JP2018531182A6 - 発酵食品保管容器 - Google Patents

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本発明は、ガスによる本体の損傷及び発酵食品の漏れを防止できるようにした発酵食品保管容器に係り、内部の空間に発酵食品を収容する本体と、前記本体の内部の開放を遮断する蓋体と、前記本体と前記蓋体との間の気密を保持する封止紙と、を備えるが、前記蓋体は、底面の中心から内周面へとつながる複数のガス流動溝と、前記内周面の上端から下端へとつながる複数のガス排気溝と、を備え、前記封止紙は、前記本体の内部及び外部と連通させる通孔を備える。

Description

本発明は、発酵食品保管容器に係り、更に詳しくは、本体内に収容される発酵食品の発酵過程中に発生するガスの外部への排出を円滑に行わせることにより、ガスによる本体の損傷及び発酵食品の漏れを防止できるようにした発酵食品保管容器に関する。
食品が空気と接触する場合、空気に含まれている埃などの異物による汚染が伴われるだけではなく、酸敗などによる変質が伴われることがある。
この理由から、家庭、飲食店、製造会社などにおいては、本体及び蓋体を有する容器を用いて食品を保管する。
すなわち、本体内に食品を入れた後、蓋体をして食品と空気との間の接触を遮断する。
一方、キムチなどの発酵食品は、発酵過程中にガス、すなわち、二酸化炭素が生じるため、本体内に食品を入れ、蓋体をして密閉保管する場合、ともすればガスにより本体が膨らんでひび割れが生じるなどの損傷が伴われてしまいがちである。
このとき、本体への蓋体の密閉が不完全に行われると、発酵食品の発酵過程中に発生するガスは、本体と蓋体との間の隙間を介して外部に排出されるので、ガスによる本体の損傷が簡単に防がれる。
しかしながら、本体への蓋体の密閉が不完全に行われると、本体と蓋体との間の隙間に発酵食品が漏れてしまう虞があるためこれによる汚染が伴われるという不都合があり、本体と蓋体との間の隙間を介して外部から内部へと外気、すなわち、酸素が流入して発酵食品に酵母が生じたり発酵食品が腐敗してしまうという不都合があった。
上述したような問題を解消するために、特許文献1(公開日:1993年12月16日)は、キムチなどの発酵食品を保管する発酵食品保管容器にガス吸収剤を適用したものを開示している。
発酵食品保管容器にガス吸収剤を適用する場合、ガス吸収剤が発酵食品の発酵過程中に発生するガスを吸収するので、ガスによる本体の損傷を防ぐことができる。
しかしながら、ガス吸収剤は、ガスの吸収に限界があるため、ガスの吸収量が臨界値を超えてしまう場合や発酵食品中に浸漬されてしまう場合、ガスの吸収機能を失ってしまい、その結果、ガスにより本体が損傷を受けてしまうという問題があった。
上記の理由から、当該分野においては、発酵食品の発酵過程中に発生するガスの外部への排出を円滑に行わせるだけではなく、外部から内部への外気の流入を遮断できるようにする発酵食品保管容器の開発を試みているが、これまでは満足のいく結果が得られていないのが現状である。
大韓民国実用新案公開公報第20−1993−0023746号
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、従来の容器を用いた発酵食品の保管に際して、発酵食品の発酵過程中に発生するガスにより本体が損傷を受けてしまうという問題を解消することのできる発酵食品保管容器を提供するところにその目的がある。
また、本発明は、従来の容器を用いた発酵食品の保管に際して、本体と蓋体との間の隙間に酸素が流入して発酵食品に酵母が生じたり発酵食品が腐敗したりするという問題を解消することのできる発酵食品保管容器を提供するところにその目的がある。
更に、本発明は、従来の容器を用いた発酵食品の保管に際して、本体と蓋体との間の隙間に発酵食品が漏れることに起因して汚染が伴われてしまうという問題を解消することのできる発酵食品保管容器を提供するところにその目的がある。
上記の目的を達成するために案出された本発明による発酵食品保管容器は、内部の空間に発酵食品を収容する本体と、前記本体の内部の開放を遮断する蓋体と、前記本体と前記蓋体との間の気密を保持する封止紙と、を備えるが、前記蓋体は、底面の中心から内周面へとつながる複数のガス流動溝と、前記内周面の上端から下端へとつながる複数のガス排気溝と、を備え、前記封止紙は、前記本体の内部及び外部と連通させる通孔を備える。
好ましくは、前記ガス流動溝は、曲線状に形成されて放射状に配置される。
また、好ましくは、前記ガス排気溝は、前記内周面に形成される螺旋を縦方向に貫通するように形成される。
更に、好ましくは、前記封止紙は、いずれか片面に配設されて前記通孔と密接するフィルターを更に備える。
更にまた、好ましくは、前記フィルターは、疎水性材質により形成される。
更にまた、好ましくは、前記通孔は、上部又は下部の入口側に配設されて許容圧力以上の圧力条件下で自動的に開かれる弁を備える。
更にまた、好ましくは、前記許容圧力は、0.3〜2.0mbarに設定される。
更にまた、好ましくは、前記通孔は、その直径が0.2〜2.0mmに形成される。
更にまた、好ましくは、前記封止紙は、その周縁部が前記本体の上端に高周波融着される。
本発明による発酵食品保管容器は、封止紙が通孔を備え、蓋体がガス流動溝及びガス排気溝を備えることから、発酵食品の発酵過程中に発生するガスが通孔を介して蓋体に向かって流動した後、ガス流動溝及びガス排気溝を経て本体の内部から外部へと排出されるので、発酵食品からのガスの発生による本体の損傷を防ぐことができる。
また、本発明による発酵食品保管容器は、封止紙が通孔と密接するフィルターを更に備えることから、フィルターにより本体内の発酵食品の汁などの漏れが遮断されるので、発酵食品の漏れによる汚染を防ぐことができる。
更に、本発明による発酵食品保管容器は、通孔が許容圧力以上の圧力条件下で自動的に開かれる弁を備えることから、弁により本体内のガスが通孔を介して外部に排出されるだけであり、本体の外部から内部への外気の流入は遮断されるので、発酵食品に酵母が生じたり発酵食品が腐敗したりすることを防ぐことができる。
本発明による発酵食品保管容器の構造を説明するための分解斜視図である。 本発明による発酵食品保管容器の構造を説明するための結合状態の断面図である。 本発明による発酵食品保管容器における通孔を用いたガスの排出を説明するための例示図である。 本発明による発酵食品保管容器におけるガス流動溝を用いたガスの流動を説明するための例示図である。 本発明による発酵食品保管容器におけるガス排気溝を用いたガスの排出を説明するための例示図である。
以下、添付図面に基づき、本発明について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本発明による発酵食品保管容器Aは、本体10と、蓋体20と、封止紙30と、を備える。
前記本体10は、内部の空間に発酵食品100を収容する。
このような前記本体10は、ポリエチレンテレフタレート(polyethyleneterephthalate)により形成されてもよい。
前記本体10がポリエチレンテレフタレート(polyethyleneterephthalate)により形成されることにより、材質の特性からみて、人体に無害であるだけではなく、その耐久性が比較的に安定化する。
また、前記本体10は、射出吹込(インジェクションブロー)工法により成形されてもよい。
前記本体10が射出吹込工法により成形されることにより、工法の特性からみて、前記本体10が量産し易い。
一方、前記本体10は、ネック部11の外周面に螺旋12が形成される。
前記本体10に前記螺旋12が形成されることにより、前記螺旋12と前記蓋体20の内周面に形成される螺旋23とが係合され、これにより、前記本体10及び前記蓋体20が組み合わせ可能である。
前記蓋体20は、前記本体10の内部の開放を遮断する。
このような前記蓋体20は、複数のガス流動溝21及び複数のガス排気溝22を備える。
前記ガス流動溝21は、前記蓋体20の底面の中心から内周面へつながる。
また、前記ガス排気溝22は、前記内周面の上端から下端につながる。
前記蓋体20が前記ガス流動溝21及び前記ガス排気溝22を備えることにより、後述する前記封止紙30に穿設される通孔31を介して前記本体10の内部から排出されるガスが前記ガス流動溝21に沿って流動した後、前記ガス排気溝22を介して外部に排出される。
このとき、前記ガス流動溝21は、曲線状に形成されることが好ましい。
前記ガス流動溝21が曲線状に形成されることにより、その形状的な特性からみて、外気以上の圧力を有する前記本体10内の前記ガスは前記ガス流動溝21に沿って流動することから、前記ガスに比べてはるかに低い圧力を有する外気は前記ガス流動溝21に沿って流動することができないので、前記本体10の外部から内部への外気の流入が防がれる。
また、前記ガス流動溝21は、放射状に配置されることが好ましい。
前記ガス流動溝21が放射状に配置されることにより、前記通孔31を介して排出される前記ガスが前記ガス流動溝21のそれぞれに沿って均等に流動するので、前記ガス流動溝21を介して前記ガスが円滑に流動する。
更に、前記ガス排気溝22は、前記内周面に形成される前記螺旋23を縦方向に貫通するように形成されることが好ましい。
前記ガス排気溝22が前記螺旋23を縦方向に貫通することにより、前記ガスが前記ガス排気溝22に沿って流動するとき、前記螺旋23による干渉が防がれる。
前記封止紙30は、前記本体10と前記蓋体20との間の気密を保持する。
このような前記封止紙30は、前記本体10の内部及び外部と連通する通孔31を備える。
前記封止紙30が前記通孔31を備えることにより、前記本体10内の発酵食品100から発生するガスが前記通孔21を介して前記本体10の内部から外部に排出される。
このとき、前記通孔31は、その直径が0.2〜2.0mmに形成されることが好ましい。
前記通孔31の直径が0.2mmに及ばない場合、前記通孔31を介して前記ガスが円滑に排出されない虞があり、前記通孔31の直径が2.0mmを超える場合には、前記通孔31を介して前記ガスがあまりにも盛んに排出されて前記ガス流動溝21において前記ガスの流動が渋滞する虞があるため、前記通孔31は、その直径が0.2〜2.0mmに形成されることが好ましい。
また、前記通孔31は、上部又は下部の入口側に配設されて許容圧力以上の圧力条件下で自動的に開かれる弁32を備えることが好ましい。
前記通孔31が前記弁32を備えることにより、前記本体10内のガスの圧力が上昇するとき、前記弁32が自動的に開かれるので、ガスが前記通孔31を介して前記本体10の内部から外部に排出される。
このとき、前記弁32の許容圧力は、0.3〜2.0mbarに設定されることが好ましい。
前記許容圧力が0.3mbarに及ばない場合、前記弁32が頻繁に開かれて前記通孔31を介して前記本体10の内部に外気が流入する虞があり、前記許容圧力が2.0mbarを超える場合には、前記本体10内におけるガスの圧力が上昇し過ぎて前記封止紙30が膨らむなどの損傷を招く虞があるため、前記許容圧力は0.3〜2.0mbarに設定されることが好ましい。
ここで、前記弁32は、薄膜状に形成されてもよく、貼着された両側の端部の間が前記本体10内の前記ガスの圧力の上昇により浮き上がることにより開かれる。
一方、前記弁32は、許容圧力以上の圧力条件下で自動的に開かれるものであれば、前記薄膜状に加えて、通常のいかなる構造及び方式のものであっても構わないため、前記弁32に関する詳細な説明は省略する。
また、前記封止紙30は、いずれか片面に配設されて前記通孔31と密接するフィルター33を更に備えることが好ましい。
前記封止紙30が前記フィルター33を更に備えることにより、前記本体10内に収容された前記発酵食品100の汁などが外部に漏れることが防がれる。
ここで、前記フィルター33は、疎水性材質により形成されることが好ましい。
前記フィルター33が疎水性材質により形成されることにより、前記発酵食品100の汁などと接触したとしても水気を吸収しないので、その機能が維持され続け、外部に汁などの液体が漏れることが防がれる。
一方、前記封止紙30は、その周縁部が前記本体10の上端に高周波溶着されることが好ましい。
前記封止紙30の周縁部が前記本体10の上端に高周波溶着されることにより、前記封止紙30と前記本体10との間の気密が安定的に保持される。
以下、本発明による発酵食品保管容器Aにおける前記ガスの排出について詳細に説明する。
本発明において、前記本体10と前記蓋体20との間に配置される前記封止紙30は、前記通孔31を備えることから、前記本体10内の前記発酵食品100から発生する前記ガスは、図3に示すように、前記通孔31を介して前記本体10の内部から外部に排出される。
このとき、前記通孔31を介して排出される前記ガスは、直ちに前記蓋体20の底面に達するので、前記蓋体20の底面の干渉により前記ガスの流動が遮断される。
しかしながら、本発明における前記蓋体20は、底面の中心から前記内周面につながる前記ガス流動溝21を備えることから、前記通孔31を介して排出される前記ガスは、図4に示すように、前記ガス流動溝21のそれぞれに沿って前記蓋体20の底面の中心から前記内周面に向かって流動する。
このとき、前記蓋体20の前記内周面に向かって流動する前記ガスは、前記内周面及び螺旋23の干渉により流動が遮断される。
しかしながら、本発明における前記蓋体20は、前記内周面の上端から下端につながり、前記螺旋23を縦方向に貫通する前記ガス排気溝22を備えるが、図5に示すように、前記内周面に向かって流動する前記ガスは、前記ガス排気溝22に沿って流動して外部に排出される。
一方、前記封止紙30に前記通孔31が形成されることにより、前記本体10に衝撃などが加えられるとき、その内部に収容された前記発酵食品100の汁などが前記通孔31を介して排出される。
しかしながら、本発明における前記封止紙30は、前記本体10の内部側の片面に配設されて前記通孔31と密接する前記フィルター33を更に備えることから、前記発酵食品100の汁などは前記フィルター33に遮られて前記通孔31を通過することができないので、前記通孔31を介して前記発酵食品100の汁などが排出されることが遮断される。
また、前記蓋体20に前記ガス排気溝22及び前記ガス流動溝21が形成されることにより、前記ガス排気溝22を介して流入する外気が前記ガス流動溝21に沿って流動すれば、前記本体10の内部に外気が流入することがある。
しかしながら、本発明における前記ガス流動溝21は曲線状に形成されて放射状に配置されることから、前記ガス流動溝21の形状的な特性からみて、前記ガスに比べてはるかに低い圧力を有する外気は前記ガス流動溝21に沿って流動することができないので、外部から前記本体10の内部への外気の流入が遮断される。
更に、前記通孔31は、上部の入口側に許容圧力以上の圧力条件下で自動的に開かれる前記弁32を備えることから、前記ガスを排出するときを除いては、前記弁32は閉じられた状態にあるので、前記ガス流動溝21に沿って外気が流入したとしても、これは前記弁32に遮られてそれ以上進めないので、外部から前記本体10の内部への外気の流入が更に安定的に遮断される。
上述したように、本発明による発酵食品保管容器Aは、前記封止紙30が前記通孔31を備え、前記蓋体20が前記ガス流動溝21及び前記ガス排気溝22を備えることから、前記発酵食品100の発酵過程中に発生する前記ガスが前記通孔31を介して前記蓋体20に向かって流動した後、前記ガス流動溝21及び前記ガス排気溝22を経て前記本体10の内部から外部に排出されるので、前記発酵食品からの前記ガスの発生による前記本体10の損傷を防ぐことができ、前記封止紙30が前記通孔31と密接する前記フィルター33を更に備えることから、前記フィルター33により前記通孔31を介して前記本体10内の前記発酵食品100の汁などの漏れが遮断されるので、前記発酵食品100の漏れによる汚染を防ぐことができ、前記通孔31が許容圧力以上の圧力条件下で自動的に開かれる前記弁32を備えることから、前記弁32により前記本体10内の前記ガスが前記通孔31を介して排出されるだけであり、前記本体10の外部から内部への外気の流入は遮断されるので、前記発酵食品100に酵母が発生したり前記発酵食品100が腐敗したりすることを防ぐことができる。
上述したように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲において請求する本発明の要旨を逸脱しない範囲内において変更可能であり、このような変更は、以下の特許請求の範囲の記載により定義される本発明の保護範囲内に収まる。
10 本体
11 ネック部
12 螺旋
20 蓋体
21 ガス流動溝
22 ガス排気溝
23 螺旋
30 封止紙
31 通孔
32 弁
33 フィルター
100 発酵食品
A 発酵食品保管容器

Claims (9)

  1. 内部の空間に発酵食品を収容する本体と、
    前記本体の内部の開放を遮断する蓋体と、
    前記本体と前記蓋体との間の気密を保持する封止紙と、
    を備えるが、
    前記蓋体は、底面の中心から内周面へとつながる複数のガス流動溝と、前記内周面の上端から下端へとつながる複数のガス排気溝と、を備え、
    前記封止紙は、前記本体の内部及び外部と連通させる通孔を備えるものである発酵食品保管容器。
  2. 前記ガス流動溝は、曲線状に形成されて放射状に配置されるものである請求項1に記載の発酵食品保管容器。
  3. 前記ガス排気溝は、前記内周面に形成される螺旋を縦方向に貫通するように形成されるものである請求項1に記載の発酵食品保管容器。
  4. 前記封止紙は、いずれか片面に配設されて前記通孔と密接するフィルターを更に備えるものである請求項1に記載の発酵食品保管容器。
  5. 前記フィルターは、疎水性材質により形成されるものである請求項4に記載の発酵食品保管容器。
  6. 前記通孔は、上部又は下部の入口側に配設されて許容圧力以上の圧力条件下で自動的に開かれる弁を備えるものである請求項1に記載の発酵食品保管容器。
  7. 前記許容圧力は、0.3〜2.0mbarに設定されるものである請求項6に記載の発酵食品保管容器。
  8. 前記通孔は、その直径が0.2〜2.0mmに形成されるものである請求項1に記載の発酵食品保管容器。
  9. 前記封止紙は、その周縁部が前記本体の上端に高周波融着されるものである請求項1に記載の発酵食品保管容器。
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