JP2018176862A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】オットマンをシートクッションのチップアップ動作に併せてより適切に折畳状態へと切り換えられるようにすること。
【解決手段】シートクッション3の跳上げに伴いオットマン5をシートクッション3の底部の折畳位置へ移動させる折畳機構10は、オットマン5をシートクッション3の前部にヒンジ連結するヒンジ軸11と、ヒンジ軸11まわりのオットマン5の回転を初期位置にてロックするロック部12と、オットマン5とベース4との間に連結されてシートクッション3の跳上げに伴いオットマン5を折畳位置へと引込む操作リンク13とを有する。操作リンク13は、シートクッション3の着座使用位置からロック部12のロックが解除される途中位置P2を越えた超過位置までの跳上げ移動量を逃がす逃がし部(屈伸構造)を有し、その先のシートクッション3の跳上げにより生じる相対的な離間移動量によりオットマン5を初期位置から折畳位置へと引込む。
【選択図】図4

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、着座部となるシートクッションと、シートクッションの前部に連結されたオットマンと、シートクッションを乗物フロアに対して着座使用位置から所定の跳上位置へと後側に跳ね上げられる状態に支持するベースと、を有する乗物用シートに関する。
従来、乗物用シートにおいて、シートクッションを後側へと跳ね上げるチップアップ動作に併せてオットマンをシートクッションの底部へと折り畳む折畳機構を備えたものが知られている(特許文献1)。上記折畳機構は、シートクッションを支えるベースと、シートクッションの前部に連結されたオットマンと、をリンクにより連結した構成とされている。上述した折畳機構は、シートクッションの跳ね上げに伴って、上述したオットマンをリンクによりシートクッションの底部へと引き込む形で折り畳むようになっている。また、上述した折畳機構は、上述したシートクッションを跳ね上げ位置からフロア上へと落とし込む動きに伴って、上述したオットマンをリンクによりシートクッションの前部へと押し出して折り畳み前の状態へと戻すようになっている。
特開2013−112128号公報
上記従来技術では、折畳機構がシートクッションの跳ね上げと同時にオットマンをリンクにより折り畳み始める構成となっているため、バラツキの影響によりオットマンを適切に折り畳んだり元の状態に戻したりすることができなくなるおそれがある。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、オットマンをシートクッションのチップアップ動作に併せてより適切に折畳状態へと切り換えられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、着座部となるシートクッションと、シートクッションの前部に連結されたオットマンと、シートクッションを乗物フロアに対して着座使用位置から所定の跳上位置へと後側に跳ね上げられる状態に支持するベースと、を有する乗物用シートである。この乗物用シートは、シートクッションの跳ね上げに伴いオットマンをシートクッションの前部の初期位置からシートクッションの底部の折畳位置へと移動させる折畳機構を有する。折畳機構が、オットマンをシートクッションの前部に回転可能に連結するヒンジ部と、ヒンジ部まわりのオットマンの回転を初期位置にてロックするロック部と、オットマンとベースとの間に連結されてシートクッションの跳ね上げに伴いオットマンを初期位置から折畳位置へと引き込む操作リンクと、を有する。ロック部は、シートクッションが着座使用位置にある状態ではオットマンの回転を初期位置にロックした状態とされるがシートクッションが途中位置まで跳ね上げられることでロックが解除される構造を有する。操作リンクは、シートクッションが着座使用位置から途中位置を越えた超過位置まで跳ね上げられることにより生じるオットマンとベースとの間の相対的な離間移動量を逃がす逃がし部を有し、シートクッションが超過位置から所定の跳上位置まで跳ね上げられることにより生じるオットマンとベースとの間の相対的な離間移動量によりオットマンを初期位置から折畳位置へと引き込む。
この第1の発明によれば、シートクッションの跳ね上げに伴ってオットマンを折畳位置へと引き込む操作リンクを、ロック部の解除操作が終わるシートクッションの跳ね上げの途中位置を越えた超過位置まではオットマンを引き込み始めないようにすることができる。したがって、ロック部の解除される位置にバラツキが生じても、操作リンクがオットマンを引き込み始めるまでの間の逃がし領域によってバラツキを吸収することができ、オットマンをシートクッションの跳ね上げ動作(チップアップ動作)に併せてより適切に折畳状態へと切り換えることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。ロック部が、シートクッションの前部に設けられたフックと、オットマンに設けられたストライカと、を有し、フックのストライカに対する係合によりオットマンの回転をロックし、シートクッションの着座使用位置から途中位置までの跳ね上げにより生じるフックとベースとの間の相対的な離間移動量によるケーブル操作によりフックをストライカとの係合から外してオットマンのロックを解除する。
この第2の発明によれば、ロック部を、ケーブル操作を用いた簡単な構成により、シートクッションの跳ね上げ移動量に応じた適切なタイミングでオットマンの初期位置でのロック状態を解除できる構成とすることができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。更に、オットマンをシートクッションの前部に対して操作リンクによる引き込み方向とは反対方向に付勢する付勢部と、ロック部が解除された時のオットマンの反対方向への最大回転位置を初期位置に規制する規制部と、を有する。
この第3の発明によれば、操作リンクに逃がし部が設定されていても、シートクッションを所定の跳上位置から着座使用位置へと戻すことで、オットマンを付勢部の付勢力によって初期位置へと戻してロック部によるロックを適切に行える状態とすることができる。
第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。操作リンクが、その長さ方向の中間部にジョイントを持つ屈伸状のリンク運動が可能な屈伸リンクにより構成され、屈伸リンクの屈伸構造により逃がし部が構成されている。
この第4の発明によれば、操作リンクを屈伸リンクにより構成することで、シートクッションが着座使用位置へと戻された際に操作リンクをオットマンとベースとの間にコンパクトに屈曲させた状態にすることができる。また、操作リンクの屈曲の規制角度の設定によって、逃がし部の逃がし量を簡便に調節することができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した側面図である。 乗物用シートをチップアップ姿勢に切り換えた状態を表した側面図である。 シートクッションが着座使用位置にある時の要部構造を拡大して表した模式図である。 シートクッションが途中位置まで跳ね上げられてロック部が解除された状態を表した模式図である。 シートクッションが超過位置まで跳ね上げられて操作リンクが突っ張った状態を表した模式図である。 シートクッションが所定の跳上位置まで跳ね上げられてオットマンが折畳位置へと引き込まれた状態を表した模式図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《シート1の概略構成について》
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図6を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、シート1の左右方向を指し、「シート高さ方向」と示す場合には、シート1の上下方向を指し、「シート前後方向」と示す場合には、シート1の前後方向を指すものとする。
本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の後部側座席として構成されており、着座者の背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、これらシートバック2とシートクッション3とをそれぞれ車両のフロアに対して支持するベース4と、着座者の足載せとなるオットマン5と、を備えた構成とされている。
上述したシートバック2は、その左右両サイドの下端部が、それぞれ、不図示のリクライナを介して、上述したベース4の左右両サイドの後端部に連結されている。上記連結により、シートバック2は、常時はその背凭れ角度が固定された状態に保持されるようになっている。そして、上述したシートバック2は、上述したベース4の外側部に設けられた不図示のチップアップレバーが操作されることにより、その背凭れ角度の固定状態が解かれて、付勢により図2に示す前傾姿勢となる位置まで前倒しされて保持されるようになっている。
シートクッション3は、その左右両サイドの後部が、それぞれ、シート幅方向に軸方向を向けるヒンジ軸3Aにより、上述したベース4の左右両サイドの後部に回転可能にヒンジ連結されている。そして、上述したシートクッション3は、上述したベース4に対して、不図示のチップアップ機構を介して連結されている。上記連結により、シートクッション3は、常時は図1に示すように上述したベース4上に倒伏した着座使用位置P1の状態に固定されて、着座者をその上側に座らせることのできる状態として保持されるようになっている。
上述したシートクッション3は、上述した不図示のチップアップレバーが操作されることにより、そのベース4に対する着座使用位置P1での固定状態が解かれて、付勢によりヒンジ軸3Aを中心に図2に示す所定の跳上位置P4へと後側に跳ね上げられて保持されるようになっている。上記跳ね上げにより、シートクッション3は、上述した前傾位置へと前倒しされたシートバック2とシート前後方向に重ねられた状態へと切り換えられるようになっている。
したがって、上述したシートバック2の前倒しと同時にシートクッション3が後側へと跳ね上げられるチップアップ動作により、これらが互いにシート前後方向にコンパクトに折り畳まれた状態へと切り換えられる。そして、上述したチップアップ動作後に、シート1全体をベース4と車両のフロアとの間に設定された不図示のスライドレールの動作によって前側へとスライドさせることにより、シート1の設置されていたスペースを後側に広く空けた状態へと切り換えることができる。
図1に示すように、オットマン5は、シートクッション3の前側部に設けられて不図示の展開格納機構を備えた構成とされている。上記構成により、オットマン5は、シートクッション3が上述した着座使用位置P1にある状態において、その不使用時には、シートクッション3の前側部に沿ったコンパクトな形に格納された格納位置の状態(図1の実線状態)として保持されるようになっている。そして、上述したオットマン5は、シート1の所定箇所に設けられた不図示のレバーが操作されることにより、その可動部の固定状態が解かれて、可動部が付勢によりシートクッション3の前側部から前上がり状に起こし上げられて着座者の下腿部をその上側に載せることのできる使用位置の状態(図1の仮想線状態)へと展開されるようになっている。
また、上述したオットマン5は、可動部が図1で前述したシートクッション3の前側部に沿って格納された初期位置Q1の状態から、上述した不図示のチップアップレバーが操作されてシートクッション3が図2で前述した所定の跳上位置P4へと跳ね上げられる動きに伴って、シートクッション3の底部に折り畳まれた折畳位置Q2の状態へと切り換えられるようになっている。また、上述したオットマン5は、上述したシートクッション3が図2で上述した所定の跳上位置P4から図1で前述したベース4上の着座使用位置P1へと倒し込まれる動きに伴って、上述した折畳位置Q2からシートクッション3の前側部に沿った形となる初期位置Q1の状態へと戻されるようになっている。
上述したシートクッション3を跳ね上げたり落とし込んだりする動きによってオットマン5を出し入れする各移動は、オットマン5とベース4との間に設けられた折畳機構10の動作によって行われるようになっている。以下、上述した折畳機構10の具体的な構成について、詳しく説明していく。なお、以下の説明において、オットマン5は、終始、足載せとして使用されない不使用時の状態、すなわち可動部が格納された状態で、全体がひと固まりとなって動かされるようになっていることから、このひと固まりの構造体を図1〜図6の各図に示すオットマン5内部の網掛けした構造体によって代表して説明することとする。
図3に示すように、折畳機構10は、上述したオットマン5をシートクッション3の前部に回転可能にヒンジ連結するヒンジ軸11と、同ヒンジ軸11まわりのオットマン5の回転を初期位置Q1にてロックするロック部12と、オットマン5とベース4との間に連結されてシートクッション3の跳ね上げに伴いオットマン5を初期位置Q1から折畳位置Q2へと引き込む操作リンク13と、上述したヒンジ軸11に巻装されて上述したオットマン5とシートクッション3の前部との間に掛着されたトーションバネ14と、を有する。ここで、ヒンジ軸11が本発明の「ヒンジ部」に相当し、トーションバネ14が本発明の「付勢部」に相当する。
上述したヒンジ軸11は、上述したオットマン5の上端部を、シートクッション3の骨格を成すクッションフレーム3Fの前部に一体的に結合された支持ブラケット3Bに対して、シート幅方向に延びる軸まわりに回転可能とする状態に連結した構成となっている。ロック部12は、上述した支持ブラケット3Bに回転可能に設けられたフック12Aと、オットマン5に一体的に設けられた丸棒状のストライカ12Bと、上述したフック12Aとベース4との間に繋がれたケーブル12Cと、を有する。
上述したフック12Aは、上述した支持ブラケット3Bに対して、シート幅方向に軸方向を向ける連結軸12A1により回転可能にヒンジ連結されている。上述したフック12Aには、その連結軸12A1から後上側へ延出した先の箇所に、上述したストライカ12Bに上側から引掛けることが可能な下向き開口形状の鉤部12A2が形成されている。また、上述したフック12Aの後側の面部には、その鉤部12A2の開口内の領域から鉤部12A2の下側へと出た先の領域に亘って、円弧形状に湾曲した円弧面部12A3が形成されている。上述した円弧面部12A3は、上述したフック12Aの回転中心となる連結軸12A1を中心とした円弧形状に湾曲した形に形成されている。ここで、上述した円弧面部12A3が本発明の規制部に相当する。
上記構成のフック12Aは、常時は支持ブラケット3Bとの間に掛着された不図示のバネにより、連結軸12A1を中心に図示時計回り方向に回転付勢されて、上述した鉤部12A2をストライカ12Bに引掛けてオットマン5を回転止めした状態として保持されるようになっている。上記回転止めにより、オットマン5がシートクッション3の前部に一体的に固定された状態とされて、オットマン5が上記定位置に固定された不図示の固定部を支えに、不図示の可動部を前上がり状に起こし上げて使用位置の状態(図1の仮想線状態)へと切り換えたり、可動部を固定部に折り重ねるように畳み込んだ格納位置の状態(図1の実線状態)へと切り換えたりすることができるようになっている。
図3に示すように、ストライカ12Bは、オットマン5に対してシート幅方向に真っ直ぐ延びる形に取り付けられた丸棒状の部材により構成されている。ケーブル12Cは、上述したフック12Aとベース4との間に繋がれて、図4に示すように、シートクッション3が跳ね上げられる移動に伴って、そのフック12Aとベース4との間に生じる相対的な離間移動量により、フック12Aをストライカ12Bとの引掛り状態から外すように牽引操作する構成となっている。詳しくは、上述したケーブル12Cは、上述したシートクッション3が図3に示す着座使用位置P1から図4に示す途中位置P2まで跳ね上げられる移動によって、上述したフック12Aをストライカ12Bに対する引掛り状態から外すように操作するようになっている。
そして、上述したケーブル12Cは、上述したシートクッション3が上述した途中位置P2から先へと跳ね上げられる移動に対しては、シートクッション3の跳ね上げ移動が進行してもフック12Aを定位置に保持してそれ以上牽引することがないように、ベース4との連結部に設定された不図示のキャンセル構造により過剰な操作移動量が逃がされるようになっている。そして、上述したケーブル12Cは、上述したシートクッション3が跳ね上げられた後に図3に示す着座使用位置P1へと戻されることにより、上述したフック12Aの牽引操作状態を解いて、フック12Aを付勢によってストライカ12Bに引掛けた状態へと戻すようになっている。
操作リンク13は、一端がベース4に回転可能にピン連結された第1リンク13Aと、一端がオットマン5の下端部に回転可能にピン連結された第2リンク13Bと、これら第1リンク13Aの他端と第2リンク13Bの他端とを回転可能にピン連結するジョイント13Cと、を備える屈伸状のリンク運動が可能な屈伸リンクにより構成されている。上述した操作リンク13は、上述した第1リンク13Aのジョイント13Cにより連結された他端側の端部から斜め上向きに延び出す第1突片13A1と斜め下向きに延び出す第2突片13A2と、の間に、第2リンク13Bのジョイント13Cにより連結された他端側の端部の近傍箇所から軸方向に折り曲げられて張り出す係片13B1が入り込んだ状態に組まれた構成とされている。
上記構成により、操作リンク13は、上述した第2リンク13Bの係片13B1が第1リンク13Aの第1突片13A1と第2突片13A2とにそれぞれ当たって係止される回転範囲の間で、第1リンク13Aと第2リンク13Bとを互いに屈伸させる形にリンク運動させることができるようになっている。上述した操作リンク13は、上述したように第1リンク13Aと第2リンク13Bとが互いに一定範囲内で屈伸運動することができるようになっていることにより、シートクッション3がベース4上から一定範囲まで跳ね上げられても、オットマン5をベース4に対して引き込む方向には操作しないようになっている。
具体的には、上述した操作リンク13は、図3に示すように、シートクッション3が着座使用位置P1にある状態では、上述した第2リンク13Bの係片13B1が第1リンク13Aの第1突片13A1と第2突片13A2とからそれぞれ離間した中間位置に位置して、第1リンク13Aと第2リンク13Bとが互いに山状を成す形に屈曲した形とされて保持されるようになっている。
そして、上述した操作リンク13は、図4に示すように、上述したシートクッション3が跳ね上げられる動きに伴って、上述したオットマン5とベース4との間に生じる相対的な離間移動量により、その屈曲形状を徐々に伸長させていくようになっている。上記構成により、操作リンク13は、シートクッション3が図4に示す途中位置P2まで跳ね上げられて、上述したロック部12のフック12Aがストライカ12Bから外された状態となっても、オットマン5を未だベース4に対して引き込み始めることなく、オットマン5とベース4との間に生じる相対的な離間移動量を逃がす状態をとるようになっている。
そして、上述した操作リンク13は、シートクッション3が上述した図4に示す途中位置P2を越えた図5に示す超過位置P3まで跳ね上げられることにより、上述した第2リンク13Bの係片13B1が第1リンク13Aの第1突片13A1に当たって、その先のシートクッション3が跳ね上げられる移動に対して、オットマン5を支持ブラケット3Bとの連結点であるヒンジ軸11を中心にベース4に対して引き込むように操作することのできる状態へと切り換えられる。
したがって、上述したシートクッション3が上述した図5に示す超過位置P3から図6に示す所定の跳上位置P4へと跳ね上げられることにより、上述したオットマン5が操作リンク13によりシートクッション3の底部に折り畳まれた折畳位置Q2へと引き込まれてその状態に保持される。
また、上述した操作リンク13は、上述したシートクッション3が図6で上述した所定の跳上位置P4から図3に示すベース4上の着座使用位置P1へと倒し込まれる動きに伴って、その倒し込みの途中で、第2リンク13Bの係片13B1が第1リンク13Aの第2突片13A2に当たって、シートクッション3の倒し込みに伴ってオットマン5を強制的に初期位置Q1へ向けて押し出すように操作するようになっている。したがって、オットマン5が折畳位置Q2から初期位置Q1へと円滑に戻されにくくなるような摩擦抵抗や障害物との干渉などの何らかの弊害が生じたとしても、上記操作リンク13の押し出し作用によってオットマン5を初期位置Q1へ向けて適切に戻すことができる。
上述したオットマン5は、シートクッション3が図4に示す途中位置P2を越えた倒れ込み位置まで前倒しされることにより、上述したフック12Aが付勢によりストライカ12Bに引掛けられた状態へと戻されて、支持ブラケット3Bに固定された初期位置Q1の状態へと戻されるようになっている。
トーションバネ14は、図3に示すように、オットマン5を支持ブラケット3Bに対して、常時、ヒンジ軸11を中心に図示時計回り方向に回転付勢した状態とされている。上記構成により、オットマン5は、図4に示すように、シートクッション3の途中位置P2までの跳ね上げによってロック部12のフック12Aがストライカ12Bから外されてヒンジ軸11まわりの回転がフリーの状態に切り換えられても、トーションバネ14の付勢力によって、ストライカ12Bをフック12Aの円弧面部12A3に押し付けた状態として、支持ブラケット3Bに対して実質的に初期位置Q1と同じ回転位置の状態に保持されるようになっている。
したがって、オットマン5が、ロック部12によるロック状態から外されても、ヒンジ軸11を中心にバタ付くことなく、その先のシートクッション3の跳ね上げ回転に伴う操作リンク13の引き込みに従って、図6に示す折畳位置Q2へと漸次折り畳まれていくように操作されるようになっている。また、上記トーションバネ14により、オットマン5は、シートクッション3が図6で上述した所定の跳上位置P4から図3に示すベース4上の着座使用位置P1へと倒し込まれていく際、上述した操作リンク13の第2リンク13Bの係片13B1が第1リンク13Aの第1突片13A1から離れる回転位置に達した先からは、トーションバネ14の付勢力によって初期位置Q1へと押し動かされてその状態に位置保持されるようになっている。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、着座部となるシートクッション(シートクッション3)と、シートクッション(シートクッション3)の前部に連結されたオットマン(オットマン5)と、シートクッション(シートクッション3)を乗物フロアに対して着座使用位置(着座使用位置P1)から所定の跳上位置(所定の跳上位置P4)へと後側に跳ね上げられる状態に支持するベース(ベース4)と、を有する乗物用シート(シート1)である。
この乗物用シート(シート1)は、シートクッション(シートクッション3)の跳ね上げに伴いオットマン(オットマン5)をシートクッション(シートクッション3)の前部の初期位置(初期位置Q1)からシートクッション(シートクッション3)の底部の折畳位置(折畳位置Q2)へと移動させる折畳機構(折畳機構10)を有する。折畳機構(折畳機構10)が、オットマン(オットマン5)をシートクッション(シートクッション3)の前部に回転可能に連結するヒンジ部(ヒンジ軸11)と、ヒンジ部(ヒンジ軸11)まわりのオットマン(オットマン5)の回転を初期位置(初期位置Q1)にてロックするロック部(ロック部12)と、オットマン(オットマン5)とベース(ベース4)との間に連結されてシートクッション(シートクッション3)の跳ね上げに伴いオットマン(オットマン5)を初期位置(初期位置Q1)から折畳位置(折畳位置Q2)へと引き込む操作リンク(操作リンク13)と、を有する。
ロック部(ロック部12)は、シートクッション(シートクッション3)が着座使用位置(着座使用位置P1)にある状態ではオットマン(オットマン5)の回転を初期位置(初期位置Q1)にロックした状態とされるがシートクッション(シートクッション3)が途中位置(途中位置P2)まで跳ね上げられることでロックが解除される構造を有する。操作リンク(操作リンク13)は、シートクッション(シートクッション3)が着座使用位置(着座使用位置P1)から途中位置(途中位置P2)を越えた超過位置(超過位置P3)まで跳ね上げられることにより生じるオットマン(オットマン5)とベース(ベース4)との間の相対的な離間移動量を逃がす逃がし部(屈伸構造)を有し、シートクッション(シートクッション3)が超過位置(超過位置P3)から所定の跳上位置(所定の跳上位置P4)まで跳ね上げられることにより生じるオットマン(オットマン5)とベース(ベース4)との間の相対的な離間移動量によりオットマン(オットマン5)を初期位置(初期位置Q1)から折畳位置(折畳位置Q2)へと引き込む。
このような構成とされていることにより、シートクッション(シートクッション3)の跳ね上げに伴ってオットマン(オットマン5)を折畳位置(折畳位置Q2)へと引き込む操作リンク(操作リンク13)を、ロック部(ロック部12)の解除操作が終わるシートクッション(シートクッション3)の跳ね上げの途中位置(途中位置P2)を越えた超過位置(超過位置P3)まではオットマン(オットマン5)を引き込み始めないようにすることができる。したがって、ロック部(ロック部12)の解除される位置にバラツキが生じても、操作リンク(操作リンク13)がオットマン(オットマン5)を引き込み始めるまでの間の逃がし領域によってバラツキを吸収することができ、オットマン(オットマン5)をシートクッション(シートクッション3)の跳ね上げ動作(チップアップ動作)に併せてより適切に折畳状態へと切り換えることができる。
また、ロック部(ロック部12)が、シートクッション(シートクッション3)の前部に設けられたフック(フック12A)と、オットマン(オットマン5)に設けられたストライカ(ストライカ12B)と、を有し、フック(フック12A)のストライカ(ストライカ12B)に対する係合によりオットマン(オットマン5)の回転をロックし、シートクッション(シートクッション3)の着座使用位置(着座使用位置P1)から途中位置(途中位置P2)までの跳ね上げにより生じるフック(フック12A)とベース(ベース4)との間の相対的な離間移動量によるケーブル操作によりフック(フック12A)をストライカ(ストライカ12B)との係合から外してオットマン(オットマン5)のロックを解除する。
このように、ロック部(ロック部12)を、ケーブル操作を用いた簡単な構成により、シートクッション(シートクッション3)の跳ね上げ移動量に応じた適切なタイミングでオットマン(オットマン5)の初期位置(初期位置Q1)でのロック状態を解除できる構成とすることができる。
更に、オットマン(オットマン5)をシートクッション(シートクッション3)の前部に対して操作リンク(操作リンク13)による引き込み方向とは反対方向に付勢する付勢部(トーションバネ14)と、ロック部(ロック部12)が解除された時のオットマン(オットマン5)の反対方向への最大回転位置を初期位置(初期位置Q1)に規制する規制部(円弧面部12A3)と、を有する。
このような構成とされていることにより、操作リンク(操作リンク13)に逃がし部(屈伸構造)が設定されていても、シートクッション(シートクッション3)を所定の跳上位置(所定の跳上位置P4)から着座使用位置(着座使用位置P1)へと戻すことで、オットマン(オットマン5)を付勢部(トーションバネ14)の付勢力によって初期位置(初期位置Q1)へと戻してロック部(ロック部12)によるロックを適切に行える状態とすることができる。
また、操作リンク(操作リンク13)が、その長さ方向の中間部にジョイント(ジョイント13C)を持つ屈伸状のリンク運動が可能な屈伸リンクにより構成され、屈伸リンクの屈伸構造により逃がし部が構成されている。
このように、操作リンク(操作リンク13)を屈伸リンクにより構成することで、シートクッション(シートクッション3)が着座使用位置(着座使用位置P1)へと戻された際に操作リンク(操作リンク13)をオットマン(オットマン5)とベース(ベース4)との間にコンパクトに屈曲させた状態にすることができる。また、操作リンク(操作リンク13)の屈曲の規制角度の設定によって、逃がし部の逃がし量を簡便に調節することができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用シートは、自動車の後部側座席以外のシートにも適用することができる他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の他の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、オットマンをシートクッションの前部に回転可能に連結する折畳機構のヒンジ部は、単軸で構成されるものの他、4節リンク機構やスライダクランク機構等のリンク構造から成るものであってもよい。また、上記ヒンジ部まわりのオットマンの回転を初期位置にロックするロック部は、上記実施例で示したようなフックをストライカに対して係脱させる構造の他、爪を孔に対して係脱させる構造や、押し付けによる摺動摩擦抵抗力によってロックする構造など、様々なロック構造を適用することができるものである。
また、シートクッションの跳ね上げに伴いオットマンを初期位置から折畳位置へと引き込む操作リンクは、上記実施例で示したような屈伸リンクの他、シートクッションの跳ね上げに伴う相対的な離間移動量を一定範囲内で逃がせるような長孔を有した単純リンクから成るものであってもよい。また、操作リンクを屈伸リンクにより構成する場合、屈伸リンクが伸びきることでオットマンを引き込める状態となる構成であってもよい。
また、オットマンを操作リンクによる引き込み方向とは反対方向に付勢する付勢部は、トーションバネの他、引張バネ等の各種のバネやゴム等のバネ以外の弾性体から成るものであってもよい。また、ロック部が解除された時のオットマンの反対方向への最大回転位置を初期位置に規制する規制部は、必ずしもロック部の構成部材間で構成されていなくてもよく、オットマンとシートクッションの前部との間に設けられた別部材間で構成されていてもよい。
1 シート
2 シートバック
3 シートクッション
3F クッションフレーム
3B 支持ブラケット
3A ヒンジ軸
4 ベース
5 オットマン
10 折畳機構
11 ヒンジ軸(ヒンジ部)
12 ロック部
12A フック
12A1 連結軸
12A2 鉤部
12A3 円弧面部(規制部)
12B ストライカ
12C ケーブル
13 操作リンク
13A 第1リンク
13A1 第1突片
13A2 第2突片
13B 第2リンク
13B1 係片
13C ジョイント
14 トーションバネ(付勢部)
P1 着座使用位置
P2 途中位置
P3 超過位置
P4 所定の跳上位置
Q1 初期位置
Q2 折畳位置

Claims (4)

  1. 着座部となるシートクッションと、該シートクッションの前部に連結されたオットマンと、前記シートクッションを乗物フロアに対して着座使用位置から所定の跳上位置へと後側に跳ね上げられる状態に支持するベースと、を有する乗物用シートであって、
    前記シートクッションの跳ね上げに伴い前記オットマンを前記シートクッションの前部の初期位置から前記シートクッションの底部の折畳位置へと移動させる折畳機構を有し、
    前記折畳機構が、前記オットマンを前記シートクッションの前部に回転可能に連結するヒンジ部と、該ヒンジ部まわりの前記オットマンの回転を前記初期位置にてロックするロック部と、前記オットマンと前記ベースとの間に連結されて前記シートクッションの跳ね上げに伴い前記オットマンを前記初期位置から前記折畳位置へと引き込む操作リンクと、を有し、
    前記ロック部は、前記シートクッションが前記着座使用位置にある状態では前記オットマンの回転を前記初期位置にロックした状態とされるが前記シートクッションが途中位置まで跳ね上げられることでロックが解除される構造を有し、
    前記操作リンクは、前記シートクッションが前記着座使用位置から前記途中位置を越えた超過位置まで跳ね上げられることにより生じる前記オットマンと前記ベースとの間の相対的な離間移動量を逃がす逃がし部を有し、前記シートクッションが前記超過位置から前記所定の跳上位置まで跳ね上げられることにより生じる前記オットマンと前記ベースとの間の相対的な離間移動量により前記オットマンを前記初期位置から前記折畳位置へと引き込む乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記ロック部が、前記シートクッションの前部に設けられたフックと、前記オットマンに設けられたストライカと、を有し、前記フックの前記ストライカに対する係合により前記オットマンの回転をロックし、前記シートクッションの前記着座使用位置から前記途中位置までの跳ね上げにより生じる前記フックと前記ベースとの間の相対的な離間移動量によるケーブル操作により前記フックを前記ストライカとの係合から外して前記オットマンのロックを解除する乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    更に、前記オットマンを前記シートクッションの前部に対して前記操作リンクによる引き込み方向とは反対方向に付勢する付勢部と、前記ロック部が解除された時の前記オットマンの前記反対方向への最大回転位置を前記初期位置に規制する規制部と、を有する乗物用シート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    前記操作リンクが、その長さ方向の中間部にジョイントを持つ屈伸状のリンク運動が可能な屈伸リンクにより構成され、該屈伸リンクの屈伸構造により前記逃がし部が構成されている乗物用シート。
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