JP2018526552A - 掘削機 - Google Patents

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Abstract

掘削モジュールに固定された引上げケーブルから吊り下げられた掘削機を提供する。本発明は、地面に対して略垂直な掘削方向に掘削部を形成するための掘削機(10)に関し、この掘削機は、少なくとも1つのアンカー要素を有するアンカーモジュール(22)であって、アンカー要素は、アンカーモジュールが掘削部の壁に対して掘削方向に移動するのを防止し、アンカーモジュールは略垂直な長手方向を有する、アンカーモジュールと;カッター部材が設けられた掘削モジュール(12)であって、アンカーモジュールに対して掘削方向に並進移動可能である掘削モジュールと;アンカーモジュールに対して掘削モジュールを掘削方向に並進移動させるために、アンカーモジュールと掘削モジュールとの間に配置された移動装置(50)と;を含む。本発明は、掘削機が掘削モジュール(12)に固定された引上げケーブル(70)から吊り下げられることによって特徴付けられる。

Description

本発明は、地面を掘削する分野に関し、特に、例えばコンクリートの壁要素が並置され形成される連続スクリーン等の土台(基礎)を構築する目的で掘削する分野に関する。
本発明は、より正確には、地面、特に硬い地盤に対して略垂直な掘削方向に掘削する掘削機に関する。
本発明は、より具体的には、機械に関し、この機械は、
少なくとも1つのアンカー要素を有するアンカーモジュールであって、アンカー要素は、アンカーモジュールが掘削部の壁に対して掘削方向に移動するのを防止し、アンカーモジュールは略垂直な長手方向を有する、アンカーモジュールと、
カッター部材が設けられた掘削モジュールであって、アンカーモジュールに対して掘削方向に移動可能である掘削モジュールと、
アンカーモジュールに対して掘削モジュールを掘削方向に移動させるために、アンカーモジュールと掘削モジュールとの間に配置された移動装置と、を有する。
このタイプの掘削機は、一般に硬質地盤、例えば花崗岩の掘削に使用される。移動装置は、掘削を容易にする目的で、掘削工具に追加の推力を加える働きをする。
このような機械は、特に特許文献1に記載される。アンカーモジュールは、掘削機を掘削部において静止して保持するように働くことが理解される。
その機械では、ジャッキによって構成される移動装置は、機械が吊り下げられている間、すなわち機械が掘削のために地面と接触していない間に、掘削モジュールの重量を支える。これは、特に、掘削機を、掘削のためのゾーンに運ぶために移動している間に、又は実際に掘削作業後に掘削部から取り出している間に当てはまる。
掘削モジュールは、この掘削モジュールがモータ駆動式カッター部材、油圧回路、及びポンプ部材を有する場合に、特に重くなる。こうして、ジャッキは、掘削機が吊り下げられたときに非常に大きな重量を支える必要があり、ジャッキを傷つける可能性があることが理解される。
欧州特許第0 811 724号
本発明の目的は、より頑強な掘削機を提案することにより上記欠点を改善することである。
本発明は、本発明の掘削機が、掘削モジュールの締結部分に固定された引上げケーブルから吊り下げられるという事実によって、この目的を達成する。
換言すると、本発明では、掘削機が、従来技術の掘削機のようにアンカーモジュールではなく、引上げケーブル(lift cable)から吊り下げられるのである。
掘削モジュールが一般的にアンカーモジュールよりも重い場合には、移動装置は、掘削機が吊り下げられている間に、アンカーモジュールの重量のみを支持することが理解される。次に、移動装置には、より小さい程度の応力が加えられ、こうして、その移動装置の寿命が長くなる。
本発明の別の利点は、アンカーモジュールが詰まったときに、掘削モジュールが引上げケーブルによって支持されたままであるということである。
こうして、引上げケーブルは、掘削機に直接的に接続され、掘削モジュール及び移動装置を介してアンカーモジュールに間接的に接続されることが理解され得る。
掘削機は、カッター部材がアンカーモジュールから離れている展開位置と、カッター部材がアンカーモジュールに接近している格納位置とを提供する。
「略垂直」という用語は、垂直に対して10°以下の絶対値の角度をなす方向を意味するために使用される。
有利には、締結部分は、アンカーモジュールの上方に延びる。
この構成により、アンカーモジュールは引上げケーブルの下に留まり、こうしてケーブルの損傷を回避することができる。
好適な第1の実施形態では、掘削モジュールは、カッター部材を担持する底部と、アンカーモジュールの内側であって、アンカーモジュールの長手方向に延びる上部とを提供し、締結部分は、掘削モジュールの上部の上端部に配置される。
上部は、アンカーモジュールの上端部を越えて突出していることが理解される。
さらに、アンカーモジュールは、アンカーモジュールの長手方向に沿った並進方向に掘削モジュールの上部を案内する手段を含む。
好ましくは、上部は、アンカーモジュール内で摺動するように取り付けられたバー(bar)であり、このバーは、アンカーモジュールを長手方向に通過する。好ましくは、排他的ではないが、バーは、アンカーモジュールの上端部の上方に延びる。
好ましい変形例では、アンカーモジュールは、バーの両側に配置された2つのアンカー要素を有しており、アンカー要素は、互いに接続され、且つアンカーモジュールの長手方向に延びる。
この有利な構成は、アンカーモジュールの重量を低減するのに役立つ。2つのアンカー要素は、掘削モジュールの上部、特にバーが摺動する案内部材によって互いに接続される。
第2の実施形態では、掘削モジュールは、カッター部材を担持する底部と、アンカーモジュールを取り囲む上部とを提供し、締結部分は、掘削モジュールの上部の上端部に配置される。
こうして、アンカーモジュールは、掘削モジュールの上部に配置されることが理解される。
この形状の利点は、掘削モジュールが2つの幅広い対向するアンカー面を提供することであり、これは、特定の種類の土壌におけるグリップ力を確実にするために好ましい可能性がある。別の利点は、アンカー要素を展開するのに必要なアクチュエータの数を減らすことである。
本発明の有利な態様では、掘削モジュールは、アンカーモジュールに対して第1の垂直面内で旋回するように取り付けられ、底部及び上部の少なくとも一方が、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを第1の垂直面内で旋回させるための経路補正手段を含む。
これを行うために、掘削モジュールは、好ましくは、アンカーモジュールに対して、第1の垂直面内でそのような旋回に適応させるのに適したクリアランスを有して取り付けられる。
こうして、経路補正手段によって、カッター部材の位置を修正するために、アンカーモジュールに対する掘削モジュールの位置を3次元で変更することが可能になり、それにより掘削経路を調整することができる。
掘削モジュールを旋回させることによるこのような経路調整は、好ましくは、アンカーモジュールが掘削部に静止していることを確認した後に行われる。
好ましくは、経路補正手段は、掘削部の壁の少なくとも1つに当接し、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを旋回させるために、底部及び/又は上部の前面及び後面に配置された展開可能なパッドを含む。
底部及び上部の前面及び後面は、掘削部のより大きな壁に面して配置される。
展開可能なパッドのうちの1つが掘削部の壁のうちの1つに当接すると、アンカーモジュールに対して旋回する掘削モジュールへの反作用によって、その掘削モジュールは上昇し、こうして掘削部に対して上昇が生じることが理解される。
有利には、底部は、揺動防止装置をさらに含む。
利点は、掘削モジュールが揺れないようにすることであり、こうして、掘削経路が所望の経路から逸脱することを回避することができる。
この目的のために、揺動防止装置は、好ましくは、掘削モジュールが第1の垂直面に直交する第2の垂直面内で旋回するのを防止するために、掘削部の壁の少なくとも1つに当接するように構成された展開可能なパッドを含む。展開可能なパッドは、好ましくは、掘削モジュールの底部の側面に配置される。
有利には、移動装置は、アンカーモジュールと掘削モジュールとの間に配置された1つ又は複数の推力(thrust)アクチュエータを含む。
好ましくは、移動装置は、アンカーモジュールと掘削モジュールの底部との間に配置される。
有利には、移動装置は、掘削する際に掘削モジュールのカッター部材によって発生した振動を減衰させるためのダンパー手段を含む。
好ましくは、排他的ではないが、減衰は、油圧ダンパー装置によって油圧で行われる。好ましくは、排他的ではないが、ダンパー装置は、少なくとも1つのノズルを有するばねアキュムレータ(accumulator)を含む。衝撃が生じた場合に、油圧推力アクチュエータのチャンバのうちの1つに収容された油が、圧縮され、ノズルを通ってばねアキュムレータに向けて流れ、油の圧力上昇を減衰させ、それにより減衰を行う。好ましくは、ノズルを通る漏れ流量及びばねアキュムレータの予応力(prestress)は調整可能であり、それによってカッター部材に加えられる重量の関数としてアクチュエータの減衰係数及び逆転抵抗を調整することができる。
あるいはまた、ダンパー手段は、推力アクチュエータに関連する1つ又は複数のばねを含む。
有利には、アンカー要素は、少なくとも1つの前部アンカーパッドと少なくとも1つの後部アンカーパッドとを含み、前部アンカーパッド及び後部アンカーパッドは、アンカーモジュールが地面内を動かないようにするため掘削部の壁に当接するように、アンカーモジュールの長手方向に対して横断する横方向に展開可能である。
好ましくは、アンカーパッドは、アンカーモジュール内に配置された油圧アクチュエータ等のアクチュエータによって展開される。
有利には、掘削機は、カッター部材が、掘削方向に対して平行で、別個で、且つ直交する回転軸線の回りを回転可能である2対のドラムを含むミーリングマシンである。
上記の第1の垂直面は回転軸線に対して平行であり、第2の垂直面は回転軸線に直交していると特定される。
掘削土を排出するために、掘削モジュールは、掘削モジュールの底部に配置されたポンプ部材と、ポンプ部材に接続され、且つ掘削モジュールの内部でアンカーモジュールの上方に位置する掘削モジュールの上端部まで延びる排出パイプとを有する残土吸引装置をさらに含む。
引上げケーブルから吊り下げられた掘削モジュールを有することは、ホースを掘削機、特に残土排出パイプに組み込むことを容易にするという有利な効果を有する。
掘削モジュールがバー形状の上部を有するとき、排出パイプはこのバーの内側に延びている。
本発明の掘削機の第1の実施形態の斜視図である。 図1の掘削機の正面図であり、掘削モジュールは格納位置にある。 展開位置にある図2Aの掘削機の正面図である。 本発明の掘削機の第2の実施形態の斜視図であり、掘削モジュールは格納位置にある。 図3の掘削機の正面図であり、掘削モジュールは格納位置にある。 図3の掘削機の正面図であり、掘削モジュールは展開位置にある。 アンカーモジュールが地面に静止して保持されている間の、掘削中の本発明の掘削機の概略側面図である。 掘削モジュールがアンカーモジュールに対して傾斜している図6の掘削機の図である。 油圧ダンパー手段の一例を示す図である。
本発明は、非限定的な例として与えられた本発明の実施形態の以下の詳細な説明を読むことによって、及び添付図面を参照することにより、より良く理解することができる。
図1、図2A、及び図2Bを参照して、本発明による掘削機10の第1の実施形態について説明を始める。掘削機10は、地面Sに対して略垂直な掘削方向Fに沿って掘削Eを行うように設計される。換言すると、本発明の掘削機10は、地面に垂直方向溝を形成するように設計される。掘削機10は、カッター部材14が設けられた掘削モジュール12を有しており、この例では、カッター部材14は、回転軸線A,Bの周りを回転する2対のドラム16,18を含み、回転軸線A,Bは、掘削方向Fに対して平行で、別個で、且つ直交する。2対のドラム16及び18は、カッター歯(cutter teeth referenced)20を担持している。この例では、掘削機10はミーリングマシンであることが分かる。
掘削機10は、カッター部材14の上方に配置され、且つ略垂直な長手方向Lを示すアンカーモジュール22も有する。アンカーモジュール22は、アンカーモジュール22が掘削部Eの壁に対して掘削方向Fに移動するのを防止するように働くアンカー要素24を有する。換言すると、アンカー要素が作動されると、アンカー要素はアンカーモジュールを地面に静止した状態で保持する。第1の実施形態では、アンカーモジュール22は2つのアンカー要素24を有しており、各アンカー要素は、4つの前部アンカーパッド30と、4つの後部アンカーパッド32とを含む。前部アンカーパッド30は、アンカーモジュール22の前面26に配置されるが、後部アンカーパッド32は、アンカーモジュール22の後面28に配置される。
前部アンカーパッド30及び後部アンカーパッド32は、アンカーモジュールの長手方向Lに対して横断して延びる横方向Tに展開し、掘削部Eの2つの対向する、より大きな壁面P1,P2に当接することができ、それによりアンカーモジュール22が地面S内で移動することが防止される。この目的のために、アンカーパッドは、アンカーモジュール内に配置されたアクチュエータによって展開される。
図2Aを再び参照すると、掘削モジュール12は、アンカーモジュール22の下に配置され、且つポンプ部材42及び残土吸引装置44と共にカッター部材14を担持する底部40を提供することが分かる。ポンプ部材42は、掘削された地面の破片を吸引するために、2対のドラム16,18の間に開口するノズル46を有する。
掘削モジュール12は、垂直方向に延びる長手方向バーの形態であり、且つ底部40の上端部40aから延びる上部51も有する。
図1、図2A、及び図2Bに確認されるように、バーの形態の上部51は、アンカーモジュール22の内側で、アンカーモジュールの長手方向Lに沿って延びる。より正確には、バーの形態の上部51は、アンカーモジュール22を長手方向に通過し、且つアンカーモジュール22の上端部22aの上方に突出する。
2つのアンカー要素24が、バー形状の上部51の反対側に配置されることも分かる。
さらに、掘削モジュール12は、アンカーモジュールに対して掘削方向Fに沿って、すなわち略垂直な方向に並進移動可能である。こうして、掘削モジュールは、図2Aに示されるような、カッター部材14がアンカーモジュール22に近接している格納位置から、図2Bに示されるような、カッター部材14がアンカーモジュールからさらに離れている展開位置に移動することができる。
この目的のために、掘削機10は、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを掘削方向に並進移動させるために、移動装置50、具体的にはアンカーモジュール22と掘削モジュール12との間に配置された油圧推力アクチュエータ52,54を有する。より正確には、推力アクチュエータ52及び54によって構成される移動装置50は、アンカーモジュールの底端部22bと掘削モジュール12の底部40の上端部40aとの間に配置される。
こうして、推力アクチュエータ52,54を作動させる効果は、アンカーモジュール22に対して掘削モジュール12を掘削方向Fに沿って並進移動させることであることが理解される。特に、アンカーモジュールが地面に静止しているときに、推力アクチュエータを作動させる効果は、掘削方向Fに向けられたカッター部材14に推力を加えることである。
残土吸引装置44は、ポンプ部材42に接続され、且つ掘削モジュールの内側、より正確には、掘削モジュール12の上端部までバー形状の上部51の内側に延び、アンカーモジュール22の上方に位置する排出パイプ45も有する。この排出パイプ45は、掘削された残土を地表に位置する残土処理ステーションに向けて排出する働きをする。
図2Aの例では、移動装置50は、掘削中に掘削モジュールのカッター部材14によって発生した振動を減衰させるためのダンパー手段60も有する。
ダンパー手段60は、図8に示される。ダンパー手段60は、油圧推力アクチュエータ52,54と流体流接続された油圧ダンパー装置62を有する。この例では、油圧ダンパー装置は、好ましくは、少なくとも1つのノズルを有するばねアキュムレータ63を含む。カッター部材14が衝撃を受けると、油圧推力アクチュエータ52,54のチャンバ52a,54aのうちの1つに収容された油が、圧縮され、ノズルを通ってばねアキュムレータ64に流れ、油の圧力上昇を減衰させ、それにより減衰を行う。ダンパー手段60は、ダンパー手段の減衰係数、より正確にはばねアキュムレータ64の減衰係数を調整するための装置66も含む。こうして、衝撃の間、カッター部材によって発生した振動は、アンカーモジュール22に伝達されない。
ノズルを通る漏れ流量及びアキュムレータ内のばねの予応力は、遠隔調整可能であることが好ましい。
本発明によれば、掘削機10は、掘削モジュール12の締結部分53に固定された引上げケーブル70から吊り下げられる。この例では、締結部分53は、掘削モジュールの上端部に配置される。知られているように、引上げケーブル70は、掘削機10をホイスト(図示せず)から吊り下げる働きをする。
より正確には、この第1の実施形態では、引上げケーブル70は、掘削モジュール12の上部51の上端部51aに固定される。掘削モジュール12の上部51のこの上端部51aは、アンカーモジュール22の上方に延び、且つ引上げケーブル70が固定される締結部分53を形成することが分かる。
図2Aに確認されるように、2つのアンカー要素24は、接続部材25によって互いに接続される。接続部材25はまた、バー形状の上部51への並進方向の案内を提供する手段を構成する。接続部材25は、バー形状の上部51が掘削方向に摺動するように取り付けられるシースを形成する。
アンカーパッドの展開方向に平行な横方向Tで考えると、掘削モジュール12がアンカーモジュール22に対して旋回できるように、上部51と接続部材25との間にクリアランスが残され、この旋回は、ドラムの回転軸線A及びBに平行な第1の垂直面Q1内で行われる。この第1の垂直面Q1が図1に示される。アンカーモジュール22に対する掘削モジュール12の旋回は、数度程度であり、且つ必要に応じて掘削パスを修正するために、カッター部材14の位置を修正するように働くように特定される。
図6及び図7は、本発明の掘削機を側面から見た図であり、以下の記載は、掘削モジュール12がアンカーモジュール22に対してどの様に旋回するかを説明する。掘削モジュール12の底部40は、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを第1の垂直面Q1内で旋回させるように働く経路補正手段80を有する。この目的のために、経路補正手段は、掘削モジュールの底部40の前面40a及び後面40bに配置された展開可能なパッド82,84を含む。
展開可能なパッド82,84は、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを旋回させるために、掘削部Eのより大きな壁P1,P2の一方又は他方に当接するように構成される。
図7の例では、掘削モジュールの底部40の後面の展開可能なパッド84は、壁P2に当接するように作動される。反作用として、掘削モジュール12は第1の垂直面Q1内で旋回し、カッター部材14は掘削部の反対側の壁P1に向けて移動する。接続部材25と掘削モジュールの上部との間にクリアランスが存在する限り、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを少し傾けることができ、こうしてカッター部材14の位置を調整することができることが理解できる。当然のことながら、図7では、本発明をより理解し易くするために旋回角αが誇張される。
アンカーパッド30及び32が展開されるようにアンカー要素24が作動される結果、掘削モジュール12は、アンカーモジュール22に対して旋回する一方、アンカーモジュールは、地面Sに静止して保持されることも特定される。
別の使用例では、掘削経路を修正するために、掘削モジュールを最初に旋回させ、次にアンカーモジュールを地面に静止して保持し、その後カッター部材を作動させる。
引上げケーブル70の端部において掘削機10が第1の垂直面Q1に直交する垂直面Q2内で揺動するのを回避するために、底部40はまた、揺動防止装置86を有する。図1に概略的に示されるように、揺動防止装置86は、より大きな壁P1,P2に直交する小さい壁P3,P4の一方又は他方に当接するように構成された展開可能な横方向パッド88を含む。展開可能な横方向パッドを作動させることは、掘削モジュールを安定させて、第2の垂直面Q2に揺動運動を生じさせないようにすることが理解される。
図3〜図5を参照して、本発明の掘削機110の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と共通する技術的特徴には、同じ参照符号に100が付される。
掘削機110は、カッター部材114を有する掘削モジュール112を含む。掘削機110はまた、略垂直な長手方向Lに延び、且つアンカーモジュール122が掘削部Eの壁に対して同様に略垂直である掘削方向Fに移動するのを防止するための2つのアンカー要素124が設けられたアンカーモジュール122を含む。
アンカー要素は、アンカーモジュールのより大きな前面及び後面のそれぞれに配置された前部アンカーパッド130及び後部アンカーパッド(図示せず)を含む。これらのアンカーパッドは、アンカーモジュールが地面S内で動くのを防止するために、掘削部のより大きな壁面P1,P2に当接するように展開可能である。
掘削モジュール112にはカッター部材114が設けられ、掘削モジュール112は掘削方向Fに沿ってアンカーモジュールに対して並進移動可能である。この第2の実施形態では、掘削モジュール112は、上部151と共にカッター部材114を担持する底部140を提供し、上部151は底部140の上方に延びる。特に、この第2の実施形態では、上部151は、アンカーモジュール122を取り囲む構造を提供する。
図4及び図5から、アンカーモジュール122は、掘削モジュールの上部151の内側で摺動するように取り付けられることが理解される。掘削モジュール112は、単一の推力アクチュエータ152を有する移動装置150(図5に示される)によってアンカーモジュールに対して移動される。この推力アクチュエータ152は、アンカーモジュール122と掘削モジュール112の底部140との間に配置される。図4は、格納位置にある掘削機を示し、図5は、展開位置にある掘削機を示し、カッター部材114がアンカーモジュール122からさらに離れるように、推進アクチュエータ152自体が展開される。
本発明の第2の実施形態における掘削機110はまた、掘削モジュール112の上端部112aに配置された掘削モジュールの締結部分153に固定された引上げケーブル170から吊り下げられる。締結部分153は、アンカーモジュール122の上方に延び、こうして、引上げケーブル170は締結部分153に固定される。
掘削モジュール112はまた、アンカーモジュール122に対してクリアランスを有して取り付けられる。従って、第1の実施形態と同様に、第2の実施形態の掘削機の掘削モジュール112は、同様に、アンカーモジュール122に対して旋回可能に取り付けられる。この旋回は、図7に示されるのと同様の方法で行われる。
このような旋回を行うために、底部140は、前面140aに配置された前側の展開可能な底部パッド182と、後面140bに配置された後側の展開可能な底部パッド184とを含む第1の経路補正手段180を有する。さらに、上部151は、掘削モジュールの上部の前面151bに配置された前側の展開可能な上部パッド192と、後面151cに配置された後側の展開可能な上部パッド194とを含む第2の経路補正手段190を有する。
これらの展開可能なパッド182,184,192,194は、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを第1の垂直面Q1内で旋回させるように、掘削部Eのより大きな壁面P1,P2の一方又は他方に当接するように構成される。掘削モジュールの底部140の前側の展開可能な底部パッド182は、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを第1の方向に旋回させるのを容易にするように、上部151の後面に配置された後側の展開可能な上部パッド194と共に作動されることが理解される。逆に、底部140の後側の展開可能な底部パッド184は、同様に、アンカーモジュールに対して掘削モジュールを第1の方向とは反対の第2の旋回方向に旋回させるのを容易にするように、掘削モジュールの上部151の前面の前側の展開可能な上部パッド192と共に作動される。
掘削モジュールの旋回軸線は、水平方向であり、且つ上部の展開可能なパッド192,194と底部の展開可能なパッド182,184との間に実質的に位置することも理解される。
掘削モジュールの底部140はまた、底部140の側面に沿って配置された展開可能な横方向パッド188を含む揺動防止装置186を有し、これらの展開可能な横方向パッドは、掘削部のより小さな壁P3,P4の一方又は他方に当接するように構成される。底部140の側面140c,140dは、底部140の前面及び後面と連続していることが特定される。
第2の実施の形態の掘削機110は、図8に示されるような、第1の実施の形態と同様のダンパー手段を有する。
第1の実施形態と同様に、第2の実施形態の掘削機110は、同様に、カッター部材114を有するミーリングマシンであり、カッター部材114は、回転軸線A,Bの周りを回転するカッター歯が設けられた2対のドラム116,118を含み、回転軸線A,Bは、掘削方向Fに平行で、別個で、及び直交する。
掘削モジュール112はまた、掘削モジュールの底部に配置されたポンプ部材142と、残土を排出するための排出パイプ145とを含む残土吸引装置144を有する。
排出パイプ145は、ポンプ部材142に接続されており、掘削モジュール及びアンカーモジュールの内側で、アンカーモジュールの上方に位置する掘削モジュールの上端部まで延び、排出パイプ145は、締結部分153を通過する。

Claims (15)

  1. 地面(S)に対して略垂直な掘削方向(F)に掘削部(E)を形成するための掘削機(10;110)であって、当該掘削機は、
    少なくとも1つのアンカー要素(24;124)を有するアンカーモジュール(22;122)であって、前記アンカー要素は、前記アンカーモジュール(22;122)が前記掘削部(E)の壁に対して前記掘削方向(F)に移動するのを防止し、前記アンカーモジュールは長手方向を有する、アンカーモジュールと、
    カッター部材(14;114)が設けられた掘削モジュール(12;112)であって、前記アンカーモジュールに対して前記掘削方向(F)に並進移動可能である掘削モジュールと、
    前記アンカーモジュールに対して前記掘削モジュールを前記掘削方向に並進移動させるために、前記アンカーモジュール(22;122)と前記掘削モジュール(12)との間に配置された移動装置(50;150)と、有しており、
    当該掘削機は、前記掘削モジュール(12;112)の締結部分(53;153)に固定された引上げケーブル(70;170)から吊り下げられる、
    掘削機。
  2. 前記締結部分(53;153)は、前記アンカーモジュール(22;122)の上に延びる、請求項1に記載の掘削機。
  3. 前記掘削モジュールは、前記カッター部材を担持する底部(40)と、前記アンカーモジュール(22)の内側で該アンカーモジュールの前記長手方向(L)に延びる上部(51)とを提供し、前記締結部分は、前記掘削モジュールの前記上部の上端部に配置される、請求項1又は2に記載の掘削機。
  4. 前記上部(51)は、前記アンカーモジュール内で摺動するように取り付けられたバーであり、前記バーは前記アンカーモジュールを長手方向に通過する、請求項3に記載の掘削機。
  5. 前記アンカーモジュールは、前記バー(51)の両側に配置された2つのアンカー要素(24)を有しており、該アンカー要素は、互いに接続され、且つ前記アンカー要素の長手方向に延びる、請求項4に記載の掘削機。
  6. 前記掘削モジュール(112)は、前記カッター部材を担持する底部(140)と、前記アンカーモジュールを取り囲む上部(151)とを提供し、前記締結部分は、前記掘削モジュールの前記上部の上端部に配置される、請求項1又は2に記載の掘削機。
  7. 前記掘削モジュール(12;112)は、前記アンカーモジュール(22;122)に対して第1の垂直面(Q1)内で旋回するように取り付けられ、前記底部(40;140)及び前記上部の少なくとも一方が、前記アンカーモジュール(22;122)に対して前記掘削モジュール(12;112)を第1の垂直面内で旋回させるための経路補正手段(80;180)を含む、請求項3乃至6のいずれか一項に記載の掘削機。
  8. 前記経路補正手段は、前記掘削部(E)の前記壁(P1,P2)の少なくとも1つに当接し、前記アンカーモジュールに対して前記掘削モジュールを旋回させるために、前記底部及び/又は前記上部の前面及び後面に配置された展開可能なパッド(82,84;182,184,192,194)を含む、請求項7に記載の掘削機。
  9. 前記底部(40;140)は、揺動防止装置(86;186)をさらに含む、請求項7又は8に記載の掘削機。
  10. 前記揺動防止装置は、前記掘削モジュールを第1の垂直面(Q1)に直交する第2の垂直面(Q2)内で旋回させるように、前記掘削部の壁の少なくとも1つに当接するように構成された展開可能な横方向パッド(88;188)を含む、請求項9に記載の掘削機。
  11. 前記移動装置(50;150)は、前記アンカーモジュール(22)と前記掘削モジュール(12;122)との間に配置された1つ又は複数の推力アクチュエータ(52,54;152)を含む、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の掘削機。
  12. 前記移動装置(50)は、掘削する際に前記掘削モジュールの前記カッター部材(14)によって発生した振動を減衰させるためのダンパー手段(60)を含む、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の掘削機。
  13. 前記アンカー要素(24;124)は、少なくとも1つの前部アンカーパッド(30;130)と、少なくとも1つの後部アンカーパッド(32)とを含み、前記前部及び後部アンカーパッド(30,32;130)は、前記アンカーモジュールが地面内で動かないようにするため前記掘削部の前記壁(P1,P2)に当接するように、前記アンカーモジュールの前記長手方向(L)に対して横断する横方向(T)に展開可能である、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の掘削機。
  14. 前記掘削機(10;110)は、カッター部材(14;114)が、前記掘削方向(F)に対して平行で、別個で、且つ直交する回転軸線(A,B)の周りを回転可能である2対のドラム(16,18;116,118)を含むミーリングマシンである、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の掘削機。
  15. 前記掘削モジュール(12;122)は、該掘削モジュールの底部に配置されたポンプ部材(42;142)と、該ポンプ部材に接続され、且つ前記掘削モジュールの内側で前記アンカーモジュールの上に位置する前記掘削モジュールの上端部まで延びる排出パイプ(45;145)とを有する残土吸引装置(44;144)をさらに含む、請求項1乃至14のいずれか一項に記載の掘削機。

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