JP2018524230A - 調整可能にサイズ決めされた自転車フレーム - Google Patents

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Abstract

自転車フレーム2であって、前部車輪アセンブリを受容するように構成された前部部分4と、後部車輪アセンブリを受容するように構成された後部部分6と、第1の連結ポイントで前部部分に連結され、第2の連結ポイントで後部部分に連結される連結部材8とを備え、第1および第2の連結ポイントが、連結部材の長さ方向に沿って互いに隔置され、前部部分および後部部分のうちの一方が、前部部分および後部部分のうちの他方に向かって延在し、第3の連結ポイントで該他方に連結されてリンクを形成し、連結ポイントのうちの少なくとも2つの間の距離が調整されることを許容するように、フレームが構成され、該距離の調整により、フレームのサイズを増加または減少させる、自転車フレーム2。
【選択図】図1

Description

本発明は、調整可能にサイズ決めされた自転車フレームに関し、特に、排他的ではないが、子供が成長するにつれてサイズを増加させることができる子供用の自転車フレームに関する。
従来の自転車は、一般的に、自転車の形状のわずかな調整のみを許容する。例えば、使用者に適合するように、自転車のシートの高さおよび(前後方向における)位置を調整することができる。また、自転車のステムの長さを変化させることによってリーチを変更することも可能である。
従来の自転車の限定された調整の結果として、自転車のフレームが使用者のために適切にサイズ決めされることが不可欠である。これは、短いわずかな時間で子供が大きくなりすぎてフレームが合わなくなる可能性がある子供用の自転車には問題の多い事柄である。その結果、子供は自身には大きすぎる(子供が自転車に合うように成長することを期待して購入した)か、または小さすぎる(既に大きくなりすぎて自転車が合わない)のいずれかである自転車に乗る傾向がある。どちらの筋書も子供にとって不快であり、また、危険でもあり得る。
より調整性を有する自転車フレームを考案することによって、この問題を克服するための努力がなされてきた。例えば、特許文献1は、子供が成長するにつれて、フレームのサイズを増加させることを許容する伸縮自在の構造を有する自転車フレームを説明している。しかしながら、この配列(arrangement)は、軸距(前部車輪の中心から後部車輪の中心までの距離)を増加させるように、フレームを長くすることのみを許容する。その結果、フレームの形状は、すべての構成において理想的ではない。
したがって、従来技術のフレームの欠点を克服する調整可能な自転車フレームを提供することが望ましい。
独国特許第10135622号
本発明の一態様に従って、自転車フレームであって、前部車輪アセンブリを受容するように構成された前部部分と、後部車輪アセンブリを受容するように構成された後部部分と、第1の連結ポイントで前部部分に連結され、第2の連結ポイントで後部部分に連結される連結部材とを備え、第1および第2の連結ポイントが、連結部材の長さ方向に沿って互いに隔置され、前部部分および後部部分のうちの一方が、前部部分および後部部分のうちの他方に向かって延在し、第3の連結ポイントで該他方に連結されてリンクを形成し、連結ポイントのうちの少なくとも2つの間の距離が調整されることを許容するように、フレームが構成され、該距離の調整により、フレームのサイズを増加または減少させる、自転車フレームが提供される。
フレームは、第1の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離および/または第2の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離が調整されることを許容するように、構成され得る。
該距離の調整により、フレームのリーチおよび/または軸距を増加または減少させることができる。
該距離の調整により、リーチおよび軸距の両方を同時に増加または減少させることができる。
該距離の調整により、フレームの垂直寸法および水平寸法の両方を増加させるか、またはフレームの垂直寸法および水平寸法の両方を減少させることができる。
該距離の調整により、垂直寸法および水平寸法の両方を同時に増加または減少させることができる。
垂直寸法は、スタック、車軸スタック、ヘッドチューブの高さ、トップチューブの高さ、スタンドオーバーの高さ、およびサドルの最小高さのうちの少なくとも1つを含み得、ならびに/または水平寸法は、軸距、リーチ、および車軸リーチのうちの少なくとも1つを含み得る。
リンクは、該距離(および第3の連結ポイント)を画定する複数の装着位置を有し得る。
複数の装着位置は、複数の別個の穴または連続スロットによって形成され得る。複数の穴または連続スロットは、前部部分上に設けられ得る。
該距離の調整により、連結部材の向きを変化させ、連結部材の向きが、前部部分および後部部分の相対位置を決定し得る。
該距離の調整により、前部部分および後部部分のうちの一方または両方に対する連結部材の向きを変化させることができる。
第1の連結ポイントを第1の枢軸として形成することができ、および/または第2の連結ポイントを第2の枢軸として形成することができる。第1および第2の枢軸は、連結部材の向きが調整されることを許容し得る。
前部部分は、第1の枢軸が摺動可能に装着された伸張スロットを備え得、および/または後部部分は、第2の枢軸が摺動可能に装着された伸張スロットを備え得、伸張スロットは、ベルトまたはチェーンを伸張させるように、連結部材の向きが調整されることを許容する。
伸張スロットは、枢軸をスロットに沿って移動させる主ねじ配列を備え得る。
連結部材または後部部分は、底部ブラケットシェルをさらに備え得る。底部ブラケットシェルは、第2の連結ポイントより下に配置され得る。底部ブラケットシェルを第2の連結ポイントより下に位置決めすると、底部ブラケットシェルの動きが増加する。
長手方向軸を中心とした連結部材の回転により第1の連結ポイント、第2の連結ポイント、および/または底部ブラケットシェルの位置が変化するように、第1の連結ポイント、第2の連結ポイント、および/または底部ブラケットシェルは、連結部材の長手方向軸からオフセットされ得る。したがって、連結部材は、連結部材が後方に移動し、底部ブラケットシェルが前方に移動するように、回転させることができる。
連結部材は、シートアセンブリを受容するように構成され得る。
本発明の別の態様に従って、上に説明の自転車フレームを備える自転車が提供される。
自転車は、連結部材によって受容されるシートアセンブリをさらに備え得、シートアセンブリが、シートポストとサドルとを備え、シートポストおよびサドルが、相補的な湾曲レール部分とクランプ部分とを有し、サドルが、湾曲レール部分に沿ってシートポストに対して摺動可能であり、サドルがシートポストに対して摺動するにつれて、ポストに対するサドルの角度が変化するように、湾曲レール部分が構成される。
サドルの角度(サドルの前部から下方へシートポストまで測定したときのサドルの頂部表面とシートポストとの間の角度)は、サドルが後方に摺動するにつれて増加し得る。
自転車は、異なるサイズの車輪を受容するための異なる位置に位置する複数のフォーク端部を有する前部フォークを備え得る。
自転車は、スプロケットアセンブリを備え得、スプロケットアセンブリが、内側スプロケットと、内側スプロケットと係合する外側環状スプロケットとを有し、外側環状スプロケットが、ギア比を変更するために内側スプロケットから取り外し可能である。
本発明の別の態様に従って、部品キットであって、前部車輪アセンブリを受容するように構成された前部部分と、後部車輪アセンブリを受容するように構成された後部部分と、連結部材とを備え、前部部分、後部部分、および連結部材が、組み立てられて、先に説明した自転車フレームを形成するように構成されている、部品キットが提供される。
本発明の別の態様に従って、先に説明した自転車フレームまたは自転車のサイズを調整する方法であって、フレームのサイズを増加または減少させるように、連結ポイントのうちの少なくとも2つの間の距離を調整するステップを含む、方法が提供される。
本発明の別の態様に従って、自転車であって、従動後部車輪に連結された後部スプロケットと、前部スプロケットを有し、チェーンまたは歯付きベルトによって後部スプロケットに連結されるクランクセットとを備え、前部スプロケットおよび/または後部スプロケットが、スプロケットアセンブリを備え、スプロケットアセンブリが、内側スプロケットと、内側スプロケットに着脱自在に連結可能な外側環状スプロケットとを備え、スプロケットアセンブリが、外側環状スプロケットが内側スプロケットから外された第1の構成と、外側環状スプロケットが内側スプロケットに連結された第2の構成と、を有し、内側スプロケットが、第1の構成のときにチェーンまたは歯付きベルトと係合する複数の歯を有し、外側環状スプロケットが、第2の構成のときにチェーンまたは歯付きベルトと係合する複数の歯を有する半径方向外側表面と、第2の構成のときに内側スプロケットの歯と係合する複数の歯を有する半径方向内側表面とを有し、外側環状スプロケットの半径方向外側表面上の歯の数が、内側スプロケット上の歯の数よりも多く、スプロケットアセンブリが、自転車のギア比を変更するために第1の構成と第2の構成との間で変換可能である、自転車が提供される。
外側環状スプロケットは、互いに着脱自在に連結された複数のセグメントによって形成され得る。
複数のセグメントは、相互係止継手によって互いに着脱自在に連結され得る。
外側環状スプロケットは、2つの半円形の半分を備え得る。
外側環状スプロケットの半径方向内側表面上の歯の数は、内側スプロケット上の歯の数に等しくあり得る。
外側環状スプロケットは、第1の外側環状スプロケットであり得、スプロケットアセンブリは、第2の環状スプロケットをさらに備え得、第2の外側環状スプロケット上の歯の数は、第1の外側環状スプロケット上の歯の数より多く、第2の外側環状スプロケットは、内側スプロケットまたは第1の外側環状スプロケットに着脱自在に連結可能であり、スプロケットアセンブリは、第2の外側環状スプロケットが内側スプロケットまたは第1の外側環状スプロケットに連結された第3の構成を有する。
本発明をよりよく理解するため、および本発明がどのように実行に移されるかをより明確に示すために、ここで、一例として添付の図面への参照を行う。
本発明の一実施形態による自転車フレームの後部斜視図である。 自転車フレームの前部斜視図である。 自転車フレームの側面図である。 自転車フレームの頂部斜視図である。 第1のバランス自転車の構成の自転車フレームを備える自転車の側面図である。 第2のバランス自転車の構成の自転車の側面図である。 自転車を第1のバランス自転車の構成に設置するための代替の配列を示す。 自転車を第2のバランス自転車の構成に設置するための代替の配列を示す。 自転車を第1のバランス自転車の構成に設置するためのさらなる代替の配列を示す。 自転車を第2のバランス自転車の構成に設置するためのさらなる代替の配列を示す。 図9および図10の自転車の拡大図であり、バランス自転車の構成で使用される、分解された状態のフックおよびノッチの配列を示す。 組み立てられた状態の図11のフックおよびノッチの配列を示す。 第1のペダル自転車の構成の自転車の側面図である。 第2のペダル自転車の構成の自転車の側面図である。 第3のペダル自転車の構成の自転車の側面図である。 第1のペダル自転車の構成のために構成された後部スプロケットアセンブリの斜視図である。 分解された状態の後部スプロケットアセンブリの斜視図である。 第2のペダル自転車の構成のために構成された後部スプロケットアセンブリの斜視図である。 第3のペダル自転車の構成のために構成された後部スプロケットアセンブリの斜視図である。 代替の後部スプロケットアセンブリの斜視図である。 部分的に分解された状態の代替の後部スプロケットアセンブリの斜視図である。 第1のペダル自転車の構成における、本発明の別の実施形態によるフレームを有する自転車の側面図である。 第2のペダル自転車の構成における、図22の自転車の側面図である。 第3のペダル自転車の構成における、図22の自転車の側面図である。
以下の説明では、「前部(front)」、「後部(rear)」、「上部(upper)」、および「下部(lower)」などの用語を使用して、要素の相対位置を説明する。これらの用語は、自転車の従来の動作の文脈内で使用される。
図1〜図4は、本発明の一実施形態による自転車フレーム2を示す。フレーム2は、概ね、前部部分4、後部部分6、および連結部材8を備える。
前部部分4は、前部車輪アセンブリを受容するように構成されたヘッドチューブ10を備える。前部車輪アセンブリは、前部フォークおよび前部車輪自体、ならびに軸受け部品などの任意の中間構成要素によって形成される。前部部分4は、ヘッドチューブ10から直角に延在するトップチューブ12をさらに備える。前部部分4は、ヘッドチューブ10とトップチューブ12の遠位端部との間のトップチューブ12の長さ方向に沿って隔置された複数の(3つが「前部」、「中間」、および「後部」と示された)装着穴14a、14b、14cを備える。装着穴14a、14b、14cは、トップチューブ12の厚さ方向に貫通している。
図4に特に示されるように、トップチューブ12の遠位端部は、分岐してオープンスロット16を形成する。具体的には、トップチューブ12の遠位端部は、互いに平行であるが横に隔置されたフレーム2のいずれかの側面である一対のプレート18a、18bによって形成される。プレート18a、18bは各々、一対の枢軸穴20a、20bを備える。各プレート18a、18bの枢軸穴20a、20bは、スロット16を横切って互いに整列している。
後部部分6は、装着ブラケット24で互いに連結され、互いに離れて外に広がり、後部車輪アセンブリを受容するように構成された後部フォークを形成する一対の後部ステー22a、22bを備える。各後部ステー22a、22bの遠位端部は、車輪車軸を受容するように構成されたフォーク端部26を備える。示されるように、フォーク端部26は、後方に面するオープンスロットを備え得る。代替的に、フォーク端部26は、「ドロップアウト」構成を有し得、それによって、最初にベルトまたはチェーンを脱線させることなく、車輪が取り外されることを許容するように、スロットは下方または前方に面している。さらなる代替として、フォーク端部26は各々、貫通車軸を受容する穴を有し得る。
装着ブラケット24は、後部ステー22a、22bを互いに連結する基部プレート28と、基部プレート28のいずれかの側面から実質的に直角に延在する一対の側面プレート30a、30bとを備える。側面プレート30a、30bは、互いに平行であるが、装着穴14a、14b、14cの領域内でトップチューブ12の厚さよりも大きい距離だけ、フレーム2のいずれかの側面に横に隔置される。プレート30a、30bは各々、互いに整列した装着穴31a、31bを備える。
各後部ステー22a、22bは、後部ステー22a、22bの下部表面から延在するガイドプレート32a、32bを備える。ガイドプレート32a、32bは、装着ブラケット24とフォーク端部26との間のほぼ中間に位置する。ガイドプレート32a、32bは、互いに平行であるが、フレーム2のいずれの側面に横に隔置される。各ガイドプレート32a、32bは、形成および機能について以下に詳細に説明する湾曲ガイドスロット34a、34bを備える。
連結部材8は、シートポストとサドルとを備えるシートポストアセンブリを受容するように構成されたシートチューブ36を備える。連結部材8は、クランクセットが装着された底部ブラケットを受容するように構成された底部ブラケットシェル38をさらに備える。シートチューブ36の上部部分は、シートチューブ36の前部にあり、フレーム2を横切って横に延在する貫通孔を有するボス39(図4参照)を備える。シートチューブ36のボスは、貫通孔が枢軸穴20a、20bの対のうちの一対と整列するように、スロット16内に受容される。ピン(図示せず)が、枢軸穴20a、20bおよびボス39の貫通孔を通じて通され、連結部材8を前部部分4に(第1の連結ポイントで)枢動可能に連結するように、好適な締結具を使用して所定に固定される。
一対のボスが、その長さ方向に沿って途中までシートチューブ36のいずれかの側面に設けられる。ねじ山付きガイドピン42a、42bは、ボスの各々から延在する。ガイドピン42a、42bは、後部部分6のガイドスロット34a、34bに受容される。ガイドスロット34a、34bおよびガイドピン42a、42bの配列は、連結部材8を後部部分6に連結する。ガイドスロット34a、34bおよびガイドピン42a、42bの配列は、後部部分6および連結部材8が互いに対して回転し、ならびにガイドスロット34a、34bの長さ方向にわたって並進することを許容する枢軸(第2の連結ポイント)を形成する。ガイドスロット34a、34bに沿ったガイドピン42a、42bの位置は、ガイドプレート32a、32bをボスに押し付けてクランプするように、ガイドピン42a、42bに螺合する好適なナットなどを使用して固定することができる。
理解されるように、前部部分4、後部部分6、および連結部材8は、Z字形の配列を形成する。したがって、連結部材8の向きが、前部部分4の後部部分6からの垂直間隔および水平間隔を決定する。
連結部材8は、後部部分6の装着ブラケット24を前部部分4のトップチューブ12に沿って装着穴14a、14b、14cのうちの1つに連結することによって、所望の向きに固定することができる(第3の連結ポイントを形成する)。これは、ピン(図示せず)を、装着ブラケット24の装着穴31a、31bおよび装着穴14a、14b、14cのうちの選択された1つを通じて通し、好適な締結具を使用して適所に固定することによって達成することができる。代替的に、装着穴14a、14b、14cの各々は、いずれかの装着穴31a、31bを通じて挿入される一対のねじなどによって、螺合(すなわち、トップチューブ12のいずれかの側面における一対のねじ山付きインサートまたはトップチューブ12を全体的に通って延在する単一のインサートによって)および係合することができる。したがって、後部部分6は、連結部材8によって前部部分4に間接的に連結され、次いで、また、装着ブラケット24と、ガイドスロット34a、34bおよびガイドピン42a、42bによって形成された枢軸との間に延在する後部部分6のセクションによって形成されたリンクを介して、前部部分4に直接連結もされる。後部部分6の前部部分4への連結は、フレーム2に三角網を提供し、その結果、剛性を確保する。さらに、以下でさらに説明するように、リンクは、前部部分および後部部分4、6の相対位置を制限する。
図5および図6は、バランス自転車43に組み立てられたフレーム2を示す。バランス自転車(またはランバイク(run bike))は、子供がバランスおよび操縦を学ぶのを助けるトレーニング用自転車である。示されるように、バランス自転車43は、動力伝達装置(すなわち、ペダル、クランクセット、チェーンなど)またはブレーキを備えておらず、トレーニング用車輪は有していない。
前部フォーク44は、フレーム2のヘッドチューブ10によって受容される。前部フォーク44は、ヘッドチューブ10を通り抜け、従来の様式でハンドルバー45に連結される。前部フォーク44は、第1および第2の対のフォーク端部46a、46bを備える。各フォーク端部46a、46bは、オープンドロップアウトとして形成され得る。代替的に、フォーク端部46a、46bは、貫通車軸を受容する穴を有し得る。第1および第2の対のフォーク端部46a、46bは、異なるサイズの車輪に順応するように、異なる距離だけヘッドチューブ10から隔置される。バランス自転車の構成では、より小さい前部車輪48a、好ましくは、標準10インチ(直径)の車輪が使用される。前部車輪48aは、バランス自転車43の前部を下げるように、フォーク端部46aの上部の対の中に位置する。同様に、標準10インチの車輪48bは、後部フォーク端部26に位置する。シートパッド50は、フレーム2のトップチューブ12に固着される。示されるように、シートパッド50は、バランス自転車の構成に必要でない後部装着穴14cを越えて延在し、後部装着穴14cを被覆し得る。
示されるように、バランス自転車の構成では、連結部材8は、フレーム2から取り外され、連結部材108によって置換される。連結部材108は、連結部材8と同様の様式で、前部部分および後部部分4、6に連結されるが、底部ブラケットシェル38の代わりに、その遠位自由端に一対のフットレスト110を備える。フットレスト110は、連結部材108のいずれかの側面から横に延在し、子供を支持するために使用することができる。連結部材8は、底部ブラケットシェル38を保持する着脱自在な下部セクションを備え得、取り外され、フットレスト110を有する下部セクションに置換されて、置換連結部材108を形成し得る(適切な位置に位置するガイドピンを利用)。代替的に、フットレスト110は、底部ブラケットシェル38自体によって受容することができる。
図5は、後部部分6が前部装着穴14aを介して前部部分4に連結された第1のより小さいモードのバランス自転車43を示す。
このより小さい構成では、連結部材108は、垂直から最も遠くに曲げられ、それに伴って、前部部分4と後部部分6との間の垂直距離および水平距離を低減する。結果として、フレーム2は、その垂直寸法および水平寸法によって画定されたその最も小さいサイズにあり、そのため最も小さい子供のために好適である。
具体的には、連結部材8の向きが、後部車輪48b(すなわち、後部車軸)およびフットレスト110を前部車輪48aおよびヘッドチューブ10の方へ水平に引き寄せる。これにより、軸距(前部車軸と後部車軸との間の距離間隔)、リーチ(フットレスト110とヘッドチューブ10の頂部との間の水平距離間隔)、および(リーチのとおりであるが、フットレスト110ではなく後部車軸から測定される)車軸リーチの水平寸法を最小限に抑える。
連結部材8の向きはまた、フットレスト110をヘッドチューブ10の方へ垂直に引き寄せる。これは、トップチューブ12の角度を増加させ、ヘッドチューブ10の角度を減少させる(水平から)。結果として、スタックの垂直寸法(フットレスト110とヘッドチューブの頂部との間の垂直距離間隔)、(スタックのとおりであるが、フットレスト110ではなく後部車軸から測定される)車軸スタック、ヘッドチューブの高さ、トップチューブの高さ(前部および後部の両方)、スタンドオーバーの高さ、ならびにシートの高さが、すべて最小限に抑えられる。
ゆるいヘッド角度もまた、前部フォーク44のトレイルを増加させ、それによって、より遅い操縦特性、ひいては改善された安定性を提供する。連結部材8の向きもまた、フットレスト110とシートパッド50との間の垂直距離を低減させるように、フットレスト110の高さを上昇させる。
図6に示されるように、いったん子供が大きくなりすぎて、より小さい構成が合わなくなると、バランス自転車43を、後部部分6が中間の装着穴14bを介して前部部分4に連結される第2のより大きい構成に遷移させることができる。
より大きい構成では、連結部材108は、後部枢軸穴20bを中心にして垂直の方へ枢動する。結果として、バランス自転車43の先に説明の垂直寸法および水平寸法が同時に増加する。加えて、トップチューブ12の角度が減少し、ヘッドチューブ10の角度が増加する。
前部車輪48aもまた、バランス自転車43の前部を上昇させるように、フォーク端部の下部の対46bの方へ移動することができる。
代替的に、図7および図8に示されるように、後部部分6との連結部を越えて突出しない置換連結部材208を使用することができる。連結部材8は、底部ブラケットシェル38を保持する着脱自在な下部セクションを備え得、取り外されて、置換連結部材208を形成し得る(適切な位置に位置するガイドピンを利用)。
代替的に、図9〜図12に示すように、連結部材8を取り外し、前部部分および後部部分4、6がフック51(すなわち、連結部材)およびノッチ53(または、穴)を含む配列によって互いに対して回転することを防止することができる。フック51は、装着穴14a、14bの後方の位置でトップチューブ12の下側から突出し、ノッチ53は、装着ブラケット24の基部プレート28内に形成される。フック51は、トップチューブ12から延在する管状部分によって形成され、その遠位端部において拡大ヘッドを備える。基部プレート28は、管状部分がノッチ53内に静止するように、トップチューブ12とフック51の拡大ヘッドとの間に受容される。したがって、フック51の拡大ヘッドは、基部プレート28、ひいては後部部分がトップチューブ12から離れて移動することを防止する。フック51の拡大ヘッドおよびノッチ53は、異なる嵌合角度を許容するように面取りされてもよい。
フック51を、バランス自転車43のより小さいおよびより大きい構成のための適切な位置において基部プレート28内に設けられた別々のノッチ53内に係合することができる。代替的に、フック51を、後部部分6が前部および中間の装着穴14a、14bを介して前部部分4に連結されたときに、ノッチ53の位置に適合する位置までトップチューブ12に沿って移動することができる。例えば、トップチューブ12の下側は、フック51をバランス自転車43の所望の構成のための適切なボスの中にねじで固定することができるように、互いに隔置された一対のねじ山付きボスを備えることができる。
より小さい構成から大きい構成への遷移は、軸距およびシートパッド50の高さの両方を同時に増加させる。したがって、バランス自転車43は、子供と共に成長することができる。バランス自転車43は、2〜5歳で、85cm〜110cmの高さの子供に概ね好適である。
より小さい構成からより大きい構成への遷移はまた、トップチューブ12の角度を減少させ、ヘッドチューブ10の角度を増加させる(水平から)。より小さい構成では、ゆるいヘッド角度が、前部フォーク44のトレイルを増加させ、それによって、より遅い操縦特性、ひいてはより若い使用者のための改善された安定性を提供する。先に説明のように、より小さい構成からより大きな構成へと遷移する間に、バランス自転車43の前部を上昇させるように、前部車輪48aをフォーク端部46bの下部の対の方へ移動することができる。したがって、前部部分および後部部分4、6の位置の変化によってもたらされるトップチューブ12およびヘッドチューブ10の角度の変化もまた、車輪位置の変化に起因するこれらの角度の変化をオフセットする。
子供がバランスおよび操縦を習熟し、大きくなりすぎてより大きい構成が合わなくなった後、図13に示されるように、バランス自転車43をペダル自転車52に変換することができる。
バランス自転車43をペダル自転車52に変換するために、連結部材8は、前部部分4と後部部分6との間に取り付けられる。車輪48a、48bは、より大きい一対の車輪54a、54b、好ましくは、14インチの車輪と置換される。前部車輪54aがフォーク端部46aの上部の対の中に再び位置する。前部ブレーキおよび/または後部ブレーキ(図示せず)もまた、取り付けられる。
連結部材8のシートチューブ36は、サドル58を保持するシートポスト56(図14参照)を受容する。シートポスト56は、シートチューブ36の中に伸縮自在に受容され、それによって、シートチューブ36に対して摺動させて、サドル58の高さを変更することができる。サドル58は、シートポスト56のクランプ61によって受容される一対のレール59によってシートポスト56に連結される。サドル58の前部において、レール59がサドル58の上部表面に実質的に平行であり、サドル58の後部において、レール59がサドル58から離れて曲げられるように、レール59は、それらの長さ方向に沿って湾曲する。同様に、クランプ61は、レール59の曲率に適合するように、その長さ方向に沿って湾曲する。
連結部材8の底部ブラケットシェル38は、クランクセット60を受容し、次いで、クランクセット60は、一対のペダル(図示せず)を受容する。クランクセット60は、前部スプロケットを保持する。
後部車輪54bは、下でさらに詳細に説明される後部スプロケットアセンブリ62を備える。クランクセット60と後部スプロケットアセンブリ62とは、歯付きベルト64またはチェーンなどによって連結される。
図13は、第1の小さい構成の自転車52を示す。この構成では、連結部材8は、前部枢軸穴20aを介して前部部分4に連結される。連結部材8の向き、したがって、前部部分および後部部分4、6の相対位置は、後部部分6と前部部分4との連結部によって形成されたリンクによって固定される。
この構成では、連結部材8は、垂直から最も遠くに曲げられ、それに伴って、前部部分4と後部部分6との間の垂直距離および水平距離を低減する。結果として、フレーム2は、その垂直寸法および水平寸法によって画定されたその最小サイズにある。
具体的には、連結部材8の向きが、後部車輪54b(すなわち、後部車軸)およびクランクセット60(すなわち、底部ブラケット)を前部車輪54aおよびヘッドチューブ10の方へ水平に引き寄せる。これにより、軸距(前部車軸と後部車軸との間の距離間隔)、リーチ(底部ブラケットとヘッドチューブの頂部との間の水平距離間隔)、および(リーチのとおりであるが、底部ブラケットではなく後部車軸から測定される)車軸リーチの水平寸法を最小限に抑える。
連結部材8の向きはまた、クランクセット60(すなわち、底部ブラケット)をヘッドチューブ10の方へ垂直に引き寄せる。これは、トップチューブ12の角度を増加させ、ヘッドチューブ10の角度を減少させる(水平から)。結果として、スタックの垂直寸法(底部ブラケットとヘッドチューブの頂部との間の垂直距離間隔)、(スタックのとおりであるが、底部ブラケットではなく後部車軸から測定される)車軸スタック、ヘッドチューブの高さ、トップチューブの高さ(前部および後部の両方)、スタンドオーバーの高さ、ならびに(シートチューブの頂部によって画定される)サドルの最低高さが、すべて最小限に抑えられる。
連結部材8の角度はまた、クランクセット60がサドル58の前方に位置する結果をもたらし、これは、学習者にとってより好適である。加えて、ゆるいヘッド角度が前部フォーク44のトレイルを増加させ、それによって、より遅い操縦特性、ひいては改善された安定性を提供する。連結部材8の向きもまた、底部ブラケットシェル38とサドル58との間の垂直距離を低減させるように、底部ブラケットの高さを上昇させる。
この構成では、サドル58は、シートポスト56のクランプ61がレール59の後部に面して連結するように、自転車52の前部に面して位置する。したがって、(サドル58の前部から下方へシートポスト56まで測定される)サドル58の上部表面とシートポスト56、ひいては連結部材8のシートチューブ36との間の角度は、サドル58の上部表面が実質的に平面であるように低減される。これはまた、サドル58とハンドルバー45との間の距離を減少させる。
連結部材8の向きは、ガイドピン42a、42bをガイドスロット34a、34bに沿って並進させることによって、微調整することができる。具体的には、示されるように、ガイドピン42a、42bは、第2の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離を減少させるように、ガイドスロット34a、34bに沿って前方へ並進される。これはまた、ベルト64の適切な伸張を維持するために、クランクセット60と(一定の距離を維持するために使用され得る)後部スプロケットアセンブリ62との間の距離を制御する。この目的のために、ガイドピン42a、42bをガイドスロット34a、34bに沿って前方に駆動する主ねじ配列(図示せず)が設けられ得る。代替的に、ベルト64の伸張を、後部車輪54bの位置を変更することによって調整することができる。
ガイドスロット34a、34bは、各サイズの構成に対してガイドピン42a、42bのための適切な位置の視覚的または触覚的表示を備え得る。例えば、ガイドスロット34a、34bは、各サイズの構成のための位置を示す視覚的目印を備え得る。代替的に、ガイドスロット34a、34bは、適切に位置付けられたとき、ガイドピン42a、42bにねじで固定されたナットを受容する複数の凹部を備え得る。
いったん子供が大きくなりすぎて小さい構成が合わなくなると、図14に示されるように、自転車52を中間の構成に遷移させることができる。
中間の構成では、連結部材8は、前部枢軸穴20aを中心にして垂直に向かって枢動され、後部部分6は、連結部材8の向きを固定するように、中間の装着穴14bを介して前部部分4に連結される。これにより、第1の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離が低減し、前部部分4と後部部分6との間の垂直距離および水平距離が増加する。結果として、自転車52の先に説明した垂直寸法および水平寸法が同時に増加する。クランクセット60もまた、サドル58のもっと下に持ち込まれ、より効率的な乗車位置を付与する。加えて、トップチューブ12の角度が減少し、ヘッドチューブ10の角度が増加する。
連結部材8の角度の変化を和らげるために、サドル58が、(サドル58の前部から下方へシートポスト56まで測定される)サドル58の上部表面とシートポスト56との間の角度を増加させるように、後方に移動される。結果として、サドル58の上部表面は、実質的に平面のままである。これはまた、サドル58とハンドルバー45との間の距離を増加させる。サドル58もまた、子供のより長い足を許容するように上昇される。
またさらに、連結部材8の向きは、第2の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離を低減し、ベルト64の適切な伸張を維持するように、ガイドピン42a、42bをガイドスロット34a、34bに沿って並進させることによって、微調整することができる。
いったん子供が大きくなりすぎて中間の構成が合わなくなると、図15に示されるように、自転車52を大きい構成に遷移させることができる。
大きい構成では、連結部材8は、連結部材8(およびサドル58)を後方に移動させるように、代わりに後部枢軸穴20bに連結される。後部部分6は、連結部材8の向きを固定するように、後部装着穴14cを介して前部部分4に連結される。これにより、第1の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離がさらに低減し、前部部分4と後部部分6との間の垂直距離および水平距離がさらに増加する。結果として、自転車52の先に説明した垂直寸法および水平寸法が、それらの最大値までさらに増加する。クランクセット60もまた、サドル58のさらに下に持ち込まれ、より効率的な乗車位置を付与する。加えて、トップチューブ12の角度がさらに減少し、ヘッドチューブ10の角度がさらに増加する。
連結部材8を枢軸穴20aと20bとの間で移動させることにより、フレーム2が小さい構成から大きい構成へと遷移するときの連結部材8の角度の変化が最小限に抑えられる。これにより、小さい構成のときに、ペダルがサドル58の前部のあまりにも遠くに位置することを回避する。
連結部材8の角度の変化を和らげるために、サドル58は、(サドル58の前部から下方へシートポスト56まで測定される)サドル58の上部表面とシートポスト56との間の角度を増加させるように、さらに後方に移動される。結果として、サドル58の上部表面は、実質的に平面のままである。これはまた、サドル58とハンドルバー45との間の距離を増加させる。サドル58もまた、子供のより長い足を許容するようにさらに上昇される。
またさらに、連結部材8の向きは、第2の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離を低減し、ベルト64の適切な伸張を維持するように、ガイドピン42a、42bをガイドスロット34a、34bに沿って並進させることによって、微調整することができる。
この構成では、前部車輪54aもまた、より大きい車輪(すなわち、16インチの車輪)に置換することができる。これは、フォーク端部46bの下部の対の中に位置し得る。フォーク端部46a、46bの上部および下部の対は、車輪間のサイズ(半径)の差に対応する距離だけ、互いからオフセットされる。したがって、リムの位置は、前部ブレーキの調整が全く(または、ほとんど)必要ないように、車輪間で一定のままである。
小さい構成のとき、自転車52は、2〜4歳で、85cm〜100cmの高さの子供に概ね好適である。中間の構成では、自転車52は、3〜5歳で、95cm〜110cmの高さの子供に概ね好適である。大きい構成では、自転車52は、5〜7歳で、110cm〜120cmの高さの子供に概ね好適である。
説明のように、前部部分および後部部分4、6の相対位置ならびに連結部材8の向きは、単に、後部部分6と前部部分4とを連結するために使用される装着穴14a、14b、14cを変化させることによって(場合によっては、枢軸穴20aと20bとの間の追加の遷移を伴って)、変更することができる。前部部分4と後部部分6との間の直接連結は、互いに対する前部部分および後部部分4、6の所定の最適化された位置にフレーム2を制限する。これらの最適化された位置は、所望のサイズの専用のフレームを複製するフレームを備えるように設計される。
子供が成長して体力が増すにつれて、彼らは大きくなりすぎてフレーム2の物理的なサイズが合わなくなるだけでなく(異なるサイズの構成間での変換を必要とする)、クランクセット60および後部スプロケットアセンブリ62によって画定される、自転車52のギアリングも合わなくなる。したがって、各サイズの遷移において、自転車52のギアリングに関連する変化も存在する。これは、図16に示される後部スプロケットアセンブリ62を使用して達成することができる。
示されるように、後部スプロケットアセンブリ62は、バックプレート68に連結されているかまたはそれと一体的に形成されている内側スプロケット66を備える。内側スプロケット66は、半径方向に突出する複数の歯(図では22個)を備える。
小さい構成については、大きい環状スプロケット70が内側スプロケット66の上に配置される。大きい環状スプロケット70の内側および外側表面は、歯を備える。内側表面の歯は、大きい環状スプロケット70を内側スプロケット66の上で受容し、それと係合させることができるように、内側スプロケット66の歯に適合する。外側表面の歯は、内側表面の(および内側スプロケット66の)歯と同じ外形および間隔を有するが、外側表面のより大きい直径のため、大きい環状スプロケット70の内側表面上(および内側スプロケット66上)よりも、外側表面上に多くの歯が存在する(図では30個)。
自転車52を小さい構成から中間の構成に変換するとき、大きい環状スプロケット70は、図17に示されるように、取り外される。これは、後部車輪54bをフレーム2から取り外し、大きい環状スプロケット70を内側スプロケット66に対して軸方向に摺動させることによって達成される。次いで、大きい環状スプロケット70は、図18に示されるように、中間の環状スプロケット72と置換される。
大きい環状スプロケット70のように、中間の環状スプロケット72は、内側スプロケット66の歯に適合する歯を備える内側表面を有する。中間の環状スプロケット72の外側表面もまた、歯を備える。中間の環状スプロケット72の外側表面の直径は、中間の環状スプロケット72がより少ない歯を有する(図では26個)ように、大きい環状スプロケット70の直径よりも小さい。したがって、これにより、自転車52のギアリングが増加する。
自転車52を中間の構成から大きい構成に変換するとき、中間の環状スプロケット72は、図19に示されるように、取り外され、ベルト64は、内側スプロケット66と直接係合する。これにより、自転車52のギアリングがさらに増加する。
代替的に、中間の環状スプロケット72は、大きい環状スプロケット70の内側表面が中間の環状スプロケット72の外側表面と適合するように、内側スプロケット66と大きい環状スプロケット70との間にぴったり収めることができる。したがって、大きい環状スプロケット70および中間の環状スプロケット72は、サイズの遷移ごとに、順次取り外される。
図20および図21に示されるように、大きい環状スプロケット70は、蟻継手などの好適な相互係止継手を使用して互いに連結された2つの半円形の半分70a、70b(または2つ以上のセグメント)として形成され得る。2つの半分70a、70bは、グラブねじまたは同様のものを使用して保持され得る。中間の環状スプロケット72もまた、この様式で形成することができる。これにより、大きい環状スプロケット70および中間の環状スプロケット72を、フレーム2から後部車輪54bを取り外すことなく、内側スプロケット66に対して取り外し、取り付けることを許容する。
上に説明したように、ギアリングを調整中に一定のベルト長さを維持するために、ガイドピン42a、42bを、連結部材8の底部ブラケットシェル38を移動させるように、ガイドスロット34a、34bに沿って並進させ、それによって、クランクセット60を後部スプロケットアセンブリ62から離す。いったんベルト64が十分な伸張を受けると、連結部材8、ひいては前部部分および後部部分4、6は、そのサイズの構成のための所望の位置および向きにある。
代替(または追加)として、上に説明した後部スプロケットアセンブリ62と同様の配列をクランクセット60において使用することができる。この配列では、クランクセット60におけるスプロケットのサイズは、フレーム2が小さいサイズから大きいサイズに変換されるにつれて増加することになる。したがって、これにより、クランクセット60と後部スプロケットアセンブリ62との間の距離の低減をオフセットし、ガイドピン42a、42bをガイドスロット34a、34bに沿って並進させる必要なく、実質的に一定のベルト伸張を維持することができる。
変換可能なスプロケットアセンブリは、任意の自転車のギア比を変化させるために使用することができ、上に説明した調整可能なフレームに限定されない。環状スプロケット(複数可)の内側表面は、環状スプロケット(複数可)の内側表面上に設けられた歯が内側スプロケット上の歯の一部のみと係合するように、内側スプロケットと比較してより少ない歯を有し得ることが理解されるであろう。
図22〜図24は、フレーム2の代替の実施形態を示す。この実施形態のフレーム102は、トップチューブ12が単一の枢軸穴20のみを備えている点でフレーム2と異なる。小さいおよび中間の構成では、連結部材8は、連結部材8を枢軸穴20に連結するボス39が代わりにシートチューブ36の背後に位置するように、配列される。
中間の構成から大きい構成への遷移中(図23および図24に示す)、連結部材8は、ボス39がシートチューブ36の前部にあるように、その長手方向軸を中心に回転する。ボス39がシートチューブ36の軸からオフセットされると、これにより連結部材8が後方に移動される。
ボス39のように、底部ブラケットシェル38もまた、シートチューブ36の軸から同じ方向にオフセットされる。したがって、中間の構成から大きい構成への遷移中に連結部材8が回転するにつれて、底部ブラケットシェル38、ひいてはクランクセット60が前方に並進する。これは、クランクセット60がサドル58のあまりにも遠く下に移動することを回避し、それによって、わずかにクランク前方の位置を維持する。連結部材8の回転はまた、先に説明したように、クランクセット60と、内側スプロケット66がギアリングを増加させるように使用されることを許容する後部スプロケットアセンブリ62との間の距離を増加させる。
前部部分4(リンク)に対する後部部分6の固定は、先に説明したもの以外の様式で達成されてもよい。例えば、前部部分4は、連結部材8との枢軸を越えて延在し、後部部分6に連結し得る。したがって、後部部分6は、複数の装着穴を備え得、前部部分は、ベルト64を伸張させるためのガイドスロットを備え得る。さらに、前部部分4は、単一の位置(取り外し可能であってもなくてもよい)のみ、および伸縮自在の配列を使用して調整されたリンクの有効長さ(第2の連結ポイントと第3の連結ポイントとの間の距離)で後部部分6に直接連結され得る。この場合、伸縮自在の配列の一部は、前部部分4の一セクションを形成するものと考えられ得、伸縮自在の配列の別の部分は、後部部分6の一セクションを形成するものと考えられ得る。したがって、前部部分および後部部分4、6は、一体の要素である必要はなく、2つの部分の間にリンクを形成する1つ以上の追加の要素を備え得る。したがって、リンクは、前部部分および後部部分4、6の両方から着脱自在であり、そのため、前部または後部部分4、6の一部であるとのみ概念的に帰することができる。しかしながら、リンクは、前部部分および後部部分4、6の相対位置を制限しなければならない。
必要に応じて、フレーム2は、好適な衝撃吸収用の配列を備えることができる。例えば、前部部分4と、後部部分6と、連結部材8との間の連結部のうちの1つ以上は、ある程度の制動を提供するブッシングなどのエラストマー部分を備え得る。代替的に、衝撃吸収手段が、連結部材8に並んで設けられてもよい。前部部分4と、後部部分6と、連結部材8との間の相対位置の任意の動きが、かかる懸架設計によって可能になる場合、異なるサイズの構成は、任意の負荷を有しない、フレームの静止または静的な形状を指すことが理解されるであろう。
フレーム2は、別個の装着穴14a、14b、14c、および枢軸穴20a、20bを有するものとして説明したが、それらは、代わりに、取り付け位置が連続的に変更されることを許容する(いずれかの部分の)スロット、または取り付け位置が直線的または非直線的な経路に追従することを許容するために開口部内で再配向することができるインサートまたはキャリア(フリップチップ)を収容する拡大開口部として各々具体化され得る。実際、上に説明したように、前部部分4は、単一の位置でのみ後部部分6に直接連結することができる。一方、ガイドスロット34a、34bは、代わりに、いくつかの別個の装着穴(または、ベルト64を伸張させるためのいくつかの調整を依然として提供するためのスロット)として具体化され得る。またさらに、ガイドスロット34a、34bは、取り付け位置が直線的または非直線的な経路に追従することを許容するために開口部内で再配向することができるインサートまたはキャリア(フリップチップ)を収容する拡大開口部として形成され得る。ガイドスロット34a、34bは、湾曲しているものとして説明したが、代わりに、まっすぐであってもよいし、ジグザグまたはステップ状のスロットを形成するように互いに対して曲げられた一連の部分によって形成されてもよい。
連結部材8は、フレーム2が輸送用によりコンパクトなサイズに折り畳まれることを許容するために、フレーム2から取り外すことができる。
サドル58およびシートポスト56は、湾曲レール59および湾曲クランプ61を有するものとして説明したが、この配列を逆にすることができることが理解されるであろう。さらに、スロットタイプの配列を有する単一の中央レールまたは他のガイドを使用することができる。シートポスト56もまた、除外することができ、サドル58をトップチューブ12または連結部材8に直接連結することもできる。サドル58がトップチューブ12に直接連結されている場合、湾曲レール58およびクランプ61を省くことができるように、サドル58の角度の最小限の調整のみを必要とする(または調整を全く必要としない)場合がある。
説明のように、前部フォーク44は、異なるサイズの車輪に順応する第1および第2の対のフォーク端部46a、46bを備え得る。示されていないが、同様の配列を、後部フォークでも使用することができる。
穴20a、20bは、枢軸穴として説明したが、連結部材8が穴20a、20bを中心として能動的に枢動しないように、連結部材8を前部部分4から取り外して、新しい向きに再度取り付けることができることが理解されるであろう。同様に、連結部材8と後部部分6との間の連結部は、従来の意味での枢軸である必要はない。
他の実施形態では、底部ブラケットシェル38は、連結部材8の代わりに、後部部分6上に設けられ得る。
本発明を従来の自転車を参照して説明したが、本発明はまた、電気自転車(eバイク)の形態で実施することができる。しかしながら、本発明は、直立型自転車に限定され、リカンベント型自転車ではない。
本発明は、本明細書に記載の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲から逸脱することなく修正または適合されてもよい。

Claims (34)

  1. 自転車フレームであって、
    前部車輪アセンブリを受容するように構成された前部部分と、
    後部車輪アセンブリを受容するように構成された後部部分と、
    第1の連結ポイントで前記前部部分に連結され、第2の連結ポイントで前記後部部分に連結される連結部材であって、前記第1および第2の連結ポイントは、前記連結部材の長さ方向に沿って互いに隔置されている、連結部材と、を備え、
    前記前部部分および前記後部部分のうちの一方は、前記前部部分および前記後部部分のうちの他方に向かって延在し、第3の連結ポイントで連結されてリンクを形成し、
    前記連結ポイントのうちの少なくとも2つの間の距離が調整されることを許容するように、前記フレームは構成されており、
    前記距離の調整により、前記フレームのサイズを増加または減少させる、自転車フレーム。
  2. 前記第1の連結ポイントと前記第3の連結ポイントとの間の距離および/または前記第2の連結ポイントと前記第3の連結ポイントとの間の距離が調整されることを許容するように、前記フレームは構成されている、請求項1に記載の自転車フレーム。
  3. 前記距離の調整により、前記フレームのリーチおよび/または軸距を増加または減少させる、請求項1または2に記載の自転車フレーム。
  4. 前記距離の調整により、前記リーチおよび前記軸距の両方を同時に増加または減少させる、請求項3に記載の自転車フレーム。
  5. 前記距離の調整により、前記フレームの垂直寸法および水平寸法の両方を増加させるか、または前記フレームの垂直寸法および水平寸法の両方を減少させる、請求項1または2に記載の自転車フレーム。
  6. 前記距離の調整により、前記垂直寸法および水平寸法の両方を同時に増加または減少させる、請求項5に記載の自転車フレーム。
  7. 前記垂直寸法は、スタック、車軸スタック、ヘッドチューブの高さ、トップチューブの高さ、スタンドオーバーの高さ、およびサドルの最小高さのうちの少なくとも1つを含み、ならびに/または前記水平寸法は、軸距、リーチ、および車軸リーチのうちの少なくとも1つを含む、請求項5または6に記載の自転車フレーム。
  8. 前記リンクは、前記距離を画定する複数の装着位置を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の自転車フレーム。
  9. 前記複数の装着位置は、複数の別個の穴または連続スロットによって形成された、請求項8に記載の自転車フレーム。
  10. 前記複数の穴または連続スロットは、前記前部部分上に設けられた、請求項9に記載の自転車フレーム。
  11. 前記距離の調整により、前記連結部材の向きを変化させ、前記連結部材の前記向きは、前記前部部分および前記後部部分の相対位置を決定する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の自転車フレーム。
  12. 前記距離の調整により、前記前部部分および前記後部部分のうちの一方または両方に対する前記連結部材の前記向きを変化させる、請求項11に記載の自転車フレーム。
  13. 前記第1の連結ポイントは、第1の枢軸として形成され、および/または前記第2の連結ポイントは、第2の枢軸として形成された、請求項1〜12のいずれか一項に記載の自転車フレーム。
  14. 前記前部部分は、前記第1の枢軸が摺動可能に装着された伸張スロットを備え、および/または前記後部部分は、前記第2の枢軸が摺動可能に装着された伸張スロットを備え、前記伸張スロットは、ベルトまたはチェーンを伸張させるように、前記連結部材の前記向きが調整されることを許容する、請求項13に記載の自転車フレーム。
  15. 前記伸張スロットは、前記枢軸を前記スロットに沿って移動させる主ねじ配列を備える、請求項14に記載の自転車フレーム。
  16. 前記連結部材または後部部分は、底部ブラケットシェルを備える、請求項1〜15のいずれか一項に記載の自転車フレーム。
  17. 前記底部ブラケットシェルは、前記第2の連結ポイントよりも下に配置された、請求項16に記載の自転車フレーム。
  18. 長手方向軸を中心とした前記連結部材の回転により前記第1の連結ポイント、前記第2の連結ポイント、および/または前記底部ブラケットシェルの位置が変化するように、前記第1の連結ポイント、前記第2の連結ポイント、および/または前記底部ブラケットシェルは、前記連結部材の前記長手方向軸からオフセットされた、請求項16または17に記載の自転車フレーム。
  19. 前記連結部材は、シートアセンブリを受容するように構成されている、請求項1〜18のいずれか一項に自転車フレーム。
  20. 実質的に、添付図面に関して本明細書において説明され、かつ添付図面に示される自転車フレーム。
  21. 請求項1〜20のいずれか一項に記載の自転車フレームを備える自転車。
  22. 前記連結部材によって受容されるシートアセンブリをさらに備え、前記シートアセンブリは、シートポストとサドルとを備え、前記シートポストおよび前記サドルは、相補的な湾曲レール部分とクランプ部分とを有し、前記サドルは、前記湾曲レール部分に沿って前記シートポストに対して摺動可能であり、前記サドルが前記シートポストに対して摺動するにつれて、前記ポストに対する前記サドルの角度が変化するように、前記湾曲レール部分は構成されている、請求項21に記載の自転車。
  23. 前記サドルが後方に摺動するにつれて、前記サドルの前記角度は増加する、請求項22に記載の自転車。
  24. 前記自転車は、異なるサイズの車輪を受容するための異なる位置に位置する複数のフォーク端部を有する前部フォークを備える、請求項21〜23のいずれか一項に記載の自転車。
  25. 前記自転車は、スプロケットアセンブリを備え、前記スプロケットアセンブリは、内側スプロケットと、前記内側スプロケットと係合する外側環状スプロケットとを有し、前記外側環状スプロケットは、ギア比を変更するために前記内側スプロケットから取り外し可能である、請求項21〜24のいずれか一項に記載の自転車。
  26. 実質的に、添付図面に関して本明細書において説明され、かつ添付図面に示される自転車。
  27. 部品キットであって、
    前部車輪アセンブリを受容するように構成された前部部分と、
    後部車輪アセンブリを受容するように構成された後部部分と、
    連結部材と、を備え、
    前記前部部分、前記後部部分、および前記連結部材が、組み立てられて、請求項1〜20のいずれか一項に記載の自転車フレームを形成するように構成されている、部品キット。
  28. 請求項1〜26のいずれか一項に記載の自転車フレームまたは自転車のサイズを調整する方法であって、
    前記フレームの前記サイズを増加または減少させるように、前記連結ポイントのうちの少なくとも2つの間の前記距離を調整するステップを含む、方法。
  29. 自転車であって、
    従動後部車輪に連結された後部スプロケットと、
    前部スプロケットを有し、チェーンまたは歯付きベルトによって前記後部スプロケットに連結されたクランクセットと、を備え、
    前記前部スプロケットおよび/または前記後部スプロケットは、スプロケットアセンブリを備え、前記スプロケットアセンブリは、内側スプロケットと、前記内側スプロケットに着脱自在に連結可能な外側環状スプロケットとを備え、前記スプロケットアセンブリは、前記外側環状スプロケットが前記内側スプロケットから外された第1の構成と、前記外側環状スプロケットが前記内側スプロケットに連結された第2の構成とを有し、
    前記内側スプロケットは、前記第1の構成のときに前記チェーンまたは歯付きベルトと係合する複数の歯を有し、
    前記外側環状スプロケットは、前記第2の構成のときに前記チェーンまたは歯付きベルトと係合する複数の歯を有する半径方向外側表面と、前記第2の構成のときに前記内側スプロケットの前記歯と係合する複数の歯を有する半径方向内側表面とを有し、
    前記外側環状スプロケットの前記半径方向外側表面上の歯の数は、前記内側スプロケット上の歯の数よりも多く、前記スプロケットアセンブリは、前記自転車のギア比を変更するために、前記第1の構成と前記第2の構成との間で変換可能である、自転車。
  30. 前記外側環状スプロケットは、互いに着脱自在に連結された複数のセグメントによって形成された、請求項29に記載の自転車。
  31. 前記複数のセグメントは、相互係止継手によって互いに着脱自在に連結された、請求項30に記載の自転車。
  32. 前記外側環状スプロケットは、2つの半円形の半分を備える、請求項30または31に記載の自転車。
  33. 前記外側環状スプロケットの前記半径方向内側表面上の歯の数は、前記内側スプロケット上の歯の数に等しい、請求項29〜32のいずれか一項に記載の自転車。
  34. 前記外側環状スプロケットは、第1の外側環状スプロケットであり、前記スプロケットアセンブリは、第2の環状スプロケットをさらに備え、前記第2の外側環状スプロケット上の歯の数は、前記第1の外側環状スプロケット上の歯の数よりも多く、
    前記第2の外側環状スプロケットは、前記内側スプロケットまたは前記第1の外側環状スプロケットに着脱自在に連結可能であり、前記スプロケットアセンブリは、前記第2の外側環状スプロケットが前記内側スプロケットまたは前記第1の外側環状スプロケットに連結された第3の構成を有する、請求項29〜33のいずれか一項に記載の自転車。

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