JP4268403B2 - 注出具及びキャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピザソースといった発酵性の食品等が充填される容器に用いられる注出具及びキャップに関するものであり、特に容器の内部に発生したガスを放出し、容器内部の圧力上昇を防止するようにしたキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
容器の密閉に用いられるキャップとしては、容器内部の圧力上昇を抑制するために、容器内部に溜まったガスを放出するように構成されたキャップがある。この種のキャップとして、以下の二種のキャップが知られている。一つは、上部に注出筒を有する容器の口部に間隙を形成して螺合されるキャップであって、一様な厚さを有する可撓性の天板部を備えるものである。このキャップでは、通常の閉蓋状態において、天板部が注出筒の開口端に密着しているが、容器内部の圧力上昇に伴って天板部が上方に押し上げられることによって、容器内部のガスが注出筒から容器の口部とキャップとの間の間隙を経て大気中に放出される(特許文献1)。
【0003】
他の一つは、前記のキャップとは異なり、天板部が、注出筒の開口端を閉じる厚肉の閉塞部と、この閉塞部を上下動可能に支持する薄肉の環状可撓部とから構成されている。このキャップでは、容器の内圧が高まった場合に環状可撓部が撓むことによって、閉塞部が注出筒から押し上げられる。閉塞部が注出筒から離れた後は、前記のキャップと同様に、容器内部のガスは注出筒から大気中に放出される(特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】
実公平7−20042号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平9−95348号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した二種のキャップのうち前者のキャップ、すなわち特許文献1に記載のキャップでは、注出口の開口端に接する天板部の中央部分が閉塞機能を発揮するために厚肉とされており、その周囲の部分もほぼ同じ厚さとされているので、破損し難く、耐衝撃性に優れる。しかし、天板部が撓み難いので、容器内部の圧力が相当大きくなってもガスが放出されないという問題点がある。一方、後者のキャップでは、天板部の閉塞部を囲む可撓部が環状かつ一様に薄肉とされているので撓み易く、容器内部の圧力の微細な変化に対応してガスが放出されるが、脆弱であるという問題点がある。例えば容器の落下等によって衝撃が加わり可撓部が破損した場合には、注出筒を閉じる機能が損なわれてしまう。
【0007】
そこで、本発明の目的は、耐衝撃性に優れ、かつ容器の微細な内圧上昇に対応して容器内部に溜まったガスを放出することができるキャップ、及び、そのようなキャップを備える注出具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の注出具は、容器の口部に取り付けられ注出筒を有する注出具本体と、注出具本体に取り付けられるキャップとを備えるものであって、キャップが、注出具本体に取り付けられ注出筒を囲む円筒部と、注出筒の開口端を閉じる閉塞部と、閉塞部の周縁から円筒部の内周面まで放射状に設けられた複数の可撓性のリブと、隣り合うリブ間において閉塞部の周縁から円筒部の内周面までの間を閉じるカバー部とを有することを特徴としている。
【0009】
かかる構成の注出具に備えられるキャップにおいては、閉塞部の周縁から円筒部の内周面まで放射状に設けられカバー部から立脚して一体成形された複数の可撓性のリブが、閉塞部を弾性的に支持しており、当該カバー部はリブの撓みを妨げないカバー部であり、容器の微細な内圧変化に対応して容器内部に溜まったガスを放出することができる。閉塞部を弾性的に支持している部材がリブのみであるため、上述した特許文献2に記載のキャップにおける環状の可撓部に比して、リブを厚肉に(太く)形成することが可能となり、これにより耐衝撃性の向上を図ることができる。また、隣り合うリブ間には、カバー部が設けられているので、容器に充填された内容物がガス放出の際に飛散してもキャップから外部に漏れることもない。
【0010】
また、上述したリブは曲線状に延びていることが好ましい。曲線状に設けられたリブは、閉塞部の周縁から円筒部の内周面まで直線的に設けられたリブに比して、その長さが長くなる。したがって、かかる構成のキャップでは、リブがより撓み易くなる結果、容器内部の圧力の微細な変化により良好に対応して容器内部に溜まったガスを放出することができる。また、かかる構成のキャップでは、リブが曲線状に設けられたことによって、ガス放出と共に注出筒から漏れ出した内容物がリブにより堰き止められ、それ以上、外方へ流れるのを防止することができる。
【0011】
また、本発明は別の側面においては、上部に注出筒を有する容器に直接取り付けられるキャップに係るものである。このキャップは、前記注出具におけるキャップと同様に、容器に取り付けられ、注出筒を囲む円筒部と、注出筒の開口端を閉じる閉塞部と、閉塞部の周縁から円筒部の内周面まで放射状に設けられた複数の可撓性のリブと、隣り合うリブ間において閉塞部の周縁から円筒部の内周面までの間を閉じるカバー部とを有することを特徴としている。また、このキャップにおいても、上述したようにリブは曲線状に延びていることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態にかかる注出具10を示す部分断面図であって、注出具10が容器12に取り付けられた状態の一例を示している。また、図2は注出具10の縦断面図であり、図3は図1のIII−III線に沿っての断面図である。なお、本明細書において、方向を示す語のうち「上下」については、容器12を立てた状態、すなわち図1及び図2の状態を基準とし、「内外」については、注出具10の中心軸線に向かう方向を「内」としている。
【0014】
本実施形態にかかる注出具10は、例えばピザソースのような発酵性の流動性食品が内容物として充填された容器12に用いられる。容器12は、図1に示すように、内容物が充填される胴部14と、この胴部の上部に形成された口部16とから構成された一体成形品である。口部16は、内容物の注出口のみならず、充填口としても機能するものであるため、比較的口径が大きくされている。口部16の外周面にはねじ部18が形成されており、このねじ部18に注出具10が螺合されるようになっている。
【0015】
注出具10は、図2に明示するように、注出具本体20とキャップ22とを備える。注出具本体20とキャップ22はそれぞれ、樹脂から射出成形等によって一体成形されたものが好ましい。注出具本体20とキャップ22の材料には、容器12に食品が充填される場合に、プロピレン系樹脂が用いられることが好ましい。プロピレン系樹脂としては、プロピレン単独重合体、プロピレン・エチレン共重合体などを用いることができる。なお、注出具本体20とキャップ22の材料はプロピレン系樹脂の他にも、例えば、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン(HDPE)、エチレン・酢酸共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体などのエチレン系樹脂、アイオノマー樹脂、アミド系樹脂、ポリエステル系樹脂等を用いることができる。
【0016】
注出具本体20は、円筒部24と、頂壁部26と、注出筒28とを有している。円筒部24の内周面には、容器12の口部16のねじ部18に螺合するねじ部30がその内周面に設けられている。
【0017】
頂壁部26は、注出具本体20の中心軸線に交差する面に沿って延び、円筒部24の上部開口端に連続している。頂壁部26は、環形状とされており、その中央部から注出筒28が突出するように設けられている。ねじ部30が容器12の口部16のねじ部18に螺合され、注出具本体20が容器12の口部16に取り付けられた状態において、頂壁部26の下面は、口部16の開口端面に密着している。また、この状態において、注出筒28の開口部は、容器12の内部と連通している。
【0018】
円筒部24には更に、その外周面に段部32が設けられており、段部32の上方に縮径部34が設けられている。段部32には複数の突起36が設けられており、縮径部34の外周面にはねじ部38が設けられている。
【0019】
キャップ22は、円筒部40と、天板部42とを備えて構成される一体成形品である。円筒部40の下部内周面には、注出具本体20の縮径部34に設けられたねじ部38に間隙を形成して螺合するねじ部44が設けられている。縮径部34のねじ部38に円筒部40のねじ部44が螺合され、注出具本体20にキャップ22が取り付けられた状態において、円筒部40の下端面は注出具本体20の段部32に設けられた突起36に当接しており、円筒部40の下端面と段部32との間には間隙が形成されている。この間隙は、縮径部34のねじ部38と円筒部40のねじ部44との間の間隙と連通している。
【0020】
天板部42は、キャップ22の中心軸線に交差する面に沿って延び、円筒部40の上部開口端の内周面に連続している。天板部42は、閉塞部46と、リブ48と、カバー部50とを有している。
【0021】
閉塞部46は、天板部42の中央に設けられており、その下面は略球面状とされている。キャップ22が注出具本体20に取り付けられた通常の状態、すなわち容器内部の圧力が低い状態において、閉塞部46が注出筒28の開口端面に密着することによって、容器12が密閉される。
【0022】
リブ48は、図3に示すように、閉塞部46の周縁から円筒部40の内周面まで放射状かつ曲線状に設けられている。本実施形態のキャップ22には、リブ48が4本設けられている。ここで、リブ48がそれぞれ呈する曲線形状は、キャップ22の中心軸線周りを同方向に旋回する螺旋状とされている。リブ48は、閉塞部46を円筒部40に対して上下動可能に弾性的に支持できるよう可撓性を有するよう構成される必要があるが、前述した材料はその可撓性を十分に与えるものである。また、キャップ22を注出具本体20に取り付けた状態において、閉塞部46が所望の押圧力をもって注出筒28の開口端面に当接されるよう、リブ48及び閉塞部46の位置決めがなされている。リブ48の断面形状については、例えば図4の(a)〜(d)に示されるように、種々の形状が考えられるが、その厚さ(太さ)に関しては、十分な強度を有しつつ、閉塞部46が所望の押圧力を注出筒28の開口端面に与えられる程度に適宜定められる。
【0023】
カバー部50は、隣り合うリブ48の間において閉塞部46の周縁から円筒部40までの間、閉じるように設けられている。このカバー部50は、図4からも理解される通り、リブ48の厚さよりも薄く、リブ48の撓みを妨げないようになっている。
【0024】
次に、かかる構成の注出具10の作用及び効果について説明する。注出具本体20は容器12のねじ付き口部16に取り外し自由とされている。したがって、容器12への内容物の充填時には、注出具本体20をねじ付き口部16から取り外した状態とすれば、幅容のねじ付き口部16から容器内部に内容物を容易に充填することができる。
【0025】
使用時には、容器12に注出具本体20を取り付け、容器12の胴部14を押圧することによって、注出具本体20の注出筒28から内容物を適量づつ注出することができる。
【0026】
使用後にキャップ22が注出具本体20に取り付けられると、閉塞部46が注出筒28の開口端面に密着し、容器12を密閉する。容器12に充填された内容物の発酵や温度変化等によって容器12の内圧が高まると、閉塞部46にかかる圧力によってリブ48が撓み、閉塞部46が押し上げられる結果、閉塞部46と注出筒28の開口部との間に間隙が形成される。この間隙から容器12の内部に溜まったガスが放出され、このガスは円筒部40のねじ部44と注出具本体20のねじ部38との間に形成された間隙と、円筒部40の下端面と注出具本体20の段部32との間に形成された間隙とを経て、大気中に放出される。上述したように、リブ48は曲線状とされており、閉塞部46の周縁から円筒部40まで放射状かつ直線的にリブを設けた場合に比してその長さが長いので、断面積及び断面形状が同一であっても、より撓み易くなっている。したがって、このキャップ22は、容器12の微細な内圧上昇に対応して、容器12内部に溜まったガスを放出することができる。また、このようにリブ48を曲線状とすることで、リブ48を長く撓みやすくできることに加えて、断面積を小さくする必要がなくなるので、耐衝撃性等の強度を向上させることができる。
【0027】
また、複数のリブ48がそれぞれ呈する曲線形状は、同方向に旋回する螺旋状とされており、ガス放出の際、ガスと共に注出筒28から飛散した内容物が天板部42を伝わって放射方向外方に流れようとするが、リブ48が障壁となりその流れを妨げる。また、かかる形状のリブ48を設けたことによって、容器12から漏れ出した内容物がリブ48に沿って流れる距離が、閉塞部46の周縁から円筒部40まで放射状かつ直線的にリブを設けた場合に比して長くなる。したがって、容器12の内容物が漏れ出したとしても、その内容物がキャップの円筒部の内周面に殆ど達することはなく、キャップ22のねじ部44と注出具本体20のねじ部38との間の間隙から外部に漏出することはない。これによって、常に容器12及び注出具10は清潔な状態に保たれることになる。
【0028】
なお、各リブ48間にはカバー部50が存在するため、注出筒28からガスと共に放出された内容物がキャップ22の天板部42を貫通して外部に漏出することもない。
【0029】
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことはいうまでもない。
【0030】
例えば、上記実施形態のリブ48の形状又は数を変更した種々の変形態様を構成することができる。以下、変形態様にかかるキャップを図1に示す如く容器12の密閉に用いた場合のIII−III線に沿っての断面図を図5及び図6に示す。図5(a)に示すキャップ22は、図3に示す上記実施形態と同様のキャップであり、図5(b)〜(f)に示すキャップ22はそれぞれ、リブ48の旋回方向や、リブ48の数を変更したものである。このように、リブ48の旋回方向や数を変更した変形態様を構成することができる。
【0031】
また、図6(a)に示すキャップ22において、リブ48はS字型の曲線形状を呈している。また、図6(b)〜(f)に示すキャップ22はそれぞれ、図6(a)に示すキャップ22と同様にS字型の曲線形状を呈するリブ48を有しているが、その数やS字の向きが変更されたものである。このように、リブ48の形状、数、向きを変更した種々の変形態様を構成することができる。
【0032】
また、容器12から漏れ出した内容物が天板部42を伝わって流れる距離は短くなるが、閉塞部46の周縁から円筒部40まで放射状かつ直線的にリブを設けたキャップであっても、耐衝撃性に優れ、かつリブが撓み易く、容器内部の微細な内圧変化に対応してガスを放出できるという本発明の効果を奏することができる。
【0033】
なお、上記実施形態においては、注出具本体20が容器12に取り外し自由とされていたが、注出具本体20が容器12の一部として容器12に一体化されていても、本発明の思想を適用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、耐衝撃性に優れ、かつ容器の微細な内圧上昇に対応して容器内部に溜まったガスを放出することができるキャップ、及び、そのようなキャップを備える注出具を提供することが可能である。従って、容器にピザソース等の発酵性食品が充填されている場合でも、容器の内圧を適正に保つことができ、キャップを外した際に内容物が飛散するような不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態にかかる注出具の部分断面図であり、容器に取り付けられた状態の一例を示す図である。
【図2】図2は、本発明の実施形態にかかる注出具の縦断面図である。
【図3】図3は、図1のIII−III線に沿っての断面図である。
【図4】図4(a)〜(d)はそれぞれ、リブの種々の断面形状を示す縦断面図である。
【図5】図5(a)〜(f)はそれぞれ、変形態様にかかるキャップを図1に示す容器の密閉に用いた場合の図1のIII−III線に沿っての断面図である。
【図6】図6(a)〜(f)はそれぞれ、変形態様にかかるキャップを図1に示す容器の密閉に用いた場合の図1のIII−III線に沿っての断面図である。
【符号の説明】
10…注出具、12…容器、14…胴部、16…口部、18…ねじ部、20…注出具本体、22…キャップ、24…円筒部、26…頂壁部、28…注出筒、30…ねじ部、32…段部、34…縮径部、36…突起、38…ねじ部、40…円筒部、42…天板部、44…ねじ部、46…閉塞部、48…リブ、50…カバー部。
Claims (8)
- 容器の口部に取り付けられ、注出筒を有する注出具本体と、
前記注出具本体に取り付けられるキャップと
を備え、
前記キャップは、
前記注出具本体に取り付けられ、前記注出筒を囲む円筒部と、
前記注出筒の開口端を閉じる閉塞部と、
前記閉塞部の周縁から前記円筒部の内周面まで放射状に設けられており、カバー部と一体成形された複数の可撓性のリブと、
隣り合う前記リブ間において前記閉塞部の周縁から前記円筒部の内周面までの間を閉じる前記カバー部と
を有することを特徴とする注出具。 - 前記リブは、曲線状に延びていることを特徴とする請求項1に記載の注出具。
- 上部に注出筒を有する容器に取り付けられるキャップであって、
前記容器に取り付けられ、前記注出筒を囲む円筒部と、
前記注出筒の開口端を閉じる閉塞部と、
前記閉塞部の周縁から前記円筒部の内周面まで放射状に設けられており、カバー部と一体成形された複数の可撓性のリブと、
隣り合う前記リブ間において前記閉塞部の周縁から前記円筒部の内周面までの間を閉じる前記カバー部と
を有することを特徴とするキャップ。 - 前記リブは、曲線状に延びていることを特徴とする請求項3に記載のキャップ。
- 前記リブは、前記カバー部から立脚して一体成形されている、請求項1又は2に記載の抽出具。
- 前記カバー部は、前記リブの撓みを妨げないように構成されている、請求項1、2、及び5の何れか一項に記載の抽出具。
- 前記リブは、前記カバー部から立脚して一体成形されている、請求項3又は4に記載のキャップ。
- 前記カバー部は、前記リブの撓みを妨げないように構成されている、請求項3、4、及び7の何れか一項に記載のキャップ。
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