
度の定量性が得られる。
【0010】さらに、装置内に摺動部がなく、振動のみ
で粉体を排出供給するため、粉体が装置内に過度に付着
することがない。また、振動面が篩あるいは細孔を有す
る板となっているため、粉体は振動面を介して完全に排
出され、しかも振動排出部はこの篩または細孔を有する
板と分散羽根を有するのみという簡便な構成となってい
る。従って、振動排出部の洗浄を極めて容易に行うこと
ができる。また、このような構成により、短繊維あるい
はウィスカー等の従来のスクリューフィーダで供給が困
難であった異形状のものであっても、原形を損なうこと
なく、スムーズに排出することができる。
【0011】このような本発明の振動式粉体供給機は、
各種の粉体の供給に広く使用することができるが、特
に、粉体塗料等のように、前回使用した粉体が異物(異
なる色の粉体等)として混入すると品質に及ぼす悪影響
が大きいために高い洗浄性が要求される用途に好適に使
用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の振動篩式粉体供給機について
詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の振動篩式粉体供給機(以
下、粉体供給機という)の一例の概略図である。この粉
体供給機10は、ホッパー12と、連結部材14と、振
動排出部16と、加振手段24と、架台22とを有す
る。
【0014】ホッパー12は、粉体が投入されるととも
に、振動排出部16に供給する粉体を一時的に貯留する
ためのもので、粉体投入口12aと粉体排出口12bと
を有する筒状の部材である。図示例のホッパー12は、
上部が径が下方に向かって減少するテーパを、下部が直
胴を形成しており、直胴の上端(テーパの下端)で架台
22にボルト等により固定されている。なお、ホッパー
の形状は、図示例に限られず、基本的に筒状の部材であ
ればよく、例えば、直胴のみからなるもの、あるいは、
上部が直胴を形成し、中央部が下方に向かって縮径する
テーパ状で下部も直胴のもの等の種々の形状が挙げられ
る。ここで、ホッパー12の側面と水平面とのなす角度
を60〜90°とするのが好ましいが、粉体がスムーズ
に落下するのであればいかなる角度であってもよい。
【0015】振動排出部16は、粉体に振動処理を施
し、凝集して粒径が過大となったものや、粉体の種類に
よっては混入しうる不純物を除去して高品質な粉体を排
出するとともに、粉体に振動を加えることにより粉体を
流動化し、粉体供給の定量性、供給制御性を向上させる
ためのものであり、筒状部材17と、振動排出部材20
と、本発明の特徴である分散羽根18とを有する。
【0016】振動排出部材20は、ホッパー12の粉体
排出口12bの直下に配置し、12bと同等の径を有す
る筒状部材17の主に底面として設けられる篩または細
孔を有する板であるが、公知各種の篩または細孔を有す
る板が使用可能であり、特に限定されるものではない。
振動排出部材20の篩の目または細孔の大きさは粉体の
種類等に応じて適宜決定すればよく、静止時に粉体が振
動排出部材20の目から落下せずに、振動時に粉体が効
率的に落下しうる程度の大きさであれば、特に限定され
ない。例えば、粉体が小麦粉の場合には、網目の一辺が
2.36mmの篩が好適に例示される。また、供給材が
短繊維の場合には、細孔の径が3.7mmの細孔を有す
る板が好適に例示される。この様に、振動排出部材20
の細孔の開口径は排出する粉体または短繊維の粒子径に
比べて非常に大きなものであることが必要である。
【0017】分散羽根18は、振動排出部材20に向か
って落下する粉体を受けて分散するもので、振動排出部
材20面上に粉体を略均等に分散させて落下させること
により、ホッパー内に貯留された粉体の量や貯留状態
(空洞化、空洞の崩壊等)にかかわらず、振動排出部材
20に加わる粉体圧を常に最適かつ均一にし、効率的な
振動排出処理を可能とするための部材である。具体的に
は、振動時に、振動量に応じた安定した量の粉体を振動
排出部材20に落下させ、静止時には、粉体を可能な限
り落下させずにそのままの状態で保持する。
【0018】図2(a)に分散羽根18の上から見た図
を、図2(b)にその正面から見た図を示す。図示例の
分散羽根18は、放射状のテーパを形成する筒状部材に
おいて、下端側側面を矩形状に均等に切り欠かれること
により8枚の羽根片18aが形成されたものである。な
お、分散羽根18の下端の径は筒状部材17の径と同一
とするのが好ましい。このような分散羽根18は、羽根
片18aの下端が溶接等されることにより、筒状部材1
7に一体的に固定される。また、振動排出部材20上に
直接、あるいは筒状部材17に取外し可能に保持する構
成としてもよい。
【0019】分散羽根18の形状および寸法は、図示例
に限られず、基本的に複数枚の羽根片を有するものであ
れば、いかなる形状のものであってもよく、粉体の種
類、装置設計、振動排出部材の種類および大きさ等に応
じて、適用する粉体が最も効率的に排出されるように設
計すればよい。また、分散羽根18は図示例の一体型に
限られず、別個独立に形成した羽根片を結合して形成し
たものであってもよい。なお、中心穴は必要である。具
体的には、ホッパー12の径がφ150mm、筒状部材
17の内径が59.5mm、高さが30mmの図示例の
装置においては、分散羽根18の寸法は、高さが32m
m、羽根片18aの上端の幅が3mm、下端の幅が7m
m上端の径が15mm、下端の径が59mmとするのが
好適である。
【0020】連結部材14は、ホッパー12の粉体排出
口12bと振動排出部16とを連通し、振動排出部16
の振動のホッパー12への伝播を防止する管状の弾性部
材である。すなわち、連結部材14は、振動排出部16
の振動時においても粉体排出口12bと振動排出部16
との間で粉が通過する流路を確保し、振動排出部16を
吊下げるものであるが、粉体が外部に洩れないようにす
るとともに、振動排出部16の振動からホッパー12を
保護する。連結部材14の上端では、ホッパー12の粉
体排出口12bが嵌入され、連結部材14の下端では振
動排出部16の上端が嵌入され、両端ともそれぞれビス
またはリング状の締付バンド等の固定具により固定され
る。連結部材14として用いることができる振動吸収部
材としては、ゴム等の弾性部材、布材等であればよく、
特に限定されない。連通部材14の形状は、特に限定さ
れないが、直胴型が好ましい。
【0021】加振手段24は、振動排出部16に水平振
動を与えて、振動排出機能を発現させるためのものであ
り、水平振動を発生しうる駆動手段であれば特に限定さ
れず、電磁振動源等の従来公知の駆動手段が好適に用い
られる。また、モータ等も水平振動に変換する手段を介
すれば使用可能である。加振手段24は、架台22にお
いて振動排出部16と同等の高さに設けられ、駆動軸2
6を介して振動排出部16の筒状部材17と連結されて
いる。なお、加振手段24の振動条件は、特に限定され
ず、粉体に応じて適宜設定すればよいが、粉体塗料の場
合には、振動数は1〜50Hz、振幅は1〜3mmとす
るのが好ましい。
【0022】本発明の振動篩式粉体供給機は、基本的に
以上のように構成されるが、以下にその作用について説
明する。まず、ホッパー12の粉体投入口12aに粉体
が投入されると、粉体は落下し、ホッパー12内を通過
して振動排出部16の分散羽根18まで到達する。分散
羽根18に到達した粉体は、分散羽根18の羽根片18
a間の隙間および中心穴18bを通過することにより予
め略均等に分散されて振動排出部材20上に落下し堆積
する。一方、分散羽根18の羽根片18aにより通過が
妨げられた粉体は、分散羽根18から上方に堆積してい
き、最終的にホッパー12内にまで堆積することにより
貯留される。ここで、振動排出部16はまだ振動してい
ないので、振動排出部材20からの粉体の落下(排出)
はなく、粉体は振動排出部材20上で保持されている。
【0023】ここで、振動排出部材20の直下に粉体が
供給される袋等の容器が搬送等されてくると、加振手段
24が駆動して水平振動を発生し、駆動軸26を介して
この振動が振動排出部16に伝達され、振動排出部材2
0上に堆積している粉体に振動排出処理が施される。こ
の振動により粉体に流動性が付与されるとともに、粉体
が凝集して粒径が過大となった粒状物や、場合により混
入しうる不純物等が振動排出部材20の網目あるいは細
孔により分離除去されて、均質かつ高品質な粉体が振動
排出部材20を通過して排出供給される。
【0024】これと同時に、分散羽根18上に堆積して
いる粉体の一部が水平振動により崩れ、分散羽根18の
羽根片18a間の隙間および中心穴18bから振動排出
部材20上に落下することにより、振動排出部材20に
適量の粉体が供給される。すなわち、ホッパー12の径
がφ150mm、筒状部材17の内径が59.5mm、
高さが30mmの図示例の装置においては、図2に示さ
れる形状および前述した所定の大きさの8枚の羽根片1
8aを有する分散羽根18が設けられることにより、振
動排出部材20から排出される粉体量と、分散羽根18
から振動排出部材20に落下してくる粉体量がほぼ一致
するために、振動排出部材20上には、常に振動排出処
理に適量の粉体が略均一に分散して堆積した状態とな
り、振動排出部材20に不必要かつ不安定な粉圧がかか
らず、極めて効率的に振動排出処理を行うことができ
る。従って、供給開始時および供給停止時における応答
性も向上するので、極めて高精度の定量性が得られる。
【0025】このような粉体供給装置10に小麦粉を投
入して、定量性に関する評価を行った。図3に、振動開
始時および振動停止時における粉体の供給速度の変化
を、図4に、供給時間と粉体供給速度との関係を示す。
図3から明らかなように、本発明の粉体供給機10は、
振動開始時において、極めて短時間で一定の排出速度に
達し、振動停止時における粉切れもよいことから、応答
性に優れることが分かる。また、図4から明らかなよう
に、供給時間の長短にかかわらず常に一定の供給速度で
粉体が供給されることから、供給安定性に優れることが
分かる。すなわち、本発明の粉体供給機10は、定量性
に優れている。
【0026】また、上記粉体供給装置10に表1に示さ
れる各種の繊維状物あるいは各種粉体を投入して、表1
に示される電圧、周波数で電磁振動源を振動させ、排出
に関する評価を行った。結果を表1に示す。
【0027】
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の振動篩式
粉体供給機は、大量の粉体を投入しても、粉体を詰まら
せることなく、スムーズかつ完全に振動排出処理を行う
ことができる。しかも、供給開始時および供給停止時に
おける応答性、供給安定性に優れることから、極めて高
精度の定量性が得られる。さらに、摺動部材を必要とし
ない簡便な構成のため、粉体が装置内に過度に付着する
ことがなく、容易に洗浄を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の振動篩式粉体供給機の一例を示す模
式図である。
【図2】 本発明の振動篩式粉体供給機に用いる分散羽
根の一例を示す模式図である。(a)は上から見た図、
(b)は正面から見た図である。
【図3】 本発明の振動篩式粉体供給機における振動開
始時および振動停止時における粉体供給速度の変化を示
すグラフである。
【図4】 本発明の振動式粉体供給機における供給時間
と粉体供給速度との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 振動篩式粉体供給機 12 ホッパー 12a 粉体投入口 12b 粉体排出口 14 連結部材 16 振動排出部 17 筒状部材 18 分散羽根 18a 羽根片 18b 中心穴 20 振動排出部材 22 架台 24 加振手段 26 駆動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冬 木 正 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 村 田 博 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社生産技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉体が投入されるホッパーと、 前記ホッパーの下方に位置し、篩または細孔を有する板
    からなる振動排出部材、および、前記振動排出部材の直
    上に設けられ、前記粉体を分散する分散羽根を有する筒
    状の振動排出部と、 前記ホッパーと前記振動排出部とを連通し、前記振動排
    出部の振動の前記ホッパーへの伝播を防止する振動吸収
    部材からなる連結部材と、 前記振動排出部を振動させる加振手段とを有することを
    特徴とする振動篩式粉体供給機。
  2. 【請求項2】前記分散羽根が放射状に下方に傾斜して延
    在してなる複数の羽根片を有する請求項1に記載の振動
    篩式粉体供給機。
  3. 【請求項3】前記羽根片が均等に設けられる請求項2に
    記載の振動篩式粉体供給機。
  4. 【請求項4】前記羽根片が8枚である請求項3に記載の
    振動篩式粉体供給機。
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