JP2018530608A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 式（ＶＩＩ）
   

   

   を有する化合物であって、
   式中、Ｒ^１は、任意選択で置換されたチオヘテロアリール、任意選択で置換されたチオシクロアルキルであり、前記シクロアルキルの１〜３の炭素原子が任意選択でＯ、Ｓ及びＮからなる群より選択されるヘテロ原子によって置換された前記チオシクロアルキル、ならびにチオアリールからなる群より選択される
   前記化合物、またはその塩、鏡像異性体、ラセミ体、それらの混合物、もしくはそれらの組み合わせ。
2. 

   からなる群より選択される請求項１に記載の化合物、またはその塩。
3. 式（ＶＩＩＩ）
   

   

   を有する化合物であって、
   式中、Ｒ^１は、任意選択で置換されたチオヘテロアリール、任意選択で置換されたチオシクロアルキルであり、前記シクロアルキルの１〜３の炭素原子が任意選択でＯ、Ｓ及びＮからなる群より選択されるヘテロ原子によって置換された前記チオシクロアルキル、ならびにチオアリールからなる群より選択される
   前記化合物、またはその塩、鏡像異性体、ラセミ体、それらの混合物、もしくはそれらの組み合わせ。
4. 

   からなる群より選択される請求項３に記載の化合物、またはその塩。
5. 以下の式を有する化合物：
   

   
6. 以下の式を有する化合物の薬学的に許容される塩：
   

   
7. 請求項１〜５のいずれか１項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩を含む医薬組成物。
8. 請求項１〜６のいずれか１項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩を含む、神経変性疾患治療用医薬組成物。
9. 前記神経変性疾患がタンパク質症である、請求項８に記載の医薬組成物。
10. 前記タンパク質症がタウオパチーである、請求項９に記載の医薬組成物。
11. 前記神経変性疾患がアルツハイマー病である、請求項８に記載の医薬組成物。
12. 有効量の請求項１〜６のいずれか１項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩を含む、細胞またはタンパク質凝集体に与えるためのオートファジーの流れの亢進用医薬組成物。
13. 請求項１〜４のいずれか一項記載の化合物であって、前記化合物が薬学的に許容される塩である、前記化合物。