JP2009126322A - 車両用シート - Google Patents

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義之 熊崎
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Abstract

【課題】ウォークイン機能とチルトダウン機能とを備えた車両用シートにおいて、ウォークイン操作時におけるシート本体の前方側への退避スペースをより広く確保できるようにする。
【解決手段】シートバック2はリクライニング装置20によってベースフレーム4と連結されている。シートバック2の背凭れ角度を記憶するメモリ装置10はシートバック2に連結されたフック11とベースフレーム4に連結されたポール13とを有し、フック11やポール13が中間部材7と係合することで中間部材7の各回転留めを行う。中間部材7にはシートクッション3と一体連結された第1リンク5が回転可能に連結され、中間部材7がシートバック2と一体的に前倒れ回転する時にシートクッション3が前方側に沈み込み移動する。ウォークイン機能の操作時にはフック11と中間部材7との係合が外されてシートバック2が中間部材7やベースフレーム4に対して単独で前傾する。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、シートバックの前倒し動作に連動させてシートクッションを下方側に沈み込ませるチルトダウン機能と、シートバックを前傾姿勢に切り換えると共にシート本体を車両前方側にスライドさせられるようにするウォークイン機能とを備えた車両用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、いわゆるウォークイン機能やチルトダウン機能を備えたものが知られている。前者のウォークイン機能は、シートバックを前傾姿勢に切り換えて、シート本体を前方側にスライドさせることにより、その後方側の乗降スペースを広げるものである。後者のチルトダウン機能は、シートバックを前倒しする動きに加えてシートクッションを沈み込ませることにより、シート本体をより小さく畳み込めるようにするものである。
ここで、下記特許文献1には、上記したウォークイン機能とチルトダウン機能の双方を備えた車両用シートが開示されている。この開示では、シートバックとシートクッションとがリンクアームによって互いにリンク連結されており、チルトダウン操作によりシートバックが前倒しされる動きに連動して、シートクッションが前方側に移動しながら下方側に沈み込むようになっている。
米国特許第6152533号明細書
しかし、上記開示の従来技術では、シートバックとシートクッションとを連結するリンク構造により、シートクッションがウォークイン操作によっても前方側に移送される構成となっている。これにより、ウォークイン操作時にシート本体を前方側にスライドさせるための退避スペースが狭められてしまい、乗降スペースの確保が十分に行えなくなる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、ウォークイン機能とチルトダウン機能とを備えた車両用シートにおいて、ウォークイン操作時におけるシート本体の前方側への退避スペースをより広く確保することにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、シートバックの前倒し動作に連動させてシートクッションを下方側に沈み込ませるチルトダウン機能と、シートバックを前傾姿勢に切り換えると共にシート本体を車両前方側にスライドさせられるようにするウォークイン機能とを備えた車両用シートである。この車両用シートは、リクライニング装置とメモリ装置と中間部材とを有する。リクライニング装置は、シートバックを、フロアに対してスライド可能とされたベース部材に対して背凭れ角度調整可能に連結する。メモリ装置は、リクライニング装置によるシートバックの背凭れ角度の保持位置を記憶して、この保持位置から傾動させたシートバックを傾動前の保持位置に戻せるよう作動する。中間部材は、メモリ装置が係合したり離脱したりする係脱部品として、リクライニング装置の外周面部に回転可能に組み付けられている。メモリ装置は、中間部材の外周位置でシートバックに連結された第1の係脱部材とベース部材に連結された第2の係脱部材とがそれぞれ中間部材に対して係合することで、中間部材をシートバック或いはベース部材に対して回転留めする構造となっている。中間部材には、シートクッションと一体連結された第1リンクが回転可能に連結されている。シートクッションには、ベース部材に起倒回転可能に連結された第2リンクが回転可能に連結されている。チルトダウン機能の操作時には、リクライニング装置の回転留め状態の解除に加えてメモリ装置の第2の係脱部材の係合状態が解除されることにより、シートバックが中間部材と一体的となって前倒れ方向に傾動し、シートクッションが第1リンクに押動されて下方側に沈み込む。ウォークイン機能の操作時には、メモリ装置の第1の係脱部材の係合状態が解除されて、シートバックが中間部材に対して単独で前傾するようになっている。
この第1の発明によれば、ウォークイン機能の操作時には、メモリ装置の第1の係脱部材の係合状態が解除されて、シートバックの中間部材に対する回転留め状態が解除される。これにより、シートバックが中間部材やベース部材に対して単独で前傾する。したがって、この場合には、シートクッションの姿勢状態は維持されるため、ウォークイン操作時におけるシート本体の前方側への退避スペースをより広く確保することができる。このメモリ装置は、シートバックに連結された第1の係脱部材やベース部材に連結された第2の係脱部材が、中間部材の外周位置に配設されている。したがって、メモリ装置を設置するシートバックの傾動中心軸線方向の配置スペースが小さく抑えられる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、メモリ装置の第1及び第2の係脱部材は、リクライニング装置の回転留め状態を解除する機構とそれぞれ連係されている。両係脱部材が中間部材に係合した状態では、リクライニング装置は回転留めした状態に保持されている。そして、リクライニング装置の回転留め状態は、どちらか一方の係脱部材が係合状態から外される動きによって解除される。第2の係脱部材は、中間部材との係合から外されてシートバックが保持位置から傾動しても、その傾動した角度位置を新たな保持位置として、中間部材との係合を復帰させられる構成となっている。しかし、第1の係脱部材は、中間部材との係合から外されてシートバックが保持位置から傾動すると、その傾動した角度位置では中間部材との係合が外れた状態を維持し、シートバックが元の保持位置に戻されることで中間部材との係合を復帰させる構成となっている。
この第2の発明によれば、メモリ装置の両係脱部材が中間部材と係合した状態では、リクライニング装置は回転留め状態に保持される。この状態では、シートバックにかかる背凭れ荷重を支持する支持強度が、シートバックをベース部材に対して連結しているリクライニング装置によって担保される。したがって、上述したメモリ装置の両係脱部材に対しては、シートバックの背凭れ荷重を支える程の大きな支持強度をもたせる必要がなく、これらを比較的簡素な構成にして設置スペースをより小さく抑えることができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、メモリ装置の第1の係脱部材は、中間部材の外周面部に形成された凹部と係合して回転留めする構造となっている。第1の係脱部材が凹部との係合から外されてシートバックが保持位置から傾動することにより、フックが中間部材の外周面部上を摺動できるようになっている。第2の係脱部材は、中間部材の外周面に形成された外歯に内歯を噛合させて回転留めする構造となっている。第2の係脱部材が中間部材との噛合から外されてシートバックが保持位置から傾動しても、第2の係脱部材はその傾動した位置で外歯と噛合する。
この第3の発明によれば、第1の係脱部材は、中間部材の凹部から脱した位置では、中間部材の外周面部上を摺動することができる。これにより、シートバックの傾動時に、第1の係脱部材を中間部材の外周面部上から引き離す特段の操作を行わなくても、シートバックの傾動をスムーズに行うことができる。
次に、第4の発明は、上述した第3の発明において、第2の係脱部材の中間部材に対する噛合ピッチは、リクライニング装置に構成された背凭れ角度の調整ピッチと同じ設定となっている。
この第4の発明によれば、第2の係脱部材は、シートバックの背凭れ角度をどの位置に調整しても、中間部材に形成された外歯と噛合復帰可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの構成について、図1〜図9を用いて説明する。ここで、図1には、シート本体1の概略構成が示されている。このシート本体1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3とを有する。このシートバック2及びシートクッション3は、フロアF上にスライダ装置30を介して連結されたベースフレーム4に組み付けられている。ここで、ベースフレーム4が本発明のベース部材に相当する。
この車両用シートは、シート本体1をその後方側の乗降スペースを広げられるように動作させるウォークイン機能と、シート本体1をより小さく畳み込めるように動作させるチルトダウン機能とを備えている。具体的には、前者のウォークイン機能は、着座使用可能な姿勢となっているシートバック2を前傾姿勢に切り換えると共に、シート本体1を車両前方側にスライドさせられるようにする構成となっている。このウォークイン機能は、図2に示されるように、シートバック2の図示向かって右側の肩口に設けられたウォークイン操作レバー8を引き上げる操作によって作動するようになっている。
また、後者のチルトダウン機能は、シートバック2を前倒しする動作に連動させて、シートクッション3を下方側に沈み込ませる構成となっている。このチルトダウン機能は、シートバック2の図示向かって右側の脇部に設けられたチルトダウン操作レバー9を引き上げる操作によって作動するようになっている。以下、車両用シートの各部の構成について詳しく説明する。
この車両用シートは、シートバック2の骨格を成す門型のバックフレーム2Fの両脚部が、それらの側部に設けられたベースフレーム4に対して、リクライニング装置20によって連結されている。これにより、シートバック2が、ベースフレーム4に対して、相対回転が可能でかつ回転留めもすることのできる状態に連結されている。そして更に、バックフレーム2Fの両脚部と各ベースフレーム4との間には、リクライニング装置20によるシートバック2の背凭れ角度の保持位置を記憶することのできるメモリ装置10が配設されている。
このメモリ装置10は、シートバック2がリクライニング装置20によって保持された背凭れ角度の保持位置を記憶して、シートバック2をこの記憶した保持位置から傾動させても、この傾動前の保持位置に簡単に戻せるようにする構成となっている。具体的には、メモリ装置10は、図3〜図4に示されるように、バックフレーム2Fに連結されたフック11と、ベースフレーム4に連結されたポール13とを有する。これらフック11やポール13は、リクライニング装置20の外周面部に回転可能に組み付けられたリング状の中間部材7に対してそれぞれ係脱する構成となっている。
これらフック11やポール13は、中間部材7との係合により、バックフレーム2Fの中間部材7に対する回転や、中間部材7のベースフレーム4に対する回転をそれぞれ規制できるようになっている。ここで、フック11が本発明の第1の係脱部材に相当し、ポール13が本発明の第2の係脱部材に相当する。具体的には、フック11は、中間部材7の外周位置に配設されており、連結軸11Aによってバックフレーム2Fに回転可能に連結されている。
これにより、フック11は、その回転移動に伴って、その先端部に突出形成された突部11Bを、中間部材7の外周面部に形成された凹部7Aに対して出し入れさせるようになっている。そして、このフック11には、上述した中間部材7の凹部7Aに対する出し入れ操作を行うレリーズプレート12が組み付けられている。このレリーズプレート12は、連結軸12Aによって、バックフレーム2Fに対して回転可能に連結されている。
ここで、連結軸12Aは、レリーズプレート12に一体的に結合されており、バックフレーム2Fに対して回転可能に連結されている。そして、図3に示されるように、この連結軸12Aには、レリーズプレート12をバックフレーム2Fに対して図示反時計回り方向に回転附勢する巻きバネ12Sが巻装されている。この巻きバネ12Sは、その内端が連結軸12Aに掛着されており、外端がバックフレーム2Fに掛着されている。
これにより、レリーズプレート12は、巻きバネ12Sの附勢による回転移動に伴って、レリーズプレート12と一体的に形成されたカム12Bを、フック11の背面部(図示上方側の面部)に押し当てて、フック11を図示時計回り方向に押し回す。これにより、フック11は、その突部11Bを中間部材7の凹部7A内に入れ込んだ係合状態となると共に、その背部がカム12Bによって後押しされることで、抜け止めされた状態に保持される。これにより、シートバック2が中間部材7に対して回転留めされた状態に保持される。
そして、このフック11の中間部材7に対する係合状態は、前述したウォークイン操作レバー8の引き上げ操作に伴って、レリーズプレート12に繋がれた操作ケーブル8Aが図示上方側に牽引操作されることで解除される。具体的には、図5に示されるように、操作ケーブル8Aが牽引操作されると、レリーズプレート12が巻きバネ12Sの附勢に抗して図示時計回り方向に回転操作される。これにより、フック11は、図示時計回り方向に回転するレリーズプレート12のカム12Bによって尾部11Cが押され、図示反時計回り方向に回される。これにより、突部11Bが凹部7Aの外へと引き出され、フック11の中間部材7に対する係合状態が解除される。
ここで、上述したレリーズプレート12と、後述するリクライニング装置20の第2操作アーム27との間には、中継ケーブル8Bが繋がれている。この中継ケーブル8Bは、レリーズプレート12が操作ケーブル8Aによって図示時計回り方向に回転操作されることで牽引され、第2操作アーム27を図示時計回り方向に回転させてリクライニング装置20の回転留め状態を解除させる。したがって、ウォークイン操作レバー8の引き上げ操作を行うことにより、フック11の中間部材7に対する係合状態が解除されると共に、シートバック2のベースフレーム4に対する回転留め状態も解除される。
これにより、図6に示されるように、シートバック2をベースフレーム4(中間部材7)に対して前傾させることができる。このとき、シートバック2が中間部材7に対して前傾すると、フック11に形成された突部11Bが、中間部材7の円弧状に形成された外周面上の位置に乗り上げた配置状態となる。この状態では、フック11は、ウォークイン操作レバー8の解除操作をやめても、シートバック2の前傾移動に伴って、中間部材7の外周面上を滑らかに摺動することができる。
したがって、シートバック2が図3に示されている角度位置から少しでも前に傾けば、あとはウォークイン操作レバー8の解除操作をやめても、シートバック2は自然と前に倒し込まれていく。そして、このシートバック2の前傾移動は、図示は省略されているが、バックフレーム2Fの図示下端部に形成された角部が、中間部材7に形成されたストッパと当接する位置で止められるようになっている(図6参照)。
ここで、前述した操作ケーブル8Aのレリーズプレート12に連結されている端部は、レリーズプレート12に形成された長孔12Hに掛着されており、長孔12H内をスライドできるようになっている。これにより、シートバック2の前傾時にウォークイン操作レバー8の解除操作が解かれてフック11が中間部材7の外周面上の位置に乗り上げても、初期位置に戻ろうとする操作ケーブル8Aの端部と、回転が途中で止まったレリーズプレート12との相対的な変位量のずれが、レリーズプレート12の空転運動によって吸収されるようになっている。
ここで、図9に示されるように、シートバック2を中間部材7に対して前傾させると、バックフレーム2Fに繋がれた操作ケーブル36が牽引操作されるようになっている。具体的には、操作ケーブル36は、二重のケーブル構造となっており、管状のアウターケーブルの端部が中間部材7に固定されている。そして、このアウターケーブルの端部から引き出されたインナーケーブルの端部が、バックフレーム2Fに対してピン連結されている。これにより、操作ケーブル36は、上述したバックフレーム2Fの中間部材7に対する前傾移動によって、インナーケーブルの端部がアウターケーブルの端部から引き出されて牽引操作されるようになっている。
そしてこれにより、操作ケーブル36の他端側に繋がれた後述するスライダ装置30(図1参照)のスライドロック状態が解除操作されるようになっている。そして、上述した前傾姿勢とされたシートバック2は、これを後方側に戻すように起こし上げることで、前述したフック11の突部11Bが中間部材7の凹部7A内に附勢によって入り込む位置で、リクライニング装置20のロック動作に伴って回転留めされた状態に戻される(図3参照)。
一方、ポール13は、中間部材7の外周位置に配設されており、連結軸13Aによってベースフレーム4に回転可能に連結されている。これにより、ポール13は、その回転移動に伴って、その先端部に形成された内歯13Bを、中間部材7の外周面部に形成された外歯7Bに対して噛合させたり外したりできるようになっている。そして、このポール13には、ポール13を中間部材7の外歯7Bに対して噛合させたり外したりする操作を行う操作プレート13Cが一体的に形成されている。
この操作プレート13Cには、前述したリクライニング装置20の第1操作アーム26が、先端側に設けられたピン26Aによって連結されている。詳しくは、第1操作アーム26のピン26Aは、操作プレート13Cに形成された湾曲形状の長孔13Dに嵌め込まれており、長孔13D内をスライドできるようになっている。そして、このピン26Aには、前述したチルトダウン操作レバー9の解除操作に伴って牽引操作される操作ケーブル9Aの端部が繋がれている。
上記構成の操作プレート13Cは、チルトダウン操作レバー9が解除操作される前の常時は、ポール13の内歯13Bを中間部材7の外歯7Bと噛合させ、第1操作アーム26をリクライニング装置20を回転留め状態とする回転位置に保持されている。そして、操作プレート13Cは、図7に示されるように、チルトダウン操作レバー9の解除操作によって操作ケーブル9Aが牽引操作されてピン26Aが長孔13D内を図示下方側にスライドする動きに伴って、連結軸13Aを中心に図示反時計回り方向に回転操作される。
これにより、第1操作アーム26が図示時計回り方向に回転操作されて、リクライニング装置20の回転留め状態が解除されると共に、ポール13の内歯13Bが中間部材7の外歯7Bとの噛合状態から外される。これにより、図8に示されるように、シートバック2を中間部材7と共に、ベースフレーム4に対して前倒しできるようになる。ここで、リクライニング装置20には、チルトダウン操作レバー9の解除操作をやめることで附勢によってロック状態に戻されるロックゾーンと、解除操作をやめてもロック状態に戻されないフリーゾーンとが設定されている。
前者のロックゾーンは、通常、シート本体1が着座使用される角度領域、具体的にはシートバック2が直立姿勢となる角度位置から後方側に倒し込まれる角度領域に設定されている。ここで、図7に示されるように、前述した中間部材7の外周面部に形成された外歯7Bは、中間部材7の円周方向の広い範囲にわたって形成されている。これにより、例えばシートバック2を後方側に傾ける移動を行っても、その背凭れ角度を調整した位置で、ポール13の内歯13Bを外歯7Bに噛合させられるようになっている。
そして、このポール13の内歯13Bが中間部材7の外歯7Bに対して噛合する円周方向の噛合ピッチは、後述するリクライニング装置20に設定された背凭れ角度の調整ピッチと同じ設定となっている。したがって、シートバック2の背凭れ角度をどの位置に調整しても、ポール13の内歯13Bを中間部材7の外歯7Bに対して噛合復帰させることができる。そして、この背凭れ角度を調整した位置から、前述したウォークイン操作レバー8を操作して、フック11を中間部材7から外してシートバック2を前傾移動させれば、その後にシートバック2を元の位置に戻すように起こし上げるだけで、シートバック2の背凭れ角度を先に調整した前傾前の背凭れ角度位置に簡単に復帰させることができる。
また、後者のフリーゾーンは、乗員が着座使用することのない角度領域、具体的にはシートバック2が直立姿勢となる角度位置から前方側に倒し込まれる角度領域に設定されている。したがって、シートバック2が直立姿勢の角度位置から少しでも前に傾けば、あとはチルトダウン操作レバー9の解除操作をやめても、シートバック2は自然と前に倒されていく(図8参照)。そして、このシートバック2の前倒し移動は、図示は省略されているが、中間部材7に形成された角部が、ベースフレーム4に固定設置されたストッパと当接する位置で止められるようになっている。
ここで、図1に戻って、前述した中間部材7には、クッションフレーム3Fと一体的に結合固定された第1リンク5の端部が回転可能に連結されている。この第1リンク5は、図2に示されるように、クッションフレーム3Fの両外側に左右一対で設けられており、クッションフレーム3Fの両サイドフレームに結合されている。この第1リンク5は、クッションフレーム3Fとの結合部から中間部材7との連結部に向けて上方側に折れ曲がったL字形状に形成されており、その先端部が連結軸5Aによって中間部材7に回転可能に軸支連結されている。
そして、シートクッション3は、その前端部が、クッションフレーム3Fとベースフレーム4との間に回転可能に連結された第2リンク6によって下方側から支持されている。この第2リンク6は、その下端部が、ベースフレーム4に結合固定された連結軸6Aによって、ベースフレーム4に対して起倒回転可能に連結されている。そして、第2リンク6の上端部は、連結軸6Bによってクッションフレーム3Fに対して回転可能に連結されている。
そして、これら第2リンク6や第1リンク5の連結構造により、シートクッション3をシートバック2を前倒しする動きに連動させて前方側に沈み込ませることのできる四節リンク機構が構成されている。具体的には、シートバック2が中間部材7と共に前倒しされると、中間部材7にリンク連結された第1リンク5の端部が同回転方向に移送され、第2リンク6の倒伏運動を伴いながらシートクッション3が前方側に沈み込まれていく(図8参照)。
ここで、図2に戻って、第2リンク6の下端側の連結部には、第2リンク6を起こし上げる回転方向(図示時計回り方向)に附勢する起こしバネ6S(巻きバネ)が掛着されている。この起こしバネ6Sは、その内端が連結軸6Aに掛着されて固定されており、外端が第2リンク6から延びるバネ掛部6Cに掛着されて固定されている。これにより、シートクッション3が沈み込む動きに弾みが付き過ぎないように、起こしバネ6Sのバネ力によって沈み込み速度が抑制されるようになっている。
そして、上述した前倒し姿勢とされたシートバック2は、これを後方側に戻すように起こし上げることにより、前述したリクライニング装置20がロックゾーンに入る初段ロック位置に達したところで、リクライニング装置20のロック動作に伴って回転留めされた状態に戻される。なお、前述した操作ケーブル9Aは、図示は省略されているが、シートクッション3の内部周縁を巡るように配索された状態で、チルトダウン操作レバー9と接続されている。これにより、シートバック2が前に倒されたりそこから起こし上げられたりして、操作ケーブル9Aが引張られる動きをその余長によって吸収することができ、操作ケーブル9Aに引張り方向の無理な負荷がかからないようになっている。
次に、リクライニング装置20の構成について説明する。なお、リクライニング装置20の基本的構成は、特開2002−360368号公報や特開2005−312891号公報等の文献に開示された公知の構成となっている。したがって、以下では、リクライニング装置20の構成について、その概略のみを簡単に説明する。このリクライニング装置20は、図4に示されるように、円盤形状のラチェット21及びガイド22と、外周リング23と、操作軸24と、バネ部材25と、第1操作アーム26及び第2操作アーム27とを有して構成されている。
このうち、ラチェット21は、バックフレーム2Fに対して溶接により強固に一体的に組み付けられている。そして、ガイド22は、ベースフレーム4に対して溶接により強固に一体的に組み付けられている。これらラチェット21及びガイド22は、互いに相対回転可能な状態に組み付けられており、段差のついた円筒型の外周リング23によって互いが抜け外れないように板厚方向に挟み込まれて保持されている。
そして、前述したリング状の中間部材7は、円筒型の外周リング23の段差部に嵌め込まれており、外周リング23に対して回転可能な状態とされている。そして、操作軸24は、図示は省略されているが、ラチェット21とガイド22との間に設けられたロック部品をロック・解除方向に作動操作する機能部品となっている。この操作軸24は、常時はガイド22との間に掛着されたバネ部材25の附勢力によって、上述したロック部品をロック方向に作動させて、ラチェット21をガイド22に対して回転留めした状態に保持している。
そして、操作軸24は、図示右側の端部に連結された第1操作アーム26或いは第2操作アーム27が前述したウォークイン操作レバー8やチルトダウン操作レバー9の引き上げ操作に伴って回転操作されることにより、上記した回転留め状態を解除する。これにより、シートバック2のベースフレーム4に対する回転留め状態が解除される。そして、操作軸24は、ウォークイン操作レバー8やチルトダウン操作レバー9の解除操作をやめることにより、再びバネ部材25の附勢によって、ラチェット21のガイド22に対する相対回転をロックした状態に戻して、シートバック2を回転留めした状態に戻す。
次に、図1に戻って、スライダ装置30の構成について説明する。このスライダ装置30は、図2に示されるように、シート本体1とフロアFとの間に左右一対で配設されており、フロアFに対して一体的に固定設置されたレール形状のロアレール31と、このロアレール31に対してレールの延びる方向にスライド移動可能に嵌め込まれたレール形状のアッパレール32と、を有する。これらロアレール31やアッパレール32は、それぞれ、車両の前後方向にレール形状が延びるように配置形成されている。
そして、アッパレール32の上面部には、前述したベースフレーム4が一体的に固定設置されている。これにより、アッパレール32のスライド移動に伴って、シート本体1全体が車両前方側や後方側に移動できるようになっている。ここで、スライダ装置30は、図示は省略されているが、常時はアッパレール32とロアレール31との間に設けられたロック構造によって、アッパレール32のスライド移動がロックされた状態に保持されている。
そして、このスライダ装置30のスライドロック状態は、シート本体1の前下部に配置された操作レバー33を引き上げる操作によって解除されるようになっている。なお、スライダ装置30のスライドロック状態は、図9において前述したように、ウォークイン動作時のシートバック2が前傾する動きによっても解除操作されるようになっている。したがって、図1に示されるように、シート本体1をシートバック2を前傾させたウォークイン姿勢に切り換えて前方側にスライドさせることにより、その後方側の乗降スペースを広げることができる。
ここで、ロアレール31とベースフレーム4との間には、シート本体1を前方側にスライドさせる方向に附勢する引張バネ34が掛着されている。この引張バネ34は、その前端がロアレール31の前端部に形成されたバネ掛部35に掛着されており、後端がベースフレーム4の後端部に形成されたバネ掛部4Aに掛着されている。これにより、シートバック2が前傾する動きに連動して、シート本体1全体が引張バネ34の附勢によって自然と前方側にスライドするようになっている。
このように、本実施例の車両用シートによれば、ウォークイン機能の操作時には、メモリ装置10のフック11と中間部材7との係合状態が外されて、シートバック2の中間部材7に対する回転留め状態が解除される。これにより、シートバック2が中間部材7やベースフレーム4に対して単独で前傾する。したがって、この場合には、シートクッション3の姿勢状態は維持されるため、ウォークイン操作時におけるシート本体1の前方側への退避スペースをより広く確保することができる。
このメモリ装置10は、シートバック2に連結されたフック11やベースフレーム4に連結されたポール13が、中間部材7の外周位置に配設されている。したがって、メモリ装置10を設置するシートバック2の傾動中心軸線方向の配置スペースが小さく抑えられる。そして、メモリ装置10のフック11及びポール13が中間部材7と係合した状態では、リクライニング装置20は回転留め状態に保持される。この状態では、シートバック2にかかる背凭れ荷重を支持する支持強度が、シートバック2をベースフレーム4に対して連結しているリクライニング装置20によって担保される。
したがって、フック11やポール13の係合構造に対しては、シートバック2の背凭れ荷重を支える程の大きな支持強度をもたせる必要がなく、これらを比較的簡素な構成にして設置スペースをより小さく抑えることができる。そして、フック11は、中間部材7の凹部7Aから脱した位置では、中間部材7の外周面部上を摺動することができる。これにより、シートバック2の傾動時に、フック11を中間部材7の外周面部上から引き離す特段の操作を行わなくても、シートバック2の傾動をスムーズに行うことができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施ができるものである。例えば、メモリ装置において、フックやポールが回転運動によって中間部材に対して係脱する構成を示したが、直線運動等の他の運動によって係脱するようになっていてもよい。また、フックやポールの中間部材に対する係合は、突部と凹部との嵌合や歯と歯の噛合や押し込みによる摩擦によって回転留めを行う構造となっていてもよい。
また、上記実施例では、ウォークイン機能として、シートバックを前倒しすることでスライダ装置のスライドロックが自動で解除され、シート本体がバネ力で前方移動する形式のものを示した。しかし、本発明が対象とするウォークイン機能は、上記のタイプに限定されるものではなく、シートバックがウォークイン姿勢の角度まで前倒れした後、スライドロックを手動で解除して、シート本体を手動で前方移動させる形式のものであってもよい。
実施例1の車両用シートの概略構成を表した側面図である。 シート本体の骨格構造を表した斜視図である。 通常の着座使用状態時における各部の配置状態を表した構成図である。 図3のIV-IV線断面図である。 ウォークイン操作レバーを操作した時の各部の動きを表した構成図である。 図5の状態からシートバックを前傾させた状態を表した構成図である。 チルトダウン操作レバーを操作した時の各部の動きを表した構成図である。 シート本体がチルトダウン操作された状態を表した側面図である。 ウォークイン動作時にスライダ装置のスライドロック状態を解除する機構を説明した模式図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートバック
2F バックフレーム
3 シートクッション
3F クッションフレーム
4 ベースフレーム(ベース部材)
4A バネ掛部
5 第1リンク
5A 連結軸
6 第2リンク
6A 連結軸
6B 連結軸
6C バネ掛部
6S 起こしバネ
7 中間部材
7A 凹部
7B 外歯
8 ウォークイン操作レバー
8A 操作ケーブル
8B 中継ケーブル
9 チルトダウン操作レバー
9A 操作ケーブル
10 メモリ装置
11 フック(第1の係脱部材)
11A 連結軸
11B 突部
11C 尾部
12 レリーズプレート
12A 連結軸
12B カム
12H 長孔
12S 巻きバネ
13 ポール(第2の係脱部材)
13A 連結軸
13B 内歯
13C 操作プレート
13D 長孔
20 リクライニング装置
21 ラチェット
22 ガイド
23 外周リング
24 操作軸
25 バネ部材
26 第1操作アーム
26A ピン
27 第2操作アーム
30 スライダ装置
31 ロアレール
32 アッパレール
33 操作レバー
34 引張バネ
35 バネ掛部
36 操作ケーブル
F フロア

Claims (4)

  1. シートバックの前倒し動作に連動させてシートクッションを下方側に沈み込ませるチルトダウン機能と、シートバックを前傾姿勢に切り換えると共にシート本体を車両前方側にスライドさせられるようにするウォークイン機能とを備えた車両用シートであって、
    前記シートバックをフロアに対してスライド可能とされたベース部材に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置と、
    該リクライニング装置によるシートバックの背凭れ角度の保持位置を記憶して該保持位置から傾動させたシートバックを傾動前の保持位置に戻せるよう作動するメモリ装置と、
    該メモリ装置が係合したり離脱したりする係脱部品として前記リクライニング装置の外周面部に回転可能に組み付けられた中間部材と、を有し、
    前記メモリ装置は前記中間部材の外周位置で前記シートバックに連結された第1の係脱部材と前記ベース部材に連結された第2の係脱部材とがそれぞれ前記中間部材に対して係合することで該中間部材をシートバック或いはベース部材に対して回転留めする構造となっており、前記中間部材にはシートクッションと一体連結された第1リンクが回転可能に連結され、該シートクッションには前記ベース部材に起倒回転可能に連結された第2リンクが回転可能に連結され、前記チルトダウン機能の操作時には前記リクライニング装置の回転留め状態の解除に加えて前記メモリ装置の第2の係脱部材の係合状態が解除されることにより前記シートバックが前記中間部材と一体的となって前倒れ方向に傾動し前記シートクッションが前記第1リンクに押動されて下方側に沈み込み、前記ウォークイン機能の操作時には前記メモリ装置の第1の係脱部材の係合状態が解除されて前記シートバックが前記中間部材に対して単独で前傾するようになっていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記メモリ装置の第1及び第2の係脱部材は前記リクライニング装置の回転留め状態を解除する機構とそれぞれ連係されており、両係脱部材が前記中間部材に係合した状態では前記リクライニング装置は回転留めした状態に保持されているが、どちらか一方の係脱部材が係合状態から外される動きによってリクライニング装置の回転留め状態が解除されるようになっており、
    前記第2の係脱部材は前記中間部材との係合から外されて前記シートバックが保持位置から傾動してもその傾動した角度位置を新たな保持位置として前記中間部材との係合を復帰させられる構成となっているが、前記第1の係脱部材は前記中間部材との係合から外されて前記シートバックが保持位置から傾動するとその傾動した角度位置では該中間部材との係合が外れた状態を維持し該シートバックが元の保持位置に戻されることで該中間部材との係合を復帰させる構成となっていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートであって、
    前記メモリ装置の第1の係脱部材は前記中間部材の外周面部に形成された凹部と係合して回転留めする構造となっており、該第1の係脱部材が前記凹部との係合から外されて前記シートバックが保持位置から傾動することにより前記フックが前記中間部材の外周面部上を摺動できるようになっており、
    前記第2の係脱部材は前記中間部材の外周面に形成された外歯に内歯を噛合させて回転留めする構造となっており、該第2の係脱部材が前記中間部材との噛合から外されて前記シートバックが保持位置から傾動しても該第2の係脱部材がその傾動した位置で前記外歯と噛合するようになっていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項3に記載の車両用シートであって、
    前記第2の係脱部材の中間部材に対する噛合ピッチは、前記リクライニング装置に構成された背凭れ角度の調整ピッチと同じ設定となっていることを特徴とする車両用シート。
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