JP2014034396A - 包装袋およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒状に成形された包装材料に、天シール部と地シール部を、ねじれの位置になるように方向を90°変えて設けた四面体形状の包装袋であって、天シール部の所定の位置に開封のきっかけとなる開封用ノッチを設け、天シール部内を基点とし、開封用ノッチの下を通って、天シール部の一方の端部を通り地シール部に垂直な直線に交わる方向に、斜めに伸びる開封誘導線を直線に対して左右対称になるように設けた。
【選択図】図1
Description
前記天シール部の所定の位置に開封のきっかけとなる開封用ノッチを設け、前記天シール部内を基点とし、前記開封用ノッチの下を通って、前記天シール部の一方の端部を通り前記地シール部に垂直な直線に交わる方向に、斜めに伸びる開封誘導線を前記直線に対して左右対称になるように設けたことを特徴とする包装袋である。
印刷の施されたウェブ状の前記包装材料にレーザー加工により前記開封誘導線を形成する工程、前記ウェブ状の前記包装材料を所定幅にスリットする工程、スリットした前記包装材料に前記背シール部を設け、筒状にし、前記天シール部を設け、該天シール部に前記開封用ノッチを設ける工程を含むことを特徴とする包装袋の製造方法である。
図1は、本発明の包装袋の一例を模式的に斜視で示した説明図である。
図の左右に背シール部1が来るようになっている。また、天シール部2が上辺に設けられ、地シール部3が下辺に設けられている。天シール部2には開封用ノッチ4が設けられている。また、中央には縦に一点鎖線で表した仮想の直線6が設けられ、直線6は天シール部2の一方の端部となる中央を通り地シール部3に垂直に交差している。
図3(A)の本発明の包装袋の展開図では、他の構造は、図2と同様であるが、開封用ノッチ4より引き裂いた引き裂き線が開封誘導線5に当たる位置近辺では、開封誘導線5が薄肉加工の連続線で設けられていて、下端の湾曲した部分(図の破線で表した部分)において、開封誘導線5の薄肉加工が破線状に設けられている。
基材層となるポリエチレンテレフタレートフィルム12μmのコロナ処理面に、ウレタン系印刷インキを用いてグラビア印刷を行い、印刷層を設けた。ヒートシール性樹脂層として、未延伸ポリプロピレンフィルム30μmを用意し、ドライラミネート法により積層して、包装材料Aを作成した。
基材層となるポリエチレンテレフタレートフィルム12μmのコロナ処理面に、ウレタン系印刷インキを用いてグラビア印刷を行い、印刷層を設けた。この印刷層面にサンドイッチラミネート法で低密度ポリエチレン15μmを介して、アルミニウム箔7μmを積層した。
包装材料Bを用いて、図3(A)のように開封誘導線5を設け、開封用スリット4を設けた以外は、実施例1と同様にして、実施例3の包装袋を得た。
図3(B)のように開封誘導線5を設け、開封用スリット4を設けた以外は、実施例1と同様にして、実施例4の包装袋を得た。
図3(C)のように開封誘導線5を設け、開封用スリット4を設けた以外は、実施例1と同様にして、実施例5の包装袋を得た。
開封誘導線5を設けなかった以外は、実施例1と同様にして、比較例1の包装袋を得た。
実施例と比較例の包装袋を下記の方法で試験し、比較評価した。
内容物のあられの充填された実施例と比較例の包装袋を開封用ノッチから引き裂いて行き、開封誘導線5に沿って、開口されたか否かを評価した。
評価した。
実施例1から5の包装袋は、開封誘導線5に沿って開口され、想定した開口面積が得られた。それに対して、開封誘導線5を設けなかった比較例1の包装袋は、引き裂いていった引き裂き線の間隔が途中で狭まり、予定と異なり内容物を取り出すのに必要な開口面積を稼げなかった。
2・・・天シール部
3・・・地シール部
4・・・開封用ノッチ
5・・・開封誘導線
6・・・直線
Claims (5)
- 筒状に成形された包装材料に、天シール部と地シール部を、ねじれの位置になるように方向を90°変えて設けた四面体形状の包装袋であって、
前記天シール部の所定の位置に開封のきっかけとなる開封用ノッチを設け、前記天シール部内を基点とし、前記開封用ノッチの下を通って、前記天シール部の一方の端部を通り前記地シール部に垂直な直線に交わる方向に、斜めに伸びる開封誘導線を前記直線に対して左右対称になるように設けたことを特徴とする包装袋。 - 前記包装材料が、最内層にヒートシール性樹脂層を有する積層体からなり、前記開封誘導線がレーザー加工法による薄肉加工で設けられ、該薄肉加工が前記ヒートシール性樹脂層を貫通していないことを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
- 前記開封用ノッチより引き裂いた引き裂き線が前記開封誘導線に当たる位置近辺では前記薄肉加工が連続線で設けられていることを特徴とする請求項2に記載の包装袋。
- 前記包装材料が背シール部を設けて筒状に成形され、前記天シール部の他方の端部より前記地シール部の略中央に前記背シール部が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の包装袋。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の包装袋の製造方法であって、
印刷の施されたウェブ状の前記包装材料にレーザー加工により前記開封誘導線を形成する工程、前記ウェブ状の前記包装材料を所定幅にスリットする工程、スリットした前記包装材料に前記背シール部を設け、筒状にし、前記天シール部を設け、該天シール部に前記開封用ノッチを設ける工程を含むことを特徴とする包装袋の製造方法。
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2012
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