JP2019004854A - 作業車 - Google Patents
作業車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019004854A JP2019004854A JP2017126701A JP2017126701A JP2019004854A JP 2019004854 A JP2019004854 A JP 2019004854A JP 2017126701 A JP2017126701 A JP 2017126701A JP 2017126701 A JP2017126701 A JP 2017126701A JP 2019004854 A JP2019004854 A JP 2019004854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- travel
- work
- automatic
- manual
- operation tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Abstract
Description
自走可能な機体と、
前記機体に備えられ、圃場に対して対地作業を行うことが可能な作業装置と、
前記機体の車速を変更可能な変速装置と、
手動操作に基づいて前記変速装置を変速操作可能な変速操作具と、
前記機体を走行させる走行経路を取得する経路取得部と、
前記機体の自機位置を計測する測位部と、
前記機体を手動走行させる手動走行モードと、前記測位部の計測結果に基づいて前記機体を前記走行経路に沿って自動走行させる自動走行モードと、を切り換え可能な走行制御部と、が備えられ、
前記変速操作具の操作位置として、前記走行制御部を前記手動走行モードにする手動走行位置と、前記走行制御部を前記自動走行モードにする自動走行位置と、が設けられているものである。
前記変速操作具が、手で操作する変速レバーであり、
前記変速レバーの前記手動走行位置として、前記変速装置が前進動力を出力する状態となる前進位置と、前記変速装置が後進動力を出力する状態となる後進位置と、前記変速装置が動力を出力しない状態となる中立位置と、が設けられ、
前記自動走行位置が、前記中立位置の近傍に設けられていると好適である。
前記変速操作具を前記手動走行位置から前記自動走行位置へ切り換える操作経路が、前記中立位置を経由するように設定されていると好適である。
前記機体に対する人為操作入力を行う人為操作具が備えられ、
前記自動走行モードにおいて、前記人為操作具による前記人為操作入力が無効となると好適である。
前記人為操作具として、前記作業装置を昇降させる作業レバー、前記変速操作具、前記機体を制動させるブレーキペダルのうち少なくとも1つが備えられていると好適である。
図5に示すように、変速操作具39は、クランク形状のレバーガイド58で案内されるようになっている。図5に示すように、変速操作具39である主変速レバーの手動走行位置MPとして、変速装置17のうちの静油圧式無段変速装置19が前進動力を出力する状態となる前進位置F1と、変速装置17のうちの静油圧式無段変速装置19が後進動力を出力する状態となる後進位置R1と、変速装置17のうちの静油圧式無段変速装置19が動力を出力しない状態となる中立位置N1と、が設けられている。前進位置F1、後進位置R1、中立位置N1が、走行制御部69(図4参照)を手動走行モードにする手動走行位置MPとなっている。また、変速操作具39である主変速レバーの他の操作位置として、走行制御部69(図4参照)を自動走行モードにする自動走行位置APが、手動走行位置MPとは別に設けられている。
図4に示すように、乗用型田植機には、ステアリング軸36を回動操作して操向部材33を操作することで、前輪1の操向角を変更可能な電動式の操向モータ49が備えられている。機体4には、変速操作具39の位置を操作可能な電動式の変速モータ50が備えられている。つまり、変速モータ50は、変速操作具39を介して、静油圧式無段変速装置19の動力の出力状態を変更可能となっている。
図4に示すように、乗用型田植機には、各種制御を行う制御装置60が備えられている。制御装置60には、CPU及びEEPROM等を有するマイクロプロセッサが備えられている。制御装置60には、各種機能部がハードウェアやプログラム等によって構築されている。
図4に示す記憶部62は、圃場の識別符号(圃場ID)毎に圃場マップMを記憶している。圃場マップMには、作業対象圃場の外周形状(畦の位置等)、作業対象圃場の出入口Eの位置、圃場内の障害物(例えば、排水口、鉄塔、木、石、隆起箇所等)の位置と形状等の情報が付帯している。また、記憶部62には、機体4の寸法情報(作業装置5の作業幅等の寸法情報を含む)等の情報も記憶されている。
図4に示すマップ取得部63には、作業を行う対象の圃場マップMを取得するようになっている。マップ取得部63は、記憶部62から圃場マップMを取得する。マップ取得部63は、アンテナユニット52で取得した機体4の位置に基づいて、複数の圃場マップMの中から作業対象圃場の圃場マップMを選択して記憶部62から取得する。
図4に示す経路生成部64は、記憶部62から読み出した情報に基づいて走行機体を走行させる経路を生成する。経路には、ガイダンス表示を行うガイダンス経路LG、走行機体を作業走行させながら自動走行させる走行経路LW等がある。説明を加えると、経路生成部64は、機体4を自動で作業走行させる走行経路LWを、圃場マップMに設定可能になっている。
図4に示す経路取得部65は、機体4を走行させる各種の経路を取得するようになっている。経路取得部65は、経路生成部64から各種の経路を取得するようになっている。
図4に示す情報管理部67は、マップ取得部63から作業対象圃場の圃場マップMを読み出すようになっている。また、情報管理部67は、経路生成部64で生成された経路等を管理するようになっている。
図4に示す表示制御部68は、情報管理部67から情報を読み出して、表示装置44に各種情報を表示させるようになっている。
図4に示す走行制御部69は、変速操作具39の操作情報に基づいて、機体4の手動走行モードと自動走行モードとを切り換え可能になっている。また、走行制御部69は、自動走行モードにおいて、測位部51の検出結果に基づいて機体4を走行経路LW(図6参照)に沿って自動走行させることが可能になっている。
図4に示す昇降駆動制御部70は、自動走行モードにおいて、作業装置5の昇降制御、作業装置5の駆動状態と非駆動状態の切り換え制御、マーカ装置10の作用姿勢と格納姿勢の切り換え制御を行うようになっている。マーカ装置10の作用姿勢と格納姿勢の切り換えは、左右の各マーカ装置10に備えられる電動式のマーカモータ11により行われる。
作業対象の圃場としては、一例として、図6に示すように、矩形であり、圃場に対する出入口Eが2箇所あるものを示す。また、作業にあたっては、圃場の中央側の箇所において往復走行による対地作業(苗植付装置による苗の植付作業)を行ってから、圃場の外周箇所において周り走行による対地作業を行うものを例示する。また、この例では、自動走行中に際して、機体4に人が搭乗しているもの(有人走行)を想定している。
以下、本発明の別実施形態について説明する。下記の各別実施形態は、矛盾が生じない限り、複数組み合わせて上記実施形態に適用してもよい。なお、本発明の範囲は、これら実施形態に示した内容に限定されるものではない。
5 :作業装置
17 :変速装置
39 :変速操作具
40 :ブレーキペダル
41 :作業レバー
51 :測位部
65 :経路取得部
69 :走行制御部
H :人為操作具
MP :手動走行位置
AP :自動走行位置
AL :操作経路
F1 :前進位置
N1 :中立位置
R1 :後進位置
LW :走行経路
Claims (5)
- 自走可能な機体と、
前記機体に備えられ、圃場に対して対地作業を行うことが可能な作業装置と、
前記機体の車速を変更可能な変速装置と、
手動操作に基づいて前記変速装置を変速操作可能な変速操作具と、
前記機体を走行させる走行経路を取得する経路取得部と、
前記機体の自機位置を計測する測位部と、
前記機体を手動走行させる手動走行モードと、前記測位部の計測結果に基づいて前記機体を前記走行経路に沿って自動走行させる自動走行モードと、を切り換え可能な走行制御部と、が備えられ、
前記変速操作具の操作位置として、前記走行制御部を前記手動走行モードにする手動走行位置と、前記走行制御部を前記自動走行モードにする自動走行位置と、が設けられている作業車。 - 前記変速操作具が、手で操作する変速レバーであり、
前記変速レバーの前記手動走行位置として、前記変速装置が前進動力を出力する状態となる前進位置と、前記変速装置が後進動力を出力する状態となる後進位置と、前記変速装置が動力を出力しない状態となる中立位置と、が設けられ、
前記自動走行位置が、前記中立位置の近傍に設けられている請求項1に記載の作業車。 - 前記変速操作具を前記手動走行位置から前記自動走行位置へ切り換える操作経路が、前記中立位置を経由するように設定されている請求項2に記載の作業車。
- 前記機体に対する人為操作入力を行う人為操作具が備えられ、
前記自動走行モードにおいて、前記人為操作具による前記人為操作入力が無効となる請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業車。 - 前記人為操作具として、前記作業装置を昇降させる作業レバー、前記変速操作具、前記機体を制動させるブレーキペダルのうち少なくとも1つが備えられている請求項4に記載の作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017126701A JP7023059B2 (ja) | 2017-06-28 | 2017-06-28 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017126701A JP7023059B2 (ja) | 2017-06-28 | 2017-06-28 | 作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019004854A true JP2019004854A (ja) | 2019-01-17 |
JP7023059B2 JP7023059B2 (ja) | 2022-02-21 |
Family
ID=65025589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017126701A Active JP7023059B2 (ja) | 2017-06-28 | 2017-06-28 | 作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7023059B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022140522A (ja) * | 2019-01-29 | 2022-09-26 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 作業車両用システム |
WO2022201901A1 (ja) * | 2021-03-22 | 2022-09-29 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 自動運転方法、作業車両及び自動運転システム |
WO2023191422A1 (ko) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 주식회사 긴트 | 자율 주행을 지원하는 농기계의 셔틀 레버의 위치에 따라서 구동부를 제어하기 위한 장치 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50155228U (ja) * | 1974-06-08 | 1975-12-23 | ||
JPS54150241U (ja) * | 1978-04-11 | 1979-10-19 | ||
JPS55172006U (ja) * | 1979-05-29 | 1980-12-10 | ||
JPS6339504A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-20 | 井関農機株式会社 | 移動農機の方向制御装置 |
JP2000300010A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-10-31 | Iseki & Co Ltd | 水田作業機の操向制御装置 |
JP2014170481A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
JP2014182453A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
JP2014180894A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
US20150160655A1 (en) * | 2013-12-11 | 2015-06-11 | Cnh Industrial America Llc | Automatic guidance system with stability control for an agricultural vehicle |
JP2016024541A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 株式会社クボタ | 走行作業機及びそれに用いられる自動操舵システム |
JP2016168883A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
-
2017
- 2017-06-28 JP JP2017126701A patent/JP7023059B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50155228U (ja) * | 1974-06-08 | 1975-12-23 | ||
JPS54150241U (ja) * | 1978-04-11 | 1979-10-19 | ||
JPS55172006U (ja) * | 1979-05-29 | 1980-12-10 | ||
JPS6339504A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-20 | 井関農機株式会社 | 移動農機の方向制御装置 |
JP2000300010A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-10-31 | Iseki & Co Ltd | 水田作業機の操向制御装置 |
JP2014170481A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
JP2014182453A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
JP2014180894A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
US20150160655A1 (en) * | 2013-12-11 | 2015-06-11 | Cnh Industrial America Llc | Automatic guidance system with stability control for an agricultural vehicle |
JP2016024541A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 株式会社クボタ | 走行作業機及びそれに用いられる自動操舵システム |
JP2016168883A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022140522A (ja) * | 2019-01-29 | 2022-09-26 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 作業車両用システム |
JP7449986B2 (ja) | 2019-01-29 | 2024-03-14 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 作業車両用システム |
WO2022201901A1 (ja) * | 2021-03-22 | 2022-09-29 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 自動運転方法、作業車両及び自動運転システム |
WO2023191422A1 (ko) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 주식회사 긴트 | 자율 주행을 지원하는 농기계의 셔틀 레버의 위치에 따라서 구동부를 제어하기 위한 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7023059B2 (ja) | 2022-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7543382B2 (ja) | 作業車 | |
KR102528253B1 (ko) | 작업차 | |
KR102140854B1 (ko) | 자율 주행 작업 차량의 주행 경로 설정 방법 | |
JP6896434B2 (ja) | 作業車 | |
WO2019111563A1 (ja) | 走行経路設定装置 | |
JP2023024520A5 (ja) | ||
JP7132191B2 (ja) | 作業車両用の自動走行システム | |
JP6918993B2 (ja) | 作業車 | |
JP2022125058A (ja) | 作業車両 | |
JP7102333B2 (ja) | 作業車両の制御装置及び制御装置を備えた作業車両 | |
JP7023059B2 (ja) | 作業車 | |
KR20200109294A (ko) | 작업 차량 | |
JP2019101931A (ja) | 走行経路設定装置 | |
JP2019004793A (ja) | 作業車 | |
JP2019097504A (ja) | 走行作業機 | |
CN109121513B (zh) | 作业车辆 | |
JP2020184973A (ja) | 自動走行システム | |
JP2020065451A (ja) | 作業機昇降制御装置 | |
JP2019121267A (ja) | 走行速度制御装置 | |
JP6891103B2 (ja) | 植播系作業機 | |
JP2019004853A (ja) | 作業車 | |
JP7102332B2 (ja) | 走行支援装置、走行支援装置を備えた作業車両 | |
JP6669225B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP2022102954A (ja) | 作業車両の制御システム | |
JP7529076B2 (ja) | 作業車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200714 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211019 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7023059 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |