JP5076184B2 - キャップ付き注出口体 - Google Patents

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本発明は、容器の口部に設けられて容器内の内容物を注出する際に内容物を案内する注出筒部と該注出筒部を開閉するキャップとを備えるキャップ付き注出口体に関する。
従来、醤油・ソース等の調味料やサラダドレッシングといった液状の食品類を内容物として収容する容器においては、その口部に内容物の注出を案内するための注出筒部を備える合成樹脂製の注出口体が設けられる。この種の注出口体は、未開封状態での容器の密封性を確保するためにプルリングを引っ張ることによって切除されて初期開封される剥き中栓を注出筒部に備え、開封後には再度密封することができるように注出筒部を覆うキャップがヒンジ部を介して嵌着自在に設けられている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、剥き中栓は、初期開封時にプルリングと容器とを引き離すようにして切除しなければならず、比較的大きな引張り力を必要とするために切除されると同時にその反動による振動で容器内部の内容物が注出筒部から飛散することがある。
また、初期開封後に保管する場合には、キャップにより注出筒部を再封して容器内部への異物混入や内容物の漏れを防止することが行われるが、不用意に容器を転倒或いは落下させたりすると、その衝撃で注出口体全体が歪み、注出筒部の外部に内容物が漏れ出して注出筒部の外面やキャップの内面に付着したり、場合によってはキャップが外れて内容物が容器外部に流れ出すおそれがある。
また、一般に、注出筒部を閉塞するためにキャップの内面に円筒状の突起を設け、キャップを閉じたときにこの突起が注出筒部に挿着されるようになっているものがあるが、特に、液切れや液垂れを防止するために、注出筒部の先端部に径方向外方に湾曲して折り返された折返片が形成されている場合には、折返片の湾曲する面と突起との当接面積が比較的小さく、確実な密封性が得られない。
また、容器の転倒や落下に伴う衝撃を受けたときにキャップの外れを防止するためには、キャップの嵌着力を大として注出筒部の封止状態を強固に維持することが考えられるが、その反面、キャップの開閉作業が困難となり使用感が悪くなる。
特開2001−63747号公報
本発明は、上記の点に鑑み、剥き中栓を採用することなく未開封状態での容器の密封性を確保できて、衝撃が付与された場合であっても高い密封性を維持することができ、しかも、開閉作業が容易な使用感の良いキャップ付き注出口体を提供することをその課題とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、液状内容物を収容する容器の口部に連結される連結部と、該連結部に設けられ、該連結部よりも上方に突出して容器内部に連通する注出筒部と、前記連結部にヒンジ部を介して揺動自在に連結され、前記注出筒部を上方から覆って前記連結部に着脱自在に嵌着されるキャップとを備えるキャップ付き注出口体であって、前記注出筒部の先端部には、注出される液状内容物を案内すべく該注出筒部の径方向外方に湾曲して折り返された折返片が形成されており、前記キャップの内側には、前記連結部に嵌着した際に前記注出筒部を閉塞する閉塞部が設けられているものにおいて、前記閉塞部は、前記注出筒部の先端部に挿入する挿入突部と、該挿入突部の外周に沿って形成された外周突部と、挿入突部と外周突部との間に形成されて前記折返片を収容する溝状部とを備え、前記挿入突部は、前記注出筒部の先端部の内周面に全周にわたり密着する第1封止面と、注出筒部の先端部の内周面に形成された段差部に係止される第1係止部とを備え、前記溝状部は、折返片の上面の湾曲形状に対応して少なくとも一部が折返片の全周にわたり密着する第2封止面を備え、前記外周突部は、前記折返片の外周端縁の下方で径方向内方に突出して該折返片に係止される第2係止部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成を採用したことにより、挿入突部の第1封止面が注出筒部の先端部の内周面に密着して高い密封性を確保でき、挿入突部の第1係止部が注出筒部の先端部の段差部に係止されるので、注出筒部への挿入突部の挿入状態を確実に維持することができる。更に、挿入突部と外周突部との間の溝状部は、その第2封止面が少なくとも折返片の一部に密着して折返片との密封性が確保でき、外周突部の第2係止部が折返片の下方に突出して折返片に係止されるので、折返片と溝状部との密着状態を確実に維持することができる。従って、剥き中栓を採用することなく未開封状態での容器の密封性を確実に確保することができ、従来の剥き中栓の切除時に見られるような内容物の飛散もなく、更に、容器の転倒や落下の際に注出口体全体に衝撃が付与された場合であっても注出筒部の閉塞状態を維持することができる。
また、本発明において、前記キャップは、前記注出筒部を上方から覆ってその内面に前記閉塞部が設けられた上部覆壁と、該上部覆壁の周縁に連設されて下端縁が前記連結部に当接する円筒状の側部覆壁と、該側部覆壁の下端側内面の前記ヒンジ部を除く範囲に円弧状に形成された嵌着部とを備え、前記連結部は、前記側部覆壁の嵌着部に対応して円弧状に連続して形成された被嵌着部を備えることを特徴とする。
これによれば、キャップの側部覆壁の嵌着部が、連結部に円弧状に連続して形成された被嵌着部に確実に嵌着し、容器の転倒や落下の際に注出口体全体に衝撃が付与された場合であってもキャップの外れを確実に防止して注出筒部の閉塞状態を維持することができる。更に、キャップを連結部に嵌着したときに、それに伴う音や感触が適度に得られてキャップが閉じられたことを明確に感じ取ることができ、キャップ操作に関わる使用感が良いだけでなく、キャップが不十分に閉じられた状態を防止することができる。
また、本発明において、前記注出筒部の前記折返片を含む先端部と前記キャップとは、該先端部を除く前記注出筒部よりも弾性が小さく且つ高い伸長性を有することが好ましい。こうすることにより、注出筒部の先端部と第1封止面とに粘りのある密着状態が得られ、同様に、折返片と第2封止面とに粘りのある密着状態が得られる。これによって、注出口体が衝撃を受けてキャップと折返片とに歪みが生じても、折返片と第2封止面とが互いに柔軟に追従して折返片と第2封止面との間に隙間が生じることがなく密着状態を確実に維持することができる。一方、注出筒部の先端部を除く部分においては、当該先端部及びキャップに比べて弾性が高く伸長性が低いので比較的変形し難い硬さを有する。これにより、先端部を除く注出筒部はその形状を確実に維持して挿入突部を円滑に脱出させることができ、開閉動作が容易となる。
なお、本発明においては、前記注出筒部の前記折返片を含む先端部を除く部分に、比較的弾性が大きく伸長性が低い補強材を設けておくことができる。こうすることにより、補強材を設けるだけで、前記注出筒部の前記折返片を含む先端部と前記キャップとを、該先端部を除く前記注出筒部よりも弾性が小さく且つ高い伸長性を有するように形成することが容易となる。
更に、本発明のキャップ付き注出口体は、前記液状内容物として液状調味料を収容する容器に好適に用いられる。即ち、液状調味料が充填されている容器の転倒や落下の際であっても、キャップの外れを確実に防止して、閉塞状態を維持することができると共に、開閉動作も容易とすることができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本実施形態である注出口体の断面図であり、図3はその要部を拡大して示す説明図である。
図1及び図2を参照して、注出口体1は、醤油、ソース、液状だし、ポン酢、或いは、ドレッシング等の液状調味料を内容物として充填されたプラスチック製やガラス製等の容器2の口部3に連結される連結部4と、該連結部4にヒンジ部5を介して連結されたキャップ6とを備えている。
連結部4は、円盤状の天板部7と、該天板部7から上方に向かって突出する注出筒部8とを備えている。また、連結部4は容器2の口部3に装着する装着筒部9を備え、装着筒部9には、容器2の口部3の外周面に形成された環状溝10と嵌合する環状凸部11が形成されている。
注出筒部8は、容器2の内部と連通し、容器2に充填された液状内容物を先端から注出する。注出筒部8の先端部12には、注出筒部8の径方向外方に湾曲して折り返された折返片13が形成されている。これにより、例えば、傾けた容器2を直立姿勢に戻して内容物の注出を止める際に、表面張力により内容物の一部が注出筒部8の先端部12に留まることなく、折返片13の湾曲によって、液状体がそのまま注出されるものと容器2内に戻るものとに二分され、液切れが良好となっている。
また、注出筒部8は、その基端14の内径が先端部12の内径よりも大きく形成されており、先端部12を除く注出筒部8及び連結部4の天板部7にかけて補強材15が設けられている。
キャップ6は、注出筒部8を上方から覆っう上部覆壁16と、上部覆壁の周縁に連設されて下端縁が前記連結部4に当接する円筒状の側部覆壁17とを備えている。上部覆壁16には、注出筒部8を閉塞する閉塞部18が設けられている。閉塞部18は、図3に示すように、注出筒部8の先端部12に挿入する挿入突部19と、該挿入突部19の外周に沿って形成された外周突部20とからなり、更に、挿入突部19と外周突部20との間には、折返片13を収容する溝状部21が形成されている。
挿入突部19は、注出筒部8の先端部12の内周面に密着する第1封止面22を備えると共に、注出筒部8の先端部12の内周面に形成された段差部23に係止される第1係止部24を備えている。また、溝状部21は、折返片13の上面の湾曲形状に対応して密着する第2封止面25を備えている。更に、外周突部20には、折返片13の外周端縁の下方で径方向内方に突出して折返片13の先端に係止される第2係止部26が形成されている。
図1及び図2に示すように、キャップ6の側部覆壁17には、その下端縁に沿った内面に円弧状の内周凸部27(嵌着部)が形成されている。内周凸部27は、前記ヒンジ部5を除く範囲に連続して延設されている。一方、連結部4の天板部7の外周端部上には、キャップ6を閉めた際に側部覆壁17に挿着される挿着突縁28が形成されており、挿着突縁28の先端部外周には前記内周凸部27に係合する外周凸部29(被嵌着部)が形成されている。挿着突縁28及び外周凸部29は、前記内周凸部27に対応して、前記ヒンジ部5を除く範囲に連続して円弧状に延設されている。
本実施形態の注出口体1は、合成樹脂による射出成型によって形成されている。使用する合成樹脂材料としては、弾性が比較的小さく且つ伸長性が比較的高いものが好ましく、具体的には、低密度ポリエチレン(LDPE)や直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を挙げることができる。更に、キャップ6と連結部4との各係合部分や接触部分に適度な滑り性を得てキャップ6の開閉動作が円滑に行えるように、低密度ポリエチレン(LDPE)や直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)に滑剤(例えば、脂肪酸アマイド等)を添加してもよい。また、前述した通り、連結部4においては先端部12を除く注出筒部8及び天板部7にかけて補強材15が設けられている。補強材15としては、例えば、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)による多層構造のシート成型体が挙げられる。本実施形態においては、このシート成型体を所定形状にトリミングし、図示しない成型金型内に予め配置して射出成型を行うことにより補強材15を一体に備える連結部4を形成している。そして、注出筒部8はその先端部12を除く部分に補強材15を備えることで、弾性が比較的大きくなり且つ伸長性が比較的低くなる。これにより、補強材15が設けられていない注出筒部8の折返片13を含む先端部12とキャップ6とは、補強材15が設けられた部分よりも弾性が小さく且つ高い伸長性を有することになる。なお、図示するように、本実施形態においては、キャップ6と連結部4とが別体とされているが、キャップ6と連結部4とは一体に成型することも可能である。
次に、本実施形態の注出口体1の作用を説明する。注出口体1が未開封状態にあるとき、図1に示すように、キャップ6の側部覆壁17の内周凸部27と連結部4の外周凸部29とが比較的広範囲にわたる係合状態にあって、注出筒部8を上方から覆った状態を維持している。このとき、キャップ6の閉塞部18が注出筒部8を閉塞し、密封状態を維持している。即ち、図3に示すように、注出筒部8の先端部12には挿入突部19が挿入されて、第1封止面22が注出筒部8の先端部12の内周面に密着し、第1係止部24が注出筒部8の先端部12の段差部23に係止されている。更に、溝状部21の第2封止面25が折返片13の上面に密着し、外周突部20の第2係止部26が折返片13の外周端縁に係止されている。この状態によって容器2の密封状態が保たれているが、更に、注出筒部8の先端部12とキャップ6とが前記合成樹脂材料によって弾性が比較的小さく且つ比較的高い伸長性を有していることにより、第1封止面22と注出筒部8の先端部12の内面とが粘りのある密着状態を形成し、同じく、第2封止面25と折返片13とが粘りのある密着状態を形成する。これによって、容器2の転倒や落下により注出口体1に衝撃が付与されても、キャップ6の連結部4への嵌着状態が維持されるだけでなく、その際に歪みが生じても第1封止面22と注出筒部8の先端部12の内面との間や第2封止面25と折返片13との間に隙間が生じ難く、未開封状態を確実に維持することができる。なお、図3においては、第2封止面25が折返片13の湾曲する上面の全面に密着しているものを示したが、十分な密着性が得られるのであれば、第2封止面25の一部が折返片の全周にわたり密着していればよい。
また、注出口体1は、図2に示すように、使用者がキャップ6を外すことにより開封することができるが、このとき、従来の剥き中栓と異なり、ヒンジ部5を介してキャップ6を揺動させるだけで閉塞部18が注出筒部8から離反させることができるので、開封時の反動による容器2の揺れも少なく、内容物の飛散等を防止することができる。更にこのとき、注出筒部8の先端部12を除く部分においては、当該先端部12及びキャップ6に比べて弾性が高く伸長性が低いので比較的変形し難い硬さを有する。これによって、注出筒部8の形状が確実に維持されて挿入突部19が注出筒部8から円滑に脱出させて容易に開封することができる。
そして、内容物を注出後、図1に示すように、使用者が注出口体1のキャップ6を閉じるときには、キャップ6の内周凸部27と連結部4の外周凸部29とが比較的広範囲にわたって設けられていることにより、キャップ6を連結部4に嵌着したときの嵌着音や嵌着感が得られる。使用者は、このときの嵌着音や嵌着感に基づいてキャップ6が完全に閉じられたことを明確に感じ取ることができる。
更に、容器内に充填された液状調味料は、使用者がキャップ6を外すことにより開封することができる。このことは、従来の剥き中栓と異なり、開栓時に内容物が飛散して衣服を汚すこともない。また、キャップ6を閉じる時は、連結部4に嵌着したときの音や感触が得られることで、使用者はキャップ6が完全に閉じられたことを明確に感じ取ることができる。このことは、液状調味料を振ろうとする際に思わぬ流出、飛散を防止するのに都合のよいものである。
本発明の一実施形態である注出口体の封止状態の断面図。 図1の注出口体の開放状態の断面図。 図1の注出口体の要部を拡大して示す説明図。
符号の説明
1…注出口体、2…容器、3…口部、4…連結部、5…ヒンジ部、6…キャップ、8…注出筒部、13…折返片、16…上部覆壁、17…側部覆壁、18…閉塞部、19…挿入突部、20…外周突部、21…溝状部、22…第1封止面、23…段差部、24…第1係止部、25…第2封止面、26…第2係止部、27…内周凸部(嵌着部)、29…外周凸部(被嵌着部)。

Claims (3)

  1. 液状内容物を収容する容器の口部に連結される連結部と、該連結部に設けられ、該連結部よりも上方に突出して容器内部に連通する注出筒部と、前記連結部にヒンジ部を介して揺動自在に連結され、前記注出筒部を上方から覆って前記連結部に着脱自在に嵌着されるキャップとを備えるキャップ付き注出口体であって、前記注出筒部の先端部には、注出される液状内容物を案内すべく該注出筒部の径方向外方に湾曲して折り返された折返片が形成されており、前記キャップの内側には、前記連結部に嵌着した際に前記注出筒部を閉塞する閉塞部が設けられているものにおいて、
    前記閉塞部は、前記注出筒部の先端部に挿入する挿入突部と、該挿入突部の外周に沿って形成された外周突部と、挿入突部と外周突部との間に形成されて前記折返片を収容する溝状部とを備え、
    前記挿入突部は、前記注出筒部の先端部の内周面に全周にわたり密着する第1封止面と、注出筒部の先端部の内周面に形成された段差部に係止される第1係止部とを備え、
    前記溝状部は、折返片の上面の湾曲形状に対応して少なくとも一部が折返片の全周にわたり密着する第2封止面を備え、
    前記外周突部は、前記折返片の外周端縁の下方で径方向内方に突出して該折返片に係止される第2係止部とを備えることを特徴とするキャップ付き注出口体。
  2. 前記キャップは、前記注出筒部を上方から覆ってその内面に前記閉塞部が設けられた上部覆壁と、該上部覆壁の周縁に連設されて下端縁が前記連結部に当接する円筒状の側部覆壁と、該側部覆壁の下端側内面の前記ヒンジ部を除く範囲に円弧状に形成された嵌着部とを備え、
    前記連結部は、前記側部覆壁の嵌着部に対応して円弧状に連続して形成された被嵌着部を備えることを特徴とする請求項1記載のキャップ付き注出口体。
  3. 前記注出筒部の前記折返片を含む先端部と前記キャップとは、該注出筒部の先端部を除く部分よりも弾性が小さく且つ高い伸長性を有することを特徴とする請求項1又は2記載のキャップ付き注出口体。
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