JP2018167865A - 包装袋およびそれを用いた包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物の香気成分が包装袋の外部に漏出するのを防止しつつ、内容物から発生するガスによる破袋を防止できる包装袋およびそれを用いた包装体を提供する。【解決手段】本発明の包装袋20は、基材層と、ガスバリア層と、中間層と、シーラント層と、を備える積層フィルムから構成され、かつ、前記シーラント層は、厚み、100μm以上、200μm以下のポリオレフィン系樹脂からなるフィルムであり、かつ、シーラント層4が内側となるように対向させ、周縁シール部3でシーラント層14同士が溶着されてなることを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は例えばコーヒーの挽き豆、味噌等の発酵食品を収納する包装袋および包装体に関する。
従来から、コーヒーの挽き豆あるいは味噌などはガスを発生する内容物を収納するための包装袋として、ガス抜きのためにガス排出用の孔部を設けたものが知られている。
また、例えば特許文献1には、包装袋の一部に外部に開口するガス抜き孔を形成する発酵食品用包装袋が提案されている。
また、例えば特許文献2には、ガス抜きテープを装着した包装袋が提案されている。
特開平7−96951号公報 特開2002−308341号公報
しかしながら、特許文献1では、前記の包装袋のガス抜き孔からガスを抜くようになっているので、外部の空気や水分が侵入するため、包装袋内の内容物の品質が低下するという問題があった。
また、特許文献2では、前記の包装袋のガス抜きテープから包装袋の内部で内容物が発生したガスを抜くようになっているので、包装袋内のコーヒーの挽き豆等の内容物の香気成分が失われるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、このような課題を解決するもので、内容物の香気成分が包装袋の外部に漏出するのを防止しつつ、内容物から発生するガスによる破袋を防止できる包装袋およびそれを用いた包装体を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の包装袋は、基材層と、ガスバリア層と、中間層と、シーラント層と、を備える積層フィルムから構成され、かつ、前記シーラント層の厚みが、100μm以上、200μm以下のポリオレフィン系樹脂からなり、かつ、前記シーラント層が内側となるように対向させ、周縁シール部で前記シーラント層同士が溶着されてなる包装袋であることを特徴とする。
また、上記の包装袋において、前記中間層は、ポリアミド系樹脂からなるフィルムであることが好ましい。
また、本発明の包装体は、ガスを発生させる内容物と、前記内容物を収納する上記の包装袋と、を備える包装体であって、前記包装袋内の前記内容物から発生したガスにより前記包装袋の内圧が、前記包装袋外の大気圧より高いことを特徴とする。
本発明によれば、内容物の香気成分が包装袋の外部に漏出するのを防止しつつ、包装袋の内圧による破袋を防止できる包装袋およびそれを用いた包装体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態にかかる包装体の一例を示す概略斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる包装袋の一例を示す概略平面図である。 本発明の第1の実施形態にかかる包装袋を構成する積層フィルムの一例を示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる包装袋の一例を示す概略平面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
(包装体)
第1の実施形態にかかる包装体30は、図1に示すように、例えば焙煎コーヒーのようなガスを発生させる内容物1が、包装袋内の収納部に収納されている。
(包装袋)
第1の実施形態にかかる包装袋は、図2に示すように、積層フィルムのシーラント層が内側となるように対向させて、積層シートを折り曲げるかまたは2枚を重ね合せ、内容物充填開口部6を残してその他の周縁端部のシーラント層同士が溶着され、周縁シール部3が形成されて袋形状とすることができる。
(積層フィルム)
第1の実施形態にかかる積層フィルム10は、図3に示すように、基材層11と、ガスバリア層12と、中間層13と、シーラント層14と、を備えている。
(内容物)
内容物1としては、ガスを発生させる固形物、例えば、コーヒー豆、コーヒー粉、味噌等の発酵食品等が挙げられる。
(基材層)
積層フィルムの基材層11は、外層として使用し、包装袋を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂を用いることができ、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系等の樹脂を用いることができる。
また、基材層として使用するフィルムは、フィルムの内層側に一般的に印刷が施されることが多いため、印刷適性が求められ、2軸方向に延伸した延伸フィルムが好適である。
このフィルムの厚さとしては、基本素材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよく、コストを考慮すると12μm〜50μm程度が適当である。
なお、基材層は、必要に応じてポリ塩化ビニリデンがコーティングされたフィルムとしてバリア性を有する構成としてもよい。
(ガスバリア層)
積層フィルムのガスバリア層12は、気体遮断性に優れた性質を有する合成樹脂を用いることができる。例えば、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、MXD−6系ナイロン等のポリアミド等の樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等のフィルムあるいはこれらの素材が積層されたフィルム、あるいは酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物の蒸着を施したフィルム、アルミニウムの金属箔等を用いることができる。
中でもエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム、アルミニウム箔を用いることが好ましい。
エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムの厚さとしては、10μm〜20μm程度が好ましい。そのフィルムの厚さが10μm未満では、フィルムの強度が不足して、フィルムの破れが生じる場合がある。
アルミニウム箔の厚さとしては、7μm〜15μm程度が好ましい。その厚さが15μm以上を超えると、アルミニウム箔が内圧による変形に追従することができず、割れを生じる場合がある。
(中間層)
積層フィルムの中間層13は、さらに、長期間使用しても空気が抜けないようにするために、耐突き刺し性等において優れた性質を有する合成樹脂を用いることができ、例えば、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン等のフィルムを用いることができる。
上記の樹脂のフィルムとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。
その樹脂のフィルムの厚さとしては、フィルム強度、耐突き刺し性等について、必要最低限に保持され得る厚さであればよく、コストを考慮すると、12μm〜50μm程度が好ましい。12μm未満であると、フィルム強度、耐突き刺し性等が低下して好ましくないものである。
中でも、ポリアミド系樹脂の延伸フィルムが好ましい。具体的には、例えば、MXDナイロン6フィルム、MXDナイロン樹脂とナイロン46、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン11、ナイロン12、その他等の各種のポリアミド系樹脂との2ないし3層以上からなる多層積層フィルムを使用することができる。
(シーラント層)
積層フィルムのシーラント層14は、内層として使用し、熱接着性樹脂を用いることができる。例えば、ポリプロピレン系、ポリエチレン系、アイモノマー樹脂等のポリオレフィン系の樹脂、エチレン‐酢酸ビニル共重合体等のフィルムを用いることができる。中でも、密封性の点からポリエチレン系樹脂が好ましい。
その樹脂のフィルムの厚さとしては、100μm〜200μm程度が好ましく、110μm〜150μm程度であることがより好ましく、130μm〜150μm程度であることが更により好ましい。
その厚さが100μm未満であると、シール強度が不足する場合がある。
(周縁シール部)
包装袋には、図2に示すように、所定の位置で周縁シール部3が設けられている。
周縁シール部のシール強度は、100N/15mm〜200N/15mmであることが好ましい。100N/15mm未満では、周縁シール部でシール後退が発生し、破袋する場合がある。
周縁シール部3の幅は、5mm〜30mm程度であることが好ましく、10mm〜20mm程度であることがより好ましい。
周縁シール部を形成する方法は、例えば、熱板式ヒートシール法、インパルスシール法、溶断シール法、超音波シール法、高周波シール法等を用いることができる。
ここで、包装袋の耐圧強度は、包装袋外の大気圧より高くなっても破袋しない強度が必要である。その包装袋の耐圧強度は、0.1kPa〜100kPa程度が好ましく、1kpa〜100kPa程度がより好ましく、10pa〜100kPa程度が更により好ましい。0.1kPa未満であると、包装袋の一部にピンホール等が存在する場合、継時的に包装袋内の気体が抜けて袋内が陽圧でなくなり、外部の空気が侵入する場合がある。
(収納部)
収納部4は、周縁シール部で囲んで形成された包装袋の内部空間である。
収納部の形状は、特に限定されないが、図2に示すように平面視で正多角形であることが好ましい。四角形以上の正多角形とすることで、内圧による応力を分散して耐圧性をより高めることができる。
(製造方法)
包装袋は、積層フィルムのシーラント層が内側となるように対向させて、積層シートを折り曲げるかまたは2枚を重ね合せ、内容物充填開口部を残してその他の周縁端部のシーラント層同を熱板シール機等でヒートシールされ、第1周縁シール部31が形成される。
そして、包装袋の内容物充填開口部6より、内容物が収納され、次いで包装袋内の空気を脱気した後、内容物充填開口部6がヒートシールされ、第2周縁シール部32が形成される。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態にかかる包装袋について説明する。第2の実施形態にかかる包装袋は、図4に示すように、第1の実施形態にかかる包装袋で説明したように、積層フィルムのシーラント層が内側となるように対向させて、積層シートを折り曲げるかまたは2枚を重ね合せ、内容物充填開口部を残してその他の周縁端部のシーラント層同士が溶着され周縁シール部3が形成されて袋形状とすることができる。
ここで、内容物充填開口部6において、第1周縁シール部から収納部に張り出してヒートシールされた張り出しシール部9が形成されている。
この張り出しシール部を形成して、内容物充填開口部6が漏斗状に形成されることにより、内容物を封入しやすくすることができる。
以下、実施例、および比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの十事例に限定されるものではない。
<実施例1>
基材層として二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡社製、製品名「E5102」、厚さ12μm)と、ガスバリア層としてアルミニウム箔(東洋アルミニウム社製、製品名「1N30」、厚さ7μm)と、中間層として二軸延伸ナイロンフィルム(ユニチカ社製、製品名「ONMB」、厚さ15μm)と、シーラント層として直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(アイセロ社製、製品名「L−103」、厚さ130μm)とをこの順に積層し、ドライラミネーション接着剤で貼り合わせ、層構成、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm)/接着層/アルミニウム箔(7μm)/接着層/二軸延伸ナイロンフィルム(15μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(130μm)の積層フィルムを作製した。
次に、図2に示すように、収納部4の形状は、1辺の寸法が160mmの矩形であり、開封時のガス抜き部7の形状は、収納部の一方の辺の中央の線上の端縁辺から長辺の寸法が110mmで、短辺の寸法が30mmの矩形となるように裁断した。
次に、その2枚のフィルムを、図2に示すように、シーラント層同士を内側にして向かい合わせた状態で、熱板シール機を用いて、シール温度190℃、シール圧力0.1MPa、シール時間1秒で、シール幅10mmの第1周縁シール部を形成して、包装袋を作製した。
この包装袋に内容物としてコーヒーの挽き豆(150g/袋)を充填し、次いで包装袋内の空気を脱気した後、上記と同様のシール条件でヒートシールして、シール幅10mmの第2周縁シール部と第3周縁シール部を形成した。なお、シール強度は、110N/15mmであった。
上記で得られた包装体は、内容物から発生するガス2により1か月保管後も袋内が陽圧の状態で密封されても、シール後退や、破袋もなく、内容物であるコーヒーの挽き豆の香気成分を保持することができた。なお、包装体を開封する際、ガス抜き口部7から内容物から発生したガスを安全に抜くことができた。
<実施例2>
実施例1のガスバリア層をエチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム(クラレ社製、製品名「EF−XL」、厚さ15μm)としたこと以外は実施例1と同様の手順で、層構成、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm)/接着層/エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム(15μm)/接着層/二軸延伸ナイロンフィルム(15μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(130μm)の積層シートを作製した。
包装袋を構成する積層フィルム以外は、実施例1と同様の手順で包装体を製造した。
シール強度は110N/15mmであった。
上記で得られた包装体は、1か月保管後も袋内が陽圧の状態で密封されても、シール後退や、破袋もなく、内容物であるコーヒーの挽き豆の香気成分を保持することができた。なお、包装体を開封する際、ガス抜き口部7から内容物から発生したガスを安全に抜くことができた。
<実施例3>
実施例1のシーラント層を直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(アイセロ社製、製品名「L−103」、厚さ100μm)としたこと以外は実施例1と同様の手順で、層構成、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm)/接着層/アルミニウム箔(7μm)/接着層/二軸延伸ナイロンフィルム(15μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(100μm)の積層シートを作製した。
包装袋を構成する積層フィルム以外は、実施例1と同様の手順で包装体を製造した。
上記で得られた包装体は、1か月保管後、袋内が陽圧の状態で密封されていたため、内容物であるコーヒーの挽き豆の香気成分を保持することができた。シール強度は100N/15mmであった。なお、包装体を開封する際、ガス抜き口部7から内容物から発生したガスを安全に抜くことができた。
<比較例1>
実施例1のシーラント層を直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(フタムラ化学社製、製品名「LL−XMTN」、厚さ70μm)としたこと以外は実施例1と同様の手順で、層構成、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm)/接着層/アルミニウム箔(7μm)/接着層/二軸延伸ナイロンフィルム(15μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(70μm)の積層シートを作製した。
包装袋を構成する積層フィルム以外は、実施例1と同様の手順で包装体を製造した。
上記で得られた包装体は、1か月保管中、破袋封したため、内容物であるコーヒーの挽き豆の香気成分を保持することができなかった。
(評価)
実施例1〜3および比較例1で用いた包装体について次の評価を行った。
シール幅10mmで周縁部をシールして包装袋を作製し、包装袋の内圧が0.1MPaとなるように空気を充填後、密封した。1か月間保管後、破袋やシール後退の有無を確認した。
その結果、実施例1、2では破袋やシール後退が確認されなかった。また、実施例3では、充填された空気により1mmシール後退が発生していたものの、破袋は確認されなかった。これに対し、比較例1は、1か月間の保管中に破袋した。
1 内容物
2 内容部から発生したガス
3 周縁シール部
4 収納部
6 内容物充填開口部
7 ガス抜き口部
9 張り出しシール部
10 積層フィルム
11 基材層
12 ガスバリア層
13 中間層
14 シーラント層
20 包装袋
30 包装体
31 第1周縁シール部
32 第2周縁シール部
33 第3周縁シール部

Claims (3)

  1. 基材層と、ガスバリア層と、中間層と、シーラント層と、を備える積層フィルムから構成され、
    かつ、前記シーラント層の厚みが、100μm以上、200μm以下のポリオレフィン系樹脂からなり、
    かつ、前記シーラント層が内側となるように対向させ、周縁シール部で前記シーラント層同士が溶着されてなる包装袋であることを特徴とする包装袋。
  2. 前記中間層は、ポリアミド系樹脂からなるフィルムであることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. ガスを発生させる内容物と、前記内容物を収納する請求項1または請求項2に記載の包装袋と、を備える包装体であって、
    前記包装袋内の前記内容物から発生したガスにより前記包装袋の内圧が、前記包装袋外の大気圧より高いことを特徴とする包装体。
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