JP2018528487A - 自動ファイバクリーニングシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
自動ファイバクリーニングシステムは、第1のクリーニングモジュールと、第2のクリーニングモジュールと、噴霧器とを備える。第1のクリーニングモジュールは、第1のクリーニングベルトと、第1の従動ベルトホイールと、第1の駆動ベルトホイールと、第1のクリーニングベルトを張る第1の加圧ツールとを含む。第2のクリーニングモジュールは、第2のクリーニングベルトと、第2の従動ベルトホイールと、第2の駆動ベルトホイールと、第2のクリーニングベルトを張る第2の加圧ツールとを含む。噴霧器は、第1の加圧ツールで張られている第1のクリーニングベルトおよび第2の加圧ツールで張られている第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するように構成される。クリーニングすべき光ファイバは、第1のクリーニングベルトと第2のクリーニングベルトとの間にクランプされる。第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールによって光ファイバに対して移動するように駆動され、光ファイバを拭き取る。自動ファイバクリーニングシステムを使用することによって、光ファイバを自動的にクリーニングすることができ、その結果、光ファイバをクリーニングする効率を向上させることができ、光ファイバのクリーニング中に光ファイバが損傷されにくく、その結果、光ファイバの光学性能を保証することができる。【選択図】図3
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2015年8月17日に中国国家知識産権局に出願された中国特許出願第201510503975.0号の利益を主張し、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、2015年8月17日に中国国家知識産権局に出願された中国特許出願第201510503975.0号の利益を主張し、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示の実施形態は、自動ファイバクリーニングシステムおよび方法に関する。
光ファイバコネクタは、一般に、ハウジングと、ハウジング内に組み立てられたフェルールアセンブリとを含む。フェルールアセンブリは、フェルールと、フェルールの穴に挿入された光ファイバとを含む。フェルールアセンブリを製造する既存の方法は、一般に、最初に、光ケーブルの一定の長さの外側被覆層を剥ぎ取って、一定の長さの裸ファイバ(bare fiber)を露出させることと、第2に、露出した裸ファイバをクリーニングして、ファイバ上の残留物、例えば外側被覆層の残留物を取り除くことと、第3に、クリーニングした裸ファイバをフェルールの穴に挿入することと、最後に、フェルール中の接着剤を加熱し硬化させて、ファイバをフェルールに固定することとを含む。その結果、フェルールアセンブリの製造が完了する。
先行技術では、裸ファイバは、一般に、手作業でクリーニングされている。手作業のクリーニング方法は効率が低い。しかも裸ファイバをクリーニングしている間に裸ファイバが損傷し、そのために、裸ファイバの光学性能が低下しやすい。
本開示は、先行技術における上述の問題および欠点の少なくとも1つの態様を解決することを目的とする。
本開示の目的は、自動ファイバクリーニングシステムを提供することであり、その自動ファイバクリーニングシステムは光ファイバを自動的にクリーニングし、光ファイバは光ファイバのクリーニング中に損傷されにくく、その結果、光ファイバの光学性能を保証することができる。
本開示の一態様によれば、第1のクリーニングモジュールと、第2のクリーニングモジュールと、噴霧器とを備える自動ファイバクリーニングシステムが提供される。第1のクリーニングモジュールは、第1のクリーニングベルトと、第1のクリーニングベルトの未使用部分が巻かれている第1の従動ベルトホイールと、第1のクリーニングベルトの使用済み部分が巻かれている第1の駆動ベルトホイールと、第1のクリーニングベルトを張る第1の加圧ツールとを含む。第2のクリーニングモジュールは、第2のクリーニングベルトと、第2のクリーニングベルトの未使用部分が巻かれている第2の従動ベルトホイールと、第2のクリーニングベルトの使用済み部分が巻かれている第2の駆動ベルトホイールと、第2のクリーニングベルトを張る第2の加圧ツールとを含む。噴霧器は、第1の加圧ツールで張られている第1のクリーニングベルトおよび第2の加圧ツールで張られている第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するように構成される。
第1の加圧ツールおよび第2の加圧ツールは互いに協働して、それぞれ、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを、クリーニングすべき光ファイバの両側に押しつけ、その結果、クリーニングすべき光ファイバは、第1のクリーニングベルトと第2のクリーニングベルトとの間にクランプされる。第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールによって光ファイバに対して移動するように駆動され、光ファイバを拭き取る。
第1の加圧ツールおよび第2の加圧ツールは互いに協働して、それぞれ、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを、クリーニングすべき光ファイバの両側に押しつけ、その結果、クリーニングすべき光ファイバは、第1のクリーニングベルトと第2のクリーニングベルトとの間にクランプされる。第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールによって光ファイバに対して移動するように駆動され、光ファイバを拭き取る。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のクリーニングモジュールは、第1のクリーニングベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第1のセンサをさらに含む。第2のクリーニングモジュールは、第2のクリーニングベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第2のセンサをさらに含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のクリーニングモジュールは第1の加圧ツールの両側に配置された1対の第1のローラをさらに含む。第1のクリーニングベルトは、1対の第1のローラおよび第1の加圧ツールで張られている。第2のクリーニングモジュールは第2の加圧ツールの両側に配置された1対の第2のローラをさらに含む。第2のクリーニングベルトは、1対の第2のローラおよび第2の加圧ツールで張られている。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のクリーニングモジュールは、第1のクリーニングベルトの張力を調節するように構成された第1の張りローラをさらに含む。第2のクリーニングモジュールは、第2のクリーニングベルトの張力を調節するように構成された第2の張りローラをさらに含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のクリーニングモジュールは第1の取付板に装着され、第2のクリーニングモジュールは第2の取付板に装着される。第1の取付板および第2の取付板は、互いに対して移動可能となるように配列される。その結果、第1の加圧ツールおよび第2の加圧ツールは光ファイバを緩めるかまたはクランプするように互いに対して移動可能である。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1の取付板および第2の取付板は同じ垂直固定ベースプレートに移動可能に装着され、第1の取付板は第2の取付板の真上に配置されている。
本開示の例示的な実施形態によれば、垂直に延びるレールが、固定ベースプレートに配列される。第1のスライダは第1の取付板に配列され、レールに沿って上方および下方に移動するようにレールに摺動可能に係合される。第2のスライダは第2の取付板に配列され、レールに沿って上方および下方に移動するようにレールに摺動可能に係合されている。
本開示の例示的な実施形態によれば、噴霧器は第1の取付板に装着されている。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバクリーニングシステムは、クリーニングすべき光ファイバを第2の加圧ツールに載置し、クリーニング済み光ファイバを第2の加圧ツールから移動させるように構成されたファイバ搬送機構をさらに備えることができる。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバクリーニングシステムは、第1の取付板に装着された第1の加圧ツールが、第2の取付板に装着された第2の加圧ツールに対して移動可能となるように第1の取付板を移動させるように構成されたプレート駆動機構をさらに備えることができる。
本開示の別の態様によれば、自動ファイバクリーニング方法が提供され、自動ファイバクリーニング方法は、
張られた第1のクリーニングベルトと張られた第2のクリーニングベルトとの間にクリーニングすべき光ファイバをクランプするステップと、
噴霧器をオンにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するステップと、
第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを移動させて、クリーニング剤を有する濡れた第1のクリーニングベルトおよび濡れた第2のクリーニングベルトで光ファイバを拭き取るステップと、
噴霧器をオフにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を供給するのを停止するステップと、
張られた第1のクリーニングベルトを張られた第2のクリーニングベルトから引き離すステップと、
クリーニング済み光ファイバを取り外すステップと、
を含む。
張られた第1のクリーニングベルトと張られた第2のクリーニングベルトとの間にクリーニングすべき光ファイバをクランプするステップと、
噴霧器をオンにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するステップと、
第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを移動させて、クリーニング剤を有する濡れた第1のクリーニングベルトおよび濡れた第2のクリーニングベルトで光ファイバを拭き取るステップと、
噴霧器をオフにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を供給するのを停止するステップと、
張られた第1のクリーニングベルトを張られた第2のクリーニングベルトから引き離すステップと、
クリーニング済み光ファイバを取り外すステップと、
を含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバクリーニング方法は、
噴霧器をオフにした後、クリーニング剤のない乾いた第1のクリーニングベルトおよび乾いた第2のクリーニングベルトで所定の期間の間光ファイバを連続的に拭き取るステップをさらに含むことができる。
噴霧器をオフにした後、クリーニング剤のない乾いた第1のクリーニングベルトおよび乾いた第2のクリーニングベルトで所定の期間の間光ファイバを連続的に拭き取るステップをさらに含むことができる。
本開示の例示的な実施形態によれば、光ファイバは、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトで光ファイバを拭き取る間、静止状態に保持されている。
本開示の例示的な実施形態によれば、光ファイバは、上述の実施形態のうちのいずれか1つに記載の自動ファイバクリーニングシステムを使用することによってクリーニングされる。
上述の実施形態において、自動ファイバクリーニングシステムを使用することによって、裸ファイバを自動的にクリーニングすることができ、その結果、裸ファイバをクリーニングする効率を向上させることができる。光ファイバのクリーニング中に光ファイバが損傷されにくく、その結果、光ファイバの光学性能を保証することができる。
本開示の他の目的および利点は、以下の添付図面を参照して本開示を説明することによってより明白になるであろう。本説明は、さらに、本開示の完全な理解を与える助けになることができる。
本開示の上述のおよび他の特徴は、添付図面を参照しながら本開示の例示的な実施形態を詳細に説明することによってより明白になるであろう。
本開示の技術的解決策が、添付図面と組み合わせて以下の実施形態で具体的にさらに説明される。同じまたは同様の参照番号は、本明細書において同じまたは同様の部分を示す。図面を参照した本開示の実施形態の以下の説明は、本発明の一般的な発明概念の説明を意図しており、本発明を限定するものとして解釈することはできない。
その上、以下の詳細な説明では、説明の便宜上、いくつかの特定の詳細が、開示する実施形態への完全な理解を与えるように説明される。しかしながら、1つまたは複数の実施形態がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは明らかである。他の場合には、よく知られている構造およびデバイスは、図面を簡単にするためにイラストレーションの形態で具現される。
本発明の一般的な技術的概念によれば、第1のクリーニングモジュールと、第2のクリーニングモジュールと、噴霧器とを備える自動ファイバクリーニングシステムが提供される。第1のクリーニングモジュールは、第1のクリーニングベルトと、第1のクリーニングベルトの未使用部分が巻かれている第1の従動ベルトホイールと、第1のクリーニングベルトの使用済み部分が巻かれている第1の駆動ベルトホイールと、第1のクリーニングベルトを張る第1の加圧ツールとを含む。第2のクリーニングモジュールは、第2のクリーニングベルトと、第2のクリーニングベルトの未使用部分が巻かれている第2の従動ベルトホイールと、第2のクリーニングベルトの使用済み部分が巻かれている第2の駆動ベルトホイールと、第2のクリーニングベルトを張る第2の加圧ツールとを含む。
噴霧器は、第1の加圧ツールおよび第2の加圧ツールで張られている第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するように構成される。第1の加圧ツールおよび第2の加圧ツールは互いに協働して、それぞれ、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを、クリーニングすべき光ファイバの両側に押しつける。その結果、クリーニングすべき光ファイバは、第1のクリーニングベルトと第2のクリーニングベルトとの間にクランプされる。第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールによって光ファイバに対して移動するように駆動され、光ファイバを拭き取る。
噴霧器は、第1の加圧ツールおよび第2の加圧ツールで張られている第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するように構成される。第1の加圧ツールおよび第2の加圧ツールは互いに協働して、それぞれ、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを、クリーニングすべき光ファイバの両側に押しつける。その結果、クリーニングすべき光ファイバは、第1のクリーニングベルトと第2のクリーニングベルトとの間にクランプされる。第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールによって光ファイバに対して移動するように駆動され、光ファイバを拭き取る。
図1は、本開示の一実施形態による多穴フェルール10の概略斜視図である。
図1に示すように、多穴フェルール10は、多穴フェルール10に沿って長手方向に延びる複数の穴12と、多穴フェルール10の上部に形成された注入開口(injection opening)11とを有する。
図2は、本開示の一実施形態によるリボンケーブル20の概略斜視図である。
図2に示すように、リボンケーブル20は、複数の光ファイバ22と、光ファイバ22を覆っている外側被覆層21とを有する。一定の長さの外側被覆層21を剥ぎ取って、一定の長さのファイバ22を露出させる。
図1および図2に示したように、本開示の一実施形態では、製造すべきフェルールアセンブリは、図1に示したような多穴フェルール10と、多穴フェルール10の穴12に挿入され固定される光ファイバ22とを含む。
この実施形態において、光ファイバ22は、多穴フェルール10の後端部10bの挿入ポートから挿入され、多穴フェルール10の前端部10aから既定の距離だけ突き出る。
この実施形態において、光ファイバ22が多穴フェルール10の穴12に挿入される前に光ファイバ22の表面をクリーニングする必要がある。
図3は、本開示の一実施形態による自動ファイバクリーニングシステムの概略斜視図である。
例示的な実施形態を使って自動ファイバクリーニングシステムを開示する。図3に示すように、自動ファイバクリーニングシステムは、主として、第1のクリーニングモジュール(上部クリーニングモジュールとも呼ぶ)と、第2のクリーニングモジュール(下部クリーニングモジュールとも呼ぶ)と、噴霧器300とを備える。
図3に示すように、例示的な実施形態において、第1のクリーニングモジュールは、主として、第1のクリーニングベルト(図示せず)と、第1の従動ベルトホイール120と、第1の駆動ベルトホイール110と、第1の加圧ツール160とを含む。第1のクリーニングベルトの未使用部分(すなわち、光ファイバ22にまだ接触させていない部分)は、第1の従動ベルトホイール120に巻かれている。第1のクリーニングベルトの使用済み部分(すなわち、光ファイバ22を拭き取った部分)は、第1の駆動ベルトホイール110に巻かれている。さらに、第1の駆動ベルトホイール110と第1の従動ベルトホイール120との間の第1のクリーニングベルトは、第1の加圧ツール160で張られる。
同様に、図3に示すように、例示的な実施形態において、第2のクリーニングモジュールは、主として、第2のクリーニングベルト(図示せず)と、第2の従動ベルトホイール220と、第2の駆動ベルトホイール210と、第2の加圧ツール260とを含む。第2のクリーニングベルトの未使用部分(すなわち、光ファイバ22にまだ接触させていない部分)は、第2の従動ベルトホイール220に巻かれている。第2のクリーニングベルトの使用済み部分(すなわち、光ファイバ22を拭き取った部分)は、第2の駆動ベルトホイール210に巻かれている。さらに、第2の駆動ベルトホイール210と第2の従動ベルトホイール220との間の第2のクリーニングベルトは、第2の加圧ツール260で張られる。
図3に示すように、例示的な実施形態において、噴霧器300は、第1の加圧ツール160で張られている第1のクリーニングベルトおよび第2の加圧ツール260で張られている第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するように構成される。例示的な実施形態では、クリーニング剤はアルコールを含むことができる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1の加圧ツール160および第2の加圧ツール260は互いに協働して、それぞれ、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを、光ファイバ22の両側に押しつけ、その結果、クリーニングすべき光ファイバ22が、第1のクリーニングベルトと第2のクリーニングベルトとの間にクランプされるように構成される。このようにして、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトが、第1の駆動ベルトホイール110および第2の駆動ベルトホイール210によって光ファイバ22に対して移動するように駆動されている間に、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトは光ファイバ22の表面を拭き取って、光ファイバ22へのクリーニング動作を実行することができる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のクリーニングモジュールは、第1のクリーニングベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第1のセンサ170をさらに含む。同様に、第2のクリーニングモジュールは、第2のクリーニングベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第2のセンサ270をさらに含む。図示の実施形態では、第1のセンサ170および第2のセンサ270は視覚センサを含むことができる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のクリーニングモジュールは1対の第1のローラ130、140をさらに含む。1対の第1のローラ130、140はそれぞれ第1の加圧ツール160の両側に配置され、第1のクリーニングベルトは、1対の第1のローラ130、140および第1の加圧ツール160で張られる。同様に、第2のクリーニングモジュールは1対の第2のローラ230、240をさらに含む。1対の第2のローラ230、240はそれぞれ第2の加圧ツール260の両側に配置され、第2のクリーニングベルトは、1対の第2のローラ230、240および第2の加圧ツール260で張られる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のクリーニングモジュールは、第1のクリーニングベルトの張力を調節するように構成された第1の張りローラ150をさらに含む。例えば、第1のクリーニングベルトの張力は、第1の張りローラ150を異なる位置に固定することによって調節することができる。同様に、第2のクリーニングモジュールは、第2のクリーニングベルトの張力を調節するように構成された第2の張りローラ250をさらに含む。例えば、第2のクリーニングベルトの張力は、第2の張りローラ250を異なる位置に固定することによって調節することができる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のクリーニングモジュールは第1の取付板100に装着され、第2のクリーニングモジュールは第2の取付板200に装着される。図示の実施形態において、第1の取付板100および第2の取付板200は、互いに対して移動可能となるように配列され、その結果、第1の加圧ツール160および第2の加圧ツール260は、光ファイバ22を緩めるかまたはクランプするために互いに対して移動可能である。
図3に示すような例示的な実施形態において、第1の取付板100および第2の取付板200は、同じ垂直固定ベースプレート1000に移動可能に装着され、第1の取付板100は、第2の取付板200の真上に配置される。
図3に示すような例示的な実施形態において、垂直に延びるレール1100が、固定ベースプレート1000に配列される。第1のスライダ101が、第1の取付板100に配列され、レール1100に沿って上方および下方に移動するようにレール1100に摺動可能に係合される。そして、第2のスライダ201が、第2の取付板200に配列され、レール1100に沿って上方および下方に移動するようにレール1100に摺動可能に係合される。
例示的な実施形態において、図3に示すように、噴霧器300が、第1の取付板100に装着される。
図示していないが、一実施形態では、自動ファイバクリーニングシステムは、第1の取付板100を固定ベースプレート1000に対して移動させるように構成されたプレート駆動機構をさらに備えることができる。それにより、第1の取付板100に装着された第1の加圧ツール160は、第2の取付板200に装着された第2の加圧ツール260に対して移動可能である。
図4は、本開示の一実施形態による自動ファイバクリーニングシステムのファイバ搬送機構400の概略斜視図である。
例示的な実施形態において、図4に示すように、自動ファイバクリーニングシステムは、ファイバ搬送機構400をさらに備えることができる。ファイバ搬送機構400は、第2の加圧ツール260の真上に配置された第2のクリーニングベルトに、クリーニングすべき光ファイバ22を載置し、クリーニング済み光ファイバ22を第2の加圧ツール260から移動させるように構成される。
例示的な実施形態において、図4に示すように、ファイバ搬送機構400は、互いに垂直な第1の方向、第2の方向、および第3の方向に移動可能な搬送部を含む。光ファイバ22は、ファイバ搬送機構400のクランプに保持し固定することができる。しかしながら、本開示は図示の実施形態に限定されず、ファイバ搬送機構400は、光ファイバ22を保持し移動させるように構成されたマニピュレータまたはロボットをさらに含むことができる。
例示的な実施形態では、光ファイバ22は、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトで光ファイバ22を拭き取る間、ファイバ搬送機構400によって静止状態に保持される。
上述の実施形態では、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトは、クリーン織物ベルト(clean woven belt)または任意の他の好適なクリーニングベルトとすることができる。
次に、本開示の一実施形態による自動ファイバクリーニング方法を、図1から図4を参照して詳細に説明する。自動ファイバクリーニング方法は、主として、
第1の取付板100を上方に移動させて、第1の加圧ツール160および第2の加圧ツール260を引き離し、それによって、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルトを引き離すステップと、
クリーニングすべき光ケーブル20を、ファイバ搬送機構400に固定するステップと、
クリーニングすべき光ファイバ22を、第2の加圧ツール260の真上に配置された第2のクリーニングベルトにファイバ搬送機構400によって載置するステップと、
第1の取付板100を下方に移動させて、クリーニングすべき光ファイバ22を張られた第1のクリーニングベルトと張られた第2のクリーニングベルトとの間にクランプするステップと、
噴霧器300をオンにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するステップと、
第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを移動させて、クリーニング剤を有する濡れた第1のクリーニングベルトおよび濡れた第2のクリーニングベルトで光ファイバ22を拭き取るステップと、
噴霧器300をオフにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を供給するのを停止するステップと、
第1の取付板100を上方に移動させて、張られた第1のクリーニングベルトを張られた第2のクリーニングベルトから引き離すステップと、
クリーニング済み光ファイバ22をファイバ搬送機構400によって取り外すステップと、を含む。
第1の取付板100を上方に移動させて、第1の加圧ツール160および第2の加圧ツール260を引き離し、それによって、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルトを引き離すステップと、
クリーニングすべき光ケーブル20を、ファイバ搬送機構400に固定するステップと、
クリーニングすべき光ファイバ22を、第2の加圧ツール260の真上に配置された第2のクリーニングベルトにファイバ搬送機構400によって載置するステップと、
第1の取付板100を下方に移動させて、クリーニングすべき光ファイバ22を張られた第1のクリーニングベルトと張られた第2のクリーニングベルトとの間にクランプするステップと、
噴霧器300をオンにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するステップと、
第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトを移動させて、クリーニング剤を有する濡れた第1のクリーニングベルトおよび濡れた第2のクリーニングベルトで光ファイバ22を拭き取るステップと、
噴霧器300をオフにして、張られた第1のクリーニングベルトおよび張られた第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を供給するのを停止するステップと、
第1の取付板100を上方に移動させて、張られた第1のクリーニングベルトを張られた第2のクリーニングベルトから引き離すステップと、
クリーニング済み光ファイバ22をファイバ搬送機構400によって取り外すステップと、を含む。
例示的な実施形態では、自動ファイバクリーニング方法は、噴霧器300をオフにした後、クリーニング剤のない乾いた第1のクリーニングベルトおよび乾いた第2のクリーニングベルトで所定の期間、引き続き光ファイバ22を拭き取るステップとをさらに含むことができる。
例示的な実施形態では、光ファイバ22は、第1のクリーニングベルトおよび第2のクリーニングベルトで光ファイバ22を拭き取る間、ファイバ搬送機構400によって静止状態に保持される。
上述の実施形態では、クリーニングされる光ファイバは、リボンケーブル20の複数の裸ファイバ22を含む。しかしながら、本開示はそれに限定されず、クリーニングされる光ファイバは、丸形ケーブルの単一ファイバをさらに含むことができる。
添付図面を参照して本発明を説明したが、図面を参照して開示した実施形態は、本発明の実施態様の例示的な例証を行うように意図しており、本発明を限定するものとして解釈することはできない。
一般的な発明概念のいくつかの実施形態を示し説明したが、これらの実施形態は一般的な発明概念の原理および趣旨から逸脱することなく変更することができ、本発明の範囲は特許請求範囲およびその均等物によって定義されることを当業者は理解すべきである。
「備えている、含んでいる(comprising)」、「備える、含む(comprise)」、「含んでいる(including)」、および、「含む(include)」という用語は、他の要素またはステップを排除しないものとして理解されるべきであり、「1つの(a)」または「1つの(an)」という単語は複数の前記要素またはステップを排除しないものとして理解されるべきであることに留意されたい。加えて、特許請求範囲におけるいかなる参照番号も本発明の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。
Claims (14)
- 第1のクリーニングベルト;前記第1のクリーニングベルトの未使用部分が巻かれている第1の従動ベルトホイール;前記第1のクリーニングベルトの使用済み部分が巻かれている第1の駆動ベルトホイール;および前記第1のクリーニングベルトを張る第1の加圧ツール;を含む、第1のクリーニングモジュールと、
第2のクリーニングベルト;前記第2のクリーニングベルトの未使用部分が巻かれている第2の従動ベルトホイール;前記第2のクリーニングベルトの使用済み部分が巻かれている第2の駆動ベルトホイール;および前記第2のクリーニングベルトを張る第2の加圧ツール;を含む、第2のクリーニングモジュールと、
前記第1の加圧ツールで張られている前記第1のクリーニングベルトおよび前記第2の加圧ツールで張られている前記第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するように構成された噴霧器と、
を備え、
前記第1の加圧ツールおよび前記第2の加圧ツールは互いに協働して、それぞれ、前記第1のクリーニングベルトおよび前記第2のクリーニングベルトを、クリーニングすべき光ファイバの両側に押しつけ、その結果、前記クリーニングすべき光ファイバが、前記第1のクリーニングベルトと前記第2のクリーニングベルトとの間にクランプされ、
前記第1のクリーニングベルトおよび前記第2のクリーニングベルトは、前記第1の駆動ベルトホイールおよび前記第2の駆動ベルトホイールによって前記光ファイバに対して移動するように駆動され、前記光ファイバを拭き取る、
自動ファイバクリーニングシステム。 - 前記第1のクリーニングモジュールは、前記第1のクリーニングベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第1のセンサをさらに含み、
前記第2のクリーニングモジュールは、前記第2のクリーニングベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第2のセンサをさらに含む、
請求項1に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - 前記第1のクリーニングモジュールは前記第1の加圧ツールの両側に配置された1対の第1のローラをさらに含み、前記第1のクリーニングベルトは前記1対の第1のローラおよび前記第1の加圧ツールで張られており、
前記第2のクリーニングモジュールは前記第2の加圧ツールの両側に配置された1対の第2のローラをさらに含み、前記第2のクリーニングベルトは前記1対の第2のローラおよび前記第2の加圧ツールで張られている、
請求項2に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - 前記第1のクリーニングモジュールは、前記第1のクリーニングベルトの張力を調節するように構成された第1の張りローラをさらに含み、
前記第2のクリーニングモジュールは、前記第2のクリーニングベルトの張力を調節するように構成された第2の張りローラをさらに含む、
請求項3に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - 前記第1のクリーニングモジュールは第1の取付板に装着され、前記第2のクリーニングモジュールは第2の取付板に装着され、
前記第1の取付板および前記第2の取付板は互いに対して移動可能となるように配列され、その結果、前記第1の加圧ツールおよび前記第2の加圧ツールは前記光ファイバを緩めるかまたはクランプするように互いに対して移動可能である、
請求項4に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - 前記第1の取付板および前記第2の取付板は同じ垂直固定ベースプレートに移動可能に装着され、
前記第1の取付板は前記第2の取付板の真上に配置されている、
請求項5に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - 垂直に延びるレールが、前記固定ベースプレートに配列され、
第1のスライダが、前記第1の取付板に配列され、前記レールに沿って上方および下方に移動するように前記レールに摺動可能に係合され、
第2のスライダが、前記第2の取付板に配列され、前記レールに沿って上方および下方に移動するように前記レールに摺動可能に係合されている、
請求項6に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - 前記噴霧器は前記第1の取付板に装着されている、
請求項7に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - ファイバ搬送機構をさらに備え、
前記ファイバ搬送機構は、
前記クリーニングすべき光ファイバを前記第2の加圧ツールに載置し、クリーニング済み光ファイバを前記第2の加圧ツールから移動させるように構成されている、
請求項8に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - プレート駆動機構をさらに備え、
前記プレート駆動機構は、
前記第1の取付板に装着された前記第1の加圧ツールが、前記第2の取付板に装着された前記第2の加圧ツールに対して移動可能となるように、前記第1の取付板を移動させるように構成されている、
請求項9に記載の自動ファイバクリーニングシステム。 - 張られた第1のクリーニングベルトと張られた第2のクリーニングベルトとの間にクリーニングすべき光ファイバをクランプするステップと、
噴霧器をオンにして、張られた前記第1のクリーニングベルトおよび張られた前記第2のクリーニングベルト上にクリーニング剤を噴霧するステップと、
前記第1のクリーニングベルトおよび前記第2のクリーニングベルトを移動させて、前記クリーニング剤を有する濡れた前記第1のクリーニングベルトおよび濡れた前記第2のクリーニングベルトで前記光ファイバを拭き取るステップと、
前記噴霧器をオフにして、張られた前記第1のクリーニングベルトおよび張られた前記第2のクリーニングベルト上に前記クリーニング剤を供給するのを停止するステップと、
張られた前記第1のクリーニングベルトを、張られた前記第2のクリーニングベルトから引き離すステップと、
クリーニング済み光ファイバを取り外すステップと、
を含む自動ファイバクリーニング方法。 - 前記噴霧器をオフにした後、前記クリーニング剤のない乾いた前記第1のクリーニングベルトおよび乾いた前記第2のクリーニングベルトで所定の期間の間、前記光ファイバを連続的に拭き取るステップをさらに含む、
請求項11に記載の自動ファイバクリーニング方法。 - 前記光ファイバは、前記第1のクリーニングベルトおよび前記第2のクリーニングベルトで前記光ファイバを拭き取る間、静止状態に保持されている、
請求項11に記載の自動ファイバクリーニング方法。 - 前記光ファイバは、請求項1に記載の自動ファイバクリーニングシステムを使用することによってクリーニングされる、
請求項13に記載の自動ファイバクリーニング方法。
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