JP2019006149A - センサブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】センサの取り外し作業を容易に行うことができるセンサブラケットを提供する。
【解決手段】センサブラケットは、係止凹部22aと、変位許容部22bと、移動抑制壁23と、を備えている。係止凹部22aは、係合突起14の突出方向と交差する係合突起14の側面が当接して係止される。変位許容部22bは、係止凹部22aに隣接して設けられ、係合突起14の突出方向と交差する方向での係合突起14の係合離脱変位を許容する。移動抑制壁23は、変位許容部22bの下方に配置され、係合突起14の係止凹部22aからの離脱変位時に係合突起14の下方への急激な移動を規制する。
【選択図】図10

Description

本発明は、センサブラケットに関するものである。
車載カメラ等のセンサは、ウィンドシールドガラス等の車体側部材に、別体のセンサブラケットを介して取り付けられることがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたセンサブラケットは、車体側部材に取り付けられる第1ブラケットと、第1ブラケットとともに車載カメラ(センサ)を保持する第2ブラケットと、を備えている。車載カメラは、側面から側方に突出する係合突起を備え、その係合突起が第1ブラケットのL字状の支持壁と第2ブラケットの弾性アームによって挟持されるようになっている。弾性アームは、第2ブラケットが車載カメラとともに第1ブラケットに組み付けられるときに弾性変形しつつ、車載カメラの係合突起を第1ブラケットのL字状の支持壁に押し付ける。
特開2016−16830号公報
しかし、上記従来のセンサブラケットは、前後方向の延出幅の短いL字状の支持壁によって、車載カメラの係合突起の下方を支持する構造とされているため、センサブラケットから車載カメラを取り外すときに、弾性アームが係合突起の外面から離反すると、車載カメラがセンサブラケット(支持壁)から不意に抜けることが懸念される。このため、従来のセンサブラケットにおいては、センサ(車載カメラ)の取り外し時の作業性が悪いのが実情であった。
そこで本発明は、センサの取り外し作業を容易に行うことができるセンサブラケットを提供しようとするものである。
本発明に係るセンサブラケットは、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。
即ち、本発明に係るセンサブラケットは、係合突起(例えば、実施形態の係合突起14)を有するセンサ(例えば、実施形態のセンサ2)を保持するセンサブラケットであって、前記係合突起の突出方向と交差する前記係合突起の側面が当接して係止される係止凹部(例えば、実施形態の係止凹部22a)と、前記係止凹部に隣接して設けられ、前記係合突起の突出方向と交差する方向での前記係合突起の係合離脱変位を許容する変位許容部(例えば、実施形態の変位許容部22b)と、前記変位許容部の下方に配置され、前記係合突起の前記係止凹部からの離脱変位時に前記係合突起の下方への移動を抑制する移動抑制壁(例えば、実施形態の移動抑制壁23)と、を備えていることを特徴とする。
上記の構成により、センサをセンサブラケットから取り外す場合には、センサをセンサブラケットに対して相対移動させて、センサの係合突起を変位許容部方向に変位させる。こうして、係合突起がセンサブラケットの変位許容部方向に移動すると、移動抑制壁によって係合突起の下方への急激な移動が抑制される。これにより、移動抑制壁にセンサが仮置きされ、その状態からセンサをセンサブラケットから容易に取り外せるようになる。
前記変位許容部の下方の前記係止凹部に隣接する位置には、前記係合突起の下方への抜けを許容する溝が設けられ、前記移動抑制壁は、前記溝の前記係止凹部と相反する側に隣接して設けられるようにしても良い。
この場合、センサをセンサブラケットから取り外す際に、係合突起を係止凹部から変位許容部方向に急激に変位させると、係合突起が溝の上方を越えて移動抑制壁上に載り、センサがセンサブラケット上に仮置きされる。この状態からセンサの係合突起を溝の上方位置に戻すことにより、係合突起を溝位置に合致させ、センサをセンサブラケットから取り外すことができる。
また、前記係合突起を前記変位許容部の側から前記係止凹部に付勢する付勢部材(例えば、実施形態の板ばね26)を備えている場合には、上記の構成が前記センサの脱落防止に特に有効となる。
即ち、この構成の場合、センサをセンサブラケットから取り外すときには、係合突起を付勢部材の付勢力に抗して変位許容部まで変位させることになる。このため、移動抑制壁がない場合には、例えば、付勢部材の付勢力に抗してセンサを押して付勢部材の付勢が解除されたとき等に、センサが下方に急激に抜ける可能性が高くなる。しかし、移動抑制壁が設けられている場合には、このときのセンサの急激な抜けを抑制することができる。
本発明によれば、係合突起の係止凹部からの離脱変位時に係合突起の下方への移動を抑制する移動抑制壁が変位許容部の下方に配置されているため、センサの急激な抜けを気にせずにセンサの取り外し作業を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態のセンサブラケットとセンサの組付体の側面図である。 本発明の一実施形態のセンサブラケットとセンサの組付体の斜視図である。 本発明の一実施形態のセンサの斜視図である。 本発明の一実施形態のセンサの側面図である。 本発明の一実施形態のセンサブラケットの斜視図である。 本発明の一実施形態のセンサブラケットの側面図である。 本発明の一実施形態のセンサブラケットとセンサの組付体の一部を拡大して示した側面図である。 本発明の一実施形態のセンサブラケットの図6のVIII矢視図である。 本発明の一実施形態のセンサブラケットとセンサの側面図である。 本発明の一実施形態のセンサとセンサブラケットの組付け手順を示す側面図である。 本発明の他の実施形態のセンサブラケットの図6のVIII矢視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、説明の便宜上、前後、上下、左右等の向きは、センサとセンサブラケットを車両に取り付けたときの車両の向きと合致するものとする。図中の適所には、前方を指向する矢印FRと、上方を指向する矢印UPと、左側方を指向する矢印LHが記されている。
図1は、実施形態に係るセンサブラケット1とセンサ2の組付体3の左側面を示す図であり、図2は、組付体3を前部左上方側から見た図である。
本実施形態においては、図示しないウインドシールドガラスの内面に取り付けられる車載カメラがセンサ2を構成している。組付体3は、センサ2の検出部であるレンズ部10が車両の前方を向くように、ウィンドシールドガラスに取り付けられるようになっている。
図3は、センサ2を前部左上方側から見た図であり、図4は、センサ2を左側方から見た図である。
センサ2は、上面視が略長方形状のセンサボディ11の幅方向の略中央にレンズ部10が前方を指向するように配置されている。センサボディ11の上面には、レンズ部10の前方側を開放するための凹部12が設けられている。センサボディ11の前面の左右に離間した二位置には、センサ2の前縁部をセンサブラケット1に係止させるための係合爪13が前方に向けて突設されている。また、センサボディ11の左右の各側面の後部上端寄り位置には、センサ2の後部をセンサボディ11に係止させるための係合突起14が突設されている。係合突起14は、円形の一部に略直角な角部14aが突設された異形円形状の断面形状に形成されている。
図5は、センサブラケット1を前部左上方側から見た図であり、図6は、センサブラケット1を左側方から見た図である。
センサブラケット1は、センサボディ11の左右の側縁部領域を上方側から覆う左右一対の主支持ブロック部20Aと、一対の主支持ブロック部20Aの後縁部同士を連結する連結ブロック部20Bとを有している。これらは樹脂材料等によって一体に形成されている。左右の主支持ブロック部20Aは、センサボディ11の側部領域の上面を覆う上壁21aと、センサボディ11の外側側面を覆う側壁21bと、センサボディ11の前面と後面を覆う前壁21c及び後壁21dを有している。左右の主支持ブロック部20Aは、左右対称に形成されており、同様の機能部品が組み付けられている。また、連結ブロック部20Bは、センサボディ11の幅方向略中央の後部領域を上方側から覆う。センサボディ11の幅方向略中央の後部領域には、レンズ部10に連結される図示しない撮像部品が収納されている。
本実施形態においては、左右の主支持ブロック部20Aと連結ブロック部20Bがブラケット本体20の主要部を構成している。
各主支持ブロック部20Aの前壁21cには、センサ2側の左右の各係合爪13の先端部が後部下方側から挿入される略矩形状の規制枠部40が突設されている。センサ2の前部は、規制枠部40の内部の前壁に係合爪13の先端部が突き当たることにより、センサブラケット1に対する相対的な前方変位が規制される。
なお、本実施形態においては、係合爪13の先端部が規制枠部40の内部の前壁に突き当たる構造とされているが、係合爪13の先端部は、必ずしも規制枠部40の前壁に突き当たらなくても良い。
各主支持ブロック部20Aの側壁21bの後部領域には、側壁21bを左右に貫通する組付孔22が形成されている。センサ2とセンサブラケット1の組付け時には、センサ2の係合突起14が組付孔22内に位置される。組付孔22は、係合突起14の側面14s(係合突起14の突出方向と交差する側面)が当接して係止される係止凹部22aと、係止凹部22aに隣接して形成された変位許容部22bと、を有している。
なお、本実施形態においては、係止凹部22aと変位許容部22bを含む組付孔22が変位許容室を構成している。
図7は、センサブラケット1側の組付孔22と、センサ2の係合突起14の組付部を拡大して示した図である。
同図にも示すように、係止凹部22aは、組付孔22の前部下端領域に配置されている。係止凹部22aは、前端部から後方側に直線状に延びる平坦な第1係止壁22aAと、第1係止壁22aAの前端部から第1係止壁22aAと略直角に上方に直線状に延びる第2係止壁22aBと、を有している。第1係止壁22aAと第2係止壁22aBは、ブラケット本体20の幅方向内側に延出する連続した壁であり、これらにセンサ2側の係合突起14の側面14s(角部14aを挟む側面14sの各平坦な部分)が当接するようになっている。センサ2の後部領域は、第1係止壁22aAと第2係止壁22aBに係合突起14の側面14sが押圧状態で当接することにより、センサブラケット1に係止固定される。
また、変位許容部22bは、係止凹部22aの第1係止壁22aAの後端部から下方に傾斜した後に後方に延出する下辺領域と、下辺領域から上方に立ち上がる後辺領域と、係止凹部22aの上方側から後方に延出する上辺領域と、を有している。下壁領域の一部と、後辺領域及び上辺領域には、ブラケット本体20の幅方向内側に延出する壁が延設されている。
図8は、センサブラケット1の主支持ブロック部20Aを図6のVIII部から見た模式的な図である。
同図にも示すように、変位許容部22bの下辺領域には、係止凹部22aの第1係止壁22aAに隣接して主支持ブロック部20Aの幅方向内側に開口する所定前後幅の溝24が設けられているとともに、その溝24の後部側に移動抑制壁23が設けられている。溝24は、センサ2の係合突起14が上下方向に挿通可能な溝である。センサ2は、左右の係合突起14をセンサブラケット1の対応する溝24と上下方向で位置を合わせることにより、センサブラケット1に対して組み付け、若しくは、取り外し可能とされている。
また、下辺領域の移動抑制壁23は、溝24の後部側に隣接して配置され、センサ2をセンサブラケット1から取り外すときに、センサ2の係合突起14が溝24よりも後方に移動したときに、係合突起14を下方から支持することができる壁である。移動抑制壁23は、センサ2をセンサブラケット1から取り外すときに、係合突起14が溝24を通して下方に急激に移動する(抜ける)のを抑制する。
各主支持ブロック部20Aの側壁21bの組付孔22の上部には、幅方向内側に窪む略矩形状の凹部25が設けられている。この凹部25内には、係合突起14の側面14sを係止凹部22aの第1係止壁22aAと第2係止壁22aBに押し付けるための板ばね26(付勢部材)が取り付けられている。凹部25の後部下端は組付孔22に連通している。凹部25内に取り付けられた板ばね26は、その連通部を通して組付孔22内に延出している。
板ばね26は、凹部25内に取り付けられる基部26aと、基部26aよりも先端部側の変形領域26bとを有している。変形領域26bは、基部26aから下方に延出する第1延出部26bAと、第1延出部26bAの下端で略V字状に屈曲した後に前部上方側に直線状に延出する第2延出部26bBと、を有している。第2延出部26bBの先端部領域26bB−1は、前面側で係合突起14に当接して係合突起14の側面14sを係止凹部22aに弾性的に押圧する。
ここで、組付孔22の内壁の後辺領域には、板ばね26の基部26aと変形領域26bの境界部付近に後方から当接して、変形領域26bが基部26aの近傍で変形するときの変形支点となる支点部27と、支点部27を中心とした変形領域26bの後方側への屈曲変形を許容する凹形状部28と、が設けられている。支点部27は左右方向に延出する稜線部によって構成されている。板ばね26の基部26aと変形領域26bの境界部付近は、支点部27に当接することにって屈曲変形する。この屈曲変形する部分は本実施形態における第1屈曲変形部29Aを構成している。また、変形領域26bの第1延出部26bAと第2延出部26bBの間の折れ部は、初期形状が略V字状に屈曲している。この折れ部は、本実施形態における第2屈曲変形部29Bを構成している。
また、板ばね26の基部26aのブラケット本体20による支持部長さL1は、その支持部長さL1と第1屈曲変形部29Aから第2屈曲変形部29Bまでの長さL2を合わせた長さL3の半分以下の長さに設定されている。
図9と、図10(A),図10(B)は、センサ2とセンサブラケット1を組み付けるときの様子を示す図である。
実際に、センサ2とセンサブラケット1を組み付けるときには、センサ2の左右の係合突起14の上方にセンサブラケット1の移動抑制壁23の前側の溝24(図8参照)が来るようにして位置合わせし、その状態でセンサ2の上部にセンサブラケット1を被せ付ける。これにより、センサ2の左右の各係合突起14がセンサブラケット1の対応する溝24を通して組付孔22内に挿入される(図10(A)参照)。このとき、係合突起14は板ばね26の第2屈曲変形部29Bよりも先端側領域に当接し、板ばね26の変形領域26bを後部上方側に押し上げる。これにより、板ばね26は、変形領域26bの基部寄りの第1屈曲変形部29Aと、折れ部である第2屈曲変形部29Bとにおいて屈曲変形する。
次に、この状態からセンサブラケット1に対してセンサ2を前方に変位させることにより、センサ2の各係合突起14が組付孔22内の第1係止壁22aA上を前方にスライドして、係止凹部22aの第2係止壁22aBに当接する(図10(B)参照)。このとき、係合突起14は板ばね26の付勢力を受けて係止凹部22aとの嵌合状態を維持される。このとき、センサ2の前端部の係合爪13は、センサブラケット1の対応する規制枠部40内に位置される。以上でセンサ2とセンサブラケット1の組み付けを完了する。
また、センサブラケット1からセンサ2を取り外す場合には、逆に、図10(B)に示す状態から、図10(A)に示す状態となるまで、センサ2を板ばね26の付勢力に抗してを後方側に変位させる。このとき、センサ2の前部側の係合爪13が規制枠部40内から抜け、センサ2の後部側の左右の各係合突起14が組付孔22内の第1係止壁22aA上をスライドし、第1係止壁22aAの後方側に変位する。このとき、センサ2は、板ばね26の付勢力に抗して作業者によって押圧操作されるため、左右の各係合突起14が溝24の上部に移動した時点で板ばね26による付勢力が解除されると、押圧操作の勢いが急激に増す。このため、溝24の後方側に移動抑制壁23が仮に無いとすると、センサ2が勢いを増した状態で溝24から下方に急激に抜ける可能性がある。しかし、本実施形態のセンサブラケット1は、溝24の後方側に移動抑制壁23が隣接して配置されているため、左右の各係合突起14が溝24の上部に移動した時点で押圧操作の勢いが増すと、左右の各係合突起14が第1係止壁22aAの後部の溝24の位置を越えて後方側に移動し溝24の後部の移動抑制壁23上に載る。この結果、センサ2はセンサブラケット1に対して仮置き状態とされる。
次に、この状態からセンサ2を前方にずらして、センサ2の左右の各係合突起14を移動抑制壁23の前方の溝24の上方位置まで移動させ、その状態においてセンサ2を下方に押し下げる。この結果、センサ2はセンサブラケット1の下方から取り外される。
以上のように、本実施形態に係るセンサブラケット1は、係合突起14の係止凹部22aからの離脱変位時に係合突起14の下方への移動を抑制する移動抑制壁23が変位許容部22bの下方に配置されているため、センサ2の急激な抜けを気にせずにセンサ2の取り外し作業を容易に行うことができる。
本実施形態に係るセンサブラケット1は、変位許容部22bの下方の係止凹部22aの後部に隣接する位置に、センサ2の係合突起14の下方への抜けを許容する溝24が設けられ、その溝24の係止凹部22aと相反する側(溝24の後方側)に隣接して移動抑制壁23が設けられている。このため、センサ2をセンサブラケット1から取り外す際に、係合突起14が係止凹部22aから後方に急激に変位したときに、係合突起14を移動抑制壁23によって受け止め、センサ2をセンサブラケット1上に仮置きすることができる。このため、この状態からセンサ2の係合突起14を溝24の上方位置に戻すことにより、センサ2をセンサブラケット1から安定して取り外すことができる。
また、本実施形態に係るセンサブラケット1は、係合突起14を変位許容部22bの側から係止凹部22aに向けて付勢する板ばね26を備えたものであるため、センサ2の取り外しのために板ばね26の付勢力に抗してセンサ2を後方に強く押し戻したときにも、係合突起14を移動抑制壁23によって受け止め、板ばね26を押す戻す勢いによってセンサ2が下方に急激に抜けるのを確実に抑制することができる。
図11は、他の実施形態に係るセンサブラケット101の図8と同様の模式的な図である。
この他の実施形態のセンサブラケット101は、係止凹部22aの第1係止壁22aAと移動抑制壁23の間に形成される溝124の形状及びサイズが上記の実施形態のものと異なっている。
センサブラケット101の溝124は、ノッチ状の溝であり、上方から見たときに、係合突起14とラップする部分の開口面積が、係合突起14を移動抑制壁23の延長部上に投影したときの投影面積よりも小さくなるように設定されている。本実施形態の場合、センサブラケット101にセンサ2を組み付けるときや、センサブラケット101からセンサ2を取り外すときに、センサ2側の係合突起14を溝124部分に押し付けることにより、溝124を押し広げて係合突起14を移動抑制壁23の前方側で上下に通過させることができる。
本実施形態の場合、センサブラケット101からのセンサ2の取り外し時に、センサ2が下方に急激に抜けるのをより確実に抑制することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態においては、係合突起を付勢する付勢部材がブラケット本体と別体の板ばねによって形成されているが、付勢部材はブラケット本体に一体に形成するようにしても良い。
1,101…センサブラケット
2…センサ
14…係合突起
22a…係止凹部
22b…変位許容部
23…移動抑制壁
24,124…溝
26…板ばね(付勢部材)

Claims (3)

  1. 係合突起を有するセンサを保持するセンサブラケットであって、
    前記係合突起の突出方向と交差する前記係合突起の側面が当接して係止される係止凹部と、
    前記係止凹部に隣接して設けられ、前記係合突起の突出方向と交差する方向での前記係合突起の係合離脱変位を許容する変位許容部と、
    前記変位許容部の下方に配置され、前記係合突起の前記係止凹部からの離脱変位時に前記係合突起の下方への移動を抑制する移動抑制壁と、を備えていることを特徴とするセンサブラケット。
  2. 前記変位許容部の下方の前記係止凹部に隣接する位置には、前記係合突起の下方への抜けを許容する溝が設けられ、
    前記移動抑制壁は、前記溝の前記係止凹部と相反する側に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセンサブラケット。
  3. 前記係合突起を前記変位許容部の側から前記係止凹部の方向に付勢する付勢部材を備えていることを特徴とする請求項2に記載のセンサブラケット。
JP2017120540A 2017-06-20 2017-06-20 センサブラケット Active JP6435563B1 (ja)

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