JP4893149B2 - 開口保形機能および開口補助機能を有するジッパ付き包装体 - Google Patents

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本発明は、包装体の開口部を開閉自在とし、かつ開口形状を維持することが可能なジッパを形成した、開口保形機能を有するジッパ付き包装体に関する。
従来、粉体、固体のみならず液体、流動食等の内容物を密封包装した包装体(パウチ)の開口部分を開閉封自在に形成されたジッパを有するジッパ付き包装体が知られている(例えば、特許文献1)。
このジッパは、直線状の凹部と対向する直線状の凸部とがそれぞれ凹凸嵌合することにより、前記開口部を水平に開閉封自在な構成としている。特に、包装体の開口部にジッパを形成することにより、別部材からなるキャップ等を用いることなく、開口部が平面形状を維持しつつ開口部の密閉若しくは開封が可能となる。
このような、ジッパ付き包装体においては、パウチの開口部は、積層フィルム等の柔軟性のある材料であるため、ジッパを開封後においても、開口部の開口形状が安定しないという問題があった。さらには、開口部を開封した後、内容物を取り出す際において、フィルムに比べ剛性の高いジッパにより、開口が直ちに閉じてしまうという問題がある。よって、常に、開口部を手で補助して開口形状を維持する必要があり、内容物の取り出しに手間がかかるという問題があった。
また、ジッパ付き包装体においては、初期開封時において、包装体の上方部分のフィルムを、ノッチ等を起点として水平方向に切除することにより初期開封を行なうが、切除部分のフィルムがくっつきやすく、開口部分を閉塞してしまい、ジッパ上方フィルムの開封操作が困難であった。
特に、初期開封時に、ジッパ上方のフィルムを、はさみ、包丁またはナイフなどの鋭利な道具を用いて切除すると、さらにジッパ上方の前後のフィルムがくっつきやすく、これらのフィルムを引き離すために、切除部分のフィルムを注視して指先で慎重に、引き離す必要があった。よって、お年寄りや、子供にとっては、困難な作業を伴うものである。
特開2004−338770号公報
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その課題は、主に、開口部の開口が開いた状態を維持する構成(開口保形機能)を有することにより、内容物の取り出し操作を簡単かつ確実に行なうことのできる開口保形機能を有するジッパ付き包装体を提供することである。さらには、ジッパ上方のフィルムがくっつくことなくジッパ上方のフィルム間に隙間を形成することにより、ジッパの開封操作をしやすい構成(開封補助機能)を有するジッパ付き包装体を提供することである
そこで、これらの課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、包装体の開口部を開閉自在なジッパを有するジッパ付き包装体であって、前記ジッパの上スカウト部に、外方へと凸形状を有する凸面を形成することにより、包装体の開封時、前記上スカウト部の凸面の一部が略平面形状へと変形して、前記開口部の開口形状を維持することを特徴とする、開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。
また、請求項2記載の発明は、前記上スカウト部に形成された前記凸面は、湾曲形状を有する湾曲面であることを特徴とする、開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。
また、請求項3記載の発明は、前記ジッパ上方のフィルムに、内方へと凸形状を有する凸部を形成することにより、前記ジッパ上方のフィルム間に隙間を形成した開封補助機能を有することを特徴とする、開口補助機能及び開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。
また、請求項4記載の発明は、前記凸部は、包装体の前後のフィルムにそれぞれ形成し、かつ、それぞれ対向する位置に形成したことを特徴とする、開口補助機能及び開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。
また、請求項5記載の発明は、自立性を有するスタンドパウチであることを特徴とする、開口補助機能及び開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。
このように、本発明の請求項1記載の発明は、包装体の開口部を開閉自在なジッパを有するジッパ付き包装体であって、前記ジッパの上スカウト部に、外方へと凸形状を有する凸面を形成することにより、包装体の開封時、前記上スカウト部の凸面の一部が略平面形状へと変形して、前記開口部の開口形状を維持することを特徴とするから、包装体の開封時、開口部が開いた状態を維持して(開口保形機能)、開封後の内容物の取出しを容易におこなうことが可能である。
また、本発明の請求項2記載の発明は、前記上スカウト部に形成された前記凸面は、湾曲形状を有する湾曲面であることを特徴とするから、包装体の開封時、開口部が開いた状態を維持して、内容物の取出しを容易におこなうことが可能である。さらには、湾曲面がグリップとなり、包装体を持ちやすくなる効果がある。
また、請求項3記載の発明は、前記包装体の開口縁に、内方へと凸形状を有する凸部を形成したことを特徴とするから、ジッパ上方のフィルム間に隙間を形成することが可能であり、指先でフィルムをつまんでジッパを開封しやすくなる効果がある。
また、請求項4記載の発明は、前記凸部は、包装体の前後のフィルムにそれぞれ形成し、かつ、それぞれ対向する位置に形成したことを特徴とするから、ジッパ上方の前後のフィルム間にさらに大きな隙間を形成することが可能であり、さらにジッパを開封しやすくなる効果がある。
また、請求項5記載の発明は、自立性を有するスタンドパウチであることを特徴とするから、包装体を自立させた状態で、包装体の開封操作から内容物の取出しまでの一連の操作をスムースかつ容易に行なうことができる効果がある。
本発明に係るジッパ付き包装体10の一例としては、図1(a)に示すように、フィルムの左右および上部分をシールしてなる包装体10であって、該包装体10上方の内側には開閉自在なジッパ3がヒートシールされている。特に、ジッパ3の上スカウト部7が、外方へと湾曲した凸面7Wを形成しており、包装体10の開封時、図1(b)に示すように、前記ジッパの凸面7Wの一部(中央部分)が平面形状7Hへと変形しつつ、開口形状を維持する開口保形機能を有する構成である。
そして、前記包装体10は、所定の方法により内容物が充填される未シール部からなる収容部2と、前記ジッパ3上方の左右のシール部分には、包装体10の初期開封時においてフィルムを切除する際の起点となるノッチ4が形成され、該ノッチ4を起点として水平方向にフィルムを切除した後、ジッパ3上方の前後のフィルムをそれぞれつまんで引き離すことによりジッパ3を初期開封して、開口部11を形成する。初期開封後の開口部11のさらに下方には、ジッパ3が凹凸嵌合して収容部2を密封しており、ジッパ上方の前後のフィルム8を引き離してジッパ3を開封することにより、収容部2の内容物を取り出すことが可能である。
次に、前記ジッパ3の構成について説明する。
前記ジッパ3は、図2(a)(b)に示すように、ジッパ3中央に形成された直線状の凹部6および凸部5が対向しており、これらを凹凸嵌合することにより、ジッパ3を閉封するとともに、ジッパ3の開封時においては、ジッパ上方の前後のフィルム8をそれぞれつまみ、互いに引き離すことにより、凹部6および凸部5の凹凸嵌合が開放されてジッパ3を開封するものである。
そして、ジッパ3の凹部6および凸部5の上方部分である上スカウト部7は、外方へと凸形状をなす凸面7Wを形成しており、特に、図2(b)に示すように、凸面は湾曲形状をなす湾曲面7Wを形成している。この湾曲面7Wにより、後述する、ジッパ開封時において、湾曲面7Wの一部が平面形状7Hへと変形して開口形状を維持する開口保形機能を有するものである。よって、ジッパ開封後の内容物の取り出しを容易かつ安定して行なうことが可能である。
次に、ジッパ開封後の、開口保形機能について説明する。
前述のとおり、包装体10の開封時、包装体10上部の前後のフィルム8をつまんで引き離すことにより、ジッパ3を開封するが、このとき、一定量のフィルム開封に伴い、図3(a)(b)(c)に示すように、前記ジッパ3の上スカウト部7の湾曲面7Wが平面形状7Hへと変形することとなる。
特に、上スカウト部7の中央部分の凸面7Wの一部が平面形状7Hへと変形するとともに、以後この状態を維持する(開口保形機能)ことが可能である。
また、ジッパ3の剛性によっては、前記湾曲面7Wが一旦平面形状7Hへと変形した後、徐々に元の湾曲面7Wへと戻るため、開封後直ちに閉封してしまうことなく、時間的な猶予を生じることが可能である。
このように、本発明の開口保形機能を有するジッパ付き包装体10は、ジッパ3の上スカウト部7を湾曲面7Wとすることにより、開封時に開口形状を維持する開口保形機能を有することが可能である。
しかしながら、ジッパ3の初期開封時において、ジッパ上方の前後のフィルム8が互いに接しやすく、このため、図4(a)に示すように、ジッパ上方のフィルム8間が閉塞Xしてしまい、ジッパ開封時にジッパ上方のフィルム8をつまみづらいという問題がある。
このため、本発明の開口保形機能を有するジッパ付き包装体10は、図4(b)に示すように、ジッパ上方部分の前後のフィルム8に、内方へと凸形状の凸部9を形成することにより、常にジッパ上方の前後のフィルム8間に隙間12を形成するため、前後のフィルム8がくっつくことなく、それぞれのフィルム8をつまんで、ジッパ3の開封をしやすくなる開封補助機能を有することが可能である。
例えば、図5(a)(b)(c)に示すように、ジッパ上方のフィルム8に、内方へと凸形状の凸部9を複数個形成することにより、前記凸部9の高さ分の隙間をジッパ上方のフィルム8間に形成することが可能であり、ジッパ上方のフィルム8を指先等でつまみやすくなる効果がある。よって、ジッパ3の開封操作をよりスムースに行なうことが可能である。
前記凸部9は、前記ジッパ上方のフィルム8に、パンチ等により内方へと凸形状からなる凸部9を形成すればよく、凸部9の形状や形成方法は限定されるものではない。
また、前記凸部9は、少なくともジッパ上方の前後のフィルム8の何れか一方に形成すればよいが、より好ましくは、前後のフィルム8にそれぞれ凸部9を形成し、かつ凸部9が互いに対向する位置に形成することにより、ジッパ上方のフィルム8間にさらに大きな隙間12を形成することが可能である。
以上のように、本発明の開口保形機能を有するジッパ付き包装体10は、ジッパ3の上スカウト部7に、外方へと凸形状を有する凸面7Wを形成する簡単な構成により、開封時の開口形状を維持する開口保形機能を有することが可能である。さらには、ジッパ上方のフィルム8に、内方へと凸形状の凸部9を形成する簡単な構成により、ジッパ3の開封をしやすい開封補助機能を有することが可能である。よって、ジッパ3を開封操作から内容物の取り出しまでの一連の操作をスムースかつ簡単に行なうことが可能なジッパ付き包装体10を提供することが可能である。
本発明の開口保形機能を有するジッパ付き包装体10の形状としては、様々な形状からなる自立可能なスタンドパウチ10であってもよく、好適なスタンドパウチ10の一例としては、図6(a)(b)(c)に示すように、表面と、背面と、折込み底面とからなる3ピースのスタンドパウチや、図6(d)に示すように、表面と、背面と、折込み底面とを、一枚のシートで形成し、底部を斜めにトリミングした形状からなるスタンドパウチ10などを挙げることができる。また、左右のノッチ4を結ぶ箇所に切取線14を形成しても良い。
また、前記ジッパ3の形状は、前記凹凸部5,6の上方に僅かな幅からなる上スカウト部7を有すれば良く、ジッパ3の種類や形状は限定されるものではない。また、前記ジッパ3の上スカウト部7に形成された前記凸面7Wの形成方法は、凹凸形状の金型を用いて成形してもよく、また、フィルムとジッパ3との熱収縮率の違いを利用して、ジッパ3をヒートシールする際に、上スカウト部7に凸面7Wを形成してもよく、前記凸面3の形成方法は限定されるものではない。
本発明のジッパ付き包装体10に用いるフィルムは、主にプラスチックフィルムを主体とする積層フィルムが用いられ、例えば、液体を含む各種食品用パウチに用いられている従来公知の積層フィルムを用いることができ、特に限定されるものではない。積層フィルムの構成は、充填される流動食の種類や充填後の加圧加熱殺菌時に加えられる加熱条件などによって適宜選定することができる。
例えば、本発明のジッパ付き包装体10に好適に用いられる積層フィルムとして、下記のような構成の積層フィルムが挙げられる。
(1) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(2) PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(3)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(4) PETフィルム/接着剤/一軸延伸PPフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
(5)PETフィルム/接着剤/(シリカまたはアルミナ蒸着層)ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)
などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができる。
上記構成において、PETフィルムは2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、ONフィルムは2軸延伸ナイロンフィルム、PPフィルムはポリプロピレンフィルム、CPPフィルムは無延伸ポリプロピレンフィルム、EVOHフィルムはエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、(シリカまたはアルミナ蒸着層)ONフィルムはシリカまたはアルミナを蒸着した2軸延伸ナイロンフィルムを指すものである。
前記PETフィルムやONフィルムは、基材フィルムとして作用し、パウチに機械的強度のほか耐熱性、印刷適性などを付与する。また、中間層のアルミニウム箔、EVOHフィルム、(シリカまたはアルミナ蒸着層)ONフィルムは、パウチにガスバリヤー性を付与することが可能である。一軸延伸PPフィルムは、本発明の包装体10では、その延伸方向がパウチの開口部のフィルムを開封するための切取り線5の方向と一致するように積層することにより、開口部のフィルムを切除する際、切取り線5に沿って容易に引き裂いて開封できるようになる。
そして、最内層のCPPフィルムは、ヒートシール用のシーラント層として作用すると共に、耐熱性、低臭性に優れるので、パウチごと加圧加熱殺菌される流動食用のパウチには好ましく用いられる。尚、上述した各フィルム材と同様な作用効果を有するものであれば、前記の積層構成に限定されるものではなく、適宜変更して使用することができる。
また、本発明のジッパ3は、前記熱接着性樹脂層との熱接着性および加圧加熱殺菌に耐える耐熱性が必要であり、単独の樹脂では、ポリプロピレンを成形したものを用いることができ、また、4−メチルペンテン−1とプロピレンの共重合体、或いは、4−メチルペンテン−1の重合体とポリプロピレンなどとのブレンド樹脂を成形したものも用いることができる。
また、初期開封時において開口部のフィルムを切除する際の起点となる前記ノッチ4を設ける方法のほか、レーザー光照射などによるハーフカット線を設ける方法、或いは、パウチの積層フィルムの中間層などに一軸延伸フィルムを積層する方法(この場合、一軸延伸フィルムは、その延伸方向が袋の開封方向と一致するように用いる)などがあり、これらは単独で用いてもよく、また、例えば、ノッチとハーフカット線、更には一軸延伸フィルムの積層などを組み合わせて用いることもできる。
前記のノッチ4は、通常、I字形やV字形などのノッチが利用されているが、形状は特に限定されず、切り取り方向に鋭角部分を有する形状であれば何でも使用することができる。また、ハーフカット線を設ける場合も、直線状のハーフカット線に限らず、ミシン目状など断続的なハーフカット線で設けることもできる。更に、このようなハーフカット線は、1本でもよいが、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカット線の両側に各1本、または各2本など複数本のハーフカット線を平行または中心のハーフカット線に収束する形状などに設けることもできる。更にこれらの複数を適宜組み合わせて設けたものであってもよい。
本発明の開口保形機能を有するジッパ付き包装体の一例を示す図である。(a)初期開封前の状態を示す図である。(b)ジッパ開封後の状態を示す図である。 本発明の開口保形機能を有するジッパ付き包装体のジッパを示す図である。 (a)ジッパの斜視図である。 (b)ジッパの断面図である。 本発明の開口保形機能を有するジッパ付き包装体の開封時を示す一部切断説明図である。 (a)開口保形機能を有するジッパ付き包装体を一部切断した例を示す斜視図である。 (b)開口保形機能を有するジッパ付き包装体を一部切断した例を示す右側面視図である。 (c)開口保形機能を有するジッパ付き包装体を一部切断した例を示す上面視図である。 初期開封後の開口保形機能を有するジッパ付き包装体のジッパを示す図である。 (a)開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。 (b)開封補助機能を形成した開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。 開封補助機能を形成した開口保形機能を有するジッパ付き包装体である。 (a)開封補助機能を形成した開口保形機能を有するジッパ付き包装体を示す一部切断斜視図である。 (b)開封補助機能を形成した開口保形機能を有するジッパ付き包装体を示す一部切断右側面視図である。 (c)開封補助機能を形成した開口保形機能を有するジッパ付き包装体を示す一部切断上面視図である。 (a)(b)(c)(d)開封補助機能を形成した開口保形機能を有するジッパ付き包装体の別の例を示す正面図である。
符号の説明
2 収容部
3 ジッパ
4 ノッチ
5 ジッパ凸部(凸部)
6 ジッパ凹部(凹部)
7 上スカウト部
7W 凸面(湾曲面)
7H 平面形状
8 ジッパ上方のフィルム
9 凸部
10 開口保形機能を有するジッパ付き包装体(包装体)
11 開口部
12 隙間
X 閉塞箇所

Claims (5)

  1. 包装体の開口部を開閉自在なジッパを有するジッパ付き包装体であって、前記ジッパの上スカウト部に、外方へと凸形状を有する凸面を形成することにより、包装体の開封時、前記上スカウト部の凸面の一部が略平面形状へと変形して、前記開口部の開口形状を維持することを特徴とする、開口保形機能を有するジッパ付き包装体。
  2. 前記上スカウト部に形成された前記凸面は、湾曲形状を有する湾曲面であることを特徴とする、請求項1記載の開口保形機能を有するジッパ付き包装体。
  3. 前記ジッパ上方のフィルムに、内方へと凸形状を有する凸部を形成することにより、前記ジッパ上方のフィルム間に隙間を形成した開口補助機能を有することを特徴とする、請求項1乃至2記載の開口補助機能および開口保形機能を有するジッパ付き包装体。
  4. 前記凸部は、包装体の前後のフィルムにそれぞれ形成し、かつ、それぞれ対向する位置に形成したことを特徴とする、請求項3記載の開口保形機能および開口補助機能を有するジッパ付き包装体。
  5. 前記包装体は、自立性を有するスタンドパウチであることを特徴とする、請求項1乃至4記載の開口保形機能および開口補助機能を有するジッパ付き包装体。
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