JP2017128337A - 包装袋 - Google Patents

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【課題】内容物の大きさに関わらず、確実に側面部分を取り去ることが可能な包装袋を提供すること。【解決手段】上下方向に沿って形成される帯状の背シール部1と、上端縁部に形成される上端シール部2と、下端縁部に形成される下端シール部3によって収容部が形成される包装袋100であって、背シール部1が形成される面である裏面10と、裏面10に対向する前面20と、前面20と裏面10との間に形成される左右の側面30,30とを有し、上端シール部2もしくは下端シール部3から上下方向に沿って包装袋100を開封させる開封補助線21,11が前面20および裏面10に形成され、側面30には開封誘導線31が形成され、前面20および裏面10に形成された開封補助線21,11と側面30に形成された開封誘導線31とがハの字形状を呈するように配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋に関する。具体的には、医薬品、菓子(特に、PTP(プレススルーパッケージ)包装シート)等を収容する包装袋に関する。
プラスチックフィルムを含む積層シートから構成されるガゼット形式の包装袋は、コンパクトに、かつ、効率良く梱包できることから、近年、様々な分野で用いられている。
上記ガゼット形式の包装袋はコンパクトに梱包できる反面、開封時に引き裂き部分が内容物にぶつかってしまい、内容物を取り出すには十分な開口部を確保できないという問題がある。そこで、開封用切り欠きと背シールに平行な開封補助線とを所定の部位に設けることで、内容物にぶつかっても直線状に開封し、かつ側面の折り込み部分を全て取り去ることができる包装袋が提案されている(特許文献1)。
しかし、上記包装袋では、包装袋の容量に対する内容物の大きさが大きいほど、開封補助線に沿って直線状に開封できず、側面部分を取り去ることができない場合がある。
特開2014−61942号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、内容物の大きさに関わらず、確実に側面部分を取り去ることが可能な包装袋を提供することにある。
本発明の包装袋は、上下方向に沿って形成される帯状の背シール部と、上端縁部に形成される上端シール部と、下端縁部に形成される下端シール部によって収容部が形成され、上記背シール部が形成される面である裏面と、この裏面に対向する前面と、前面と裏面との間に形成される左右の側面とを有し、上記上端シール部もしくは上記下端シール部から上下方向に沿って包装袋を開封させる開封補助線が上記前面および裏面に形成され、上記側面には開封誘導線が形成され、上記前面および裏面に形成された開封補助線と上記側面に形成された開封誘導線とがハの字形状を呈するように配置されている。
1つの実施形態においては、上記前面に形成された開封補助線と上記裏面に形成された開封補助線とが、前後に対応して配置されている。
1つの実施形態においては、上記開封補助線および上記開封誘導線が、上記上下方向に沿った直線部を含む。
本発明によれば、ガゼット形式の包装袋において、引き裂き部分が内容物にぶつかっても、確実に側面部分を取り去ることができる。その結果、内容物を容易に取り出すことができる。
本発明の一実施例を示す包装袋の外観斜視図である。 図1に示す包装袋を開封した状態の外観斜視図である。 図1に示す包装袋の展開図である。 本発明の別の実施例を示す包装袋の展開図である。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1から図3は、本発明の包装袋の一実施例を示す概略図であり、図1は包装袋の外観斜視図であり、図2は図1に示す包装袋を開封した状態の外観斜視図であり、図3は図1に示す包装袋の展開図である。
図示するように、包装袋100は、プラスチックフィルムを含む積層シートをシールして袋状に形成して構成されている。包装袋100は、積層シートの両端部をシールすることにより、上下方向に沿って背シール部1が裏面10側に形成されている。この背シール部1と、上端縁部をシールした上端シール部2と、下端縁部をシールした下端シール部3とによって収容部40を形成している。図示例では、上端シール部2および下端シール部3の端部は波型とされている。このような構成は、フィルム(上端シール部2または下端シール部3)をカットする際のきっかけとなり得る。その結果、開封がより容易となり得る。
包装袋100は、裏面10と裏面10に対向する前面20と、裏面10と前面20との間に形成される左右の側面30,30とを有する。左右の側面30,30は折り込んだ状態とされ、この状態のまま上端縁部と下端縁部がシールされている。
包装袋100は、背シール部1と上端シール部2と下端シール部3とによって形成された収容部40に、内容物41を収容する。このように形成したガゼット形式の包装袋100はマチがあるので、断面四角形状の筒状に形成され、例えば、図2に示すように、PTP包装シートを複数枚まとめて、コンパクトに包装することができる。
包装袋100には、前面20および裏面10それぞれに、上下方向に沿って包装袋100を開封させる開封補助線21a,21b,11a,11bが形成されている。開封補助線は、上下方向に所定の間隔をあけて連続して配置されている。前面20に形成された開封補助線21a,21bと裏面10に形成された開封補助線11a,11bとは、前後に対応して配置されている。図示例では、開封補助線が前面20および裏面10の左右両端部それぞれに形成されている。このような構成によれば、フィルム(上端シール部2または下端シール部3)が充填の際にどの位置でカットされても問題なく開封できる、および、袋の縦方向のどの位置から開封しても問題なく開封できるという利点を有する。
包装袋100には、左右の側面30,30それぞれに、開封誘導線31a,31bが形成されている。開封誘導線は、上下方向に所定の間隔をあけて連続して配置されている。前面20の右端部に形成された開封補助線21aと右側面30に形成された開封誘導線31aとは、ハの字形状(アール状を含む)を呈するように配置されている。裏面10の右端部に形成された開封補助線11aと右側面30に形成された開封誘導線31aとは、ハの字形状(アール状を含む)を呈するように配置されている。前面20の右端部に形成された開封補助線21aと裏面10の右端部に形成された開封補助線11aとは、図3に示すように展開図において平行となっている。こうして、上端側から開封しても下端側から開封しても、側面部分を取り除くことができ、内容物を簡便に取り出すことができる。具体的には、図2に示すように下端側から開封する場合、裏面10側では開封補助線11aが外側から内側に向かって延びているので裏面20において引き裂かれる。一方、表面20側では開封補助線21が内側から外側に向かって延びているので、引き裂き線が側面30に達しているが、側面30に形成された開封誘導線31aにより、裏面10側に引き裂かれるのを防止し、内容物を取り出すための開口部を十分に確保している。図示例とは異なり、上端部から開封する場合、表面20側では開封補助線21aが外側から内側に向かって延びているので前面10において引き裂かれ、裏面10側では開封補助線11aが内側から外側に向かって延びているので、引き裂き線が側面30に達し得るが、側面30に形成された開封誘導線31aにより、表面20側に引き裂かれるのを防止し、内容物を取り出すための開口部を十分に確保し得る。
右端部と同様に、前面20の左端部に形成された開封補助線21bと左側面30に形成された開封誘導線31bとは、ハの字形状を呈するように配置されている。裏面10の左端部に形成された開封補助線11bと左側面30に形成された開封誘導線31bとは、ハの字形状を呈するように配置されている。
包装袋100では、開封補助線21a,21b,11a,11bおよび開封誘導線31a,31bの始端部と終端部は、引き裂き方向が上下方向に真っ直ぐに誘導されるように、上下方向に沿った直線部(アール状を含む)とされているが、図4に示すように、直線部が形成されていなくてもよい。
開封補助線および開封誘導線は、積層シートをレーザー照射(例えば、炭酸ガスレーザーによる)等によりハーフカットすることにより形成される。包装袋を構成する積層シートは、基材層とヒートシール可能な最内層とを有し、開封補助線および開封誘導線は、最内層に形成されていないことが好ましい。
積層シートとしては、従来から使用されているもの、例えば、二軸延伸ポリプロピレン、二軸延伸ポリアミド、二軸延伸ポリエステル等からなるフィルムを基材層とし、これらの基材層に、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を最内層として積層した積層体が用いられる。積層シートは、ドライラミネート法、押出ラミネート法、共押出法などにより製造され、基材層と最内層との間には接着強度の向上のため、接着剤やアンカー剤等を介することができる。得られる包装袋の強度を高めるために、基材層を複数枚の積層体としてもよい。また、気体や紫外線のバリア性を高めるため、アルミニウム箔等の金属箔、金属蒸着層、セラミック等の無機質蒸着層、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムなどを積層してもよい。
1 背シール部
2 上端シール部
3 下端シール部
10 裏面
20 前面
11a 開封補助線
11b 開封補助線
21a 開封補助線
21b 開封補助線
30 側面
31a 開封誘導線
31b 開封誘導線
40 収容部
100 包装袋

Claims (3)

  1. 上下方向に沿って形成される帯状の背シール部と、上端縁部に形成される上端シール部と、下端縁部に形成される下端シール部によって収容部が形成される包装袋であって、
    前記背シール部が形成される面である裏面と、この裏面に対向する前面と、前面と裏面との間に形成される左右の側面とを有し、
    前記上端シール部もしくは前記下端シール部から上下方向に沿って包装袋を開封させる開封補助線が前記前面および裏面に形成され、前記側面には開封誘導線が形成され、
    前記前面および裏面に形成された開封補助線と前記側面に形成された開封誘導線とがハの字形状を呈するように配置されている、
    包装袋。
  2. 前記前面に形成された開封補助線と前記裏面に形成された開封補助線とが、前後に対応して配置されている、請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記開封補助線および前記開封誘導線が、前記上下方向に沿った直線部を含む、請求項1または2に記載の包装袋。
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