JP2009001286A - 蓋付き注出栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用材料や形状の制約を受けることなく液だれや液付着を防止することができ、液だれ防止機能を必要としない場合には蓋体を開ききって使用することもでき、液だれ防止機能を復元することもできる蓋付き注出栓を提供する。
【解決手段】栓本体11のヒンジ部15の外側に、下部ストッパ部24および上部ストッパ部25を設け、蓋体16に突出片26および内周筒21のヒンジ側に円弧状突出部22を形成しておき、ヒンジ15による開放とともに突出片26が下部ストッパ部24を乗り越えて上下部ストッパ部24,25間で開き角度を規制し、この開き角度が規制された状態で円弧状突出部22の先端を注出筒14の内側に位置させ、蓋体16の天面に付着した内容物を容器内に戻すようにして液だれを防止する。
【選択図】図3

Description

この発明は蓋付き注出栓に関し、撹拌後開放してもヒンジ部側への液だれや液漏れを防止できるようにしたものである。
合成樹脂製やガラス製の容器に入れられた内容物の注出を容易とするとともに、簡単に施蓋できるようにするため、容器の口部に注出筒を備えた栓本体を装着し、栓本体にヒンジ部を介して内周筒を備えた蓋体を設けておき、この蓋体を開くことで栓本体に形成した注出筒に沿って内容物を注出できるようにするとともに、蓋体を閉めることで、注出筒と内周筒および蓋体で施蓋できるようにした蓋付き注出栓(ヒンジキャップ)が広く用いられている。
このような蓋付き注出栓を備えた容器に、放置しておくと沈澱したり、分離することがある内容物を入れて使用する場合には、使用直前に容器を振って撹拌して使用することが行われる。
例えばドレッシングなどの内容物を撹拌後注出する場合に、蓋体を開くと、撹拌時に蓋体の天面に付着した内容物が蓋体の天面に沿って流れて液だれを生じたり、内周筒に溜まった内容物が高粘度の場合には特に、内容物が途切れず注出筒から内容物を引っ張ってきてしまい、他の部位にたれて液付着が生じてしまう。
このため従来から、液だれや液付着を防止するために種々の提案が成されており、例えば特許文献1には、容器口部に装着される栓本体1にヒンジ2を介して蓋体3を備える注出口体で、栓本体1に形成される注出筒4のヒンジ2側における上縁に、注出筒4の他の部分より薄肉で周方向に沿って設けられ、蓋体3を開いたときに蓋体3に形成した内周筒5の外面に対して先端縁の摺接を維持して内周筒5の外面に沿ってたわむ舌片6を形成する。そして、ヒンジ2の両側に蓋体3の過剰開蓋を防止する係止手段として栓本体1に留片7を設け、蓋体3に係合片8を設け、開蓋を進めいていくと蓋体3の係合片8が栓本体1の留片7の下縁に当接・係合して蓋体3が直立状態よりも前傾した姿勢に保持されるようにしてある。
特開2004−352278号公報
このような栓本体1に形成した注出筒4の舌片6を蓋体3の開閉にともなって常に内周筒5の外面に摺接させて付着した内容物を掻き落とすことで液だれや液付着を防止することができるが、蓋体3の開閉を繰り返すと、舌片6に傷が付き易く内周筒5とのシール性が悪化して漏れにつながる可能性がある。
また、舌片6を常に内周筒5に摺接させる必要から柔らかい材料を選択する必要があり、蓋付き注出栓として必要な蓋体3の開蓋力や透明性などの要求に対して対応できない場合が生じてしまう。
さらに、舌片6を常に内周筒5に摺接させるようにするためには、蓋体3が開閉する際の軌跡を考慮する必要があり、形状的な制約が多くなってしまう。
また、蓋体3の開度を係止手段7,8で規制しているため、液だれ防止機能を必要としない場合でも蓋体3を開ききって使用することができないという問題もある。
この発明は、上記従来技術の課題に鑑みてなされたもので、使用材料や形状の制約を受けることなく液だれや液付着を防止することができ、液だれ防止機能を必要としない場合には蓋体を開ききって使用することもでき、液だれ防止機能を復元することもできる蓋付き注出栓を提供しようとするものである。
上記従来技術の有する課題を解決するためこの発明の請求項1記載の蓋付き注出栓は、容器の口部に装着され略円筒状の注出筒を備える栓本体と、この栓本体にヒンジ部を介して開閉可能に設けられ前記注出筒の内周側に配置される内周筒を備える蓋体とからなる蓋付き注出栓であって、前記栓本体のヒンジ部の外側に、下方に向って小さくなる傾斜面で構成した下部ストッパ部およびこの下部ストッパ部の上方に突き出す上部ストッパ部を設け、前記蓋体に、前記ヒンジによる開放とともに前記傾斜面上を摺動し前記下部ストッパ部を乗り越えて前記上下部ストッパ間で開き角度が規制される突出片を設ける一方、前記内周筒のヒンジ側に円弧状突出部を形成し、前記蓋体の開き角度が規制された状態で当該円弧状突出部の先端を前記注出筒の内側に位置させて構成したことを特徴とするものである。
この蓋付き注出栓によれば、容器の口部に装着され略円筒状の注出筒を備える栓本体と、この栓本体にヒンジ部を介して開閉可能に設けられ前記注出筒の内周側に配置される内周筒を備える蓋体とからなる蓋付き注出栓で、前記栓本体のヒンジ部の外側に、下方(容器本体側)に向って小さくなる傾斜面で構成した下部ストッパ部およびこの下部ストッパ部の上方に突き出す上部ストッパ部を設け、前記蓋体に、前記ヒンジによる開放とともに前記傾斜面上を摺動し前記下部ストッパ部を乗り越えて前記上下部ストッパ間で開き角度が規制される突出片を設ける一方、前記内周筒のヒンジ側に円弧状突出部を形成し、前記蓋体の開き角度が規制された状態で当該円弧状突出部の先端を前記注出筒の内側に位置させて構成してあり、栓本体の下部ストッパ部の傾斜面に沿って蓋体の突出片を摺動させて上下部ストッパ部の間で蓋体の開き角度を規制し、この状態で蓋体の円弧状突出部を栓本体の内周側に位置させることで、蓋体の天面に付着した内容物を容器内に戻すようにして液だれ等を防止するようにし、円弧状突出部を非接触状態とすることで材料の制約や形状の制約をなくすようにしている。
また、蓋体の開閉の際に下部ストッパ部を乗り越えて操作するようにしてあり、操作が確実になされたことを確認しながら操作できるようになる。
さらに、蓋体の突出片を上部ストッパ部を乗り越えるようにすることで、液だれ防止機能を解除して開ききることもでき、復元して液だれ防止機能を発揮させるようにもできる。
また、この発明の請求項2記載の蓋付き注出栓は、請求項1記載の構成に加え、前記上部ストッパ部と下部ストッパ部を前記ヒンジ部の間に配置するとともに、当該上部ストッパ部と下部ストッパ部とを平面視重ならないように、かつ上下にずらして配置してなることを特徴とするものである。
この蓋付き注出栓によれば、前記上部ストッパ部と下部ストッパ部を前記ヒンジ部の間に配置するとともに、当該上部ストッパ部と下部ストッパ部とを平面視重ならないように、かつ上下にずらして配置してあり、栓本体および蓋体をヒンジ部を介して一体成形する場合に、容易に成形できるようにしている。
この発明の請求項1記載の蓋付き注出栓によれば、容器の口部に装着され略円筒状の注出筒を備える栓本体と、この栓本体にヒンジ部を介して開閉可能に設けられ前記注出筒の内周側に配置される内周筒を備える蓋体とからなる蓋付き注出栓で、前記栓本体のヒンジ部の外側に、下方に向って小さくなる傾斜面で構成した下部ストッパ部およびこの下部ストッパ部の上方に突き出す上部ストッパ部を設け、前記蓋体に、前記ヒンジによる開放とともに前記傾斜面上を摺動し前記下部ストッパ部を乗り越えて前記上下部ストッパ間で開き角度が規制される突出片を設ける一方、前記内周筒のヒンジ側に円弧状突出部を形成し、前記蓋体の開き角度が規制された状態で当該円弧状突出部の先端を前記注出筒の内側に位置させて構成したので、栓本体の下部ストッパ部の傾斜面に沿って蓋体の突出片を摺動させて上下部ストッパ部の間で蓋体の開き角度を規制し、この状態で蓋体の円弧状突出部を栓本体の内周側に位置させることで、蓋体の天面に付着した内容物を容器内に戻すようにして液だれ等を防止することができるとともに、円弧状突出部を非接触状態とすることで材料の制約や形状の制約をなくすことができる。
また、蓋体の開閉の際に下部ストッパ部を乗り越えて操作するようにしたので、操作が確実になされたことを確認しながら操作することができる。
さらに、蓋体の突出片を上部ストッパ部を乗り越えるようにすることもでき、液だれ防止機能を解除して蓋体を開ききることもでき、簡単に復元することもできる。
また、この発明の請求項2記載の蓋付き注出栓によれば、前記上部ストッパ部と下部ストッパ部を前記ヒンジ部の間に配置するとともに、当該上部ストッパ部と下部ストッパ部とを平面視重ならないように、かつ上下にずらして配置したので、栓本体および蓋体をヒンジ部を介して一体成形する場合に、容易に成形することができる。
以下、この発明の一実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の蓋付き注出栓の一実施の形態にかかり、図1は施蓋状体の断面図、開蓋状態の断面図および平面図、図2は蓋体の開き角度を規制するストッパ部および突出片の部分拡大断面図および部分拡大平面図、図3は蓋体の開き角度とストッパの関係の説明図である。
この蓋付き注出栓10は、図1に示すように、栓本体11とヒンジ部15を介して連結された蓋体16とで構成されてポリプロピレンやポリエチレンなどの合成樹脂で一体成形され、合成樹脂製やガラス製などのビン状の容器Aの口部Bに栓本体11をねじ込むことで装着されたり、図示しない栓本体の内外2重筒状の部分を容器の口部に嵌着することで装着し、ドレッシングなどの内容物の注出の案内および使用後の施蓋に用いられる。
この蓋付き注出栓10の栓本体11は、容器Aの口部Bにねじ込んで装着する円筒装着部12を備え、円筒装着部12の内周に雌ねじが形成してある。この円筒装着部12の上端にリング状の突き当て部13が設けられて容器Aの口部Bの上端面に当てて締め付けることができるようにしてある。そして、突き当て部13のリング状の内周部分が開口部とされ、上方に突き出して略円筒状の注出筒14が一体に形成され、注出筒14の上端部が外側に広がるロート状に形成され、注出後の液切れ性を向上するようにしてある。
なお、図示省略したが、容器の未開封状態での密封および開封は、突き当て部13の開口部を塞ぐようにプルリングを備えた切除パネルを設け、プルリングに指を掛けて引っ張ることで薄肉のスコアに沿って切除パネルを切除することで開口するようにしたり、容器Aの口部Bをシール材で密封しておき、栓本体11をねじ部分から取り外してシール材を取り除いて開封し、再び栓本体11をねじ込むようにする。
また、栓本体11と容器Aの口部Bとの係合は、容器Aの口部B外面に形成したねじ山とねじ嵌合する方式としても良いし、あるいは容器Aの口部B外面に設けたアンダーカットと係合する打栓方式としても良い。
このような栓本体11にヒンジ部15を介して蓋体16が開閉可能に連結してある。
この栓本体11と蓋体16とを連結するヒンジ部15は、栓本体11の中心と蓋体16の中心とを結ぶ直線を挟む両側に間隔をあけて設けられ、開き角度を180度とした開き切った状態(図1(b)参照)から開き角度が0度の施蓋した状態(図1(a)参照)まで開閉できるようにしてある。
蓋体16は、栓本体11の円筒装着部12と同一径の円筒側面部17とその一端部を塞ぐ天板部18とで底付き円筒状に形成され、ヒンジ部15と反対側の端部に外側に突き出す部分円板状の操作鍔部19が一体に形成してある。
また、蓋体16を栓本体11に施蓋した状態を保持するため、栓本体11の突き当て部13のヒンジ部15と反対側にほぼ半周にわたって上方に突き出す係止部20が形成してあり、蓋体16の円筒側面17の下端内周に形成した突条部が係止・保持されるようにしてある。
この蓋体16には、天板部18から突き出して略円筒状の内周筒21が一体に形成され、施蓋状態で栓本体11の注出筒14の内周面と接するようにし、容器Aを密封できるようにしてある。
さらに、この内周筒21には、ヒンジ部15側の端部が延長されて円弧状突出部22が一体に形成してあり、この円弧状突出部22が蓋体16の使用状態として定めた開き角度まで開いたときに、容器A側の栓本体11の注出筒14より内周側に位置するようにその突き出し長さが設定してある。
したがって、蓋体16に形成した内周筒21を延長した円弧状突出部22により、使用直前に容器Aを振って撹拌することで、蓋体16の内周筒21の内側に内容物が付着していても蓋体16を所定の開き角度まで開いた状態では、円弧状突出部22の先端が栓本体11の注出筒14の内側に位置することになり、内容物が容器A内に戻され、液だれや他の部分への液付着を防止することができる。
また、この円弧状突出部22は、施蓋状態以外では、栓本体11の注出筒14と接触状態を保つ必要がなく、従来の常時摺接させて掻き落とす場合などのように、繰り返し接触を考慮した材料を選択する必要もなく、常時接触できるようにするための軌跡を確保した形状にする必要もなく、材料上や設計・形状上の制約もなく、簡単に製作することができる。
このような栓本体11に対して蓋体16の開き角度を規制するためのストッパ機構23は、図2および図3に示すように、栓本体11のヒンジ部15の間の空間に設けられ、栓本体11の中心と蓋体16の中心とを結ぶ直線上に狭い幅の下部ストッパ部24が設けられて下方に向って突き出し量が小さくなる傾斜面で構成され、この下部ストッパ部24の両側で、下部ストッパ部24の上方に上部ストッパ部25がほぼ下部ストッパ部24と同一の突き出し量として形成され、これら下部ストッパ部24および上部ストッパ部25の外側縁が直線状に形成してある。そして、このストッパ機構23では、上部ストッパ部25と下部ストッパ部24をヒンジ部15の間に配置するとともに、これら上部ストッパ部25と下部ストッパ部24とを上から見た状態(平面視)で重ならないように配置し、かつ上下にずらして配置してある。
一方、蓋体16には、ヒンジ部15側に、突出片26が一体に形成され、水平部27と垂直部28とでL字状に構成してある。
したがって、栓本体11の上下部ストッパ部24、25および蓋体16の水平部27と垂直部28を備える突出片26とで構成されたストッパ機構23によれば、施蓋状態から、蓋体16がヒンジ部15を中心に開放されると、突出片26の垂直部28の先端が下部ストッパ部24の傾斜面に沿って摺動し、傾斜面の最も突き出した部分を乗り越えて上下部ストッパ部24、25の間に入り込むことで蓋体16の開き角度が規制される。
そして、図3(b)に示すように、突出片26の内側面が上部ストッパ部25に当たる状態では、最大開き角度とされ、例えば70度の開度とすることができ、図3(c)に示すように、突出片26の外側面が下部ストッパ部24に当たる状態では、最大開き角度より小さい開き角度となって、例えば65度の開度とすることができる。
したがって、この蓋付き注出栓10では、栓本体11に対して蓋体16の開度がストッパ機構23で規制された図3(b)および(c)の状態のときに蓋体16の内周筒21を延長した円弧状突出部22が栓本体11の注出筒14の内側に位置するように、円弧状突出部22の幅および突き出し量が定めてあるので、施蓋状態で撹拌する等で蓋体16の内側に内容物が不着しても円弧状突出部22を介して全てを容器A内に戻すことができ、液だれや液付着を防止することができる。
また、このような液だれ防止機能を必要としない場合には、図示省略したが、蓋体16の突出片26を合成樹脂の弾性変形を利用して上部ストッパ部25を乗り越えるようにすれば、蓋体16を開ききって使用することもでき、突出片26を上下部ストッパ部24、25の間に合成樹脂の弾性変形を利用して戻すことで、液だれ防止機能を復元することもできる。
さらに、蓋体16の開閉の際に下部ストッパ部24を乗り越えて操作するようにしたので、操作が確実になされたことを確認しながら操作することができる。
また、この蓋付き注出栓10によれば、上部ストッパ部25と下部ストッパ部24をヒンジ部15の間に配置するとともに、これら上部ストッパ部25と下部ストッパ部24とを上から見た状態(平面視)で重ならないように配置し、かつ上下にずらして配置してあるので、栓本体11および蓋体16をヒンジ部15を介して一体成形する場合に、複雑な成形型を使用することなく型抜きができ、簡単に成形することができる。
この発明の蓋付き注出栓の一実施の形態にかかる施蓋状体の断面図、開蓋状態の断面図および平面図である。 この発明の蓋付き注出栓の一実施の形態にかかる蓋体の開き角度を規制するストッパ部および突出片の部分拡大断面図および部分拡大平面図である。 この発明の蓋付き注出栓の一実施の形態にかかる蓋体の開き角度とストッパの関係の説明図である。 従来の注出口体の説明断面図および背面図である。
符号の説明
10 蓋付き注出栓
11 栓本体
12 円筒装着部
13 突き当て部
14 注出筒
15 ヒンジ部
16 蓋体
17 円筒側面部
18 天板部
19 操作鍔部
20 係止部
21 内周筒
22 円弧状突出部
23 ストッパ機構
24 下部ストッパ部
25 上部ストッパ部
26 突出片
27 水平部
28 垂直部
A 容器
B 口部

Claims (2)

  1. 容器の口部に装着され略円筒状の注出筒を備える栓本体と、この栓本体にヒンジ部を介して開閉可能に設けられ前記注出筒の内周側に配置される内周筒を備える蓋体とからなる蓋付き注出栓であって、
    前記栓本体のヒンジ部の外側に、下方に向って小さくなる傾斜面で構成した下部ストッパ部およびこの下部ストッパ部の上方に突き出す上部ストッパ部を設け、
    前記蓋体に、前記ヒンジによる開放とともに前記傾斜面上を摺動し前記下部ストッパ部を乗り越えて前記上下部ストッパ間で開き角度が規制される突出片を設ける一方、
    前記内周筒のヒンジ側に円弧状突出部を形成し、前記蓋体の開き角度が規制された状態で当該円弧状突出部の先端を前記注出筒の内側に位置させて構成したことを特徴とする蓋付き注出栓。
  2. 前記上部ストッパ部と下部ストッパ部を前記ヒンジ部の間に配置するとともに、当該上部ストッパ部と下部ストッパ部とを平面視重ならないように、かつ上下にずらして配置してなることを特徴とする請求項1記載の蓋付き注出栓。
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