JP2018511950A - ウエハ研磨装置のスキャン装置及びスキャンシステム - Google Patents

ウエハ研磨装置のスキャン装置及びスキャンシステム Download PDF

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Abstract

スキャン装置の一実施例は、ガイドフレーム;前記ガイドフレームの長手方向に沿って移動する移動部;一側が前記移動部に結合するブラケット;前記ブラケットの他側に結合し、前記ガイドフレームの長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体の表面状態をセンシングするセンシング部;及び前記ガイドフレームの両側に結合し、一対として備えられる支持部を含むことができる。【選択図】図1

Description

実施例は、ウエハ研磨装置のスキャン装置及びスキャンシステムに関する。
この部分に記述された内容は、単に実施例に対する背景情報を提供するだけで、従来技術を構成するものではない。
近年、半導体の高集積化により、単位面積当たりの情報の処理及び格納容量が増加しており、これは、半導体ウエハの大直径化、回路線幅の微細化及び配線の多層化を要求するようになった。半導体ウエハ上に多層の配線を形成するためには各層毎に配線を形成した後、平坦化工程を経なければならない。
ウエハの平坦化工程の一つとしてウエハ研磨工程がある。ウエハ研磨工程は、ウエハの上下面を研磨パッドで研磨する工程である。
しかし、ウエハ研磨工程が継続的、反復的に行われるほど、研磨パッドの摩耗、性能の低下などが発生し得る。研磨パッドの摩耗、性能の低下などが発生すると、ウエハは研磨工程中に損傷が発生し得る。
したがって、研磨パッドを周期的に整えたり交換したりする必要があり、研磨パッドを整えるか、または交換するかは、研磨パッドの表面状態をまず把握した後に知ることができる。したがって、研磨パッドの表面状態を迅速かつ正確に測定することができる装置の開発が要求される。
したがって、実施例は、研磨パッドの表面状態を迅速かつ正確に測定することができるウエハ研磨装置のスキャン装置及びスキャンシステムに関する。
実施例が達成しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、実施例の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
スキャン装置の一実施例は、ガイドフレーム;前記ガイドフレームの長手方向に沿って移動する移動部;一側が前記移動部に結合するブラケット;前記ブラケットの他側に結合し、前記ガイドフレームの長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体の表面状態をセンシングするセンシング部;及び前記ガイドフレームの両側に結合し、一対として備えられる支持部を含むことができる。
スキャン装置の他の実施例は、長手方向に形成される凹部、及び前記凹部の上部及び下部に配置されるマグネットを備える、ガイドフレーム;前記凹部に挿入されるように形成される突出部、及び前記突出部の内部に配置され、電力が印加されるコイルを備え、前記ガイドフレームの長手方向に沿って移動する、移動部;一側が前記移動部に結合するブラケット;前記ブラケットの他側に結合し、前記ガイドフレームの長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体の表面状態をセンシングするセンシング部;及び前記ガイドフレームの両側に結合し、一対として備えられる支持部を含むことができる。
スキャンシステムの一実施例は、ガイドフレーム;前記ガイドフレームの長手方向に沿って移動する移動部;一側が前記移動部に結合するブラケット;前記ブラケットの他側に結合し、前記ガイドフレームの長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体の表面状態をセンシングするセンシング部;前記ガイドフレームの両側に結合し、一対として備えられる支持部;前記移動部及び前記センシング部と電気的に接続される制御ユニット;及び前記制御ユニットに電力を供給する外部電源を含むことができる。
実施例において、前記センシング部は、第1研磨パッド及び第2研磨パッドの表面状態を同時にセンシングすることができるので、研磨装置のスキャン速度を高め、スキャン作業時間を著しく短縮することができる効果がある。
また、センシング部が、四分の一波長板を使用して円偏光となったレーザーを第1研磨パッド又は第2研磨パッドに照射すると、測定されるデータは、ノイズが著しく低減され得るので、スキャン装置は、第1研磨パッド及び第2研磨パッドの表面状態をさらに正確に把握することができる。
また、前記スキャン装置及びスキャンシステムは、非接触式で研磨装置をスキャンすることができるので、接触式に比べて振動、摩擦が発生しないため、研磨装置の表面状態に対する正確なデータを収集することができる。
一実施例に係るスキャン装置を示す斜視図である。
一実施例に係るスキャン装置を示す正面図である。
一実施例に係るスキャン装置を示す平面図である。
一実施例に係るスキャン装置の一部を示す概略図である。
図4のA部分を示す平面図である。
図3のZ−Z部分を示す図である。
図6のB部分を示す拡大図である。
一実施例に係るスキャン装置に備えられる偏光板及び四分の一波長板(quarter wave plate)を通過する光の特性変化を説明するための図である。
四分の一波長板が備えられていないスキャン装置の場合、スキャンされるデータ信号の特性を説明するためのグラフである。
四分の一波長板が備えられるスキャン装置の場合、スキャンされるデータ信号の特性を説明するためのグラフである。
一実施例に係るスキャンシステムを説明するための図である。
以下、添付の図面を参照して実施例を詳細に説明する。実施例は、様々な変更を加えることができ、様々な形態を有することができるところ、特定の実施例を図面に例示し、本文で詳細に説明する。しかし、これは、実施例を特定の開示形態に限定しようとするものではなく、実施例の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解しなければならない。この過程において、図示された構成要素の大きさや形状などは、説明の明瞭性及び便宜上誇張して示すことがある。
「第1」、「第2」などの用語は、様々な構成要素を説明するために使用できるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されてはならない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用される。また、実施例の構成及び作用を考慮して特別に定義された用語は、実施例を説明するためのものに過ぎず、実施例の範囲を限定するものではない。
実施例の説明において、各構成要素(element)の「上(上部)又は下(下部)(on or under)」に形成されると記載される場合において、上(上部)又は下(下部)は、2つの構成要素が互いに直接(directly)接触したり、1つ以上の他の構成要素が前記2つの構成要素の間に配置されて(indirectly)形成されることを全て含む。また、「上(上部)又は下(下部)」と表現される場合、一つの構成要素を基準として上側方向のみならず、下側方向の意味も含むことができる。
また、以下で用いられる「上/上部/上側」及び「下/下部/下側」などのような関係的用語は、かかる実体又は要素間のいかなる物理的又は論理的関係、または順序を必ず要求したり、内包したりすることなく、ある一つの実体又は要素を他の実体又は要素と区別するためにのみ用いることもできる。また、図面では直交座標系(x,y,z)を使用することができる。
図1は、一実施例に係るスキャン装置を示した斜視図である。図2は、一実施例に係るスキャン装置を示した正面図である。図3は、一実施例に係るスキャン装置を示した平面図である。前記スキャン装置は、ウエハ研磨装置をスキャンする役割を果たすことができる。ウエハ研磨装置についてまず説明する。
ウエハ研磨装置は、上定盤10、第1研磨パッド11、下定盤20、及び第2研磨パッド21を含むことができる。上定盤10及び下定盤20は、駆動装置(図示せず)によって回転可能なように備えることができる。第1研磨パッド11は前記上定盤10の下面に取り付け、第2研磨パッド21は前記下定盤20の上面に取り付けることができる。
第1研磨パッド11と第2研磨パッド21との間にはウエハ(図示せず)が配置され、前記上定盤10及び下定盤20の高さを調節して第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21がそれぞれ前記ウエハの上面及び下面に接触するようにした後、上定盤10及び下定盤20を回転させて前記ウエハの表面を研磨することができる。
前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21は、研磨用不織布などの材質で形成されてもよい。一方、前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21が継続的、反復的にウエハを研磨する場合、第1研磨パッド11と第2研磨パッド21は摩耗などが発生し得、これによって研磨性能が低下し得る。
したがって、実施例のスキャン装置は、非接触式で第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態を測定することができる。具体的に、前記スキャン装置は、例えば、前記第1研磨パッド11及び前記第2研磨パッド21の平坦度(waveness)又は表面粗度(surface roughness)をスキャンして、第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態を測定することができる。
測定された前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態が研磨装置の性能を低下させたり、ウエハを損傷させたりするなどの程度である場合、前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面の異物を除去し、整えるためのドレッシング(dressing)作業を行うことができる。また、前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21が激しく摩耗した場合、または摩耗の程度が一定の基準値を超える場合、これらを交換することもできる。
したがって、実施例のスキャン装置は、前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21のドレッシング作業を行うか、または交換するかを決定するために、前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態を正確に把握できる情報を提供することができる。
スキャン装置は、上下方向に対向して備えられる第1研磨パッド11と第2研磨パッド21との間に配置されて前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21をスキャンすることができる。このとき、スキャン装置は、ガイドフレーム100、移動部200、ブラケット300、センシング部400、ケーブルベア(登録商標)500(cableveyor)、及び支持部600を含むことができる。
ガイドフレーム100は、図1に示したように、上部及び下部にウエハ研磨装置の上定盤10及び下定盤20が離隔して配置されてもよく、また、第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21と離隔して配置されてもよい。
一方、ガイドフレーム100の両端には、作業者がスキャン装置を移動させる場合に作業を容易にするために取っ手Hが形成されてもよい。
移動部200は、前記ガイドフレーム100の長手方向に沿って移動可能なように前記ガイドフレーム100に結合することができる。前記移動部200は、図4、図5などを参照して以下で具体的に説明する。
ブラケット300は、一側が前記移動部200に結合し、その他側にはセンシング部400が結合することができる。すなわち、ブラケット300は、センシング部400を移動部200に結合させることで、センシング部400が前記移動部200と共にガイドフレーム100の長手方向に沿って移動できるようにする。
前記折曲部310は、ブラケット300の上部が前記ガイドフレーム100の長手方向と垂直な側方向に折り曲げられて形成されてもよい。このとき、前記折曲部310にはコネクタ320が備えられてもよい。前記コネクタ320は、前記移動部200又は前記センシング部400に電力を印加するための外部電源900が接続されてもよい。
したがって、コネクタ320は、一端がケーブル510に接続され、他端が制御ユニット800及び前記制御ユニット800と接続される外部電源900と接続され得る。このとき、前記他端はソケット構造で備えられてもよい。
これは、スキャン装置の移動を容易にするために、前記制御ユニット800とコネクタ320とを連結するワイヤを前記コネクタ320から容易に着脱させ得るようにすることが好ましいためである。
センシング部400は、前記ブラケット300の他側に結合し、前記ガイドフレーム100の長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体、すなわち、第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態をセンシングする役割を果たすことができる。
このとき、前記センシング部400は、ブラケット300によって移動部200に結合して、前記移動部200と共にガイドフレーム100の長手方向に沿って移動しながら第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態をセンシングすることができる。
上述したように、前記センシング部400は、前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度をセンシングすることができ、そのために、第1センサ410及び第2センサ420を含むことができる。また、前記センシング部400は、例えば、レーザーセンサとして備えられてもよい。
図1に示したように、第1センサ410は、センシング部400の上側部位に備えられ、前記第1研磨パッド11にレーザーを照射して前記第1研磨パッド11の平坦度又は表面粗度をセンシングすることができる。前記第2センサ420は、センシング部400の下側部位に備えられ、前記第2研磨パッド21にレーザーを照射して前記第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度をセンシングすることができる。
ケーブルベア500は、図3に示したように、前記ガイドフレーム100の長手方向に配置することができ、ケーブル510及びコンベヤー520を含むことができる。前記ケーブル510は、電力が必要なセンシング部400及び移動部200と外部電源900とを接続する役割を果たすことができる。また、前記ケーブル510を介して、センシング部400で測定されたデータがメイン制御部830に伝送され得る。
前記ケーブル510は、柔軟な材質で形成することができ、一端は前記センシング部400及び移動部200と接続され、他端はコネクタ320と接続され得る。
コンベヤー520は、前記ガイドフレーム100の長手方向に配置される前記ケーブル510を支持する役割を果たすことができる。このとき、前記ケーブル510の一側が前記コンベヤー520に結合することができる。
前記移動部200及びセンシング部400がガイドフレーム100の長手方向に移動する場合、柔軟な材質で形成される前記ケーブル510は、前記移動部200及びセンシング部400の移動によってその形状が変形し得る。
すなわち、前記ケーブル510は、曲がったり、または反対に伸びたりし得る。このとき、前記コンベヤー520は、ケーブル510が曲がったり、伸びたりする過程で絡み合ったり、下側方向に垂れたりしないように支持する役割を果たすことができる。
支持部600は、前記ガイドフレーム100の両側に結合し、一対として備えることができ、前記ガイドフレーム100を支持する役割を果たすことができる。支持部600の下部は床面40または支持台30に置かれてもよい。
スキャン装置を使用して研磨装置をスキャンする場合、図1及び図3に示したように、前記ガイドフレーム100は、その長手方向が前記上定盤10及び下定盤20の円弧方向に配置され得る。
このとき、前記上定盤10及び下定盤20はディスク状に備えられ、前記上定盤10の下面と前記下定盤20の上面は互いに対向するように配置され得る。また、前記上定盤10及び下定盤20は、前記ガイドフレーム100に対して回転可能なように備えられ、それぞれその中心を軸として回転することができる。
したがって、ガイドフレーム100は、長手方向が前記上定盤10及び下定盤20の円弧方向に配置され、センシング部400は、ガイドフレーム100の長手方向に沿って移動しながら、上定盤10及び下定盤20に取り付けられる第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度をセンシングすることができる。
したがって、実施例において、前記センシング部400は、第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態を同時にセンシングすることができるので、研磨装置のスキャン速度を高め、スキャン作業時間を著しく短縮することができる効果がある。
前記上定盤10及び下定盤20のある特定の円弧部分の第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度をセンシングした後、前記上定盤10及び下定盤20を回転させ、上定盤10及び下定盤20の他の円弧部分の第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度をセンシングし続けることができる。
図4は、一実施例に係るスキャン装置の一部を示した概略図である。図5は、図4のA部分を示した平面図である。前記ガイドフレーム100は凹部110及びマグネット120を備えることができる。また、前記移動部200は突出部210及びコイル220を備えることができる。
凹部110は、ガイドフレーム100の長手方向に形成され、前記移動部200は、前記凹部110によってガイドされてガイドフレーム100の長手方向に移動することができる。マグネット120は、前記凹部110の上部及び下部に配置することができる。
突出部210は、前記凹部110に挿入されるように形成され、前記凹部110によってガイドされ得る。コイル220は、前記突出部210の内部に配置され、ケーブル510と接続されて電力が印加され得る。このとき、前記コイル220には直流電流が印加され得る。
前記コイル220とマグネット120は一種のリニアモータ(linear motor)を形成することができる。すなわち、図4に示したように、前記コイル220は、前記凹部110の上部及び下部に配置されるマグネット120と上下方向に対向するように配置され得る。一方、図5に示したように、前記マグネット120は、前記ガイドフレーム100の長手方向に配置され、N極とS極が交互に配置され得る。
このような構造により、コイル220に電力が印加されると、マグネット120とコイル220の電磁気的相互作用によって、移動部200はガイドフレーム100の長手方向に移動することができる。
すなわち、コイル220に直流電流が印加されてコイル220及びその周囲に発生する磁束(magnetic flux)と、マグネット120によって発生する磁束との相互作用により推力(thrust)が発生し、このような推力によって、前記突出部210を含む移動部200はガイドフレーム100の長手方向に沿って移動することができる。
前記移動部200が移動するに伴い、前記移動部200に結合するブラケット300及びセンシング部400もガイドフレーム100の長手方向に移動することができる。このとき、前記コイル220に印加される直流電流の方向を変えて前記移動部200の移動方向を変えることができる。
一方、実施例において、コイル220はスプリング状に備えられたが、マグネット120との電磁気的相互作用によって推力を発生させ得る形状であれば、いかなる形状に備えられても構わない。
図4に示したように、前記第1センサ410及び前記第2センサ420は、レーザーを照射するレンズ部Lがそれぞれ備えられてもよい。第1センサ410に備えられるレンズ部Lは、上側方向にレーザーを照射し、前記センシング部400が第1研磨パッド11の平坦度又は表面粗度をセンシングすることができるようにする。
また、第2センサ420に備えられるレンズ部Lは、下側方向にレーザーを照射し、前記センシング部400が第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度をセンシングすることができるようにする。
図6は、図3のZ−Z部分を示した図である。図7は、図6のB部分を示した拡大図である。図6及び図4のブラケット300は、その形状において若干異なるが、図4で発明の明確な説明のためにブラケット300を簡略に示したことを明らかにしておく。
図6に示したように、ガイドフレーム100のおおよその位置及び高さの調節のために支持台30を使用してもよい。すなわち、スキャン装置は床面40に置かれてもよいが、前記床面40に別途の支持台30を置き、前記支持台30の上面にスキャン装置の支持部600を載置することで、ガイドフレーム100のおおよその位置及び高さを調節することもできる。
一方、図6及び図7に示したように、実施例のスキャン装置は、第1調節レバー610、第2調節レバー330及び第3調節レバー340をさらに含むことができる。
前記第1調節レバー610は、前記支持部600に結合し、前記ガイドフレーム100の上下方向の高さを調節する役割を果たすことができる。このとき、第1調節レバー610は、一対の前記支持部600にそれぞれ結合することができる。
第1調節レバー610を回転させて前記ガイドフレーム100が前記支持部600に対して上下方向に、すなわち、図6においてy軸に沿って移動できるようにすることによって、前記第1調節レバー610は前記ガイドフレーム100の上下方向の高さを調節することができる。
一方、前記第1調節レバー610は、前記支持部600のそれぞれに一対で備えられるので、それぞれの前記第1調節レバー610を適切に調節して、前記ガイドフレーム100の上定盤10及び下定盤20に対する傾きを調節することもできる。すなわち、前記一対の第1調節レバー610を適切に調節することで、ガイドフレーム100が、図6においてz軸と平行に、またはz軸に対して傾斜して配置されるようにすることができる。
第2調節レバー330は、前記ブラケット300に備えられ、前記センシング部400の上下方向の高さを調節する役割を果たすことができる。前記第2調節レバー330を回転させると、前記センシング部400は、前記ブラケット300に対して上下方向に、すなわち、図6においてy軸に沿って移動することができる。
このとき、前記第2調節レバー330は、前記センシング部400を上下方向に微細に移動させることができる。したがって、前記第2調節レバー330を調節して、前記センシング部400のレンズ部Lがそれぞれ第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面と離隔する距離を最適化することができる。
第3調節レバー340は、図6及び図7に示したように、前記ブラケット300に備えられ、前記センシング部400が前記ガイドフレーム100の長手方向と垂直な軸を中心に回転する角度を調節する役割を果たすことができる。
図6に示したように、前記第3調節レバー340は、前記ガイドフレーム100の長手方向と平行なz軸に垂直なx軸と平行な軸を中心に前記センシング部400が回転する角度を調節することができる。
前記第3調節レバー340は、上下方向、すなわち、y軸に沿って移動することができる。したがって、第3調節レバー340を上下方向に移動させると、前記センシング部400は、x軸と平行な軸を中心に微細に回転することができる。
したがって、前記第3調節レバー340を調節して前記センシング部400を回転させることによって、センシング部400のレンズ部Lがそれぞれ第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面と離隔する距離を最適化することができる。
上述したように、前記第1調節レバー610を通じてガイドフレーム100の高さ又は傾きを調節し、前記第2調節レバー330を通じて前記センシング部400の上下方向の高さを微細に調節し、前記第3調節レバー340を通じて前記センシング部400の回転角度を調節することによって、センシング部400のレンズ部Lがそれぞれ第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面と離隔する距離を調節することができる。
図8は、一実施例に係るスキャン装置に備えられる偏光板P1及び四分の一波長板P2(quarter wave plate)を通過する光の特性変化を説明するための図である。
前記センシング部400、すなわち、前記第1センサ410及び前記第2センサ420は、偏光板P1及び四分の一波長板P2を備えることができる。このとき、偏光板P1及び四分の一波長板P2は、前記第1センサ410及び前記第2センサ420の内部に備えることができる。
また、前記レンズ部L、偏光板P1及び四分の一波長板P2は、レーザーが照射される光軸方向に順次配置することができる。すなわち、レーザー発生装置(図示せず)から照射されるレーザーは偏光板P1、四分の一波長板P2及びレンズ部Lを順次通過するように配置され得る。
前記レーザー発生装置から照射されるレーザーが前記偏光板P1まで到達するS1区間では、前記レーザーは偏光されないが、前記レーザーが前記偏光板P1を通過して四分の一波長板P2まで到達するS1区間では、前記レーザーが線偏光される。
前記レーザーが四分の一波長板P2を通過した後には円偏光となる。図8に示したように、前記円偏光は、レーザーの進行方向を軸としてスパイラル(spiral)進行経路を有する。
このような構造によって、前記レーザー発生装置から照射されるレーザーは、円偏光となってレンズ部Lを透過し、前記第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21に照射され得る。センシング部400が円偏光レーザーを使用する理由は、測定するデータ、すなわち、第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度に関するデータから発生するノイズを低減するためである。
図9は、四分の一波長板P2が備えられていないスキャン装置の場合、スキャンされるデータ信号の特性を説明するためのグラフである。図10は、四分の一波長板P2が備えられるスキャン装置の場合、スキャンされるデータ信号の特性を説明するためのグラフである。
グラフの右側に表示される数値は、信号対ノイズ比(signal to noise ratio、SNR)を意味し、単位は%である。このとき、SNRが広い数値範囲にわたって記録されたものは、正確性が低いデータ、すなわち、ノイズNである。
図9に示したように、センシング部400に四分の一波長板P2が備えられていないため線偏光レーザーを第1研磨パッド11又は第2研磨パッド21に照射する場合、センシング部400が受信するデータ信号にはノイズNが大量に発生し得る。
しかし、図10に示したように、センシング部400に四分の一波長板P2が備えられることによって円偏光レーザーを第1研磨パッド11又は第2研磨パッド21に照射する場合、センシング部400が受信するデータ信号には、図9の結果と比較してノイズNが著しく低減することがわかる。
したがって、四分の一波長板P2を使用して円偏光となったレーザーを第1研磨パッド11又は第2研磨パッド21に照射する場合、測定されるデータはノイズNが著しく低減し得るため、スキャン装置は、第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の表面状態をさらに正確に把握することができる。
図11は、一実施例に係るスキャンシステムを説明するための図である。スキャンシステムは、スキャン装置、制御ユニット800及び外部電源900を含むことができる。スキャン装置は、上述したように、移動部200、ブラケット300、センシング部400、支持部600などを含むことができ、これらについての具体的な構造は前述した通りである。外部電源900は、前記制御ユニット800に接続されて電力を供給することができる。
前記制御ユニット800は、前記外部電源900及びスキャン装置と接続され得る。特に、制御ユニット800は、前記スキャン装置で能動的に作動する移動部200及びセンシング部400と電気的に接続され得る。したがって、前記制御ユニット800は、前記外部電源900から電力が供給され、前記移動部200及びセンシング部400に再び電力を供給することができる。
前記制御ユニット800は、移動部200の動作を制御することができ、前記センシング部400の動作を制御し、それから測定されたデータを受信することができる。前記制御ユニット800は、駆動ドライバ810、モーションコントローラ820及びメイン制御部830を含むことができる。
駆動ドライバ810は、前記移動部200に電力を供給して前記移動部200を作動させることができる。このとき、前記駆動ドライバ810は、前記移動部200に直流電流を供給することができる。前記移動部200は直流電流によって駆動されるためである。したがって、必要であれば、前記制御ユニット800には、交流電流を直流電流に変換する整流器などの装置が備えられてもよい。
モーションコントローラ820は、前記駆動ドライバ810の動作を制御することができる。すなわち、モーションコントローラ820は、前記駆動ドライバ810に信号を伝送し、駆動ドライバ810が前記移動部200の移動、停止、移動方向、移動速度などを調節できるようにする。
メイン制御部830は前記モーションコントローラ820を制御することができる。したがって、駆動部の動作は、メイン制御部830から最初に動作信号が伝送され、前記動作信号はモーションコントローラ820及び駆動ドライバ810を経て最終的に駆動部に伝達され得る。
また、メイン制御部830は、前記センシング部400を作動させ、前記センシング部400から測定されたデータ、すなわち、第1研磨パッド11及び第2研磨パッド21の平坦度又は表面粗度に関するデータを受信することができる。メイン制御部830は、前記データを記録したり、ユーザが確認できるように数値又は映像などで示すこともできる。
実施例において、前記スキャン装置及びスキャンシステムは、非接触式で研磨装置をスキャンすることができるので、接触式に比べて振動、摩擦が発生しないため、研磨装置の表面状態に対する正確なデータを収集することができる。
実施例と関連して、前述したようにいくつかの実施形態のみを記述したが、その他にも様々な形態の実施が可能である。上述した実施例の技術的内容は互いに両立できない技術ではない限り、様々な形態で組み合わせ可能であり、これを通じて新たな実施形態で具現されてもよい。
[産業上の利用可能性]
実施例において、前記センシング部は、第1研磨パッド及び第2研磨パッドの表面状態を同時にセンシングすることができるので、研磨装置のスキャン速度を高め、スキャン作業時間を著しく短縮することができるため、産業上の利用可能性がある。

Claims (20)

  1. ガイドフレームと、
    前記ガイドフレームの長手方向に沿って移動する移動部と、
    一側が前記移動部に結合するブラケットと、
    前記ブラケットの他側に結合し、前記ガイドフレームの長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体の表面状態をセンシングするセンシング部と、
    前記ガイドフレームの両側に結合し、一対として備えられる支持部とを含む、スキャン装置。
  2. 前記ガイドフレームは、その長手方向に形成される凹部、及び前記凹部の上部及び下部に配置されるマグネットを備え、
    前記移動部は、前記凹部に挿入されるように形成される突出部、及び前記突出部の内部に配置され、電力が印加されるコイルを備えることを特徴とする、請求項1に記載のスキャン装置。
  3. 前記マグネットは、前記ガイドフレームの長手方向に配置され、N極とS極が交互に配置されることを特徴とする、請求項2に記載のスキャン装置。
  4. 前記コイルは、前記凹部の上部及び下部に配置されるマグネットと上下方向に対向するように配置されることを特徴とする、請求項2に記載のスキャン装置。
  5. 前記ガイドフレームは、
    上部及び下部にウエハ研磨装置の上定盤及び下定盤が離隔して配置されることを特徴とする、請求項1に記載のスキャン装置。
  6. 前記上定盤の下面に第1研磨パッドが取り付けられ、前記下定盤の上面には第2研磨パッドが取り付けられることを特徴とする、請求項5に記載のスキャン装置。
  7. 前記センシング部は、
    前記上定盤及び下定盤に取り付けられる前記第1研磨パッド及び前記第2研磨パッドの平坦度(waveness)又は表面粗度(surface roughness)をセンシングすることを特徴とする、請求項6に記載のスキャン装置。
  8. 前記センシング部はレーザーセンサとして備えられることを特徴とする、請求項6に記載のスキャン装置。
  9. 前記センシング部は、
    上側部位に備えられ、前記第1研磨パッドにレーザーを照射する第1センサと、
    下側部位に備えられ、前記第2研磨パッドにレーザーを照射する第2センサとを含むことを特徴とする、請求項8に記載のスキャン装置。
  10. 前記第1センサ及び前記第2センサは、レーザーを照射するレンズ部がそれぞれ備えられることを特徴とする、請求項9に記載のスキャン装置。
  11. 前記第1センサ及び前記第2センサは、
    偏光板及び四分の一波長板(quarter wave plate)を備えることを特徴とする、請求項10に記載のスキャン装置。
  12. 前記上定盤及び下定盤はディスク状に備えられ、前記上定盤の下面と前記下定盤の上面は互いに対向するように配置され、前記ガイドフレームは、その長手方向が前記上定盤及び下定盤の円弧方向に配置されることを特徴とする、請求項5に記載のスキャン装置。
  13. 前記上定盤及び下定盤は、前記ガイドフレームに対して回転可能なように備えられることを特徴とする、請求項12に記載のスキャン装置。
  14. 前記支持部に結合し、前記ガイドフレームの上下方向の高さを調節する第1調節レバーをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のスキャン装置。
  15. 前記ブラケットに備えられ、前記センシング部の上下方向の高さを調節する第2調節レバーをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のスキャン装置。
  16. 前記ブラケットに備えられ、前記センシング部の前記ガイドフレームの長手方向と垂直な軸を中心に回転する角度を調節する第3調節レバーをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のスキャン装置。
  17. 前記ブラケットは、
    上部が前記ガイドフレームの長手方向と垂直な側方向に折り曲げられる折曲部を含み、前記折曲部には、前記移動部又は前記センシング部に電力を印加するための外部電源が接続されるコネクタが備えられることを特徴とする、請求項1に記載のスキャン装置。
  18. 長手方向に形成される凹部、及び前記凹部の上部及び下部に配置されるマグネットを備える、ガイドフレームと、
    前記凹部に挿入されるように形成される突出部、及び前記突出部の内部に配置され、電力が印加されるコイルを備え、前記ガイドフレームの長手方向に沿って移動する、移動部と、
    一側が前記移動部に結合するブラケットと、
    前記ブラケットの他側に結合し、前記ガイドフレームの長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体の表面状態をセンシングするセンシング部と、
    前記ガイドフレームの両側に結合し、一対として備えられる支持部とを含む、スキャン装置。
  19. ガイドフレームと、
    前記ガイドフレームの長手方向に沿って移動する移動部と、
    一側が前記移動部に結合するブラケットと、
    前記ブラケットの他側に結合し、前記ガイドフレームの長手方向と垂直な上下方向に配置される対象体の表面状態をセンシングするセンシング部と、
    前記ガイドフレームの両側に結合し、一対として備えられる支持部と、
    前記移動部及び前記センシング部と電気的に接続される制御ユニットと、
    前記制御ユニットに電力を供給する外部電源とを含む、スキャンシステム。
  20. 前記制御ユニットは、
    前記移動部を作動させる駆動ドライバと、
    前記駆動ドライバの動作を制御するモーションコントローラと、
    前記モーションコントローラを制御し、前記センシング部を作動させ、前記センシング部から測定されたデータを受信するメイン制御部とを含むことを特徴とする、請求項19に記載のスキャンシステム。
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